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JP5955129B2 - 無線端末装置及び通信制御方法 - Google Patents

無線端末装置及び通信制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、省電力状態へ遷移可能な無線端末装置及び通信制御方法に関する。
従来、スマートフォン又はタブレット端末等、タッチスクリーンディスプレイを備える無線端末装置が知られている。これらの無線端末装置は、高機能化に伴ってアプリケーションの実行、表示及び通信等に多くの電力を必要とする傾向にあるため、特に携帯型の無線端末装置では、ユーザの利便性を低下させることなく消費電力を低減させることが求められている。
このような状況において、無線端末装置において消費電力を低減させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、無線端末装置では、設定によっては、スクリーンがオフになると装置本体が省電力のスリープ状態へ遷移する機能が設けられる場合もある。
特開2009−49875号公報
ところで、無線端末装置は、例えば、WiMAX(登録商標)に接続中(アクティブ状態若しくはアイドル状態)は、スクリーンがオフになった場合であっても、接続を維持したり、セッション切断時にサーチを行う。
しかしながら、スクリーンがオフになった場合、再びスクリーンがオンになるまでは、ユーザ操作が行われないため、データ通信が新たに発生する可能性は低い。したがって、無用に電力が消費されるおそれがあった。
本発明は、利便性の低下を抑制しつつ、消費電力を低減できる無線端末装置及び通信制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る無線端末装置は、所定の無線通信システムにより無線通信を行う通信部と、表示部と、前記表示部の電源がオンの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、第1時間に亘って前記所定の無線通信システムのサーチを行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部の電源がオフの状態でかつ、前記所定の無線通信システムによるデータ通信が行われていない状態で、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、前記第1時間よりも短い第2時間に亘って前記所定の無線通信システムのサーチを行うことを特徴とする。
本発明に係る無線端末装置は、所定の無線通信システムにより無線通信を行う通信部と、表示部と、前記表示部の電源がオンの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、前記所定の無線通信システムのサーチを行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部の電源がオフの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信が行われている状態から前記所定の無線通信システムによる通信が行われていない状態に遷移すると、前記所定の無線通信システムのサーチを行わないことを特徴とする。
本発明に係る無線端末装置は、所定の無線通信システムにより無線通信を行う通信部と、表示部と、前記表示部の電源がオンの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、所定時間に亘って前記所定の無線通信システムのサーチを行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部の電源がオフの状態において、データ通信が行われていない状態に移行した場合に前記所定時間を短くすることを特徴とする。
また、本発明に係る無線端末装置では、前記制御部は、前記表示部の電源がオフの状態からオンの状態に遷移した場合、前記所定時間を短くする前の時間に戻すことが好ましい。
本発明に係る無線端末装置は、所定の無線通信システムにより無線通信を行う通信部と、表示部と、前記表示部の電源がオンの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、前記所定の無線通信システムのサーチを行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部の電源がオフの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信が行われ、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断されると、前記所定の無線通信システムのサーチを無効にすることを特徴とする
本発明に係る無線端末装置では、前記制御部は、前記表示部の電源がオフの状態において、前記所定の無線通信システムにおいてデータ通信が行われている状態で通信セッションが切断された場合、第1時間にわたり前記所定の無線通信システムのサーチを行うことが好ましい。
