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JP5207943B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録開始から所定時間の記録実行後、自動的に記録を停止する、所謂スナップムービー記録モードにより動画を記録可能な撮像装に関する。
近年、動画を記録する装置として、従来から知られている磁気テープに加え、光ディスクやハードディスクドライブ、フラッシュメモリ等のランダムアクセス可能な記録媒体を使ったデジタルビデオカメラ(以下、DVC)が普及している。また、静止画記録用として使われるデジタルスチルカメラ(以下、デジタルカメラ)においても、動画を記録できる機能を持ったものが多くなってきている。
これらの機器の特徴として、記録媒体へのランダムアクセスが可能で、かつパーソナルコンピュータ(PC)等の他のデジタル機器との親和性が高い点が挙げられる。このような特徴から、これらの機器では、短時間の動画ファイル(以下、スナップムービー)を作り、電子メール等に添付して送信したり、Webページ上にアップロードして公開したりすることが容易となっている。
DVCやデジタルカメラの代表的な記録モードとしては、通常記録モードとスナップムービー記録モードがある。通常記録モードとは、記録媒体の容量が許す限りユーザーの指示があるまで連続して記録を行う従来までの使い方のモードである。一方、スナップムービー記録モードとは、スナップムービーの作成を目的として、記録開始から所定時間の記録の後、自動的に記録を停止するモードである。特許文献1には、通常記録モードとスナップムービー記録モードとを選択可能な機器が開示されている。
通常記録モードまたはスナップムービー記録モードによって記録された動画を閲覧する場合、動画を一覧表示する(例えばサムネイル等の簡易画像で)等して、送信や再生対象として選択する必要がある。そのため、所望の記録モードで記録された動画を選択する際は、記録された動画が通常記録モードによって記録されたものかスナップムービー記録モードによるものかを判断する必要がある。
特許文献2には、記録された動画を分類する装置として、動画に付加された時刻情報を用い、記録開始から次の記録開始までの時刻の差分情報に基づきグループ分けを行うものが開示されている。
特開平6−153028号公報 特許第4045651号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載の技術は、動画と他の動画との記録時間の間隔を判別して複数の動画を1つのまとまりとして検出し、分類するものである。そのため、記録モードの異なる通常記録モードとスナップムービー記録モードとで撮影した動画が混在した場合、動画の閲覧、再生時にスナップムービー記録モードによる動画だけを選択しようとしても、記録開始の時間間隔を判別するだけでは分類できない。
一方で、記録モードによって動画の分類を行った場合、記録モードの選択により動画の属性情報として通常記録モード、スナップムービー記録モードの各情報を付加あるいは関連付けすることで分類が可能である。このように情報を付加しておけば、スナップムービー記録モードで撮影した動画のみを抽出でき、ユーザーは特別な編集作業に手間をかけることなく、カット割りされたスナップムービーを連続再生することができる。
ここで、DVCやデジタルカメラでは、ユーザーが通常記録モードにおいて意図的にスナップムービーとして短時間の動画の記録を行うことが考えられる。
しかし、ユーザーが通常記録モードにおいて意図的にスナップムービーとして短時間の記録を行ったとしても、この動画はスナップムービー記録モードとして分類はされていない。そのため、スナップムービー記録モードの動画のみを再生しても、その動画が再生されることはない。
本発明は係る実情に鑑みて、スナップムービー記録モードで動画を記録可能な撮像装置において、他の記録モードで記録された動画についてスナップムービーとして扱うことを可能とし、記録済みの動画の再生等に係る操作性や使い勝手を向上させる。
本発明の撮像装置は、複数の記録モードとして少なくとも、動画の記録の開始から所定の記録時間の記録後、自動的に記録を停止する第一の記録モードと、前記第一の記録モードとは異なる条件で記録を停止する第二の記録モードとで動画を記録する撮像装置であって、記録された動画の記録時間を取得する記録時間取得手段と、記録された動画について、前記第一の記録モードまたは前記第二の記録モードを示す属性情報を関連付ける記録モード属性関連付け手段とを有し、前記記録モード属性関連付け手段は、前記記録時間取得手段により取得した前記第二の記録モードで記録された動画の記録時間を所定の時間と比較し、前記第二の記録モードで記録された動画の記録時間が前記所定の時間より短い場合は、当該動画に、少なくとも前記第一の記録モードによる記録であることを示す属性情報を関連付けることを特徴とする。
