JP5896393B2 - 受信装置および受信方法 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の装置では、受信信号に含まれる最大遅延時間以降の高域成分が抑圧されるため、内挿結果として得られる伝送路推定値に残留する雑音成分を低減させることができる。
このように新たな問題が発生するため、根本的な解決策にはならない。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る受信装置の構成を示すブロック図である。図1に示す受信装置は、OFDM信号を受信する受信装置である。なお、送信側は、送信データをQAM(直角位相振幅変調)またはQPSK(4相位相偏移変調)で1次変調して、時間方向および周波数方向に一定の間隔でパイロットキャリアが割り当てられたOFDM伝送方式で送信する。
例えば、時間内挿フィルタ部3は、パイロットキャリアに対応する受信信号(フーリエ変換出力値)をこのパイロットキャリアに対応する既知信号で除算して、このパイロットキャリアに対応する伝送路特性を推定する。そして、このパイロットキャリアに対応する伝送路特性を同じサブキャリア周波数ごとに時間方向に内挿して出力する。
例えば、遅延プロファイルに基づいて、伝送路で反射あるいは回折を繰り返して到来した送信信号(以下、到来波とも言う)の到来時間と電力値を検出し、検出した到来波成分を含む周波数帯域(サブバンド)を決定する。
なお、パスバンド決定部6に決定されたサブバンドを通過させる通過帯域は、遅延プロファイルに基づき検出された全ての到来波成分を通過させるために必要かつ十分な帯域幅を持つように制御される。
従って、通過帯域は1つとは限らず、伝送路の状況によっては、2つ以上の通過帯域が存在する場合がある。パスバンド決定部6は、到来波成分を含む周波数帯域をサブバンドとし、サブバンドを通過させる通過帯域を、後述するフィルタ種別制御情報およびシフト制御情報によって周波数内挿フィルタ部4に設定する。
なお、阻止域以外の重なり部分とは、フィルタ間の周波数特性における通過帯域同士の重なり部分、通過帯域と遷移域の重なり部分および遷移域同士の重なり部分のいずれかに相当する。この重なり部分がある場合、隣接するフィルタで同じ到来波成分が別個に通過されて、フィルタゲインが所望のゲインにならなくなる可能性がある。この場合、結果として伝送路推定結果が実際の伝送路とは異なる特性となり、復調信号の品質が劣化する。
そこで、パスバンド決定部6は、上述した重なり部分があれば、隣接するサブバンドをそれぞれ含むサブバンドを再決定する。
図3は、実施の形態1に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。
まず、フーリエ変換部1が、受信信号S1をOFDMシンボルごとに離散フーリエ変換する(ステップST1)。
次にパイロットキャリア抽出部2が、フーリエ変換部1の出力信号から、受信信号に含まれるパイロットキャリアに対応する信号を抽出して出力する(ステップST2)。
時間内挿フィルタ部3は、パイロットキャリア抽出部3の出力信号に基づいてパイロットキャリアに対する伝送路特性を推定し、推定した伝送路特性をサブキャリアごとに時間方向に内挿する(ステップST3)。
次いで、遅延プロファイル検出部5が、時間内挿フィルタ部3の出力信号に対して逆離散フーリエ変換を行い、この変換で得られる複素信号の振幅の2乗値を遅延プロファイルとして出力する(ステップST4)。
なお、パスバンド決定部6は、隣接するサブバンドをそれぞれ通過させるフィルタ間の周波数特性に阻止域以外の重なり部分がある場合、これらのサブバンドをそれぞれ含むサブバンドを改めて決定する。
時間内挿フィルタ部3で時間方向に内挿された伝送路特性は、周波数内挿フィルタ部4によって周波数方向にも内挿され、全てのサブキャリアの伝送路特性推定結果が等化部7へ出力される。
この後、等化部7は、フーリエ変換部1の出力信号を周波数内挿フィルタ部4の出力信号で除算してサブキャリアごとに復調し、サブキャリアごとの復調信号S2を出力する(ステップST7)。
同様に、フィルタ係数生成部42bは、パスバンド決定部6から入力したフィルタ種別制御情報bに基づいて選択されたサブバンドフィルタの通過帯域を、シフト制御情報bに基づいて周波数シフトさせたフィルタ係数を生成する。
例えば、このフィルタ係数は、次に遅延時間が短い2つ目の到来波成分を含むサブバンドに有効なバンドパスフィルタを構成するフィルタ係数となる。
