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JP2009053577A - 軸保持構造 - Google Patents

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JP2009053577A
JP2009053577A JP2007222171A JP2007222171A JP2009053577A JP 2009053577 A JP2009053577 A JP 2009053577A JP 2007222171 A JP2007222171 A JP 2007222171A JP 2007222171 A JP2007222171 A JP 2007222171A JP 2009053577 A JP2009053577 A JP 2009053577A
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JP
Japan
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output shaft
shaft
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toner
seal member
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Pending
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JP2007222171A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Sakaguchi
保彦 阪口
Hiroisa Omura
洋功 大村
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
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Abstract

【課題】パネル内外間での気密性を向上し得て、しかも取付作業性を向上することができる軸保持構造を提供する。
【解決手段】動力伝達用のギヤ29と、ギヤ29の回転中心と同軸上に設けられた出力軸30と、出力軸30が貫通する弾性材料からなるシール部材31と、出力軸30と一体にシール部材31を保持するようにシール部材31に形成された環状の係合溝31aと係合する開口25aを形成したパネルとしてのコンテナ本体25とを備え、出力軸30には、シール部材31に形成された軸貫通孔31bの内径よりも大径な環状の突起30aが設けられている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、動力伝達用のギヤと、該ギヤの回転中心と同軸上に設けられた出力軸と、該出力軸が貫通する弾性材料からなるシール部材と、前記出力軸と一体に前記シール部材を保持するように前記シール部材に形成された環状の係合溝と係合する開口を形成したパネルとを備えた軸保持構造に関する。
従来、例えば、画像形成装置に配置されるトナーコンテナには、コンテナ本体内に収納されたトナーを攪拌搬送するためのスパイラルを設けたものが周知である。
また、このスパイラルは、コンテナ本体外に設けられたギヤに駆動源からの動力が伝達されることで回転する。
従って、ギヤとスパイラルとの間には、例えば、ギヤの回転中心と一体若しくは別体に設けられてスパイラルと結合する出力軸が必要となるため、この出力軸を貫通状態でコンテナ本体が保持しなければならない。
この際、コンテナ本体の出力軸貫通部分は、コンテナ本体内のトナーが外部に漏れないように、シールする必要がある。
そこで、このような軸保持構造として、コンテナ本体の内壁面側に位置する出力軸にスポンジ等の弾性部材を貼り付け、コンテナ本体と出力軸との間で弾性部材を押し潰すことにより、トナー漏れを防止する技術が知られている。
特開2005−077660号公報
ところが、上記の如く構成された軸保持構造にあっては、トナーコンテナに激しい振動が加わった際に、スポンジ等の弾性部材の伸び縮みが間に合わず、コンテナ本体と出力軸との間に一時的な隙間が発生してトナー漏れの要因となるばかりでなく、弾性部材を出力軸に貼り付ける作業が面倒であるという問題が生じていた。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、パネル内外間での気密性を向上し得て、しかも取付作業性を向上することができる軸保持構造を提供することを目的とする。
本発明の軸保持構造は、動力伝達用のギヤと、該ギヤの回転中心と同軸上に設けられた出力軸と、該出力軸が貫通する弾性材料からなるシール部材と、前記出力軸と一体に前記シール部材を保持するように前記シール部材に形成された環状の係合溝と係合する開口を形成したパネルとを備え、前記出力軸には、前記シール部材に形成された軸貫通孔の内径よりも大径な環状の突起が設けられていることを特徴とする。
