JP5843744B2 - 現像剤担持体及びその製造方法、並びに現像装置 - Google Patents
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Description
また、本発明によれば、高品位な電子写真画像の長期に亘る安定的な形成に資する現像装置を得ることができる。
本発明に係る現像剤担持体は、基体と、表面層とを有し、この他に、例えば、基体と表面層との間に中間層(例えば、弾性層)を有することができる。本発明の現像剤担持体は、電子写真装置に用いる現像剤担持体(電子写真装置用現像剤担持体)として使用することができる。また、表面層は、基体表面に直接形成されることができる。以下に本発明の現像剤担持体を詳しく説明する。
基体は、現像剤担持体の分野で公知の基体を用いることができ、その形状は、中空円筒状、中実円柱状及びベルト形状等から適宜選択できる。この基体としては、例えばアルミニウム、ステンレス鋼、及び真鍮等の非磁性の金属、又はこれらの合金を、中空円筒状または中実円柱状に成型し、研磨、研削を施したものを用いることができる。
表面層は、バインダー樹脂、導電性粒子、第4級ホスホニウム塩及び上記式(1)で示されるアゾ系金属錯体化合物を含む樹脂組成物の硬化物である。なお、このバインダー樹脂は、分子構造中に、−NH2基、=NH基および−NH−結合からなる群から選ばれる少なくとも1つの構造(結合)を有する。また、上記樹脂組成物は、後述する凹凸付与粒子等の他の添加剤を含むことができる。
・バインダー樹脂
バインダー樹脂は、分子構造中に、−NH2基、=NH基および−NH−結合からなる群から選ばれる少なくとも1つの構造(以下、NHn構造と称することもある)を有する。NHn構造を分子構造中に有することによって、現像剤の過剰摩擦帯電に起因すると考えられるブロッチやゴースト等の発生を抑制することができる。このバインダー樹脂の具体例としては以下のものが挙げられる。ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、メラミン樹脂、グアナミン樹脂、NHn構造を有するフェノール樹脂、および、ウレタン変性エポキシ樹脂等のNHn構造を主鎖以外に有する樹脂。
第4級ホスホニウム塩は、本発明に係る現像剤担持体の、現像剤に対する摩擦帯電付与性を安定化させるために必要である。その構造は、過剰な帯電付与の抑制の観点から下記式(3)で表される塩(化合物)であることが好ましい。
本発明では、下記式(1)で示されるアゾ系金属錯体化合物を表面層中に含有させることが、現像剤に対して適切な摩擦帯電付与をするために必要である。
前記フェニレン基、前記ナフチレン基および前記ピラゾレン基が各々独立に有していてもよい置換基としては、炭素数1以上18以下のアルキル基、ニトロ基、ハロゲン原子、置換基を有していても良いアニリド基、および置換基を有していても良いフェニル基からなる群から選ばれる少なくとも1つである。前記アニリド基および前記フェニル基が各々独立に有していても良い置換基は、炭素数1以上18以下のアルキル基およびハロゲン原子からなる群から選ばれる少なくとも1つである。
特に、上記式(2)中のMとしてはFe又はCrが好ましい。配位金属をFe又はCrとすることで、バインダー樹脂に対するアゾ系金属錯体化合物の分散性が良化し、長期に渡り安定して現像剤への過剰な帯電付与を抑制することが容易に可能となる。
まず4−クロロ−2−アミノフェノール等のアミン成分に、塩酸や硫酸等の鉱酸を加え、液温が5℃以下になったら、水に溶解させた亜硝酸ナトリウムを液温10℃以下に維持しながら滴下する。10℃以下で30分以上、3時間以下撹拌し反応させることにより、このアミン成分をジアゾ化して、ジアゾ化合物を得る。そして、反応液にスルファミン酸を加え、ヨウ化カリウムでんぷん紙により反応系中に過剰に亜硝酸が残存していないことを確認する。
