JP5717326B2 - 液晶装置、電子機器、液晶装置の製造方法 - Google Patents
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Description
させ、この横方向の電界で液晶分子を基板に並行な面内で回転させることで透過光を制御
する、いわゆる横電界方式のIPS(In-Plane Switching)方式が実用化されている。更
に、このIPS方式を改良したFFS(Fringe-Field Switching)方式が提案されている
。
電極、画素電極といった電極、または配線といった導電性の部材を配置し、表示面側であ
る対向基板には導電部材を設けない構成を有する。そのため、静電気などに代表される対
向基板側の外部からの外部電界の影響を受けやすく、液晶表示に乱れが生じやすいという
問題がある。これを解決するために、対向基板側に透明導電膜を形成し、透明導電膜で静
電気を捕捉することで表示乱れを防ぐ方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)
。
膜を備える構成と、ガラス基板の内側(液晶層側)に透明導電膜を備える構成と、が挙げ
られている。これらを比較すると、内側に透明導電膜を備える対向基板は、同じく内側に
設けられる配向膜などの部材と積層して形成することで、ガラス基板の上下反転操作等が
不要となるため製造が容易であるという利点を有する。
として、透明導電膜が対向基板側の配向膜の裏面に形成される構造が示されている。この
ような位置に透明導電膜を設けた場合には、透明導電膜と液晶層との間には配向膜しか存
在しないため両者の距離が近い。そのため、静電気を捕捉する透明導電膜と、素子基板に
設けられた画素電極または共通電極との間に縦電界が発生し、横電界方式の駆動を乱すお
それがあるという課題がある。
形態または適用例として実現することが可能である。
また、この構成によれば、カラーフィルターを構成する部材である着色層またはオーバーコート層を絶縁層として用いるため、静電遮蔽層と液晶層との離間距離を稼ぐために新たに絶縁層を設ける必要が無く、静電気に起因する表示乱れを防ぐことが可能なフルカラー表示の液晶装置を提供できる。
さらに、この構成によれば、少なくともオーバーコート層の厚み分離間するため、静電気に起因する表示乱れを防ぎ、高品質な画像表示が可能な液晶装置を提供することができる。また、静電遮蔽層が遮光層および着色層を覆うので、静電遮蔽層に対して液晶層に近い側に遮光層や着色層を設ける場合に比べて、遮光層や着色層から不純物が液晶層に拡散することをさらに抑制できる。
さらにまた、この構成によれば、静電遮蔽層の表面に形成された凹凸部分は、外部静電気に対して避雷針の役割を果たし、静電遮蔽層が平坦面を呈する場合と比べて、外部静電気を捕捉しやすくなる。そのため、外部静電気を上手に逃がすシールド効果が高い静電遮蔽層となり、静電気の影響による画像乱れを抑制した液晶装置を提供することができる。
この構成によれば、オーバーコート層を着色層(カラーフィルター)の平坦化層として機能させると共に、光透過性を維持して見栄えのよい液晶装置を提供することができる。
この構成によれば、静電遮蔽層が第2基板の外縁の端部まで設けられている場合に比べて、外部静電気が容易に第2基板に侵入して帯電することを抑制することができる。言い換えれば、むやみに外部静電気を誘引することがない。
この構成によれば、例えばマザー基板に多面付けされた第2基板を外形基準で切断して取り出そうとする際に、切断応力が加わる第2基板の外縁部分には樹脂製の遮光層が配置されていないので、該応力による遮光層の剥がれなどを防止することができる。
[適用例5]上記適用例の液晶装置において、前記第2基板の端部が前記オーバーコート層で覆われていることが望ましい。
この構成によれば、静電遮蔽層に捕捉される静電気の電荷が所定電位に保たれるため、長時間使用しても静電気が蓄積・増加することなく、静電気の影響による画像乱れが抑制された液晶装置を提供することができる。また、静電遮蔽層は、駆動回路と接続された引き回し配線と接続されるため、新たに導電性の構成部材を形成することなく静電遮蔽層に蓄積する電荷を放出することができる。
この構成によれば、静電遮蔽層と共通電極との間に電位差がなくなるため、第1基板と第2基板との間に縦方向の電界が発生し難くなり、画像乱れを抑制することができる。
この構成によれば、引き回し配線の酸化を防ぎ、且つ良好な導通が得られるため、効果的に静電遮蔽層に蓄積する電荷を放出し、良好な表示が可能な液晶装置を提供することができる。特に、引き回し配線の形成材料がアルミニウム等の卑金属である場合には、良好に表面酸化を防ぎ、導通を確保することができる。
この構成によれば、コンタクトホールの底部に露出する引き回し配線の酸化を良好に防ぐことができる。
この構成によれば、静電気を捕捉する静電遮蔽層と画素電極との間がより離れたものとなる。そのため、画素電極と静電遮蔽層との間に発生する縦方向の電界を微弱に抑えることができ、画像乱れがより抑制されたFFS方式の液晶装置を提供することができる。
