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JP5256013B2 - 注出キャップ - Google Patents

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JP5256013B2 JP2008326897A JP2008326897A JP5256013B2 JP 5256013 B2 JP5256013 B2 JP 5256013B2 JP 2008326897 A JP2008326897 A JP 2008326897A JP 2008326897 A JP2008326897 A JP 2008326897A JP 5256013 B2 JP5256013 B2 JP 5256013B2
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Description

本発明は、注出キャップに関するものである。
従来、注出キャップとして、容器の口部に被着されて側方に向けて開口する注出口が先端に形成された注出筒を有するキャップ本体と、キャップ本体にヒンジ部を介して接続されて注出筒を被覆し、注出口を閉栓する栓体が設けられた上蓋と、を備える構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。この注出キャップでは、上蓋をキャップ本体の天面部に対してスライド移動させることによって栓体を開閉している。
また、注出口に小蓋を一体的に設け、上蓋の開放時に小蓋を同時に開放する注出キャップも存在する(特許文献2参照)。
特公平7−59428号公報 特開2008−74470号公報
しかしながら、上記特許文献1に示された注出キャップにおいては、以下の課題が残されている。すなわち、上蓋の根元部分には、上蓋をキャップ本体に対してスライド移動させるための切欠が形成されている。そのため、上蓋が注出筒を閉空間内に配置することができず、切欠を通して外部から異物が侵入するおそれがある。また、繰り返し使用されることによって切欠が損傷するというおそれもあった。
また、上記特許文献2に示された注出キャップにおいては、度重なる小蓋の開閉にあたって、小蓋と上蓋とを係合する突出片やフラップ片が変形するおそれがあり、この変形によって円滑な小蓋の開閉を阻害するおそれがあった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、注出口を閉空間内で栓体によって閉栓でき、度重なる使用によっても変形などが起こりにくく耐久性に優れ、簡単な操作で注出口の開閉が可能となる注出キャップを提供することを目的とする。
本発明は、上記のような課題を解決するために以下のような手段を採用した。すなわち、本発明の注出キャップは、内容物を収容する容器の口部に被着される注出キャップであって、前記口部に被着され、当該注出キャップの中心軸に交差する側方に向けて開口する注出口が形成されたキャップ本体と、該キャップ本体に連結ヒンジ部を介して着脱自在に連結され、前記注出口を覆う上蓋と、を備え、前記上蓋が、前記連結ヒンジ部を介して前記キャップ本体に連結され、天板部を有する有頂筒状をなす蓋本体と、前記注出口を開閉する栓体と、該栓体の外周縁と前記蓋本体とを接続する変形部と、前記栓体の外面に設けられ、前記変形部を当該上蓋の内外側に向けて出没変形させることで前記注出口を開閉させる操作部と、を有し、前記変形部が、前記栓体の外周縁の一部と前記蓋本体とを接続する開閉ヒンジ部を有し、前記栓体が、前記注出口を開栓している状態において、前記天板部から前記中心軸に沿って前記口部側に傾斜していることを特徴とする。
この発明では、変形部が上蓋の内外側に向けて出没変形自在であるため、キャップ本体に装着された上蓋によって形成された閉空間内で栓体による注出口の開閉が行える。すなわち、消費者(使用者)が操作部を操作して栓体が注出口から離間して開栓するとき、変形部は、栓体の移動に追従して上蓋の外方に向けて突出変形する。そして、連結ヒンジ部を中心として上蓋をキャップ本体に対して回動させてキャップ本体から上蓋を取り外すことで、消費者は、注出口から容器内の内容物を注出できる。また、操作部を操作して栓体を注出口に接近させると、変形部は、栓体の移動に追従して上蓋の内方に向けて陥没変形する。以上のように、閉空間内で注出口を開閉でき、上蓋の外部から内部に異物が侵入することを抑制できるとともに、注出口の開放時に内容物が飛散して手指や衣服などを汚すことが防止される。
また、栓体が開閉ヒンジ部回りで回動し、開閉時における栓体の運動が一定になるため、注出口を安定して開閉できる。