導電性粒子は、現像剤担持体の分野で公知の導電性粒子を適宜選択して用いることができる。この導電性粒子としては、例えば、アルミニウム、銅、ニッケル、銀等の金属の微粉末、酸化アンチモン、酸化インジウム、酸化スズ、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化モリブデン、チタン酸カリウム等の導電性金属酸化物、結晶性グラファイト、各種カーボンファイバー、ファーネスブラック、ランプブラック、サーマルブラック、アセチレンブラック、チャネルブラック等の導電性カーボンブラック、更には金属繊維を挙げることができる。また、これらを1種、または2種以上用いても良い。
樹脂組成物には、表面層の表面粗さを均一に、且つ、適切な表面粗さを維持する観点から、凹凸形成のための凹凸付与粒子を含有させることが好ましい。凹凸付与粒子は導電性を有する必要はなく、樹脂組成物表面に凹凸形状作製を目的として添加される。この凹凸付与粒子の体積平均粒径は、凹凸付与の観点から1μm以上、樹脂組成物の耐摩耗性維持の観点から30μm以下が好ましい。また、表面層形成用樹脂組成物中の凹凸付与粒子の添加量は、バインダー樹脂100質量部に対して、添加による効果発揮の観点から5質量部以上、耐摩耗性維持の観点から100質量部以下が好ましい。
表面層の層厚は4μm以上50μm以下、特には6μm以上30μm以下であることが好ましい。4μm以上であれば、表面層が基体を容易に覆うことができるため表面層作製の効果を得易く、50μm以下であれば添加する材料で表面層の粗さを制御し易い。
本発明の現像剤担持体の製造方法では、上述した、バインダー樹脂、導電性粒子、第4級ホスホニウム塩及びアゾ系金属錯体化合物を少なくとも含む塗料の塗膜を前記基体表面に形成し、その塗膜を硬化(乾燥固化でも良い)させて表面層を形成する。なお、表面層を形成するための材料を混合する際は、溶媒中にこれらの材料を分散混合して塗料化し、前記基体表面に塗工することが好ましい。表面層作製には、前記バインダー樹脂、前記導電性粒子、前記第4級ホスホニウム塩及び前記アゾ系金属錯体化合物を、前記バインダー樹脂が溶解する溶剤(例えば、メタノールやイソプロピルアルコール等)に混合した塗料を用いることが好ましい。上記材料を分散混合するためには、ボールミル、サンドミル、アトライター、ビーズミル等の公知のメディア分散装置や、衝突型微粒化法や薄膜旋回法を利用した公知のメディアレス分散装置が好適に利用可能である。また得られた塗料の塗工方法としては、ディッピング法、スプレー法、ロールコート法、静電塗工法、リング塗工法等の公知の方法が挙げられる。硬化方法としては、例えば加熱硬化法を挙げることができる。
次に、本発明の現像剤担持体を使用する現像装置について実施形態の例を挙げて説明するが、特に以下の実施形態に限定するものではない。なお、本発明の現像装置は、負帯電性現像剤、現像容器、現像剤担持体、及び現像剤層厚規制部材を少なくとも備えており、この現像剤担持体として、上述した本発明の現像剤担持体を用いる。
本発明の現像剤担持体を使用する現像装置に用いる現像剤(トナー)は、負帯電性である。また、この負帯電性現像剤は、従来公知の材料(例えば、結着樹脂、荷電制御剤、磁性材料、着色剤、離型剤、及び無機微粉体等の成分)を用い、従来公知の製造方法によって得ることが可能であり、特に限定はない。
はじめに本発明に関わる各種物性の測定方法を以下に述べる。
表面層の形成に用いる、黒鉛粒子や金属酸化物粒子等の導電性粒子及び凹凸付与粒子の体積平均粒径は、レーザー回折型粒度分布計(商品名:コールターLS−230型粒度分布計、ベックマン・コールター株式会社製)を用いて測定することができる。具体的な測定方法としては、少量モジュールを用い、測定溶媒としてはイソプロピルアルコール(IPA)を使用する。まず、IPAにて粒度分布計の測定系内を5分間洗浄し、洗浄後バックグラウンドファンクションを実行する。次に、IPA50ml中に、測定試料を1mg以上25mg以下加えて、得られる懸濁液を超音波分散機で3分間分散処理し、被験試料液を得る。そして、測定装置の測定系内にこの被験試料液を徐々に加えて、装置の画面上のPIDS(偏光散乱強度差)が45%以上55%以下になるように測定系内の試料濃度を調整して測定を行い、体積分布から算出した体積平均粒径を求める。尚、後述の実施例では、粒子の体積平均粒径が0.5μm以上の場合は上述した測定方法を用いて体積平均粒径を測定したが、0.5μm未満の場合はメーカー値を使用した。
