[go: up one dir, main page]

JP5456980B2 - 液晶表示装置、及びその製造方法 - Google Patents

液晶表示装置、及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5456980B2
JP5456980B2 JP2008034952A JP2008034952A JP5456980B2 JP 5456980 B2 JP5456980 B2 JP 5456980B2 JP 2008034952 A JP2008034952 A JP 2008034952A JP 2008034952 A JP2008034952 A JP 2008034952A JP 5456980 B2 JP5456980 B2 JP 5456980B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter electrode
electrode
wiring
liquid crystal
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008034952A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009192932A (ja
Inventor
慎吾 永野
雄一 升谷
利夫 荒木
修 宮川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2008034952A priority Critical patent/JP5456980B2/ja
Priority to US12/369,332 priority patent/US8319928B2/en
Publication of JP2009192932A publication Critical patent/JP2009192932A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5456980B2 publication Critical patent/JP5456980B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1343Electrodes
    • G02F1/134309Electrodes characterised by their geometrical arrangement
    • G02F1/134363Electrodes characterised by their geometrical arrangement for applying an electric field parallel to the substrate, i.e. in-plane switching [IPS]
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/136Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
    • G02F1/1362Active matrix addressed cells
    • G02F1/136286Wiring, e.g. gate line, drain line

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Description

本発明は、液晶表示装置、及びその製造方法に関し、特に詳しくはフリンジフィールドスイッチングモードの液晶表示装置、及びその製造方法に関する。
インプレーンスイッチング(In-Plane Switching:IPS)モードの液晶表示装置は、対向する基板間に挟持された液晶に横電界を印加して表示を行う表示方式である。IPSモードは、TN(Twisted Nematic)モードと比較して視野角特性に優れており、高画質化への要求を満足することが可能な表示方式であると考えられている。
IPSモードの液晶表示装置では、画素電極と対向電極とを金属膜により形成し、同一の基板上に対向配置する構成が一般的である。このような構造の液晶表示装置は、通常のTNモードと比べて画素開口率を大きくすることが困難であり、そのため光利用効率が低いという欠点がある。
IPSモードの液晶表示装置における開口率及び透過率を改善するために、フリンジフィールドスイッチング(Fringe Field Switching:FFS)モードが提案されている(例えば、特許文献1、2)。FFSモードの液晶表示装置は、対向する基板間に狭持された液晶にフリンジ電界を印加して表示を行う表示方式である。FFSモードの液晶表示装置では、画素電極と対向電極とを透明導電膜により形成しているため、IPSモードより開口率及び透過率が向上することになる。また、FFSモードの液晶表示装置では、これら透明導電膜間によって保持容量が形成されるため、保持容量形成部による透過率ロスがない。
特開2001−235763号公報 特開2002−182230号公報
従来のFFSモードの液晶表示装置では、上層に設けられたスリットを有する画素電極と、絶縁膜を介して下層に設けられた対向電極との間に発生するフリンジ電界で液晶を駆動する構成となっている。このとき、画素電極は、ソース配線との寄生容量を小さくするため、各画素内においてソース配線と重複しないよう離間して設けられている。すなわち、ソース配線から一定の距離離れて画素電極が形成されている。ソース配線と画素電極との間の寄生容量を小さくすることで、表示品位の劣化を防止できる。
しかしながら、この構成では、ソース配線に電圧が印加された状態においては、その電圧によって電界が発生し、ソース配線近傍の比較的広い範囲における液晶の配向状態を変えてしまう。従来のFFSモードの液晶表示装置では、対向電極は、ソース配線よりも下層に形成されているので、ソース配線からの電界を遮蔽することができない。その結果、ソース配線近傍に光漏れが発生していた。このソース配線近傍の漏れ光を遮光するために、従来のFFSモードの液晶表示装置では、ソース配線、及びソース配線近傍を覆うブラックマトリクスを対向基板側に形成している。このブラックマトリクスは、ソース配線、及びソース配線近傍の比較的広い範囲と重複するように形成されている。そのため、ソース配線近傍では、表示に寄与しない無効領域(非透過領域)が大きくなり、開口率が低下してしまうといった問題がある。
また、従来のFFSモードの液晶表示装置では、画素電極は、薄膜トランジスタのドレイン電極と絶縁膜を介した別層に形成された構成となっている。この構成では、画素電極とドレイン電極とを電気的に接続するためのコンタクトホールが必要となる。すなわち、コンタクトホール形成に要する大きさと、コンタクトホール周辺に確保される位置余裕とが必要となる。これらの領域は光を透過しない非透過領域であることから、開口率をさらに低下させる要因の一つとなっている。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、開口率を向上することができるFFSモードの液晶表示装置、及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる液晶表示装置は、薄膜トランジスタを有する第1の基板と、前記第1の基板と対向配置された第2の基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置であって、前記第1の基板上において、少なくとも一部が前記薄膜トランジスタのドレイン電極に直接重なるよう、前記ドレイン電極の上又は下に直接形成された画素電極と、前記画素電極を覆う層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜上に形成され、前記画素電極との間でフリンジ電界を発生させるスリットを有する対向電極と、を備えるものである。
また、本発明にかかる液晶表示装置の製造方法は、薄膜トランジスタを有する第1の基板と、前記第1の基板と対向配置された第2の基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置の製造方法であって、第1の基板上において、少なくとも一部が前記薄膜トランジスタのドレイン電極に直接重なる画素電極を前記ドレイン電極の上又は下に形成する工程と、前記画素電極を覆う層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜上に、前記画素電極との間でフリンジ電界を発生させるスリットを有する対向電極を形成する工程と、を備えるものである。
本発明によれば、開口率を向上することができるFFSモードの液晶表示装置、及びその製造方法を提供することができる。
実施の形態1.