フィルタ係数生成部42cは、パスバンド決定部6から入力したフィルタ種別制御情報cに基づいて選択されたサブバンドフィルタの通過帯域を、シフト制御情報cに基づいて周波数シフトさせたフィルタ係数を生成する。
例えば、このフィルタ係数は、3番目に遅延時間が短い到来波成分のサブバンドに対して有効なバンドパスフィルタを構成するフィルタ係数となる。
周波数内挿フィルタ部4は、サブキャリアの周波数方向の内挿処理を行って全てのサブキャリアに対する伝送路特性の推定値を得るためのフィルタである。
ここで、伝送路特性を推定するために使用する周波数内挿フィルタ部4は、復調に必要な到来波成分を全て通過させる周波数帯域を有している必要がある。
同時に、フィルタの通過帯域が到来波成分の存在しない周波数帯域も含む場合は、雑音成分がフィルタを通過するため、伝送路特性の推定精度が低下して受信性能が劣化する。これは、必要最小限の通過帯域を持つ周波数内挿フィルタ部4の実現が望まれていることを意味する。
実際の伝送路においては、図6(a)に示すように複数の到来波成分が存在する場合があり、また図6(b)に示すように複数の到来波成分による遅延広がりが生じている場合もある。さらに、受信装置が移動しながら信号を受信する場合、受信装置の移動に伴って伝送路が時々刻々と変化するため、このような伝送路の変化に対しても受信装置は適応的に追従する必要がある。
これに対して、特許文献1に開示される従来の周波数内挿フィルタでは、図5(b)に示すように、到来波成分のうち最も遅延時間が長い成分を通過帯域に含むように低域通過フィルタが構成される。このため到来波成分の遅延時間が長くなればなるほど通過帯域が広がり、通過帯域内の雑音成分が多くなって十分な受信性能が得られない。
これに対して、実施の形態1では、異なる帯域幅を有する複数のフィルタ(サブバンドフィルタ部)から、サブバンドの帯域幅に対応するフィルタを選択し、選択したフィルタの通過帯域を周波数シフトして到来波成分のみを通過させる通過帯域を設定する。
従って、特許文献2に比べて格段に簡易な構成で所望の周波数特性を得ることが可能である。
フィルタ係数選択部421は、異なる帯域幅の低域通過フィルタであるサブバンドフィルタ部41a〜41cから、フィルタ種別制御情報に基づいて選択されたサブバンドフィルタ部のフィルタ係数を選択する。すなわち、フィルタ種別制御情報は、異なる帯域幅のサブバンドフィルタ部41a〜41cからどのフィルタを選択するかを示す情報である。
例えば、フィルタ係数生成部42aのフィルタ係数選択部421では、サブバンドフィルタ部41aを選択するフィルタ種別制御情報aが入力された場合、サブバンドフィルタ部41aの帯域幅などを規定するフィルタ係数を選択して通過帯域シフト部422に出力する。
例えば、シフト制御情報には、サブバンドの中心に通過帯域の中心周波数が合った所望のサブバンドフィルタ部の当該中心周波数が設定される。通過帯域シフト部422は、フィルタ係数選択部421に選択された低域通過フィルタのフィルタ係数と、この低域通過フィルタの通過帯域をシフト制御情報に設定された上記所望のサブバンドフィルタ部の中心周波数分だけ周波数シフトさせる係数を複素乗算する。これにより、フィルタ種別制御情報に基づいて選択されたサブバンドフィルタ部の通過帯域を、シフト制御情報を基に周波数シフトさせるフィルタ係数が生成される。このフィルタ係数に基づいて所望の通過帯域を有するサブバンドフィルタ部が構成される。
図8は、実施の形態1におけるパスバンド決定部の構成を示すブロック図である。図8に示すように、パスバンド決定部6は、到来波成分検出部61、サブバンド仮決定部62、フィルタ種別制御部63およびシフト制御部64を備えて構成される。
サブバンド仮決定部62は、到来波成分検出部61から入力した上記情報に基づいて、図9(b)に示すように、IFFTインデックスが4から16までの区間T1、40から43までの区間T2、59から63までの区間T3にそれぞれ到来波成分が存在すると判定し、3つの部分帯域、すなわちサブバンドa、サブバンドb、サブバンドcを決定して記憶する。例えば、図10(a)に示すようなサブバンドa〜cのサブバンド名とこれらにそれぞれ対応する通過帯域のIFFTインデックスが記憶される。
実施の形態1において、周波数内挿フィルタ部4は通過帯域幅が異なる複数の低域通過フィルタ(図4におけるサブバンドフィルタ部41a〜41c)を備えており、これらの低域通過フィルタがサブバンドを通過させるためのサブバンドフィルタ候補となる。
また、フィルタ種別制御部63には、周波数内挿フィルタ部4が備える全ての低域通過フィルタの識別情報とその通過帯域幅を対応付けたテーブルデータが設定されている。
