JP5326083B2 - 液状物充填包装構造体 - Google Patents
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従って、このような包装袋内に気密に封入されている被包装物は、酸化等の化学変化を起すことがないので、長く当初のままの状態に維持できるという利点がある。
(1)前記フィルム状逆止ノズルは、ノズル外面に撥水物質または撥油物質の塗布層を有する一方、このノズルの注出通路内面には濡れ処理層を有するものであること、
(2)前記フィルム状逆止ノズルは、重なり合う2枚の軟質積層プラスチックフィルムを、ノズル基端辺となる部分を除く周縁部分で相互に融着させて、中央部分に注出通路を区画してなるものであって、包装袋本体と一体に形成され、かつ、包装袋本体を傾動させて液状の被包装物を注出した際に、前記注出通路内が濡れた状態となる積層フィルムの内表面どうしが、該注出通路内に被包装物が介在することによる相互密着作用によって、外気の侵入を阻止する逆止機能を生ずるものであること、
(3)前記フィルム状逆止ノズルは、重なり合う2枚の軟質積層プラスチックフィルムを、ノズル基端辺となる部分を除く周縁部分で相互に融着させて、中央部分に注出通路を区画してなるものであって、包装袋本体とは、このノズルの基端部が該包装袋本体の側部に融着接合された、別体に形成されたものからなり、包装袋本体を傾動させて被包装物を注出した際に、該被包装物が通過することによって、前記注出通路内が濡れた状態となる積層フィルムの内表面どうしが、該注出通路内表面に被包装物が介在することによる相互の密着作用によって、外気の侵入を阻止する逆止機能を生ずるものであること、
(4)前記フィルム状逆止ノズルは、それの基端部の注出通路内表面が、互いに対面するシーラント層を低温融着して仮封止されていること、
(5)前記撥水物質、撥油物質の塗布層は、少なくとも開口予定位置を含むその近傍の外表面に設けられていること、
(6)前記濡れ処理層は、開口予定位置を含むその近傍の内表面だけに設けられていること、
が、より好ましい実施形態となる。
とくに、本発明によれば、そのフィルム状逆止ノズルを所定の位置で切り裂いて開口を形成(包装袋を開封)した後も、被包装物の注出に当ってはもちろん、それの注出の停止後においてなお、包装袋内への外気の侵入を防ぐことができるので、袋内残留被包装物を長く新鮮な状態のままに保持することができる。
このフィルム状逆止ノズルは、たとえば、熱可塑性の、一軸もしくは二軸延伸ベースフィルム層と、それを挟む内、外層にシーラント層を具え、かつそれら表裏のそれぞれの側の積層フィルム、たとえば、2枚で一対の積層フィルムにおける対面するシーラント層どうし、または半幅に折返してなる1枚の積層フィルムの、互いに対向するシーラント層どうしを、基端辺を除く周縁部分について相互に融着接合させて、全体として略楔形を呈し、中央部が融着していない注出通路となるように形成したものである。
これにより、包装袋本体に対し、その側縁の上部から側方へ突出するフィルム状逆止ノズルを備えるフレキシブル包装袋が得られる。
このような充填包装は、たとえば、液中シール方法により充填を行うこと(空気等の混入しないガスレス充填を行うための液中シール充填)、または、被包装物を充填した後に袋内の抜気(ガスレス)を行うこと等によって包装袋本体内から外気を十分に排除したガスレス充填によって行う。その理由は、袋内被包装物を大気シールした状態として酸化等を防止する上で好ましく、また、フィルム状逆止ノズルに、後述するような逆止機能をより確実に発揮させる上で好ましいからである。
そしてこのことは、該フィルム状逆止ノズルが、少なくとも2層構造の積層フィルムを用いた包装袋本体に一体形成されている場合についても同様である。
この流出の停止により、該フィルム状逆止ノズルの注出通路内には、液状被包装物が付着して濡れた状態になる。そのため、流出の停止と同時に、ノズル注出通路は、毛細管作用により、その全体にわたって強く密着した状態となって、ノズル開口部を密閉したままとなり、包装袋本体内への外気の侵入を確実に阻止する。
従って、このフィルム状逆止ノズルを備える包装袋では、袋内に充填されている液状被包装物は、それの注出前はもちろん、注出中および注出後においても外気との接触から一切遮断されて保護されることになり、袋内被包装物の酸化、汚損等が有効に防止されることになる。
