JP5186285B2 - キャップ - Google Patents
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Description
このような醤油差容器では、中栓を開栓した後に注出口から容器内部の醤油を注出する。
本実施形態におけるキャップ1は、図1及び図2に示すように、容器2の口部3に被着される。キャップ1は、図1から図4に示すように、例えばPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)などの樹脂材料で形成されており、一体的に形成された栓体部11と注出部材12とオーバーキャップ13とを備えている。
栓体部11は、筒状に形成されると共に、注出部材12及びオーバーキャップ13は、有頂筒状に形成されており、これら栓体部11、注出部材12及びオーバーキャップ13は、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置された状態で配設されている。以下、この共通軸をキャップ軸Oといい、O軸方向に沿って口部3に対して容器2からキャップ1側に離間する方向を上方、容器2に接近する方向を下方とする。
なお、図1は、図3におけるA−A矢視断面図であり、図2は、図3におけるB−B矢視断面図である。
外筒部21は、筒状をなしており、その内側に口部3が嵌合される。また、外筒部21の上端には、栓体部11に注出部材12を装着するための装着凸部26が全周にわたって上方に向けて突出して形成されている。
隔壁部23は、平面視でほぼ円形をなしており、その外周が全周にわたって内筒部22の下端に接続されて内筒部22の内側を閉塞する。また、隔壁部23の外周部よりも若干径方向内側には、容器2の内部を後述する注出孔40と連通させるための連通口27が形成されている。
連結筒部25は、外筒部21を径方向外方から囲うように設けられており、その下端が全周にわたって形成された非破断部と破断部によって、外筒部21の下端と連結されている。
周壁部31は、外壁部33と内壁部34とフランジ部35と縮径壁部36とを備えている。
外壁部33は、筒状をなしており、その内側に装着凸部26が嵌合されている。そして、外壁部33の上端は、上端が内壁部34の軸方向中央部に接続されている。また、外壁部33の下端の一部は、第1連結部37を介して連結筒部25の上端の一部と接続されている。
縮径壁部36は、筒状をなしており、上方に向かうにしたがって縮径するように形成されている。また、縮径壁部36の軸方向中央部には、2つの注出凸部39が形成されている。
そして、注出凸部39には、縮径壁部36の内側と連通する貫通孔である注出孔(注出口)40が形成されている。注出孔40は、注出部材12の外側と容器2の内側とを連通口27を介して連通する。
天壁部32は、キャップ1の平面視でほぼ円形をなしており、外周縁が全周にわたって縮径壁部36の上端と連結されている。
周面部41は、筒状をなしており、下端部に内壁部34に形成された係合凸部38と係合する係合凹部43が全周にわたって形成されている。また、周面部41の下端の一部は、第2連結部44を介して外壁部33の上端の一部と連結されている。ここで、第2連結部44は、キャップ1の平面視においてキャップ軸Oを径方向に挟む第1連結部37の反対の位置に設けられている。すなわち、栓体部11、注出部材12及びオーバーキャップ13は、第1及び第2連結部37、44の折り曲げを解除して展開させた際、一直線上に配置される。また、周面部41の下端は、外壁部33の上端と当接している。
そして、周面部41においてオーバーキャップ13を注出部材12に装着した際に注出凸部39と対面する両側部は、上方に向かうにしたがって径方向内方に傾斜している。これにより、周面部41の内周面は、オーバーキャップ13を注出部材12に装着した際に注出凸部39の先端と密接して注出孔40を閉塞する。
例えば、封止板は、プルリングを引っ張って薄肉部を破断することによって分離されるが、他の構造を用いて分離される構成としてもよい。
また、第1及び第2連結部は、注出部材の中心を挟んで径方向で反対側に設けられており、栓体部、注出部材及びオーバーキャップが一直線上となるように配置されているが、一直線上とならなくてもよい。
そして、注出凸部は、注出部材に2つ形成されているが、少なくとも1つ形成されていればよい。また、注出凸部の突出方向も適宜選択できる。
なお、使用時において容器の傾倒にともなって、オーバーキャップが自重で閉蓋される場合には、連結部を一定の開放位置で保持できるような公知の機構を採用することが好ましい。
Claims (1)
- 容器の口部に被着されるキャップであって、
前記口部に被着され、前記口部の開口を閉塞する隔壁部を有する栓体部と、
該栓体部に装着され、注出口が形成された注出部材と、
該注出部材に着脱自在に装着され、前記注出口を開閉するオーバーキャップとを備え、
前記隔壁部に、前記容器の内部と連通しかつ分離可能な封止板により密閉された連通口が形成され、
前記注出口が、前記連通口を介して前記容器の内部と連通し、
前記栓体部、前記注出部材及び前記オーバーキャップは、前記栓体部と前記注出部材とを第1連結部により連結し、前記注出部材と前記オーバーキャップとを第2連結部により連結することで一体化されており、
前記栓体部が、前記注出部材を装着するための装着凸部を有し、
前記注出部材が、前記装着凸部の外側に嵌合される外壁部と、前記装着凸部の内側に嵌合される内壁部と、を有することを特徴とするキャップ。
Priority Applications (1)
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JP2008143332A JP5186285B2 (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | キャップ |
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JP2008143332A JP5186285B2 (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | キャップ |
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JP5186285B2 true JP5186285B2 (ja) | 2013-04-17 |
Family
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Family Applications (1)
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