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JP5094498B2 - 固体撮像装置及び撮像システム - Google Patents

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Description

本発明は、スキャナ、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等に用いられる固体撮像装置に係る。
近年、CMOSイメージセンサはデジタルカメラやデジタルカムコーダ、携帯電話用カメラユニットなどに広く使われるようになってきている。部品数の削減や消費電力の低減などの要求から、CMOSイメージセンサにA/D変換回路を内蔵したものが研究されている。その一形態として、画素配列の列(カラム)ごとにA/D変換回路を設けた、カラムA/Dと呼ばれる形式がある。カラムA/Dに用いられるA/D変換形式としてはさまざまなものが提案されているが、特許文献1や特許文献2に開示されている積分型A/D変換形式が知られている。特許文献1に開示された積分型A/D変換器のように上位ビットと下位ビットの2段階で変換を行うと、変換時間が2×2^(N/2)に比例するようになり、例えば三角波と入力信号とを比較する形式と比べて変換時間を短縮できるという特徴がある。なお、α^βはαのβ乗を表すものとする。
特許文献2に開示されているA/D変換形式においては、画素からの信号を記憶部に保持させた後、固定信号によって充放電を2回行うことでA/D変換している。特許文献2においても、上位ビットと下位ビットの2段階でA/D変換を行っているため、三角波と入力信号とを比較する変換形式と比べてA/D変換に要する時間を短縮することができる。
特開2002−232291号公報 特開2005−348325号公報
しかしながら、特許文献1のようなA/D変換器をカラムA/Dとして用いた場合には次のような課題がある。上位ビット変換時の1クロックあたりに容量に保持される電荷量の変化量(上位変換時単位積分量)と下位ビット変換時の1クロックあたりに容量に保持される電荷量の変化量(下位単位変換時単位積分量)の比にずれがあると、微分直線性誤差が発生する。例えば、12ビットを上位6ビット、下位6ビットの2段階で変換する場合、理想的には上位変換時単位積分量は、下位変換時単位積分量の64倍であることが求められるが、現実の回路においては回路を構成する素子の相対精度などにより誤差が生じる。素子の相対精度は、例えば製造時のばらつきが原因となる。
図8は、特許文献1の図5を引用したものである。簡略化のために一部の符号を削除している。図8に示すA/D変換器において、上位ビット変換時には階段波状に変化する信号であるVc1を、C5/C4のゲインで増幅しているのに対し、下位ビット変換時には傾きがVc1と同一で極性が逆のVc2を、C6/C4のゲインで増幅している。このとき、上位変換時単位積分量は、下位変換時単位積分量のC5/C6倍になる。ところが、この容量素子C5とC6は、各列毎に異なる容量素子であるから、容量素子の相対精度が異なることにより、各列ごとにC5/C6はわずかに異なる値となることが考えられる。特に画素サイズの縮小に伴って画素配列の列幅が縮小された場合、その列内に設けることができる容量素子のサイズ、すなわち容量値は小さくなるため、一般に容量素子の相対精度は悪化する。仮に、要求されるリニアリティの精度に対し、この上位変換時単位積分量と下位変換時単位積分量の比の列間誤差が無視できない量になった場合、各列毎に補正係数を格納し、補正演算を実行する必要が生じる。これは、特に変換ビット数が増えた場合にリニアリティ補正処理が非常に大きな負荷となる問題が生じる。
一方、図9は、特許文献2の図6を引用したものである。説明のために新たに符号を付している。図9の構成においては、固定電圧V_DE1またはV_DE2と演算増幅器Ampの反転入力端子(−)の電位との電位差と、抵抗Rの大きさに基づく電流が抵抗Rを流れる。ここで、演算増幅器Ampの反転入力端子の電位は、仮想接地により理想的には非反転入力端子(+)の電位と等しくなる。しかしながら、実際の回路においては演算増幅器Ampを構成する素子の特性が必ずしも理想的なものになっていないので、両入力端子は異なる電位となり、オフセットとして現れる。つまり、演算増幅器Ampを構成する素子によるオフセットのために理想的な積分が行われなくなる。
A/D変換器の分解能が高くない場合には理想値からのずれが問題になることはないが、分解能が高くなると、理想値からのずれが無視できなくなり、A/D変換結果が正しく得られなくなるという問題が生じる。
本発明の固体撮像装置は、上記の課題を解決する固体撮像装置及び当該固体撮像装置を用いた撮像システムを提供するものである。
