JP6191541B2 - 撮像装置のレンズモジュール - Google Patents
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Description
前記組み合わせレンズの温度の変化に伴う前記第1のレンズおよび前記第2のレンズの屈折率の変化が前記組み合わせレンズの焦点距離の変化に及ぼす影響と、前記組み合わせレンズの温度の変化に伴う前記第1のレンズの変形が前記組み合わせレンズの焦点距離の変化に及ぼす影響とが、逆になるよう、前記第1の接着剤が前記第1のレンズの被写体側および結像側のうち一方側の面と前記ホルダとの間に介在し、前記第2の接着剤が前記第1のレンズの前記被写体側および前記結像側のうち他方側の面と前記ホルダとの間に介在することを特徴とする撮像装置のレンズモジュール。
以下、本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態に係る撮像装置1は、車両に搭載され、車両の前方を撮影し、撮影の結果得た画像を用いて種々の解析処理(画像認識処理等)を行い、その結果の信号を同じ車内の他のECU(例えば、ヘッドライト制御ECU、車線逸脱検知ECU)等に出力する装置である。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
そして、本実施形態においては、f1×f2が負となる。これは、被写体側レンズ35aが凸レンズなので焦点距離f1が正であり、結像側レンズ35bが凹レンズなので焦点距離f2が負だからである。レンズ35a、35bの温度変化に伴ってレンズ35a、35bの屈折率が変化し、これに起因して、レンズ35a、35bの温度変化に伴って焦点距離f1、f2も変化することはよく知られている。ただし、f1×f2<0の関係は、上述の動作温度範囲内で常に成立する。また、本実施形態においては、上述の動作温度範囲内で、f1+f2−dが常に負となる。このようになっていることで、上記動作温度範囲内で、組み合わせレンズ35a、35bの焦点距離fが正になる。
f_T1>f1_T2×f2_T2/(f1_T2+f2_T2−d_T1)
という関係が成立する。なお、右辺では、分母のd_T1が常温T1時の距離dとなっているので、右辺全体は高温T2時における組み合わせレンズの焦点距離fとは異なる。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も高温T2時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35a、35bの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが短くなる。
f_T1<f1_T3×f3_T3/(f1_T3+f2_T3−d_T1)
という関係が成立する。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も低温T3時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35a、35bの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが長くなる。
(A)温度変化による屈折率変化量およびそれに起因する焦点距離変化量が、結像側レンズ35bよりも被写体側レンズ35aの方が遙かに大きい。
(B)焦点距離f1は、温度が上昇して屈折率が変化することで短くなり、温度が下降して屈折率が変化することで長くなる。
上記(B)のような特徴を有する樹脂レンズとしては、シクロオレフィンポリマー樹脂がある。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
という式によって得られる。そして、本実施形態においては右辺の分子も分母も負なので、レンズ間距離dが短くなるほど、焦点距離fが長くなる。したがって、温度が上昇してレンズ間距離dが短くなることは、組み合わせレンズ35a、35bの焦点距離fを長くする方向に働く。そして、温度が下降してレンズ間距離dが長くなることは、組み合わせレンズ35a、35bの焦点距離fを短くする方向に働く。
次に、本発明の第2実施形態について、図8A〜図8Cを参照して説明する。本実施形態は、第1実施形態について、以下のような変更を適用したものである。まず、組み合わせレンズを構成する被写体側レンズ35aおよび結像側レンズ35bを、それぞれ被写体側レンズ35c、結像側レンズ35dに置き換えている。更に、被写体側接着剤36a、結像側接着剤36bを、それぞれ被写体側接着剤36c、結像側接着剤36dに置き換えている。その他の構成は、第1実施形態と同じである。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
そして、本実施形態においては、f1×f2が負となる。これは、被写体側レンズ35cが凸レンズなので焦点距離f1が正であり、結像側レンズ35dが凹レンズなので焦点距離f2が負だからである。このf1×f2<0の関係は、第1実施形態と同じ動作温度範囲内で常に成立する。また、本実施形態においては、上記動作温度範囲内で、f1+f2−dが常に負となる。このようになっていることで、上記動作温度範囲内で、組み合わせレンズ35c、35dの焦点距離fが正になる。