かくしてフィルム状逆止ノズルに対する特別の操作等なしに、包装袋の起立復帰と併せて、逆止ノズルの引裂き開口である注出口を自動的に密着封止させる(セルフシール)ことができ、フィルム状逆止ノズルはすぐれたセルフシール逆止機能を発揮することができる。
ただし、フィルム状逆止ノズルと包装袋本体とが別体に形成される場合には、ベースフィルム層とシーラント層との間に適宜の中間層を介装したものでもよい。この場合、好ましくは、軟質積層フィルムからなる包装袋本体の内表面を形成するシーラント層を、該ノズルの最外層のシーラント層と同種の樹脂材料により構成する。これによれば、該ノズルの、包装袋本体の融着接合強度を十分に高めることができる。
腰度が40mN未満では、包装袋本体からの被包装物の注出に当っての、それの注出方向等の安定性が劣る他、包装袋本体の腰弱感が否めず、包装袋それ自体の強度不足が顕在化するおそれがある。一方、300mNを越えると、積層フィルムの積層構造のいかんにかかわず、フィルム状逆止ノズルを含めた全体の逆止機能が低下するおそれがある。
ここにおける「ほぼ幅方向」とは、先に述べたと同様に、引裂き方向、ひいては、ノズル開口縁部の延在方向が、積層フィルムの幅方向に対して0〜15°の範囲の角度で傾斜させられることがあることを考慮したものである。
ノズル開口部の長さが5mm未満では、包装袋本体の容積との関連において注出量が少なすぎる一方で、それが40mmを越えると注出方向の正確な特定が難しくなるおそれがある。
例えば、PEやPP、EAV、アイオノマーなどからなる積層フィルムのシーラントフィルムの表面に、コロナ放電処理、UVオゾン法処理、プラズマ処理、火炎処理等からなる濡れ処理を施すことによって、フィルム表面の物理的な表面改質と極性官能基生成による化学的な表面改質との相乗効果により、フィルムの濡れ性を向上させる。
場合によっては、それらの融着接合部の注出通路内面を低温融着して仮封止部12を形成したものとする。
なお、ベースフィルム層のみにては包装袋に所要の物性を確保できない場合には、シーラント層とベースフィルム層との間に中間層を介装することも可能である。
なお、この場合の袋内被包装物の注出は、袋内被包装物の減少に応じて該自立型包装袋(以下、「スタンディングポーチ」という)9の傾動角度を大きくすることにより行われる。
ここで、フィルム状逆止ノズル1のこの逆止機能に由来する密着閉止は、前にも述べたように、フィルム状逆止ノズル1が水頭圧から解放されて、表裏の積層フィルム3、4が、フィルム状逆止ノズル1の製造時の元形状に復帰することおよび、フィルム状逆止ノズル1内の被包装物が包装袋本体2内へ戻流するに際して表裏のフィルム3、4が減圧雰囲気におかれることにより、軟質なそれらのフィルムの内表面(シーラント層6、6’)どうしが、それらの面に付着する液状被包装物の介在下での毛管作用により、ノズル幅の全体にわたって相互に負圧吸着されること等によって行われることになる。
そして、このようなセルフシール逆止機能に基づくフィルムどうしの密着閉止は、潰れ変形等された包装袋本体2が、固有の弾性復元力に基いて包装袋本体2内を減圧傾向とする場合により確実に維持されることになる。
即ち、上述したフィルム状逆止ノズルを突設してなるフレキシブル包装袋は、素材がいずれも軟質の積層フィルムからなるため、たとえ被包装物を充填したとしても、それ自身は自立性がないため、これをそのまま使用に供するためには、他の自立型容器、即ちスタンディングポーチ9と組み合わせて使用することが必要になる。
なお、同一材質になるポリエチレンの、融点の高低の選択は、たとえば、シーラント層の積層に際する押出しラミネート条件等を相互に変化させることによって実現することが可能である。
すなわち、それが0.3(N/15mm)未満では、加熱状態の液状被包装物の、袋内容量等との関連の下で、仮封止部12に意図しない開封が起こるおそれがあり、一方で、3(N/15mm)を越えると、仮封止部12を開封するのに要する荷重が、他の融着接合部等にも不測の影響(破袋や開封)を及ぼすおそれがある。
