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JP4884883B2 - Iii族窒化物半導体装置 - Google Patents

Iii族窒化物半導体装置 Download PDF

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JP4884883B2
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Description

本発明は、III族窒化物半導体装置に関し、より詳しくは、III族窒化物半導体から構成される電界効果型トランジスタを有するIII族窒化物半導体装置に関する。
III-V族化合物半導体のうちGaNは、エネルギーバンドギャップが3.4eVと大きく、ボンド間の結合エネルギーが大きい。また、GaNの飽和速度は約2.5×107cm/秒、耐圧は約3×106V/cmであって、Si、GaAs、SiCのそれよりも大きい。
従って、GaNは、高速動作のパワートランジスタの材料として用いられることが可能になり、GaNを使用する電子デバイスとして、例えば、MESFET(Metal-Semiconductor Field Effect Transistor)や高電子移動度トランジスタがある。
そのような電界効果型トランジスタのソース・ドレイン間の電圧が50V以上の高電圧領域においては、電流コラプスや電流スランプといった大電圧を印可した状態でオン抵抗が増大する現象の発生が知られている。この現象は、電界効果トランジスタにおける発熱の発生や消費電力の増大、素子寿命の短命化などを引き起こす要因の1つとなっている。
そのような現象が生じる原因としては、表面準位による電子トラップによって生じるなど、諸説がある。
そのような現象に対しては、電界効果型トランジスタが形成されたウェハチップの上方から紫外線(UV)を照射してソース・ドレイン間電流の増大を抑制することが下記の非特許文献1に記載されている。
また、特許文献1においても、半導体素子の上から光を照射してトランジスタの特性の悪化を防止することが記載されている。
G. koleyet al., IEEE TRASACTION ON ELECTRON DEVICES, VOL. 50, NO.4, APRIL 2003 特開平5−75159号公報
しかし、電界効果型トランジスタに外部から光を照射する場合には、パッケージに光透過窓を設けて、さらにその光透過窓に対向して光源を配置する必要があり、これではパッケージが複雑化し、しかも電界効果型トランジスタ及びその周辺構造が大形化するといった不都合がある。
さらに、光源の長寿命化、消費電力低下を防止するために、電界効果型トランジスタの動作に同期させて光源を発光させる周辺回路を設ける必要があり、これでは電界効果型トランジスタ駆動系回路が大規模化するといった問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、電界効果型トランジスタとこのトランジスタに光を照射する光源及びその駆動回路の小型化を図ることができるIII族窒化物半導体装置を提供することにある。
上記の課題を解決するための本発明の第1の態様は、基板と、前記基板上に設けられ且つIII族窒化物半導体から構成される電界効果型トランジスタと、前記基板上に設けられ且つ前記電界効果トランジスタに光を照射するための発光素子とを有することを特徴とするIII族窒化物半導体装置である。
本発明の第2の態様は、前記第1の態様に係るIII族窒化物半導体装置において、前記電界効果トランジスタは、前記基板上に積層された第1のIII族窒化物半導体の電子走行層と、前記電子走行層上に積層された第2のIII族窒化物半導体からなる電子供給層と、前記電子供給層の上に形成されたゲート電極、ソース電極及びドレイン電極とを有することを特徴とする。
本発明の第3の態様は、前記第1の態様に係るIII族窒化物半導体装置において、前記電界効果トランジスタのゲート電極は、誘電体膜を介してIII族窒化物半導体層に接続することを特徴とする。
本発明の第4の態様は、前記第1乃至第3の態様のいずれかに係るIII族窒化物半導体装置において、前記発光素子は、前記基板上に形成された第3のIII族窒化物半導体からなる一導電型層と、第4のIII族窒化物半導体からなる反対導電型層と、前記一導電型層に接続される第1の電極と、前記反対導電型層に接続される第2の電極とを有することを特徴とする。
