JP2014027541A - 通信装置及び通信制御方法 - Google Patents
通信装置及び通信制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014027541A JP2014027541A JP2012167342A JP2012167342A JP2014027541A JP 2014027541 A JP2014027541 A JP 2014027541A JP 2012167342 A JP2012167342 A JP 2012167342A JP 2012167342 A JP2012167342 A JP 2012167342A JP 2014027541 A JP2014027541 A JP 2014027541A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- access point
- communication
- connection
- control unit
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
【課題】効率的にアクセスポイントへ接続できる通信装置及び通信制御方法を提供すること。
【解決手段】スマートフォン1は、無線LANによってアクセスポイントへ接続する通信ユニット6と、接続に成功したアクセスポイントの情報を記憶するストレージ9と、ストレージ9に情報が記憶されているアクセスポイントへの接続に失敗した場合、当該接続に失敗したアクセスポイントへの自動接続動作を停止するコントローラ10と、を備える。
【選択図】図4
【解決手段】スマートフォン1は、無線LANによってアクセスポイントへ接続する通信ユニット6と、接続に成功したアクセスポイントの情報を記憶するストレージ9と、ストレージ9に情報が記憶されているアクセスポイントへの接続に失敗した場合、当該接続に失敗したアクセスポイントへの自動接続動作を停止するコントローラ10と、を備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、通信装置及び通信制御方法に関する。
近年、通信装置がインターネットに接続する手段として、IEEE802.11等に準拠した通信方式を用いる無線LANが使われている。
このような通信装置は、アクセスポイントをサーチした結果、自装置に登録済みのアクセスポイントと同一のSSID(Service Set Identifier)を有するアクセスポイントが発見された場合、自動的にこのアクセスポイントへ接続を試みる(例えば、特許文献1参照)。
このような通信装置は、アクセスポイントをサーチした結果、自装置に登録済みのアクセスポイントと同一のSSID(Service Set Identifier)を有するアクセスポイントが発見された場合、自動的にこのアクセスポイントへ接続を試みる(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、登録されているアクセスポイントと同一のSSIDを有するアクセスポイントであっても、実際には物理的に異なっている場合もある。この場合、通信装置は、例えば、認証キーが一致しない、又はDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)によるIPアドレスの取得に失敗する等の理由により、アクセスポイントに接続できないこととなる。
さらに、通信装置は、アクセスポイントへの接続に失敗した場合にも、再度接続を試行するため、無駄な処理が繰り返されていた。
さらに、通信装置は、アクセスポイントへの接続に失敗した場合にも、再度接続を試行するため、無駄な処理が繰り返されていた。
本発明は、効率的にアクセスポイントへ接続できる通信装置及び通信制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る通信装置は、IEEE802.11に準拠する通信方式によってアクセスポイントへ接続する通信部と、接続に成功したアクセスポイントの情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に情報が記憶されているアクセスポイントへの接続に失敗した場合、当該接続に失敗したアクセスポイントへの自動接続動作を停止する制御部と、を備える。
また、前記制御部は、自動接続動作を停止してから所定時間の経過後に自動接続動作を再開することが好ましい。
また、前記記憶部は、前記制御部により自動接続動作が停止されたアクセスポイントのリストを記憶することが好ましい。
また、前記接続に成功したアクセスポイントの情報は、自装置の位置情報を含み、前記制御部は、前記アクセスポイントへの接続に失敗した場合、前記記憶部に記憶されている自装置の位置情報と、前記接続に失敗した時の自装置の位置情報とを比較し、互いの差が所定以上の場合に、前記接続に失敗したアクセスポイントへの自動接続動作を停止することが好ましい。
また、前記接続に成功したアクセスポイントの情報は、当該接続に成功した時点での自装置の周辺のアクセスポイントの識別情報を含み、前記制御部は、前記アクセスポイントへの接続に失敗した場合、前記記憶部に記憶されている自装置の位置情報と、前記接続に失敗した時の自装置の位置情報とを比較し、互いの差が所定以上の場合、又は位置情報の比較ができない場合に、自装置の周辺で発見されたアクセスポイントの識別情報の少なくとも一部が前記記憶部に記憶されている識別情報に含まれていれば、前記接続に失敗したアクセスポイントへの自動接続動作を継続することが好ましい。
また、前記制御部は、前記自動接続動作が停止されたアクセスポイントへの接続を操作入力により指示された場合には、当該アクセスポイントへの接続動作を行うことが好ましい。
