JP4086698B2 - ガス制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばガスコンロに設けたガスバーナへの燃料ガスの供給を制御するガス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のガス制御装置では、ガスバーナを点火する際、ガスバーナの火力を所定火力にするため、ガスバーナの点火、消火を行う点消火ボタンと、ガスバーナへの燃料ガス供給量を調節する火力調節ダイヤルとをそれぞれ設け、点消火ボタンの前後方向の移動で火力調節ダイヤルが所定位置まで回転されるようにしたものが知られている(特許文献1)
【0003】
この場合、点消火ボタンは、円筒形状に形成され、例えばガスコンロ前面の操作パネルに前後方向に移動自在に設けられる。そして、ガス通路を閉鎖する閉弁位置から点消火ボタンを押込み操作すると、点消火ボタンが点火位置に移動し、ガス通路を開放すると共にガスバーナの点火手段が作動される。ガスバーナが着火したことを確認して点消火ボタンの押込みを開放すると、点消火ボタンは、操作パネルから突出して開弁位置に移動する。
【0004】
開弁位置では、ガスバーナの火力調節が点消火ボタンの周囲に設けたリング状の火力調節ダイヤルによって行われる。火力調節ダイヤルは、ガス通路に設けられガス通路の開口面積を変化させてガスバーナへの燃料ガスのガス流量を調節するガス流量調節手段と連動している。ガスバーナの燃焼を停止する場合、開弁位置に在る点消火ボタンを押込み操作して閉弁位置まで移動させると、ガス通路が閉鎖されてガスバーナが消火される。この場合、点消火ボタンの押込み操作に連動して火力調節ダイヤルを強火位置まで強制的に回転させるリセット手段が設けられている。このものでは、このリセット手段によって点消火ボタンの閉弁位置では火力調節ダイヤルを回転させることができない。
【0005】
【特許文献1】
特許2742356号公報(例えば、特許請求の範囲の記載)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このため、点消火ボタンを、点火操作時の押込み操作により、操作パネルから突出した閉弁位置から開弁位置を経て点火位置に移動するように構成し、この点消火ボタンの点火操作時の押込み操作に連動して、ガスバーナへの燃焼ガス供給量が所定量になるように火力調節ダイヤルを強制的に回転させる機構を設けることが考えられる。ところが、この強制的な回転を点消火ボタンが閉弁位置から開弁位置に移動するまでの間に行うと、閉弁位置と開弁位置との間で、火力調節ダイヤルを所定位置まで回転させるための点消火ボタンの移動距離を確保する必要があり、結果として、点火操作時の点消火ボタンの前後方向の移動距離が長くなり、使い勝手が悪いという問題が生じる。
【0007】
そこで、本発明は、上記点に鑑み、点火操作時の点消火ボタンの押込み操作によって火力調節ダイヤルが強制的に回転されるようにしても、点消火ボタンの前後方向の移動距離が短く、使い勝手のよいガス制御装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のガス制御装置は、前後方向に移動自在な点消火ボタンを備え、この前後方向の位置に、ガスバーナに通じるガス通路を開放保持する開弁位置、ガス通路を閉鎖する閉弁位置及びガスバーナの点火手段を作動させる点火位置を設け、点消火ボタンの周囲に、ガスバーナへの燃料ガス供給量を調節して火力の調節を可能とする回転自在なリング状の火力調節ダイヤルを設けたガス制御装置において、前記点消火ボタンは、点火操作時の押込み操作により、突出した閉弁位置から開弁位置を経て点火位置に移動するように構成し、前記点消火ボタンの点火操作時の押込み操作に連動して、ガスバーナへの燃焼ガス供給量が所定量になるように前記火力調節ダイヤルを強制