始めに、図1を用いて、本実施の形態に係る液晶表示装置について説明する。図1は、液晶表示装置に用いられる薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:TFT)アレイ基板の構成を示す正面図である。本実施の形態に係る液晶表示装置は、TFTアレイ基板に画素電極と対向電極とが形成されたFFSモードの液晶表示装置である。この液晶表示装置の全体構成については、以下に述べる第1〜第3の実施形態で共通である。
本実施の形態に係る液晶表示装置は、基板10を有している。基板10は、例えば、TFTアレイ基板等のアレイ基板である。基板10には、表示領域41と表示領域41を囲むように設けられた額縁領域42とが設けられている。この表示領域41には、複数のゲート配線(走査信号線)43と複数のソース配線(表示信号線)44とが形成されている。複数のゲート配線43は平行に設けられている。同様に、複数のソース配線44は平行に設けられている。ゲート配線43とソース配線44とは、互いに交差するように形成されている。隣接するゲート配線43とソース配線44とで囲まれた領域が画素47となる。従って、基板10では、画素47がマトリクス状に配列される。
基板10の額縁領域42には、走査信号駆動回路45と表示信号駆動回路46とが設けられている。ゲート配線43は、表示領域41から額縁領域42まで延設され、基板10の端部で、走査信号駆動回路45に接続される。ソース配線44も同様に、表示領域41から額縁領域42まで延設され、基板10の端部で、表示信号駆動回路46と接続される。走査信号駆動回路45の近傍には、外部配線48が接続されている。また、表示信号駆動回路46の近傍には、外部配線49が接続されている。外部配線48、49は、例えば、FPC(Flexible Printed Circuit)等の配線基板である。
外部配線48、49を介して走査信号駆動回路45、及び表示信号駆動回路46に外部からの各種信号が供給される。走査信号駆動回路45は外部からの制御信号に基づいて、ゲート信号(走査信号)をゲート配線43に供給する。このゲート信号によって、ゲート配線43が順次選択されていく。表示信号駆動回路46は外部からの制御信号や、表示データに基づいて表示信号をソース配線44に供給する。これにより、表示データに応じた表示電圧を各画素47に供給することができる。
画素47内には、少なくとも1つのTFT50が形成されている。TFT50はソース配線44とゲート配線43の交差点近傍に配置される。例えば、このTFT50が画素電極に表示電圧を供給する。即ち、ゲート配線43からのゲート信号によって、スイッチング素子であるTFT50がオンする。これにより、ソース配線44から、TFT50のドレイン電極に接続された画素電極に表示電圧が印加される。さらに、画素電極は、スリットを有する共通電極(対向電極)と絶縁膜を介して対向配置されている。画素電極と対向電極との間には、表示電圧に応じたフリンジ電界が生じる。なお、基板10の表面には、配向膜(図示せず)が形成されている。画素47の詳細な構成については、後述する。
更に、基板10には、対向基板が対向して配置されている。対向基板は、例えば、カラーフィルタ基板であり、視認側に配置される。対向基板には、カラーフィルタ、ブラックマトリクス(BM)、及び配向膜等が形成されている。基板10と対向基板との間には液晶層が狭持される。即ち、基板10と対向基板との間には液晶が導入されている。更に、基板10と対向基板との外側の面には、偏光板、及び位相差板等が設けられる。また、液晶表示パネルの反視認側には、バックライトユニット等が配設される。
画素電極と対向電極との間のフリンジ電界によって、液晶が駆動される。即ち、基板間の液晶の配向方向が変化する。これにより、液晶層を通過する光の偏光状態が変化する。即ち、偏光板を通過して直線偏光となった光は液晶層によって、偏光状態が変化する。具体的には、バックライトユニットからの光は、アレイ基板側の偏光板によって直線偏光になる。この直線偏光が液晶層を通過することによって、偏光状態が変化する。
偏光状態によって、対向基板側の偏光板を通過する光量は変化する。即ち、バックライトユニットから液晶表示パネルを透過する透過光のうち、視認側の偏光板を通過する光の光量が変化する。液晶の配向方向は、印加される表示電圧によって変化する。従って、表示電圧を制御することによって、視認側の偏光板を通過する光量を変化させることができる。即ち、画素ごとに表示電圧を変えることによって、所望の画像を表示することができる。
続いて、本実施の形態に係る液晶表示装置の画素構成について、図2及び図3を用いて説明する。図2は、実施の形態1に係るTFTアレイ基板の画素構成を示した平面図である。図3は、実施の形態1に係るTFTアレイ基板の画素構成を示した断面図である。図2はTFTアレイ基板の画素47の1つを示している。図3(a)は図2のIIIA−IIIA断面図であり、図3(b)は図2のIIIB−IIIB断面図である。ここでは、チャネルエッチ型のTFT50が形成されている場合について例示的に説明をする。
図2及び図3において、ガラス等の透明な絶縁性の基板10上に、その一部がゲート電極1を構成するゲート配線43が形成されている。ゲート配線43は、基板10上において一方向に直線的に延在するように配設されている。ゲート電極1及びゲート配線43は、例えばCr、Al、Ta、Ti、Mo、W、Ni、Cu、Au、Agやこれらを主成分とする合金膜、またはこれらの積層膜によって形成されている。
ゲート電極1及びゲート配線43を覆うように、第1の絶縁膜であるゲート絶縁膜11が設けられている。ゲート絶縁膜11は、窒化シリコン、酸化シリコン等の絶縁膜により形成されている。そして、TFT50の形成領域では、ゲート絶縁膜11を介してゲート電極1の対面に半導体層2が設けられている。ここでは、半導体層2はゲート配線43と重なるようゲート絶縁膜11の上に形成され、この半導体層2と重複する領域のゲート配線43がゲート電極1となる。半導体層2は、例えば、非晶質シリコン、多結晶ポリシリコン等により形成されている。
また、半導体層2上の両端に、導電性不純物がドーピングされたオーミックコンタクト膜3がそれぞれ形成されている。オーミックコンタクト膜3に対応する半導体層2の領域は、ソース・ドレイン領域となる。具体的には、図3(a)中の左側のオーミックコンタクト膜3に対応する半導体層2の領域がソース領域となる。そして、図3(a)中の右側のオーミックコンタクト膜3に対応する半導体層2の領域がドレイン領域となる。このように、半導体層2の両端にはソース・ドレイン領域が形成されている。そして、半導体層2のソース・ドレイン領域に挟まれた領域がチャネル領域となる。半導体層2のチャネル領域上には、オーミックコンタクト膜3は形成されていない。オーミックコンタクト膜3は、例えば、リン(P)等の不純物が高濃度にドーピングされた、n型非晶質シリコンやn型多結晶シリコンなどにより形成されている。