本発明の1つの側面である固体撮像装置は、アナログ信号を出力する画素を行列状に配列した画素領域と、前記画素領域の前記画素の列に対応して設けられ、前記アナログ信号をデジタル信号にA/D変換する複数のA/D変換回路と、を有し、前記複数のA/D変換回路の各々が、入力選択手段と、増幅器と、前記入力手段に一端が電気的に接続され、前記増幅器に他端が電気的に接続された入力容量と、前記増幅器の入力と出力との間に設けられた帰還容量と、前記増幅器と電気的に接続された比較器とを有し、前記比較器は、前記増幅器の出力信号と比較レベルとを比較する比較器である固体撮像装置であって、前記固体撮像装置は、前記複数の入力選択手段に電気的に接続された参照信号生成回路を有し、前記参照信号生成回路は、単位時間あたり第1の変化量で電位が変化する第1の参照信号と、前記第1の変化量よりも単位時間当たりの電位変化量が小さく前記第1の参照信号とは反対の方向に電位が変化する第2の参照信号を順次供給する回路であり、前記入力選択手段は、対応する列の前記画素が出力する前記アナログ信号の前記入力容量の前記一端への入力と、前記第1の参照信号及び前記第2の参照信号の前記入力容量の前記一端への入力と、を選択して行う手段であることを特徴とする。
また、本発明の他の側面である固体撮像装置の駆動方法は、画素を行列状に配列した画素領域と、前記画素領域の前記画素の列に対応して設けられた複数のA/D変換回路と、を有し、前記A/D変換回路の各々が、入力選択手段と、増幅器と、前記入力手段に一端が電気的に接続され、前記増幅器に他端が電気的に接続された入力容量と、前記増幅器の入力と出力との間に設けられた帰還容量と、比較器と、を有する固体撮像装置の駆動方法であって、前記入力選択手段が前記画素の出力するアナログ信号を、前記入力容量を介して前記増幅器に与える第1工程と、単位時間あたり第1の変化量で電位が変化する第1の参照信号を前記複数のA/D変換回路の各々の前記入力選択手段に共通して供給し、前記入力選択手段が、前記入力容量を介して前記第1の参照信号を前記増幅器に供給し、前記比較器が前記増幅器の出力する信号と比較レベルの信号とを比較する第2工程と、単位時間あたり前記第1の変化量よりも小さい第2の変化量で、前記第1の参照信号とは反対の方向に電位が変化する第2の参照信号を前記複数のA/D変換回路の各々の前記入力選択手段に共通して供給し、前記入力選択手段が、前記入力容量を介して前記第2の参照信号を前記増幅器に供給し、前記比較器が前記増幅器の出力する信号と比較レベルの信号とを比較する第3工程と、を有し、前記第1工程、前記第2工程、前記第3工程を順に行うことを特徴とする。
本発明によれば、A/D変換器のリニアリティの精度を高くできるとともに、A/D変換器の分解能を高くしてもオフセットの影響によるA/D変換精度の悪化を低減できる。
(第1の実施例)
本発明を適用できる第1の実施例に係る固体撮像装置について、図を用いて説明する。
まず、図1(a)のブロック図を用いて本実施例に係る固体撮像装置の概略を説明する。固体撮像装置1は、画素100を行列状に配列してなる画素領域を備え、画素100は図2の等価回路で示す構成となっている。画素100から出力された信号は、アナログ信号として垂直出力線106を介して、各列に設けられた列読み出し回路124に入力される。複数の列読み出し回路124の各々は積分回路125と比較器126とを有するA/D変換回路と、上位ビットのA/D変換結果および下位ビットのA/D変換結果を格納するメモリ130、131とを含む。積分回路125には入力容量108、スイッチ109、増幅器120、帰還容量121、スイッチ110を含む。入力容量はその一方の端子に画素からのアナログ信号及び後述する参照信号生成回路140からの参照信号を受け、他方の端子は増幅器120の入力端子に接続されている。上位ビットメモリ130及び下位ビットメモリ131に格納されたA/D変換結果は、列選択スイッチ114を介してビット出力線136及び137に出力され、加算手段である加算回路138でNビットのデジタル信号に合成されたのち、出力される。ここでは加算回路138を用いているが、信号の極性によっては減算回路を代わりに用いてもよい。
図2に、画素100の一例を等価回路で示している。101は入射光に応じて光電変換を行い、得られた電荷を蓄積するフォトダイオードであり、そのカソードは、転送MOSトランジスタ102と接続されている。転送MOSトランジスタ102がハイレベルの信号PTXを受けると、フォトダイオード101に蓄積された電荷が増幅MOSトランジスタ104のゲートが接続されたノードに転送される。信号PSELにより選択MOSトランジスタ105が導通すると、増幅MOSトランジスタ104は垂直出力線106に設けられた定電流源107とでソースフォロワ回路を形成する。これにより増幅MOSトランジスタ104のゲートの電位に応じた電位が信号として垂直出力線106に現れる。103はリセットMOSトランジスタであり、信号PRESにより導通すると、増幅MOSトランジスタ104のゲートが接続されたノードを電源電圧VDDにリセットする。