この発明にかかる注出キャップによれば、キャップ本体に装着された上蓋によって形成された閉空間内で注出口を開閉でき、上蓋の外部から内部に異物が侵入することを防止して内容物の変質を抑制できる。また、度重なる使用における耐久性に優れ、簡単な操作で注出口の開閉が可能となる。
以下、本発明における注出キャップの一実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。
本実施形態における注出キャップ1は、図1及び図2に示すように、容器2の口部3に被着される。注出キャップ1は、例えば例えばPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)などの樹脂材料で形成されており、一体的に形成されたキャップ本体11と連結ヒンジ部12と上蓋13とを備えている。
キャップ本体11は、筒状に形成されていると共に、上蓋13は、有頂筒状に形成されており、これらキャップ本体11及び上蓋13は、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置された状態で配設されている。以下、この共通軸をキャップ軸(中心軸)O1と称し、キャップ軸O1に沿って口部3に対して容器2から注出キャップ1側に離間する方向を上方、容器2に接近する方向を下方とする。
キャップ本体11は、口部3に被着される筒状部材である。そして、キャップ本体11は、天面部21と、天面部21に設けられた注出筒22と、天面部21の下面に設けられた外筒部23及び内筒部24と、天面部21の上面に設けられた装着筒部25と、を備える。
天面部21は、平面視で円板状をなしている。そして、天面部21の中央部には、容器2の内部に連通する連通口21Aが形成されている。また、天面部21には、内容物の注出時において外気を容器2内に流入させ、注出される内容物と置換するための貫通孔(図示略)が形成されてもよい。これにより、容器2内の内容物がスムーズに注出される。
注出筒22は、筒状をなしており、天面部21に接続される立設部26と、立設部26に接続された先端部27と、を備える。
立設部26は、連通口21Aの周縁に設けられており、天面部21からキャップ軸O1に沿って立設されている。先端部27は、立設部26の上端からこの上端よりも径方向外方に向けて屈曲しており、キャップ軸O1から交差する注出軸O2に沿って延在している。そして、先端部27の先端には、注出筒22の内部及び連通口21Aを通って容器2の内部と連通する注出口22Aが形成されている。すなわち、注出口22Aは、キャップ軸O1に交差する側方に向けて開口している。なお、交差角度は直角でなくてもよく、注出口22Aがキャップ軸O1に交差する側方に向かっていれば適宜設定される傾斜角度で交差していればよい。
外筒部23は、円筒状をなし、天面部21の外周縁から垂下して形成されている。
内筒部24は、円筒状をなし、外筒部23よりも径方向内方において天面部21から垂下して形成されている。そして、内筒部24の外周面と外筒部23の内周面との間に口部3が嵌合される。
装着筒部25は、円筒状をなし、外筒部23よりも径方向内方かつ内筒部24よりも径方向外方において天面部21の上面に立設されている。そして、装着筒部25の上端の外周には、径方向外方に向けて突出する第1装着凸部25Aが全周にわたって形成されている。
連結ヒンジ部12は、キャップ軸O1を挟んで注出口22Aの開口方向とは径方向反対側における天面部21の外周縁に設けられており、天面部21の外周縁と上蓋13の後述する周壁部34の下端縁とを接続する。連結ヒンジ部12には、一般的な構成のものを適宜採用することができる。例えば、連結ヒンジ部12は、天面部21及び周壁部34よりも薄肉とすることによって形成され、上蓋13がキャップ本体11に対して連結ヒンジ部12を中心として回動させる。
上蓋13は、有頂筒状をなしており、連結ヒンジ部12に接続される蓋本体31と、注出口22Aを開閉する栓部材32とを備えている。そして、上蓋13は、キャップ本体11に装着されることで内部に閉空間を形成する。
蓋本体31は、天板部33と、天板部33の外周縁から垂下された周壁部34とを有する。
天板部33は、平面視でほぼ円板状をなしており、キャップ軸O1を挟んで連結ヒンジ部12とは径方向で反対側の一部であって上蓋13をキャップ本体11に装着した状態で注出軸O2と交差する位置及びその周辺領域が切欠部分となっている。
周壁部34は、ほぼ円筒状をなしており、天板部33と同様に、キャップ軸O1を挟んで連結ヒンジ部12とは径方向で反対側の一部であって上蓋13をキャップ本体11に装着した状態で注出軸O2と交差する位置及びその周辺領域が切欠部分となっている。