表面粗さ(JIS B0601−2001)に準拠する表面粗さ測定器(商品名:サーフコーダSE−3500、株式会社小坂研究所製)にて、軸方向3箇所、周方向3箇所の計9箇所について測定し、その平均値を試料(現像剤担持体)の表面粗さRaとする。なお、カットオフは0.8mm、測定距離は8.0mm、送り速度は0.5mm/secとする。
LC/MS(商品名:Agilent1200/6100、アジレント・テクノロジー株式会社製)を用いて、現像剤担持体の表面層から第4級ホスホニウム塩、アゾ系金属錯体化合物の存在を確認する。現像剤担持体の表面層をメタノールに浸漬し、溶出する成分を溶出させることによって得たサンプル(溶出物)をエレクトロスプレー法(ESI)にてイオン化し、positive、negative共にLC/MS測定を実施する。
試料として、厚さ100μmのPET(ポリエチレンテレフタラート)シート上に7μm以上20μm以下の厚さの表面層を形成したものを用いる。測定装置として、抵抗値により抵抗率計ロレスタAP(低抵抗)又はハイレスタIP(高抵抗)(いずれも商品名、三菱化学株式会社製)を使い分け、4端子プローブを用いて体積抵抗値を測定する。また、体積抵抗の測定は、測定環境を20℃以上25℃以下、50%RH(相対湿度)以上60%RH以下として行う。
アゾ系金属錯体化合物約20mgを、活性剤である商品名:スコアロール100(花王(株)製)2mLと水20mLとからなる溶液に加え混合液を調製する。続いて、粒度分布測定器である商品名:LA−910((株)堀場製作所製)内の分散水約120mLに、この混合液を約1mL加え、1分間超音波振動させた後、粒度分布を測定する。
レーザー光にて円筒の外径を測定する株式会社キーエンス製の寸法測定器「LS5000シリーズ」(商品名)を用い、表面層形成前の現像剤担持体の外径(S0)、表面層形成後の外径(S1)及び耐久使用後(耐久使用条件については適宜設定する)の外径(S2)をそれぞれ測定する。それらの値から、表面層の厚み(S1−S0)及び表面層の削れ量(膜削れ)(S1−S2)を算出する。
測定装置として、コールターマルチサイザーIII(商品名、ベックマン・コールター社製)を用いる。また、電解液として、塩化ナトリウム(試薬1級)を溶かして調製した約1質量%NaCl水溶液またはISOTON−II(商品名、ベックマン・コールター社製)を使用する。まず、電解液100ml以上150ml以下中に、分散剤として、界面活性剤(アルキルベンゼンスルホン酸塩液)を0.1ml以上5ml以下加え、次いで、試料(現像剤)を2mg以上20mg以下加える。これに、超音波分散器で約1分間以上3分間以下分散処理を行い、被験試料を調製する。そして、測定装置の100μmアパーチャーを用い、被験試料中の現像剤粒子の体積、個数を測定する。
現像剤粒子の平均円形度は、フロー式粒子像分析装置(商品名:「FPIA−3000」シスメックス社製)によって、校正作業時の測定及び解析条件で測定する。
ワックスおよびトナーの最大吸熱ピークのピーク温度は、示差走査熱量分析装置、商品名:「Q1000」(TA Instruments社製)を用いてASTM D3418−82に準じて測定する。
東英工業製振動試料型磁力計VSM−P7(商品名)を使用し、試料温度25℃、外部磁場795.8kA/mにて、磁性酸化鉄粒子の磁気特性を測定する。