的に回転させる強制回転手段を設け、この強制回転手段による火力調節ダイヤルの強制的な回転を、点消火ボタンが開弁位置から点火位置に到達するようにしたものであり、前記強制回転手段を、点消火ボタンの押込み操作で火力調節ダイヤルの内部を前後方向に移動する押圧ロッドに設けた突起片と、この火力調節ダイヤルの内周面に設けたカム溝とから構成し、開弁位置から点火位置への点消火ボタンの移動に伴って突起片がカム溝と係合し、点消火ボタンの押込みを解除して点火位置から開弁位置に戻ると突起片がカム溝と係合しないようにしたことを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、点火操作を行うため閉弁位置から点消火ボタンを押込み操作すると、ガス通路が開放されてガスバーナに燃料ガスが流れる。そして、点消火ボタンが開弁位置に到達すると、強制回転手段によって火力調節ダイヤルの回転が開始され、点火位置に到達すると、ガスバーナの点火動作が行われる。この場合、点火位置に到達したときには、火力調節ダイヤルの所定位置への回転は既に完了している。ガスバーナの点火を確認して、点消火ボタンの押込みを解除すると、点消火ボタンが前方側に戻って開弁位置に到達する。この開弁位置で火力調節ダイヤルを回転させると、ガスバーナに供給される燃料ガスのガス流量が増減されてガスバーナの火力が調節できる。
【0011】
ここで、ガス通路には、一般に電磁安全弁が設けられ、この電磁安全弁を開弁するには、点消火ボタンを押込み操作する場合の開弁位置と点火位置との間の点消火ボタンの移動距離を長く設定する必要がある。この場合、本発明では、点消火ボタンの移動距離が長い開弁位置と点火位置との間を、火力調節ダイヤルの強制的な回転に流用しているため、必要な移動距離が短い閉弁位置と開弁位置との間の点消火ボタンの移動距離に、火力調節ダイヤルの強制的な回転のための移動距離を付加したものより、点消火ボタンの前後方向の移動距離を短くできるため、操作感がよく、使い勝手がよい。また、点火位置から開弁位置に戻る動きを強制回転手段の係合解除に利用できるため、開弁位置で火力調節ダイヤルに干渉しないようにする機構を別途設ける必要がなく、部品点数を増やす必要もない。
【0012】
ところで、前記強制回転手段を、点消火ボタンの押込み操作で火力調節ダイヤルの内部を前後方向に移動する押圧ロッドに設けた突起片と、この火力調節ダイヤルの内周面に設けたカム溝とから構成し、開弁位置から点火位置への点消火ボタンの移動に伴って突起片がカム溝と係合し、点消火ボタンの押込みを解除して点火位置から開弁位置に戻ると突起片がカム溝と係合しないので、部品点数を増やすこともなく開弁位置での火力調節ダイヤルの操作性は損なわれず、調理者の回転操作感に悪影響を与えることはない。
【0013】
また、前記カム溝を形成した火力調節ダイヤルの内側に、開弁位置で火力調節ダイヤルを回転させたときに前記突起片が当接してこの火力調節ダイヤルの回転範囲を制限する凸部を設けておけば、火力調節ダイヤルの回転範囲を制限するためのストッパ等を別個に設ける必要はなく、部品点数が減少して低コストにできる。
【0014】
尚、前記閉弁位置で、火力調節ダイヤルを前記回転範囲を越えて所定位置まで回転させた場合、前記凸部の前方側の面が前記突起片と対向するようにし、点消火ボタンの押込み操作を阻止するロック位置を設けてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1を参照して、1は、本発明のガス制御装置であり、このガス制御装置1は、ガス調理器具として例えばキッチンに設けた厨房家具に設置されるビルトイン式のガスコンロ2に組込まれる。ガスコンロ2は箱状のコンロ器体21を有し、コンロ器体21には、その上面を覆う天板22に設けた3個の開口を臨むように3個のガスバーナ23が設けられている。コンロ器体21の前面の両端には、操作パネルである前面パネル24が設けられている。また、コンロ器体21には、両前面パネル24の間に位置して、セラミックプレート式バーナ(図示せず)を設けたグリル25が設けられている。そして、本発明のガス制御装置1によって3個のガスバーナ23及びセラミックスプレート式バーナへの燃料ガスの供給が制御される。