f_T1<f1_T2×f2_T2/(f1_T2+f2_T2−d_T1)
という関係が成立する。なお、右辺では、分母のd_T1が常温T1時の距離dとなっているので、右辺全体は高温T2時における組み合わせレンズの焦点距離fとは異なる。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も高温T2時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35c、35dの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが長くなる。
f_T1>f1_T3×f3_T3/(f1_T3+f2_T3−d_T1)
という関係が成立する。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も低温T3時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35c、35dの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが短くなる。
(A)温度変化による屈折率変化量およびそれに起因する焦点距離変化量が、結像側レンズ35dよりも被写体側レンズ35cの方が遙かに大きい。
(B)焦点距離f1は、温度が上昇して屈折率が変化することで長くなり、温度が下降して屈折率が変化することで短くなる。
上記(B)のような特徴を有する樹脂レンズとしては、シクロオレフィンポリマー樹脂がある。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
という式によって得られる。そして、本実施形態においては右辺の分子も分母も負なので、レンズ間距離dが短くなるほど、焦点距離fが長くなる。したがって、温度が上昇してレンズ間距離dが長くなることは、組み合わせレンズ35c、35dの焦点距離fを短くする方向に働く。また、温度が下降してレンズ間距離dが短くなることは、組み合わせレンズ35c、35dの焦点距離fを長くする方向に働く。
次に、本発明の第3実施形態について、図9A〜図9Cを参照して説明する。本実施形態は、第1実施形態について、以下のような変更を適用したものである。まず、組み合わせレンズを構成する被写体側レンズ35aおよび結像側レンズ35bを、それぞれ被写体側レンズ35e、結像側レンズ35fに置き換えている。また、被写体側接着剤36aおよび結像側接着剤36bを、被写体側接着剤36eおよび結像側接着剤36fに置き換えている。また、第1、結像側接着剤36e、36fの使用対象が、被写体側レンズ35eではなく結像側接着剤36fである。他の構成については、第1実施形態と同じである。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
そして、本実施形態においては、f1×f2が負となる。これは、被写体側レンズ35eが凸レンズなので焦点距離f1が正であり、結像側レンズ35fが凹レンズなので焦点距離f2が負だからである。このf1×f2<0の関係は、第1実施形態と同じ動作温度範囲内で常に成立する。また、本実施形態においては、上記動作温度範囲内で、f1+f2−dが常に負となる。このようになっていることで、上記動作温度範囲内で、組み合わせレンズ35e、35fの焦点距離fが正になる。
f_T1>f1_T2×f2_T2/(f1_T2+f2_T2−d_T1)
という関係が成立する。なお、右辺では、分母のd_T1が常温T1時の距離dとなっているので、右辺全体は高温T2時における組み合わせレンズの焦点距離fとは異なる。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も高温T2時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35e、35fの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが短くなる。
f_T1<f1_T3×f3_T3/(f1_T3+f2_T3−d_T1)
という関係が成立する。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も低温T3時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35e、35fの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが長くなる。
(A)温度変化による屈折率変化量およびそれに起因する焦点距離変化量が、被写体側レンズ35eよりも結像側レンズ35fの方が遙かに大きい。
(B)焦点距離f2の絶対値は、温度が上昇して屈折率が変化することで長くなり、温度が下降して屈折率が変化することで短くなる。