本発明の第5の態様は、前記第1乃至第4の態様のいずれかに係るIII族窒化物半導体装置において、前記発光素子は発光ダイオードであることを特徴とする。
本発明の第6の態様は、前記第1乃至第7の態様のいずれかに係るIII族窒化物半導体装置において、前記電界効果トランジスタはノーマリオン型であり、前記電界効果トランジスタのゲートと前記発光素子のカソードが直列に接続されていることを特徴とする。
本発明の第7の態様は、前記第6の態様に係るIII族窒化物半導体装置において、前記前記基板上に成長されたIII族窒化物半導体層を含むダイオードをさらに有し、前記ダイオードのアノードは前記電界効果トランジスタの前記ゲートに接続され、前記ダイオードのカソードは前記電界効果型トランジスタのソースに接続されることを特徴とする。
本発明の第8の態様は、前記第1乃至第5の態様のいずれかに係るIII族窒化物半導体装置において、前記電界効果型トランジスタはノーマリオフ型であり、前記発光素子のアノードは前記電界効果型トランジスタのゲートに接続され、前記発光素子のカソードは前記電界効果型トランジスタのソースに接続されることを特徴とする。
本発明の第9の態様は、前記第1乃至第8の態様のいずれかに係るIII族窒化物半導体装置において、前記電界効果トランジスタと前記発光素子の接続は、金属配線、金属ワイヤ、ドーパント導入半導体層の少なくとも1つを介して接続されることを特徴とする。
本発明によれば、III族窒化物半導体の電界効果トランジスタと発光素子を同一基板上に設けるようにしたので、発光素子により発光された光は電界効果トランジスタのIII族窒化物半導体層に照射され、これにより電流コラプスによるソース・ドレイン間のオン抵抗の増加が抑制される。
しかも、電界効果トランジスタと発光素子が同一基板上で接近した状態となるので、光透過窓の無いパッケージに封入することが可能になり、発光素子と電界効果トランジスタの取り付け面積の縮小化が可能になる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図3は、本発明の実施形態に係るIII族窒化物半導体装置及びその製造工程を示す断面図である。
まず、図1(a)に示すように、ヒ素(As)、リン(P)等がドープされたn型シリコン(Si)基板1上に、厚さ約100nmのn型AlN系材料からなるバッファ層2と、厚さ2〜4μm程度のn型GaN層3を順に形成する。
続いて、n型GaN層3上に酸化シリコン(SiO2)からなる第1の誘電体膜11をCVD法により約1μmの厚さに形成した後に、第1の誘電体膜11上にフォトレジストRを塗布し、これを露光、現像してトランジスタ形成領域において第1の誘電体膜22を露出させる。なお、第1の誘電体膜11として窒化シリコン(Si3N4)等を用いてもよい。
そして、パターニングされたフォトレジストRをマスクにして第1の誘電体膜11をフッ酸等によりエッチングすることにより、第1の誘電体膜11をパターニングして、トランジスタ形成領域でn型GaN層3を露出させる。
フォトレジストRをアセトン等の溶剤により除去した後に、図1(b)に示すように、第1の誘電体膜11から露出したトランジスタ形成領域のn型GaN層3上に、ノンドープのGaNからなる電子走行層4とノンドープのAlGaNからなる電子供給層5をそれぞれ約1μm、約20nmの厚さに選択成長する。電子走行層4と電子供給層5の界面には、電子供給層5から供給された2次元電子ガスが生じる。
次に、第1の誘電体膜11をフッ酸により除去した後に、電子供給層4及びn型GaN層3の上に第2の誘電体膜12をCVD法により約1μmの厚さに成長する。
そして、第1の誘電体膜11と同じようなフォトレジストを使用するパターニング方法によって、図1(c)に示すように第2の誘電体膜12をパターニングしてn型GaN層3を発光素子形成領域で露出させるとともに、電子走行層4及び電子供給層5を覆うパターンを形成する。