オーミックコンタクト膜3の上に、ソース電極4及びドレイン電極5が形成されている。具体的には、ソース領域側のオーミックコンタクト膜3上に、ソース電極4が形成されている。そして、ドレイン領域側のオーミックコンタクト膜3の上に、ドレイン電極5が形成されている。このように、チャネルエッチ型のTFT50が構成されている。そして、ソース電極4及びドレイン電極5は、半導体層2のチャネル領域の外側へ延在するように形成されている。すなわち、ソース電極4及びドレイン電極5は、オーミックコンタクト膜3と同様、半導体層2のチャネル領域上には形成されない。
ソース電極4は、半導体層2のチャネル領域の外側へ延在し、ソース配線44と繋がっている。ソース配線44は、ゲート絶縁膜11上に形成され、基板10上においてゲート配線43と交差する方向に直線的に延在するように配設されている。したがって、ソース配線44は、ゲート配線43との交差部において分岐してからゲート配線43に沿って延在し、ソース電極4となる。
ドレイン電極5は、半導体層2のチャネル領域の外側へ延在し、画素電極6と電気的に接続している。すなわち、ドレイン電極5は、TFT50の外側へと延在する延在部を有している。そして、この延在部において、ドレイン電極5と画素電極6とが電気的に接続する。ソース電極4、ドレイン電極5、及びソース配線44は、例えばCr、Al、Ta、Ti、Mo、W、Ni、Cu、Au、Agやこれらを主成分とする合金膜、またはこれらの積層膜によって形成されている。
ここで、本実施の形態では、画素電極6は、その一部がドレイン電極5の延在部に直接重なるように形成されて、ドレイン電極5と電気的に接続している。そして、画素電極6は、ドレイン電極5の延在部上から画素47内へと延在して形成されている。具体的には、図2及び図3に示すように、画素電極6はソース配線44及びゲート配線43と重複しないよう離間して設けられ、ソース配線44とゲート配線43とに囲まれた領域のうちTFT50を除く略全面に形成されている。画素電極6は、ITO等の透明導電膜によって形成されている。
すなわち、本実施の形態の画素電極6は、絶縁膜を介さずに、ソース電極4、ドレイン電極5、及びソース配線44の上層に直接形成されている。よって、本実施の形態では、従来のFFSモードの液晶表示装置と異なり、ドレイン電極5と画素電極6との間には絶縁膜が挟持されていない。このような構成により、画素電極6をドレイン電極5と電気的に接続するためのコンタクトホールが不要となる。すなわち、ドレイン電極5の延在部には、コンタクトホール形成に要する大きさと、コンタクトホール周辺に確保される位置余裕とが不要となり、画素電極6の一部がその上に直接接触して形成可能な大きさのみを有していればよい。従って、ドレイン電極5の延在部を従来のFFSモードの液晶表示装置よりも小さくすることができ、開口率が向上する。
ソース電極4、ドレイン電極5、ソース配線44、及び画素電極6を覆うように、第2の絶縁膜である層間絶縁膜12が設けられている。層間絶縁膜12は、窒化シリコン、酸化シリコン等の絶縁膜により形成されている。
そして、本実施の形態では、層間絶縁膜12の上に対向電極8が形成されている。対向電極8は、層間絶縁膜12を介して画素電極6の対面に配設され、画素電極6との間にフリンジ電界を発生させるためのスリットが設けられている。このスリットは、図2に示すように、ソース配線44と略並行に複数設けられている。スリットは、例えばゲート配線43と交差する方向に直線状に設けられている。対向電極8は、ITO等の透明導電膜によって形成されている。
また、対向電極8は、ソース配線44を覆うように形成されている。具体的には、図2及び図3(b)に示すように、層間絶縁膜12を介してソース配線44の対面には、ソース配線44より幅の広い対向電極8が配設されている。対向電極8は、画素部のソース配線44の大部分を覆っている。すなわち、ソース配線44のうち、ゲート配線43と交差する部分を除く領域の大部分が、対向電極8と重なり合う。このような構成により、ソース配線44から発生する電界が対向電極8によって遮られるため、液晶まで及ばず、液晶の配向状態の変化を低減することができる。従って、ソース配線44が発生する電界による光漏れが大幅に抑制されるため、対向基板側には、ソース配線44を覆うように広い範囲でブラックマトリクスを形成する必要がない。よって、ソース配線44近傍の非透過領域を小さくすることができ、開口率が向上する。
このとき、ソース配線44を覆う部分の対向電極8の幅は、ソース配線44より片側2μm以上幅広に形成されていることが好ましい。これにより、ソース配線44の電界を有効に遮蔽できる。このように、対向電極8は、ソース配線44を覆うことで、ソース配線44を挟んで隣接する画素の対向電極8と接続する。
さらに、対向電極8は、ゲート配線43の少なくとも一部を覆うように形成されている。すなわち、対向電極8は、ゲート配線43を挟んで隣接する画素の対向電極8と接続するように、ゲート配線43の少なくとも一部において重なり合うように形成されている。ここでは、対向電極8は、ソース配線44又はTFT50と重複しない領域のゲート配線43を跨ぐように形成されている。以上のような構成により、対向電極8は、隣接する全ての画素47の対向電極8と、一体的に繋がって形成され、電気的に接続する。すなわち、表示領域41内の全ての画素47の対向電極8が電気的に接続するため、対向電極8の抵抗を低減することが可能となる。対向電極8に比較的抵抗率の高い透明導電膜を用いる場合、従来のFFSモードの液晶表示装置では、比較的抵抗率の低い非透過の共通配線を配置して、各画素47の対向電極8に信号を供給していたが、本実施の形態ではこの共通配線を形成する必要がない。従って、開口率が向上する。
続いて、本実施の形態における液晶表示装置の製造方法について説明する。まず初めに、ガラス等の透明な絶縁性の基板10上全面に、Cr、Al、Ta、Ti、Mo、W、Ni、Cu、Au、Agやこれらを主成分とする合金膜、またはこれらの積層膜を成膜する。例えば、スパッタ法や蒸着法などを用いて基板10全面に成膜する。その後、レジストを塗布して、塗布したレジストをフォトマスク上から露光し、レジストを感光させる。次に、感光させたレジストを現像して、レジストをパターニングする。以後、これら一連の工程を写真製版と呼ぶ。その後、このレジストパターンをマスクとしてエッチングし、フォトレジストパターンを除去する。以後、このような工程を微細加工技術と呼ぶ。これにより、ゲート電極1及びゲート配線43がパターニングされる。