(C)焦点距離f1は、上記動作温度範囲内において、常にレンズ間距離dより長い。
上記(B)のような特徴を有する樹脂レンズとしては、シクロオレフィンポリマー樹脂がある。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
という式によって得られる。そして、本実施形態においては右辺の分子も分母も負なので、レンズ間距離dが短くなるほど、焦点距離fが長くなる。したがって、温度が上昇してレンズ間距離dが短くなることは、組み合わせレンズ35e、35fの焦点距離fを長くする方向に働く。また、温度が下降してレンズ間距離dが長くなることは、組み合わせレンズ35e、35fの焦点距離fを短くする方向に働く。
次に、本発明の第4実施形態について、図10A〜図10Cを参照して説明する。本実施形態は、第1実施形態について、以下のような変更を適用したものである。まず、組み合わせレンズを構成する被写体側レンズ35aおよび結像側レンズ35bを、それぞれ被写体側レンズ35g、結像側レンズ35hに置き換えている。また、被写体側接着剤36aおよび結像側接着剤36bを、被写体側接着剤36gおよび結像側接着剤36hに置き換えている。また、第1、結像側接着剤36g、36hの使用対象が、被写体側レンズ35gではなく結像側接着剤36hである。他の構成については、第1実施形態と同じである。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
そして、本実施形態においては、f1×f2が負となる。これは、被写体側レンズ35gが凸レンズなので焦点距離f1が正であり、結像側レンズ35hが凹レンズなので焦点距離f2が負だからである。このf1×f2<0の関係は、第1実施形態と同じ動作温度範囲内で常に成立する。また、本実施形態においては、上記動作温度範囲内で、f1+f2−dが常に負となる。このようになっていることで、上記動作温度範囲内で、組み合わせレンズ35g、35hの焦点距離fが正になる。
f_T1<f1_T2×f2_T2/(f1_T2+f2_T2−d_T1)
という関係が成立する。なお、右辺では、分母のd_T1が常温T1時の距離dとなっているので、右辺全体は高温T2時における組み合わせレンズの焦点距離fとは異なる。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も高温T2時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35g、35hの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが長くなる。
f_T1>f1_T3×f3_T3/(f1_T3+f2_T3−d_T1)
という関係が成立する。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も低温T3時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35g、35hの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが短くなる。
(A)温度変化による屈折率変化量およびそれに起因する焦点距離変化量が、被写体側レンズ35gよりも結像側レンズ35hの方が遙かに大きい。
(B)焦点距離f2の絶対値は、温度が上昇して屈折率が変化することで短くなり、温度が下降して屈折率が変化することで長くなる。
(C)焦点距離f1は、上記動作温度範囲内において、常にレンズ間距離dより長い。
上記(B)のような特徴を有する樹脂レンズとしては、シクロオレフィンポリマー樹脂がある。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
という式によって得られる。そして、本実施形態においては右辺の分子も分母も負なので、レンズ間距離dが短くなるほど、焦点距離fが長くなる。したがって、温度が上昇してレンズ間距離dが長くなることは、組み合わせレンズ35g、35hの焦点距離fを短くする方向に働く。また、温度が下降してレンズ間距離dが短くなることは、組み合わせレンズ35g、35hの焦点距離fを長くする方向に働く。
次に、本発明の第5実施形態について、図11A〜図11Cを参照して説明する。本実施形態は、第1実施形態について、以下のような変更を適用したものである。まず、組み合わせレンズを構成する被写体側レンズ35aおよび結像側レンズ35bを、それぞれ被写体側レンズ35i、結像側レンズ35jに置き換えている。更に、被写体側接着剤36a、結像側接着剤36bを、それぞれ被写体側接着剤36i、結像側接着剤36jに置き換えている。その他の構成は、第1実施形態と同じである。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
