JP5542462B2 - 詰め替え容器 - Google Patents
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Description
また、詰め替え容器の注出口を開封した後に本容器の口部を詰め替え容器の蓋体に螺着するため、開封作業時や螺合作業時に誤って詰め替え容器を倒すと、詰め替え容器内の内容物がこぼれ出るおそれがある。
また、蓋体に本容器の口部を螺着する際に本容器を倒立姿勢にするため、本容器の内側に内容物が残留していると本容器内の内容物がこぼれ出る。したがって、本容器内の内容物を使い切った後でないと詰め替え作業を行うことができないという問題がある。
また、詰め替え容器の蓋体が本容器の注出キャップに嵌め合わされ、蓋体の連通筒部が注出キャップのノズルの外側に嵌め込まれた状態で連通筒部内の閉塞部が開封されて注出口が開口されるので、詰め替え作業時に内容物をこぼしにくい。しかも、ノズルの基端部の外周がシール筒部によってシールされるので、内容物の詰め替え時における内容物のこぼれ出しを防止することができる。
さらに、詰め替え作業時に本容器を倒立姿勢にする必要がないので、本容器内の内容物が残留している場合であっても詰め替えを行うことができる。
なお、本実施の形態では、容器本体2の口部20側(図1における上側)を上方とし、その反対側(図1における下側)を下方とする。また、図1に示す符号Oは、詰め替え容器1の中心軸線を示しており、以下、この中心軸線を単に「軸線O」と記す。また、軸線Oに沿った方向を「軸方向」とし、軸線Oに直交する方向を「径方向」とし、軸線O回りの方向を「周方向」とする。
図1に示す詰め替え容器1は、図2に示す本容器5に詰め替えるための内容物を収容する容器であり、図2、図3に示すように詰め替え容器1と本容器5との口部20、60同士を突き合わせるようにして後述する蓋体3を本容器5の注出キャップ7に嵌め合わせて内容物の詰め替えを行うものである。上記した内容物は、例えば柔軟剤や液体洗剤等の液体状の内容物である。
この詰め替え容器1の概略構成としては、図1に示すように、内容物を収容する容器本体2と、容器本体2の口部20に装着された蓋体3と、が備えられている。
周壁部31は、口部20の径方向外側に周設される円筒形状の筒部であり、軸線Oを共通軸にして口部20と同軸上に配設されている。この周壁部31の内周面には、上記した口部20の雄ねじ24に螺合される雌ねじ36が形成されており、周壁部31は口部20に螺着されている。
閉塞部35は、注出口37を液密に密閉する蓋部材であり、平面視円形の板部材である。この閉塞部35は、嵌合筒部32の下端開口部(注出口37)の内側に脱着可能に嵌着されており、後述するノズル74によって嵌合筒部32の内方側(連通筒部39の先端側)から押圧されることで注出口37から離脱可能である。
本容器5は、液体状の内容物を収容すると共にその内容物を注出する注出容器であり、その概略構成としては、図2、図3に示すように、内容物を収容する容器本体6と、容器本体6の口部60に装着された注出キャップ7と、注出キャップ7に脱着可能に被着される図示せぬオーバーキャップと、を備えている。
外筒部71は、容器本体6の口部60の外周に周設された円筒形状の筒部であり、口部60にアンダーカット嵌合されている。
例えば、上記した実施の形態では、容器本体2の口部20の外側に螺着されたキャップ状の蓋体3が備えられているが、本発明は、螺着以外の構造(例えばアンダーカット嵌合等)で蓋体3が口部20に装着されてもよい。また、本発明は、口部20の内側に嵌着される中栓状の蓋体を用いることも可能である。
また、上記した実施の形態では、シール筒部34が連通筒部39と一体に形成されているが、本発明は、連通筒部と別体のシール筒部を設けることも可能である。例えば、連通筒部39の先端部に円筒形状の弾性部材(シール筒部)を嵌合させて連結した構成であってもよい。
また、上記した実施の形態では、シール筒部34がノズル74の基端部の外周部分に係合して蛇腹状に変形するが、本発明は、シール筒部が蛇腹状に変形するものに限定されず、シール筒部34がノズル74の基端部の外周部分に係合したときに他の形状に変形してもよい。例えば、シール筒部34がノズル74の基端部の外周部分に係合したときに拡径変形するものであってもよい。さらに、シール筒部34がノズル74の外周面に圧接するように構成してもよい。
2 容器本体
3 蓋体
5 本容器
7 注出キャップ
20 口部
34 シール筒部
37 注出口
38 閉塞部
39 連通筒部
74 ノズル
Claims (1)
- 本容器に詰め替えるための内容物を収容する容器本体と、該容器本体の口部に装着されて該口部を閉塞する蓋体と、が備えられ、
該蓋体を前記本容器の注出キャップに嵌め合わせて内容物の詰め替えを行う詰め替え容器において、
該蓋体には、
前記本容器の注出キャップに立設されたノズルの外側に嵌め込み可能であると共に前記容器本体の内側に連通された連通筒部と、
該連通筒部の内側に形成された注出口を閉塞すると共に前記ノズルによって押圧されることで開封される閉塞部と、
前記連通筒部の先端に連設されていると共に、該連通筒部を前記ノズルの外側に嵌め込むことで、前記ノズルの基端部の外周部分に係合して変形しつつ該外周部分に密接するシール筒部と、
が備えられ、
前記シール筒部は、前記連通筒部と一体に形成されていると共に前記連通筒部よりも薄肉に形成されていることを特徴とする詰め替え容器。
Priority Applications (1)
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JP2010018675A JP5542462B2 (ja) | 2010-01-29 | 2010-01-29 | 詰め替え容器 |
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JP2010018675A JP5542462B2 (ja) | 2010-01-29 | 2010-01-29 | 詰め替え容器 |
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JP5542462B2 true JP5542462B2 (ja) | 2014-07-09 |
Family
ID=44589415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010018675A Active JP5542462B2 (ja) | 2010-01-29 | 2010-01-29 | 詰め替え容器 |
Country Status (1)
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- 2010-01-29 JP JP2010018675A patent/JP5542462B2/ja active Active
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