また、本発明に係るプログラムは、所定の無線通信システムにより無線通信を行う通信部と、表示部とを備える無線端末装置を制御するプログラムであって、前記表示部の電源がオンの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、第1時間に亘って前記所定の無線通信システムのサーチを行う機能と、前記表示部の電源がオフの状態でかつ、前記所定の無線通信システムによる通信が行われていない状態で、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、前記第1時間よりも短い第2時間に亘って前記所定の無線通信システムのサーチを行う機能と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、所定の無線通信システムにより無線通信を行う通信部と、表示部とを備える無線端末装置を制御するプログラムであって、前記表示部の電源がオンの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、前記所定の無線通信システムのサーチを行う機能と、前記表示部の電源がオフの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信が行われている状態から前記所定の無線通信システムによる通信が行われていない状態に遷移すると、前記所定の無線通信システムのサーチを禁止する機能と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、
所定の無線通信システムにより無線通信を行う通信部と、表示部とを備える無線端末装置を制御するプログラムであって、前記表示部の電源がオンの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、所定時間に亘って前記所定の無線通信システムのサーチを行う機能と、前記表示部の電源がオフの状態において、データ通信が行われていない状態に移行した場合に前記所定時間を短くする機能と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、無線端末装置は、利便性の低下を抑制しつつ、消費電力を低減できる。
図1は、実施形態に係るスマートフォンの外観を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係るスマートフォンの外観を示す正面図である。 図4は、実施形態に係るスマートフォンの外観を示す背面図である。 図4は、実施形態に係るスマートフォンの構成を示すブロック図である。 図5は、実施形態に係る通信ユニット及びコントローラの詳細な機能を示すブロック図である。 図6は、実施形態に係る状態遷移のパターンを時系列に示す図である。 図7は、実施形態に係るスマートフォンにおけるタイム値の変更に係る処理を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係るスマートフォンにおける通信処理部の遷移に係る処理を示すフローチャートである。
本発明を実施するための実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、無線端末装置の一例として、スマートフォンについて説明する。
図1から図3を参照しながら、実施形態に係るスマートフォン1の外観について説明する。図1から図3に示すように、スマートフォン1は、ハウジング20を有する。ハウジング20は、フロントフェイス1Aと、バックフェイス1Bと、サイドフェイス1C1〜1C4とを有する。フロントフェイス1Aは、ハウジング20の正面である。バックフェイス1Bは、ハウジング20の背面である。サイドフェイス1C1〜1C4は、フロントフェイス1Aとバックフェイス1Bとを接続する側面である。以下では、サイドフェイス1C1〜1C4を、どの面であるかを特定することなく、サイドフェイス1Cと総称することがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3A〜3Cと、照度センサ4と、近接センサ5と、レシーバ7と、マイク8と、カメラ12とをフロントフェイス1Aに有する。スマートフォン1は、カメラ13をバックフェイス1Bに有する。スマートフォン1は、ボタン3D〜3Fと、外部インターフェイス14とをサイドフェイス1Cに有する。以下では、ボタン3A〜3Fを、どのボタンであるかを特定することなく、ボタン3と総称することがある。
タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機ELパネル(Organic Electro−Luminescence panel)、又は無機ELパネル(Inorganic Electro−Luminescence panel)等の表示デバイスを備える。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号又は図形等を表示する。
タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーンディスプレイ2に対する指、又はスタイラスペン等の接触を検出する。タッチスクリーン2Bは、複数の指、又はスタイラスペン等がタッチスクリーンディスプレイ2に接触した位置を検出することができる。
タッチスクリーン2Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。以下では、説明を簡単にするため、タッチスクリーン2Bがタッチスクリーンディスプレイ2に対する接触を検出する指、又はスタイラスペン等を単に「指」ということがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bにより検出された接触、接触位置、接触時間又は接触回数に基づいてジェスチャの種別を判別する。ジェスチャは、タッチスクリーンディスプレイ2に対して行われる操作である。スマートフォン1によって判別されるジェスチャには、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、ピンチアウト等が含まれる。
タッチは、タッチスクリーンディスプレイ2(例えば、表面)に指が接触するジェスチャである。スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2に指が接触するジェスチャをタッチとして判別する。ロングタッチとは、タッチスクリーンディスプレイ2に指が一定時間以上接触するジェスチャである。スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2に指が一定時間以上接触するジェスチャをロングタッチとして判別する。