図1(b)の等価回路図と図3(a)のタイミングチャートを用いて、本実施例の固体撮像装置の動作を詳細に説明する。各信号パルスの符号は図1(b)、または図2中の各端子の符号と対応している。また、図3には参照信号供給配線113に供給される参照信号をランプ信号電圧として示している。さらに、列読み出し回路124に含まれる積分回路125の出力も併せて示している。なお、図1(b)及び図2に示されているスイッチは、入力される信号がハイレベルでオンすなわち導通状態に、ローレベルでオフすなわち非導通状態になるものとする。また、図中の入力選択スイッチ112は、パルスのハイレベル及びローレベルで接続される経路を、それぞれ「H」及び「L」で示している。
画素信号の読み出し動作にさきだって、所定の露光時間が経過し、フォトダイオード101には光電変換により得られた電荷が蓄積されているものとし、入力選択スイッチ112は垂直出力線106側に接続された状態にあるとする。ここで、パルスPRES、PTX、PSELは垂直走査回路123から画素100に供給される。
まず時刻t1において、画素リセットパルスPRESがハイレベルからローレベルとなり、増幅MOSトランジスタ104のゲートのリセット状態が解除される。このとき、ゲート電極に接続された浮遊拡散層(Floating Diffusion;以下、FD部とする)の容量(以後CFDとする)には、リセット終了直後、すなわち暗時に対応する電圧が保持される。また、時刻t1では積分開始信号ENITがハイレベルになることでRSラッチ129がセットされる。
続いて時刻t2において、行選択パルスPSELがハイレベルとなると、増幅MOSトランジスタと定電流源107とによって形成するソースフォロワ回路によって、浮遊拡散層に保持された暗時に対応する暗時出力が垂直出力線106に現れる。一方、時刻t2にパルスRES1がハイレベルとされると、スイッチ109がオンするため、各積分回路125内の演算増幅器120は、電圧フォロワ状態になる。このときの演算増幅器120の出力にはそれぞれ固有のオフセット成分が含まれるが、ほぼ基準電圧VC0Rに等しいものとなる。
時刻t3aにおいて、パルスRES1がハイレベルからローレベルとなると、スイッチ109はオンからオフとなり、垂直出力線106上の暗時出力が入力容量108によりクランプされる。
この直後t3bにパルスRES2がハイレベルからローレベルとなり、スイッチ111がオフとなると、暗時出力の成分と演算増幅器120のオフセット成分とを含むリセットレベルが接続容量127aに保持される。比較器126の正の入力端子(+)は仮想接地により負の入力端子(−)の電位と等しくなるので、正の入力端子に入力される信号と、比較レベルである、接続容量127bを介して負の入力端子に入力される信号でとの比較を行うことができる。正の入力端子に入力される信号と負の入力端子に入力される信号との差電圧が正であるときには、正の出力端子からハイレベル、負の出力端子からローレベルを出力するように動作する。逆に、差電圧が負であるときには、負の出力端子からハイレベル、正の出力端子からローレベルを出力するように動作する。
続いて、時刻t4から時刻t5にわたって転送パルスPTXがハイレベルになることによって、転送MOSトランジスタ102がオンとなり、フォトダイオード101に蓄積された電荷が増幅MOSトランジスタ104のゲートのノードに転送される。ここで転送される電荷は電子であり、転送された電荷量の絶対値をQとすると、増幅MOSトランジスタのゲート電位はQ/CFDだけ低下し、これに対応して、垂直出力線106の電位も変化し、これを明時出力とする。ソースフォロワ回路のゲインをGsfとすると、垂直出力線電位Vvlの、暗時出力からの変化分ΔVvlは次式で表される。
Figure 0005094498
この垂直出力線106の電位変化は演算増幅器120、入力容量108および帰還容量121によって構成される反転増幅回路によって増幅され、帰還容量121には次式で表される信号Vsが保持される。
Figure 0005094498
ここでC0は入力容量108の容量値、Cfは帰還容量121の容量値を示している。また、反転増幅回路のゲインは、−C0/Cfとなる。
次に時刻t6において、信号VsをA/D変換するステップに入る。まず、入力選択スイッチ112が、参照信号供給配線113側に接続される。参照信号供給配線113には、参照信号生成回路140から、参照信号である階段状の上位変換用ランプアップ信号が供給される。ここではランプアップ信号として、後述する信号ADCKに同期して階段状に信号レベルが単調に変化する信号を用いているが、例えば階段状ではなく滑らかに信号レベルが単調に変化する信号をランプアップ信号として用いても良い。なお、単調に変化するとは、例えば階段状にレベルが上昇する場合に、レベルが低下する方向には変化しないようなことを指す。すなわち、時間に対するレベルの変化がない期間を持っていても良い。参照信号生成回路140は、図4のようなスイッチトキャパシタ積分器から成っている。上位ビットの変換時にはパルスUSELがハイレベル、LSELがローレベルとなり、ADCKの1周期毎に、(Cr1/Cr3)・VREFずつ増加するランプアップ信号を発生させる。