【0016】
図2を参照して、ガス制御装置1は、上下に重ねて連結した2個の部分11a、11bから構成されるバルブケーシングを有する。下側に位置するバルブケーシングの第1部分11aには、バルブケーシングの長手方向に沿って延びる第1内部通路12aが設けられ、第1内部通路12aに連通するガス流入部13が開設されている。ガス流入部13の下流側に位置して第1内部通路12aには電磁安全弁3が設けられている。電磁安全弁3はマグネットケース31を有し、このマグネットケース31には、例えばコンロ器体21に設けた制御ユニット(図示せず)からの信号に基づいて励磁される電磁石とこれに吸着される吸着片とが収容されている。
【0017】
吸着片にはマグネットケース31から第1内部通路12aの下流側に向かって突出した第1弁体32が連結されている。電磁安全弁3の閉弁状態では、第1弁体32は、該第1弁体32とマグネットケース31との間に縮設したばね33の付勢力によって、シール材34aを介して第1内部通路12aに設けた弁座部材34の弁座に着座している。電磁安全弁3の開弁操作は、シール材41を介して第1内部通路12aに挿設され、第1内部通路12aの長手方向に沿って前後方向に移動自在な操作ロッド4により行われる。操作ロッド4には第2弁体42が設けられ、第2弁体42は第1内部通路12aに設けた弁座43と共に元弁を構成する。元弁の閉弁状態では、第2弁体42は、第2弁体42と弁座部材34との間に縮設したばね44により弁座43に着座している。
【0018】
操作ロッド4の前後方向の移動は、前面パネル24に設けられる点消火ボタン5の押込み操作によって行われる。点消火ボタン5は円筒形状に形成され、その第1内部通路12a側の端面には、点消火ボタン5の移動に伴って操作ロッド4を押圧する押圧ロッド51が連結されている。押圧ロッド51の下側には、案内部51aが連結され、この案内部51aの一端は、第1部分11aの下側に設けたハートカム機構52に連結されている。
【0019】
図2乃至図4に示すように、点消火ボタン5は、後述の火力調節ダイヤルと共に前面パネル24から突出し、第1内部通路12aを閉鎖する閉弁位置(図2参照)から点火操作を行うために、コンロ器体21内側に向かう方向である後方側(図2では右側)に点消火ボタン5を押込み操作すると、押圧ロッド51を介して操作ロッド4が後方側に押込まれて元弁を開弁させた後、弁体32を吸着片側に押しきると共に点火手段である放電ユニット(図示せず)が作動する点火位置まで移動する(図3参照)。点火位置から点消火ボタン5の押込みを解除すると、ハートカム機構52で案内されて、コンロ器体21外側に向かう方向である前方側(図3では左側)に移動して元弁を開弁保持して第1内部通路12aを開放した状態の開弁位置に到達する(図4参照)。消火操作を行うために開弁位置から点消火ボタン5をさらに押込み操作すると、ハートカム機構52がリセットされて消火位置に戻される(図1及び図2に示す状態)。
【0020】
元弁の上流側に位置して第1部分11aにはガス流出口14が設けられ、該ガス流出口14は、第2部分11bに設けた略L字形の第2内部通路12bの一端と一致し、第1及び第2の各内部通路12a、12bがガス通路を構成する。第2部分11bの外周面には、所定の間隔を置いて4個の第1、第2、第3及び第4の各連通路15a、15b、15c、15dが相互に隔絶して設けられている。各連通路15a、15b、15c、15dを介して、第2部分11bの上部に連結したガス流出部16と第2内部通路12bとが連通している。そして、ガス流出部16から流出した燃料ガスは、各ガスバーナ23及びセラミックプレート式バーナの各混合管に燃料ガスを噴射するガスノズル(図示せず)へと供給される。この場合、ガスノズルへの燃料ガスのガス供給量を調節するため、第2内部通路12bには流量調節弁6が設けられている。
