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JP5240495B2 - モータ - Google Patents

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JP5240495B2
JP5240495B2 JP2007284118A JP2007284118A JP5240495B2 JP 5240495 B2 JP5240495 B2 JP 5240495B2 JP 2007284118 A JP2007284118 A JP 2007284118A JP 2007284118 A JP2007284118 A JP 2007284118A JP 5240495 B2 JP5240495 B2 JP 5240495B2
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Aisin Corp
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    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
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Description

本発明は、複数の薄板を積層して筒状に形成され、その内部にロータを収容可能なバックヨーク部及び当該バックヨーク部の内周面から軸芯に近づくように突出した複数のティース部を備え、前記ティース部が形成されない幅狭部および前記ティース部が形成される幅広部を周方向に沿って交互に形成してあるステータと、その内周面に軸芯方向に延在する連通路を形成し、前記ステータを囲繞して保持するケースと、を備えたモータに関する。
例えばインバータ駆動の永久磁石同期モータでは、スイッチング素子により交流化された電流を流すこと等により回転磁場を発生させるステータと、永久磁石の埋め込み等が施され、ステータに対して回動自在に設けられるロータとを備える。
ステータは、その内部にロータを収容可能なバックヨーク部、および、当該バックヨーク部から軸芯方向に突出した複数のティース部をその内周面に設ける。このようにステータには、ティース部が形成される幅広の部位(幅広部)、および、ティース部が形成されない幅狭の部位(幅狭部)が形成される。ステータコイルは、当該ティース部に配線を直巻きして形成される。
このようなモータにおいては、ステータやロータに鉄心を設けることができる。鉄心は、複数の電磁鋼板をモータの軸芯方向に積層して形成される。このようにして形成されたステータは、例えば外枠であるケースに、或いはロータは回転軸に、それぞれ焼き嵌め等により取り付けることがある。
例えば厚みが薄い電磁鋼板によって鉄心が形成されたステータを、焼き嵌めによってケースに取り付ける際には、積層方向の外側に位置する電磁鋼板に座屈等の変形が生じ易い。このような変形を防止するために、例えば非磁性体を材料とする端板等を、積層された電磁鋼板の両端に設けることが考えられる。しかしこの場合は、当該端板の分だけモータの寸法が大きくなってしまう。
特許文献1には、鉄心を備えるモータが開示してある。当該鉄心は、モータの軸芯方向に、第一の電磁鋼板を積層した第一部位と、第二の電磁鋼板を積層した第二部位とが互いに隣接するように形成してある。そして、第二の電磁鋼板の厚みは、第一の電磁鋼板の厚みよりも大きい。
このように構成すれば、当該ステータをケースに取り付ける際に、第一の電磁鋼板が変形することを第二部位によって防止することができる。さらに、前述の非磁性体からなる端板等の構造部材を必要としないため、モータ寸法の大きさを抑えることができる。
特開2005−151648号公報
一般に、モータの鉄損はヒステリシス損および渦電流損の和で表される。渦電流損は、鉄心の中に生じる渦電流によって生じ、渦電流の大きさは板厚の2乗に比例する。そのため、電磁鋼板の厚さが増すと渦電流損の比率が大きくなる。
特許文献1に記載のモータでは、厚みを増した電磁鋼板(第二の電磁鋼板)を使用している。そのため、当該モータでは鉄損が増加するという問題点があった。当該モータでは、それぞれ厚さが異なる二種類の電磁鋼板を利用する必要があるため、材料費が嵩む。さらに、これら二種類の電磁鋼板は、各種類の電磁鋼板を別々に積層した後で一体化するため、組み付け効率が悪い。
また、当該モータでは、ケースによってステータを囲繞し、当該ケースには、その内周面を凹設する等してステータの軸芯方向に延在して連通する連通路を設けることがある。当該連通路は、信号線を挿通させたり、或いは、油路として利用される。
仮に、当該連通路を設けないケースにステータを焼き嵌めや圧入によって取り付ける場合、ケースの内周面からステータの外周面の全周に亘って均等な径方向の締付力が作用する。しかし、上述した連通路を形成したケースを適用する場合、その内周面には当該連通路が存在する部位および存在しない部位があるため、ステータの外周面に作用する締付力は、周方向の全体に亘って均一ではない。ステータには、ティース部の有無によって幅広部および幅狭部が存在し、当該幅狭部の剛性は低い。そのため、前記取り付け時には、当該幅狭部で、座屈等の変形が発生し易くなる。