リリースは、指がタッチスクリーンディスプレイ2から離れるジェスチャである。スマートフォン1は、指がタッチスクリーンディスプレイ2から離れるジェスチャをリリースとして判別する。スワイプは、指がタッチスクリーンディスプレイ2上に接触したままで移動するジェスチャである。スマートフォン1は、指がタッチスクリーンディスプレイ2上に接触したままで移動するジェスチャをスワイプとして判別する。
タップは、タッチに続いてリリースをするジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いてリリースをするジェスチャをタップとして判別する。ダブルタップは、タッチに続いてリリースをするジェスチャが2回連続するジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いてリリースをするジェスチャが2回連続するジェスチャをダブルタップとして判別する。
ロングタップは、ロングタッチに続いてリリースをするジェスチャである。スマートフォン1は、ロングタッチに続いてリリースをするジェスチャをロングタップとして判別する。ドラッグは、移動可能なオブジェクトが表示されている領域を始点としてスワイプをするジェスチャである。スマートフォン1は、移動可能なオブジェクトが表示されている領域を始点としてスワイプをするジェスチャをドラッグとして判別する。
フリックは、タッチに続いて指が一方方向へ高速で移動しながらリリースするジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いて指が一方方向へ高速で移動しながらリリースするジェスチャをフリックとして判別する。フリックは、指が画面の上方向へ移動する上フリック、指が画面の下方向へ移動する下フリック、指が画面の右方向へ移動する右フリック、指が画面の左方向へ移動する左フリック等を含む。
ピンチインは、複数の指が互いに近付く方向にスワイプするジェスチャである。スマートフォン1は、複数の指が互いに近付く方向にスワイプするジェスチャをピンチインとして判別する。ピンチアウトは、複数の指が互いに遠ざかる方向にスワイプするジェスチャである。スマートフォン1は、複数の指が互いに遠ざかる方向にスワイプするジェスチャをピンチアウトとして判別する。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bを介して判別するこれらのジェスチャに従って動作を行う。したがって、利用者にとって直感的で使いやすい操作性が実現される。判別されるジェスチャに従ってスマートフォン1が行う動作は、タッチスクリーンディスプレイ2に表示されている画面に応じて異なる。
図4は、スマートフォン1の構成を示すブロック図である。スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3と、照度センサ4と、近接センサ5と、通信ユニット6と、レシーバ7と、マイク8と、ストレージ9と、コントローラ10と、カメラ12及び13と、外部インターフェイス14と、加速度センサ15と、方位センサ16と、回転検出センサ17とを有する。
タッチスクリーンディスプレイ2は、上述したように、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、又は図形等を表示する。タッチスクリーン2Bは、ジェスチャを検出する。
ボタン3は、利用者によって操作される。ボタン3は、ボタン3A〜ボタン3Fを有する。コントローラ10はボタン3と協働することによってボタンに対する操作を検出する。ボタンに対する操作は、例えば、クリック、ダブルクリック、プッシュ、及びマルチプッシュである。
例えば、ボタン3A〜3Cは、ホームボタン、バックボタン又はメニューボタンである。例えば、ボタン3Dは、スマートフォン1のパワーオン/オフボタンである。ボタン3Dは、スリープ/スリープ解除ボタンを兼ねてもよい。例えば、ボタン3E及び3Fは、音量ボタンである。
照度センサ4は、照度を検出する。例えば、照度とは、光の強さ、明るさ、輝度等である。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いられる。
近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、例えば、タッチスクリーンディスプレイ2が顔に近付けられたことを検出する。
通信ユニット6は、無線により通信する。通信ユニット6によって行われる通信方式は、無線通信規格である。例えば、無線通信規格として、2G、3G、4G等のセルラーフォンの通信規格がある。例えば、セルラーフォンの通信規格としては、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA、CDMA2000、PDC、GSM(登録商標)、PHS(Personal Handy−phone System)等がある。例えば、無線通信規格として、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA、NFC(Near Field Communication)等がある。通信ユニット6は、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていてもよい。
レシーバ7は、コントローラ10から送信される音声信号を音声として出力する。マイク8は、利用者等の音声を音声信号へ変換してコントローラ10へ送信する。なお、スマートフォン1は、レシーバ7に加えて、スピーカをさらに有してもよい。スマートフォン1は、レシーバ7に代えて、スピーカをさらに有してもよい。
