JP5152399B2 - 現像カートリッジ - Google Patents
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Description
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、装置本体の一例としての本体ケーシング2を備えている。
現像室33内には、現像ローラ11および供給ローラ37が回転可能に保持されている。
2.現像カートリッジ
現像カートリッジ32の現像筐体10は、後側が開放されたボックス形状に形成されている。
(1)現像ローラ
図2,3に示すように、現像ローラ11は、両側壁36の後端部間に配置されている。図5に示すように、現像ローラ11は、左右方向に延びる円筒状の現像ローラ本体45と、現像ローラ本体45の中心軸線に沿って延びる現像ローラ軸46とを備えている。
(2)供給ローラ
図1に示すように、供給ローラ37は、現像ローラ11に対して前側下方の位置に配置されている。図5に示すように、供給ローラ37は、左右方向に延びる円筒状の供給ローラ本体47と、供給ローラ本体47の中心軸線に沿って延びる供給ローラ軸48とを備えている。
(3)軸受部材
図5に示すように、右側の側壁36の外側には、右側軸受部材50が設けられている。現像ローラ軸46および供給ローラ軸48の右端部は、右側軸受部材50を介して、右側の側壁36に相対回転可能に支持されている。すなわち、右側軸受部材50は、現像ローラ軸46の右端部および供給ローラ軸48の右端部を一括して保持している。
(4)ギヤ機構
図2〜4に示すように、現像カートリッジ32の左端部には、ギヤカバー42が取り付けられている。
(4−1)ギヤカバー
ギヤカバー42は、左側の側壁36に左側から対向する側板60と、側板60の周縁部から現像筐体10側に向けて延びる周板61とを一体的に備えている。
(4−2)ギヤ
図6に示すように、ギヤカバー42と左側の側板36との間には、駆動伝達ギヤの一例としての入力ギヤ70、現像ローラ駆動ギヤの一例としての現像ギヤ71、供給ローラ駆動ギヤの一例としての供給ギヤ72、連結ギヤ73およびアジテータギヤ74が設けられている。各ギヤ70〜74は、左右方向に沿った回転軸線を中心に回転可能に設けられている。
(4−2−1)入力ギヤ
図7に示すように、入力ギヤ70は、現像筐体10の前端部の上側に配置されている。入力ギヤ70は、左側の側壁36に相対回転可能に支持されている。図6〜9に示すように、入力ギヤ70は、第1ギヤ部75、第2ギヤ部76およびカップリング部材77を一体的に備えている。第1ギヤ部75、第2ギヤ部76およびカップリング部材77は、側壁36側からこの順に並んで配置されている。
(4−2−2)現像ギヤ
図7〜9に示すように、現像ギヤ71は、入力ギヤ70に対して後側下方の位置に配置されている。現像ギヤ71は、現像ローラ軸46に相対回転不能に取り付けられている。現像ローラ軸46の左端部は、現像ギヤ71から左方に突出している。そして、その突出部分には、側面視C字状の止め具81が取り付けられている。これにより、現像ギヤ71の現像ローラ軸46の軸線方向(左右方向)の移動が規制されている。
(4−2−3)供給ギヤ
供給ギヤ72は、入力ギヤ70に対して下方の位置に配置されている。図5,9に示すように、供給ギヤ72は、供給軸受部材52のスペーサ55の外側において、供給ローラ軸48まわりに相対回転不能に取り付けられている。具体的には、供給ローラ軸48の左端部は、その周面の一部が切り落とされた断面D字状にDカット加工されている。そして、そのD字状部分が供給ギヤ72に挿入されることにより、供給ローラ軸48に供給ギヤ72が相対回転不能に取り付けられる。供給ローラ軸48の左端部は、供給ギヤ72に挿入された状態で、供給ギヤ72の左端面よりも内側(右側)に配置されている。
(4−2−4)連結ギヤ
図7〜9に示すように、連結ギヤ73は、入力ギヤ70に対して前方の位置に配置されている。連結ギヤ73は、周面にギヤ歯を有する第1ギヤ部85および第2ギヤ部86を一体的に備えている。第1ギヤ部85および第2ギヤ部86は、側壁36側からこの順に並んで配置されている。
(4−2−5)アジテータギヤ
図7に示すように、アジテータギヤ74は、連結ギヤ73に対して前側下方の位置に配置されている。アジテータギヤ74は、支持部88およびギヤ部89を一体的に備えている。