また、前記制御部は、前記操作入力に応じて接続動作を行った場合、当該接続動作を行ったアクセスポイントを、前記自動接続動作が停止されたアクセスポイントから除外することが好ましい。
本発明に係る通信制御方法は、IEEE802.11に準拠する通信方式によってアクセスポイントへ接続する通信装置における通信制御方法であって、前記通信装置は、接続に成功したアクセスポイントの情報を記憶し、前記情報が記憶されているアクセスポイントへの接続に失敗した場合、当該接続に失敗したアクセスポイントへの自動接続動作を停止する。
本発明によれば、通信装置は、効率的にアクセスポイントへ接続できる。
本発明を実施するための実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、通信装置の一例として、スマートフォンについて説明する。
図1から図3を参照しながら、実施形態に係るスマートフォン1の外観について説明する。図1から図3に示すように、スマートフォン1は、ハウジング20を有する。ハウジング20は、フロントフェイス1Aと、バックフェイス1Bと、サイドフェイス1C1〜1C4とを有する。フロントフェイス1Aは、ハウジング20の正面である。バックフェイス1Bは、ハウジング20の背面である。サイドフェイス1C1〜1C4は、フロントフェイス1Aとバックフェイス1Bとを接続する側面である。以下では、サイドフェイス1C1〜1C4を、どの面であるかを特定することなく、サイドフェイス1Cと総称することがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3A〜3Cと、照度センサ4と、近接センサ5と、レシーバ7と、マイク8と、カメラ12とをフロントフェイス1Aに有する。スマートフォン1は、カメラ13をバックフェイス1Bに有する。スマートフォン1は、ボタン3D〜3Fと、外部インターフェイス14とをサイドフェイス1Cに有する。以下では、ボタン3A〜3Fを、どのボタンであるかを特定することなく、ボタン3と総称することがある。
タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機ELパネル(Organic Electro−Luminescence panel)、又は無機ELパネル(Inorganic Electro−Luminescence panel)等の表示デバイスを備える。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号又は図形等を表示する。
タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーンディスプレイ2に対する指、又はスタイラスペン等の接触を検出する。タッチスクリーン2Bは、複数の指、又はスタイラスペン等がタッチスクリーンディスプレイ2に接触した位置を検出することができる。
タッチスクリーン2Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。以下では、説明を簡単にするため、タッチスクリーン2Bがタッチスクリーンディスプレイ2に対する接触を検出する指、又はスタイラスペン等を単に「指」ということがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bにより検出された接触、接触位置、接触時間又は接触回数に基づいてジェスチャの種別を判別する。ジェスチャは、タッチスクリーンディスプレイ2に対して行われる操作である。スマートフォン1によって判別されるジェスチャには、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、ピンチアウト等が含まれる。
タッチは、タッチスクリーンディスプレイ2(例えば、表面)に指が接触するジェスチャである。スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2に指が接触するジェスチャをタッチとして判別する。ロングタッチとは、タッチスクリーンディスプレイ2に指が一定時間以上接触するジェスチャである。スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2に指が一定時間以上接触するジェスチャをロングタッチとして判別する。
リリースは、指がタッチスクリーンディスプレイ2から離れるジェスチャである。スマートフォン1は、指がタッチスクリーンディスプレイ2から離れるジェスチャをリリースとして判別する。スワイプは、指がタッチスクリーンディスプレイ2上に接触したままで移動するジェスチャである。スマートフォン1は、指がタッチスクリーンディスプレイ2上に接触したままで移動するジェスチャをスワイプとして判別する。
タップは、タッチに続いてリリースをするジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いてリリースをするジェスチャをタップとして判別する。ダブルタップは、タッチに続いてリリースをするジェスチャが2回連続するジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いてリリースをするジェスチャが2回連続するジェスチャをダブルタップとして判別する。
ロングタップは、ロングタッチに続いてリリースをするジェスチャである。スマートフォン1は、ロングタッチに続いてリリースをするジェスチャをロングタップとして判別する。ドラッグは、移動可能なオブジェクトが表示されている領域を始点としてスワイプをするジェスチャである。スマートフォン1は、移動可能なオブジェクトが表示されている領域を始点としてスワイプをするジェスチャをドラッグとして判別する。