そして、本実施形態においては、f1×f2が正となる。これは、被写体側レンズ35iも結像側レンズ35jも凸レンズなので焦点距離f1、f2が共に正だからである。このf1×f2>0の関係は、第1実施形態と同じ動作温度範囲内で常に成立する。また、本実施形態においては、上記動作温度範囲内で、f1+f2−dが常に正となる。このようになっていることで、上記動作温度範囲内で、組み合わせレンズ35i、35jの焦点距離fが正になる。
f_T1>f1_T2×f2_T2/(f1_T2+f2_T2−d_T1)
という関係が成立する。なお、右辺では、分母のd_T1が常温T1時の距離dとなっているので、右辺全体は高温T2時における組み合わせレンズの焦点距離fとは異なる。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も高温T2時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35i、35jの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが短くなる。
f_T1<f1_T3×f3_T3/(f1_T3+f2_T3−d_T1)
という関係が成立する。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も低温T3時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35i、35jの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが長くなる。
(A)温度変化による屈折率変化量およびそれに起因する焦点距離変化量が、結像側レンズ35jよりも被写体側レンズ35iの方が遙かに大きい。
(B)焦点距離f1は、温度が上昇して屈折率が変化することで短くなり、温度が下降して屈折率が変化することで長くなる。
(C)焦点距離f2は、上記動作温度範囲内において、常にレンズ間距離dより長い。
上記(B)のような特徴を有する樹脂レンズとしては、シクロオレフィンポリマー樹脂がある。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
という式によって得られる。そして、本実施形態においては右辺の分子も分母も正なので、レンズ間距離dが短くなるほど、焦点距離fが短くなる。したがって、温度が上昇してレンズ間距離dが長くなることは、組み合わせレンズ35i、35jの焦点距離fを長くする方向に働く。また、温度が下降してレンズ間距離dが短くなることは、組み合わせレンズ35i、35jの焦点距離fを短くする方向に働く。
次に、本発明の第6実施形態について、図12A〜図12Cを参照して説明する。本実施形態は、第1実施形態について、以下のような変更を適用したものである。まず、組み合わせレンズを構成する被写体側レンズ35aおよび結像側レンズ35bを、それぞれ被写体側レンズ35k、結像側レンズ35mに置き換えている。更に、被写体側接着剤36a、結像側接着剤36bを、それぞれ被写体側接着剤36k、結像側接着剤36mに置き換えている。その他の構成は、第1実施形態と同じである。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
そして、本実施形態においては、f1×f2が正となる。これは、被写体側レンズ35kも結像側レンズ35mも凸レンズなので焦点距離f1、f2が共に正だからである。このf1×f2>0の関係は、第1実施形態と同じ動作温度範囲内で常に成立する。また、本実施形態においては、上記動作温度範囲内で、f1+f2−dが常に正となる。このようになっていることで、上記動作温度範囲内で、組み合わせレンズ35k、35mの焦点距離fが正になる。
f_T1<f1_T2×f2_T2/(f1_T2+f2_T2−d_T1)
という関係が成立する。なお、右辺では、分母のd_T1が常温T1時の距離dとなっているので、右辺全体は高温T2時における組み合わせレンズの焦点距離fとは異なる。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も高温T2時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35k、35mの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが長くなる。
f_T1>f1_T3×f3_T3/(f1_T3+f2_T3−d_T1)
という関係が成立する。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も低温T3時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35k、35mの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが短くなる。
(A)温度変化による屈折率変化量およびそれに起因する焦点距離変化量が、結像側レンズ35mよりも被写体側レンズ35kの方が遙かに大きい。
(B)焦点距離f1は、温度が上昇して屈折率が変化することで長くなり、温度が下降して屈折率が変化することで短くなる。