次に、ゲート電極1及びゲート配線43を覆うように、ゲート絶縁膜11となる第1の絶縁膜、半導体層2となる材料、及びオーミックコンタクト膜3となる材料をこの順に成膜する。例えば、プラズマCVD、常圧CVD、減圧CVDなどを用いて、これらを基板10全面に成膜する。ゲート絶縁膜11として、窒化シリコン、酸化シリコン等を用いることができる。なお、ゲート絶縁膜11は、ピンホール等の膜欠陥発生による短絡を防止するため、複数回に分けて成膜することが好ましい。
半導体層2となる材料には、非晶質シリコン、多結晶ポリシリコンなどを用いることができる。また、オーミックコンタクト膜3となる材料には、リン(P)等の不純物を高濃度に添加したn型非晶質シリコンやn型多結晶シリコンなどを用いることができる。その後、写真製版及び微細加工技術により、半導体層2となる膜、及びオーミックコンタクト膜3となる膜を、ゲート電極1上に島状にパターニングする。
次に、本実施の形態では、これらを覆うように、Cr、Al、Ta、Ti、Mo、W、Ni、Cu、Au、Agやこれらを主成分とする合金膜、またはこれらの積層膜を成膜する。例えば、スパッタ法や蒸着法など用いて成膜する。その後、写真製版及び微細加工技術によりパターニングして、ソース電極4、ドレイン電極5、及びソース配線44を形成する。
続いて、ソース電極4、ドレイン電極5、及びソース配線44を覆うように、ITO等の透明導電膜をスパッタ法等により基板10全面に成膜する。そして、写真製版及び微細加工技術により、この透明導電膜をパターニングする。これにより、一部がドレイン電極5上に直接接触する画素電極6が形成される。
次に、ソース電極4及びドレイン電極5をマスクとして、オーミックコンタクト膜3となる膜をエッチングする。すなわち、島状にパターニングされたオーミックコンタクト膜3のうち、ソース電極4又はドレイン電極5に覆われずに露出した部分をエッチングにより除去する。これにより、ソース電極4とドレイン電極5との間にチャネル領域が設けられた半導体層2及びオーミックコンタクト膜3が形成される。なお、上記説明では、ソース電極4及びドレイン電極5をマスクとしてエッチングを行ったが、ソース電極4及びドレイン電極5をパターニングする際に用いたレジストパターンをマスクとして、オーミックコンタクト膜3のエッチングを行ってもよい。その場合は、ソース電極4及びドレイン電極5上のレジストパターンを除去する前に、オーミックコンタクト膜3のエッチングを行う。すなわち、画素電極6の形成とオーミックコンタクト膜3のエッチングとの順番が逆になる。
続いて、ソース電極4、ドレイン電極5、ソース配線44、及び画素電極6を覆うように、層間絶縁膜12となる第2の絶縁膜を成膜する。例えば、層間絶縁膜12として窒化シリコン、酸化シリコン等の無機絶縁膜を、CVD法などを用いて基板10全面に成膜する。これにより、半導体層2のチャネル領域が層間絶縁膜12に覆われる。なお、額縁領域42では、走査信号駆動回路45又は表示信号駆動回路46と接続するための端子(不図示)がゲート配線43又はソース配線44と同じ層によって形成される。そのため、層間絶縁膜12を成膜した後に、写真製版及び微細加工技術により、これら端子に到達するコンタクトホールを層間絶縁膜12及びゲート絶縁膜11に形成する。
次に、層間絶縁膜12の上に、ITO等の透明導電膜をスパッタ法等により基板10全面に成膜する。そして、写真製版及び微細加工技術により、この透明導電膜をパターニングする。これにより、層間絶縁膜12を介して画素電極6の対面に、スリットを有する対向電極8が形成される。また、対向電極8は、ソース配線44の大部分とゲート配線43の少なくとも一部とを覆い、隣接する画素の対向電極8と繋がって形成される。なお、額縁領域42では、コンタクトホールを介してゲート端子と接続するゲート端子パッドが、対向電極8と同じ透明導電膜によって形成される。同様に、コンタクトホールを介してソース端子と接続するソース端子パッドが対向電極8と同じ透明導電膜によって形成される。以上の工程を経て、本実施の形態のTFTアレイ基板が完成する。
このように作製したTFTアレイ基板の上に、その後のセル工程において配向膜を形成する。また、別途作製された対向基板の上に配向膜を同様に形成する。そして、この配向膜に対して、液晶との接触面に一方向にミクロな傷をつける配向処理(ラビング処理)を施す。次に、シール材を塗布して、TFTアレイ基板と対向基板とを貼り合せる。TFTアレイ基板と対向基板とを貼り合わせた後、真空注入法等を用い、液晶注入口から液晶を注入する。そして、液晶注入口を封止する。このようにして形成した液晶セルの両面に偏光板を貼り付けて、駆動回路を接続した後、バックライトユニットを取り付ける。このようにして、本実施の形態の液晶表示装置が完成する。
以上のように、本実施の形態では、画素電極6と、その上層に層間絶縁膜12を介して対向配置されたスリットを有する対向電極8と、の間でフリンジ電界発生させて液晶を駆動する。そして、画素電極6を、絶縁膜を介さずに、ドレイン電極5上に直接形成している。このような構成により、画素電極6をとドレイン電極5とを電気的に接続するためのコンタクトホールを形成する必要がなくなり、開口率を向上することができる。
また、ソース配線44を覆うようにして対向電極8を配設している。すなわち、ソース配線44から発生する電界を、ソース配線44の液晶側に配置した対向電極8により遮蔽する。これにより、ソース配線44から発生する電界が液晶まで及ばず、ソース配線44近傍の光漏れを大幅に抑制することができる。従って、対向基板側には、ソース配線44近傍の広い範囲にブラックマトリクスを形成する必要がなくなるので、開口率をさらに向上することができる。
さらに、対向電極8を隣接する画素間で繋がるように形成している。すなわち、対向電極8は、ソース配線44及びゲート配線43を跨いで隣接する画素の対向電極8と繋がって形成されている。よって、表示領域41内の全画素47の対向電極8が一体的に形成され、電気的に接続する。これにより、対向電極8の抵抗を低減することができ、非透過の共通配線を形成する必要がなくなり、開口率をさらに向上することができる。
実施の形態2.