フリックは、タッチに続いて指が一方方向へ高速で移動しながらリリースするジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いて指が一方方向へ高速で移動しながらリリースするジェスチャをフリックとして判別する。フリックは、指が画面の上方向へ移動する上フリック、指が画面の下方向へ移動する下フリック、指が画面の右方向へ移動する右フリック、指が画面の左方向へ移動する左フリック等を含む。
ピンチインは、複数の指が互いに近付く方向にスワイプするジェスチャである。スマートフォン1は、複数の指が互いに近付く方向にスワイプするジェスチャをピンチインとして判別する。ピンチアウトは、複数の指が互いに遠ざかる方向にスワイプするジェスチャである。スマートフォン1は、複数の指が互いに遠ざかる方向にスワイプするジェスチャをピンチアウトとして判別する。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bを介して判別するこれらのジェスチャに従って動作を行う。したがって、利用者にとって直感的で使いやすい操作性が実現される。判別されるジェスチャに従ってスマートフォン1が行う動作は、タッチスクリーンディスプレイ2に表示されている画面に応じて異なる。
図4は、スマートフォン1の構成を示すブロック図である。スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3と、照度センサ4と、近接センサ5と、通信ユニット6と、レシーバ7と、マイク8と、ストレージ9と、コントローラ10と、カメラ12及び13と、外部インターフェイス14と、加速度センサ15と、方位センサ16と、回転検出センサ17とを有する。
タッチスクリーンディスプレイ2は、上述したように、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、又は図形等を表示する。タッチスクリーン2Bは、ジェスチャを検出する。
ボタン3は、利用者によって操作される。ボタン3は、ボタン3A〜ボタン3Fを有する。コントローラ10はボタン3と協働することによってボタンに対する操作を検出する。ボタンに対する操作は、例えば、クリック、ダブルクリック、プッシュ、及びマルチプッシュである。
例えば、ボタン3A〜3Cは、ホームボタン、バックボタン又はメニューボタンである。例えば、ボタン3Dは、スマートフォン1のパワーオン/オフボタンである。ボタン3Dは、スリープ/スリープ解除ボタンを兼ねてもよい。例えば、ボタン3E及び3Fは、音量ボタンである。
照度センサ4は、照度を検出する。例えば、照度とは、光の強さ、明るさ、輝度等である。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いられる。
近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、例えば、タッチスクリーンディスプレイ2が顔に近付けられたことを検出する。
通信ユニット6は、無線により通信する。通信ユニット6によって行われる通信方式は、無線通信規格である。例えば、無線通信規格として、2G、3G、4G等のセルラーフォンの通信規格がある。例えば、セルラーフォンの通信規格としては、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA、CDMA2000、PDC、GSM(登録商標)、PHS(Personal Handy−phone System)等がある。例えば、無線通信規格として、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA、NFC(Near Field Communication)等がある。通信ユニット6は、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていてもよい。
レシーバ7は、コントローラ10から送信される音声信号を音声として出力する。マイク8は、利用者等の音声を音声信号へ変換してコントローラ10へ送信する。なお、スマートフォン1は、レシーバ7に加えて、スピーカをさらに有してもよい。スマートフォン1は、レシーバ7に代えて、スピーカをさらに有してもよい。
ストレージ9は、プログラム及びデータを記憶する。また、ストレージ9は、コントローラ10の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用される。ストレージ9は、半導体記憶デバイス、及び磁気記憶デバイス等の任意の記憶デバイスを含んでよい。また、ストレージ9は、複数の種類の記憶デバイスを含んでよい。また、ストレージ9は、メモリカード等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。
ストレージ9に記憶されるプログラムには、フォアグランド又はバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する制御プログラムとが含まれる。アプリケーションは、例えば、ディスプレイ2Aに所定の画面を表示させ、タッチスクリーン2Bによって検出されるジェスチャに応じた処理をコントローラ10に実行させる。制御プログラムは、例えば、OSである。アプリケーション及び制御プログラムは、通信ユニット6による無線通信又は記憶媒体を介してストレージ9にインストールされてもよい。
ストレージ9は、例えば、制御プログラム9A、メールアプリケーション9B、ブラウザアプリケーション9C、設定データ9Zを記憶する。メールアプリケーション9Bは、電子メールの作成、送信、受信、及び表示等のための電子メール機能を提供する。ブラウザアプリケーション9Cは、WEBページを表示するためのWEBブラウジング機能を提供する。テーブル9Dは、キーアサインテーブル等の各種テーブルが格納されている。配置パターンデータベース9Eは、ディスプレイ2Aに表示されるアイコン等の配置パターンが格納されている。設定データ9Zは、スマートフォン1の動作に関する各種の設定機能を提供する。