従って、本発明の目的は、鉄損の増加を抑え、かつ、取り付け時の変形を防止できるモータを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るモータの第一特徴構成は、複数の薄板を積層して筒状に形成され、その内部にロータを収容可能なバックヨーク部及び当該バックヨーク部の内周面から軸芯に近づくように突出した複数のティース部を備え、前記ティース部が形成されない幅狭部および前記ティース部が形成される幅広部を周方向に沿って交互に形成してあるステータと、その内周面に軸芯方向に延在する連通路を形成し、当該連通路に対向する外周面に凸部を有し、前記ステータを囲繞して保持するケースと、を備え、少なくとも1つの前記連通路の内部に、前記幅狭部の位置で前記ステータの外周面に当接する保持部を設けた点にある。
本構成のように、連通路の内部に、ステータの幅狭部の外周面と当接する保持部を設けることで、剛性の低いステータの幅狭部が変形するのを未然に防止できる。
この結果、例えば変形を防止する厚板の端板をステータの最外層に設ける必要が無くなり、鉄損の増加を抑えることができる。
さらに、保持部を設けることでステータとケースとの接触面積が大きくなり、ステータからケースへの伝熱が促進され、放熱効率の優れたモータとなる。
本発明に係るモータの第二特徴構成は、前記保持部が、前記ステータの外周面に当接する第1保持部、および、前記ステータの軸芯方向の端面に当接する第2保持部を備えた点にある。
本構成によれば、ステータの外周面に当接して上記の作用効果を奏する第1保持部に加えて、ステータの軸芯方向の端面に当接する第2保持部を備えることで、ステータを挿入したときにステータの端面に対してステータの積層方向に当接力が付与される。この結果、ステータを構成する薄板同士が分離するのを防止することができ、ステータが変形するのを確実に防止することができる。
本発明に係るモータの第三特徴構成は、前記保持部を、前記ティース部間の幅の中央位置に対応する位置に形成した点にある。
ティース部間の幅の中央位置、即ち、幅狭部の周方向における中央位置は、剛性が低く、ケースへの取り付けに対して最も応力が集中する部位となる。本構成では、幅狭部の当該部位を保持する保持部を設けるため、効果的にステータの変形を防止することができる。
本発明に係るモータの第四特徴構成は、前記保持部を設けた連通路の他に、前記保持部を設けない連通路を形成し、前記保持部を設けない連通路の前記周方向に沿った幅の中央位置が、前記幅広部の位置に対応するように前記ステータおよび前記ケースの相対位置を決定した点にある。
連通路の幅は様々であり、周方向に沿った幅がそれ程広くない連通路も存在する。このような連通路の場合、ステータに与える応力集中は小さくなるため、必ずしも前記保持部を設ける必要はない。ただし、この場合にあってもステータに与える影響を極力少なくするために、連通路の位置を、剛性の高い幅広部の位置に対応させるのが好ましい。この結果、ケースに変形が発生する虞が殆ど無い。
この場合、特に連通路の中央位置が幅広部の位置に対応するように構成すれば、連通路の幅の少なくとも半分以上を幅広部の位置に対応させることができるため、ステータの変形を効果的に防止することができる。
本発明に係るモータの第五特徴構成は、前記保持部を設けない連通路を複数設けたとき、前記幅が広い連通路から優先的に前記中央位置が前記幅広部の位置に対応するように構成した点にある。
幅が広い連通路の幅が広くなる程、ステータの外周面を保持できない範囲が広くなるため、当該連通路の位置でのステータの変形が生じ易くなる。仮に、連通路が複数設けられている場合には、全ての連通路が、ステータに対して最適な位置に設定されているとは限らない。そこて、ステータに与える影響が最も大きな幅広の連通路を優先して位置決めすることで、ステータに生じる変形を最小に止めることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1〜3に、本願発明のモータを示す。
本実施形態のモータXは、回転磁場を発生させるステータ10、当該スタータ10の内部に配置されて永久磁石を備えてステータ10の磁界の変化によって駆動するロータ20、ステータ10を収容するケース30等を備える。
(ステータ)
固定子であるステータ10は、ロータ20と相互作用してトルクを発生させるように構成してある。
当該ステータ10は、ステータコア11およびステータコイル17を備える。ステータコア11は、モータXの軸芯Zの方向に複数の薄板16を積層して筒状に形成される。当該薄板16は電磁鋼板を使用する。ステータ10は、その内部にロータ20を収容可能なバックヨーク部12及びバックヨーク部12の内周面から軸芯Zに近づくように突出した複数のティース部13を備える。そして、ティース部13が形成されない部位は幅狭部14となり、ティース部13が形成される部位は幅広部15となる。これら幅狭部14および幅広部15は、周方向に沿って交互に形成される。