本実施の形態に係る液晶表示装置の画素構成について、図4及び図5を用いて説明する。図4は、実施の形態2に係るTFTアレイ基板の画素構成を示した平面図である。図5は、実施の形態2に係るTFTアレイ基板の画素構成を示した断面図である。図4はTFTアレイ基板の画素47の1つを示している。図5(a)は図4のVA−VA断面図であり、図5(b)は図4のVB−VB断面図である。
本実施の形態では、実施の形態1にさらに有機膜9が設けられた構成となっていて、それ以外の構成については実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。図4及び図5おいて、本実施の形態では、有機膜9がソース配線44と層間絶縁膜12との間に配設されている。有機膜9は、ソース配線44を覆うように形成され、隣接する画素電極6間においてソース配線44に沿って延在している。なお、光を透過する領域には、有機膜9は形成されていない。すなわち、有機膜9は、ソース配線44の線幅よりも幅広く形成されるが、画素電極6とは重ならないようにその幅が調整されている。
有機膜9は、例えば、フォトレジスト材料によって形成されている。ここで、有機膜9は、透明性の高い有機樹脂材料でもよいが、非透過の領域に設けられているため、透明性の低いものでもよい。ここでは、有機膜9は、通常のアレイ基板製造に用いられる、安価で透明性の低いフォトレジスト材料によって形成されている。これにより、有機膜9形成のプロセス付加に対するコスト上昇を抑制できる。
このような構成のTFTアレイ基板は、実施の形態1で層間絶縁膜12を形成する前に、有機膜9を形成する工程を追加して行えばよい。具体的には、半導体層2、オーミックコンタクト膜3、ソース電極4、ドレイン電極5、ソース配線44、及び画素電極6を形成した後、これらを覆うように、有機膜9となる材料を塗布する。ここでは、例えばフォトレジストを用いる。そして、写真製版により、このフォトレジストをパターニングする。これにより、ソース配線44を覆う有機膜9を形成する。その後、これらの上に層間絶縁膜12を形成する。それ以外の工程については、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
なお、有機膜9の写真製版では、裏面露光プロセスを用いてもよい。具体的には、有機膜9となる材料を塗布した後、裏面側(ガラス面側)から露光する。すなわち、ソース配線44、ゲート配線43、ソース電極4、ドレイン電極5、及び半導体層2のパターンがマスクとなる。この場合、有機膜9は、ソース配線44、ゲート配線43、ソース電極4、ドレイン電極5、及び半導体層2を覆うように形成される。これにより、有機膜9をパターニングするために新たなマスクを用いることがなく、マスク枚数が増加することを防止できる。従って、有機膜9形成のプロセス付加に対するコスト上昇を抑制できる。
以上のように、本実施の形態では、ソース配線44を覆うように有機膜9を形成している。すなわち、ソース配線44と対向電極8との間に設けられる絶縁膜は、有機膜9及び層間絶縁膜12となり、膜厚が厚くなる。これにより、ソース配線44と対向電極8との間の容量を低減することができる。従って、液晶表示装置の消費電力を低減することができる。また、ソース配線44と対向電極8との間におけるショートの発生率を低減できる。従って、液晶表示装置の歩留まりを向上することができる。さらに、本実施の形態によっても実施の形態1と同様の効果を奏し、開口率を向上することができる。
なお、本実施の形態では、有機膜9がソース配線44と層間絶縁膜12との間に配設される場合について例示的に説明をしたが、これに限るものではない。図6は、本実施の形態の別の実施例に係るTFTアレイ基板の画素構成を示した断面図である。図6では、図4のVB−VB断面に相当する断面を示している。有機膜9は、図6に示すように、層間絶縁膜12と対向電極8との間に配設されている。すなわち、有機膜9は、層間絶縁膜12の上において、ソース配線44を覆うように形成されていてもよい。具体的には、有機膜9は、ソース配線44の線幅よりも幅広く形成され、層間絶縁膜12を介してソース配線44を覆うように配設されている。このような構成のTFTアレイ基板は、実施の形態1で層間絶縁膜12を形成した後に、有機膜を形成する工程を追加して行えばよい。その後、有機膜9の上から、対向電極8を形成する。これにより、ソース配線44と対向電極8との間に設けられる絶縁膜は、層間絶縁膜12及び有機膜9となり、膜厚が厚くなる。従って、有機膜9がソース配線44と層間絶縁膜12との間に形成される場合と同様の効果を奏することができる。
実施の形態3.