一方下位ビットの変換時には、パルスLSELがハイレベル、パルスUSELがローレベルとなり、(Cr2/Cr3)・VREFずつ減少する別の参照信号であるランプダウン信号を発生させる。つまり、ランプダウン信号とランプアップ信号とは信号レベルの変化する方向が互いに異なる。また、パルスRES1にハイレベルを印加することで、容量Cr3の電荷をリセットし、初期化することができる。ここで、パルスRES1は、列読み出し回路124に供給されるパルスRES1と同じものが入力される場合を示しているが、参照信号生成回路140と列読み出し回路124には異なる信号が入力されても良い。ここではランプダウン信号として、信号ADCKに同期して階段状に信号レベルが単調に変化する信号を用いているが、例えば階段状ではなく滑らかに信号レベルが単調に変化する信号をランプダウン信号として用いても良い。なお、単調に変化するとは、例えば階段状にレベルが上昇する場合に、レベルが低下する方向には変化しないようなことを指す。すなわち、時間に対するレベルの変化がない期間を持っていても良い。
時刻t6より、上位ビット変換用のランプアップ信号が積分回路125に入力されると、積分が開始される。上位ビット変換用のランプアップ信号は、−(C0/Cf)のゲインで反転増幅され、結果的にADCKの1クロック毎に(C0/Cf)・(Cr1/Cr3)・VREFずつ積分回路125の出力は低下していく。積分回路125の出力は、接続容量127aを介して比較器126の正の入力端子に入力される。接続容量127aには時刻t3bでサンプリングしたリセットレベルが保持されているので、比較器126には、積分回路125の出力からリセットレベルを差し引いた信号の変動分のみが入力される。つまり、積分回路125を構成する素子が理想的なものでなかったとしても、積分回路125のオフセット成分は比較器に入力されないので、精度の高いA/D変換を行うことができる。接続容量127aを介して比較器126の正の入力端子に入力される信号の変動分は、接続容量127bを介して比較器126の負の入力端子に入力される基準電圧と比較される。そして、積分回路126の出力がこのリセットレベルより下回った時点t7でラッチ信号latch1が出力される。ラッチ信号latch1は、上位ビットメモリ130に伝達され、上位ビットメモリ130には、その時刻に上位ビット用カウンタ132から供給されているカウンタ値が取り込まれる。同時に、ラッチ信号latch1はRSラッチ129のリセット端子にも供給され、積分回路125の積分動作を停止させる。このときのカウンタ値をCUとすると、積分動作中にCU・(C0/Cf)・(Cr1/Cr3)・VREFだけ出力が低下しており、残差電圧として、CU・(C0/Cf)・(Cr1/Cr3)・VREF−Vsが帰還容量121に保持された状態となる。積分動作が停止する時刻は、各列の画素信号Vsによって異なるが、上位ビットのカウンタは、全部の列の積分動作が終了した後にパルスUSELがローレベルとなり停止する。
続いて、時刻t8において、パルスLSELがハイレベル、USELがローレベルとなり、下位ビットのA/D変換を行うステップが開始する。参照信号生成回路140からは、上位ビットの変換を行ったときとは極性が逆の、(Cr2/Cr3)・VREFずつ減少する下位ビット変換用のランプダウン信号が積分回路125に供給される。積分開始信号ENINTが再び入力され、積分回路125での積分動作が開始される。下位ビット変換用のランプダウン信号は−(C0/Cf)のゲインで反転増幅され、ADCKの1クロック毎に(C0/Cf)・(Cr2/Cr3)・VREFずつ積分回路125の出力は増加していく。比較器126において、接続容量127aに保持されたリセットレベルからの積分回路125の出力の変動分が、接続容量127bを介して比較器126に入力される基準電圧と比較される。そして積分回路125の出力がこの基準電圧を上回った時点t9でラッチ信号latch2が出力される。ラッチ信号latch2は、下位ビットメモリ131に伝達され、下位ビットメモリ131には、その時刻に下位ビット用カウンタ回路133から供給されているカウンタ値が取り込まれる。同時に、ラッチ信号latch2はRSラッチ129のリセット端子にも供給され、積分回路125の積分動作を停止させる。この積分動作の停止は必須ではない。また、この時点で残差は下位変換時単位積分量未満、すなわち1LSB相当の積分量未満になっている。
上位変換時単位積分量/下位変換時単位積分量の比は、NビットA/Dを上位N/2ビット、下位N/2ビットの2段階でA/D変換する場合、理想的には2^(N/2)になっていなければならない。一方、本実施例の回路における上位変換時単位積分量/下位変換時単位積分量の比は次式で決定される。
Figure 0005094498
すなわち、各列に設けられた容量C0、Cfの値に関係なく、参照信号生成回路140内の容量Cr1とCr2の比のみによって決定されている。このため、従来問題となっていた列間誤差を低減することが可能となる。一般的に容量素子のサイズが大きくなるほど、すなわち容量値が大きいほど、容量の相対精度は向上する傾向がある。画素ピッチにより制限される列読み出し回路124内に設けられた容量C0、Cfと比べて、参照信号生成回路140内に設けられるCr1、Cr2の方が大容量化しやすく、A/D変換の精度をさらに高められるという効果がある。