また、本発明の他の撮像装置は、複数の記録モードとして少なくとも、動画の記録の開始から所定の記録時間の記録後、自動的に記録を停止する第一の記録モードと、前記第一の記録モードとは異なる条件で記録を停止する第二の記録モードとで動画を記録する撮像装置であって、記録された動画の記録時間を取得する記録時間取得手段と、記録された動画について、前記第一の記録モードまたは前記第二の記録モードを示す属性情報を関連付ける記録モード属性関連付け手段とを有し、前記記録モード属性関連付け手段は、前記記録時間取得手段により取得した前記第二の記録モードで記録された動画の記録時間を第一の時間と第二の時間と比較し、前記第一の時間と前記第二の時間の範囲内である場合は、当該動画に少なくとも前記第一の記録モードによる記録であることを示す属性情報を関連付けることを特徴とする
本発明によれば、スナップムービー記録モードで動画を記録可能な撮像装置において、他の記録モードで記録されたシーンについてスナップムービーとして扱うことを可能とし、記録済みの動画の再生等に係る操作性や使い勝手を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態の一例である撮像装置のシステム構成を示す図である。
図1において、101は光電変換を行う撮像素子である。102は撮像した信号のサンプリングとDA変換を行うアナログフロントエンド回路(AFE)である。103は、アナログフロントエンド回路102から入力された信号を映像信号に変換するカメラ信号処理回路である。
104は撮像装置のシステム制御を行うシステムコントローラである。105は動画の記録開始および停止を指示する動画記録開始・停止スイッチ(本発明でいう操作部に対応する)である。106は通常記録モードとスナップムービー記録モードとの切り替えを行う記録モード切り替えスイッチである。
107は映像信号を所定の記録フォーマットの動画データ(以下、単位「動画」という場合もある)に変換し、記録メディアへ記録するレコーダ信号処理回路である。108は動画データの読み書きを制御するメモリコントローラである。109は動画データを保存する記録媒体(メモリ)である。
110は撮像装置の動作を撮影モードまたは再生モードに切り替える動作モード切替スイッチである。111は撮像装置の各種設定を行うメニュー画面においてメニュー項目の選択、決定を行うメニューキーである。なお、メニュー画面は不図示の表示装置に表示される。112は再生モードで動画の再生、停止、一覧表示等の再生制御を行う複数のキースイッチで構成される再生キー群である。
まず、本実施の形態に係る撮像装置における動画像の信号の流れについて説明する。撮影モード時、撮像素子101に入射した光は光電変換され、アナログフロントエンド回路102において信号のサンプリングとディジタルデータへの変換が行われる。変換されたディジタルデータはカメラ信号処理回路103へ入力され、ガンマ制御や色制御が行われ、映像信号として出力される(カメラ信号処理回路103内の構成は不図示)。
カメラ信号処理回路103からの映像信号は、レコーダ信号処理回路107に備えられているコーデック部(エンコーダ、デコーダ)により所定の記録フォーマットにエンコードされ、動画データとして出力される。レコーダ信号処理回路107はまた、同時に撮像装置に付属の表示装置および外部映像信号出力端子へ映像信号を出力することができる(コーデックの構成および表示装置は不図示)。出力された動画データは、メモリコントローラ108を介して、記録媒体109へ記録される。
再生モード時、記録媒体109に記録されている動画は、メモリコントローラ108を介してレコーダ信号処理回路107に入力される。レコーダ信号処理回路107に入力された動画データは、デコードされ映像信号として出力される。映像信号は、表示装置および外部映像信号出力端子へ出力され、ユーザーがその内容を確認することができる。
