JP5046357B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
したがって、本発明が解決しようとする課題は、電断後の電源投入時に、スムーズに演出を再開できるようにすることである。
請求項1の発明は、少なくとも複数設けられ、遊技者が遊技を進行する上で操作する操作手段と、複数遊技にわたる連続演出を含む、遊技中における演出の出力を制御する演出制御手段と、前記演出を表示するための演出表示手段と、前記演出表示手段を制御する表示制御手段とを備え、前記演出制御手段は、いずれかの前記操作手段が操作された旨の信号を検知したときは、前記表示制御手段に対し、操作された前記操作手段を特定する操作コマンド、及び演出の種類を特定する演出コマンドを、前記表示制御手段に送信し、前記表示制御手段は、受信した前記演出コマンドに基づいて演出内容を選択するとともに、受信した前記操作コマンドに基づくタイミングで、前記演出表示手段からの演出の出力を制御する遊技機であって、前記演出制御手段は、前記表示制御手段に送信済みの前記操作コマンド及び前記演出コマンドのバックアップを行うコマンドバックアップ手段を備え、前記連続演出を行っていない場合には、当該遊技における前記操作コマンド及び前記演出コマンドを前記コマンドバックアップ手段にバックアップするとともに、前記連続演出を行っている場合には、前記複数遊技間にわたる前記操作コマンド及び前記演出コマンドを前記コマンドバックアップ手段にバックアップしておき、前記連続演出を行っていない場合において、前記遊技機の電源投入時には、前記コマンドバックアップ手段にバックアップされた、当該遊技における前記操作コマンド及び前記演出コマンドを前記表示制御手段に送信するとともに、前記連続演出を行っている場合において、前記遊技機の電源投入時には、前記コマンドバックアップ手段にバックアップされた、前記複数遊技間にわたる前記操作コマンド及び前記演出コマンドを前記表示制御手段に送信し、前記表示制御手段は、前記連続演出を行っていない場合において、前記遊技機の電源投入時には、受信した当該遊技における前記操作コマンド及び前記演出コマンドに基づいて、前記演出表示手段を、電源切断時直前の表示状態に復帰させるように制御するとともに、前記連続演出を行っている場合において、前記遊技機の電源投入時には、受信した前記複数遊技間にわたる前記操作コマンド及び前記演出コマンドに基づいて、前記連続演出を最初から表示してから、前記演出表示手段を、電源切断時直前の表示状態に復帰させるように制御することを特徴とする。
上記発明においては、演出制御手段は、表示制御手段に送信済みの操作コマンド及び演出コマンドをバックアップする。そして、遊技機の電源投入時には、バックアップされた操作コマンド及び演出コマンドが表示制御手段に送信され、表示制御手段は、受信した操作コマンド及び演出コマンドに基づいて、演出表示手段を電源切断時直前の表示状態に復帰させる。
特に、連続演出が行われている場合には、演出制御手段は、複数遊技間にわたる操作コマンド及び演出コマンドをバックアップする。そして、連続演出が行われている場合において、遊技機の電源投入時には、バックアップされた、複数遊技間にわたる操作コマンド及び演出コマンドが表示制御手段に送信され、表示制御手段は、受信した、複数遊技間にわたる操作コマンド及び演出コマンドに基づいて、連続演出を最初から表示してから、演出表示手段を電源切断時直前の表示状態に復帰させる。
また、操作手段の操作に応じて変化する演出を出力する場合には、表示制御手段が操作コマンドと演出コマンドとの双方を受信することによって、確実に、電断前の演出に戻すことができる。
さらに、連続演出中に電断が生じた場合には、連続演出を最初から表示してから、電断前の表示状態に復帰させることができる。
図1は、本実施形態におけるスロットマシン10の概略を示すブロック図である。
(スロットマシン)
スロットマシン10は、本発明における遊技機に相当するものであり、メイン制御手段50と、サブ制御手段60とを備える。メイン制御手段50は、役の抽選、リール31の駆動制御、及び入賞時の払出し等の遊技の進行を制御するものであり、メイン制御基板(図示せず)上に実装されているCPU、ROM及びRAM等から構成されたものである。
また、サブ制御手段60は、演出全体の制御を司る演出制御手段(演出制御基板)81と、演出表示手段21を制御するための表示制御手段(表示制御基板)82とが別体で構成されており、演出制御手段81から表示制御手段82にコマンドを送信できるように構成されている。
また、メイン制御手段50の入力側(図1中、左側)には、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及びストップスイッチ42からなる操作手段が電気的に接続されている。