(ロータ)
ロータ20は、ロータコア21およびロータコア21と一体回転するシャフト22を備える。ロータコア21は、電磁鋼板を積層した鉄心で構成する。当該ロータコア21には、その軸芯方向に貫通する孔を設け、当該孔の内部に板状の永久磁石を保持させる。当該シャフト22は軸受け23a,23bによって支持される。
(ケース)
ケース30は、ステータ10を囲繞して保持する。ケース30は、ブラケット30a,30bによって構成され、軸受け23a,23bを収容する軸受け収容部32a,32bがそれぞれブラケット30a,30bに設けてある。
当該ケース30は、その内周面に軸芯Zの方向に延在する連通路31を有する。連通路31は、当該内周面を凹設して形成してある。連通路31は単数或いは複数形成され、信号線を挿通させたり、或いは、油路として利用される。
本発明のモータXは、連通路31のうち、例えば周方向に沿った幅が広いものには、幅狭部14の位置でステータ10の外周面に当接する保持部40を設けてある。
このように保持部40を設けることで、ステータ10をケース30に取り付ける際に発生する虞のあった変形を未然に防止することができる。
例えば、連通路31を形成したケース30にステータ10を焼き嵌め・圧入等によって取り付ける際には、当該連通路31が存在する部位および存在しない部位があるため、ケース30の内周面からステータ10の外周面に作用する締付力は、周方向の全体に亘って均一ではない。
焼き嵌めによってステータ10を取り付ける際には、ケース30を加熱して膨張させ、ステータ10に外嵌した後、ケース30を冷却する。ケース30の温度が常温まで低下すると、ケース30が収縮してステータ10に嵌合する。このとき、連通路31が形成されない箇所では、ステータ10とケース30とが当接するからステータ10の外周部位には締付力が作用する。しかし、連通路31に対向するステータ10の外周部位には、上記締付力は直接作用しない。当該連通路31に対向する部位に隣接する部位に作用する前記締付力は、軸芯Zの方向を向いている。そのため、これらの力は当該連通路31に対向する部位に対して曲げ力として作用する。当該部位には、ケース30からの締付力は作用しないため、このような曲げ力のみが作用することとなり、この部位において曲げ変形等の変形が生じ易い状態となる。このとき、当該部位が、ステータ10において剛性の低い部位である幅狭部14であれば、ステータ10に座屈等の変形が生じてしまう。
しかし、本構成では、当該保持部40が幅狭部14の位置でステータ10の外周面と当接する保持部40を設けるため、剛性の低い幅狭部14を確実に保持して当該幅狭部14で座屈等の変形が発生するのを未然に防止できる。
仮に当該変形が発生した場合、例えばステータコイル17には当該変形に伴う外力がステータコイル17に作用するが、本構成では当該外力が発生しないため、ステータコイル17の断線などの劣化を防止することができる。
さらに、保持部40を設けることでステータ10とケース30との接触面積が大きくなり、ステータ10からケース30への伝熱が促進され、放熱効率の優れたモータXとなる。これにより、モータXの小型化を図ることができる。
保持部40は、ステータ10の外周面11aに当接する第1保持部40a、および、ステータ10の軸芯方向の端面11bに当接する第2保持部40bを備えるように構成する。本構成であれば、ステータ10の外周面および軸芯方向の端面を確実に保持することができる。
圧入によってケース30にステータ10を取り付ける場合、ステータ10を軸芯Zの方向に押圧して、ステータ10の軸芯方向の端面11bが、ケース30のステータ止め33に達するまでケース30に嵌め込む。ステータ10は、複数の薄板16を積層して筒状に形成したものであるため、当該軸芯方向の端面側の薄板16が隣接する薄板16と分離し易くなる。
本構成では、第2保持部40bを備えることで、ステータ10を挿入したときにステータ10の端面に対してステータ10の積層方向に当接力が付与される。この結果、ステータ10を構成する薄板16同士が分離するのを防止することができ、ステータ10が変形するのを確実に防止することができる。
保持部40は、ティース部13間の幅W1の中央位置C1に対応する位置に形成してある。
ティース部13間の幅をW1とすると、この中央位置C1は、幅狭部14の周方向における中央位置に対応する。当該中央位置C1は、ケース30への取り付けに対して最も応力が集中する部位となる。本構成では、幅狭部14の当該部位を保持する保持部40を設けるため、効果的にステータ10の変形を防止することができる。
連通路31としては、保持部40を設けた連通路31の他に、保持部40を設けない連通路31も存在する。この場合にあってもステータ10に与える影響を極力少なくするために、連通路31の位置を、剛性の高い幅広部15の位置に対応させるのが好ましい。この結果、ケース30に変形が発生する虞が殆ど無くなる。