これらの粒子の平均一次粒子径は、それぞれの粒子を走査型電子顕微鏡(倍率40000倍以上400000倍以下)で観察し、200個の各粒子のフェレ径を計測して個数平均粒子径を求めることにより特定できる。後述する実施例においては、走査型電子顕微鏡として、S−4700(商品名、日立製作所製)を用いた。
現像剤担持体の表面層に用いる導電性粒子としては、以下の導電性粒子A−1及びA−2を用いた。
原材料として、コークスとタールピッチの混合物を用い、この混合物をタールピッチの軟化点以上の温度で練り込み、押出し成型し、窒素雰囲気下において1000℃で一次焼成して炭化した。続いてコールタールピッチを含浸させた後、窒素雰囲気下において2800℃で二次焼成をして黒鉛化し、さらに粉砕及び分級して体積平均粒径4.1μmの導電性粒子A−1を得た。
カーボンブラック(商品名:トーカブラック#5500、東海カーボン株式会社製)を導電性粒子A−2として用いた。
現像剤担持体の表面層に用いるバインダー樹脂としては、以下の樹脂B−1、B−2、B−3、b−1、b−2を用いた。
アンモニア触媒使用レゾール型フェノール樹脂(商品名:J−325CA、DIC株式会社製)を樹脂B−1として用いた。
ポリオール(商品名:ニッポラン5037、日本ポリウレタン工業株式会社製)と、硬化剤(商品名:コロネートL、日本ポリウレタン工業製)とを質量比10:1で配合したものを樹脂B−2として用いた。
6/66/610共重合ナイロン(商品名:エルバマイド8023、デュポン社製)を樹脂B−3とした。
NaOH触媒使用レゾ−ル型フェノール樹脂GF9000(商品名、大日本インキ化学工業社製)を樹脂b−1として用いた。
シリコーン樹脂SH804(商品名、東レ・ダウコーニング社製)を樹脂b−2として用いた。
現像剤担持体の表面層に用いる第4級ホスホニウム塩としては、以下のホスホニウム塩C−1、C−2、C−3及びC−4を用いた。
表1−1の例示No.1の化合物である第4級ホスホニウム塩(商品名:ヒシコーリンBTPPBr、日本化学社製)を第4級ホスホニウム塩C−1として用いた。
表1−1の例示No.4の化合物である第4級ホスホニウム塩(商品名:ベンジルトリフェニルホスホニウムブロミド、東京化成工業社製)を第4級ホスホニウム塩C−2として用いた。
下記式(5)で表される第4級ホスホニウム塩(日本化学社製、商品名:ヒシコーリンPX−4BT)をホスホニウム塩C−3として用いた。
表1−1の例示No.2の化合物である第4級ホスホニウム塩(商品名:トリフェニル(2−プロペニル)ホスホニウムブロミド、東京化成工業社製)を第4級ホスホニウム塩C−4として用いた。
現像剤担持体の表面層に用いるアゾ系金属錯体化合物や錯体として、以下の錯体D−1、D−2、D−3、D−4、D−5、D−6、D−7、D−8及びd−1を用いた。
4−クロロ−2−アミノフェノール10質量部を、水76.5質量部、及び35質量%塩酸15.2質量部の混合物中に加えて撹拌し、アミン水溶液を調製した。0℃以上5℃以下に維持したこのアミン水溶液に、水24.6質量部に溶解させた亜硝酸ナトリウム13.6質量部を滴下し、その後、2時間撹拌してジアゾ化した。これにスルファミン酸を加えて、過剰の亜硝酸を消失させた後、濾過してジアゾ溶液を得た。
金属錯体化合物D−1の作製方法から、3−メチル−1−(3,4−ジクロロフェニル)−5−ピラゾロンを3−メチル−1−フェニル−5−ピラゾロンに変更し、金属化に用いた塩化第二鉄水溶液を硫酸クロム水溶液に変更した。それら以外は、金属錯体化合物D−1と同様にして、金属錯体化合物D−2を得た。
金属錯体化合物D−3として、下記式(6)で表される鉄アゾ錯体(保土谷化学工業社製、商品名:T−77)を用いた。下記式中、a+b+cは1である。また、金属錯体化合物D−3の体積平均粒径を表2に示す。
金属錯体化合物D−4として、下記式(7)で表されるクロムアゾ錯体(保土谷化学工業社製、商品名:T−95)を用いた。また、金属錯体化合物D−4の体積平均粒径を表2に示す。