この構成によれば、静電遮蔽層が非表示領域に配置された静電保護部材を合わせて保護するため、良好に表示領域を保護することができ、画像乱れの抑制と静電破壊の防止とを良好に実現した液晶装置を提供することができる。
この構成によれば、静電遮蔽層の静電シールド効果を確保しつつ、液晶層を透過した光が静電遮蔽層と着色層とを透過しても所望の色表現が可能な液晶装置を提供することができる。
この構成によれば、外部環境からの静電気による表示乱れが無い液晶装置を備え、高品質な画像表示が可能な電子機器を提供することができる。
遮蔽層を位置精度よく形成できる。つまり、静電気の影響で表示が乱れることなく、高い
表示品質で画像表示が可能な液晶装置を歩留まりよく製造することができる。
この方法によれば、静電遮蔽層は平面的に第2基板の外形よりも内側の領域に形成される。したがって、第2基板の外縁部に亘って静電遮光層を形成する場合に比べて、外部静電気がむやみに第2基板に誘引されない液晶装置を製造することができる。
以下、図1〜図4を参照しながら、本発明の第1実施形態に係る液晶装置について説明
する。なお、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の膜厚
や寸法の比率などは適宜異ならせてある。
本実施形態の液晶装置は、光の進行方向と直交する横電界によって液晶分子の方位角を
制御して画像表示を行うものである。このような方式としては、FFS方式や、IPS方
式等が知られている。以下、FFS方式の駆動方式を採用した液晶装置のうちフルカラー
表示が可能なものに基づいて説明するが、本発明はIPS方式の液晶装置にも適用可能で
ある。
成するマトリクス状に配置された複数のサブ画素Pの領域には、画素電極9と画素電極9
をスイッチング制御するためのTFT(Thin Film Transistor)30とが設けられてい
る。画素電極9と共通電極19との間には液晶層50が介在している。共通電極19は走
査線駆動回路204から延びる共通線3bと電気的に接続されており、複数のサブ画素P
において共通の電位に保持されるようになっている。
されている。データ線駆動回路205は、画像信号S1,S2,…,Snを、データ線6
aを介して各サブ画素Pに供給する。画像信号S1〜Snはこの順に線順次に供給しても
構わないし、相隣接する複数のデータ線6a同士に対して、グループ毎に供給するように
してもよい。
されている。走査線駆動回路204から所定のタイミングで走査線3aにパルス的に供給
される走査信号G1,G2,…,Gmが、この順に線順次でTFT30のゲートに印加さ
れるようになっている。
あるTFT30が走査信号G1,G2,…,Gmの入力により一定期間だけオン状態とさ
れることで、データ線6aから供給される画像信号S1,S2,…,Snが所定のタイミ
ングで画素電極9に書き込まれるようになっている。画素電極9を介して液晶層50に書
き込まれた所定レベルの画像信号S1,S2,…,Snは、画素電極9と液晶層50を介
して対向する共通電極19との間で一定期間保持される。
面図であり、図3は図2の一部を拡大した図、図4は図3の一部をさらに拡大した図であ
る。
20とが平面的に重なる部分の周縁部においてシール材52によって貼り合わされ、この
シール材52によって区画された領域(表示領域A)内に液晶分子が封入、保持されてい
る。シール材52には、製造時において素子基板10と対向基板20とを貼り合わせた後
に液晶分子を注入するための液晶注入口55が形成されており、液晶注入口55は液晶注
入後に封止材54により封止されている。素子基板10の内面側であって表示領域Aと平
面的に重なる領域には、図示略の画素電極および共通電極が形成されており、素子基板1
0の内面側であってシール材52と平面的に重なる領域には、引き回し配線18が設けら
れている。
部分(基板張出部10a)には、液晶装置1を駆動する駆動信号を処理し適宜供給するた
めの駆動用IC201が実装されており、端部には入力用端子202が設けられている。
入力用端子202には、例えば異方性導電膜203を介して、配線が形成されたFPC
(Flexible Printed Circuit)基板等が実装されており、外部電源や種々の外部機器と接
続している。
なお、駆動用IC201は、前述した走査線駆動回路204とデータ線駆動回路205
とを含むものである。
れており、対向基板20のコーナー部の少なくとも1箇所に配設された導通材43を介し
て、素子基板10の引き回し配線18と電気的に導通している。本実施形態の液晶装置1
では、素子基板10の他端側(駆動用IC201側の辺と対向する側)の辺の両端部に2
箇所、導通材43が設けられている。液晶装置1においては、その他必要応じて位相差板
、偏光板等が所定の向きに配置されるが、ここでは図示を省略する。
て素子基板10側の構成を示している。
に縦横に配置されている。また、シール材52の内側であって表示領域Aの周辺は、非表
示領域Mとなっている。非表示領域Mには、引き回し配線18から浸入する静電気を放電
し、表示領域Aに配置されたサブ画素Pを保護するための静電保護領域SAと、静電保護
領域SAで放電仕切れなかった静電気によるサブ画素Pの破壊を自ら破壊されることで代