ベットスイッチ40は、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチであって、その操作によって有効ラインを設定するスイッチである。なお、図1では、メダル投入口を図示していないが、メダル投入口は、ベットスイッチ40と同様に、有効ラインを設定するために実際のメダルを投入する部分であり、メダル投入口からのメダルの投入は、ベットスイッチ40の操作に含まれるものである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応するリール31を停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
なお、上述したものに限らず、さらに他の操作手段を設けても良い。
メイン制御手段50の出力側(図1中、右側)には、モータ32が電気的に接続されている。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、リール31の回転中心部に連結されている。
リール31は、リング状のものであって、その外周面には複数種類の図柄(役を構成する図柄等)を印刷したリールテープを貼付したものである。
また、サブ制御手段60の出力側(図1中、右側)には、演出出力機器である演出表示手段が電気的に接続されている。
演出表示手段21は、例えば液晶画像表示装置やドットディスプレイ等からなるものであり、遊技中に各種の演出画像や所定の情報等を表示するものである。
なお、他の演出出力機器として、ランプやスピーカ等が設けられているが、本実施形態では図示及び説明を省略する。
本実施形態では、役として、特別役、小役、及びリプレイが設けられている。
特別役とは、通常遊技から特別遊技(通常遊技以上にメダルの獲得が期待できる、遊技者にとって有利となる遊技)に移行される役である。本実施形態では、特別役として、BB(ビックボーナス)、及びRB(レギュラーボーナス)が設けられている。
ここで、BBは、特別遊技の1つであるBB遊技に移行させる役であり、RBは、特別遊技のさらに他の1つであるRB遊技に移行させる役である。
さらにまた、リプレイとは、再遊技役であって、当該遊技で投入したメダル枚数を維持した再遊技が行えるようにした役である。
(役抽選手段)
役抽選手段61は、上記した役の抽選を行うものであり、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハードウェア乱数等)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備えている。
役抽選テーブル62は、抽選される役の種類と、各役の当選確率とを定めたものである。また、役抽選テーブル62は、遊技状態(通常遊技中(非内部中/内部中)、BB遊技中及びRB遊技中)ごとに、特有の役抽選テーブル62を備えている。
特別役当選持越し手段63は、上述した特別役(BB、及びRB)に当選したときに、その特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで(その特別役が入賞するまで)の遊技において、特別役の当選を次遊技以降に持ち越すように制御するものである。
ここで、持ち越される役としては、特別役(BB及びRB)が挙げられる。特別役に当選したときは、リール31の停止時に、特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまでの遊技において、特別役の当選を次遊技以降に持ち越すように制御される。
リール制御手段64は、先ず、スタートスイッチ41が操作されたときに、全て(3つ)のリール31の回転を開始するように制御するものである。さらに、リール制御手段64は、ストップスイッチ42が操作されたときに、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作されたときのタイミング等とに基づいて、後述の停止位置決定テーブル65を参照してそのストップスイッチ42に対応するリール31の停止位置を決定するとともに、モータ32を駆動制御して、その決定した位置にそのリール31が停止するように制御するものである。
停止位置決定テーブル65は、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置とから、リール31の図柄の停止位置を定めたものである。
停止位置決定テーブル65としては、BBテーブル、RBテーブル、小役テーブル、リプレイテーブル、及び非当選テーブルを備える。