次に撮影モード時の記録動作について説明する。動作モード切替スイッチ110を撮影モードに切り替えることで動画の記録が可能となる。さらに記録モード切り替えスイッチ106を操作することで、記録モードが通常記録モードとスナップムービー記録モードとがトグル的動作で切り替わる。なお、スナップムービー記録モードは本発明でいう第一の記録モードに対応するものである。また、通常記録モードは本発明でいう第二の記録モードに対応する一例であり、本発明でいう第一の記録モードと異なる条件で記録を行うモードを指す。
通常記録モードが選択されている場合、記録待機状態でユーザーが動画記録開始・停止スイッチ105を押下することで記録を開始する。記録中にスイッチを再度押下することで記録を停止し、記録待機状態に戻る。
一方、スナップムービー記録モードが選択されている場合、ユーザーの動画記録開始・停止スイッチ105を押下操作で記録を開始するが、その後所定の記録時間、例えば4秒の記録を行うと自動的に記録を停止し、記録待機状態に戻る。
記録動作では、システムコントローラ104が記録モード切り替えスイッチ106および動画記録開始・停止スイッチ105の状態を取得し、カメラ信号処理回路103、レコーダ信号処理回路107に対し、記録モードや記録動作の指示の制御を行う。またシステムコントローラ104は記録時に、記録時間の計測を行うとともに、記録時間と記録モードとから記録された動画の属性情報を生成し、動画の管理情報(属性情報)としてレコーダ信号処理回路107へ情報の出力を行う。
レコーダ信号処理回路107は、動画記録終了時、システムコントローラ104から得られた動画の属性情報を、それまで記録していた動画に関連づく属性情報として所定のデータエリアへ書き込む。その結果、記録された動画がどの記録モードによって記録されたかを、記録後であっても判別することが可能となる。
次に再生モード時の動作について説明する。動作モード切り替えスイッチ110を再生モードに切り替えることで動画の閲覧、即ち、一覧表示や再生が可能となる。
再生モードでは、再生キー群112を操作することで、再生対象となる動画の一覧表示、および再生する動画の選択、および再生、停止、一時停止や送り、戻し等の特殊再生を含む動画の再生を行うことができる。なお、再生キー群112の詳細な構成は不図示とするが、タッチパネルやハード構成のスイッチ等で構成することができる。なお、一覧表示では、動画の冒頭等の画像をサムネイル等の簡易情報で表示したり、単にファイル名を一覧表示したりすることが考えられる。
また記録モード切り替えスイッチ106を操作することで、記録された全ての動画を閲覧(一覧表示、再生)できる通常再生モードと、スナップムービーのみを閲覧(一覧表示、再生)できるスナップムービー再生モードとにトグル的動作で切り替えができる。
スナップムービー再生モードで動画を再生する場合、再生対象となる動画は記録モード属性情報としてスナップムービー記録モードの属性が付加されている動画となる。そのため、再生すると短時間でカット割りされたシーンが連続的に再生されることになる。なお、一覧表示のための表示制御の処理は本発明でいう一覧表示制御手段の一処理に対応しており、スナップムービー記録モードで記録された動画を連続的に再生する処理は、本発明でいう再生制御手段の一処理例に対応する。
次に、本実施の形態におけるシステムコントローラ104が記録モード属性情報を決定する処理について図2、図3を用い説明する。
図2は、撮影モード時に動画の記録開始から終了までの処理における記録モード属性情報の決定処理を示すフローチャートである。
まずステップS201でシステムコントローラ104は、記録待機状態で動画記録開始・停止スイッチ105を周期的に監視し、動画記録開始要求を検出する。スイッチ押下による動画記録開始要求を検出すると、レコーダ信号処理回路107に対し記録開始の指示を出し、ステップS202へ進む。
ステップS202でシステムコントローラ104は、レコーダ信号処理回路107の動画記録の処理開始に同期して、記録時間Tの計測を開始する。計測を開始するとステップS203へ進む。
ステップS203でシステムコントローラ104は、一定間隔で記録時間Tの計測データの更新を行い、ステップS204へ進む。
ステップS204でシステムコントローラ104は、動画記録開始・停止スイッチ105の状態および記録時間Tの計測データを周期的に監視し、動画記録終了要求を検出する。通常記録モードであればスイッチ押下の検出を終了要求とする。スナップムービー記録モードであれば、記録時間Tの計測データがスナップムービー記録時間Tsnap以上であるか比較し、T>Tsnapである場合を終了要求とする。終了要求が発生するとレコーダ信号処理回路107に対し記録終了の指示を出し、ステップS205へ進む。終了要求が発生しない場合はステップS203へ戻る。