行するダミー画素(静電保護部材)DPが配置されたダミー領域DAが設けられている。
に共通電位を供給する引き回し配線18が形成されており、引き回し配線18が折れ曲が
る角には外側(液晶層50とは反対側)に突出する接続部18aが形成されている。
40aが形成されている。接続部40aと接続部18aとは平面的に重なっていると共に
、いずれもシール材52の外側にまで延在して形成されており、各々の端部において導通
材43を介して電気的に接続されている。したがって、静電シールド層40の電位は、共
通電極19に与えられる共通電位と同電位に保たれている。
DPを有するダミー領域DAと、ダミー領域DAとシール材52との間の領域に配置され
たショートリング(静電保護部材)211や抵抗素子(静電保護部材)212を有する静
電保護領域SAと、が設けられている。静電保護領域SAのショートリング211および
抵抗素子212は、主に製造工程中に発生する静電気からサブ画素Pごとに配置されたT
FT30を保護するために設けられる。
め、発生する静電気を静電保護領域SAの機能にて放電すると共に、放電仕切れなかった
静電気をダミー領域DAに配置されたダミー画素DPが破壊されることで、サブ画素Pが
破壊されることを防いでいる。
列の端部に設けられている。図4では、サブ画素Pおよびダミー画素DPの行に対して1
行おき(上端の行から数えて偶数行)に設けられ、各々の行の走査線3aと接続している
。また、図示は省略するが、図4に示す右辺と対向する側の左辺には、残る行(奇数行)
に対応する抵抗素子212が設けられている。また、サブ画素Pおよびダミー画素DPの
列の上端部にも、列毎に抵抗素子212が設けられている。
抗素子212が設けられた側の端部には、ショートリング211と接続するための張出部
213が設けられている。張出部213は、抵抗素子212と重ならない位置に設けられ
ており、張出部213を介して共通電極19とショートリング211とが接続している。
と接続するために平面視略矩形の接続部19bが設けられており、引き回し配線18と接
続部19bとは複数のコンタクトホール214を介して互いに接続している。また、接続
部19bは、複数のコンタクトホール215を介して、ショートリング211とも接続し
ている。これら静電保護領域SAに設けられた部材により、サブ画素Pに設けられたTF
T30の静電破壊を防止している。
面的に重なって設けられている。静電シールド層40は、後述するように外部からの静電
気を捕捉する機能を有しており、静電気によりダミー領域DAや静電保護領域SAの各構
成が破壊されることを防いでいる。そのため、ダミー領域DAや静電保護領域SAでは、
良好にサブ画素Pが破壊されることを防ぐことができる。また、静電シールド層40とダ
ミー領域DAや静電保護領域SAの各構成とは電気的に接続されているため、互いに協働
して静電気を拡散させることができる。
ール材52及び導通材43周辺の概略断面図である。ここでは、図を見やすくするために
、非表示領域M(図3、図4参照)における構成を省略して図示している。
向基板20と、素子基板10と対向基板20との間に挟持された液晶層50と、を備えて
構成されている。また、液晶装置1には、素子基板10と対向基板20とが対向する領域
の縁端に沿ってシール材52が設けられ、液晶層50を構成する液晶分子が封止されてい
る。この液晶装置1は、素子基板10側から照明光が照射され、表示される画像を対向基
板20側から観察する透過型の構成となっている。
材料には、例えばガラス、石英ガラス、窒化ケイ素等の無機物や、アクリル樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂等の有機高分子化合物(樹脂)を用いることができる。また、透光性を備
えるならば、これらの材料を積層または混合して形成された複合材料を用いることもでき
る。
査線3aと不図示のデータ線が形成されている。また、シール材52と平面的に重なる領
域には、同様の導電性材料からなる引き回し配線18が形成されている。これらは同じ材
料を用いることとしてもよく、また異なる材料を用いて形成しても良い。これらは、例え
ば導電性材料の薄膜を成膜した後に、パターニングされることにより得られる。本実施形
態では形成材料としてアルミニウムを用いる。
ト絶縁膜12が形成されている。ゲート絶縁膜12は、窒化シリコンや酸化シリコンなど
のような絶縁性を有する透光性材料で構成されている。
電極33、半導体層32の他端に接続されているドレイン電極34が形成されており、こ
れら半導体層32、ソース電極33、ドレイン電極34および走査線3aによってボトム
ゲート型のTFT30を構成している。また、TFT30を覆うように層間絶縁膜13が
形成されている。層間絶縁膜13は、ゲート絶縁膜12と同様に、窒化シリコンや酸化シ
リコンなどの絶縁性を有する透光性材料で構成されている。
TFT30のドレイン電極34と電気的に接続している。画素電極9は、ITO(Indium
Tin Oxide:インジウム錫酸化物)や錫酸化物(SnO2)等の透光性を備えた導電性材料
にて形成されている。本実施形態ではITOを用いている。