この際、前記突起は、前記シール部材を介して前記開口に前記出力軸を保持した際に、前記開口の開口端面と少なくとも一部が重なる位置に形成するのが好ましい。
また、前記シール部材が高密度弾性樹脂材料からなるのが好ましい。
本発明の軸保持構造は、パネル内外間での気密性を向上し得て、しかも取付作業性を向上することができる。
次に、本発明の一実施形態に係るトナーコンテナについて、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る軸保持構造を採用したトナーコンテナを搭載した画像形成装置としてのプリンタの説明図、図2は本発明の一実施形態に係る軸保持構造を採用したトナーコンテナの斜視図、図3は本発明の一実施形態に係る軸保持構造の要部の断面図、図4は本発明の一実施形態に係る軸保持構造の要部の分解斜視図、図5は本発明の一実施形態に係る軸保持構造の要部の分解断面図である。
図1において、画像形成装置としてのプリンタ1は、画像形成装置本体としてのプリンタ本体2の内部にスライド変位可能に格納された給紙カセット3と、給紙カセット3の収納空間4内に収納された転写紙(図示せず)を取り出す給紙部5と、プリンタ本体2の正面に設置された手差トレイ6と、手差トレイ6にセットされた転写紙(図示せず)を取り出す手差給紙部7と、各給紙部5,7から供給された転写紙が搬送される搬送経路8と、搬送経路8のシート搬送方向上流側で各給紙部5,7の合流部よりもシート搬送方向下流側に配置されたレジストローラ対9と、レジストローラ対9よりも搬送経路8のシート搬送方向下流側に配置されて転写紙の一面に画像を形成する画像形成部10と、画像形成部10よりも搬送経路8のシート搬送方向下流側に配置されて転写紙の一面に形成されたトナー画像を定着する定着装置11と、定着装置11を通過した転写紙の他面に画像を形成する場合に搬送経路8の定着装置11よりも搬送経路下流側からレジストローラ対9よりも搬送経路8の搬送経路上流側に引き戻す反転経路12と、搬送経路8の終端部に設けられた排紙部13とを備えている。
画像形成部10は、感光体ドラム14と、感光体ドラム14の周囲に配置された帯電器15・露光器16・現像器17・転写器18・クリーニング器19等を備えている。
これにより、画像形成部10は、感光体ドラム14が図示しない駆動手段によって所定のプロセススピード(周速度)で回転駆動され、その表面が帯電器15によって所定の極性・電位に均一に帯電される。
帯電後の感光体ドラム14は、その表面に露光器16によって静電潜像が形成される。ここで、露光器16は、パーソナルコンピュータ等から出力された画像データに基づいて、感光体ドラム14の表面にレーザー光Pを照射し、感光体ドラム14の表面のレーザー光照射部分の電荷を除去して画像情報に応じた静電潜像を形成する。
そして、感光体ドラム14の表面に形成された静電潜像は、現像器17によってトナーコンテナ20から供給された電荷を有するトナーが静電的に付着されて未定着トナー像として現像される。さらに、その未定着トナー像は、転写器18によって転写紙に転写像として転写される。
この際、転写紙に未定着トナー像を転写した感光体ドラム14は、クリーニング器19によって残留トナー等の除去処理並びに次の画像形成時の帯電のための除電処理が施される。
(現像器17の構成)
現像器17は、トナーコンテナ20に収納された補給用トナーを攪拌しつつ感光体ドラム14に供給するもので、トナーコンテナ20から補給用トナーが供給される。また、現像器17の内部には、第1,第2スパイラル21,22が隔壁23を挟むように隣接状態で回転可能に設けられている。さらに、現像器17の内部には、第2スパイラル22に隣接するように現像ローラ24が回転可能に保持されている。
隔壁23の両端は、現像器17の内部で各スパイラル21,22の両端間を連通するように現像器17の内壁から離間して隙間(図示せず)が形成されている。これにより、トナーコンテナ20から第1スパイラル21の一端寄りに供給される補給用トナーは、現像器17の一方側へと攪拌搬送(往路)された後に、その一方側の隔壁23と現像器17の内壁との隙間から折り返されて第2スパイラル22により現像器17の他方側へと向けて攪拌搬送(復路)してこの他方側の隙間で再び折り返される循環搬送経路が構成されている。
現像ローラ24(例えば、マグネットローラ)は、その周面が感光体ドラム14の周面と対向するように配置されている。従って、現像ローラ24に搬送されつつあるトナーは、現像ローラ24を介して感光体ドラム14の周面に供給され、これによって感光体ドラム14の周面に形成された静電潜像がトナー像として可視化される。
(トナーコンテナ20の構成)
トナーコンテナ20は、内部に補給用トナーを収納したコンテナ本体25と、その補給用トナーを攪拌するために回転する可撓性樹脂材料等からなるパドル26と、現像器17に形成されたトナー補給口(図示せず)と対向するトナー供給口(図示せず)へと補給用トナーを搬送するスパイラル27とを備えている。
