JP6635715B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
例えば、燃焼操作具が火力増加側に操作されるほど、複数の導光体のうちで発光用光を供給する導光体を、設定配列方向の一端側から他端側に向けて増加させる形態で、燃焼操作具の回転操作に伴って、複数の前記導光体に対して発光用光を供給する状態を変更するようにして、バーナの火力の大きさを表示することになる。
バーナの火力を回転操作により増減調節する燃焼操作具と、火力表示部に設定配列方向に沿って形成される複数の貫通孔と、前記貫通孔に挿入された複数の導光体と、複数の前記導光体に対して発光用光を供給する光供給部と、が設けられ、
前記光供給部が、前記燃焼操作具の操作に伴って、複数の前記導光体に対して発光用光を供給する状態を変更するように構成された加熱調理器であって、
前記複数の導光体が、複数の前記貫通孔に挿入される並び状態で単一の導光体支持体に設けられ、前記導光体支持体の隣接する前記導光体の間に相当する箇所に、前記導光体に供給された発光用光が隣接する前記導光体に到達することを減少させる光減少部が形成され、
前記複数の導光体と前記導光体支持体とが合成樹脂により一体成形され、
前記光減少部が、前記導光体支持体の隣接する前記導光体の間に相当する箇所に形成された切欠部により形成され、
前記導光体支持体が、前記設定配列方向としての円弧状に延びる帯状の支持体本体部と、複数の前記導光体を各別に支持する複数の導光体支持部とにより構成され、
複数の前記導光体支持部が、隣接する前記導光体支持部の間に前記切欠部を形成する隙間を形成する状態で、前記支持体本体部の前記設定配列方向に直交する方向の一方側としての内周側の縁部に接続される形態で一体成形されている点にある。
よって、複数の導光体を火力表示部に設定配列方向に沿って形成される複数の貫通孔に挿入するにあたり、複数の導光体を一つの部品として扱いながら複数の貫通孔に挿入することができるので、装着性を向上することができる。
よって、複数の導光体の発光性を良好な状態に維持しながらも、複数の導光体の装着性を向上することができる
よって、複数の導光体を備えた導光体支持体の製作の容易化を図ることができる。
よって、導光体に供給された光が隣接する導光体に到達することを一層適切に防止することができる。
前記火力表示部が、前記光供給部が設けられた前面パネル体の前面に設けられた前面カバーであり、
前記前面パネル体に、前記導光体支持体が収容される収容部が設けられ、前記前面カバーに、前記複数の貫通孔が設けられている点にある。
よって、導光体支持体の強度を向上させながら、前面カバーを前面パネル体に密着した適正状態に装着できる。
(ガスコンロの全体構成)
図1及び図2に示すように、加熱調理器としてのガスコンロは、バーナとしてのコンロバーナ1を備えるコンロ部、及び、グリルバーナ2(図3参照)を備えるグリル部3を備えたビルトインタイプに構成されている。
また、グリルバーナ2における上バーナ2a及び左右一対の下バーナ2bの夫々にも点火プラグP及び着火状態を検出するための熱電対等を用いて構成される着火センサRが備えられている。
左方側操作部NLが、大火力バーナ1A及び小火力バーナ1Cの点火及び消火や火力調節を行う上側部分Naと、大火力バーナ1A及び小火力バーナ1Cに対する自動運転情報等、各種の設定等を指令する下側部分Nbとを備えるように構成されている。
同様に、右方側操作部NRが、標準バーナ1B及びグリルバーナ2の点火及び消火や火力調節を行う上側部分Naと、標準バーナ1B及びグリルバーナ2に対する自動運転各種の設定等を指令する下側部分Nbとを備えるように構成されている。
また、右方側操作部NRの上側部分Naには、標準バーナ1Bの火力を正逆の回転操作により増減調節する標準バーナ用操作具H2と、グリルバーナ2の火力を正逆の回転操作により増減調節するグリル用操作具Kとが設けられている。