。電極間絶縁膜14は、ゲート絶縁膜12や層間絶縁膜13と同様に、窒化シリコンや酸
化シリコンなどの絶縁性を有する透光性材料で構成されており、層間絶縁膜13上に形成
された画素電極9を被覆している。
が形成されている。画素電極9と共通電極19とは、電極間絶縁膜14を介して配置され
ており、FFS方式の電極構造を構成している。また共通電極19は、ゲート絶縁膜12
、層間絶縁膜13、電極間絶縁膜14を連通するコンタクトホール17を介して引き回し
配線18と接続されている。共通電極19は、ITO等の透光性の導電性材料にて形成さ
れており、本実施形態では共通電極19の材料にITOを用いている。
配向膜15は、例えばポリイミドなどの有機材料やシリコン酸化物などの無機材料で構成
されている。本実施形態の配向膜15は、ポリイミドの膜形成材料を塗布してこれを乾燥
・硬化させた後、その上面を所定の方向にラビング(擦る)するラビング処理が施されて
いる。
する材料には基板本体11と同様の材料を用いることができる。
電保護領域SAとの全面を覆って、静電シールド層40が形成されている。静電シールド
層40は、外部からの静電気を捕捉し、捉えた静電気を後述の導通材43を介して逃がす
ことで、対向基板20と素子基板10との間に不測の縦電界を生じることを防止するため
に設けられる。静電シールド層40は、ITOやSnO2等の透光性を有する導電材料を
用いて形成されており、本実施形態ではITOを形成材料としている。
ス(遮光層)22bを備えたカラーフィルター層22が形成されている。カラーフィルタ
ー層22は、例えば、黒色顔料を混合したアクリル樹脂などを用い、通常知られた方法を
用いて格子状にパターニングしたブラックマトリクス22bを形成し、パターニングによ
り設けられた開口部22cに液滴吐出法などの湿式塗布法を用いて着色層22aの形成材
料を配置して形成する。
.5μmとした。カラーフィルター層22で、素子基板10側から入射して対向基板20
側に出射する光を赤色、緑色、青色に変調し、各色の光を混色することでフルカラー表示
が可能となる。
オーバーコート(OVC)層24は、カラーフィルター層22を物理的または化学的に保
護する機能を備える。また、形成された着色層22aやブラックマトリクス22bから、
各々の形成材料に含まれる硬化剤の反応残渣などの低分子量物質やイオン性の不純物が液
晶層50へ溶出し、表示乱れを起こすことを防ぐ。OVC層24は、例えばアクリル樹脂
やエポキシ樹脂などの透光性を備えた硬化性樹脂を用いて形成する。本実施形態ではアク
リル樹脂を用い、層厚がおよそ3μmとなるように形成している。
本実施形態の配向膜25は、ポリイミドの形成材料を塗布してこれを乾燥・硬化させた後
、その上面を所定の方向にラビング(擦る)するラビング処理が施されている。ラビング
による配向膜25の配向方向は、配向膜15の配向方向と平面視では同じであるが、互い
に逆向きにラビング処理が施されている。
なる領域に、スペーサー56が形成されている。スペーサー56は、素子基板10と対向
基板20との離間距離を一定以下にならないように保持するためのものである。例えば、
対向基板20側から応力が加わった場合に、液晶層50の厚さがスペーサー56の高さ未
満とならないため、表示乱れを防ぐことができる。
ド層40とは、液晶層50の周囲を囲むシール材52の外側(液晶層50とは反対側)の
領域において、導通材43を介して導通している。導通材43は、導電性を有する微粒子
を混合した硬化性樹脂や、銀ペーストなどを用いることができる。導電性を有する微粒子
には、例えばAuやAgなどの金属微粒子や、金属などの導電性を有する材料で導電性を
有さない微粒子の表面をコートしたものなどが挙げられる。
、電極間絶縁膜14を貫通して互いに連通するコンタクトホール41が形成されており、
底部には引き回し配線18が一部露出している。
いるため、コンタクトホール41を形成して露出させると、表面が酸化して酸化膜を形成
し、導通を取ることができないおそれがある。また、コンタクトホール41の底部には引
き回し配線18の一部のみが露出するのみであり、導通材43との導通面積が小さい。そ
のため、引き回し配線18の表面酸化を防ぎ、また、導通材43との導通を確実なものと
するため、コンタクトホール41を覆ってITOやSnO2を形成材料とする導電膜44
が形成されていることが望ましい。
OVC層24を貫通して互いに連通するコンタクトホール42が形成されている。
本実施形態の液晶装置1は、以上のような構成となっている。
色層22aおよびOVC層24が設けられており、これらの層の厚み分、静電シールド層
40と液晶層50とが離間している。そのため、配向膜25と接して静電シールド層40
を形成する場合と比べると、静電シールド層40で捕捉した静電気によるクーロン力が弱
まり、液晶層50に影響を与えにくくなる。また、フルカラー表示可能な液晶装置1にお
いて、着色層22aおよびOVC層24を用いて離間距離を稼ぐ構成であることから、離
間距離を稼ぐために新たに絶縁層を設ける必要が無い。これらのことから、静電気に起因
する表示乱れを防ぎ、高品質な画像表示が可能な液晶装置1が実現されている。