また、周壁部34は、天板部33の外周縁から下方に向かうにしたがって漸次拡径する肩部35と、肩部35の下端からキャップ軸O1に沿って延在する胴部36とを有する。そして、胴部36の下端縁においてキャップ軸O1を挟んで注出口22Aの開口方向と反対側には、上述した連結ヒンジ部12が設けられている。また、胴部36の下端の内周面には、径方向内方に向けて突出して装着筒部25の第1装着凸部25Aと係合する第2装着凸部36Aが全周にわたって形成されている。
栓部材32は、蓋本体31に形成された切欠部分を被覆するように、上蓋13をキャップ本体11に装着した状態で上蓋13が注出軸O2と交差する位置及びその周辺領域に設けられており、天板部33から周壁部34にわたって形成されている。そして、栓部材32は、栓体41、変形部42及び操作部43を有する。
栓体41は、帯状をなす板部材であり、天板部33の切欠部分から周壁部34の切欠部分にわたって延在している。また、栓体41の内面には、注出口22Aの閉栓時において注出口22Aに嵌合される環状の嵌合凸部41Aが立設されている。
変形部42は、栓体41の外周を囲むように形成されており、栓体41の外周縁と蓋本体31とを接続している。そして、変形部42は、薄肉部44と、開閉ヒンジ部45とを有する。
薄肉部44は、ほぼU字状をなしており、栓体41の上端縁を除く外周縁を囲んでいる。そして、薄肉部44は、栓体41の外周縁と天板部33及び周壁部34とを接続している。また、薄肉部44は、栓体41よりも薄肉とすることによって形成されている。
そのため、薄肉部44は、栓体41が注出口22Aを閉栓している状態において上蓋13の内側に向けて椀状に陥没しており、注出口22Aを開栓している状態において上蓋13の外側に向けて椀状に突出するように変形する(例えば、図3参照)。そして、薄肉部44は、注出口22Aを閉栓している状態において内側に向けて椀状に陥没することで、栓体41を注出口22Aに押し付けている。これにより、栓体41は、注出キャップ1が被着された容器2が倒れた場合など注出キャップ1に衝撃が加わった場合であっても注出口22Aから離間して注出口22Aを開栓することを回避できる。
開閉ヒンジ部45は、栓体41の上端縁に設けられており、栓体41と天板部33とを接続している。開閉ヒンジ部45は、栓体41及び天板部33よりも薄肉とすることによって形成されている。
操作部43は、栓体41の外面から上蓋13の外方に向けて突設されている。
次に、以上のような構成の注出キャップ1による内容物の注出方法について説明する。
まず、消費者(使用者)は、操作部43を摘んで上方に引き上げる。そして、栓体41は、操作部43の引き上げと共に開閉ヒンジ部45回りで上方に向けて回動する。これにより、注出口22Aに嵌合している嵌合凸部41Aが注出口22Aから離脱し、注出口22Aは、開栓される。
また、栓体41の外側において上蓋13の内側に向けて陥没している薄肉部44は、栓体41が開閉ヒンジ部45回りで上方に向けて回動することから、上方に向けて引っ張り上げられる。ここで、薄肉部44は、栓体41や天板部33及び周壁部34よりも十分に薄肉に形成されていることから、栓体41の回動動作に追従して栓体41の外周縁と接する部分から順に上蓋13の外側に向けて椀状に突出変形していく(図3参照)。これにより、注出口22Aは、キャップ本体11に装着された上蓋13によって形成された閉空間を維持したまま開栓される。
なお、薄肉部44全体が上蓋13の外側に向けて突出変形すると、薄肉部44の突出変形状態は、維持される。これにより、薄肉部44が上蓋13の内側に向けて再び椀状に陥没変形することが回避され、注出口22Aの開栓状態が維持される。
ここで、栓体41の上端縁が開閉ヒンジ部45を介して天板部33に接続されており、操作部43を上方に引き上げて栓体41の開栓動作を行うときに開閉ヒンジ部45を起点として栓体41が移動するので、栓体41の回動動作が安定する。
続いて、消費者は、薄肉部44を上蓋13の外方に向けて突出変形させた状態で操作部43をさらに上方に引き上げる。そして、装着筒部25の第1装着凸部25Aと周壁部34の第2装着凸部36Aとの間の係合は、操作部43を上方に引き上げる際の力によって解除される。さらに、上蓋13は、操作部43の引き上げ動作に伴って連結ヒンジ部12回りで回動する。これにより、注出筒22の注出口22Aは、上蓋13から露出する(図4参照)。
ここで、開閉ヒンジ部45が栓体41の上端縁に設けられているため、注出口22Aを開栓する際の操作部43の引き上げ方向と上蓋13を連結ヒンジ部12回りで回動させる際の操作部43の引き上げ方向とは、同方向となっている。そのため、注出口22Aの開栓動作と上蓋13の回動動作とは、一連の流れの動作で行われる。したがって、注出口22Aの開栓動作が容易になる。なお、消費者は、注出口22Aを開栓した後に操作部43以外の箇所を把持して上蓋13を連結ヒンジ部12回りで回動させてもよい。