ストレージ9は、プログラム及びデータを記憶する。また、ストレージ9は、コントローラ10の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用される。ストレージ9は、半導体記憶デバイス、及び磁気記憶デバイス等の任意の記憶デバイスを含んでよい。また、ストレージ9は、複数の種類の記憶デバイスを含んでよい。また、ストレージ9は、メモリカード等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。
ストレージ9に記憶されるプログラムには、フォアグランド又はバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する制御プログラムとが含まれる。アプリケーションは、例えば、ディスプレイ2Aに所定の画面を表示させ、タッチスクリーン2Bによって検出されるジェスチャに応じた処理をコントローラ10に実行させる。制御プログラムは、例えば、OSである。アプリケーション及び制御プログラムは、通信ユニット6による無線通信又は記憶媒体を介してストレージ9にインストールされてもよい。
ストレージ9は、例えば、制御プログラム9A、メールアプリケーション9B、ブラウザアプリケーション9C、設定データ9Zを記憶する。メールアプリケーション9Bは、電子メールの作成、送信、受信、及び表示等のための電子メール機能を提供する。ブラウザアプリケーション9Cは、WEBページを表示するためのWEBブラウジング機能を提供する。テーブル9Dは、キーアサインテーブル等の各種テーブルが格納されている。配置パターンデータベース9Eは、ディスプレイ2Aに表示されるアイコン等の配置パターンが格納されている。設定データ9Zは、スマートフォン1の動作に関する各種の設定機能を提供する。
制御プログラム9Aは、スマートフォン1を稼働させるための各種制御に関する機能を提供する。制御プログラム9Aは、例えば、通信ユニット6、レシーバ7、及びマイク8等を制御することによって、通話を実現させる。制御プログラム9Aが提供する機能には、タッチスクリーン2Bを介して検出されたジェスチャに応じて、ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を行う機能が含まれる。なお、制御プログラム9Aが提供する機能は、メールアプリケーション9B等の他のプログラムが提供する機能と組み合わせて利用されることがある。
コントローラ10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。コントローラ10は、通信ユニット6等の他の構成要素が統合されたSoC(System−on−a−chip)等の集積回路であってもよい。コントローラ10は、スマートフォン1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
具体的には、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、ストレージ9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行して、ディスプレイ2A及び通信ユニット6等を制御することによって各種機能を実現する。コントローラ10は、タッチスクリーン2B、ボタン3、加速度センサ15等の各種検出部の検出結果に応じて、制御を変更することもある。
コントローラ10は、例えば、制御プログラム9Aを実行することにより、タッチスクリーン2Bを介して検出されたジェスチャに応じて、ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を実行する。
カメラ12は、フロントフェイス1Aに面している物体を撮影するインカメラである。カメラ13は、バックフェイス1Bに面している物体を撮影するアウトカメラである。
外部インターフェイス14は、他の装置が接続される端子である。外部インターフェイス14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)、ライトピーク(サンダーボルト)、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子であってもよい。外部インターフェイス14は、Dockコネクタのような専用に設計された端子でもよい。外部インターフェイス14に接続される装置には、例えば、外部ストレージ、スピーカ、通信装置が含まれる。
加速度センサ15は、スマートフォン1に働く加速度の方向及び大きさを検出する。方位センサ16は、地磁気の向きを検出する。回転検出センサ17は、スマートフォン1の回転を検出する。加速度センサ15、方位センサ16及び回転検出センサ17の検出結果は、スマートフォン1の位置及び姿勢の変化を検出するために、組み合わせて利用される。
このように構成されるスマートフォン1は、消費電力を低減することができる。以下に、具体的に構成について説明する。
図5は、スマートフォン1における通信ユニット6及びコントローラ10(制御部)の詳細な機能を示すブロック図である。
なお、スマートフォン1は、データ通信を行う無線通信システムとして、IEEE802.11で規定されるWiFi、IEEE802.16e(IEEE802.16−2004)で規定されているWiMAX、及び3G方式の無線通信システム(例えば、CDMA2000_1xEVDO、W−CDMA等である。以下、3Gシステムという。)に対応しているものとする。
通信ユニット6は、Wifiに対応する通信処理部61A、無線部62A及びアンテナ63Aと、WiMAXに対応する通信処理部61B(通信部)、無線部62B及びアンテナ63Bと、3Gシステムに対応する通信処理部61C、無線部62C及びアンテナ63Cとを備える。