金属錯体化合物D−1の作製方法から、3−メチル−1−(3,4−ジクロロフェニル)−5−ピラゾロンを3−メチル−1−フェニル−5−ピラゾロンに変更し、金属化に用いた塩化第二鉄水溶液を塩化アルミニウム水溶液に変更した。それら以外は、金属錯体化合物D−1と同様にして、金属錯体化合物D−5を得た。
金属錯体化合物D−1の作製方法から、3−メチル−1−(3,4−ジクロロフェニル)−5−ピラゾロンを3−メチル−1−(3,4−ジニトロフェニル)−5−ピラゾロンに変更する以外は、金属錯体化合物D−1と同様にして、金属錯体化合物D−6を得た。
金属錯体化合物D−1と同様の方法でカップリング反応を行い、カップリング反応終了後の油相に、水42.2質量部、サリチル酸5.9質量部、n−ブタノール24.6質量部および15質量%炭酸ナトリウム水溶液48.5質量部の混合物を加えて撹拌し、さらに、38質量%塩化第二鉄水溶液15.1質量部および15質量%炭酸ナトリウム水溶液48.5質量部を加え、30℃に加熱して8時間攪拌して、錯体化反応を行った。攪拌停止後、静置し下部の水相を除去した。
4−クロロ−2−アミノフェノール10質量部を、水76.5質量部および35質量%塩酸15.2質量部の混合物中に加えて撹拌し、アミン水溶液を調製した。0℃以上5℃以下に維持したこのアミン水溶液に、水24.6質量部に溶解させた亜硝酸ナトリウム13.6質量部を滴下し、その後、2時間撹拌してジアゾ化した。これにスルファミン酸を加えて、過剰の亜硝酸を消失させた後、濾過してジアゾ溶液を得た。
得られた油相に、水42.2質量部、サリチル酸5.9質量部、n−ブタノール24.6質量部および15質量%炭酸ナトリウム水溶液48.5質量部の混合物を加えて撹拌し、さらに、38質量%硫酸クロム水溶液15.1質量部および15質量%炭酸ナトリウム水溶液48.5質量部を加え、液温を30℃に調整して8時間攪拌して、錯体化反応を行った。攪拌停止後、静置して下層の水相を除去した。
また、得られた金属錯体化合物D−8の体積平均粒径を表2に示す。
六塩化イリジウム二アンモニウム(三津和化学薬品株式会社製)を錯体d−1として用いた。
現像剤担持体の表面層に用いる凹凸付与粒子としては、(商品名:ニカビーズICB0520、日本カーボン株式会社製)を用いた。
現像剤としては以下のものを用いた。
この磁性現像剤粒子100質量部に対し、疎水性シリカ微粉体(BET140m2/g)を1.0質量部とチタン酸ストロンチウム3.0質量部を外添混合し、目開き150μmのメッシュで篩い、重量平均粒径6.0μm、平均円形度が0.955の負摩擦帯電性の磁性現像剤Z−1を得た。
還流管、撹拌機、温度計、窒素導入管、滴下装置及び減圧装置を備えた加圧可能な反応容器に、以下の表6に示す材料を添加して撹拌しながら還流温度まで加熱した。
下記の手順によって重合現像剤を作製した。60℃に加熱したイオン交換水900質量部に、リン酸三カルシウム3質量部を添加し、攪拌機(商品名:TK式ホモミキサー、プライミクス株式会社製)を用いて、10,000rpmにて撹拌し、水系媒体Bを作製した。
以下の表10に示す材料にメタノールを加え固形分40質量%に調整し、これをサンドミル(商品名:サンドグラインダーLSG−4U−08、アイメックス株式会社製)(直径1mmのガラスビーズをメディア粒子として使用)で2時間分散した。続いて、篩を用いてガラスビーズを分離した後、固形分濃度が33質量%になるようにメタノールを添加して、塗料を得た。
以下<1>〜<5>の評価より得られた結果を表12に示す。
印字比率5.5%のテストチャートを画像出力して得られたコピー上のφ5mmベタ黒丸部のコピー画像濃度を、反射濃度計(商品名:RD918、マクベス社製)により反射濃度測定を行い、その任意の10点の平均値を画像濃度とし、結果を表12に示す。またその際、表12には、耐久前後の濃度低下率(%)も同時に記載し、耐久により濃度が上昇した場合は、負の値で表記した。