本実施の形態に係る液晶表示装置の画素構成について、図6を用いて説明する。図6は、実施の形態3に係るTFTアレイ基板の画素構成を示した平面図である。図6はTFTアレイ基板の画素47の1つを示している。本実施の形態では、ソース配線44、画素電極6、及び対向電極8の形状が実施の形態1と異なるのみであり、それ以外の構成については実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
実施の形態1では、対向電極8にスリットを1方向に設けていたが、本実施の形態は、対向電極8に設けるスリットの方向を1画素内で2方向にしたものである。一般的に、FFSモード等にみられる、横方向に液晶分子を回転させて表示を行う液晶モードでは、液晶分子の向きが1方向に向いていることに起因する色度のわずかな変化が存在することが知られている。そのため、1画素内の液晶の回転方向を2方向にすれば、その色度変化を1画素内で補償することが可能となる。
図6において、対向電極8には、2方向にスリットが設けられている。スリットは、ゲート配線43と垂直な方向に対して所定の傾斜角度で設けられている。そして、ゲート配線43を基準として対称となる2方向を含む傾斜角度でスリットが設けられている。ここでは、スリットは、例えばくの字状に形成されている。このスリットは、図6に示すように、画素電極6と重複する領域において、ソース配線44と略並行に複数設けられている。
また、本実施の形態では、ソース配線44は、このスリットに沿った形状に形成されている。すなわち、隣接するゲート配線43間において、ソース配線44は屈曲して形成される。同様に、画素電極6は、このスリットに沿った形状に形成されている。具体的には、画素電極6が、層間絶縁膜12を介して、対向電極8のくの字状のスリットの対面に配置されるよう、屈曲した形状に形成されている。このように、対向電極8のスリットに沿って、ソース配線44及び画素電極6を屈曲させて配置することで、透過率の減少を抑制することができる。なお、本実施の形態の製造方法は、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
以上のように、本実施の形態では、対向電極8に設けるスリットの方向を1画素内で2方向にしている。これにより、液晶分子の向きが1方向に向いていることに起因する色度のわずかな変化が、1画素内で補償することができる。従って、表示品位を向上することが可能となる。また、本実施の形態によっても実施の形態1と同様の効果を奏し、開口率を向上することができる。
上記実施の形態1〜3では、画素電極6の一部をドレイン電極5上に接触して配設する場合について例示的に説明をしたが、ドレイン電極5の下に接触して配設してもよい。すなわち、ドレイン電極5の延在部が画素電極6の上に直接接触して設けられる。この場合は、ソース電極4、ドレイン電極5、及びソース配線44の形成工程と、画素電極6の形成工程とが、逆になる。すなわち、画素電極6を形成後に、ソース電極4、ドレイン電極5、及びソース配線44を形成する。
また、ソース電極4、ドレイン電極5、及びソース配線44の形成と、画素電極6の形成とを、別々の写真製版を用いて行ったが、これらを1回の写真製版で行ってもよい。具体的には、半導体層2となる膜、及びオーミックコンタクト膜3となる膜を、ゲート電極1上に島状にパターニングした後、画素電極6となる透明導電膜と、ソース電極4、ドレイン電極5、及びソース配線44となる電極膜とを順次成膜する。そして、ハーフトーンやグレートーン等の多段階露光技術を用いて、写真製版を行い、膜厚差を有するレジストパターンを形成する。このとき、ソース電極4、ドレイン電極5、及びソース配線44の形成領域上にレジストパターンの厚膜部、画素電極6の形成領域上に薄膜部を形成する。このレジストパターンをマスクとして、電極膜及び透明導電膜をエッチングする。
その後、膜厚差を有するレジストパターンをアッシングして、薄膜部のレジストパターンを除去する。そして、薄膜部の除去されたレジストパターンをマスクとして、画素電極6の形成領域上の電極膜をエッチングして除去する。これにより、ソース電極4、ドレイン電極5、ソース配線44、及び画素電極6を同じ写真製版で形成できる。従って、写真製版工程を削減できる。なお、この場合、ソース電極4、ドレイン電極5、及びソース配線44は、画素電極6と同じ透明導電膜が下層に積層された積層膜となる。
さらに、実施の形態1〜3では、チャネルエッチ型のTFT50が形成された液晶表示装置について説明したが、トップゲート型など他のTFT50が設けられていてもよい。また、上記実施の形態では、透過型の液晶表示装置について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、半透過型の液晶表示装置であってもよい。この場合は、ドレイン電極5の延在部を拡大して形成すればよい。すなわち、ドレイン電極5が画素電極6と重なる領域を増加させて、この部分を反射板として機能させることができる。また、実施の形態1〜3では、対向電極8のスリットの方向がソース配線44と平行な場合について例示的に説明したが、これに限るものではない。対向電極8のスリットの方向は、ソース配線44と平行な方向だけでなく、任意の方向、または任意の異なる方向の組み合わせとしてもよい。なお、上記実施の形態1〜3は、適宜組み合わせて実施することができる。
以上の説明は、本発明の実施の形態を説明するものであり、本発明が以上の実施の形態に限定されるものではない。また、当業者であれば、以上の実施の形態の各要素を、本発明の範囲において、容易に変更、追加、変換することが可能である。
液晶表示装置に用いられるTFTアレイ基板の構成を示す正面図である。 実施の形態1に係るTFTアレイ基板の画素構成を示した平面図である。 実施の形態1に係るTFTアレイ基板の画素構成を示した断面図である。 実施の形態2に係るTFTアレイ基板の画素構成を示した平面図である。 実施の形態2に係るTFTアレイ基板の画素構成を示した断面図である。 実施の形態2の別の実施例に係るTFTアレイ基板の画素構成を示した断面図である。 実施の形態3に係るTFTアレイ基板の画素構成を示した平面図である。
符号の説明
1 ゲート電極、2 半導体層、3 オーミックコンタクト膜、
4 ソース電極、5 ドレイン電極、6 画素電極、8 対向電極、
9 有機膜、10 基板、11 ゲート絶縁膜、12 層間絶縁膜、
41 表示領域、42 額縁領域、43 ゲート配線、44 ソース配線、
45 走査信号駆動回路、46 表示信号駆動回路、47 画素、
48、49 外部配線、50 TFT

Claims (9)

  1. ゲート配線、ソース配線、及び薄膜トランジスタを有する第1の基板と、前記第1の基板と対向配置された第2の基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置であって、
    前記第1の基板上において、少なくとも一部が前記薄膜トランジスタのドレイン電極に直接重なるよう、前記ドレイン電極の上又は下に直接形成された画素電極と、
    前記画素電極を覆う層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜上に形成され、前記画素電極との間でフリンジ電界を発生させる複数のスリットを有する対向電極と、を備え、
    隣接する前記ゲート配線間で前記ソース配線が屈曲することで、前記ソース配線がゲート配線に対して所定角度の2方向を有し、
    前記複数のスリットが前記2方向と平行な2方向を含んでおり、
    前記対向電極は、前記ソース配線を跨ぐように形成されることで、前記ソース配線を挟んで隣接する画素の前記対向電極と接続され、
    前記対向電極は、前記ゲート配線の上を跨ぐように形成されることで、前記ゲート配線を挟んで隣接する画素の前記対向電極と接続され、
    前記対向電極が、前記ソース配線が前記ゲート配線と交差する交差部分を除いて形成され、
    前記対向電極が、前記ゲート配線と前記薄膜トランジスタが重複する領域を除いて形成され、
    前記交差部分を除く前記ソース配線の大部分において、前記対向電極が前記ソース配線を覆っており、
    前記対向電極の前記ソース配線を跨ぐ部分、前記ゲート配線を跨ぐ部分、及び画素内の部分が、透明導電膜によって一体に形成されている液晶表示装置。
  2. 前記ゲート配線が、前記薄膜トランジスタのゲート電極と同層に形成され、
    前記ゲート配線上にゲート絶縁膜が形成され、
    前記ソース配線が前記薄膜トランジスタのソース/ドレイン電極と同層に形成され、前記ゲート絶縁膜を介して前記ゲート配線と交差している請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記ソース配線と重なり合う領域の前記対向電極は、前記ソース配線の幅より片側2μm以上大きい請求項1、又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記ソース配線と前記対向電極との間に形成され、前記ソース配線を覆う有機膜をさらに備える請求項1乃至3のいずれか一項に液晶表示装置。
  5. 前記複数のスリットの前記2方向が、前記ゲート配線と平行な方向を基準として、対称になっている請求項1乃至4のいずれか一項に液晶表示装置。