このテーブルデータの一例を図10(b)に示す。図10(b)においては通過帯域幅をIFFTインデックス幅で表している。
このときサブバンドのほぼ中心の周波数にサブバンドフィルタの通過帯域の中心周波数が合っていることが望ましいが、この限りではない。
例えば、図9(b)の場合、最初の到来波成分が、IFFTインデックスが4から16までの区間T1のサブバンドaに含まれ、サブバンドaのIFFTインデックス幅は12である。そこで、図10(b)のテーブルデータを参照し、サブバンドaの帯域幅以上の通過帯域幅を有するサブバンドフィルタ候補(サブバンドフィルタC,D)の中から最も通過帯域幅が狭いサブバンドフィルタ候補であるサブバンドフィルタCが選択される。
具体的には、低域通過フィルタであるサブバンドフィルタを、サブバンドを通過させるバンドパスフィルタに変更するために、この低域通過フィルタの通過帯域を周波数シフトするシフト量を判定し、判定結果のシフト量で周波数シフトしたときの中心周波数が設定されたシフト制御情報をサブバンドごとに生成して出力する。なお、シフト量はIFFTインデックスで表すことができる。
ここで、サブバンド仮決定部62が、例えば図12(a)に示すサブバンドを決定した場合を例に挙げて具体的に説明する。フィルタ種別制御部63は、図12(a)の結果を入力すると、図10(b)のテーブルデータを参照して最適なサブバンドフィルタを選択する。図12(a)におけるサブバンドaは、通過帯域のIFFTインデックスが4から16の区間でそのIFFTインデックス幅は12であるので、図10(b)のサブバンドフィルタCが選択される。一方、サブバンドb,cは、IFFTインデックス幅が2であり、通過帯域のIFFTインデックス幅が5のサブバンドフィルタAが選択される。
例えば、サブバンドbはIFFTインデックス42が中心であり、これにサブバンドフィルタAの通過帯域の中心周波数を合わせると、サブバンドbを通過させるサブバンドフィルタAの通過帯域は、IFFTインデックスが40から44までの区間となる。
また、サブバンドcはIFFTインデックス46が中心であり、これにサブバンドフィルタAの通過帯域の中心周波数を合わせると、サブバンドcを通過させるサブバンドフィルタAの通過帯域は、IFFTインデックスが44から48までの区間となる。
従って、IFFTインデックス44で2つのフィルタの通過帯域が重なることになる。
また、サブバンドごとにサブバンドフィルタを構成することから、伝送路の雑音成分を的確に抑圧して受信性能を向上させることができる。
さらに、隣接したサブバンドをそれぞれ通過させるサブバンドフィルタ間の周波数特性に阻止域以外の重なり部分がある場合は、これらのサブバンドをそれぞれ含むサブバンドを決定することから、重なり部分における到来波成分が重複して検出されず、受信性能を向上させることができる。
図13はこの発明の実施の形態2における周波数内挿フィルタ部の構成を示すブロック図であり、最大3つのサブバンドをそれぞれ通過させる3つのバンドパスフィルタを実現可能である。周波数内挿フィルタ部4Aは、図13に示すように、フィルタ係数生成部42a〜42c、フィルタ処理部44およびフィルタ係数加算部45を備えて構成される。
なお、図13において、図4と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略する。
フィルタ係数加算部45は、フィルタ係数生成部42a〜42cに生成されたフィルタ係数を加算する。具体的には、フィルタ係数生成部42a〜42cが出力する各フィルタ係数をフィルタタップ係数ごとに加算して出力する。フィルタ係数加算部45の出力は、所望のサブバンドの信号成分を通過させ、雑音成分を抑圧した伝送路推定値となる。
Claims (6)
- 時間方向および周波数方向に既知のパイロットキャリアが割り当てられたOFDM信号を受信する受信装置であって、
OFDMシンボルごとに受信信号を離散フーリエ変換して出力するフーリエ変換部と、
前記フーリエ変換部の出力信号から前記パイロットキャリアに対応する信号を抽出して出力するパイロットキャリア抽出部と、
前記パイロットキャリア抽出部の出力信号を基づいて推定した前記パイロットキャリアに対する伝送路特性を時間方向に内挿して出力する時間内挿フィルタ部と、
前記時間内挿フィルタ部の出力信号から伝送路の遅延プロファイルを検出して出力する遅延プロファイル検出部と、