して平面的に重なる位置で電気的に接続されており、静電シールド層40の電位が駆動回
路によって制御された共通電極19の共通電位と同じ電位に制御されることとしている。
そのため、静電シールド層40に捕捉される静電気の電荷が共通電位と等しく保たれるた
め、長時間使用しても静電気が蓄積・増加することがない。また、静電シールド層40は
、引き回し配線18と接続されるため、新たに導電性の構成部材を形成することなく静電
シールド層40に蓄積する電荷を放出することができる。更に、静電シールド層40と共
通電極19との間に電位差がなくなるため、基板間に縦方向の電界が発生し難くなり、こ
れらのことから、画像乱れを抑制した液晶装置1とすることができる。
けられることとしている。そのため、静電気を捕捉する静電シールド層40と画素電極9
との間がより離れたものとなって、画素電極9と静電シールド層40との間に発生する電
界をより微弱に抑えることができ、画像乱れを抑制した液晶装置1とすることができる。
することとしたが、静電シールド層40は、電気的に孤立したフローティング状態であっ
ても構わない。フローティング状態とは、周囲の配線や電極などの導電部材と接続してい
ない状態で形成されていることを示す。
することとしたがこれに限らない。例えば、共通電極19をシール材52の外側にまで延
在して形成しておき、静電シールド層40と共通電極19との間で導通させることとして
も良い。また、静電シールド層40に帯電する静電気を放電するための導通部材を別途設
けることとしても構わない。
に制御することとしたが、これに限らない。例えば、GND電位に保たれた配線を別途形
成し、当該配線と静電シールド層40とを接続することで、静電シールド層40をGND
電位に保つこととしても良い。
場合には、液晶層50に近い側に配置される画素電極9を、梯子状電極とする。
図6は、本発明の第2実施形態に係る液晶装置の要部の構造を示す概略断面図である。
本実施形態の液晶装置は、第1実施形態と一部共通している。異なるのは、静電シールド
層40が、カラーフィルター層22の一部に含まれ、基板本体21と、カラーフィルター
層22のブラックマトリクス22bと、を覆って形成されていることである。したがって
、本実施形態において第1実施形態と共通する構成要素については同じ符号を付し、詳細
な説明は省略する。
マトリクス22bの表面を覆って形成され、着色層22aは、形成された静電シールド層
40を一部覆って設けられている。
を反映した凹凸形状を備えており、着色層22aの周縁部と重なる部分(図中破線で丸く
囲む部分)が凹凸部46となっている。
、コンタクトホール42内で静電シールド層40と導通材43とが電気的に接続されてい
る。
ルド層40と液晶層50とが、着色層22aおよびオーバーコート層24の厚み分だけ離
間するため、静電気に起因する表示乱れを防ぐ。また、静電シールド層40の表面に形成
された凹凸部46は、外部静電気に対して避雷針の役割を果たし、静電シールド層40が
平坦面を呈する場合と比べて、外部静電気を捕捉しやすくなる。そのため、シールド効果
が高い静電シールド層40となり、静電気の影響による画像乱れを抑制した液晶装置2と
することができる。
図7は、本発明の第3実施形態に係る液晶装置の要部の構造を示す概略断面図である。
本実施形態の液晶装置は、第1実施形態と一部共通している。異なるのは、静電シールド
層40がカラーフィルター層22を覆って形成されていることである。したがって、本実
施形態において第1実施形態と共通する構成要素については同じ符号を付し、詳細な説明
は省略する。
クマトリクス22bよりも厚く形成されており、周縁の一部が隣接するブラックマトリク
ス22bと重なって形成されている。隣り合う着色層22aの間にはブラックマトリクス
22bが一部露出している。静電シールド層40は、カラーフィルター層22の表面を覆
って形成されている。静電シールド層40の表面は、下地となるカラーフィルター層22
の形状を反映した凹凸形状を備えており、着色層22aの周縁部と重なる部分(図中破線
で丸く囲む部分)が凹凸部46となっている。
果たすことにより、静電気を捕捉しやすくシールド効果が高い静電シールド層40とする
ことができる。したがって、静電気の影響による画像乱れを抑制した液晶装置3とするこ
とができる。
また、静電シールド層40によって樹脂製の着色層22aとブラックマトリクス22b
とを覆っているので、第1実施形態や第2実施形態に比べて着色層22aやブラックマト
リクス22bに含まれる不純物が液晶層50側に拡散することをさらに抑制することがで
きる。
ほうが厚いカラーフィルター層22を示したが、例えば着色層22aを層厚1.1μm程
度に形成し、ブラックマトリクス22bのほうが厚いカラーフィルター層22としても適
用可能である。
を挙げて説明する。図8は実施例1〜実施例6の静電シールド層とOVC層の層厚を示す
表、図9は実施例1〜実施例6の液晶装置におけるCIExy色度図である。
を前提として、光学的なシミュレーションにより求めたものである。
する液晶分子で構成され、その複屈折率Δnは0.12〜0.15、比誘電率Δεが8.