  6. ゲート配線、ソース配線、及び薄膜トランジスタを有する第1の基板と、前記第1の基板と対向配置された第2の基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置の製造方法であって、
    第1の基板上において、少なくとも一部が前記薄膜トランジスタのドレイン電極に直接重なる画素電極を前記ドレイン電極の上又は下に直接形成する工程と、
    前記画素電極を覆う層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜上に、前記画素電極との間でフリンジ電界を発生させる複数のスリットを有する対向電極を形成する工程と、を備え、
    隣接する前記ゲート配線間で前記ソース配線が屈曲することで、前記ソース配線がゲート配線に対して所定角度の2方向を有し、
    前記複数のスリットが前記2方向と平行な2方向を含んでおり、
    前記対向電極は、前記ソース配線を跨ぐように形成されることで、前記ソース配線を挟んで隣接する画素の前記対向電極と接続され、
    前記対向電極は、前記ゲート配線の上を跨ぐように形成されることで、前記ゲート配線を挟んで隣接する画素の前記対向電極と接続され、
    前記対向電極が、前記ソース配線が前記ゲート配線と交差する交差部分を除いて形成され、
    前記対向電極が、前記ゲート配線と前記薄膜トランジスタが重複する領域を除いて形成され、
    前記ソース配線の前記交差部分を除く大部分において、前記対向電極が前記ソース配線を覆っており、
    前記対向電極の前記ソース配線を跨ぐ部分、前記ゲート配線を跨ぐ部分、及び画素内の部分が、透明導電膜によって一体に形成されている液晶表示装置の製造方法。
  7. 前記対向電極の形成工程では、前記ソース配線と重なり合う領域の前記対向電極を、前記ソース配線の幅より片側2μm以上大きく形成する請求項6に記載の液晶表示装置の製造方法。
  8. 前記層間絶縁膜の形成前に、前記ソース配線を覆う有機膜を形成する工程、又は、前記層間絶縁膜の形成後に、前記層間絶縁膜を介して前記ソース配線を覆う有機膜を形成する工程をさらに備える請求項6、又は7に液晶表示装置の製造方法。
  9. 前記複数のスリットの前記2方向が、前記ゲート配線と平行な方向を基準として、対称になっている請求項6乃至8のいずれか一項に液晶表示装置の製造方法。
JP2008034952A 2008-02-15 2008-02-15 液晶表示装置、及びその製造方法 Active JP5456980B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008034952A JP5456980B2 (ja) 2008-02-15 2008-02-15 液晶表示装置、及びその製造方法
US12/369,332 US8319928B2 (en) 2008-02-15 2009-02-11 Liquid crystal display device and method of manufacturing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008034952A JP5456980B2 (ja) 2008-02-15 2008-02-15 液晶表示装置、及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009192932A JP2009192932A (ja) 2009-08-27
JP5456980B2 true JP5456980B2 (ja) 2014-04-02

Family

ID=40954809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008034952A Active JP5456980B2 (ja) 2008-02-15 2008-02-15 液晶表示装置、及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8319928B2 (ja)
JP (1) JP5456980B2 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5246782B2 (ja) 2008-03-06 2013-07-24 株式会社ジャパンディスプレイウェスト 液晶装置および電子機器
JP5646162B2 (ja) * 2009-01-23 2014-12-24 三菱電機株式会社 薄膜トランジスタアレイ基板、その製造方法、及び液晶表示装置
US8804081B2 (en) 2009-12-18 2014-08-12 Samsung Display Co., Ltd. Liquid crystal display device with electrode having opening over thin film transistor
JP5615605B2 (ja) * 2010-07-05 2014-10-29 三菱電機株式会社 Ffsモード液晶装置
KR102023126B1 (ko) * 2010-07-05 2019-09-20 엘지디스플레이 주식회사 박막 트랜지스터 어레이 기판 및 이의 제조방법
JP2012053372A (ja) 2010-09-03 2012-03-15 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
JP5659708B2 (ja) * 2010-11-08 2015-01-28 三菱電機株式会社 液晶表示パネル、及び液晶表示装置
JP5134676B2 (ja) * 2010-11-24 2013-01-30 株式会社ジャパンディスプレイイースト 液晶表示装置およびその製造方法
US8659734B2 (en) * 2011-01-03 2014-02-25 Samsung Display Co., Ltd. Liquid crystal display and manufacturing method thereof
JP5736895B2 (ja) 2011-03-28 2015-06-17 三菱電機株式会社 横電界方式の液晶表示装置
JP5560227B2 (ja) * 2011-04-11 2014-07-23 株式会社ジャパンディスプレイ 液晶表示装置の製造方法及び液晶表示装置
KR101258903B1 (ko) * 2012-02-24 2013-04-29 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치 및 액정표시장치 제조방법
KR101303476B1 (ko) * 2012-03-08 2013-09-05 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치 어레이 기판 및 그 제조방법
KR102023924B1 (ko) * 2012-05-24 2019-09-23 엘지디스플레이 주식회사 산화물 박막 트랜지스터를 구비한 표시장치용 어레이기판 그리고 그 제조방법
JP6002478B2 (ja) * 2012-07-04 2016-10-05 株式会社ジャパンディスプレイ 液晶表示装置
US20140339568A1 (en) * 2013-05-16 2014-11-20 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Semiconductor device with substrate via hole and method to form the same
JP6278633B2 (ja) * 2013-07-26 2018-02-14 三菱電機株式会社 薄膜トランジスタアレイ基板およびその製造方法、並びに、液晶表示装置およびその製造方法
TWI708981B (zh) 2013-08-28 2020-11-01 日商半導體能源研究所股份有限公司 顯示裝置
KR102197416B1 (ko) 2013-09-13 2020-12-31 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 표시 장치
US9864240B2 (en) 2013-12-09 2018-01-09 Sharp Kabushiki Kaisha Liquid crystal display device
JP2015129863A (ja) * 2014-01-08 2015-07-16 パナソニック液晶ディスプレイ株式会社 液晶表示装置及びその製造方法
CN104091817B (zh) * 2014-06-13 2018-06-15 京东方科技集团股份有限公司 一种阵列基板及其制备方法
CN104201177A (zh) 2014-07-28 2014-12-10 合肥鑫晟光电科技有限公司 阵列基板及制作方法、显示装置
CN104851894B (zh) 2015-06-03 2017-12-22 京东方科技集团股份有限公司 阵列基板及其制备方法、显示装置
CN104865758A (zh) * 2015-06-09 2015-08-26 京东方科技集团股份有限公司 阵列基板及其制作方法、液晶面板及液晶显示装置