RBテーブルについても上記と同様である。
リプレイテーブルも同様である。
以上の停止位置決定テーブル65を用いて、リール制御手段64は、リール31の停止制御の範囲内においてリール31を停止制御する。
停止図柄判断手段66は、リール31の停止時に、有効ラインに停止したリール31の図柄の組合せが、いずれかの役に対応する図柄の組合せと一致するか否かを判断するものである。停止図柄判断手段66は、例えばモータ32の停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ライン上の図柄を判断する。
払出し手段67は、停止図柄判断手段66により、リール31の停止時に有効ラインに停止した図柄の組合せがいずれかの役に対応する図柄の組合せと一致すると判別され、その役の入賞となったときに、その入賞役に応じて所定枚数のメダルを遊技者に対して払い出すか、又はクレジットの加算等の処理を行うものである。また、リプレイの入賞時は、メダルを払い出すことなく、当該遊技で投入されたメダル枚数を自動投入するように制御する。
特別遊技制御手段68は、特別遊技(BB遊技及びRB遊技)の開始(通常遊技から特別遊技への移行)、特別遊技中の遊技の進行、及び特別遊技の終了(特別遊技から通常遊技への移行)等を制御するものである。
先ず、通常遊技中に、BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、BBの入賞となり、次遊技からBB遊技が開始される。
そして、BB遊技では、払い出されたメダル枚数(総数)をカウントする。また、本実施形態では、BB遊技の終了条件として、BB遊技中に払い出されたメダル枚数が上限値を超えたことに設定されている。ここで、本実施形態の上限値は、465枚に設定されている。
そして、特別遊技制御手段68は、カウントされた払出し枚数が上限値(465枚)を超えたと判別したときは、BB遊技の終了条件を満たすと判別し、次遊技以降、通常遊技に戻るように制御する。
信号検知手段69は、操作手段からの入力信号を検知するものである。例えば、操作手段であるベットスイッチ40、スタートスイッチ41及びストップスイッチ42が操作されると、そのときの信号が信号検知手段69によって検知される。
信号送信手段70は、信号検知手段69で信号が検知されたときに、その旨の信号をサブ制御手段60(後述する信号受信手段81a)に送信するものである。具体的には、ベットスイッチ40が操作された信号(メダルの投入に係る信号)であるときはその旨を、スタートスイッチ41が操作されたときはその旨を、ストップスイッチ42が操作されたときはその旨を、サブ制御手段60に送信する。
(演出制御手段)
演出制御手段81は、演出の出力全体を制御するものであり、信号受信手段81a、演出内容記憶手段81b、演出内容選択手段81c、コマンド送信手段81d、及びコマンドバックアップ手段81eを備える。
信号受信手段81aは、メイン制御手段50の信号送信手段70から送信されてくる信号を受信するものである。例えば、ベットスイッチ40が操作された信号、スタートスイッチ41が操作された旨の信号、及びストップスイッチ42が操作された旨の信号を受信することで、それぞれ、サブ制御手段60側で、それらの操作手段が操作されたことを知ることができる。
また、演出内容記憶手段81bは、複数種類の演出内容を記憶しているものである。演出内容は、例えば当選役に応じて、それぞれ複数種類が設けられている。例えば、BB当選時、RB当選時、小役当選時、非当選時等ごとに、それぞれ複数種類の演出内容が設けられている。
演出内容選択手段81cは、遊技ごとに、演出内容を選択するものである。例えば、ソフトウェア乱数を用いた抽選によっていずれか1つの演出内容を選択する。
コマンド送信手段81dは、いずれかの操作手段が操作された旨の信号を検知したときは、後述する表示制御手段82に対し、操作された操作手段を特定する操作コマンド、及び演出の種類を特定する演出コマンドを送信するものである。
例えば、スタートスイッチ41が操作された旨の信号を(信号受信手段81aで)検知したときは、スタートスイッチ41が操作されたことを示す操作コマンドを、表示制御手段82に対して送信する。
また、各操作手段の操作に対応する演出の種類が予め定められており、コマンド送信手段81dは、送信する操作コマンドに対応する演出コマンドを、表示制御手段82に対して送信する。
コマンドバックアップ手段81eは、当該遊技において、表示制御手段82に送信した操作コマンド及び演出コマンドのバックアップを行うもの(例えばメモリ)である。