(C)焦点距離f2は、上記動作温度範囲内において、常にレンズ間距離dより長い。
上記(B)のような特徴を有する樹脂レンズとしては、シクロオレフィンポリマー樹脂がある。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
という式によって得られる。そして、本実施形態においては右辺の分子も分母も正なので、レンズ間距離dが短くなるほど、焦点距離fが短くなる。したがって、温度が上昇してレンズ間距離dが短くなることは、組み合わせレンズ35k、35mの焦点距離fを短くする方向に働く。また、温度が下降してレンズ間距離dが長くなることは、組み合わせレンズ35k、35mの焦点距離fを長くする方向に働く。
次に、本発明の第7実施形態について、図13A〜図13Cを参照して説明する。本実施形態は、第1実施形態について、以下のような変更を適用したものである。まず、組み合わせレンズを構成する被写体側レンズ35aおよび結像側レンズ35bを、それぞれ被写体側レンズ35n、結像側レンズ35pに置き換えている。また、被写体側接着剤36aおよび結像側接着剤36bを、被写体側接着剤36nおよび結像側接着剤36pに置き換えている。また、第1、結像側接着剤36n、36pの使用対象が、被写体側レンズ35nではなく結像側接着剤36pである。他の構成については、第1実施形態と同じである。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
そして、本実施形態においては、f1×f2が正となる。これは、被写体側レンズ35nも結像側レンズ35pも凸レンズなので焦点距離f1、f2が共に正だからである。このf1×f2>0の関係は、第1実施形態と同じ動作温度範囲内で常に成立する。また、本実施形態においては、上記動作温度範囲内で、f1+f2−dが常に正となる。このようになっていることで、上記動作温度範囲内で、組み合わせレンズ35n、35pの焦点距離fが正になる。
f_T1>f1_T2×f2_T2/(f1_T2+f2_T2−d_T1)
という関係が成立する。なお、右辺では、分母のd_T1が常温T1時の距離dとなっているので、右辺全体は高温T2時における組み合わせレンズの焦点距離fとは異なる。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も高温T2時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35n、35pの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが短くなる。
f_T1<f1_T3×f3_T3/(f1_T3+f2_T3−d_T1)
という関係が成立する。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も低温T3時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35n、35pの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが長くなる。
(A)温度変化による屈折率変化量およびそれに起因する焦点距離変化量が、被写体側レンズ35nよりも結像側レンズ35pの方が遙かに大きい。
(B)焦点距離f2は、温度が上昇して屈折率が変化することで短くなり、温度が下降して屈折率が変化することで長くなる。
(C)焦点距離f1は、上記動作温度範囲内において、常にレンズ間距離dより長い。
上記(B)のような特徴を有する樹脂レンズとしては、シクロオレフィンポリマー樹脂がある。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
という式によって得られる。そして、本実施形態においては右辺の分子も分母も正なので、レンズ間距離dが短くなるほど、焦点距離fが短くなる。したがって、温度が上昇してレンズ間距離dが長くなることは、組み合わせレンズ35n、35pの焦点距離fを長くする方向に働く。また、温度が下降してレンズ間距離dが短くなることは、組み合わせレンズ35n、35pの焦点距離fを短くする方向に働く。
次に、本発明の第8実施形態について、図14A〜図14Cを参照して説明する。本実施形態は、第1実施形態について、以下のような変更を適用したものである。まず、組み合わせレンズを構成する被写体側レンズ35aおよび結像側レンズ35bを、それぞれ被写体側レンズ35q、結像側レンズ35rに置き換えている。また、被写体側接着剤36aおよび結像側接着剤36bを、被写体側接着剤36qおよび結像側接着剤36rに置き換えている。また、第1、結像側接着剤36q、36rの使用対象が、被写体側レンズ35qではなく結像側レンズ35rである。他の構成については、第1実施形態と同じである。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