【0021】
図2及び図5を参照して、流量調節弁6は、第2内部通路12bに回転自在に挿設した円筒形状の回転体61を有する。回転体61の外周面には、4本の円周方向の第1、第2、第3及び第4の各長溝62a、62b、62c、62dが、第1、第2、第3及び第4の各連通路15a、15b、15c、15dにそれぞれ対応させて形成されている。この場合、各長溝62a、62b、62c、62dの幅寸法は、各連通路15a、15b、15c、15dの孔径にそれぞれ一致させかつ円周方向にずらして形成している。この場合、各連通路15a、15b、15c、15dを通過してガス流出部16へと流れる燃料ガスのガス流量を所定量に調節する4個のオリフィス孔63a、63b、63c、63dを形成したオリフィス部材63を、各連通路15a、15b、15c、15dに一致させて第2部分11bの上面に装着している。そして、回転体61を回転させて各長溝62a、62b、62c、62dを各連通路15a、15b、15c、15dと適宜一致させてガス流出部16へと流れる燃料ガスのガス流量が調節される。回転体61の回転角の調節は、点消火ボタン5の周囲に設けたリング状の火力調節ダイヤル7により行われる。
【0022】
ところで、点消火ボタン5と火力調節ダイヤル7とはコンロ器体21の前面パネル24に設けられるが、開弁位置で点消火ボタン5が火力調節ダイヤル7から突出したのでは、例えば調理時に生じた煮こぼれやグリル25からの油煙等で汚れやごみが付着し易くなる。また、調理時に煮こぼれが生じた場合、その煮汁が点消火ボタン5にかかり、この点消火ボタン5を伝ってガスコンロ2内に侵入して電装基板やスイッチなどの悪影響を及ぼす可能性がある。
【0023】
図2及び図6を参照して、本実施の形態では、点消火ボタン5の外周面が火力調節ダイヤル7及び前面パネル24内に隠れるように、点消火ボタン5と火力調節ダイヤル7との前方側の端面を略面一とすると共に、前記点消火ボタン5の外周面と火力調節ダイヤル7の内周面との間にその全周にわたって空間Sを設けた。そして、閉弁位置では、点消火ボタン5と火力調節ダイヤル7とが一体となって前面パネル24から前方側に突出し、押込み操作で開弁位置に点消火ボタン5を移動させると、それに伴って火力調節ダイヤル7が後方側に移動するようにした。この場合、火力調節ダイヤル7は、調理者が火力調節ダイヤル7を操作してガスバーナ23の火力を調節できる長さだけ、前面パネル24から突出している。
【0024】
これにより、点消火ボタン5及び火力調節ダイヤル7は、閉弁位置より後方側に押込まれていると共に、点消火ボタン5の外周面が常時火力調節ダイヤル7で隠れているため、調理時に煮こぼれが生じても火力調節ダイヤル7に煮汁がかかり難くなり、火力調節ダイヤル7に煮汁がかかっても、その周囲を伝って煮汁が下方に落下するだけで、点消火ボタン5の外周面に煮汁が侵入しない。このため、点消火ボタン5を伝って煮汁がガスコンロ2内に侵入することが防止される。また、空間Sを設けたので、点消火ボタン5と火力調節ダイヤル7との間にごみが固着することで、点消火ボタン5の押込み操作による火力調節ダイヤル7の円滑な強制回転移動が阻害されることが防止される。
【0025】
火力調節ダイヤル7は、点消火ボタン5の前後方向の移動と共に移動する回転自在なつまみ部材71と、回転体61を回転させるダイヤル部材72を備えている。ダイヤル部材72の第1内部通路11a側の端部は所定ピッチで歯切りされ、歯切した部分72aが第2部分11bから突出した回転体61の一端部に嵌合した歯車Gと噛合っている。これにより、ダイヤル部材72の回転操作に同期して回転体61が回転される。また、ダイヤル部材72の他端部には、半径方向外側に延出させた凹部72bが相互に対向して2箇所設けられている。
【0026】
点消火ボタン5の外周面を隠すつまみ部材71は透明な樹脂性であり、その第1内部通路11a側の端部には、第1内部通路11a側に延びる突出片71aが相互に対向して2箇所設けられている。そして、各突出片71aが各凹部72b内を摺動自在に係合させてつまみ部材71とダイヤル部材72とが組付けられる。また、つまみ部材71の内側には、このつまみ部材71の内形にほぼ一致した反射部材73が装着されている。反射部材73の外表面には、アルミニウムをコーティングすることで反射層が形成されている。反射部材73にはまた、点消火ボタン5の外周面に形成した段部5aと、つまみ部材71の内周面に形成した段部71bとに同時に当接するつば部73aが形成され、このつば部73aとダイヤル部72との間に縮設したばね74によって反射部材73が前方側に付勢されている。
【0027】
これにより、つまみ部材71がばね74の付勢力で点消火ボタン5に押当てられ、点消火ボタン5を押込み操作すると、それに伴ってつまみ部材71が後方側に移動し、開弁位置では、つまみ部材71を回転させると、突出片71aと係合した凹部72bを介してダイヤル部材72が回転される。他方で、前記点消火ボタン5の閉弁位置では、火力調節ダイヤル7が点消火ボタン5の外周面を露出する方向に単独で移動可能となる。この場合、閉弁位置でつまみ部材71を移動させれば、点消火ボタン5の外周面が露出し、そこに付着したごみを清掃できる。また、火力調節ダイヤル7を把持して押込み操作しても点消火ボタン5が移動しないため、後述の強制回転手段が破損されることはない。さらに、反射部材73を設けたことで、点消火ボタン5の外周面にごみや汚れが付着してもこの反射部材73で隠されてよい。
【0028】
図7を参照して、前面パネル24の内側には、透明なつまみ部材71の上方から反射部材73に向かって光を照射するLED等の光源Eが設けられ、点消火ボタン5の開弁位置で、光源から光を照射してつまみ部材71が光るようにしている。これにより、ガスコンロ2の作動状況を視覚で確認できる。この場合、前記火力調節ダイヤル7の前方側の縁部を面取り部Cとし、ダイヤル部材71に光源Eから光を照射したとき、この面取り部Cでリング状に光るようにしている。また、反射部材73の表面には、長手方向に延びる凸部73bが形成され(図6参照)、この凸部73bが、つまみ部71に設けた長手方向の収納部71cに収納され、前面パネル24に表示されたガスバーナの火力位置と凸部73bとの一致により、ガスバーナ23の火力を指標する指標部を構成する。また、この指標部は光源Eからの光が照射されても光ることがないため、光っている周囲に対して浮き出る効果があり、調理者は火力位置と指標部との一致を認識し易い。
【0029】
図8乃至図12を参照して、ダイヤル部材72の後方側の内周面にはカム溝72cが形成され、このダイヤル部材72内を前後方向に移動する押圧ロッド51の外周面には、カム溝72cと対偶をなす2個の突起片51bが設けられ(図6参照)、カム溝72cと突起片51bが強制回転手段を構成する。この場合、カム溝72cの壁面の高さは、点消火ボタン5の押込み操作につれて一方から他方に向かって低くなるように形成されている。そして、ガスバーナ23の点火のため、閉弁位置から点消火ボタン5を押込み操作して開弁位置に到達すると、突起片51bがカム溝72cと係合し、この突起片51bが原動節となって従動節であるカム溝72cが形成されたダイヤル部材72を回転させ、点消火ボタン5が点火位置に到達したときに、着火を確実にする流量の燃料ガスがガスバーナ23に供給される位置まで回転される。本実施の形態では、強制回転手段51b、カム溝72cにより、火力調節ダイヤル7は、点消火ボタン5の押込み操作で中火位置まで強制的に回転される。
