JP6582708B2 - 光源装置、照明装置およびプロジェクター - Google Patents
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Description
この構成によれば、簡便且つ確実に光線束を第1の光線束および第2の光線束に分離することができる。
この構成によれば、簡便且つ確実に光線束を第1の光線束および第2の光線束に分離することができる。
この構成によれば、高い効率で第1の光線束および第2の光線束を合成することができる。
この構成によれば、光源装置を構成する部品点数が少なくなって装置を小型化できる。
このようにすれば、分離合成素子は、第1の光線束および第2の光線束を高い効率で合成できる。
また、前記第1の拡散素子と前記第2の拡散素子とを支持する基板をさらに備え、前記駆動装置は、前記基板を回転させるのが望ましい。
このようにすれば、第1の光線束および第2の光線束における拡散性を時間的に変化させることができる。よって、第1の光線束および第2の光線束を合成して得られた光は、その照度分布が時間的に重畳されることでより均一性が高められたものとなる。
この構成によれば、第1の光線束の一部を波長変換材料により異なる色の光に変換することができる。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
図1は、本実施形態に係るプロジェクターの光学系を示す概略図である。
プロジェクター1は、図1に示すように、第1照明装置2と、第2照明装置9と、色分離光学系3と、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bと、合成光学系5と、投射光学系6と、を備えている。
図2に示すように、第1照明装置2は、第1光源装置51と第1均一照明光学系52とを備える。
第1光源装置51は、第1光源部50、第1の偏光分離素子53、第1の位相差板54a、第1の集光レンズ55、第1の拡散素子56、第3のピックアップレンズ57、第4の全反射ミラー58、第2の位相差板54b、第5の全反射ミラー59、第3の位相差板54c、第2の集光レンズ60、第2の拡散素子61、第4のピックアップレンズ62、第4の位相差板54dおよび光合成素子63を有する。
そのため、図4(c)に示すように、これら青色光BLcおよび青色光BLc’が合成された青色光LBの照度ムラは低減されている。
図5に示すように、第2照明装置9は、第2光源装置11と第2均一照明光学系12とを備える。
第2光源装置11は、第2光源部10、コリメート光学系13、ダイクロイックミラー14、ピックアップレンズ15および回転蛍光板16を有する。
蛍光体層46は、例えば、YAG系蛍光体である(Y,Gd)3(Al,Ga)5O12:Ceを含有する層からなる。
続いて、第2実施形態に係るプロジェクターについて説明する。本実施形態と第1実施形態との違いは第1照明装置の構成である。以下では第1照明装置の構成について説明する。なお、上記実施形態と同一の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細については省略する。
第1の拡散素子156は、拡散板156Aと、拡散板156Aを回転させるためのモーター等の駆動装置156Mと、を備えている。拡散板156Aは青色光BLcを所定角度で拡散させる。
したがって、本実施形態の第1光源装置151によれば、青色光BLcおよび青色光BLc’を合成することで、照度ムラが低減された青色光BLを得ることができる。
続いて、第3実施形態に係るプロジェクターについて説明する。本実施形態と上記実施形態との違いは第1照明装置の構成である。以下では第1照明装置の構成について説明する。なお、上記実施形態と同一の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細については省略する。
第1の拡散素子256から射出された拡散反射光(青色光BLc)は、第1の集光レンズ254によって平行光に変換され、全反射ミラー253で全反射されることで第1の位相差板254aに入射する。青色光BLcは第1の位相差板254aを透過することによって、S偏光の青色光BLs’に変換され、偏光分離合成素子252に入射する。
第2の拡散素子261から射出された拡散反射光(青色光BLc’)は、第2の集光レンズ257によって平行光に変換され、第2の位相差板254bに入射する。青色光BLc’は第2の位相差板254bを透過することによって、P偏光の青色光BLp’に変換され、偏光分離合成素子252に入射する。
続いて、第4実施形態に係るプロジェクターについて説明する。なお、上記実施形態と同一の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細については省略する。
図8は本実施形態のプロジェクターの概略構成を示す図である。
図8に示すように、本実施形態のプロジェクター101は、照明装置102と、色分離光学系103と、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bと、合成光学系5と、投射光学系6と、を備えている。
偏光分離合成素子172は、後述する黄色の蛍光Yをその偏光状態によらず透過させる色分離機能を有する。
さらに、本実施形態の偏光分離合成素子172は、後述する黄色の蛍光Yを透過させることで青色光LBと合成することで白色の照明光WLを生成する。
本実施形態において、第1の拡散素子176は、円板176Aと、該円板176A上に形成されたリング状の蛍光体層176Bと、該蛍光体層176B上に積層されたリング状の光拡散層176Cとを有する。円板176Aは金属板から構成されている。円板176Aと蛍光体層176Bとの間には反射膜176Dが形成されており、この反射膜により蛍光(後述)を第1の集光レンズ173に向けて射出可能となっている。
Claims (11)
- 光線束を射出する光源と、
前記光線束を第1の光線束と第2の光線束とを含む複数の光線束に分離する光分離光学系と、
前記第1の光線束が入射する第1の拡散素子と、
前記第2の光線束が入射し、前記第1の拡散素子とは拡散特性が異なる第2の拡散素子と、
前記第1の拡散素子と前記第2の拡散素子とを支持する基板と、
前記基板を回転させる駆動装置と、
前記第1の拡散素子によって拡散された前記第1の光線束と、前記第2の拡散素子によって拡散された前記第2の光線束と、を合成する光合成光学系と、を備える光源装置。 - 前記光分離光学系は、ハーフミラーから構成される
請求項1に記載の光源装置。 - 前記光分離光学系は、偏光特性に基づいて前記光線束を分離する
請求項1に記載の光源装置。 - 前記光合成光学系は、偏光特性に基づいて前記第1の光線束および前記第2の光線束を合成する
請求項1〜3のいずれか一項に記載の光源装置。 - 前記光分離光学系は、偏光特性に基づいて前記光線束を分離し、
前記光合成光学系は、偏光特性に基づいて前記第1の光線束および前記第2の光線束を合成し、
前記光分離光学系は前記光合成光学系を兼ねている
請求項1に記載の光源装置。 - 前記光分離光学系と前記第1の拡散素子との間に設けられた第1の位相差板と、前記光分離光学系と前記第2の拡散素子との間に設けられた第2の位相差板と、をさらに備える
請求項5に記載の光源装置。 - 前記第1の位相差板は、1/4波長板からなり、
前記第2の位相差板は、1/4波長板からなる
請求項6に記載の光源装置。 - 前記駆動装置は、前記第1の拡散素子上の前記第1の光線束の入射位置、及び、前記第2の拡散素子上の前記第2の光線束の入射位置を時間的に変化させる
請求項1〜7のいずれか一項に記載の光源装置。 - 前記第1の拡散素子は、波長変換材料を有し、
前記光合成光学系は、色分離機能を有する偏光分離素子で構成される
請求項1〜8のいずれか一項に記載の光源装置。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の光源装置と、
前記光源装置から射出された光が入射する均一照明光学系と、を備える
照明装置。 - 請求項10に記載の照明装置と、
前記照明装置からの照明光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、
前記画像光を投射する投射光学系と、を備える
プロジェクター。
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