本実施形態では、1遊技中に送信される操作コマンド及び演出コマンドの全てのバックアップを行う。そして、次遊技に移行して操作コマンド及び演出コマンドを送信したときは、それまでバックアップをしていた(前遊技での)操作コマンド及び演出コマンドをクリアにし(初期化し)、当該遊技(のみ)で送信した操作コマンド及び演出コマンドのバックアップを行う。
表示制御手段82は、演出表示手段21を制御するものであり、コマンド受信手段82a、表示内容記憶手段82b、及び表示内容選択手段82cを備える。
(コマンド受信手段)
コマンド受信手段82aは、コマンド送信手段81dから送信された操作コマンド及び演出コマンドを受信するものであり、この受信したコマンドに基づいて表示を制御する。
また、表示内容記憶手段82bは、複数種類の(演出)表示内容を記憶しているものである。これらの表示内容は、遊技の進行に伴って、どのようなタイミングで(スタートスイッチ41の操作時や各ストップスイッチ42の操作時等)、どのような表示を行うかを定めている。
表示内容選択手段82cは、遊技ごとに、受信した演出コマンドに対応する表示内容を選択する。
そして、表示制御手段82は、選択した表示内容に従い、所定のタイミングで、演出表示手段21の出力を制御する。
スロットマシン10に電断が発生したときは、演出制御手段81は、当該遊技での既に送信済みの(コマンドバックアップ手段81eによってバックアップされている)操作コマンド及び演出コマンドを保持する。
そして、スロットマシン10の電源投入時には、コマンドバックアップ手段81eにバックアップされた操作コマンド及び演出コマンドを、表示制御手段82に送信する。
表示制御手段82は、電源投入時には、受信した操作コマンド及び演出コマンドに基づいて、演出表示手段21を、電源切断時直前の表示状態に復帰させるように制御する。
また、表示制御手段82は、電源投入時に受信した操作コマンド及び演出コマンドに基づいて、電源切断時前からさかのぼった所定期間に表示されていた演出の少なくとも一部を演出表示手段21によって表示するように制御しても良い。
また、電断からの復帰時の演出は、通常の演出と同様の時間をかけて表示しても良いが、例えば高速で(早送りで)表示しても良い。
そして、表示制御手段82は、電源投入時に受信した操作コマンド及び演出コマンドに基づいて、電源切断時直前の表示状態に復帰させるように制御している間に、新たな操作コマンドを受信したときは、電源投入時の操作コマンド及び演出コマンドに基づいた演出の少なくとも一部を省略し、新たに操作コマンドを受信した後の演出を表示するように制御しても良い。
このように制御することで、電断後に演出を再現している途中で新たに操作手段が操作されたときは、その操作手段が操作された後の演出に速やかに切り替えることができる。
図中、(a)は、通常時の演出制御手段81及び演出表示手段82の処理を示している。通常時では、演出制御手段81は、操作コマンド及び演出コマンドを表示制御手段81に送信するとともに、表示制御手段82に送信済みの操作コマンド及び演出コマンドをバックアップする。バックアップは、例えば1遊技単位で行われ、次遊技に移行したら、前遊技でバックアップしていた操作コマンド及び演出コマンドを消去する。
また、表示制御手段82は、受信した操作コマンド及び演出コマンドも基づいて演出表示を行う。
電断時は、演出制御手段81は、電断直前までにバックアップした操作コマンド及び演出コマンドを保持する。
先ず、演出制御手段81は、表示制御手段82に対し、初期化命令を送信する。さらに、演出制御手段81は、バックアップしていた操作コマンド及び演出コマンドを、表示制御手段82に再送信する。表示制御手段82は、受信した初期化命令に基づいて、画面を初期化する等の処理を行うとともに、受信した操作コマンド及び演出コマンドに基づいて、演出の再表示を行う。
演出制御手段81側では、電断時直前までの操作コマンド及び演出コマンドを表示制御手段82に送信することにより、電断復帰時の処理を終了する。
また、表示制御手段82側では、電断直前までの演出表示状態に復帰させて、電断復帰時の処理を終了する。
先ず、ステップS11において、演出制御手段81は、演出中フラグがオンであるか否かを判断する。ここで、演出中フラグとは、演出表示されている最中に電断が生じた場合にオンとなるフラグである。そして、演出中フラグがオンであると判断されたときはステップS12に進み、コマンド送信手段81dは、表示制御手段82に対し、リセットコマンドを送信するとともに、コマンドバックアップ手段81eにバックアップされている操作コマンド及び演出コマンドを表示制御手段82に再送信する。
一方、ステップS11で演出中フラグがオンでないと判断されたときは、ステップS13に進み、コマンド送信手段81dは、リセットコマンドを表示制御手段82に送信する。