第2の誘電体膜12のパターニングに使用したフォトレジスト(不図示)を除去した後に、図1(d)に示すように、第2の誘電体膜12から露出した発光素子形成領域のn型GaN層3上に、n型GaNクラッド層6、多重量子井戸(MQW)構造のアンドープInGaN/GaN発光層7、p型GaNクラッド層8、及びp型GaNコンタクト層9を順に選択成長する。そして、コンタクト層9の成長後に、第2の誘電体膜12をフッ酸等により除去する。
なお、発光素子形成領域での化合物半導体の成長工程と、トランジスタ形成領域での化合物半導体の成長工程の順を逆にしてもよい。
以上のようなバッファ層2からp型GaNコンタクト層9までの各層は、基板温度を1100℃として有機金属気相成長(MOCVD)法によって成長される。
AlNは、トリメチルアルミニウム(TMA)及びアンモニア(NH3)を反応ガスにして成長され、GaNは、トリメチルガリウム(TMG)及びNH3を反応ガスにして成長され、AlGaNは、TMA、TMG及びNH3を反応ガスにして成長され、さらに、InGaNはトリメチルインジウム(TMI)、TMG及びNH3を反応ガスにして成長される。また、n型ドーパントとして例えばシリコン(Si)、p型ドーパントとして例えばマグネシウム(Mg)が添加される。
なお、MOCVD法に代えて、ハライド気相エピタキシー法(HVPE法)、分子線エピタキシー法(MBE法)等を用いてもよい。
次に、コンタクト層9、電子供給層4の間の素子分離領域13にある成長層をエッチングしてn型GaN層3を露出させる。即ち、コンタクト層9、電子供給層4及びn型GaN層3の上にフォトレジスト(不図示)を塗布し、これを露光、現像して素子分離領域13に開口(不図示)を形成し、その開口から露出したn型GaN層3上の層を例えばICPエッチングにより除去する。この場合、エッチングガスとして塩素又は塩素含有ガスを使用する。
続いて、図2(a)に示すように、電子供給層5、コンタクト層9を含む露出面上にイオン防御用マスク層としてフォトレジスト14を塗布し、これを露光、現像してソース用開口部14sとドレイン用開口部14dを形成する。
さらに、フォトレジスト14のソース用開口部14sとドレイン用開口部14dをマスクに用いてn型ドーパントであるシリコンをイオン注入法によってドーズ量1×1015cm-2、加速電圧190keVの条件で電子供給層4内に注入する。
これにより、フォトレジスト14に設けられたソース用開口部14sとドレイン用開口部14dの下にそれぞれn+型のソース領域5sとn+型のドレイン領域5dが形成される。
フォトレジスト14を除去した後、図2(b)に示すように、電子供給層5、コンタクト層9を含む露出面の上に保護絶縁膜15としてSiO2膜をCVD法により1μm程度の厚さに形成する。さらに、不活性ガス、例えば窒素(N)雰囲気中で電子供給層4及び電子走行層3を約600℃の温度でアニールし、これによりソース領域5sとドレイン領域5d内のドーパントを活性化する。
なお、n+型のソース領域4sとn+型のドレイン領域4dの形成方法には、熱拡散法、或いは、MOCVD法等による選択成長法を用いてもよい。
次に、図2(c)に示すように、フォトレジストを用いて保護絶縁膜15の一部をエッチングして、n+型ソース領域5sとドレイン領域5dの上にそれぞれソース電極用開口部15sとドレイン電極用開口部15dを形成するとともに、コンタクト層9上に電極用開口部15aを形成する。
次に、図2(d)に示すように、ソース電極用開口部15s、ドレイン電極用開口部15d及び電極用開口部15aのそれぞれから露出するソース領域5s、ドレイン領域5d及びコンタクト層9の上に、リフトオフ法によりTi/Alからなるソース電極10s、ドレイン電極10d及びp側電極10aをそれぞれ形成する。ソース電極10s、ドレイン電極10d及びp側電極10aはそれぞれソース領域5s、ドレイン領域45及びコンタクト層9にオーミック接触する。
次に、図3(a)に示すように、フォトレジスト(不図示)を用いて保護絶縁膜15のうちn+型ソース領域5sとn+型ドレイン領域5dの間にあるゲート形成領域をエッチングしてゲート用開口15gを形成する。その後にフォトレジストを除去する。
さらに、図3(b)に示すように、ゲート用開口15gから露出した電子供給層5上に、Ni/Au、Pt/Au等からなるゲート電極10gをリフトオフ法により形成する。ゲート電極10gは電子供給層5にショットキー接触する。