そして、本実施形態においては、f1×f2が正となる。これは、被写体側レンズ35qも結像側レンズ35rも凸レンズなので焦点距離f1、f2が共に正だからである。このf1×f2>0の関係は、第1実施形態と同じ動作温度範囲内で常に成立する。また、本実施形態においては、上記動作温度範囲内で、f1+f2−dが常に正となる。このようになっていることで、上記動作温度範囲内で、組み合わせレンズ35q、35rの焦点距離fが正になる。
f_T1<f1_T2×f2_T2/(f1_T2+f2_T2−d_T1)
という関係が成立する。なお、右辺では、分母のd_T1が常温T1時の距離dとなっているので、右辺全体は高温T2時における組み合わせレンズの焦点距離fとは異なる。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も高温T2時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35q、35rの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが長くなる。
f_T1>f1_T3×f3_T3/(f1_T3+f2_T3−d_T1)
という関係が成立する。つまり、レンズ間距離dが常温T1時も低温T3時も変化せず同じであると仮定すれば、レンズ35q、35rの屈折率の変化によって、組み合わせレンズの焦点距離fが短くなる。
(A)温度変化による屈折率変化量およびそれに起因する焦点距離変化量が、被写体側レンズ35qよりも結像側レンズ35rの方が遙かに大きい。
(B)焦点距離f2は、温度が上昇して屈折率が変化することで長くなり、温度が下降して屈折率が変化することで短くなる。
(C)焦点距離f1は、上記動作温度範囲内において、常にレンズ間距離dより長い。
上記(B)のような特徴を有する樹脂レンズとしては、シクロオレフィンポリマー樹脂がある。
f=f1×f2/(f1+f2−d)
という式によって得られる。そして、本実施形態においては右辺の分子も分母も正なので、レンズ間距離dが短くなるほど、焦点距離fが短くなる。したがって、温度が上昇してレンズ間距離dが短くなることは、組み合わせレンズ35q、35rの焦点距離fを短くする方向に働く。また、温度が下降してレンズ間距離dが長くなることは、組み合わせレンズ35q、35rの焦点距離fを長くする方向に働く。
図15に、第1〜第8実施形態の各々の特徴をまとめた。特徴として、対応する図面、被写体側レンズの形状、結像側レンズの形状、高温時の屈折率変化が焦点距離fに及ぼす影響、f1+f2−dの正負、高温時のレンズ間距離dの変化、2種類の接着剤のうち弾性率の高い(硬い)方の接着剤が表されている。なお、被写体側レンズ、結像側レンズの形状の欄において、「(変形)」と記載されているレンズは、接着剤の弾性率の違いによって意図的に変形させる対象のレンズである。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。例えば、以下のような変形例も許容される。なお、以下の変形例は、それぞれ独立に、上記実施形態に適用および不適用を選択できる。すなわち、以下の変形例のうち任意の組み合わせを、上記実施形態に適用することができる。
上記第1〜第8実施形態の各々について、被写体側レンズと結像側レンズの位置関係を反対にしてもよい。例えば、第1実施形態に対して、レンズ35bをレンズ35aよりも被写体側に配置するよう変更してもよい。ただしその場合、被写体側接着剤と結像側接着剤の位置関係も反対にする必要がある。例えば、第1実施形態において、レンズ35aの被写体側の面と第1ホルダ31との間に接着剤36bを介在させ、レンズ35aの結像側の面と第1ホルダ31との間に接着剤36aを介在させてもよい。このようになっていても、上記第1〜第8実施形態と同等の効果を得ることができる。
上記第1〜第8実施形態はいずれも、第1のレンズと第2のレンズを含む組み合わせレンズの焦点距離fが正となっている。そして、第1の接着剤と第2の接着剤が第1のレンズをホルダに接着させ、第1の接着剤は弾性率が第1のレンズよりも大きく、第2の接着剤は弾性率が第1のレンズよりも小さい。
31 第1ホルダ
35a、35c、35e、35g、35i、35k、35n、35q 被写体側レンズ
35b、35d、35f、35h、35j、35m、35p、35r 結像側レンズ
36a、36c、36e、36g、36i、36k、36n、36q 被写体側接着剤
36b、36d、36f、36h、36j、36m、36p、36r 結像側接着剤
40 レンズモジュール
Claims (5)
- 第1のレンズ(35a、35c、35f、35h、35i、35k、35p、35r)と第2のレンズ(35b、35d、35e、35g、35j、35m、35n、35q)を含む組み合わせレンズ(35a〜35r)と、
前記組み合わせレンズを収容するホルダ(31)と、
前記第1のレンズを前記ホルダに接着させると共に、前記第1のレンズよりも弾性率が大きい第1の接着剤(36a、36d、36f、36g、36j、36k、36n、36r)と、
前記第1のレンズを前記ホルダに接着させると共に、前記第1のレンズよりも弾性率が小さい第2の接着剤(36b、36c、36e、36h、36i、36m、36p、36q)と、を備え、