通信処理部61(A、B及びC)は、それぞれ対応する無線部62(A、B及びC)を制御し、無線通信システムへの接続、切断等の状態遷移を司る。
無線部62(A、B及びC)は、それぞれ対応するアンテナ63(A、B及びC)より受信した信号を復調処理し、処理後の信号を通信処理部61へ供給し、また、通信処理部61から供給された信号を変調処理し、アンテナ63から外部装置へ送信する。
コントローラ10は、通信処理部61(A、B及びC)に対して所定の制御を行い、省電力のための状態遷移を指示する。
具体的には、コントローラ10は、WiMAXにおけるデータ通信のセッションが切断された(ロストした)場合、通信処理部61Bを制御して、ストレージ9に記憶されているタイマ値にわたりWiMAXの基地局のサーチを行う。このストレージ9に記憶されているタイマ値は、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオンの状態において、第1時間(例えば、5秒又は50秒)に設定されている。
コントローラ10は、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオンの状態において、WiMAXにおけるセッションが切断された(圏外状態となった)場合、通信処理部61Bを制御して、ストレージ9に記憶されているタイマ値(第1時間)にわたりWiMAXの基地局のサーチを行い、セッションの確立(通信接続)を試みる。コントローラ10は、セッションの確立に成功した場合、WiMAXにおけるデータ通信を継続する。コントローラ10は、セッションの確立に失敗した場合、WiMAXによる通信が圏外である旨を、タッチスクリーンディスプレイ2に表示させる。
コントローラ10は、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフの状態において、WiMAXにおいてデータ通信が行われていないことを検出すると、ストレージ9に記憶されているタイマ値を、第1時間よりも短い第2時間(例えば、5秒又は0秒)に設定する。
ここで、コントローラ10は、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフの状態において、WiMAXにおいてデータ通信が行われている状態から、データ通信が行われていない状態に移行した場合についても、ストレージ9に記憶されているタイマ値を、第2時間に設定する。
そして、コントローラ10は、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフであり、WiMAXにおいてデータ通信が行われていない状態でWiMAXにおけるデータ通信のセッションが切断された場合、通信処理部61Bを制御して、ストレージ9に記憶されているタイマ値(第2時間)にわたりWiMAXの基地局のサーチを行い、セッションの確立を試みる。
他方、コントローラ10は、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフであり、WiMAXにおいてデータ通信が行われている状態でWiMAXにおけるデータ通信のセッションが切断された場合、通信処理部61Bを制御して、ストレージ9に記憶されているタイマ値(第1時間)にわたりWiMAXの基地局のサーチを行い、セッションの確立を試みる。
コントローラ10は、当該サーチによりセッションが確立できなかった場合に、通信処理部61Bを、当該サーチを行わないモード(例えば、通信処理部61Bがシャットダウンの状態)へ遷移させる。このモードは、リスニング(基地局からのメッセージを受信)しないものが好適である。リスニングしないものとは、例えば、リスニングインターバルやリスニングウィンドウ等がないものを意味する。
これにより、スマートフォン1は、例えば、電波状況が一時的に悪化したためにWiMAXをロストしたが、短時間で電波状況が改善したために継続してデータ通信が可能な場合に、第1時間によってWiMAXのサーチを行い、通信処理部61Bをサーチを行わないモードへ遷移させない。また、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフの状態において、WiMAXにおいてデータ通信が行われていない場合、スマートフォン1のユーザは、WiMAXによる通信を利用していない。この場合において、スマートフォン1は、タイマ値を第1時間より短い第2時間に設定することにより、WiMAXにおけるセッションの確立とセッションの切断とが繰り返して行われることを抑制することができる。よって、スマートフォン1は、利便性の低下を抑制しつつ、消費電力を低減することができる。
また、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているタイマ値が第2時間である場合に、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフの状態からオンの状態に遷移したことを検出すると、ストレージ9に記憶されているタイマ値を、第2時間にする前の時間、すなわち、第1時間に戻す。同様に、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているタイマ値が第2時間である場合に、WiMAXにおけるデータ通信が行われたことを検出すると、ストレージ9に記憶されているタイマ値を、第1時間に設定する。
このようにすることで、コントローラ10は、タイマ値が第2時間に設定された後であっても、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオンの状態になったこと、又はデータ通信が行われていることを検出して、タイマ値を第1時間に設定することができる。