また、A/Dの解像度Nが比較的小さい場合には、Cr1、Cr2を大容量化することで補正を不要にすることもできる。その場合には加算回路138において、上位ビットメモリおよび下位ビットメモリに格納されたA/D変換結果をそのまま加算することで、最終的なNビットのデジタル値が得られる。下位ビット用カウンタ回路133がアップカウンタであるならば減算処理を行う。または、下位ビット用カウンタ回路133をダウンカウンタで構成しおいて、加算(または減算)回路138で加算(または減算)処理を行ってもよい。
また、本実施例に固有な特徴として、画素信号Vsも、列読み出し回路124内の積分回路125でC0/Cfのゲインで増幅されており、AD変換後の結果にはC0/Cfの比の影響はあらわれてこない。すなわち、列間ゲイン誤差の少ない良好な画像信号を得ることができる。
なお、本実施例ではカウンタ回路132、133を共通としたが、各列ごとに設けても良い。
例えば、上位変換時には上位ビット用カウンタ回路132のクロック入力に通常のADCKを供給し、下位変換時には下位ビット用カウンタ回路133の桁上がり信号を供給するようにすれば、残差の減算処理が可能である。
図3(a)では参照信号として、ADCKに同期してステップ状に変化する信号を入力したが、例えば図3(b)に示すようなスロープ状に変化する参照信号であってもよい。
(第2の実施例)
本発明を適用できる第2の実施例の固体撮像装置について、図5を用いて説明する。本実施例の固体撮像装置は、比較的解像度の高いカラムA/D形式に好適なものである。図5(a)は、概略を示したブロック図であり、図5(b)はその等価回路の一部を示したものである。第1実施例と異なる点は、参照信号生成回路140で決定される上位変換時単位積分量/下位変換時単位積分量の比を計測する計測回路150と、その計測結果に基づき補正を実施する補正回路151が追加されている点である。さらに、下位ビットメモリ131aが第1の実施例の列読み出し回路124ではN/2ビットだったものが(N/2)+1ビットに変更されており、冗長1ビットが追加されている。計測回路150は、第1実施例で説明した、画素信号を読み出す列読み出し回路124とほぼ同様な構成となっているが、入力選択スイッチ112を持たず、参照信号のみが入力されるようになっている。また、上位ビットメモリ130が省略されている。さらに、ラッチ信号latch1を発生する回路がなくなり、ラッチ信号latch3を発生させる1ビットカウンタ152が新たに追加されている。なお、ここでは画素の構成は第1の実施例で示したものと同じものであるとして説明する。
図6に計測回路150を含めた動作タイミングを示す。本実施例において、計測回路150は通常の画素信号を読み出す列読み出し回路124の動作と並行して、計測を実行する。時刻t1〜t6の間の画素信号読み出しの期間では、計測回路150においては、パルスRES1による積分回路125のリセット動作と、パルスRES2による比較器126によるリセットレベルのサンプリングのみが行われる。時刻t6において、上位ビット変換用参照信号が入力され、列読み出し回路124と同様に積分が開始されるが、1ビットカウンタ152により、1クロック後の時刻t10に積分動作は停止される。したがって、ちょうど上位変換時単位積分量に等しい電荷が帰還容量121に保持される。
続いて、時刻t8から始まる下位ビットの変換ステップにおいて、積分された上位変換時単位積分量がA/D変換される。上位変換時単位積分量が、理想値である(N/2)・LSBを越えた場合に備えて、下位ビットメモリ131aは列読み出し回路124における下位ビットメモリ131のN/2ビットに冗長1ビットを加えたN/2+1ビットに変更されている。
A/D変換の結果は、ラッチ信号lathch2が出力される時刻t9において、下位ビットメモリ131aに書き込まれ、さらに補正回路151に入力される。補正回路151には、列読み出し回路124からの下位ビットをA/D変換した結果が入力され、計測回路150からの計測結果に基づいて、補正がなされる。補正後の下位ビットのA/D変換結果は、加算回路138において、上位ビットのA/D変換を行った結果と合成され、最終的なA/D変換出力すなわちデジタル出力となる。
本実施例に固有の特徴を説明する。本実施例では計測回路150および補正回路151によって、参照信号生成回路で発生する上位変換時積分量/下位変換時積分量の比の誤差を計測し、A/D変換結果に補正を加えることで、よりリニアリティ精度の高いA/D変換出力を得られる。