制御プログラム9Aは、スマートフォン1を稼働させるための各種制御に関する機能を提供する。制御プログラム9Aは、例えば、通信ユニット6、レシーバ7、及びマイク8等を制御することによって、通話を実現させる。制御プログラム9Aが提供する機能には、タッチスクリーン2Bを介して検出されたジェスチャに応じて、ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を行う機能が含まれる。なお、制御プログラム9Aが提供する機能は、メールアプリケーション9B等の他のプログラムが提供する機能と組み合わせて利用されることがある。
コントローラ10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。コントローラ10は、通信ユニット6等の他の構成要素が統合されたSoC(System−on−a−chip)等の集積回路であってもよい。コントローラ10は、スマートフォン1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
具体的には、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、ストレージ9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行して、ディスプレイ2A及び通信ユニット6等を制御することによって各種機能を実現する。コントローラ10は、タッチスクリーン2B、ボタン3、加速度センサ15等の各種検出部の検出結果に応じて、制御を変更することもある。
コントローラ10は、例えば、制御プログラム9Aを実行することにより、タッチスクリーン2Bを介して検出されたジェスチャに応じて、ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を実行する。
カメラ12は、フロントフェイス1Aに面している物体を撮影するインカメラである。カメラ13は、バックフェイス1Bに面している物体を撮影するアウトカメラである。
外部インターフェイス14は、他の装置が接続される端子である。外部インターフェイス14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)、ライトピーク(サンダーボルト)、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子であってもよい。外部インターフェイス14は、Dockコネクタのような専用に設計された端子でもよい。外部インターフェイス14に接続される装置には、例えば、外部ストレージ、スピーカ、通信装置が含まれる。
加速度センサ15は、スマートフォン1に働く加速度の方向及び大きさを検出する。方位センサ16は、地磁気の向きを検出する。回転検出センサ17は、スマートフォン1の回転を検出する。加速度センサ15、方位センサ16及び回転検出センサ17の検出結果は、スマートフォン1の位置及び姿勢の変化を検出するために、組み合わせて利用される。
このように構成されるスマートフォン1は、消費電力を低減して効率的にアクセスポイントへ接続できる。以下に、通信ユニット6及びコントローラ10の具体的な機能について説明する。
なお、通信ユニット6は、IEEE802.11で規定されている通信方式に対応しているものとする。
なお、通信ユニット6は、IEEE802.11で規定されている通信方式に対応しているものとする。
ストレージ9は、通信ユニット6によって接続に成功したアクセスポイントの情報を記憶する。
コントローラ10は、過去に接続したアクセスポイントの情報、又は予め登録されているアクセスポイントの情報をストレージ9から取得し、これらのアクセスポイントへ、所定の周期で自動接続を試みる。
コントローラ10は、過去に接続したアクセスポイントの情報、又は予め登録されているアクセスポイントの情報をストレージ9から取得し、これらのアクセスポイントへ、所定の周期で自動接続を試みる。
コントローラ10は、ストレージ9に情報が記憶されているアクセスポイントへの接続を試みたところ、認証キーが一致しない、又はDHCPによるIPアドレスの取得に失敗した等の理由によって接続に失敗した場合、この接続に失敗したアクセスポイントへの周期的な自動接続動作を停止する。その後、コントローラ10は、所定時間の経過後に自動接続動作を再開する。
具体的には、コントローラ10は、自動接続動作を停止したアクセスポイントのリストであるアクセス不正リストをストレージ9に記憶する。コントローラ10は、このアクセス不正リストに登録されているアクセスポイントについて自動接続動作を行わない。
ここで、ストレージ9に記憶されているアクセスポイントの情報には、このアクセスポイントへの接続に成功した時のスマートフォン1の位置情報、又はスマートフォン1の周辺のアクセスポイントの識別情報の少なくとも一方が含まれる。
コントローラ10は、接続に失敗したアクセスポイントの情報としてストレージ9に記憶されている成功時の位置情報と、接続に失敗した時のスマートフォン1の位置情報とを比較する。そして、コントローラ10は、双方の位置情報が所定以上離れている場合に、この接続に失敗したアクセスポイントへの周期的な自動接続動作を停止する。
また、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されている位置情報と、接続に失敗した時のスマートフォン1の位置情報とが所定以上離れている場合、又は位置情報の比較ができない場合に、スマートフォン1の周辺サーチで発見されたアクセスポイントの識別情報の少なくとも一部がストレージ9に記憶されている識別情報に含まれていれば、接続に失敗したアクセスポイントへの自動接続動作を継続する。