ステップS205でシステムコントローラ104は、記録時間Tの計測を終了し、所定のフォーマットに従った記録時間情報としてステップS204で記録終了した動画へメタデータ(属性情報)として付加し、ステップS206へ進む。
ステップS206でシステムコントローラ104は、ステップS204で動画記録を行った記録モードを取得する。記録モードが通常記録モードであった場合はステップS207へ進み、スナップムービー記録モードであった場合はステップS211へ進む。
ステップS207では、システムコントローラ104は、ステップS204で記録終了した動画に対し、記録モード属性情報として通常記録属性を付加する。属性を付加するとステップS208へ進む。
ステップS208でシステムコントローラ104は、記録終了した動画に係る記録時間Tを取得し、ステップS209へ進む。なお、本処理は、本発明でいう記録時間取得手段の一処理例である。
ステップS209でシステムコントローラ104は、記録時間Tをスナップムービー記録上限時間T1と比較する。比較の結果T≦T1であった場合はステップS210へ進む。T>T1であった場合は処理を終了する。
ステップS210では、システムコントローラ104は、記録時間Tをスナップムービー記録下限時間T2と比較する。比較の結果T>T2であった場合はステップS211へ進む。T≦T2であった場合は処理を終了する。即ち、動画の記録時間Tが、「T2<T≦T1」の範囲内であればステップS211に進むことになる。
そしてステップS211では、システムコントローラ104は、ステップS204で記録終了した動画に対し、記録モード属性情報としてスナップムービー記録属性を付加あるいは関連付けする。属性を付加すると処理を終了する。なお、ステップS204で記録モードがスナップムービー記録モードであった場合は、ステップS211でステップS204で記録終了した動画に対し、記録モード属性情報としてスナップムービー記録属性を付加し、処理を終了する。なお、ステップS209〜S211の処理は、本発明でいう記録モード属性関連付け手段の一処理例に対応している。また、スナップムービー記録上限時間T1は本発明で所定の時間あるいは第一の時間に対応し、スナップムービー記録下限時間T2は本発明でいう第二の時間に対応する。
図3は、図2のフローチャートにおける記録時間Tと、スナップムービー記録時間Tsnap、スナップムービー記録上限時間T1、スナップムービー記録下限時間T2との関係を示す図である。
記録時間Tがスナップムービー記録下限時間T2以下の場合(T≦T2)、記録モード属性情報は通常記録属性となる。一方、スナップムービー記録下限時間T2より大きく、スナップムービー記録上限時間T1以下の場合(T2<T≦T1)、記録モード属性情報は元々の記録モードに対応した通常記録属性の他、スナップムービー記録属性も加えられる。また、記録時間Tがスナップムービー記録上限時間T1より大きい場合(T>T1)は通常記録属性となる。
例えば、スナップムービー記録上限時間T1としてスナップムービー記録時間Tsnapと同じ時間(同一)に設定すればスナップムービー記録モードでの記録と同等の動画を再生することができる。また、スナップムービー記録下限時間T2は極端に短すぎる動画が再生されることを防ぐために、再生内容が確認できる程度の時間とするのが好ましい。即ち、スナップムービー記録下限時間T2は、動画記録としての体をなし得る最短時間として任意に設定し得る。
具体例として、スナップムービー記録時間Tsnap、スナップムービー記録上限時間T1、スナップムービー記録下限時間T2を各々4秒、10秒、2秒とした場合の記録モード属性情報について図4を用い説明する。
図4は、合計7シーンの記録シーンについて各シーンごとに記録モード、記録時間とシステムコントローラ104が生成する記録モード属性情報を示した図である。
シーン1,2,3,6はスナップムービー記録モードで記録された動画である。そのため、記録モード属性情報としてスナップムービー記録属性が付加される。
一方、シーン4、5、7は通常記録モードで記録されているため、記録モード属性情報として通常記録属性が付加される。
ここで、シーン4は記録時間Tが30秒であり、スナップムービー記録上限時間T1の10秒を越えているため、スナップムービーとして扱われず、通常記録属性のみの属性情報である。しかし、シーン5は記録時間Tが6秒であり、T1<T≦T2の関係を満たすため、通常記録属性に加え、スナップムービー記録属性も付加されることになる。また、シーン7は記録時間Tが1秒であり、スナップムービー記録下限時間T2の2秒を下回るため、スナップムービーとして扱われず、記録モード属性情報も通常記録属性のみとなる。