先ず、ステップS21において、表示制御手段82は、コマンド受信手段82aがリセットコマンドを受信したか否かを判断し続ける。リセットコマンドを受信したと判断されたときはステップS22に進み、演出制御手段81から操作コマンド及び演出コマンドを受信したか否かを判断する。受信したと判断されたときはステップS23に進み、電断前の最後のコマンドを有効として、電断前の表示に復帰する。
一方、ステップS22で操作コマンド及び演出コマンドを受信していないと判断されたときは、ステップS24に進み、初期画面(例えばデモンストレーション画面)を表示して待機する。
(1)本実施形態では遊技媒体としてメダルを用いたが、例えば遊技球を用いたスロットマシン(パロット)等、メダル以外の遊技媒体を用いるスロットマシンであっても本発明を適用することができる。
(2)本実施形態では、電断時を例に挙げて説明したが、例えばエラーからの復帰時においても、演出表示を本実施形態のように制御しても良い。
21 演出表示手段
31 リール
32 モータ
40 ベットスイッチ(操作手段)
41 スタートスイッチ(操作手段)
42 ストップスイッチ(操作手段)
50 メイン制御手段
60 サブ制御手段
61 役抽選手段
62 役抽選テーブル
63 特別役当選持越し手段
64 リール制御手段
65 停止位置決定テーブル
66 停止図柄判断手段
67 払出し手段
68 特別遊技制御手段
69 信号検知手段
70 信号送信手段
81 演出制御手段
81a 信号受信手段
81b コマンド送信手段
81c コマンドバックアップ手段
82 表示制御手段
82a コマンド受信手段
82b 演出内容記憶手段
82c 演出内容選択手段
Claims (3)
- 少なくとも複数設けられ、遊技者が遊技を進行する上で操作する操作手段と、
複数遊技にわたる連続演出を含む、遊技中における演出の出力を制御する演出制御手段と、
前記演出を表示するための演出表示手段と、
前記演出表示手段を制御する表示制御手段と
を備え、
前記演出制御手段は、いずれかの前記操作手段が操作された旨の信号を検知したときは、前記表示制御手段に対し、操作された前記操作手段を特定する操作コマンド、及び演出の種類を特定する演出コマンドを、前記表示制御手段に送信し、
前記表示制御手段は、受信した前記演出コマンドに基づいて演出内容を選択するとともに、受信した前記操作コマンドに基づくタイミングで、前記演出表示手段からの演出の出力を制御する
遊技機であって、
前記演出制御手段は、
前記表示制御手段に送信済みの前記操作コマンド及び前記演出コマンドのバックアップを行うコマンドバックアップ手段を備え、
前記連続演出を行っていない場合には、当該遊技における前記操作コマンド及び前記演出コマンドを前記コマンドバックアップ手段にバックアップするとともに、前記連続演出を行っている場合には、前記複数遊技間にわたる前記操作コマンド及び前記演出コマンドを前記コマンドバックアップ手段にバックアップしておき、
前記連続演出を行っていない場合において、前記遊技機の電源投入時には、前記コマンドバックアップ手段にバックアップされた、当該遊技における前記操作コマンド及び前記演出コマンドを前記表示制御手段に送信するとともに、前記連続演出を行っている場合において、前記遊技機の電源投入時には、前記コマンドバックアップ手段にバックアップされた、前記複数遊技間にわたる前記操作コマンド及び前記演出コマンドを前記表示制御手段に送信し、
前記表示制御手段は、前記連続演出を行っていない場合において、前記遊技機の電源投入時には、受信した当該遊技における前記操作コマンド及び前記演出コマンドに基づいて、前記演出表示手段を、電源切断時直前の表示状態に復帰させるように制御するとともに、前記連続演出を行っている場合において、前記遊技機の電源投入時には、受信した前記複数遊技間にわたる前記操作コマンド及び前記演出コマンドに基づいて、前記連続演出を最初から表示してから、前記演出表示手段を、電源切断時直前の表示状態に復帰させるように制御する
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
前記表示制御手段は、前記連続演出を最初から表示するときに、前記連続演出を早送りで表示するように制御する
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
前記表示制御手段は、前記連続演出を最初から表示するときに、前記連続演出の一部を省略して表示するように制御する
ことを特徴とする遊技機。
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