図5は、アクセスポイントへの自動接続動作に伴うコントローラ10によるリスト登録処理を示すフローチャートである。
ステップS1において、コントローラ10は、アクセスポイント(AP)への接続に成功したか否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS2に移り、判定がNOの場合、処理はステップS3に移る。
ステップS2において、コントローラ10は、GPS機能、又は基地局やルータ等の位置情報に基づいて、現在のスマートフォン1の位置情報を取得する。また、コントローラ10は、周辺のアクセスポイントをサーチした結果としてRSSI(Receive Signal Strength Indication:受信信号強度)の強い順に上位の所定数を取得する。そして、コントローラ10は、取得した位置情報及び周辺アクセスポイント情報をストレージ9に記憶する。
ステップS3において、コントローラ10は、スマートフォン1の現在の位置情報と、接続に失敗したアクセスポイントに関して記憶されている位置情報とが取得できたか否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS4に移り、判定がNOの場合、処理はステップS5に移る。
ステップS4において、コントローラ10は、接続に失敗したアクセスポイントに関して記憶されている位置情報がスマートフォン1の現在位置の周辺か否かを判定する。この判定がYESの場合、処理は終了し、判定がNOの場合、処理はステップS5に移る。
ステップS5において、コントローラ10は、スマートフォン1の周辺に現在発見されているアクセスポイントのうち、RSSIの強い上位所定数の少なくとも一部が、接続に失敗したアクセスポイントに関して記憶されている周辺アクセスポイント情報に含まれているか否かを判定する。この判定がYESの場合、処理は終了し、判定がNOの場合、処理はステップS6に移る。
ステップS6において、コントローラ10は、接続に失敗したアクセスポイントが、過去に接続されたアクセスポイントとは異なると判断し、ストレージ9のアクセス不正リストへ登録する。
図6は、周期的な自動接続要求に応じたコントローラ10及び通信ユニット6の処理の一例を示すシーケンス図である。
なお、スマートフォン1に登録されているアクセスポイントは、AP1、AP2、AP3、AP4、AP5である。
なお、スマートフォン1に登録されているアクセスポイントは、AP1、AP2、AP3、AP4、AP5である。
コントローラ10のメイン制御部から通信制御部へ自動接続が要求されると(ステップS11)、通信制御部は、通信ユニット6へ登録アクセスポイントへの接続要求を行う(ステップS12)。
通信ユニット6は、登録されているアクセスポイントAP1〜AP5をサーチする。この例では、AP1及びAP3〜AP5は発見されず、発見されたAP2に対してはキーの不一致や認証失敗等により接続に失敗したものとする(ステップS13)。
通信ユニット6は、登録アクセスポイントのいずれにも接続できなかった旨を通信制御部へ応答する(ステップS14)。
この応答に応じて、通信制御部は、アクセスポイントAP2をアクセス不正リストに登録する(ステップS15)。さらに、通信制御部は、タイマによる所定時間の計時を開始する。なお、このステップS15は、前述のリスト登録処理(図5)に相当する。
この応答に応じて、通信制御部は、アクセスポイントAP2をアクセス不正リストに登録する(ステップS15)。さらに、通信制御部は、タイマによる所定時間の計時を開始する。なお、このステップS15は、前述のリスト登録処理(図5)に相当する。
通信制御部からメイン制御部へ自動接続に失敗した旨の応答があると(ステップS16)、所定周期の後、メイン制御部は、再度、通信制御部へ自動接続を要求する(ステップS17)。そして、通信制御部は、通信ユニット6へ登録アクセスポイントへの接続要求を行う(ステップS18)。
通信ユニット6は、アクセス不正リストを参照し、自動接続が停止されているアクセスポイントAP2を除いて、AP1及びAP3〜AP5をサーチする(ステップS19)。この例では、再びAP1及びAP3〜AP5は発見されなかったものとする。
通信ユニット6は、登録アクセスポイントのいずれにも接続できなかった旨を通信制御部へ応答する(ステップS20)。そして、通信制御部からメイン制御部へ自動接続に失敗した旨が応答される(ステップS21)。
ステップS15でアクセスポイントAP2がアクセス不正リストに登録されてから所定時間が経過してタイマが満了すると、通信制御部は、アクセス不正リストからアクセスポイントAP2を除外する(ステップS22)。これにより、次回からのアクセスポイントAP2への自動接続が許可される。
自動接続の周期に応じて、再びメイン制御部から通信制御部へ自動接続が要求され(ステップS23)、通信制御部から通信ユニット6へ登録アクセスポイントへの接続が要求される(ステップS24)。すると、通信ユニット6は、自動接続が停止されているアクセスポイントがないので、登録されている全てのアクセスポイントAP1〜AP5をサーチする(ステップS25)。
そして、通信ユニット6は、接続試行の結果を通信制御部へ応答し(ステップS26)、通信制御部からメイン制御部へ自動接続の結果が応答される(ステップS27)。
そして、通信ユニット6は、接続試行の結果を通信制御部へ応答し(ステップS26)、通信制御部からメイン制御部へ自動接続の結果が応答される(ステップS27)。
次に、ユーザの操作入力に基づいて、アクセスポイントへの手動接続が要求された場合のコントローラ10の処理を説明する。
<第1パターン>