4.本体ケーシング内の構成
図2に仮想線で示すように、本体ケーシング2内には、駆動部材の一例としての本体側カップリング99が設けられている。本体側カップリング99は、現像カートリッジ32が本体ケーシング2(図1参照)に装着された状態で、カップリング部材77(図7参照)に左方から対向する位置に配置されている。本体側カップリング99は、右方に突出する図示しない係合突起を有している。
5.ギヤの駆動
本体側カップリング99がカップリング部材77に連結され、入力ギヤ70に回転駆動力が入力されると、入力ギヤ70は、図7における時計回り方向に回転する。
5.作用効果
以上のように、現像カートリッジ32には、現像ローラ11および供給ローラ37が備えられている。現像ローラ11は、左右方向に延びる現像ローラ軸46を中心に回転可能に設けられている。現像ローラ11には、現像ギヤ71が連結されている。供給ローラ37は、左右方向に延びる供給ローラ軸48を中心に回転可能に設けられている。供給ローラ37には、供給ギヤ72が連結されている。また、現像カートリッジ32には、現像ギヤ71および供給ギヤ72に駆動力を伝達するための入力ギヤ70が備えられている。入力ギヤ70は、第1ギヤ部75および第2ギヤ部76を備え、左右方向に延びるギヤ軸線を中心に回転可能に設けられている。現像ギヤ71および供給ギヤ72は、それぞれ第1ギヤ部75および第2ギヤ部76に噛合している。そのため、第2ギヤ部76および供給ギヤ72の各ギヤ径を変更することにより、現像ローラ11の周速を変更することなく、供給ローラ37の周速を大きく変更することができる。
7.変形例
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
2 本体ケーシング
10 現像筐体
11 現像ローラ
32 現像カートリッジ
36 側壁
37 供給ローラ
42 ギヤカバー
70 入力ギヤ
71 現像ギヤ
72 供給ギヤ
75 第1ギヤ部
76 第2ギヤ部
78 第1はすば
79 第2はすば
99 本体側カップリング
T1 スラスト力
T2 スラスト力
Claims (4)
- 画像形成装置の装置本体に着脱可能な現像カートリッジであって、
所定方向に延びる現像ローラ軸線を中心に回転可能に設けられる現像ローラと、
前記所定方向に延びる供給ローラ軸線を中心に回転可能に設けられ、現像ローラに現像剤を供給するための供給ローラと、
前記現像ローラに連結される現像ローラ駆動ギヤと、
前記供給ローラに連結される供給ローラ駆動ギヤと、
前記所定方向に延びるギヤ軸線を中心に回転可能に設けられ、前記現像ローラ駆動ギヤと噛合する第1ギヤ部および前記供給ローラ駆動ギヤと噛合する第2ギヤ部を有し、前記現像ローラ駆動ギヤおよび前記供給ローラ駆動ギヤに駆動力を伝達するための駆動力伝達ギヤとを備え、
前記現像ローラ駆動ギヤは、前記所定方向の移動が規制されるように、前記供給ローラ駆動ギヤよりも前記所定方向内側に配置され、
前記第1ギヤ部および前記第2ギヤ部には、それぞれ第1はすばおよび第2はすばが形成されており、
前記第1はすばおよび前記第2はすばは、互いに向きが異なるつる巻き線に沿った歯すじを有し、
前記第1ギヤ部および前記第2ギヤ部は、前記駆動力伝達ギヤの回転時に、互いに逆方向のスラスト力を発生させるように構成され、
前記第2はすばは、前記駆動力伝達ギヤの回転時に、前記駆動力伝達ギヤに前記所定方向外側に向かう方向のスラスト力を発生させるように構成されている、現像カートリッジ。 - 前記駆動力伝達ギヤには、前記所定方向の外側から駆動力を入力するための駆動部材が結合される結合部が形成されている、請求項1に記載の現像カートリッジ。
- 前記第1ギヤ部のギヤ径は、前記第2ギヤ部のギヤ径よりも大きい、請求項1または2に記載の現像カートリッジ。
- 前記現像ローラおよび前記供給ローラに対して前記所定方向の両側から対向する1対の側壁を有する筐体と、
前記現像ローラ駆動ギヤ、前記供給ローラ駆動ギヤおよび前記駆動力伝達ギヤを一括して覆うギヤカバーとを備えており、
前記ギヤカバーは、前記筐体の少なくとも一部とオーバラップしている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
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