図5に示すように、燃焼操作具Hが、コンロ前後方向に押し移動させることにより、消火用位置A、点火用位置B及び燃焼用位置Cに切換自在に構成され、かつ、押し移動操作方向(コンロ前後方向)に沿う操作軸心Xの回りに回転操作自在に構成されている。
つまり、燃焼操作具Hが、操作軸心Xの軸心方向(回転操作の回転軸心方向)の移動により、コンロバーナ1を点火する点火用位置B、コンロバーナ1を燃焼させる燃焼用位置C及びコンロバーナ1を消火する消火用位置Aに切換自在に構成されている。
尚、図5は、燃焼操作具Hが消火用位置Aに位置する状態を示す。
また、コンロバーナ1を燃焼させる燃焼用位置Cにおいては、燃焼操作具Hがガスコンロの前面部からコンロ前方側に大きく突出するため、コンロバーナ1が燃焼中であることを使用者に適切に認識させることができ、また、燃焼操作具Hを回転操作しながら火力調節を良好に行うことができる。
図3に示すように、都市ガス等のガス燃料が供給される元ガス供給路15に、大火力バーナ1A及び標準バーナ1Bの夫々に対するコンロ用分岐路16A、16B及び、グリルバーナ2に対するグリル用分岐路17が接続され、グリル用分岐路17が、上バーナ2aに対する分岐路部分17aと左右一対の下バーナ2bに対する分岐路部分17bとに分岐されている。
コンロ用分岐路16A、16Bの夫々には、コンロ用器具栓19が配設され、グリル用分岐路17には、グリル用器具栓20が配設されている。
なお、図示は省略するが、元ガス供給路15には、小火力バーナ1Cに対するコンロ用分岐路が配設されている。このコンロ用分岐路にもコンロ用器具栓19が配設されている。
ちなみに、本実施形態においては、燃料調節弁25は、コンロバーナ1の火力を調節する燃料調節部Vとして機能することになる。
そして、グリル用器具栓20には、ガス燃料の供給圧力を設定圧力に調整するガバナ33が装備されている。
そして、グリル側電磁弁30の開状態では、ガス燃料が主流路31A及び分岐流路31Bを通して流動し、グリル側電磁弁30の閉状態では、ガス燃料が分岐流路31Bを通して流動するように構成されている。
つまり、上バーナ2a及び下バーナ2bの夫々の火力を大火力にする大火力状態、上バーナ2aの火力を大火力にしかつ下バーナ2bの火力を小火力にする強め中間火力状態、上バーナ2aの火力を小火力にしかつ下バーナ2bの火力を大火力にする弱め中間火力状態、及び、上バーナ2a及び下バーナ2bの夫々の火力を小火力にする小火力状態に切換えることができるように構成されている。
図4、図10及び図11に示すように、コンロ用器具栓19の本体ケーシング36が、合成樹脂製の前部側ケーシング36Fと金属製の後部側ケーシング36Rとを、前後に並ぶ状態で接続し、且つ、後部側ケーシング36Rの上部に、金属製の上部側ケーシング36Uを接続した形態に構成されている。
図10及び図11に示すように、上部側ケーシング36Uは、前部側ケーシング36Fの上方箇所に向けて片持ち状に延出する部分を備えており、その延出する部分に、コンロバーナ1に対する燃料調節弁25が装備され、上部側ケーシング36Uの後部に、火力調節用のコンロ側電磁弁26が装着されており、その詳細は後述する。
そして、本体ケーシング36における後部側ケーシング36R及び上部側ケーシング36Uの内部には、導入口38と導出口39とを連通する状態で、本流路28、主流路29A、及び、分岐流路29Bが形成されている。
また、メイン弁用弁体23Aをコンロ前面側に向けて付勢する第1スプリング43が設けられ、メイン弁用弁体23Aが、第1スプリング43の付勢力にてコンロ前面側に移動することによって、メイン弁用弁座23Bに接当する閉じ位置に移動するように構成されている。
また、バルブロッド42が第1スプリング43の付勢力に抗してコンロ内方側(コンロ後方側)に移動することにより、安全弁24の安全弁用弁体24Aを開き位置に押圧操作されるように構成されている。