前記遅延プロファイル検出部の出力信号に基づいて前記伝送路の到来波成分を検出し、当該到来波成分を含むサブバンドを決定するとともに、隣接する前記サブバンドをそれぞれ通過させるフィルタ間の周波数特性に阻止域以外の重なり部分がある場合は、これらのサブバンドをそれぞれ含むサブバンドを決定するパスバンド決定部と、
前記パスバンド決定部に決定された前記サブバンドを通過させる通過帯域が設定され、前記時間内挿フィルタ部の出力信号を帯域制限して前記パイロットキャリアに対する伝送路特性を周波数方向に内挿する周波数内挿フィルタ部と、
前記フーリエ変換部の出力信号を前記周波数内挿フィルタ部の出力信号で除算してサブキャリアごとに復調を行う等化部とを備える受信装置。 - 前記パスバンド決定部は、
前記遅延プロファイル検出部の出力信号に基づいて前記到来波成分の有無と到来時間差を検出する到来波成分検出部と、
前記到来波成分検出部に検出された到来波成分を含むサブバンドを決定するサブバンド仮決定部と、
前記サブバンド仮決定部に決定された前記サブバンドを通過可能な帯域幅のフィルタを選択するフィルタ種別制御情報を生成するとともに、隣接する前記サブバンドをそれぞれ通過させる前記フィルタ間の周波数特性に阻止域以外の重なり部分がある場合は、これらのサブバンドをそれぞれ含むサブバンドを通過可能な帯域幅のフィルタを選択するフィルタ種別制御情報を生成するフィルタ種別制御部と、
前記フィルタ種別制御情報に基づいて選択されたフィルタの通過帯域を前記サブバンドに合わせて周波数シフトさせるシフト制御情報を生成するシフト制御部とを備え、
前記周波数内挿フィルタ部は、
前記フィルタ種別制御情報および前記シフト制御情報に基づいて前記サブバンドを通過させる通過帯域が設定されることを特徴とする請求項1記載の受信装置。 - 前記周波数内挿フィルタ部は、
異なる帯域幅を有する複数のフィルタと、
前記フィルタ種別制御情報に基づいて選択されたフィルタの通過帯域を、前記シフト制御情報に基づいて周波数シフトさせるフィルタ係数を生成するフィルタ係数生成部と、
前記複数のフィルタのうち、前記フィルタ係数に基づいて通過帯域が設定されたフィルタで前記時間内挿フィルタ部の出力信号を帯域制限した結果を加算して前記等化部に出力する出力加算部とを備えることを特徴とする請求項2記載の受信装置。 - 前記周波数内挿フィルタ部は、
前記フィルタ種別制御情報に基づいて選択されたフィルタの通過帯域を、前記シフト制御情報に基づいて周波数シフトさせるフィルタ係数を生成する複数のフィルタ係数生成部と、
前記複数のフィルタ係数生成部に生成されたフィルタ係数を加算するフィルタ係数加算部と、
前記フィルタ係数加算部が加算したフィルタ係数に基づいて通過帯域が設定され、前記時間内挿フィルタ部の出力信号を帯域制限して前記等化部に出力するフィルタとを備えることを特徴とする請求項2記載の受信装置。 - シフト制御部は、前記フィルタ種別制御情報に基づいて選択されたフィルタの通過帯域の中心周波数を前記サブバンドの中心に合わせる情報を前記シフト制御情報として生成することを特徴とする請求項2記載の受信装置。
- 時間方向および周波数方向に既知のパイロットキャリアが割り当てられたOFDM信号を受信する受信方法であって、
フーリエ変換部が、OFDMシンボルごとに受信信号を離散フーリエ変換して出力するステップと、
パイロットキャリア抽出部が、前記フーリエ変換部の出力信号から前記パイロットキャリアに対応する信号を抽出して出力するステップと、
時間内挿フィルタ部が、前記パイロットキャリア抽出部の出力信号に基づいて推定した前記パイロットキャリアに対する伝送路特性を時間方向に内挿して出力するステップと、
遅延プロファイル検出部が、前記時間内挿フィルタ部の出力信号から伝送路の遅延プロファイルを検出して出力するステップと、
パスバンド決定部が、前記遅延プロファイル検出部の出力信号に基づいて前記伝送路の到来波成分を検出し、当該到来波成分を含むサブバンドを決定するとともに、隣接する前記サブバンドをそれぞれ通過させるフィルタ間の周波数特性に阻止域以外の重なり部分がある場合は、これらのサブバンドをそれぞれ含むサブバンドを決定するステップと、
周波数内挿フィルタ部が、前記パスバンド決定部に決定された前記サブバンドを通過させる通過帯域が設定され、前記時間内挿フィルタ部の出力信号を帯域制限して前記パイロットキャリアに対する伝送路特性を周波数方向に内挿するステップと、
等化部が、前記フーリエ変換部の出力信号を前記周波数内挿フィルタ部の出力信号で除算してサブキャリアごとに復調を行うステップとを備える受信方法。
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