前記組み合わせレンズの温度の変化に伴う前記第1のレンズおよび前記第2のレンズの屈折率の変化が前記組み合わせレンズの焦点距離の変化に及ぼす影響と、前記組み合わせレンズの温度の変化に伴う前記第1のレンズの変形が前記組み合わせレンズの焦点距離の変化に及ぼす影響とが、逆になるよう、前記第1の接着剤が前記第1のレンズの被写体側および結像側のうち一方側の面と前記ホルダとの間に介在し、前記第2の接着剤が前記第1のレンズの前記被写体側および前記結像側のうち他方側の面と前記ホルダとの間に介在することを特徴とする撮像装置のレンズモジュール。 - 前記第1のレンズ(35a、35f)の焦点距離と前記第2のレンズ(35b、35e)の焦点距離の積は負であり、前記第1のレンズの焦点距離と前記第2のレンズの焦点距離の和は、前記第1のレンズと前記第2のレンズの間の距離よりも小さく、
温度が上昇することに伴う前記第1のレンズおよび前記第2のレンズの屈折率の変化は、前記組み合わせレンズの焦点距離を短くする方向に働き、
前記第1の接着剤(36a、36f)は、前記第1のレンズの面のうち前記前記第2のレンズから遠い側の面と前記ホルダとの間に介在して前記第1のレンズを前記ホルダに接着させ、
前記第2の接着剤(36b、36e)は、前記第1のレンズの面のうち前記前記第2のレンズに近い側の面と前記ホルダとの間に介在して前記第1のレンズを前記ホルダに接着させ、
前記第1のレンズと前記第2のレンズの間の距離は、温度が上昇すると短くなることで前記組み合わせレンズの焦点距離を長くする方向に働くことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置のレンズモジュール。 - 前記第1のレンズ(35c、35h)の焦点距離と前記第2のレンズ(35d、35g)の焦点距離の積は負であり、前記第1のレンズの焦点距離と前記第2のレンズの焦点距離の和は、前記第1のレンズと前記第2のレンズの間の距離よりも小さく、
温度が上昇することに伴う前記第1のレンズおよび前記第2のレンズの屈折率の変化は、前記組み合わせレンズの焦点距離を長くする方向に働き、
前記第1の接着剤(36d、36g)は、前記第1のレンズの面のうち前記前記第2のレンズに近い側の面と前記ホルダとの間に介在して前記第1のレンズを前記ホルダに接着させ、
前記第2の接着剤(36c、36h)は、前記第1のレンズの面のうち前記前記第2のレンズから遠い側の面と前記ホルダとの間に介在して前記第1のレンズを前記ホルダに接着させ、
前記第1のレンズと前記第2のレンズの間の距離は、温度が上昇すると長くなることで前記組み合わせレンズの焦点距離を長くする方向に働くことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置のレンズモジュール。 - 前記第1のレンズ(35i、35p)の焦点距離と前記第2のレンズ(35j、35n)の焦点距離の積は正であり、前記第1のレンズの焦点距離と前記第2のレンズの焦点距離の和は、前記第1のレンズと前記第2のレンズの間の距離よりも大きく、
温度が上昇することに伴う前記第1のレンズおよび前記第2のレンズの屈折率の変化は、前記組み合わせレンズの焦点距離を短くする方向に働き、
前記第1の接着剤(36j、36n)は、前記第1のレンズの面のうち前記前記第2のレンズに近い側の面と前記ホルダとの間に介在して前記第1のレンズを前記ホルダに接着させ、
前記第2の接着剤(36i、36p)は、前記第1のレンズの面のうち前記前記第2のレンズから遠い側の面と前記ホルダとの間に介在して前記第1のレンズを前記ホルダに接着させ、
前記第1のレンズと前記第2のレンズの間の距離は、温度が上昇すると長くなることで前記組み合わせレンズの焦点距離を長くする方向に働くことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置のレンズモジュール。 - 前記第1のレンズ(35k、35r)の焦点距離と前記第2のレンズ(35m、35q)の焦点距離の積は正であり、前記第1のレンズの焦点距離と前記第2のレンズの焦点距離の和は、前記第1のレンズと前記第2のレンズの間の距離よりも大きく、
温度が上昇することに伴う前記第1のレンズおよび前記第2のレンズの屈折率の変化は、前記組み合わせレンズの焦点距離を長くする方向に働き、
前記第1の接着剤(36k、36r)は、前記第1のレンズの面のうち前記前記第2のレンズから遠い側の面と前記ホルダとの間に介在して前記第1のレンズを前記ホルダに接着させ、
前記第2の接着剤(36m、36q)は、前記第1のレンズの面のうち前記前記第2のレンズに近い側の面と前記ホルダとの間に介在して前記第1のレンズを前記ホルダに接着させ、
前記第1のレンズと前記第2のレンズの間の距離は、温度が上昇すると長くなることで前記組み合わせレンズの焦点距離を短くする方向に働くことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置のレンズモジュール。
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