プリンターの出力画像として、画像先端の現像剤担持体1周分に相当する領域を白地にベタ黒の四角や丸の象形画像を等間隔で配置し、それ以外の部分をハーフトーンとしたものを用いた。ハーフトーン上に象形画像のゴーストがどのように出現するかにより、以下の基準に従いランク付けを行った。なお、この画像出力は、直前に画像が形成されず現像剤が消費されない画像を3枚プリントした後に行った。
A:濃淡差が全く見られない。
B:軽微な濃淡差が見られる。
C:濃淡差がやや見られるが、象形画像の形状ははっきり認識できない。
D:濃淡差がスリーブ1周分出る。
E:濃淡差がスリーブ2周分以上出る。
各現像剤担持体の画像評価の際に、現像剤担持体表面層の表面観察を行い、現像剤への摩擦帯電付与不良に起因する斑点画像や波模様画像(ブロッチ)の有無を目視で観察した。ブロッチが存在した場合は、表中の評価結果の欄に×と表記し、存在しない場合は、○と表記した。ブロッチが発生した場合は、その他の評価も中止した。
現像剤担持体の外径を測定し、使用前の値と耐久後の値との差から、表面層の削れ量を算出し、その平均値を全体の削れ量とした。なお、耐久後の測定に当たっては現像剤担持体の表面をイソプロパノールで洗浄した。なお、耐久後の測定には温度23℃、湿度50%RHの常温常湿(N/N)で耐久した現像剤担持体を使用した。
使用前と耐久後に現像剤担持体表面の算術平均粗さRaを測定した。なお、耐久後の測定には温度23℃、湿度50%RHの常温常湿(N/N)で耐久した現像剤担持体を使用した。
現像剤担持体の構成を表11に示すように変更した以外は、実施例1にかかる現像剤担持体T1と同様にして現像剤担持体T2〜T23を作製した。但し実施例6においては、表面層の形成に用いる塗料の固形分を15質量%で行った。得られた現像剤担持体T2〜T23に対して、現像剤Z−1を使用し実施例1と同様の方法で画像評価を行った。得られた評価結果を表12及び13に示す。
実施例1と同様に表14に示す配合の固形分33質量%の塗料を使用し、基体として、上下端部にマスキングを施した外径14.0mmφ、算術平均粗さRa0.2μmの研削加工したアルミニウム製円筒管を準備した。この基体を垂直に立てて、一定速度で回転させ、前記塗料を、スプレーガンを一定速度で下降させながら塗布した。続いて熱風乾燥炉中で温度150℃、30分間加熱して塗布層を乾燥し硬化して基体上に表面層を形成し現像剤担持体T24を作製した。現像剤担持体T24の表面層の層厚は7μmでRaは1.00μmであった。表14に現像剤担持体T24の表面層の添加材料、物性を示す。
得られた評価結果を表15に示す。
現像剤担持体の構成を表14に示すように変更した以外は、実施例17と同様にして現像剤担持体T25〜37を作製し、実施例17と同様の方法で画像評価を行った。評価結果を表15に示す。
実施例1と同様に表16に示す配合の固形分33質量%の塗料を使用し、基体として、上下端部にマスキングを施した外径12.0mmφ、算術平均粗さRa0.2μmの研削加工したアルミニウム製円筒管を準備した。この基体を垂直に立てて、一定速度で回転させ、前記塗料を、スプレーガンを一定速度で下降させながら塗布した。続いて、熱風乾燥炉中で温度150℃、30分間加熱して塗布層を硬化・乾燥することで、層厚7μmで、Raが0.51μmである現像剤担持体T38を作製した。表16に現像剤担持体T38の表面層の添加材料、物性を示す。
ベタ白画像を20枚連続出力した後に、ハーフトーン画像を出力し、トナーの過剰帯電により発生しやすい濃度ムラ(もや状の濃淡差)画像発生の有無を目視で観察した。なお、この評価は10枚目印刷時(初期)と、5000枚目印刷時(耐久後)に実施した。もや画像が存在した場合は、表中の評価結果の欄に×と表記し、存在しない場合は、○と表記した。なお、評価は温度15℃、湿度10%RHの低温低湿環境(L/L)にて実施した。
現像剤担持体の構成を表16に示すように変更した以外は、実施例27と同様にして現像剤担持体T39〜53を作製した。ただし、実施例30は、表面層形成用塗料の固形分を15質量%で行った。得られた現像剤担持体T39〜53について、実施例27と同様に画像評価を行い、得られた評価結果を表17に示す。