また、本実施例の固体撮像装置では、列読み出し回路124においてA/D変換を行う期間と計測回路150が計測を行う計測期間が重なっている。そのため、例えば上位変換時単位積分量/下位変換時単位積分量の比が温度に依存して変化するような場合に温度に依存して現れる影響を逐次補正することができる。したがって、環境の変化に対しても安定してA/D変換を精度良く行うことが可能となる。なお、上位変換時積分量/下位変換時積分量の比の計測は、電源投入直後や、撮像開始の初期に実行することも、もちろん可能であり、上位変換時に積分する積分時間を2クロック以上に伸ばして計測してもよい。
なお、本実施例では、列読み出し回路124からのデジタル信号に補正を加えているが、参照信号生成回路140に補正を加えるようにすることもできる。例えば図4で示すような回路で構成されている参照信号生成回路140において、容量Cr2あるいはCr1の値を微調整できるようなキャパシタアレイを用意し、その接続を制御することで、上位変換時単位積分量/下位変換時単位積分量の比を補正してもよい。
また、図1(b)や図5に示した構成例において、比較器126の負の入力端子には接続容量127bが接続されている。これは、接続容量127aと等しい容量値を持つもので、正の入力端子との対称性を合わせるために設けられている。したがって、対称性がそれほど求められない場合には接続容量127bを省略してもよい。
ここでは参照信号としてステップ状に変化するものを例にとって説明したが、第1の実施例と同様に、スロープ状に変化するものであってもよい。
(第3の実施例)
図7は、本発明を適用した前述の各実施形態の固体撮像装置を用いた撮像システム1000の構成図である。1001は、レンズのプロテクトとメインスイッチを兼ねるバリア、1002は、被写体の光学像を固体撮像装置1004に結像させる光学系であるレンズである。レンズ1002を通過した光量は、絞り1003によって可変される。固体撮像装置1004(上術の各実施形態で説明した固体撮像装置に相当する)は、レンズ1002により結像された光学像を画像データとして変換する。信号処理部1007は、固体撮像装置1004から出力された画像データに対して各種の補正を行ったりデータを圧縮したりする。タイミング発生部1008は、信号処理部1007に各種タイミング信号を出力する。なお、1007、1008の各回路は固体撮像装置1004と同一チップ上に形成しても良い。撮像システム1000は、各種演算と撮像システム1000の全体を制御する全体制御・演算部1009、画像データを一時的に記憶するためのメモリ部1010や、記録媒体に記録又は読み出しを行うための記録媒体制御インターフェース部1011を備える。さらに、画像データの記録又は読み出しを行うための半導体メモリ等が着脱可能な記録媒体1012、外部コンピュータ等と通信するための外部インターフェース(I/F)部1013を備える。
次に、図7に示す撮像システム1000の動作について説明する。バリア1001がオープンされるとメイン電源がオンされ、次に全体制御・演算部1009などのコントロール系の電源がオンし、さらに、固体撮像装置1004などの撮像系回路の電源がオンされる。
次に、露光量を制御する動作を行う。全体制御・演算部1009は絞り1003を開放にし、このとき固体撮像装置1004から出力された信号は、信号処理部1007へ入力される。信号処理部1007は、その信号を基に、露出を求めるための演算を全体制御・演算部1009に行わせる。この演算を行った結果により被写体の明るさを判断し、全体制御・演算部1009は絞りを制御する。この判断は、例えば全体制御・演算部に予め記憶されたデータの比較等によって行うことができる。
次に、固体撮像装置1004から出力された信号をもとに、高周波成分を取り出し被写体までの距離を求めるための演算を全体制御・演算部1009で行う。その後、レンズ1002を駆動し、その状態で合焦しているか否かを判断し、合焦していないと判断したときは、再びレンズ1002を駆動し測距を行う。この判断は、例えば全体制御・演算部に予め記憶されたデータの比較等によって行うことができる。
そして、合焦していると判断された後に本露光が始まる。露光が終了すると、固体撮像装置1004から出力された画像信号は、信号処理部1007で処理された後に全体制御・演算1009によってメモリ部1010に蓄積される。その後、メモリ部1010に蓄積されたデータは、全体制御・演算部1009の制御により記録媒体制御I/F部を介して半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体1012に記録される。また外部I/F部1013を介して直接コンピュータ等に入力しても良い。
以上で説明した各実施例は、いずれも例示的なものであり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で具体的な構成を変更しても良い。
(その他)
上述の実施例において説明した参照信号生成回路140は、図4に示した構成のものに限られない。信号レベルの変化する方向が異なる少なくとも2つの参照信号を供給することができれば、その構成は任意である。つまり、3以上の異なる参照信号を生成する回路であっても良い。