以上のような工程により、トランジスタ形成領域には高電子移動度電界効果トランジスタ(HFET(High Electron Mobility Transistor))21が形成され、また、発光素子形成領域には発光素子として例えば発光ダイオード(LED)22が形成される。発光素子は、紫色380nmから近赤外800nmのバンド端近傍や深い準位、不純物準位、欠陥準位、励起子等をかいしてキャリア再結合して発光する素子であれば、特にLEDに限定されるものではない。
この後に、図3(c)に示すように、ソース電極10s、ドレイン電極10d及びp側電極10aが形成されている側の面の全体にポリイミドからなる光透過性被覆膜17を塗布し、これを加熱乾燥させた後に、その光透過性被覆膜17の上に金属、多層誘電体膜等よりなるミラー層16を形成する。
上述したHFET21、LED22を有するIII族窒化物半導体装置において、LED22の発光層7から発光される光は、光透過性被覆膜17を透過して電子走行層5に照射される。しかも、HFETを構成する層はGaN、AlGaN等から構成されているので、発光層7から発光された360nm以上の光を透過する透過領域となる。
従って、LED22からの光照射により電子供給層5の表面準位が低減する等、電流コラプス現象である高電圧印可時のソース・ドレイン間のオン抵抗の増加が抑制される。
しかも、HFET21とLED22が同一基板1上で接近した状態で形成することが可能になるので、光透過窓の無いパッケージにHFET21とLED22を封入することが可能になり、ソース・ドレイン間のオン抵抗を低減するための装置の小型化が図れる。
次に、HFET21としてノーマリオン型を使用し、これにLED22から光をHFET21に照射することによるゲート・ソース間電圧Vgs、ソース・ドレイン間電圧Vdsへの影響について説明する。
HFET21のソース電極10sとドレイン電極10dの間には、図4の等価回路に示すように、抵抗R0を介して電圧源31を接続する。電圧源31から出力される電圧Vdssを例えば330Vとする。
また、HFET21のゲート電極10gに電圧源32と電圧調整回路33を直列に接続してゲート・ソース間電圧Vgsを変化させる。また、電流源35によってLED22のp型電極10aからn型シリコン基板1に供給する電流Iを電流調整回路34により調整する。
そして、LED22に流す電流Iを変えた場合に、ゲート・ソース間電圧Vgsをオフ電圧−12Vからオン電圧0Vに変化させてHFET21をオフ、オンすることによりソース・ドレイン間の電圧Vdsがどのように変化するかを調べたところ、図5〜図8に示す結果が得られた。
図5は、LED22の発光色が紫外の場合の測定結果を示し、LED22の電流Iが大きいほど、即ち光照射強度が高いほど、HFET21のオン状態のソース・ドレイン間電圧Vdsが減少して電流コラプスによるソース・ドレイン間のオン抵抗が減少することがわかる。
LED22の発光色が青色の場合には図6、緑色の場合には図7、赤色発光の場合には図8のような結果が得られた。
いずれの発光色についても、LED22からHFET21に光を照射することによりドレイン・ソース間電圧Vdsが低下し、しかも、LED22に流す電流Iが大きいほど、即ち光の強度が高いほどその効果が大きい。特に、紫外〜緑色の光(波長200nm〜600nmに相当する。)を照射した場合に、大きな効果が得られる。さらに好ましくは360nm〜500nmの光を照射することによってより大きな効果が得られる。これにより、広い発光波長範囲で電流コラプス現象である高電圧印可時のソース・ドレイン間のオン抵抗の増大を抑制できることもわかる。
なお、LED22の発光波長は、発光層7の組成を変えることにより異ならせることが可能である。また、発光色は多波長光を含む白色発光であってもよく、白色発光は、例えば青色発光のLEDをシリコーン製のホワイトキャップで被覆することにより得られる。
(第2の実施の形態)
図9、図10は、本発明の第2の実施形態に係るIII族窒化物半導体装置を示す断面図であり、図1〜図3と同じ符号は同じ要素を示している。
まず、図9(a)に示すように、サファイア(Al23)、炭化シリコン(SiC)等の基板41上に、p型GaNからなるp型クラッド層42と、InGaN/GaN量子井戸構造の発光層43と、n型GaNからなるn型クラッド層44の下層部を順に成長する。
