JP5902257B2 - 複合不織シートの製造方法 - Google Patents
複合不織シートの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5902257B2 JP5902257B2 JP2014160914A JP2014160914A JP5902257B2 JP 5902257 B2 JP5902257 B2 JP 5902257B2 JP 2014160914 A JP2014160914 A JP 2014160914A JP 2014160914 A JP2014160914 A JP 2014160914A JP 5902257 B2 JP5902257 B2 JP 5902257B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melting point
- nonwoven sheet
- polymer
- yarn
- point polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
程度がよい。
々の大きさが0.2〜120mm2程度の範囲にある多数の孔が形成されるように、粗目
に集積されている。粗目であることから、無作為に配置された孔は、貫通孔となっている。
芯部には、融点260℃、極限粘度[η]0.70のポリエチレンテレフタレートを、鞘部には、融点125℃、メルトフローレート(JIS K 6922に記載の方法により、温度190℃、荷重21.18Nで測定)25g/10分のポリエチレンを準備した。公知の芯鞘型複合溶融紡糸装置を用いて、繊維断面が芯鞘型となる複合紡糸口金より、芯部にポリエチレンテレフタレートを、鞘部にポリエチレンが配されるようにして、質量比を1/3の割合で、紡糸温度280℃で溶融紡出した。紡糸口金とエアーサッカーまでの距離は60cmに設定し、紡出糸条は、エアーサッカーの導入口が小さくなっている(直径5mm)エアーサッカーに導入した。このとき、ひとつのエアーサッカーに12本の単繊維を導入した。そして、エアーサッカーにて、単繊維の繊度が12デシテックスとなるように、紡糸速度2800m/分で牽引すると同時に、エアーサッカー内で単繊維同士を密着させることにより単繊維同士の接点で融着させて、12本の単繊維が集束したマルチフィラメント糸をエアーサッカーより排出させた。エアーサッカーより排出したマルチフィラメント糸は、左右よりエアを吹付ける横振り装置にて、螺旋状に回転させながら、コンベアネット上に捕集・堆積させて、マルチフィラメント糸からなるウエブとした。マルチフィラメントの総繊度は144デシテックスであった。
このウエブを、エンボスロール(エンボスロールの凸部の面積0.68mm2、面積率15%)とフラットロールとからなる熱エンボス装置に導き、両ロールの表面温度125℃、線圧300N/cmの条件下で熱圧接処理を施し、目付80g/m2のマルチフィラメント糸からなるウェブとした。得られたウェブのCD方向の引張強力(グラブ法)は、71.1Nであった。
融点260℃、極限粘度[η]0.70ポリエチレンテレフタレートを準備し、公知の溶融紡糸装置を用い、繊維断面が丸断面となる孔数30ホールの紡糸口金より、紡糸温度280℃で溶融紡出した。紡糸口金とエアーサッカーまでの距離は120cmに設定し、紡出糸条をエアーサッカーに導入した。このとき、ひとつのエアーサッカーに30本の単繊維を導入した。そして、エアーサッカーにて、繊度が3.0デシテックスとなるように紡糸速度5000m/分で牽引し、紡出糸条は、開繊装置で個々の単繊維がばらばらになるように開繊させた後、コンベアネット上に捕集・堆積させて、長繊維ウェブとした。得られたウエブを、エンボスロール(エンボスロールの凸部の面積0.42mm2、面積率37%)とフラットロールとからなる熱エンボス装置に導き、両ロールの表面温度235℃、線圧490N/cmの条件下で部分的に熱圧接処理を施し、目付40g/m2のスパンボンド不織布を得た。
実施例1
精錬・漂白した木綿(繊維長 約25〜35mm)を用いて、大和機工株式会社製のサンプルローラーカード機にて目付40g/m2と目付55g/m2の短繊維ウェブを作成した。一方、上記、スパンボンド不織布の製造例1で得られたマルチフィラメント糸からなるウェブを用いて、短繊維ウェブ(40g/m2)/マルチフィラメント糸からなるウェブ/短繊維ウェブ(55g/m2)の順に積層し、この積層物を100メッシュのステンレスネット上に載せ、ノズル径0.13mm、水圧8.33MPaの水圧で積層物に水を噴射した。次いで、積層物を反転させて、他面より同様の水圧で水を噴射して、水流交絡処理を施した。その後、120℃の乾燥機で乾燥処理を行って、積層物が含む余分の水分を除去した。続いて、一体化した積層物を、150℃に設定されたピンテンター付きの熱風処理機にて、30秒間熱処理した後、冷却処理を行い、複合不織シートを得た。
実施例1において、マルチフィラメント糸からなるウェブは用いずに、55g/m2の短繊維ウェブ3枚を積層した積層物に水流交絡処理を施したこと以外は、実施例1と同様にしてスパンレース不織布を得た。
得られたスパンレース不織布のMD方向の引裂強力は6.0N、CD方向の引張強力(グラブ法)は55Nであり、実施例1の複合不織シートと比べると、剛性およびコシのないものであった。