その結果、再生モードにおいてスナップムービー再生モードに切り替えた場合、シーン1、2、3、6に加えシーン5も再生対象となり、全5シーンのスナップムービーが連続的に再生されることになる。また、スナップムービーのうちから送信あるいは再生するものを選択する際には、シーン1、2、3、5、6の5シーンが一覧表示されることになる。
以上、本発明の実施の形態を説明した。本実施の形態では、所定の記録時間であった動画に対してはスナップムービー記録モード以外のモードで撮影された動画であっても、スナップムービー記録モードによる記録とみなし、スナップムービー記録モードの属性情報を付加あるいは関連付けするようにした。
すなわち、このような構成により、通常記録モードにより記録された動画であっても、所定時間以下の記録時間である場合は、スナップムービー記録モードによる記録である情報が付加され、自動記録および手動記録によるスナップムービーの分類が可能となる。そして、動画の属性の分類に基づき、通常記録モードで記録された動画であっても、ユーザーがスナップムービー記録モードで記録した動画はもちろん、通常記録モードでスナップムービーとして記録した短時間の動画についても、まとめて再生等ができる。この際の再生操作では、ユーザーの操作を必要とせずに、通常記録モードでスナップムービーとして撮影した短時間の動画を、スナップムービー記録モードで記録した動画とあわせて再生対象とすることができるため、ユーザー操作の手間を省略できる。そのため、スナップムービーについての一覧表示や再生に係るユーザーの操作性や使い勝手を向上させることができる。
また、本実施の形態では、通常記録モードで記録した動画のうち、再生した際に内容を確認できない程度の短い記録時間の動画については、スナップムービー記録モードの情報を付加しないようにした。
このような構成により、スナップムービーの再生時に短すぎる動画が再生されることを防ぐことが可能となる。より詳しくは、記録時間について上限、下限を設定することで、誤って撮影した等、記録時間が極端に短く再生時に内容の確認ができない動画についてはスナップムービーとして扱われないようにしている。そして、これにより、スナップムービーの再生時にこれらの動画が不用意に再生されることを防ぐようにしている。
なお、本実施の形態では、動画について記録モード属性情報を記録終了時に取得し、付加あるいは関連付けしている。記録モード属性情報の他、記録終了時に記録時間および記録モードをあらかじめ対応する動画に付加等しておけば、再生時に動画の記録時間と記録モードを取得して記録モード属性情報を取得することが可能であることは言うまでもない。
また、記録時間および記録モード属性情報の管理は各動画に対応するメタデータとして書き込み行う以外に、コンテンツ管理情報として動画とは別のデータに書き込んでおき、関連付けしておくことが可能であることは言うまでもない。
また、スナップムービー記録上限時間T1、スナップムービー記録下限時間T2は任意の時間が設定可能であるため、メニュー画面からユーザーにより時間の変更が可能であることは言うまでもない。
また、本発明を実現するために、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード(コンピュータプログラム)を記録した記憶媒体を用いても良い。この場合には記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって本発明の目的が達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行う場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれてもよい。この場合には、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行ってもよい。
本発明の実施の形態の一例である撮像装置のシステム構成を示す図である。 本発明の実施の形態における撮像装置において、撮影モード時に動画の記録開始から終了までの処理における記録モード属性情報の決定処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における撮像装置で記録した動画に係る記録時間Tと、スナップムービー記録時間Tsnap、スナップムービー記録上限時間T1、スナップムービー記録下限時間T2との関係を示す図である。 本発明の実施の形態における撮像装置で記録した動画についての記録モード、記録時間と、システムコントローラが生成する記録モード属性情報を示した図である。