続いて、n型クラッド層44上に第1の誘電体膜51をCVD法により形成した後に、発光素子形成領域を露出させるフォトレジスト(不図示)のパターンを第1の誘電体膜51上に形成する。さらに、フォトレジストをマスクにして第1の誘電体膜51をエッチングすることにより、第1の誘電体膜51をパターニングして、発光素子形成領域でn型クラッド層44を露出させる。
フォトレジストを除去した後に、図9(b)に示すように、第1の誘電体膜51から露出した発光素子形成領域のn型クラッド層44上にその上層部を所定の厚さに選択成長する。
次に、第1の誘電体膜51を除去し、さらに図9(c)に示すように、段差のあるn型クラッド層44表面上に第2の誘電体膜52をCVD法により形成する。そして、トランジスタ形成領域を露出させるフォトレジスト(不図示)のパターンを第2の誘電体膜52上に形成する。続いて、フォトレジストをマスクにして第2の誘電体膜52をエッチングすることにより、第2の誘電体膜52をパターニングして、トランジスタ形成領域にある薄いn型クラッド層44を露出させる。
さらに、フォトレジストを除去した後に、図9(d)に示すように、第2の誘電体膜52から露出したn型クラッド層44上に、アンドープGaNよりなる電子走行層45を所定の厚さに選択成長する。
次に、第2の誘電体膜52を除去した後に、図10(a)に示すように、電子走行層45、n型クラッド層46の上にn型AlGaN層46を成長する。
続いて、図10(b)に示すように、n型クラッド層44と電子走行層45の境界とそれらの層44,45の外周部分に素子間分離溝47を形成した後に、発光素子形成領域内の側部寄りにp型クラッド層42の一部を露出するコンタクト用溝48を形成する。
素子間分離溝47は、フォトレジスト(不図示)のパターンをn型AlGaN層46上に形成し、これをマスクにしてn型クラッド層44、電子走行層45及びn型AlGaN層46をエッチングすることにより形成される。また、コンタクト用溝48は、別のフォトレジスト(不図示)のパターンをn型AlGaN層46上に形成し、これをマスクにしてn型AlGaN層46、n型クラッド層44、発光層43をエッチングすることにより形成される。
パターニングされたn型AlGaN層46は、トランジスタ形成領域では電子供給層46Aとなり、また、発光素子形成領域では、コンタクト層46Bとして使用される。
フォトレジストを除去した後に、図10(c)に示すように、電子供給層46A、コンタクト層46Bを含む露出面の全体に保護絶縁膜48をCVD法により形成し、さらに保護絶縁膜48をパターニングして電子供給層46A上にソース開口部48s、ドレイン開口部48dを形成するとともに、発光素子形成領域内で露出するコンタクト層46Bとn型クラッド層42の上にそれぞれ第1、第2の電極用開口部48a,48bを形成する。
その後に、ソース開口部48s、ドレイン開口部48d、第1、第2の電極用開口部48a、48bを介してそれぞれ電子供給層46Aコンタクト層46B及びp型クラッド層42にオーミック接触するソース電極10s、ドレイン電極10d、n側電極10n、p側電極10pをリフトオフ法により形成する。さらに、保護絶縁膜48をパターニングしてドレイン電極10dとソース電極10sの間の領域にゲート開口部48gを形成し、ついでリフトオフ法によりゲート開口部48gを介して電子供給層46Aにショットキー接触するゲート電極10gを形成する。
以上のような工程により、トランジスタ形成領域にはHFET53が形成され、また、発光素子形成領域には発光素子としてLED54が形成される。
この後に、特に図示しないが、第1実施形態と同様にソース電極10s、ドレイン電極10d等が形成されている側の面の全体にポリイミドからなる光透過性被覆膜を形成し、さらに、その上に、金属、多層誘電体膜等よりなるミラー層を形成する。
以上のように同一基板上にHFET53、LED54を形成することにより、パッケージされた状態でもLED54からHFET53に光を照射することにより、電流コラプス現象である高電圧印可時のソース・ドレイン間のオン抵抗の増大を抑制できる。
また、LED54のp側電極10p、n側電極10nとHFET53のソース電極10s、ドレイン電極10d及びゲート電極10gが基板41に対して同じ面側形成されているために、例えば、ゲート電極10gとLED54のn側電極10nのパッケージ内での接続が容易になる。