本構成では、保持部40を設けない連通路31の周方向に沿った幅W2の中央位置C2が、幅広部15の位置に対応するようにステータ10およびケース30の相対位置を決定してある。この結果、連通路31の幅W2の少なくとも半分以上を幅広部15の位置に対応させることができるため、上記変形を効果的に防止することができる。
保持部40を設けない連通路31を複数設けた場合、全ての連通路31において、「保持部40を設けない連通路31の周方向に沿った幅W2の中央位置C2が、幅広部15の位置に対応するようにステータ10およびケース30の相対位置を決定する」という条件を満たさない場合がある。当該幅W2が広い連通路31では、ケース30の内周面がステータ10の外周面を保持しない範囲が広くなっている。そのため、当該幅W2が広い連通路31は、幅W2が広い分だけ剛性の弱い部位となる幅狭部14に位置付けられ易くなる。
そこで、幅W2が広い連通路31から優先的に中央位置C2が幅広部15の位置に対応するように構成する。本構成により、ステータ10に与える影響が最も大きな幅広の連通路31を優先して位置決めすることで、ステータ10に生じる変形を最小に止めることができる。
〔別実施の形態〕
<1> 上述した実施形態では、単一の保持部40を連通路31の内部に設けた場合について説明した。しかし、このような態様に限られるものではない。
例えば、図4に示したように、連通路31の周方向に沿った幅W2が幅広部15の複数に亘るとき、保持部40を複数設け、各保持部40は、ティース部13間の幅W1の中央位置C1に対応する位置にそれぞれ形成するように構成してもよい。
幅W2が広い連通路31を形成することで、ケース30の内周面がステータ10の外周面を保持しない範囲が広くなり、この場合、当該範囲内に幅狭部14が複数存在する。
このような場合であっても、本構成では、連通路31の内部に複数の保持部40を設けることで、それぞれの保持部40が幅狭部14の位置でステータ10の外周面と当接する。このように連通路31の幅W2が広い場合であっても、座屈等の変形が発生するのを未然に防止できる。
<2> 上述した実施形態では、保持部40は、ケース30と一体形成した場合を例示した。しかし、これに限られるものではなく、保持部40はステータ10およびケース30と別体で構成することが可能である。
これにより、ケース30を単純な形状とすることができるため、ケース30を容易に製造することができる。
<3> 上述した実施形態では、ステータコア11は、モータXの軸芯Z方向に複数の薄板16を積層して筒状に形成した場合について例示した。このとき、薄板16間を接着剤等によって固定するように構成してもよい。この場合、特に積層端部で剛性が増すため、座屈等の変形は更に発生し難くなる。
本発明は、複数の薄板を積層して筒状に形成され、その内部にロータを収容可能なバックヨーク部及び当該バックヨーク部の内周面から軸芯に近づくように突出した複数のティース部を備え、前記ティース部が形成されない幅狭部および前記ティース部が形成される幅広部を周方向に沿って交互に形成してあるステータと、その内周面に軸芯方向に延在する連通路を形成し、前記ステータを囲繞して保持するケースと、を備えたモータに利用することができる。
本発明のモータにおける軸芯に沿った断面視概略図 本発明のモータにおける軸芯に垂直な方向に沿った断面視概略図 本発明のモータの要部概略図 本発明のモータの別実施形態の要部概略図
X モータ
10 ステータ
12 バックヨーク部
13 ティース部
14 幅狭部
15 幅広部
16 薄板
20 ロータ
30 ケース
31 連通路
40 保持部
40a 第1保持部
40b 第2保持部

Claims (5)

  1. 複数の薄板を積層して筒状に形成され、その内部にロータを収容可能なバックヨーク部及び当該バックヨーク部の内周面から軸芯に近づくように突出した複数のティース部を備え、前記ティース部が形成されない幅狭部および前記ティース部が形成される幅広部を周方向に沿って交互に形成してあるステータと、
    その内周面に軸芯方向に延在する連通路を形成し、当該連通路に対向する外周面に凸部を有し、前記ステータを囲繞して保持するケースと、を備え、
    少なくとも1つの前記連通路の内部に、前記幅狭部の位置で前記ステータの外周面に当接する保持部を設けてあるモータ。
  2. 前記保持部が、前記ステータの外周面に当接する第1保持部、および、前記ステータの軸芯方向の端面に当接する第2保持部を備えた請求項1に記載のモータ。
  3. 前記保持部が、前記ティース部間の幅の中央位置に対応する位置に形成してある請求項1又は2に記載のモータ。
  4. 前記保持部を設けた連通路の他に、前記保持部を設けない連通路を形成し、前記保持部を設けない連通路の前記周方向に沿った幅の中央位置が、前記幅広部の位置に対応するように前記ステータおよび前記ケースの相対位置を決定してある請求項1〜3の何れか一項に記載のモータ。
  5. 前記保持部を設けない連通路を複数設けたとき、前記幅が広い連通路から優先的に前記中央位置が前記幅広部の位置に対応するように構成した請求項4に記載のモータ。
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