符号の説明
101 撮像素子
102 アナログフロントエンド回路(AFE)
103 カメラ信号処理回路
104 システムコントローラ
105 動画記録開始・停止スイッチ
106 記録モード切り替えスイッチ
107 レコーダ信号処理回路
108 メモリコントローラ
109 記録媒体
110 動作モード切替スイッチ
111 メニューキー
112 再生キー群

Claims (8)

  1. 複数の記録モードとして少なくとも、動画の記録の開始から所定の記録時間の記録後、自動的に記録を停止する第一の記録モードと、前記第一の記録モードとは異なる条件で記録を停止する第二の記録モードとで動画を記録する撮像装置であって、
    記録された動画の記録時間を取得する記録時間取得手段と、
    記録された動画について、前記第一の記録モードまたは前記第二の記録モードを示す属性情報を関連付ける記録モード属性関連付け手段とを有し、
    前記記録モード属性関連付け手段は、前記記録時間取得手段により取得した前記第二の記録モードで記録された動画の記録時間を所定の時間と比較し、前記第二の記録モードで記録された動画の記録時間が前記所定の時間より短い場合は、当該動画に、少なくとも前記第一の記録モードによる記録であることを示す属性情報を関連付けることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第二の記録モードで記録された動画の記録時間と比較する前記所定の時間が前記第一の記録モードに設定された前記所定の記録時間と同一であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 複数の記録モードとして少なくとも、動画の記録の開始から所定の記録時間の記録後、自動的に記録を停止する第一の記録モードと、前記第一の記録モードとは異なる条件で記録を停止する第二の記録モードとで動画を記録する撮像装置であって、
    記録された動画の記録時間を取得する記録時間取得手段と、
    記録された動画について、前記第一の記録モードまたは前記第二の記録モードを示す属性情報を関連付ける記録モード属性関連付け手段とを有し、
    前記記録モード属性関連付け手段は、前記記録時間取得手段により取得した前記第二の記録モードで記録された動画の記録時間を第一の時間と第二の時間と比較し、前記第一の時間と前記第二の時間の範囲内である場合は、当該動画に少なくとも前記第一の記録モードによる記録であることを示す属性情報を関連付けることを特徴とする撮像装置。
  4. 前記第二の記録モードで記録された動画の記録時間と比較する前記第一の時間が前記第一の記録モードに設定された前記所定の記録時間であり、
    前記第二の時間が前記第一の時間より短く、かつ動画記録の最短時間よりも長い時間であることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 動画の記録終了時に、前記記録モード属性関連付け手段が関連付けた属性情報を動画の管理情報として保存することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 記録された動画の簡易情報を表示装置に一覧表示する一覧表示制御手段を有し、
    前記一覧表示制御手段は、記録した動画についての前記記録モード属性関連付け手段が出力した前記属性情報を取得し、少なくとも前記第一の記録モードで記録された動画の簡易情報を一覧表示することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 記録された動画を表示装置に再生する再生制御手段を有し、
    前記再生制御手段は、記録された動画についての前記記録モード属性関連付け手段が出力した前記属性情報を取得し、少なくとも前記第一の記録モードで記録された動画のみを連続的に再生することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記第二の記録モードは、操作部の操作に基づき、動画の記録を開始または停止する記録モードであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の撮像装置。
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