(第3の実施の態様)
図11、図12は、本発明の第3実施形態に係るIII族窒化物半導体装置の2つの例を示す断面図である。図11において、図3(c)と同一符号は同一要素を示し、また、図12において、図10(c)と同一符号は同一要素を示している。
図11に示したIII族窒化物半導体装置は、第1実施形態と同様にHFET21とLED22を有し、さらに、ショットキーダイオード23を有している。ショットキーダイオード23は、基板1上のn型GaN層3の上に成長されたGaN層4a、AlGaN層5aを有し、AlGaN層5aに対しショットキー接触するアノード電極10jとオーミック接触するカソード電極10kを有している。
カソード電極10kは、HFET21のソース電極10s、ドレイン電極10dと同じ材料から構成され、また、アノード電極10jは、HFET21のゲート電極10gと同じ材料から構成されている。さらに、GaNa層4a、AlGaN層5aは、それぞれHFET21の電子走行層4、電子供給層5をそれぞれ構成するGaNa、AlGaNと同時に成長され、フォトレジストを用いてエッチングして溝20を形成することにより電子走行層4、電子供給層5から分離されている。
また、図12に示したIII族窒化物半導体装置は、本実施形態のさらに別な例を示すものであり、第2実施形態と同様にHFET53とLED54を有し、さらに、ショットキーダイオード55を有している。ショットキーダイオード55は、基板41上のp型クラッド層44の上に成長されたGaN層45a、AlGaN層46Cを有し、AlGaN層46Cに対しショットキー接触するアノード電極10jとオーミック接触するカソード電極10kを有している。
カソード電極10kは、HFET21のソース電極10s、ドレイン電極10dと同じ材料から構成され、また、アノード電極10jは、HFET21のゲート電極と同じ材料から構成されている。さらに、GaNa層45a、AlGaN層46Cは、それぞれHFET21の電子走行層45、電子供給層46Aをそれぞれ構成するGaNa、AlGaNと同時に成長され、フォトレジストを用いてエッチングして溝49を形成することにより電子走行層45、電子供給層46Aから分離されている。
そのような半導体装置は、例えば図13に示す等価回路のように接続される。
図13において、LED22(54)のp側電極10pには抵抗R1を介してゲート電圧制御回路37が直列に接続され、n側電極10nにはHFET21(53)、ショットキーダイオード23(55)のゲート電極10g、アノード電極10jが接続されている。ゲート電圧制御回路37から出力される電圧Vccは、−10V〜+5Vの矩形波電圧となる。
また、HFET21(53)のドレイン電極10dは、抵抗R0を介して電圧源31に接続されている。電圧源31からは基準電圧Voに対してVdssの電圧が印可される。
さらに、ショットキーダイオード23(55)のカソード電極10kとHFET21(53)のソース電極10sに接続される配線は基準電圧Vo、例えば0Vとなっている。
HFET21(53)のソース・ドレイン間電圧をVds、ゲート・ソース間電圧をVgsとすれば、ゲート電圧制御回路37による駆動により図14に示す波形が得られる。
図14において、ゲート制御回路37から供給される電圧Vccが−10Vになると、LED22(54)には逆バイアスがかかってオフとなり等価的にキャパシタとして機能するので、HFET53のゲート電圧Vgsは例えば−5Vとなる。また、ショットキーダイオード23(55)にも逆バイアスがかかるので、HFET21(53)のゲート電極10gとソース電極10sの電気的接続が開となる。
従って、HFET21はオフ状態となるので電流コラプス現象を考慮する必要はなく、LED22(54)は非発光状態となっている。また、ソース・ドレイン間電圧Vdsは電圧源31の印可電圧により約200Vとなっている。
また、ゲート電圧制御回路37から供給される電圧Vccが+5Vになると、LED22(54)及びショットキーダイオード23(55)には正バイアスがかかってオンとなり、ゲート電圧制御回路37からLED22(54)、ショットキーダイオード23(55)に電流が流れ、LED22(54)が発光する。これによりHFET21(53)のゲート電極10gはショットキーダイオード23(55)を介して基準電圧V0に接続され、電圧Vgsは例えば+1VとなってHFET21はオンする。