比較例14はアゾ系金属錯体化合物を使用しなかったことで、過剰な摩擦帯電付与を十分に抑制できず、現像剤の帯電量を安定化することができないためハーフトーン均一性が低下した。
502 現像剤層厚規制部材(磁性ブレード)
503 現像容器
504 仕切り部材
505 攪拌搬送部材
506 基体
507 表面層
508 現像剤担持体(現像スリーブ)
509 磁石(マグネットローラ)
511 攪拌搬送部材
512 現像剤供給部材
513 現像バイアス電源
514 第一室
515 第二室
516 現像剤層厚規制部材(弾性ブレード)
517 現像剤供給・剥ぎ取り部材(現像剤供給・剥ぎ取りローラ)
518 非磁性現像剤
N1 磁極
N2 磁極
S1 磁極
S2 磁極
A 現像スリーブ回転方向
B 静電潜像担持体(感光ドラム)回転方向
C 現像領域
Claims (8)
- 基体と、表面層とを有する現像剤担持体であって、
該表面層は、バインダー樹脂、導電性粒子、第4級ホスホニウム塩及びアゾ系金属錯体化合物を含む樹脂組成物の硬化物であり、
該バインダー樹脂は、分子構造中に、−NH2基、=NH基および−NH−結合からなる群から選ばれる少なくとも1つの構造を有しており、
該アゾ系金属錯体化合物は、下記式(1)で示される化合物であることを特徴とする現像剤担持体:
該フェニレン基、該ナフチレン基および該ピラゾレン基が各々独立に有していても良い置換基は、炭素数1以上18以下のアルキル基、ニトロ基、ハロゲン原子、置換基を有していても良いアニリド基、および置換基を有していても良いフェニル基からなる群から選ばれる少なくとも1つであり、該アニリド基および該フェニル基が各々独立に有していても良い置換基は、炭素数1以上18以下のアルキル基およびハロゲン原子からなる群から選ばれる少なくとも1つである。)。 - 負帯電性の現像剤、該負帯電性の現像剤が収容されている現像容器、該現像容器から供給された該負帯電性の現像剤を表面に担持し且つ搬送する回転自在に保持された現像剤担持体、および該現像剤担持体上に形成される負帯電性現像剤層の層厚を規制するための現像剤層厚規制部材を備えた現像装置であって、
該現像剤担持体は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像剤担持体であることを特徴とする現像装置。 - 前記現像剤が、磁性一成分現像剤であり、
前記現像剤担持体の内部には磁石が配置されており、
前記現像剤層厚規制部材が、磁性ブレードである請求項4に記載の現像装置。 - 前記現像剤が、磁性一成分現像剤であり、
前記現像剤担持体の内部には磁石が配置されており、
前記現像剤層厚規制部材が、弾性ブレードである請求項4に記載の現像装置。 - 前記現像剤が、非磁性一成分現像剤であり、
前記現像剤層厚規制部材が、弾性ブレードである請求項4に記載の現像装置。 - 基体と、表面層とを有する現像剤担持体の製造方法であって、
分子構造中に−NH2基、=NH基、及び−NH−結合からなる群から選ばれる少なくとも1つの構造を有するバインダー樹脂、導電性粒子、第4級ホスホニウム塩及び下記式(1)で示されるアゾ系金属錯体化合物を少なくとも含む塗料の塗膜を該基体表面に形成し、該塗膜を硬化させて該表面層を形成する工程を有することを特徴とする現像剤担持体の製造方法:
該フェニレン基、該ナフチレン基および該ピラゾレン基が各々独立に有していても良い置換基は、炭素数1以上18以下のアルキル基、ニトロ基、ハロゲン原子、置換基を有していても良いアニリド基、および置換基を有していても良いフェニル基からなる群から選ばれる少なくとも1つであり、該アニリド基および該フェニル基が各々独立に有していても良い置換基は、炭素数1以上18以下のアルキル基およびハロゲン原子からなる群から選ばれる少なくとも1つである。)。
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