なお、上述した説明では、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフであり、WiMAXにおいてデータ通信が行われていない状態でWiMAXにおけるデータ通信のセッションが切断された場合、コントローラ10が、通信処理部61Bを制御し、第2時間にわたってセッションの確立を試みることとしたが、これに限らない。
コントローラ10は、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフであり、WiMAXにおいてデータ通信が行われていない状態でWiMAXにおけるデータ通信のセッションが切断された場合、セッションの確立を試みることなく、通信処理部61Bを、サーチを行わないモードへ遷移させるようにしてもよい。
このような構成において、コントローラ10は、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフの状態において、WiMAXにおいてデータ通信が行われていないことを検出した場合に、ストレージ9に記憶されているタイマ値を0、すなわち、セッションの確立を試行する時間を無効とする。また、コントローラ10は、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフの状態において、WiMAXにおいてデータ通信が行われている状態から、データ通信が行われていない状態に移行した場合に、ストレージ9に記憶されているタイマ値を0、すなわち、セッションの確立を試行する時間を無効(セッションの確立の試行を無効)とする。
このようにすることで、スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフの状態において、第1の無線通信システムにおいてデータ通信が行われていない場合に、セッションを再確立するための処理を省略するので、さらに消費電力を低減することができる。
図6は、通信処理部61Bの状態遷移のパターンを時系列に示す図である。
図6(a)に示されるパターンでは、時刻t2より前で、通信処理部61BがWiMAXにおけるデータ通信のセッションを保持し、IEEE802.16e(IEEE802.16−2004)で規定されているアクティブモード(データ通信中)となっている。
時刻t1において、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフになると、コントローラ10は、WiMAXにおけるデータ通信がアイドルモードであるか否かの判定を開始する。時刻t1では、WiMAXにおけるデータ通信がアクティブモードであるため、コントローラ10は、タイマ値の変更を行わない。
時刻t2において、WiMAXにおけるデータ通信がアクティブモードからアイドルモードに遷移したことに応じて、コントローラ10は、WiMAXにおけるデータ通信がアクティブモードからアイドルモードに遷移したことを検出する。コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているタイマ値を第1時間から第2時間に変更する。この状態で、WiMAXにおける通信が切断されると、コントローラ10は、通信処理部61Bを制御して、第2時間にわたりWiMAXの基地局のサーチを行う。
時刻t3において、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオンになると、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているタイマ値を第2時間から第1時間に変更する。この状態で、WiMAXにおける通信が切断されると、コントローラ10は、通信処理部61Bを制御して、第1時間にわたりWiMAXの基地局のサーチを行う。
図6(b)に示されるパターンでは、時刻t10において、WiMAXにおけるデータ通信がアクティブモードからアイドルモードに遷移する。
時刻t11において、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフになると、コントローラ10は、WiMAXにおけるデータ通信がアイドルモードであるか否かの判定を開始する。時刻t11では、WiMAXにおけるデータ通信がアイドルモードであるため、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているタイマ値を第1時間から第2時間に変更する。この状態で、WiMAXにおける通信が切断されると、コントローラ10は、通信処理部61Bを制御して、第2時間にわたりWiMAXの基地局のサーチを行う。
時刻t12において、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオンになると、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているタイマ値を第2時間から第1時間に変更する。この状態で、WiMAXにおける通信が切断されると、コントローラ10は、通信処理部61Bを制御して、第1時間にわたりWiMAXの基地局のサーチを行う。
図7は、スマートフォン1におけるタイム値の変更に係る処理を示すフローチャートである。なお、本処理は、WiMAXにおいて通信が接続されている場合に実行される。
ステップS1において、コントローラ10は、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフか否かを判定する。コントローラ10は、この判定がYESの場合、ステップS2に処理を移し、この判定がNOの場合、ステップS5に処理を移す。
ステップS2において、コントローラ10は、WiMAXのデータ通信セッションがアイドルモードか否かを判定する。この判定がYESの場合、ステップS3に処理を移し、判定がNOの場合、ステップS5に処理を移す。