この状態では、電流コラプス現象が生じる得る状況となっているが、LED22(54)からの光照射によりソース・ドレイン抵抗が低減し、ソース・ドレイン間電圧Vdsは0Vになる。
以上により、ノーマリオン型のHFET21(53)は、オン状態でLED54から光が照射される一方、オフ状態でLED22(54)が消灯する構成となっているので、LED22(54)の寿命を延ばし、電力消費を低減することが可能になる。しかも、LED22(54)をオン、オフする回路が極めて簡素であり、さらにHFET、LED、ダイオード等の能動素子を同一基板に形成することが可能になるので、装置の小型化が図れる。
ところで、上記した例では、ノーマリオン型のHFETを使用しているが、ノーマリオフ型のHFETにおける電流コラプスによる影響を低減するとともに、LEDの長寿命化のために、図15に示す構成を採用する。
図15において、HFET21(53)のゲート電極10gとソース電極10sの間に接続されるゲート電圧制御回路37には並列にLED23(55)が接続されている。この場合、LED23(55)には抵抗R2が接続される。
図15に示す回路において、HFET21(53)のゲート電圧Vgsが高レベルとなってオンすると、LED21(53)には電流が流れてLED21(53)が発光し、その光照射によりHFET21(53)の電流コラプスによるソース・ドレイン抵抗の増加が抑制される。
また、HFET21(53)のゲート電圧Vgsが低レベルとなってオフすると、LED21(53)は消灯する。
(その他の実施の形態)
図16、図17は、本発明の第4実施形態に係るIII族窒化物半導体素子を示す断面図である。
図16において、HFET61とLED62は同一基板60上に貼り合わせて取り付けられ、少なくともHFET61がオン状態でLED62が発光するように例えば図13、図15に示すような回路構成が採用される。なお、HFET61とLED62を直接貼り合わせてもよい。
そのような構成の半導体素子によっても、HFET61とLED62を同一パッケージに封入してもHFET61には光を照射することが可能になり、電流コラプスによるオン抵抗の増加が抑制される。
また、第1、第2及び第3の実施形態に示した電界効果トランジスタは、ゲート電極10gを電子供給層5にショットキー接触させたが、図17に示すように、ゲート電極10gの下の半導体層5b上にSi23、Al23、SiNxのような絶縁膜50を介したMIS構造としてもよい。
図1は、本発明の第1実施形態に係るIII族窒化物半導体装置の製造工程を示す断面図(その1)である。 図2は、本発明の第1実施形態に係るIII族窒化物半導体装置の製造工程を示す断面図(その2)である。 図3は、本発明の第1実施形態に係るIII族窒化物半導体装置の製造工程を示す断面図(その3)である。 図4は、本発明の第1実施形態に係るIII族窒化物半導体装置を駆動する構成を有する回路図である。 図5は、図4に示す回路を使用して電界効果トランジスタと紫外発光ダイオードを駆動した場合のゲート・ソース間電圧とソース・ドレイン間電圧の関係を示す図である。 図6は、図4に示す回路を使用して電界効果トランジスタと青色発光ダイオードを駆動した場合のゲート・ソース間電圧とソース・ドレイン間電圧の関係を示す図である。 図7は、図4に示す回路を使用して電界効果トランジスタと緑色発光ダイオードを駆動した場合のゲート・ソース間電圧とソース・ドレイン間電圧の関係を示す図である。 図8は、図4に示す回路を使用して電界効果トランジスタと赤色発光ダイオードを駆動した場合のゲート・ソース間電圧とソース・ドレイン間電圧の関係を示す図である。 図9は、本発明の第2実施形態に係るIII族窒化物半導体装置の製造工程を示す断面図(その1)である。 図10は、本発明の第2実施形態に係るIII族窒化物半導体装置の製造工程を示す断面図(その2)である。 図11は、本発明の第3実施形態に係る第1のIII族窒化物半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図12は、本発明の第3実施形態に係る第2のIII族窒化物半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図13は、本発明の第3実施形態に係るノーマリオン型のIII族窒化物半導体装置を駆動する構成を有する回路図である。 