そして、安全弁24の励磁部24Cが、開き位置に押圧操作された安全弁用弁体24Aを電磁力にて開き位置に保持するように構成されている。
つまり、上部側ケーシング36Uには、燃料調節弁25の燃料調節用弁体としての弁本体25Aが、燃焼操作具Hの押し移動操作方向(コンロ前後方向)に沿って往復移動自在に収納されている。
そして、この連係ピン46を係止移動操作することによって、燃料調節弁25を調節操作することになるが、その詳細は後述する。
スライダ40は、位置決め板部40Bが中間壁部36mの下部等に接当することによって、操作軸心X回りでの回転が阻止されるように構成されている。
中継スライダ41をコンロ前方側に付勢する第4スプリング48が設けられ、この第4スプリング48にて付勢された中継スライダ41のコンロ前方側への移動範囲が、中間壁部36mにて受止め規制されるように構成されている。
この接点板ブロックの検出情報が制御部に入力されて、制御部が、接点板ブロックの検出情報に基づいて、点火プラグPの点火作動、及び、安全弁24の開閉作動を制御するように構成されており、その詳細は後述する。
図11に示すように、前部側ケーシング36Fの下面部には、U字状の係止ピン49が、前部側ケーシング36Fの後部に設けた支点形成部36Pにて後端部が左右方向に揺動自在に支持されることにより、左右方向に揺動自在で、かつ、環状スプリング50にて上方側に向けて付勢された形態で設けられている。
次に、燃焼操作具Hの操作に基づく、コンロ用器具栓19の作動及び制御部の制御作動についてまとめて説明する。
図12に示すように、燃焼操作具Hが消火用位置Aにあるときは、スライダ40の可動接点が点火用の固定接点及び安全用の固定接点に対する非接触状態となり、そして、メイン弁23のメイン弁用弁体23Aが本流路28を閉じ、且つ、安全弁24も弾性的に閉弁されて、安全弁用弁体24Aが本流路28を閉じるように構成されている。
ちなみに、着火センサRにて着火が検出されると、制御部は、後述する火力表示用のLED14aへの電力供給を開始する。
制御部は、安全用の固定接点が接触状態に切換えられているので、着火センサRにて着火が検出されているときには、安全弁24を開き状態に操作し、そして、着火センサRにて着火が検出されないときには、安全弁24を閉じ状態に操作する非常停止処理を実行する。
また、図示は省略するが、燃焼操作具Hが消火操作位置Dに移動すると、スライダ40の可動接点が点火用の固定接点及び安全用の固定接点に対する非接触状態となるので、制御部が、安全弁24を閉じ状態に操作する消火処理を実行することになる。
また、このとき、制御部は、後述する火力表示用のLED14aへの電力供給を停止する。
図10及び図11に示すように、燃焼操作具Hの周壁部Haを形成する筒状の本体部52が設けられ、その本体部52の前端部に、燃焼操作具Hの端面部Hbを形成する本体キャップ53が設けられている。
本体キャップ53には、コンロ後方側に伸びる脚状でかつ先端部には径方向外方に突出する係止突部を備える複数の脚部53aが設けられている。これに対して、本体部52の内面には、環状の突部52aが形成されている。
つまり、本体キャップ53が、操作軸心Xの回りに回転自在に本体部52に装着されている。
したがって、本体キャップ53をコンロ後方側に押し移動すると、本体キャップ53の裏面に接当する筒状スペーサ54がコンロ後方側に押し移動されることにより、スライダ40がコンロ後方側に押し移動されるように構成されている。
つまり、本体キャップ53は、本体部52及び筒状スペーサ54(スライダ40)の夫々に対して、操作軸心Xの回りに回転自在に装着されている。