ステップS3において、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているタイム値が第1時間であるか否かを判定する。コントローラ10は、この判定がYESの場合、ステップS4に処理を移し、この判定がNOの場合、本フローチャートの処理を終了する。
ステップS4において、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているタイム値を第2時間に設定する。
ステップS5において、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているタイム値が第2時間であるか否かを判定する。コントローラ10は、この判定がYESの場合、ステップS6に処理を移し、この判定がNOの場合、本フローチャートの処理を終了する。
ステップS6において、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているタイム値を第1時間に設定する。
図8は、スマートフォン1における通信処理部61Bの遷移に係る処理を示すフローチャートである。
ステップS11において、コントローラ10は、通信処理部61BにおけるWiMAXの通信が切断されたか否かを判定する。コントローラ10は、この判定がYESの場合、ステップS12に処理を移し、この判定がNOの場合、ステップS11を再実行する。
ステップS12において、コントローラ10は、通信処理部61Bを制御し、ストレージ9に記憶されているタイム値に基づいてWiMAXの基地局をサーチする。タイム値は、図7に示す処理において、第1時間又は第2時間のいずれかに設定されている。
ステップS13において、コントローラ10は、通信処理部61Bにおいて通信接続ができたか否かを判定する。コントローラ10は、この判定がYESの場合、ステップS11に処理を移し、この判定がNOの場合、ステップS14に処理を移す。
ステップS14において、コントローラ10は、タッチスクリーンディスプレイ2がオフであるか否かを判定する。コントローラ10は、この判定がYESの場合、ステップS15に処理を移し、この判定がNOの場合、ステップS16に処理を移す。
ステップS15において、コントローラ10は、通信処理部61Bを、サーチを行わないモードへ遷移させる。コントローラ10は、この処理が終了すると、本フローチャートの処理を終了する。
ステップS16において、コントローラ10は、WiMAXによる通信が通信圏外である旨をタッチスクリーンディスプレイ2に表示させる。その後、コントローラ10は、ステップS12に処理を移す。
以上、本実施形態によれば、スマートフォン1は、コントローラ10により、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオンの状態において、WiMAXにおけるデータ通信のセッションが切断された場合、第1時間にわたりWiMAXのサーチを行う。また、スマートフォン1は、コントローラ10により、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフの状態において、WiMAXにおいてデータ通信が行われていない状態でWiMAXにおけるデータ通信のセッションが切断された場合、第1時間よりも短い第2時間にわたりWiMAXのサーチを行い、当該サーチによりセッションが確立できなかった場合に通信処理部61Bを、サーチを行わないモードへ遷移させる。
これにより、スマートフォン1は、セッションが切断された後に、セッションが再び確立されることを抑制して、消費電力を低減することができる。また、スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2の電源がオフであり、WiMAXにおいてデータ通信が行われていない状態において、第2時間でWiMAXのサーチを行うので、利便性の低下を抑制することができる。したがって、スマートフォン1は、利便性の低下を抑制しつつ、消費電力を低減することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、前述の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
図4及び図5に示したスマートフォン1の構成は一例であり、本発明の要旨を損なわない範囲において適宜変更してよい。
例えば、表示部は、タッチスクリーン2Bによる検出機能を有するタッチスクリーンディスプレイ2としたが、検出機能を有さない表示装置であってもよい。
また、通信処理部61は、WiFi、WiMAX及び3Gシステムに対応するものとして説明したが、これには限られず、他の無線通信システムであってもよいし、4以上の無線通信システムに対応していてもよい。
なお、図4においてストレージ9が記憶することとしたプログラムの一部又は全部は、通信ユニット6による無線通信で他の装置からダウンロードされてもよい。また、図4においてストレージ9が記憶することとしたプログラムの一部又は全部は、ストレージ9に含まれる読み取り装置が読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。また、図4においてストレージ9が記憶することとしたプログラムの一部又は全部は、外部インターフェイス14に接続される読み取り装置が読み取り可能なCD、DVD、又はBlu−ray等の記憶媒体に記憶されていてもよい。
また、図4に示した各プログラムは、複数のモジュールに分割されていてもよいし、他のプログラムと結合されていてもよい。
また、前述の実施形態では、無線端末装置の一例として、スマートフォンについて説明したが、無線端末装置は、スマートフォンに限定されない。例えば、無線端末装置は、モバイルフォン、携帯型パソコン、デジタルカメラ、メディアプレイヤ、電子書籍リーダ、ナビゲータ又はゲーム機等の携帯電子機器、あるいは通信機能に特化した通信専用モジュールであってもよい。また、無線端末装置は、デスクトップパソコン、テレビ受像器等の据え置き型の電子機器であってもよい。