その後、消費者は、容器2を適宜傾け、連通口21Aを通って容器2内の内容物を注出筒22内に流通させ、注出口22Aから注出する。
内容物を注出した後に注出口22Aを閉栓する際、消費者は、上述した手順の逆の順番で、連結ヒンジ部12回りで上蓋13を回動させて周壁部34の第2装着凸部36Aを装着筒部25の第1装着凸部25Aと係合させる。
また、消費者は、操作部43を下方に引き下げる。これにより、薄肉部44は、栓体41の回動動作に追従して栓体41の外周縁と接する部分から順に上蓋13の内側に向けて椀状に陥没変形していく。そして、栓体41は、開閉ヒンジ部45回りで下方に向けて回動するため、嵌合凸部41Aが注出口22Aに嵌合する。以上のようにして、注出口22Aを閉栓する。ここで、栓体41の上端縁が開閉ヒンジ部45を介して天板部33に接続されており、上述と同様に、操作部43を下方に引き下げて栓体41の閉栓動作を行うときに開閉ヒンジ部45を起点として栓体41が移動するので、栓体41の回動動作が安定する。
以上のような構成の注出キャップ1によれば、薄肉部44が上蓋13の内外側に向けて出没変形自在であるため、キャップ本体11に装着された上蓋13によって形成された閉空間内で注出口22Aを開閉でき、上蓋13の外部から内部に異物が侵入することを抑制できる。
また、栓体41が開閉ヒンジ部45を起点として回動して開閉時における栓体41の運動が一定になるため、注出口22Aを安定して開閉できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
例えば、開閉ヒンジ部は、栓体の上端縁に設けられているが、栓体の上端縁以外の箇所に設けられてもよい。この場合、消費者は、栓体を開閉ヒンジ部が設けられた方向に向けて操作部を引くことによって注出口を開栓する。
また、変形部には、開閉ヒンジ部が設けられているが、開閉ヒンジ部が設けられていなくてもよい。
そして、変形部には、栓体よりも薄肉とした薄肉部が設けられているが、開閉いずれの状態においても注出筒の密閉状態が保持されかつ操作部の操作によって開栓時に上蓋の外側に向けて変形すると共に閉栓時に上蓋の内側に向けて変形すれば、薄肉部以外の他の構造であってもよい。例えば、変形部は、変形部の複数個所に操作部の引き上げ動作に伴って屈曲変形する箇所を設け、開栓時に上蓋の外側に向けて屈曲した椀状に屈曲変形すると共に閉栓時に上蓋の内側に向けて屈曲した椀状に屈曲変形するように構成されてもよい。
また、注出口は、注出筒を途中で注出軸に沿って屈曲させることによってキャップ軸に交差する側方に開口しているが、注出筒を天面部からキャップ軸に交差する軸に沿って延在させることによってキャップ軸に交差する側方に開口してもよい。
そして、注出口は、キャップ軸を挟んで連結ヒンジ部とは径方向で反対側に向けて開口しているが、これに限らず、例えば連結ヒンジ部から周方向に90°離れた方向に開口してもよい。
さらに、注出筒は、注出キャップに1つのみ設けられているが、2以上設けられてもよい。
また、注出キャップは、容器の口部に嵌合することで被着されるが、口部に螺着されるなど、他の構造により被着されてもよい。
この発明によれば、注出口を閉空間内で栓体によって閉栓できる注出キャップに関して、産業上の利用可能性が認められる。
本発明の一実施形態における注出キャップを示す軸方向断面図である。 注出キャップを示す側面図である。 注出方法を示す軸方向断面図である。 同じく、注出方法を示す軸方向断面図である。
符号の説明
1 注出キャップ、2 容器、3 口部、11 キャップ本体、12 連結ヒンジ部、13 上蓋、22 注出筒、22A 注出口、31 蓋本体、41 栓体、42 変形部、43 操作部、45 開閉ヒンジ部、O1 キャップ軸(中心軸)

Claims (1)

  1. 内容物を収容する容器の口部に被着される注出キャップであって、
    前記口部に被着され、当該注出キャップの中心軸に交差する側方に向けて開口する注出口が形成されたキャップ本体と、
    該キャップ本体に連結ヒンジ部を介して着脱自在に連結され、前記注出口を覆う上蓋と、を備え、
    前記上蓋が、前記連結ヒンジ部を介して前記キャップ本体に連結され、天板部を有する有頂筒状をなす蓋本体と、前記注出口を開閉する栓体と、該栓体の外周縁と前記蓋本体とを接続する変形部と、前記栓体の外面に設けられ、前記変形部を当該上蓋の内外側に向けて出没変形させることで前記注出口を開閉させる操作部と、を有し、
    前記変形部が、前記栓体の外周縁の一部と前記蓋本体とを接続する開閉ヒンジ部を有し、
    前記栓体が、前記注出口を開栓している状態において、前記天板部から前記中心軸に沿って前記口部側に傾斜していることを特徴とする注出キャップ。
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