CN105093667A (zh) * 2015-09-25 2015-11-25 京东方科技集团股份有限公司 一种阵列基板及其制作方法、显示装置
JP2023089664A (ja) 2021-12-16 2023-06-28 シャープディスプレイテクノロジー株式会社 液晶表示装置
JP2023112838A (ja) * 2022-02-02 2023-08-15 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
JP2024108553A (ja) * 2023-01-31 2024-08-13 シャープディスプレイテクノロジー株式会社 液晶表示装置

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4024901B2 (ja) * 1997-05-22 2007-12-19 エルジー フィリップス エルシーディー カンパニー リミテッド アクティブマトリックス型液晶表示装置
KR100622843B1 (ko) * 1999-06-11 2006-09-18 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 액정 표시 장치 및 그 제조 방법
US6449026B1 (en) 1999-06-25 2002-09-10 Hyundai Display Technology Inc. Fringe field switching liquid crystal display and method for manufacturing the same
TW460731B (en) 1999-09-03 2001-10-21 Ind Tech Res Inst Electrode structure and production method of wide viewing angle LCD
KR100887325B1 (ko) * 1999-09-07 2009-03-06 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 액정표시장치
JP2001174818A (ja) * 1999-12-15 2001-06-29 Hitachi Ltd 液晶表示装置
KR100325079B1 (ko) 1999-12-22 2002-03-02 주식회사 현대 디스플레이 테크놀로지 고개구율 및 고투과율 액정표시장치의 제조방법
KR100482468B1 (ko) 2000-10-10 2005-04-14 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 프린지 필드 구동 액정 표시 장치
KR100476044B1 (ko) 2000-12-05 2005-03-10 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 개구율이 향상된 액정표시장치
JP2003066482A (ja) * 2001-08-29 2003-03-05 Hitachi Ltd 液晶表示装置
KR100494702B1 (ko) * 2001-12-26 2005-06-13 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 프린지 필드 스위칭 액정표시장치
TW594317B (en) * 2003-02-27 2004-06-21 Hannstar Display Corp Pixel structure of in-plane switching liquid crystal display device
JP2004325953A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Nec Lcd Technologies Ltd 液晶表示装置
JP2006003571A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Dainippon Printing Co Ltd Ips用カラーフィルタおよび液晶表示装置
US8045104B2 (en) * 2005-08-31 2011-10-25 Lg Display Co., Ltd. In-plane switching mode liquid crystal display and method for manufacturing the same, comprising first and second black matrix lines
JP4946135B2 (ja) * 2006-01-31 2012-06-06 カシオ計算機株式会社 液晶表示素子
JP2007334317A (ja) * 2006-05-16 2007-12-27 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 液晶表示装置及び半導体装置
KR101182322B1 (ko) 2006-06-30 2012-09-20 엘지디스플레이 주식회사 수평 전계 인가형 박막 트랜지스터 기판 및 그 제조 방법
TW200809353A (en) * 2006-07-07 2008-02-16 Hitachi Displays Ltd Optically isotropic liquid crystal materials and display apparatus using the same
JP2008052161A (ja) 2006-08-28 2008-03-06 Epson Imaging Devices Corp 液晶装置及び電子機器
TWI414864B (zh) 2007-02-05 2013-11-11 Hydis Tech Co Ltd 邊緣電場切換模式之液晶顯示器
JP5646162B2 (ja) 2009-01-23 2014-12-24 三菱電機株式会社 薄膜トランジスタアレイ基板、その製造方法、及び液晶表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8319928B2 (en) 2012-11-27
JP2009192932A (ja) 2009-08-27
US20090207362A1 (en) 2009-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5456980B2 (ja) 液晶表示装置、及びその製造方法
JP5646162B2 (ja) 薄膜トランジスタアレイ基板、その製造方法、及び液晶表示装置
JP5138481B2 (ja) 液晶表示装置
CN103105711B (zh) 布线构造和具备其的薄膜晶体管阵列基板以及显示装置
US20090310072A1 (en) Liquid crystal display device and method of manufacturing the same
TW200537694A (en) Thin film transistor array panel and liquid crystal display including the panel
CN103091915B (zh) 布线构造、包括它的薄膜晶体管阵列基板及显示装置
US9627585B2 (en) Wiring structure, thin film transistor array substrate including the same, and display device
US8248564B2 (en) Liquid crystal display device and method of manufacturing the same
JP6188473B2 (ja) 薄膜トランジスタアレイ基板およびその製造方法
JP2014002250A (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JP5286438B2 (ja) 液晶表示装置
JP5395243B2 (ja) 液晶表示装置
JP5285174B2 (ja) 液晶表示装置
JP2014010413A (ja) 液晶表示装置およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120508

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130430

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130509

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20130531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140109

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5456980

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250