パドル26並びにスパイラル27は、現像器17に設けられたエンプティセンサ(図示せず)からのトナー補給信号や印字率制御による公知のトナー補給技術によって駆動制御されるトナー補給モータ(図示せず)の駆動が、図2に示すギヤ28,29に伝達されることで回転する。尚、各スパイラル21,22もこのトナー補給モータの駆動によって同期回転する。
ギヤ29は、図3及び図4に示すように、スパイラル27と同軸上で結合(例えば、スプライン結合)する出力軸30を一体(別体でも良い)に備えている。
出力軸30は、図5に示すように、パネルとしてのコンテナ本体25に形成された開口25aを貫通してスパイラル27と結合する際、コンテナ本体25の開口25aに嵌合されたシール部材31によってシールされている。また、出力軸30のギヤ29付近には、環状の突起30aが一体に形成されている。尚、この突起30aの断面形状は、台形・矩形・半円等、特に限定されるものではないが、パネルとしてのコンテナ本体25に形成された開口25aの肉厚(開口端面)に対して略同一或いは少なくとも一部が重なる位置に形成するのが好ましい。
シール部材31は、弾性を有し且つ気密性の高い樹脂材料から形成されており、コンテナ本体25と係合する環状の係合溝31aと、出力軸30が貫通する軸貫通孔31bとが設けられている。ところで、シール部材31は、弾性を有し且つ気密性の高い樹脂材料(高密度弾性樹脂材料)であれば、ゴムや熱可塑性エラストマー等、特に限定されるものではないが、特に、高密度マイクロセルポリウレタンフォームが好ましい。
従って、シール部材31の内径(出力軸30が貫通する貫通穴の内径)と出力軸30の外径との間に寸法誤差、特に、シール部材31の軸貫通孔31bの内径よりも出力軸30の外径の方が小径となった場合であっても、環状の突起30aの存在により、シール部材31の軸貫通穴31bの内側に不測な隙間が発生することなく、コンテナ本体25内のトナーが外部に漏れることが防止されている。
また、突起30aをコンテナ本体25の開口25aの肉厚(開口端面)に対して略同一或いはなくとも一部が重なる位置に形成することにより、突起30aと開口25aとの間でシール部材31が圧縮され、開口25a側でのトナー漏れも防止することができる。
このように、本発明の軸保持構造によれば、トナーカートリッジからのトナー漏れを防止するためにゴム等の弾性部材からなる環状のシール部材31を、コンテナ本体25に挿入するだけでコンテナ本体25に係合溝31aが係合するため、組付作業性を向上することができる。また、出力軸30に環状の突起30aを形成したことにより、シール部材31との密閉性を向上することができ、トナー漏れを防止することができる。
ところで、上記実施の形態では、本発明の軸保持構造をトナーコンテナ20に適用して説明したが、例えば、スパイラル21,22のギヤ等のように、回転機構全般に適用することができることは勿論である。
尚、本実施の形態では、図面上(図3参照)ギヤ29とシール部材31との間に隙間が存在するが、この隙間を設定することができずに密着状態となる場合には、対向する面の一方に摩擦係数の高いフッ素樹脂シートやテフロン(登録商標)シート(コーティングで良い)を設けることができる。
発明の一実施形態に係る軸保持構造を採用したトナーコンテナを搭載した画像形成装置としてのプリンタの説明図である。 本発明の一実施形態に係る軸保持構造を採用したトナーコンテナの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る軸保持構造の要部の断面図である。 本発明の一実施形態に係る軸保持構造の要部の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る軸保持構造の要部の分解断面図である。
符号の説明
25…コンテナ本体(パネル)
25a…開口
29…ギヤ
30…出力軸
30a…突起
31…シール部材
31a…係合溝
31b…軸貫通孔

Claims (3)

  1. 動力伝達用のギヤと、該ギヤの回転中心と同軸上に設けられた出力軸と、該出力軸が貫通する弾性材料からなるシール部材と、前記出力軸と一体に前記シール部材を保持するように前記シール部材に形成された環状の係合溝と係合する開口を形成したパネルとを備え、
    前記出力軸には、前記シール部材に形成された軸貫通孔の内径よりも大径な環状の突起が設けられていることを特徴とする軸保持構造。
  2. 前記突起は、前記シール部材を介して前記開口に前記出力軸を保持した際に、前記開口の開口端面と少なくとも一部が重なる位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の軸保持構造。
  3. 前記シール部材が高密度弾性樹脂材料からなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の軸保持構造。
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