JP6594360B2 - フィルタ装置 - Google Patents
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Description
まず、本発明の実施の形態1に係るフィルタ装置について説明する。図1は、実施の形態1に係るフィルタ装置の回路図である。図2は、実施の形態1に係るフィルタ装置の上面図である。図3は、実施の形態1に係るフィルタ装置の側面図である。図4は、実施の形態1に係るフィルタ装置の斜視図である。
次に、実施の形態2に係るフィルタ装置について説明する。図11は、実施の形態2に係るフィルタ装置の斜視図である。実施の形態2に係るフィルタ装置200は、基本的には実施の形態1に係るフィルタ装置100と同様の構成を備えるが、共振エネルギー吸収部材41がフィルムコンデンサ11aに接続された配線12aを取り囲むように配置される点で異なる。
次に、実施の形態3に係るフィルタ装置について説明する。図12は、実施の形態3に係るフィルタ装置の斜視図である。実施の形態3に係るフィルタ装置300は、基本的には実施の形態1に係るフィルタ装置100と同様の構成を備えるが、共振エネルギー吸収部材42がループ形状の中空の導電性部材で構成される点で異なる。図12に示すように、共振エネルギー吸収部材42は、中空部に磁束線が通過する環状の形状である。
次に、実施の形態4に係るフィルタ装置について説明する。図13は、実施の形態4に係るフィルタ装置の回路図である。図14は、実施の形態4に係るフィルタ装置の斜視図である。実施の形態4に係るフィルタ装置は基本的には実施の形態1に係るフィルタ装置と同様の構成を備えるが、フィルムコンデンサ11aに接続される配線12aの途中に抵抗素子7が挿入される点で異なる。すなわち、図14に示すように、フィルタ装置400は、フィルタ装置100の構成に加えて、第1配線12aの途中に設けられた抵抗素子7をさらに備える。
次に、実施の形態5に係るフィルタ装置について説明する。図15は、実施の形態5に係るフィルタ装置の回路図である。図16は、実施の形態5に係るフィルタ装置の斜視図である。実施の形態5に係るフィルタ装置500は、基本的には実施の形態1に係るフィルタ装置100と同様の構成を備えるが、貫通コンデンサ2aとインダクタ3aとを接続する配線23の途中に、フィルムコンデンサ11aが、配線23よりも短い配線12aで接続され、配線23と筐体5との間の空間に板状の導電性の共振エネルギー吸収部材4aを備える点で異なる。
次に、実施の形態6に係るフィルタ装置について説明する。図17は、実施の形態6に係るフィルタ装置の斜視図である。実施の形態6に係るフィルタ装置600は、基本的には実施の形態5に係るフィルタ装置500と同様の構成を備えるが、共振エネルギー吸収部材4aに代えて共振エネルギー吸収部材41を含む。共振エネルギー吸収部材41は、配線23を取り囲むように配置される点で共振エネルギー吸収部材4aと異なる。本実施の形態の構成によって、実施の形態5よりも多くの磁束を共振エネルギー吸収部材41に通過させることができ、多くの共振エネルギーを吸収することが可能になる。
次に、実施の形態7に係るフィルタ装置について説明する。図19は、実施の形態7に係るフィルタ装置の回路図である。実施の形態7に係るフィルタ装置700は、基本的には実施の形態1〜6に係るフィルタ装置と同様の構成を備えるが、貫通コンデンサ2aと貫通コンデンサ2bとの間に、インダクタ3a、貫通コンデンサ2cとフィルムコンデンサ11cとの並列回路、およびインダクタ3bで構成されるL−C−L回路を備え、全体でC−L−C−L−Cフィルタを構成する点で異なる。このように構成されたフィルタ装置において、大きな共振電流がフィルムコンデンサ11aに流れると、共振エネルギー吸収部材4aが共振エネルギーを吸収することができ、貫通コンデンサ2aとフィルムコンデンサ11aとに流れる共振電流を低減できる。
次に、実施の形態8に係るフィルタ装置について説明する。図21は、実施の形態8に係るフィルタ装置の上面図である。図22は、実施の形態8に係るフィルタ装置の斜視図である。