1 スマートフォン(無線端末装置)
2 タッチスクリーンディスプレイ(表示部)
6 通信ユニット
10 コントローラ(制御部)
61B 通信処理部(通信部)

Claims (9)

  1. 所定の無線通信システムにより無線通信を行う通信部と、
    表示部と、
    前記表示部の電源がオンの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、第1時間に亘って前記所定の無線通信システムのサーチを行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記表示部の電源がオフの状態でかつ、前記所定の無線通信システムによるデータ通信が行われていない状態で、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、前記第1時間よりも短い第2時間に亘って前記所定の無線通信システムのサーチを行う無線端末装置。
  2. 所定の無線通信システムにより無線通信を行う通信部と、
    表示部と、
    前記表示部の電源がオンの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、前記所定の無線通信システムのサーチを行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記表示部の電源がオフの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信が行われている状態から前記所定の無線通信システムによる通信が行われていない状態に遷移すると、前記所定の無線通信システムのサーチを行わない無線端末装置。
  3. 所定の無線通信システムにより無線通信を行う通信部と、
    表示部と、
    前記表示部の電源がオンの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、所定時間に亘って前記所定の無線通信システムのサーチを行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記表示部の電源がオフの状態において、データ通信が行われていない状態に移行した場合に前記所定時間を短くする無線端末装置。
  4. 前記制御部は、前記表示部の電源がオフの状態からオンの状態に遷移した場合、前記所定時間を短くする前の時間に戻す、
    請求項3に記載の無線端末装置。
  5. 所定の無線通信システムにより無線通信を行う通信部と、
    表示部と、
    前記表示部の電源がオンの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、前記所定の無線通信システムのサーチを行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記表示部の電源がオフの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信が行われ、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断されると、前記所定の無線通信システムのサーチを無効にする無線端末装置。
  6. 前記制御部は、前記表示部の電源がオフの状態において、前記所定の無線通信システムにおいてデータ通信が行われている状態で通信セッションが切断された場合、第1時間にわたり前記所定の無線通信システムのサーチを行う、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の無線端末装置。
  7. 所定の無線通信システムにより無線通信を行う通信部と、表示部とを備える無線端末装置を制御するプログラムであって、
    前記表示部の電源がオンの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、第1時間に亘って前記所定の無線通信システムのサーチを行う機能と、
    前記表示部の電源がオフの状態でかつ、前記所定の無線通信システムによる通信が行われていない状態で、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、前記第1時間よりも短い第2時間に亘って前記所定の無線通信システムのサーチを行う機能と、を有するプログラム。
  8. 所定の無線通信システムにより無線通信を行う通信部と、表示部とを備える無線端末装置を制御するプログラムであって、
    前記表示部の電源がオンの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、前記所定の無線通信システムのサーチを行う機能と、
    前記表示部の電源がオフの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信が行われている状態から前記所定の無線通信システムによる通信が行われていない状態に遷移すると、前記所定の無線通信システムのサーチを禁止する機能と、を有するプログラム。
  9. 所定の無線通信システムにより無線通信を行う通信部と、表示部とを備える無線端末装置を制御するプログラムであって、
    前記表示部の電源がオンの状態において、前記所定の無線通信システムによる通信セッションが切断された場合、所定時間に亘って前記所定の無線通信システムのサーチを行う機能と、
    前記表示部の電源がオフの状態において、データ通信が行われていない状態に移行した場合に前記所定時間を短くする機能と、を有するプログラム。
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