実施例1において、スパンボンド不織布として、スパンボンド不織布の製造例2で得られたものを用いたこと以外は実施例1と同様にして水流交絡処理を施した後乾燥、熱処理を施したが、スパンボンド不織布の両面に配した短繊維ウェブを構成する短繊維は、スパンボンド不織布へ絡み付かず、容易に3枚(2枚の短繊維不織布とスパンボンド不織布)に剥がれてしまい、複合化することはできなかった。
2:高融点重合体
3:複合型の単繊維
4:マルチフィラメント糸
5:海島型複合断面を有する単フィラメント糸
6:海成分
7:島成分
Claims (4)
- スパンボンド法によって、低融点重合体とポリエステル系重合体により構成される高融点重合体とを、低融点重合体が少なくとも繊維表面の一部を形成するように溶融紡出し、紡出糸条をエアーサッカーに導入して牽引・延伸し、複合型の単繊維が集束してなる状態のマルチフィラメント糸をエアーサッカーより排出し、マルチフィラメント糸を移動式捕集面上に堆積してマルチフィラメント糸からなるウエブを形成し、得られたマルチフィラメント糸からなるウェブの両面に短繊維ウェブを積層し、水流交絡処理を施すことにより、両表面層におけるそれぞれの短繊維ウェブを構成する短繊維同士を水流交絡処理によって交絡一体化させるとともに、両表面層を構成する短繊維同士を、マルチフィラメント糸からなるウェブを通して絡ませることにより両表面層の短繊維ウェブとマルチフィラメント糸からなるウェブとを一体化させ、次いで、得られた一体化した積層物に、低融点重合体が溶融しかつ高融点重合体が溶融しない温度にて熱処理を施して、低融点重合体のみを溶融させて高融点重合体は繊維形態を保持した状態とし、マルチフィラメント糸を構成する複合型の単繊維は低融点重合体の溶融によりその複合形態を失って海成分を構成し、この低融点重合体の海成分中に高融点重合体からなる複数の島成分を有する海島型複合断面の単フィラメント糸とすることで、マルチフィラメント糸からなるウェブを単フィラメント糸からなる網状不織シートとするとともに、短繊維の一部が、網状不織シートを構成する単フィラメント糸における溶融した低融点重合体からなる海成分中に埋没させてなる網状不織シートとすることを特徴とする複合不織シートの製造方法。
- 単フィラメント糸の繊度が15デシテックス以上であり、個々の島成分の繊度が3デシテックス以上であることを特徴とする請求項1記載の複合不織シートの製造方法。
- 単フィラメント糸における島成分の総繊度が9デシテックス以上であることを特徴とする請求項1または2記載の複合不織シートの製造方法。
- 単フィラメント糸が多数集積してなる網状不織シートが、無作為に配置された孔を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の複合不織シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014160914A JP5902257B2 (ja) | 2010-05-28 | 2014-08-07 | 複合不織シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010123441 | 2010-05-28 | ||
JP2010123441 | 2010-05-28 | ||
JP2014160914A JP5902257B2 (ja) | 2010-05-28 | 2014-08-07 | 複合不織シートの製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010147643A Division JP2012007275A (ja) | 2010-05-28 | 2010-06-29 | 複合不織シートおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014240539A JP2014240539A (ja) | 2014-12-25 |
JP5902257B2 true JP5902257B2 (ja) | 2016-04-13 |
Family
ID=45538121
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010147643A Pending JP2012007275A (ja) | 2010-05-28 | 2010-06-29 | 複合不織シートおよびその製造方法 |
JP2014160914A Active JP5902257B2 (ja) | 2010-05-28 | 2014-08-07 | 複合不織シートの製造方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010147643A Pending JP2012007275A (ja) | 2010-05-28 | 2010-06-29 | 複合不織シートおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP2012007275A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6053353B2 (ja) * | 2012-06-29 | 2016-12-27 | ユニチカ株式会社 | 積層不織布の製造方法 |