【0030】
この場合、点消火ボタン5の押込み操作を利用して火力調節ダイヤル7を回転させるので、例えば押圧ロッド51と第1部分11aとの間に縮設したばね17の付勢力を大きくする必要がなく、ガス制御装置1の構造を簡素化できる。また、電磁安全弁3を開弁するために点消火ボタン5の移動距離が長く設定される開弁位置と点火位置との間を、火力調節ダイヤル7の強制的な回転に流用しているため、必要な移動距離が短い閉弁位置と開弁位置との間の点消火ボタン5の移動距離に、火力調節ダイヤル7の強制的な回転のための距離を付加したものより、点消火ボタン5の前後方向の移動距離を短くできるため、操作感がよく、使い勝手がよい。
【0031】
点火位置では、放電ユニットを作動させてガスバーナ23が点火される。その後、点消火ボタン5の押込みを解除すると、ハートカム機構52に案内されてばね17の付勢力によって少し戻り、点消火ボタン5は開弁位置に到達する。開弁位置では、突起片51bとカム溝72cとの係合が解除され、ダイヤル部材72が、時計方向または反時計方向に回転自在となる。この場合、火力調節ダイヤル7を、時計方向に回転させるとガス流量が絞られ、反時計方向に回転させるとガス流量が増加するように回転体61が回転される。これにより、開弁位置での火力調節ダイヤル7の操作性は損なわず、調理者の回転操作感に悪影響を与えることはない。また、点消火ボタン5の押込みを解除したときの点消火ボタン5の戻りで突起片51bとカム溝72cとの係合が解除されるため、開弁位置で強制回転手段51bが火力調節ダイヤル7のカム溝72cに干渉しないようにする機構を別途設ける必要もないため、部品点数を増やす必要もない。
【0032】
火力調節ダイヤル7の回転範囲を制限するため、ダイヤル部材72のカム溝72cを形成した箇所に、相互に対向する2個の凸部72dが形成されている。火力調節ダイヤル7を回転させ、この凸部72dに各突起片51bが当接するまで反時計方向に回転させると、第2、第3及び第4の各長溝62b、62c、62dが第2、第3及び第4の各連通路15b、15c、15dにそれぞれ一致してガス流出部16へのガス量が最大となるように回転体61を配置している。他方で、この凸部72dに各突起片51bが当接するまで時計方向に回転させると、第1長溝62aが第1連通路15aとのみ一致し、ガス流出部16へのガス量が最小となるようにしている。これにより、開弁位置では、火力調節ダイヤル7が、ガス流出部16へのガス流量を最小にしてガスバーナ23の火力を小とする小火力と、ガス流量を最大にしてガスバーナ23の火力を強とする強火力との間の火力調節範囲内でのみ回転自在となる。これにより、火力調節ダイヤル7の回転範囲を制限するためのストッパ等を別個に設ける必要はなく、部品点数が減少して低コストにできる。
【0033】
図13に示すように、点消火ボタン5の閉弁位置では、突起片51bが、ダイヤル部材72のカム溝72cを形成した箇所より前方側に位置している。この場合、閉弁位置で火力調節ダイヤル7を火力調節範囲を超えて反時計方向に回転できるようにし、この位置では、突起片51bが凸部72dと対向する。これにより、点消火ボタン5を押込み操作しても、突起片51bが凸部72bの前面パネル24手前側の面に当接して閉弁位置から点火位置に点消火ボタン5が移動できないロック位置が形成され、チャイルドロックされる。この場合、ダイヤル部材72の外周面に突出部Eを設け(図8参照)、この突出部Eが第1部分11aに設けたストッパ(図示せず)に当接すると、ロック位置に到達する。
【0034】