また、A/D変換回路の解像度がNビットであり、その上位mビットを1つの参照信号に基づいてA/D変換し、下位nビットとを別の1つの参照信号に基づいてA/D変換動作を行う場合を考える。ここでN=m+nとなる。この時の上位mビットをA/D変換するのに用いる参照信号の、単位時間すなわち1ステップ当たりの変化量に対して、下位nビットのA/D変換に用いられる参照信号の単位時間当たりの変化量は1/(2^n)となる。
また、上述の実施例においては、1つの参照信号生成回路が全てのA/D変換器に共通に参照信号を供給する構成のみを示しているが、例えば、複数の参照信号生成回路を設けて、それぞれの参照信号生成回路が異なる複数のA/D変換器に参照信号を供給しても良い。より具体的には、画素の奇数列と偶数列とで接続される参照信号生成回路を異ならせたり、画素領域の左右で接続される参照信号生成回路を異ならせたりすることが考えられる。
本発明の第1の実施例に係る固体撮像装置のブロック図及びその等価回路の一部を示す図 本発明の第1及び第2の実施例に係る固体撮像装置における単位がその等価回路図 本発明の第1の実施例に係る固体撮像装置のタイミングチャート 本発明の第1の実施例に係る参照信号生成回路の等価回路図 本発明の第2の実施例に係る固体撮像装置のブロック図及びその等価回路の一部を示す図。 本発明の第2の実施例に係る固体撮像装置のタイミングチャート 第3の実施例に係る撮像システムの構成例を示す図 特許文献1に係るAD変換部を示す回路図 特許文献2の図6を引用した図
符号の説明
100 画素
101 フォトダイオード
102 転送MOSトランジスタ
103 リセットMOSトランジスタ
104 増幅MOSトランジスタ
105 選択MOSトランジスタ
106 垂直出力線
107 定電流源
108 入力容量(容量値C0)
109 スイッチ
110 スイッチ
111 スイッチ
112 入力選択スイッチ
113 参照信号供給配線
114 列選択スイッチ
120 演算増幅器
121 帰還容量(容量値Cf)
123 垂直走査回路
124 列読み出し回路
125 積分回路
126 比較器
127a 容量
127b 容量
128 ANDゲート
129 RSラッチ
130 上位ビットメモリ
131 下位ビットメモリ
131a 下位ビットメモリ
132 上位ビット用カウンタ
133 下位ビット用カウンタ
136 ビット出力線
137 ビット出力線
138 加算回路
140 参照信号生成回路
141 容量(容量値Cr1)
142 容量(容量値Cr2)
143 容量(容量値Cr3)
144 演算増幅器
150 計測回路
151 補正回路
1000 撮像システム
1001 バリア
1002 レンズ
1003 絞り
1004 固体撮像装置
1007 信号処理部
1008 タイミング発生部
1009 全体制御・演算部
1010 メモリ部
1011 記録媒体制御インターフェース(I/F)部
1012 記録媒体
1013 外部インターフェース(I/F)部

Claims (15)

  1. アナログ信号を出力する画素を行列状に配列した画素領域と、
    前記画素領域の前記画素の列に対応して設けられ、前記アナログ信号をデジタル信号にA/D変換する複数のA/D変換回路と、を有し、
    前記複数のA/D変換回路の各々が、
    入力選択手段と、増幅器と、前記入力手段に一端が電気的に接続され、前記増幅器に他端が電気的に接続された入力容量と、前記増幅器の入力と出力との間に設けられた帰還容量と、前記増幅器と電気的に接続された比較器とを有し、
    前記比較器は、前記増幅器の出力信号と比較レベルとを比較する比較器である固体撮像装置であって、
    前記固体撮像装置は、前記複数の入力選択手段に電気的に接続された参照信号生成回路を有し、
    前記参照信号生成回路は、単位時間あたり第1の変化量で電位が変化する第1の参照信号と、前記第1の変化量よりも単位時間当たりの電位変化量が小さく前記第1の参照信号とは反対の方向に電位が変化する第2の参照信号を順次供給する回路であり、
    前記入力選択手段は、対応する列の前記画素が出力する前記アナログ信号の前記入力容量の前記一端への入力と、前記第1の参照信号及び前記第2の参照信号の前記入力容量の前記一端への入力と、を選択して行う手段であることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記アナログ信号と、前記第1の参照信号と、前記第2の参照信号と、のそれぞれが、前記入力容量と前記帰還容量の比によって決定される同一のゲインで増幅されてそれぞれ前記増幅器から出力されることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記比較レベルは、容量を介して電源から供給されることを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記A/D変換回路の解像度をNビットとし、さらにN=m+nとして、
    前記アナログ信号は、
    前記第1の参照信号に基づいて上位mビットのA/D変換が行われ、