即ち、開封荷重が50(N)未満では、被包装物を充填包装した包装袋の積み重ねにより、下段側の包装袋で、仮封止部が開封されるおそれがあり、逆に、350(N)を越える場合は、仮封止部を開封するに要する荷重によって、他の融着接合部が影響を受けるおそれがある。
前記フィルム状逆止ノズル1の突出位置に対応する側縁上部に、前記フィルム状逆止ノズル1を引き出すための、ノズル開口用引裂き誘導疵14を設けてなり、軟質の積層フィルムからなる自立型包装袋9内に収納してなるバッグインポーチタイプの液状物充填包装構造体を提案する。
従って、この場合、液状物充填包装体8の取り扱い中や流通時の種々の衝撃に対して、その充填包装体8を十分に保護することができると共に、該液状物充填包装体8が位置ずれするようなことがなくなり、ピンホール等の発生や、フィルム状逆止ノズルの変形、破損さらには誤開封を阻止することもできる。
2 包装袋本体
3、4 積層フィルム
5、5’ ベースフィム層
6、6’ 内側シーラント層
7、7’ 外側シーラント層
8 充填包装体
9 自立型包装袋(スタンディングポーチ)
10 撥水・撥油塗布層
11 濡れ処理層
12 仮封止部
13 注出通路
14 誘導疵
15 切り取り部
Claims (7)
- 軟質積層フィルムからなる包装袋本体の側部に、重なり合う軟質積層プラスチックフィルムの相互間への液状物の介在下で、逆止機能を生ずるフィルム状逆止ノズルを突設してなる非自立型フレキシブル包装袋内に、液状あるいは粘稠状の被包装物を液中シール充填してなる非自立型液状物充填包装体と、
その非自立型液状物充填包装体を収納し、前記フィルム状逆止ノズルの突設位置に対応する側縁上部に、前記フィルム状逆止ノズルを引き出すための、ノズル開口用引裂き誘導疵を有する軟質の積層フィルムからなる自立型包装袋と、
からなり、前記非自立型液状物充填包装体のフィルム状逆止ノズルの上部にある上側横シール部が、前記自立型包装袋上部の横シール部分に融着固定されていることを特徴とする液状物充填包装構造体。 - 前記フィルム状逆止ノズルは、ノズル外面に撥水物質または撥油物質の塗布層を有する一方、このノズルの注出通路内面には濡れ処理層を有するものであることを特徴とする請求項1に記載の液状物充填包装構造体。
- 前記フィルム状逆止ノズルは、重なり合う2枚の軟質積層プラスチックフィルムを、ノズル基端辺となる部分を除く周縁部分で相互に融着させて、中央部分に注出通路を区画してなるものであって、包装袋本体と一体に形成され、かつ、
包装袋本体を傾動させて液状の被包装物を注出した際に、前記注出通路内が濡れた状態となる積層フィルムの内表面どうしが、該注出通路内に被包装物が介在することによる相互密着作用によって、外気の侵入を阻止する逆止機能を生ずるものであることを特徴とする請求項1または2に記載の液状物充填包装構造体 - 前記フィルム状逆止ノズルは、重なり合う2枚の軟質積層プラスチックフィルムを、ノズル基端辺となる部分を除く周縁部分で相互に融着させて、中央部分に注出通路を区画してなるものであって、包装袋本体とは、このノズルの基端部が該包装袋本体の側部に融着接合された、別体に形成されたものからなり、
包装袋本体を傾動させて被包装物を注出した際に、該被包装物が通過することによって、前記注出通路内が濡れた状態となる積層フィルムの内表面どうしが、該注出通路内表面に被包装物が介在することによる相互の密着作用によって、外気の侵入を阻止する逆止機能を生ずるものであることを特徴とする請求項1または2に記載の液状物充填包装構造体。 - 前記フィルム状逆止ノズルは、それの基端部の注出通路内表面が、互いに対面するシーラント層を低温融着して仮封止されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の液状物充填包装構造体。
- 前記撥水物質、撥油物質の塗布層は、少なくとも開口予定位置を含むその近傍の外表面に設けられていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の液状物充填包装構造体。
- 前記濡れ処理層は、開口予定位置を含むその近傍の内表面だけに設けられていることを特徴とする請求項2に記載の液状物充填包装構造体。
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