図14は、図13に示した回路により駆動されるIII族窒化物半導体装置を構成するゲート電圧制御回路の出力と、電界効果トランジスタのゲート電圧と、電界効果トランジスタのソース・ドレイン電圧と、発光ダイオードのオン・オフとの関係を示す波形図である。 図15は、本発明の第3実施形態に係るノーマリオフ型のIII族窒化物半導体装置を駆動する構成を有する回路図である。 図16は、本発明の他の実施形態に係るIII族窒化物半導体装置を示す側面図である。 図17は、本発明のさらに別の実施形態に係るIII族窒化物半導体装置を示す断面図である。
符号の説明
1:シリコン基板
2:バッファ層
3:n−GaN層
4:電子走行層
5:電子供給層
6:n型クラッド層
7:発光層
8:p型クラッド層
9:コンタクト層9
10g:ゲート電極
10s:ソース電極
10d:ドレイン電極
10a:p側電極
21:HFET(電界効果トランジスタ)
22:LED(発光素子)
41:シリコン基板
42:p型クラッド層
43:発光層
44:n型クラッド層
45:電子走行層
46A:電子供給層
46B:コンタクト層
10n:n側電極
10p:p側電極
53:FET
54:LED
55:ショットキーダイオード

Claims (8)

  1. 基板と、前記基板上に設けられ且つIII族窒化物半導体から構成される電界効果型トランジスタと、前記基板上に設けられ且つ前記電界効果トランジスタに光を照射するための発光素子とを有するIII族窒化物半導体装置であって、
    前記電界効果トランジスタは、
    前記基板上に積層された第1のIII族窒化物半導体の電子走行層と、
    前記電子走行層上に積層された第2のIII族窒化物半導体からなる電子供給層と、
    前記電子供給層の上に形成されたゲート電極、ソース電極及びドレイン電極と
    を有することを特徴とするIII族窒化物半導体装置。
  2. 前記電界効果トランジスタのゲート電極は、誘電体膜を介してIII族窒化物半導体層に接続することを特徴とする請求項1に記載のIII族窒化物半導体装置。
  3. 前記発光素子は、
    前記基板上に形成された第3のIII族窒化物半導体からなる一導電型層と、
    第4のIII族窒化物半導体からなる反対導電型層と、
    前記一導電型層に接続される第1の電極と、
    前記反対導電型層に接続される第2の電極と
    を有することを特徴とする請求項1または2に記載のIII族窒化物半導体装置。
  4. 前記発光素子は発光ダイオードであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のIII族窒化物半導体装置。
  5. 前記電界効果トランジスタはノーマリオン型であり、前記電界効果トランジスタのゲートと前記発光素子のカソードが直列に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のIII族窒化物半導体装置。
  6. 前記基板上に成長されたIII族窒化物半導体層を含むダイオードをさらに有し、
    前記ダイオードのアノードは前記電界効果トランジスタの前記ゲートに接続され、
    前記ダイオードのカソードは前記電界効果型トランジスタのソースに接続されることを特徴とする請求項5に記載のIII族窒化物半導体装置。
  7. 前記電界効果型トランジスタはノーマリオフ型であり、前記発光素子のアノードは前記電界効果型トランジスタのゲートに接続され、前記発光素子のカソードは前記電界効果型トランジスタのソースに接続されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のIII族窒化物半導体装置。
  8. 前記電界効果トランジスタと前記発光素子の接続は、金属配線、金属ワイヤ、ドーパント導入半導体層の少なくとも1つを介して接続されることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載のIII族窒化物半導体装置。
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