0〜16.0、厚みは2.5μm〜4.0μmとしている。
着色層22aの厚みは各色ともほぼ同一で、およそ1μm〜2.5μmとしている。
静電シールド層40は、透明導電膜としてスパッタ法または蒸着法で成膜されたITO
膜を用いる。
OVC層24は、透明なアクリル系の樹脂からなり、1kHzにおける比誘電率をおよ
そ2.5としている。
OVC層24との形成条件を異ならせた組み合わせとしている。
として、OVC層24の厚みを1.0μ〜5.0μmの間で異ならせた。実施例6では、
OVC層24の厚みを先の変動範囲の中央値である3.0μmとして、静電シールド層4
0の厚みを実施例1〜実施例5に比べて薄い30nmとした。
に、OVC層24の厚みを5μmから順に薄くしてゆくと液晶装置3の表示における色相
を矢印の方向、すなわち青側にシフトさせる効果を奏する。黄色に対して補色である青側
にシフトさせることにより、液晶装置3における表示色の色相を調整することが可能とな
る。つまり、表示におけるホワイトバランス(白表示がより白く表示される)を適正化す
ることができる。
から、表示色の色相を調整する点で上限をおよそ5.0μmとすることが妥当である。
一方、OVC層24の厚みは薄いほど色相を青側にシフトさせる効果が期待できるが、
OVC層24における平坦化層としての機能や、液晶層50から静電シールド層40を遠
ざけて静電シールド層40と画素電極9との間の縦電界の強度を弱くする効果を考慮する
と、下限値はおよそ1.0μmが妥当である。すなわち、OVC層24の厚みは1.0μ
m〜5.0μmが望ましく、さらに上述した効果をバランスさせる観点から2.0μ〜4
.0μmがより好ましい。
果を参照すれば、薄いほうが色相を青側にシフトさせる効果がある。けれども、静電シー
ルド層40を設けることによるシールド効果が期待できる実質的な電気抵抗を有すること
、透明導電膜として屈折率nがおよそ1.7のITO膜を用いた場合には、層厚が200
nmを越えると静電シールド層40自体が可視光領域において長波長側の光を吸収し易く
なり赤みを帯びることなどから、静電シールド層40の層厚としてはおよそ20nm〜2
00nmの範囲が望ましい。
クス22bを覆って設けられるので、カラーフィルター層22の表面における段差をきち
んと被覆できること、樹脂製の着色層22aやブラックマトリクス22bからイオン成分
などの不純物が液晶層50に拡散することを防止できることなどの観点で、層厚はおよそ
50nm〜150nmが好ましい。
態に限られるものではなく、上記第1実施形態や上記第2実施形態、この後に説明する第
4実施形態にも適用可能である。
次に本発明の第4実施形態に係る液晶装置について、図10および図11を参照して説
明する。図10は第4実施形態の液晶装置における導通材の周辺部を示す概略平面図、図
11は図10のC−C’線で切った液晶装置の要部概略断面図である。なお、第1実施形
態と同じ構成については同じ符号を付して、詳細の説明は省略する。
、次に記載する点が異なっている。静電シールド層40の接続部40aと引き回し配線1
8の接続部18aとをシール材52の角部の外側において電気的に導通させる導通材43
が設けられた部分では、導通材43と平面的に重ならないようにブラックマトリクス22
bが切り欠かれている。詳しくは、OVC層24に設けられたコンタクトホール24aの
円周に沿うと共に、対向基板20の辺部と平行となるようにブラックマトリクス22bの
一部が対向基板20の角部で切り欠かれている。
で形成されておらず、辺部の外縁との間に隙間が設けられている。言い換えれば、辺部の
外縁にはブラックマトリクス22bが設けられていない領域が辺部に沿って延在している
。
部まで延在しておらず、OVC層24によって覆われている。言い換えれば、ブラックマ
トリクス22bと同様に、基板本体21の辺部の外縁には静電シールド層40が設けられ
ていない領域が辺部に沿って延在している。
から対向基板20の外形に沿って切断して液晶装置4を取り出す場合、導通材43が設け
られる部分および外形に沿った部分には、樹脂製のブラックマトリクス22bが存在しな
い。つまり、切断時に応力が集中する基板本体21の外縁には基板本体21との密着性が
比較的低いブラックマトリクス22bが存在しないので、切断時の応力に起因するブラッ
クマトリクス22bの浮きや剥がれが発生しない。それゆえに、静電シールド層40と引
き回し配線18との高い接続信頼性と、シール材52を介した素子基板10と対向基板2
0との高い接着性とが確保される。すなわち、高い信頼性品質を有する液晶装置4が実現
される。
ので、外部から静電気が基板本体21に侵入し難い。言い換えれば、静電気が外部から容
易には誘引されない構造となっている。すなわち、外部静電気によって液晶装置4が電気
的に破損したり、表示が乱されることが抑制される。さらには、水分などが介在して透明
導電膜が還元され、ひどいときには溶けてしまう電蝕にも強い構造となっている。
<液晶装置の製造方法>
次に、本発明の第5実施形態としての、液晶装置2の製造方法について図12〜図14