図6及び図14を参照して、ダイヤル部材72の前方側の内周面には、同一円周方向上で所定の間隔を置いて第1、第2及び第3の各凹部72e、72f、72gが形成されている。点消火ボタン5の後方側の端部には、半径方向の孔5bが形成され、この孔5bには、円筒形状のクリック部材Cがダイヤル部材72の内周面に向かってばねC1で付勢させた状態で収納されている。そして、開弁位置で、火力調節ダイヤル7を回転させて所定の位置に到達すると、凹部72e、72f、72gにクリック部材52が嵌合してクリックを発生する。
【0035】
次に、本発明のガス制御装置1の作動を説明する。図2に示す閉弁位置から点消火ボタン5の押込み操作すると、押圧ロッド51を介して操作ロッド4を後方側に押圧して元弁を開弁させ、図3に示す開弁位置に到達すると突起片51bとカム溝72cとが係合し、弁体32を吸着片側に押しきる点火位置に到達する前に、火力調節ダイヤル7が中火位置まで回転される。この場合、回転体61は歯車Gを介して回転され、この位置では、第1、第2及び第3の各長溝62a、62b、62cが第1、第2及び第3の各連通路15a、15b、15cにそれぞれ一致し、ガスバーナ23の火力を中とするガス流量の燃料ガスがガス流出部16へ流れる(図5参照)。また、クリック部材Cは第2の凹部72fに嵌合している(図14参照)。
【0036】
点火位置に到達すると、放電ユニットによってガスバーナ23の点火操作が行われる。そして、ガスバーナ23の近傍に設けた火炎検出素子(図示せず)がガスバーナ23の火炎を検出すると、制御ユニットからの信号で電磁弁3が励磁されて開弁保持される。ガスバーナ23が着火したことを確認して点消火ボタン5の押込みを解除すると、点消火ボタン5は、ハートカム機構52に案内されて図3に示す開弁位置に到達する。
【0037】
ガスバーナ23の火力を強めるため、中火位置から反時計方向に回転させ、クリック部材Cは第3の凹部72gに嵌合すると、凸部72dに各突起片51bが当接する。この場合、第2、第3及び第4の各長溝62b、62c、62dが第2、第3及び第4の各連通路15b、15c、15dにそれぞれ一致し、ガスバーナ23の火力を強とするガス流量の燃料ガスがガス流出部16へ流れる(図15参照)。
【0038】
他方で、中火からガスバーナ23の火力を絞るため、火力調節ダイヤル7を時計方向に回転させ、クリック部材Cは第1の凹部72eに嵌合すると、第1及び第2の各長溝62a、62bが第1及び第2の各連通路15a、15bにそれぞれ一致し、ガスバーナ23の火力を弱とするガス流量の燃料ガスがガス流出部16へ流れる(図16参照)。次いで、凸部72dに各突起片51bが当接するまで火力調節ダイヤル7を時計方向に回転させると、第1長溝62aが第1連通路15aとのみ一致し、ガスバーナ23の火力を小とする最小ガス流量の燃料ガスがガス流出部16へ流れる(図17参照)。
【0039】
ガスバーナ23を消火する場合、開弁位置から後方側に点消火ボタン5を押込み操作すると、ハートカム機構52がリセットされ、点消火ボタン5は、ばね17の付勢力を受けて図2に示す閉弁位置まで後退する。この場合、押圧ロッド51の押圧が解除された操作ロッド4は、ばね34の付勢力を受けて前方側に移動し、元弁を閉弁する。元弁が閉弁されるとガスバーナ23への燃料ガスの供給が停止されて消火される。火炎検出素子によって火炎が消えたことを制御ユニットが認識すると電磁安全弁3が閉弁される。
【0040】
尚、本実施の形態では、反射部材73に反射層を形成したが、これに限定されるものではなく、例えばダイヤル部材72の内側に反射層を形成してもよい。また、本実施の形態では、中火位置で点火する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば強火位置で点火操作ができるようにカム溝を形成してもよい。