    前記第2の参照信号に基づいて下位nビットのA/D変換が行われることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の固体撮像装置。
  5. 前記第1の変化量に対する前記第2の変化量が1/(2^n)であることを特徴とする請求項4に記載の固体撮像装置。
  6. さらに前記参照信号生成回路は、少なくとも第1の容量と、第2の容量と、第3の容量と、演算増幅器と、を有し、
    前記第1の容量および前記第2の容量のそれぞれの一方の端子が、前記演算増幅器の一方の入力端子に接続され、
    前記第3の容量は、前記演算増幅器の前記一方の入力端子と出力端子とに接続され、
    前記参照信号生成回路は、
    前記第1の容量と前記第3の容量との容量比に基づいて、前記第1の参照信号を生成し、
    前記第2の容量と前記第3の容量との容量比に基づいて、前記第2の参照信号を生成し、
    前記第1の容量と前記第2の容量とのそれぞれの他方の端子に印加される電圧が同一であることを特徴とする請求項4または5に記載の固体撮像装置。
  7. 前記第1の容量と前記第2の容量とのそれぞれの前記他方の端子が、共通の電源に接続されることを特徴とする請求項6に記載の固体撮像装置。
  8. 前記参照信号生成回路が前記複数のA/D変換回路が設けられた領域の外に設けられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  9. 前記参照信号生成回路が前記第1の参照信号と前記第2の参照信号とのそれぞれにより、前記増幅器の出力する信号が単位時間当たりに変化する量を計測する計測回路と、
    前記計測回路によって計測された結果に基づいて前記A/D変換回路からの出力を補正する補正手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の固体撮像装置。
  10. 前記参照信号生成回路が前記第1の参照信号と前記第2の参照信号により、前記増幅器の出力する信号が単位時間当たりに変化する量を計測する計測回路と、
    前記計測回路によって計測された結果に基づいて前記参照信号生成回路からの出力を補正する補正手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の固体撮像装置。
  11. 前記計測回路が前記計測を行う計測期間と、前記A/D変換回路の変換動作を行う期間とが、少なくとも一部で重なっていることを特徴とする請求項9又は10に記載の固体撮像装置。
  12. 前記複数の画素の各々は、画素増幅部を有し、
    前記入力容量が、前記画素増幅部をリセットしたことに応じた前記アナログ信号をクランプすることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の固体撮像装置。
  13. 前記複数のA/D変換回路が、同時にA/D変換を行うことを特徴とする請求項1〜1のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  14. 請求項1乃至1のいずれかに記載の固体撮像装置と、
    前記画素領域に像を形成する光学系と、
    前記固体撮像装置から出力された信号を処理する信号処理部と、を備えることを特徴とする撮像システム。
  15. 画素を行列状に配列した画素領域と、
    前記画素領域の前記画素の列に対応して設けられた複数のA/D変換回路と、を有し、
    前記A/D変換回路の各々が、
    入力選択手段と、増幅器と、前記入力手段に一端が電気的に接続され、前記増幅器に他端が電気的に接続された入力容量と、前記増幅器の入力と出力との間に設けられた帰還容量と、比較器と、
    を有する固体撮像装置の駆動方法であって、
    前記入力選択手段が前記画素の出力するアナログ信号を、前記入力容量を介して前記増幅器に与える第1工程と、
    単位時間あたり第1の変化量で電位が変化する第1の参照信号を前記複数のA/D変換回路の各々の前記入力選択手段に共通して供給し、前記入力選択手段が、前記入力容量を介して前記第1の参照信号を前記増幅器に供給し、前記比較器が前記増幅器の出力する信号と比較レベルの信号とを比較する第2工程と、
    単位時間あたり前記第1の変化量よりも小さい第2の変化量で、前記第1の参照信号とは反対の方向に電位が変化する第2の参照信号を前記複数のA/D変換回路の各々の前記入力選択手段に共通して供給し、前記入力選択手段が、前記入力容量を介して前記第2の参照信号を前記増幅器に供給し、前記比較器が前記増幅器の出力する信号と比較レベルの信号とを比較する第3工程と、
    を有し、前記第1工程、前記第2工程、前記第3工程を順に行うことを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
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