コントローラ10は、自動接続動作が停止されたアクセスポイントへの接続を操作入力により指示された場合には、アクセス不正リストの有無に関わらず接続動作を行う。
この場合、上述の通り、アクセス不正リストに登録されたアクセスポイントは、タイマの満了に応じてリストから除外される。
コントローラ10は、自動接続動作が停止されたアクセスポイントへの接続を操作入力により指示された場合には、アクセス不正リストの有無に関わらず接続動作を行う。
この場合、上述の通り、アクセス不正リストに登録されたアクセスポイントは、タイマの満了に応じてリストから除外される。
図7は、手動接続要求に応じたコントローラ10及び通信ユニット6の処理の一例を示すシーケンス図である。
なお、図6と同様に、スマートフォン1に登録されているアクセスポイントは、AP1、AP2、AP3、AP4、AP5である。
なお、図6と同様に、スマートフォン1に登録されているアクセスポイントは、AP1、AP2、AP3、AP4、AP5である。
ステップS31〜S36は、図5のステップS11〜S16と同様であり、アクセスポイントAP2への接続に失敗したことに応じて、アクセス不正リストにアクセスポイントAP2が登録される。さらに、通信制御部は、アクセス不正リストを更新したことに応じて、タイマによる所定時間の計時を開始する。
メイン制御部から通信制御部を介して通信ユニット6へ、アクセスポイントAP2への手動接続が要求されると(ステップS37及びS38)、通信ユニット6は、アクセス不正リストを無視して、アクセスポイントAP2をサーチする(ステップS39)。
そして、通信ユニット6は、接続試行の結果を通信制御部へ応答し(ステップS40)、通信制御部からメイン制御部へ手動接続の結果が応答される(ステップS41)。
そして、通信ユニット6は、接続試行の結果を通信制御部へ応答し(ステップS40)、通信制御部からメイン制御部へ手動接続の結果が応答される(ステップS41)。
ステップS35でアクセスポイントAP2がアクセス不正リストに登録されてから所定時間が経過してタイマが満了すると、通信制御部は、アクセス不正リストからアクセスポイントAP2を除外する(ステップS42)。これにより、次回からのアクセスポイントAP2への自動接続が許可される。
自動接続の周期に応じて、再びメイン制御部から通信制御部へ自動接続が要求され(ステップS43)、通信制御部から通信ユニット6へ登録アクセスポイントへの接続が要求される(ステップS44)。すると、通信ユニット6は、自動接続が停止されているアクセスポイントがないので、登録されている全てのアクセスポイントAP1〜AP5をサーチする(ステップS45)。
そして、通信ユニット6は、接続試行の結果を通信制御部へ応答し(ステップS46)、通信制御部からメイン制御部へ自動接続の結果が応答される(ステップS47)。
そして、通信ユニット6は、接続試行の結果を通信制御部へ応答し(ステップS46)、通信制御部からメイン制御部へ自動接続の結果が応答される(ステップS47)。
<第2パターン>
コントローラ10は、操作入力に応じて手動接続動作を行った場合、この接続動作を行ったアクセスポイントを、ストレージ9に記憶されているアクセス不正リストから除外する。
この場合、アクセス不正リストから除外されたアクセスポイントに関するタイマは、満了を待たずに解除されてよい。
コントローラ10は、操作入力に応じて手動接続動作を行った場合、この接続動作を行ったアクセスポイントを、ストレージ9に記憶されているアクセス不正リストから除外する。
この場合、アクセス不正リストから除外されたアクセスポイントに関するタイマは、満了を待たずに解除されてよい。
図8は、手動接続要求に応じたコントローラ10及び通信ユニット6の処理の一例を示すシーケンス図である。
なお、図6又は図7と同様に、スマートフォン1に登録されているアクセスポイントは、AP1、AP2、AP3、AP4、AP5である。
なお、図6又は図7と同様に、スマートフォン1に登録されているアクセスポイントは、AP1、AP2、AP3、AP4、AP5である。
ステップS51〜S56は、図5のステップS11〜S16と同様であり、アクセスポイントAP2への接続に失敗したことに応じて、アクセス不正リストにアクセスポイントAP2が登録される。さらに、通信制御部は、アクセス不正リストを更新したことに応じて、タイマによる所定時間の計時を開始する。
メイン制御部から通信制御部へ、アクセスポイントAP2への手動接続が要求されると(ステップS57)、通信制御部は、アクセス不正リストからアクセスポイントAP2を除外する(ステップS58)。さらに、通信制御部は、不要となったタイマを解除する。これにより、次回からのアクセスポイントAP2への自動接続が許可される。
通信制御部から通信ユニット6へ、アクセスポイントAP2への手動接続が要求されると(ステップS59)、通信ユニット6は、アクセス不正リストにアクセスポイントAP2がないので、通常通りにアクセスポイントAP2をサーチする(ステップS60)。
そして、通信ユニット6は、接続試行の結果を通信制御部へ応答し(ステップS61)、通信制御部からメイン制御部へ手動接続の結果が応答される(ステップS62)。
そして、通信ユニット6は、接続試行の結果を通信制御部へ応答し(ステップS61)、通信制御部からメイン制御部へ手動接続の結果が応答される(ステップS62)。
自動接続の周期に応じて、再びメイン制御部から通信制御部へ自動接続が要求され(ステップS63)、通信制御部から通信ユニット6へ登録アクセスポイントへの接続が要求される(ステップS64)。すると、通信ユニット6は、自動接続が停止されているアクセスポイントがないので、登録されている全てのアクセスポイントAP1〜AP5をサーチする(ステップS65)。
そして、通信ユニット6は、接続試行の結果を通信制御部へ応答し(ステップS66)、通信制御部からメイン制御部へ自動接続の結果が応答される(ステップS67)。