つまり、本実施形態においては、燃焼操作具Hの周壁部Haが、回転体55を備える形態に構成されている。そして、回転体55の筒状本体55Aには、火力調節用の操作片55Bが操作軸心Xの軸心方向に沿ってコンロ後方側に延出されており、後述の如く、燃料調節弁25を操作するように構成されている。
図10及び図11に示すように、前部側ケーシング36Fの上部の半円筒状の外周部に、燃料調節用回転体Tとして、燃焼操作具Hの押し移動操作方向での移動を規制されかつ操作軸心Xの回りに回転自在な状態で火力調節用の弁操作用回転体56が装着されている。
弁操作用回転体56は、円弧状の円弧状部56Bを主要部として備え、その円弧状部56Bから、操作軸心Xの軸心方向に沿って燃焼操作具Hの存在側に延出する棒状の被操作片56Aを備える形態に構成されている。
つまり、操作片55Bと被操作片56Aとから、燃焼操作具Hの周壁部Haと弁操作用回転体56とを操作軸心Xの軸心方向での相対移動を許容する状態で一体回転自在に連結する連結部Zが構成されることになり、そして、操作片55Bと被操作片56Aとが、操作軸心Xの軸心方向での相対移動自在にかつ操作軸心Xの回りに一体回転する状態で係合されている。
また、操作片55Bが、被操作片56Aを上方側(外方側)から受止支持するように構成されている。
コンロバーナ1の火力は、燃料調節弁25によって小火力から大火力の間で調節されることになるが、本実施形態のコンロバーナ1は、点火させるときには、小火力と大火力との間の中火力にて点火させることが好ましいものである。
このため、図22〜図25に示すように、燃料調節弁25が中火力よりも小火力側や大火力側に操作されていても、燃焼操作具Hを燃焼用位置Cから消火操作位置Dに向けて押し移動させたときに、燃料調節弁25を中火に対応する状態に復帰操作するコンロバーナ側の点火用調節機構部N1が備えられており、以下、そのコンロバーナ側の点火用調節機構部N1について説明する。
次に、燃焼操作具Hにて増減調節される火力を表示する構成について、左方側操作部NLの上側部分Naを代表にして説明する。
図4及び図5に示すように、上側部分Naには、操作パネル枠8が設けられ、その操作パネル枠8の前面側に、上側カバー体7が装着されている。
尚、上側カバー体7は、着脱自在に操作パネル枠8に装着されるが、本実施形態においては、上側カバー体7の装着構成についての説明は省略する。
前面カバー10には、燃焼操作具Hとしての、大火力バーナ用操作具H1及び小火力バーナ用操作具H3が貫通する左右の前面カバー貫通孔10aが設けられている。
本実施形態においては、設定配列方向は、前面カバー貫通孔10aの外周に沿う円弧状に沿う方向であり、この設定配列方向に沿って導光体用貫通孔10bが、6つ形成されている。
前面パネル体12の前面パネル貫通口12aの上部に、複数の導光体11を支持する導光体支持体18が収容される収容部12bが設けられている。また、収容部12bには、後述する光供給部13から複数の導光体11に供給される発光用光を通過させるための光通過用貫通口12cが設けられている。
ちなみに、複数の導光体11を導光体支持体18に支持する構成の詳細は後述する。
操作パネル枠8の後面側における左右のパネル貫通口8aの上部に相当する箇所には、上側カバー体7に設けられた複数の導光体11に発光用光を供給する左右一対の光供給部13が設けられている。
すなわち、図6及び図7に示すように、光源部14は、光源としてのLED14aと、そのLED14aからの発光用光を、上側カバー体7に設けられた複数の導光体11の設定配列方向に拡散して反射させる反射部14bとを備えている。
そして、一つの光源部14において、図中右側の光源部分14Aからは、一つの光源部14からの発光用光が供給されることになる設定配列方向に並設された6つの導光体11のうちの右側の3つの導光体11に発光用光を供給し、図中左側の光源部分14Aからは、一つの光源部14からの発光用光が供給されることになる設定配列方向に並設された6つの導光体11のうちの6つの導光体11のうちの左側の3つの導光体11に発光用光を供給するように構成されている。