を参照して説明する。図12はマザー基板を示す概略平面図、図13は成膜用マスクとし
ての蒸着マスクを示す概略平面図、図14(a)〜(d)は本発明の第5実施形態に係る
液晶装置の製造方法を示す工程断面図である。
本実施形態の液晶装置2の製造方法は静電遮蔽層としての静電シールド層40の形成に
関する工程である。そこで、対向基板20における基板本体21等の本実施形態に必要な
構成要素のみを図示し、他の構成要素の図示は省略する。
なお、本実施形態の液晶装置2の製造方法は、大型(大面積)のマザー基板を用いて複
数個の液晶装置2を同時に形成する場合について示している。
12個)面付けされている。図中に破線で示された部分は、対向基板20の外形を示して
いる。実際の液晶装置2の製造においては、素子基板10が面付けされて各構成が形成さ
れた大型のマザー基板W1と、対向基板20が面付けされて同じく各構成が形成された上
記マザー基板W2とを対向配置して所定の位置でシール材52を介して接合する工程を有
している。
なお、マザー基板W2の大きさとこれに面付けされる対向基板20の数は、これに限定
されるものではない。
着マスク64は、マザー基板W2に面付けされた複数の対向基板20の配置に対応して設
けられた複数の開口64aと、アライメント(位置合わせ)用の複数の孔64bとを有し
ている。
示は省略したが、図3に示したように開口64aの短辺側の角部2箇所には、静電シール
ド層40の接続部40aに対応した形状となっている。すなわち、先端がとがった接続部
40aに対応した切り欠きが設けられている。
いる。
の合金であるインバーなどが用いられ、前述したマザー基板W2に対して対向配置され、
開口64aの形状に対応したパターンでの成膜を可能としている。以下、工程ごとに説明
する。
。遮光性材料とは上述したように黒色顔料を混合したアクリル樹脂等である。
ブラックマトリクス22bを形成する。パターニングは、フォトリソグラフィー法で行う
ことが好ましい。上述したように、基板本体21は大型のマザー基板W2に面付けされて
おり、該マザー基板W2を用いて複数の液晶装置2が同時に形成される。したがって、本
図においては個々のブラックマトリクス22bが液晶装置2の1つ分のブラックマトリク
ス22bに対応している。すなわち、本図に示す個々のブラックマトリクス22bは図示
しない格子状のパターンを有している。該格子状のパターンに囲まれた領域が開口部(不
図示)となる。そして、かかるパターニング時に表示領域A(図2参照)の外側にアライ
メントマーク60を形成する。フォトリソグラフィー法であれば、かかる精細なパターニ
ングの形成が可能である。
しての蒸着マスク64を対向配置して、上述のアライメントマーク60と孔64bとを用
いてアライメント(位置合わせ)する。図では、マザー基板W2(基板本体21)と蒸着
マスク64とは若干の間隔を有しているが、密着させてもよい。
等を備えた坩堝66と対向させる。そして蒸着マスク64越しに透明導電材料粒子として
のITO粒子68を飛翔させて、ブラックマトリクス22bを覆うように静電シールド層
40を形成する。
が形成される。上述の間隔が、基板本体21を分割して個々の液晶装置2とする際の分割
位置(分割線となる位置)である。そして、かかる間隔のため、分割後の液晶装置2にお
いて基板本体21の端面と静電シールド層40の端面とが面一になることが回避される。
そして、かかる態様により、静電シールド層40の電蝕あるいは静電気の侵入が抑制され
る。したがって、本実施形態の製造方法によれば、表示品質のみならず信頼性も向上した
液晶装置2を得ることができる。
る液晶装置2の製造方法は、上記実施形態の液晶装置1、液晶装置3、液晶装置4に対し
ても適用可能なことは言うまでもない。例えば、液晶装置3,4の場合には、着色層22
aとブラックマトリクス22bが形成されたマザー基板W2(基板本体21)と蒸着マス
ク64とを対向配置して透明導電膜(ITO)の成膜を行えばよい。
<電子機器>
次に、本実施形態の電子機器について説明する。図15は、本発明に係る電子機器の一
例を示す携帯型電話機の斜視図である。図15に示すように、本実施形態の電子機器とし
ての携帯型電話機1300は、上記実施形態の液晶装置1〜液晶装置4のいずれかを小サ
イズの表示部1301として備え、複数の操作ボタン1302、受話口1303、及び送
話口1304を備えて構成されている。これにより、静電気による表示乱れが抑制され、
高い表示品質と信頼性品質とを兼ね備えた携帯型電話機1300を提供することができる
。
型電話機1300に限らず、電子ブック、プロジェクター、パーソナルコンピューター、
ディジタルスチルカメラ、テレビジョン受像機、ビューファインダー型あるいはモニター
直視型のビデオテープレコーダー、カーナビゲーション装置、ページャー、電子手帳、電
卓、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネル
を備えた機器等々の画像表示手段として好適に用いることができ、かかる構成とすること
で、静電気による画像乱れが少なく、高い表示品質を有する表示部を備えた電子機器を提
供できる。
本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成
部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において
設計要求等に基づき種々変更可能である。
9a…帯状電極部、20…対向基板、22a…着色層、22b…遮光層としてのブラック
マトリクス、24…オーバーコート層、25…配向膜、40…静電遮蔽層としての静電シ
ールド層、41…コンタクトホール、43…導通材、44…導電膜、50…液晶層、52
…シール材、60…アライメントマーク、62…遮光材料層、64…成膜用マスクとして
の蒸着マスク、64a…開口、211…静電保護部材としてのショートリング、212…
静電保護部材としての抵抗素子、1300…電子機器としての携帯型電話機、A…表示領
域、M…非表示領域、SA…静電保護領域。
Claims (13)
- 第1基板と第2基板との間に液晶層が挟持され、前記第1基板上に画素電極と共通電極とが形成され、前記画素電極と前記共通電極との間に発生する電界によって前記液晶層が駆動される液晶装置であって、
前記第2基板の前記液晶層側の面に、前記画素電極間に対応して遮光層が形成され、前記画素電極と対向する位置に着色層が形成され、前記遮光層および前記着色層を覆って静電遮蔽層が形成され、前記静電遮蔽層を覆って表面が平坦化されると共に、当該表面上に配向膜を設けてなるオーバーコート層が形成され、前記遮光層と前記着色層との境界部には段差が形成され、前記静電遮蔽層の表面には、前記段差を反映した凹凸が形成されていることを特徴とする液晶装置。 - 前記オーバーコート層の層厚が1μm〜5μmであることを特徴とする請求項1に記載の液晶装置。
- 前記第2基板は、少なくとも1辺部に沿った外縁側において前記静電遮蔽層が設けられていない領域を有することを特徴とする請求項1または2に記載の液晶装置。
- 前記遮光層は樹脂製であって、
前記第2基板は、少なくとも1辺部に沿った外縁側において前記遮光層が設けられていない領域を有することを特徴とする請求項3に記載の液晶装置。 - 前記第2基板の端部が前記オーバーコート層で覆われていることを特徴とする請求項4に記載の液晶装置。
- 前記第1基板の前記液晶層側の面に、駆動回路と、前記駆動回路と電気的に接続された引き回し配線とが設けられ、
前記引き回し配線と前記静電遮蔽層とが、前記第1基板と前記第2基板との間に挟持された導通材を介して、互いに平面的に重なる位置で電気的に接続され、
前記静電遮蔽層の電位が前記駆動回路によって所定電位に制御されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の液晶装置。 - 前記静電遮蔽層の電位が、前記共通電極の電位と同じ電位に制御されることを特徴とする請求項6に記載の液晶装置。
- 前記第1基板は、前記引き回し配線を覆う絶縁膜を有し、
前記絶縁膜には、前記引き回し配線の一部が底部に露出するコンタクトホールが設けられ、
前記コンタクトホールの内部には、底部に露出する前記引き回し配線を覆う導電膜が形成され、
前記静電遮蔽層は、前記導通材と前記導電膜とを介して前記引き回し配線と導通していることを特徴とする請求項6または7に記載の液晶装置。 - 前記導電膜は、導電性金属酸化物からなることを特徴とする請求項8に記載の液晶装置。
- 前記第1基板には、前記共通電極が前記画素電極よりも前記液晶層側に絶縁膜を介して設けられ、
前記共通電極は、互いに間隔をおいて配置された複数の帯状電極部を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の液晶装置。 - 対向配置された前記第1基板と前記第2基板との間に挟持された前記液晶層を封止するシール材が設けられ、
前記シール材によって囲まれた領域の内側に、複数の前記画素電極を有する表示領域が設けられ、
前記シール材によって囲まれた領域の内側であって、前記表示領域と前記シール材との間に非表示領域が設けられ、
前記第1基板の前記非表示領域には、前記表示領域へ侵入する静電気を放電させる静電保護部材が配置されており、
前記静電遮蔽層の少なくとも一部が前記静電保護部材と平面的に重なって設けられていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の液晶装置。 - 前記静電遮蔽層の層厚が20nm〜200nmであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の液晶装置。
- 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の液晶装置を備えることを特徴とする電子機器。
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