そして、通信ユニット6は、接続試行の結果を通信制御部へ応答し(ステップS66)、通信制御部からメイン制御部へ自動接続の結果が応答される(ステップS67)。
以上のように、本実施形態によれば、スマートフォン1は、過去に接続に成功しているアクセスポイントと同一のSSIDを有するアクセスポイントに対して、接続に失敗した場合、このアクセスポイントへの自動接続動作を停止し、所定時間の経過後に自動接続動作を再開する。したがって、スマートフォン1は、失敗する可能性が高い無駄な接続動作を抑制して効率的にアクセスポイントへ接続できる。この結果、スマートフォン1は、消費電力を低減できる。
このとき、スマートフォン1は、自動接続動作を停止するアクセスポイントのリストを記憶するので、複数のSSIDについて、同様に自動接続動作を停止できる。
このとき、スマートフォン1は、自動接続動作を停止するアクセスポイントのリストを記憶するので、複数のSSIDについて、同様に自動接続動作を停止できる。
また、スマートフォン1は、接続に成功した時の位置情報と、失敗した時の位置情報とを比較し、所定以上離れている場合に、異なるアクセスポイントに対して接続を試行したと判断して、同一のSSIDによる自動接続動作を一時的に停止する。したがって、スマートフォン1は、SSIDが同一だが物理的に異なるアクセスポイントを精度良く判別し、接続動作をより効率化できる。
また、スマートフォン1は、接続に成功した時の周辺のアクセスポイントと、失敗した時の周辺のアクセスポイントとを比較し、類似性がない場合に、異なるアクセスポイントに対して接続を試行したと判断して、同一のSSIDによる自動接続動作を一時的に停止する。したがって、スマートフォン1は、SSIDが同一だが物理的に異なるアクセスポイントを精度良く判別し、接続動作をより効率化できる。
また、スマートフォン1は、自動接続動作が停止されているアクセスポイントに対して手動接続が要求された場合、アクセス不正リストの有無に関わらず接続動作を行うので、ユーザの利便性を向上できる。
また、スマートフォン1は、手動接続動作を行ったアクセスポイントをアクセス不正リストから除外することにより、タイマ計時処理の負荷を低減できると共に、自動接続動作を誤って停止させることを抑制できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、前述の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
前述の実施形態において、スマートフォン1は、手動接続に失敗した場合に、アクセス不正リストへの登録は行わないこととしてよい。このことにより、例えば、ユーザが間違ったキーを入力したことにより自動接続動作が停止されることを抑制できる。
また、スマートフォン1は、アクセスポイントの同異を判定するために、位置情報及び周辺アクセスポイント情報の双方を用いたが、いずれか一方により判定してもよい。また、一方のみの判定結果によってアクセス不正リストへの登録を行ってもよい。なお、位置情報の近さ、及び周辺アクセスポイントの類似を判定する順番は限定されない。
また、周辺アクセスポイントの類似判定方法は前述の方法には限られない。例えば、所定数が選択された周辺アクセスポイント同士の比較において、一致する割合が所定以上の場合に同一のアクセスポイントと判定する等、適宜設計可能である。
また、前述の実施形態における自動接続動作の周期は、接続に失敗した後、一定時間は延長されてもよいし、次第に延長されていってもよい。このことにより、処理負荷及び消費電力が低減される。
また、前述の実施形態では、スマートフォン1は、アクセスポイントへの自動接続を停止するためにアクセス不正リストに登録したが、このアクセス不正リストに登録する代わりに、接続に成功したリストの中から接続に失敗したアクセスポイントの情報を削除してもよい。
図4に示したスマートフォン1の構成は一例であり、本発明の要旨を損なわない範囲において適宜変更してよい。
また、前述の実施形態では、通信装置の一例として、スマートフォンについて説明したが、通信装置は、スマートフォンに限定されない。例えば、通信装置は、モバイルフォン、携帯型パソコン、デジタルカメラ、メディアプレイヤ、電子書籍リーダ、ナビゲータ又はゲーム機等の携帯電子機器、あるいは通信機能に特化した通信専用モジュールであってもよい。また、通信装置は、デスクトップパソコン、テレビ受像器等の据え置き型の電子機器であってもよい。
1 スマートフォン(通信装置)
6 通信ユニット(通信部)
9 ストレージ(記憶部)
10 コントローラ(制御部)
6 通信ユニット(通信部)
9 ストレージ(記憶部)
10 コントローラ(制御部)
Claims (8)
- IEEE802.11に準拠する通信方式によってアクセスポイントへ接続する通信部と、
接続に成功したアクセスポイントの情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に情報が記憶されているアクセスポイントへの接続に失敗した場合、当該接続に失敗したアクセスポイントへの自動接続動作を停止する制御部と、を備える通信装置。 - 前記制御部は、自動接続動作を停止してから所定時間の経過後に自動接続動作を再開する請求項1に記載の通信装置。
- 前記記憶部は、前記制御部により自動接続動作が停止されたアクセスポイントのリストを記憶する請求項1又は請求項2に記載の通信装置。
- 前記接続に成功したアクセスポイントの情報は、自装置の位置情報を含み、