本実施形態においては、隣接する光源部分14Aの間に、光源ケース14fの前後方向に延びる板状の漏洩抑制壁16が左右一対設けられている。左右一対の漏洩抑制壁16の夫々は、その後端部を反射部14bに接続する状態で、光源ケース14fの円弧状下端面14hに立設する状態で設けられている。
この光通過口8bは、上側カバー体7において設定配列方向に並設された複数の導光体11の全てに光源部14から発光用光を供給することができるような円弧状の開口形状とされている。
左右一対のパネル貫通口8aの夫々に対応して設けられた左右の遮蔽部材Mは同様に構成されるものであって、左側のパネル貫通口8aに設けられた遮蔽部材Mについて説明する。
図8及び図9に示すように、複数の導光体11は、複数の導光体用貫通孔10bに挿入される並び状態で単一の導光体支持体18に設けられている。具体的には、6つの導光体11が、設定配列方向において等間隔に並ぶ状態で単一の導光体支持体18に設けられている。
そして、導光体支持体18が、上述の如く、前面カバー10の後面に止着された状態では、複数の導光体11のコンロ前後方向における長さが、導光体支持体18のコンロ前後方向における長さよりも長くなるように形成されている。
次に、燃焼操作具Hによる火力表示について説明する。
図16〜図18の夫々は、燃焼操作具Hが燃焼用位置C(図14参照)にあるときの燃焼操作具Hの回転状態を示し、図19〜図21の夫々は、図16〜図18の夫々の燃焼操作具Hの回転状態に対応する遮蔽体M1の位置を示す。
尚、図19〜図21の夫々に示した上側部分Naは、上側カバー体7の右側部分の前面カバー10を切り欠いた図であり、前面パネル体12における左右の遮蔽体M1の位置は同一の位置にあるものとする。
以下、別実施形態を列記する。
10 前面カバー(火力表示部)
10b 導光体用貫通孔(貫通孔)
11 導光体
12 前面パネル体
12b 収容部
13 光供給部
18 導光体支持体
18a 支持体本体部
18b 導光体支持部
18c 切欠部(光減少部)
H 燃焼操作具
Claims (2)
- バーナの火力を回転操作により増減調節する燃焼操作具と、火力表示部に設定配列方向に沿って形成される複数の貫通孔と、前記貫通孔に挿入された複数の導光体と、複数の前記導光体に対して発光用光を供給する光供給部と、が設けられ、
前記光供給部が、前記燃焼操作具の操作に伴って、複数の前記導光体に対して発光用光を供給する状態を変更するように構成された加熱調理器であって、
前記複数の導光体が、複数の前記貫通孔に挿入される並び状態で単一の導光体支持体に設けられ、前記導光体支持体の隣接する前記導光体の間に相当する箇所に、前記導光体に供給された発光用光が隣接する前記導光体に到達することを減少させる光減少部が形成され、
前記複数の導光体と前記導光体支持体とが合成樹脂により一体成形され、
前記光減少部が、前記導光体支持体の隣接する前記導光体の間に相当する箇所に形成された切欠部により形成され、
前記導光体支持体が、前記設定配列方向としての円弧状に延びる帯状の支持体本体部と、複数の前記導光体を各別に支持する複数の導光体支持部とにより構成され、
複数の前記導光体支持部が、隣接する前記導光体支持部の間に前記切欠部を形成する隙間を形成する状態で、前記支持体本体部の前記設定配列方向に直交する方向の一方側としての内周側の縁部に接続される形態で一体成形されている加熱調理器。 - 前記火力表示部が、前記光供給部が設けられた前面パネル体の前面に設けられた前面カバーであり、
前記前面パネル体に、前記導光体支持体が収容される収容部が設けられ、前記前面カバーに、前記複数の貫通孔が設けられている請求項1に記載の加熱調理器。
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