さらに、本実施の形態では、ガスコンロ2の前面パネル24に点消火ボタン5及び力調節ダイヤル7を設けた場合について説明したが、オーブン、グリル等の他のガス調理器具に点消火ボタン及び火力調節ダイヤルを有する本発明のガス制御装置を使用してもよく、例えば、コンロ器体を覆う天板に操作パネルを設けたガスコンロに、点消火ボタン及び火力調節ダイヤルを有する本発明のガス制御装置を適用してもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のガス制御装置は、点火操作時の点消火ボタンの押込み操作によって火力調節ダイヤルが強制的に回転されるようにしても、点消火ボタンの前後方向の移動距離が短く、使い勝手がよいという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス制御装置を組込んだガスコンロの斜視図
【図2】閉弁位置にある本発明のガス制御装置の断面図
【図3】点火位置にある本発明のガス制御装置の断面図
【図4】開弁位置にある本発明のガス制御装置の断面図
【図5】回転体を説明する斜視図
【図6】点消火ボタンと火力調節ダイヤルとの構成を説明する分解斜視図
【図7】火力調節ダイヤルに対する光源の位置を説明する図
【図8】消火位置における強制回転手段を説明する図
【図9】消火位置における強制回転手段を説明する図
【図10】点火位置における強制回転手段を説明する図
【図11】点火位置における強制回転手段を説明する図
【図12】強制回転手段による火力調節ダイヤルの強制的な回転を説明する図
【図13】(a)及び(b)は、点消火ボタンのロック位置を説明する図
【図14】流量調節ダイヤルを回転させて中火位置に到達した場合のクリックの発生を説明する図
【図15】(a)及び(b)は、流量調節ダイヤルを回転させて強火位置に到達した場合を説明する図
【図16】(a)及び(b)は、流量調節ダイヤルを回転させて弱火位置に到達した場合を説明する図
【図17】(a)及び(b)は、流量調節ダイヤルを回転させて小火力位置に到達した場合を説明する図
【符号の説明】
1 ガス制御装置
5 点消火ボタン
7 火力調節ダイヤル
51、72c 強制回転手段
Claims (3)
- 前後方向に移動自在な点消火ボタンを備え、この前後方向の位置に、ガスバーナに通じるガス通路を開放保持する開弁位置、ガス通路を閉鎖する閉弁位置及びガスバーナの点火手段を作動させる点火位置を設け、点消火ボタンの周囲に、ガスバーナへの燃料ガス供給量を調節して火力の調節を可能とする回転自在なリング状の火力調節ダイヤルを設けたガス制御装置において、
前記点消火ボタンは、点火操作時の押込み操作により、突出した閉弁位置から開弁位置を経て点火位置に移動するように構成し、
前記点消火ボタンの点火操作時の押込み操作に連動して、ガスバーナへの燃焼ガス供給量が所定量になるように前記火力調節ダイヤルを強制的に回転させる強制回転手段を設け、この強制回転手段による火力調節ダイヤルの強制的な回転を、点消火ボタンが開弁位置から点火位置に到達するようにしたものであり、前記強制回転手段を、点消火ボタンの押込み操作で火力調節ダイヤルの内部を前後方向に移動する押圧ロッドに設けた突起片と、この火力調節ダイヤルの内周面に設けたカム溝とから構成し、開弁位置から点火位置への点消火ボタンの移動に伴って突起片がカム溝と係合し、点消火ボタンの押込みを解除して点火位置から開弁位置に戻ると突起片がカム溝と係合しないようにしたことを特徴とするガス制御装置。 - 前記カム溝を形成した火力調節ダイヤルの内側に、開弁位置で火力調節ダイヤルを回転させたときに前記突起片が当接してこの火力調節ダイヤルの回転範囲を制限する凸部を設けたことを特徴とする請求項1記載のガス制御装置。
- 前記閉弁位置で、火力調節ダイヤルを前記回転範囲を越えて所定位置まで回転させた場合、前記凸部の前方側の面が前記突起片と対向するようにし、点消火ボタンの押込み操作を阻止するロック位置を設けたことを特徴とする請求項2記載のガス制御装置。
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