前記制御部は、前記アクセスポイントへの接続に失敗した場合、前記記憶部に記憶されている自装置の位置情報と、前記接続に失敗した時の自装置の位置情報とを比較し、互いの差が所定以上の場合に、前記接続に失敗したアクセスポイントへの自動接続動作を停止する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記接続に成功したアクセスポイントの情報は、当該接続に成功した時点での自装置の周辺のアクセスポイントの識別情報を含み、
前記制御部は、前記アクセスポイントへの接続に失敗した場合、前記記憶部に記憶されている自装置の位置情報と、前記接続に失敗した時の自装置の位置情報とを比較し、互いの差が所定の場合、又は位置情報の比較ができない場合に、自装置の周辺で発見されたアクセスポイントの識別情報の少なくとも一部が前記記憶部に記憶されている識別情報に含まれていれば、前記接続に失敗したアクセスポイントへの自動接続動作を継続する請求項4に記載の通信装置。 - 前記制御部は、前記自動接続動作が停止されたアクセスポイントへの接続を操作入力により指示された場合には、当該アクセスポイントへの接続動作を行う請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記制御部は、前記操作入力に応じて接続動作を行った場合、当該接続動作を行ったアクセスポイントを、前記自動接続動作が停止されたアクセスポイントから除外する請求項6に記載の通信装置。
- IEEE802.11に準拠する通信方式によってアクセスポイントへ接続する通信装置における通信制御方法であって、
前記通信装置は、
接続に成功したアクセスポイントの情報を記憶し、
前記情報が記憶されているアクセスポイントへの接続に失敗した場合、当該接続に失敗したアクセスポイントへの自動接続動作を停止する通信制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012167342A JP2014027541A (ja) | 2012-07-27 | 2012-07-27 | 通信装置及び通信制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012167342A JP2014027541A (ja) | 2012-07-27 | 2012-07-27 | 通信装置及び通信制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014027541A true JP2014027541A (ja) | 2014-02-06 |
Family
ID=50200788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012167342A Pending JP2014027541A (ja) | 2012-07-27 | 2012-07-27 | 通信装置及び通信制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014027541A (ja) |
-
2012
- 2012-07-27 JP JP2012167342A patent/JP2014027541A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20220050561A1 (en) | Side Menu Displaying Method and Apparatus and Terminal | |
WO2014206138A1 (zh) | 一种更新网页数据的方法、装置和终端设备 | |
CN106028316A (zh) | 一种国际漫游的网络搜索方法及设备 | |
EP3585127A1 (en) | Wireless communication-based connection method and terminal | |
JP5950546B2 (ja) | 携帯電子機器、方法及びプログラム | |
JP5773961B2 (ja) | 携帯電子機器 | |
JP2013110519A (ja) | 携帯電子機器、制御方法及び制御プログラム | |
US9949268B2 (en) | Portable communication device and communication control method | |
US20130107779A1 (en) | Wireless terminal device, communication control method, and recording medium | |
JP5702271B2 (ja) | 無線端末装置及び通信制御方法 | |
JP5979636B2 (ja) | 通信装置及び通信制御方法 | |
JP5837705B2 (ja) | 通信端末及び記憶媒体 | |
JP2013135239A (ja) | 無線端末装置及び無線通信方法 | |
JP2014027541A (ja) | 通信装置及び通信制御方法 | |
JP6059256B2 (ja) | 通信端末及び記憶媒体 | |
JP5955129B2 (ja) | 無線端末装置及び通信制御方法 | |
JP2014011494A (ja) | 無線通信装置及び通信制御方法 | |
JP5967899B2 (ja) | 無線端末装置及び通信制御方法 | |
JP2013110497A (ja) | 無線端末装置及び通信制御方法 | |
WO2014057940A1 (ja) | 無線通信装置及び通信制御方法 | |
JP2013135240A (ja) | 無線端末装置及び通信制御方法 | |
US20150257075A1 (en) | Communication device and communication control method | |
JP6140972B2 (ja) | 通信機器及び通信制御方法 | |
JP5979716B2 (ja) | 通信機器 | |
JP2016226025A (ja) | 電子機器 |