次に、実施の形態9に係るフィルタ装置について説明する。図23は、実施の形態9に係るフィルタ装置の回路図である。図24は、実施の形態9に係るフィルタ装置の上面図である。図25は、実施の形態9に係るフィルタ装置の斜視図である。実施の形態9に係るフィルタ装置900は、基本的には実施の形態8に係るフィルタ装置800と同様の構成を備えるが、フィルムコンデンサ21aの一端が、配線22aを介して貫通コンデンサ2aに接続され、フィルムコンデンサ21aの他端が、配線22aを介して貫通コンデンサ2dに接続される点で異なる。
Claims (10)
- 信号線のノイズを除去するフィルタ装置であって、
導電性の筐体と、
第1電極および第2電極を有し、前記導電性の筐体に前記第1電極が接続され、前記信号線に前記第2電極が接続された第1コンデンサと、
第3電極および第4電極を有し、前記筐体に前記第3電極が接続され、前記第2電極に前記第4電極が接続され、前記第1コンデンサよりも静電容量が小さい第2コンデンサと、
前記第2電極と前記第4電極とを接続する第1配線と前記筐体との間の空間を通過する磁束のエネルギーを吸収するエネルギー吸収部材とを備える、フィルタ装置。 - 前記第1配線と前記筐体との間の空間は、前記第1コンデンサに電流が流れる際に発生する磁束線が通過する空間である、請求項1に記載のフィルタ装置。
- 前記エネルギー吸収部材は、導電性の材料で構成される、請求項2に記載のフィルタ装置。
- 前記エネルギー吸収部材は、中空部に前記磁束線が通過する環状の形状である、請求項3に記載のフィルタ装置。
- 前記エネルギー吸収部材は、前記筐体と電気的に接続される、請求項3に記載のフィルタ装置。
- 前記エネルギー吸収部材は、磁性材料で構成される、請求項2に記載のフィルタ装置。
- 前記第1配線の途中に設けられた抵抗素子をさらに備える、請求項2に記載のフィルタ装置。
- 前記筐体は、少なくとも第1面を有し、
前記エネルギー吸収部材は、前記第1面に直交する方向から前記第1配線を前記第1面に投影した線分と前記第1配線とを含む平面に平行な面を有する導体面を備える、請求項1に記載のフィルタ装置。 - 第1信号線および第2信号線のノイズを除去するフィルタ装置であって、
導電性の筐体と、
第1電極および第2電極を有し、前記導電性の筐体に前記第1電極が接続され、前記第1信号線に前記第2電極が接続された第1コンデンサと、
第3電極および第4電極を有し、前記筐体に前記第3電極が接続され、前記第2電極に前記第4電極が接続され、前記第1コンデンサよりも静電容量が小さい第2コンデンサと、
前記第2電極と前記第4電極とを接続する第1配線と前記筐体との間の空間を通過する磁束のエネルギーを吸収する第1エネルギー吸収部材と、
第5電極および第6電極を有し、前記導電性の筐体に前記第5電極が接続され、前記第2信号線に前記第6電極が接続された第3コンデンサと、
第7電極および第8電極を有し、前記筐体に前記第7電極が接続され、前記第6電極に前記第8電極が接続され、前記第3コンデンサよりも静電容量が小さい第4コンデンサと、
前記第6電極と前記第8電極とを接続する第2配線と前記筐体との間の空間を通過する磁束のエネルギーを吸収する第2エネルギー吸収部材とを備える、フィルタ装置。 - 第1信号線および第2信号線のノイズを除去するフィルタ装置であって、
導電性の筐体と、
第1電極および第2電極を有し、前記導電性の筐体に前記第1電極が接続され、前記第1信号線に前記第2電極が接続された第1コンデンサと、
第3電極および第4電極を有し、前記導電性の筐体に前記第3電極が接続され、前記第2信号線に前記第4電極が接続された第2コンデンサと、
第5電極および第6電極を有し、前記第2電極に前記第5電極が接続され、前記第4電極に前記第6電極が接続され、前記第1コンデンサおよび前記第2コンデンサよりも静電容量が大きい第3コンデンサと、
前記第2電極と前記第5電極とを接続する第1配線の少なくとも一部および前記第4電極と前記第6電極とを接続する第2配線の少なくとも一部と、前記筐体との間の空間を通過する磁束のエネルギーを吸収するエネルギー吸収部材とを備える、フィルタ装置。
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