CN104963101B (zh) * | 2015-06-12 | 2019-04-16 | 湖北立天生物工程有限公司 | 一种轻薄透高性能复合非织造布及其制备方法 |
JP6905731B2 (ja) * | 2015-11-18 | 2021-07-21 | ユニチカ株式会社 | 農業用ハウスのカーテン用不織布 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11158763A (ja) * | 1997-11-27 | 1999-06-15 | Unitika Ltd | 複合不織布およびその製造方法 |
JP3970624B2 (ja) * | 2002-02-06 | 2007-09-05 | ユニチカ株式会社 | 差別化シートおよびその製造方法 |
JP3970625B2 (ja) * | 2002-02-06 | 2007-09-05 | ユニチカ株式会社 | マルチフィラメント糸からなるスパンボンド不織布およびその製造方法 |
JP4459680B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2010-04-28 | 日東紡績株式会社 | 不織布の製造方法及び不織布 |
JP5019991B2 (ja) * | 2007-07-30 | 2012-09-05 | ユニチカ株式会社 | スパンレース複合不織布の製造方法 |
-
2010
- 2010-06-29 JP JP2010147643A patent/JP2012007275A/ja active Pending
-
2014
- 2014-08-07 JP JP2014160914A patent/JP5902257B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012007275A (ja) | 2012-01-12 |
JP2014240539A (ja) | 2014-12-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5019991B2 (ja) | スパンレース複合不織布の製造方法 | |
JP6242061B2 (ja) | スパンレース複合不織布 | |
AU2020213377B2 (en) | Nonwoven fabric with improved hand-feel | |
US20210007908A1 (en) | Soft Nonwoven Fabric and Method of Manufacturing Thereof | |
CN110268113B (zh) | 液压处理的非织造织物及其制造方法 | |
TW201706473A (zh) | 用於製造結構化的微絲非織造物的方法 | |
JP5902257B2 (ja) | 複合不織シートの製造方法 | |
JP5329860B2 (ja) | 複合シートおよびその製造方法 | |
JP2006104629A (ja) | 凹凸模様が付与されてなるスパンレース不織布およびその製造方法 | |
JP4446579B2 (ja) | 開孔不織布及びその製造方法 | |
EP1360357B1 (en) | Hydroentanglement of continuous polymer filaments | |
US20060260736A1 (en) | Method of making a dual performance nonwoven and the products therefrom | |
JP2016089291A (ja) | 2層構造不織布 | |
JP4916978B2 (ja) | 短繊維からなるスパンレース不織布の製造方法 | |
JP6284228B2 (ja) | 浮き出し模様を持つ三層構造不織布及びその製造方法 | |
JP6404089B2 (ja) | 2層構造不織布 | |
JPH03860A (ja) | 複合不織布およびその製造方法 | |
JP3905916B2 (ja) | 極細繊維を含む複合不織布の製造方法 | |
WO2021067681A1 (en) | Biopolymer-containing nonwoven fabric | |
JP2012001854A (ja) | 複合不織シートおよびその製造方法 | |
JP3262430B2 (ja) | 生分解性積層不織構造体の製造方法 | |
JPH0931857A (ja) | 積層不織布及びその製造方法 | |
JP6591884B2 (ja) | 嵩高性積層不織布 | |
JPH08109567A (ja) | 積層不織構造体及びその製造方法 | |
JP2016108694A (ja) | 凹凸柄模様を持つ吸水性に優れた不織布の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160223 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160309 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5902257 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |