JP4776561B2 - 強制空冷式内燃機関 - Google Patents
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Description
そこで、内燃機関のシリンダおよびシリンダヘッドをシェラウドで覆い、冷却ファンによって吸入した外気をシェラウドがシリンダおよびシリンダヘッド周りに流れるように構成し強制的に冷却する例が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、シリンダとシリンダヘッドの左側を覆う左側シェラウドから下方に向けて排出ダクトが突設されている。
さらに、排風ダクトは、排風口がシリンダ軸線より下方にあって、車体幅方向でエアクリーナの外側でかつ動力伝達機構を覆う伝動ケースカバーの外側面より内側に配設されるので、排風ダクトを小型に形成してコンパクトに組み付けることができる。
また、排風ダクトは、外気導入ダクトの下端面に沿って後方に延出しているので、排風ダクトの側方への張り出しを抑えて外観性を良くすることができる。
図1は、本発明を適用した一実施の形態に係るスクータ型自動二輪車1の側面図である。
本実施の形態においては、スクータ型自動二輪車1の前進方向を向いた状態を基準にして前後左右を決めることとする。
すなわち車体前部1Fのヘッドパイプ2からダウンチューブ3が下方へ延出し、同ダウンチューブ3は下端で水平に屈曲してフロア部1Cの下方を後方へ延び、その後端において左右一対のメインパイプ4が連結され、メインパイプ4は該連結部から斜め後方に立ち上がって所定高さで水平に屈曲して後方に延びている。
シート5は、前後に長尺であり、前半部の運転者用シート5fの後方が同乗者用シート5rとなっている。
一方車体前部1Fにおいては、ヘッドパイプ2に軸支されて上方にハンドル6が設けられ、下方にフロントフォーク7が延びてその下端に前輪8が軸支されている。
パワーユニット10の側面図を図2に、同平面図を図3に、同前面図を図4に示す。
ユニットケース31の後端と前記メインパイプ4の後部間にリヤクッション22が介装されている。
他方ユニットケース31の下部に突設されたハンガーブラケット10aには、メインスタンド26が枢着されている。
フロア部1Cは、ステッププレート15が張設され、同ステッププレート15は、フロア部1Cの水平に展開したフロアステップ部15fと左右側方を後方斜め上方に延出したピリオンステップ部15rとからなる。
ピリオンステップ部15rは、同乗者用シート5rに着座した同乗者の足F(図1において2点鎖線で示す)が載せられるように側方に水平に突出している。
車体後部1Rは、ステッププレート15のピリオンステップ部15rの上方に連結してボディカバー17がメインパイプ4の前方から左右側方に亘って覆うように被せられ、ボディカバー17の上端開口を前記シート5が開閉自在に覆うようになっている。
Rとを合体して構成されるもので、右ユニットケース31Rは、クランクケース部の半体をなし、左ユニットケース31Lは、前後に長尺で前部のクランクケース部31a,中央の伝動ケース部31b,後部の減速機ケース部31cからなる。
本4サイクル内燃機関30は、SOHC型式のバルブシステムを採用しており、シリンダヘッドカバー34内には動弁機構50が設けられ、同動弁機構50に駆動伝達を行うカムチェーン51がカムシャフト53とクランク軸40との間に架設されており、そのためのカムチェーン室52が、クランクケース部31a,シリンダブロック32,シリンダヘッド33に連通して設けられている。
シリンダヘッド33においてカムチェーン室52と反対側(右側)から燃焼室に向かって斜めに点火プラグ45が嵌入されている。
このシール部材72によりベルト式無段変速機室70がカムチェーン室52から水密に仕切られ、オイルがベルト式無段変速機室70に漏れるのを防止している。
シール部材72を貫通して延出したクランク軸40にはベルト駆動プーリ76が一体となって回転可能に設けられている。
可動側プーリ半体78のカムプレート80側側面は、カムプレート80側に向けてテーパしており、同テーパ面内側にカムプレート80に挟まれてドライウェイトローラ81が収容されている。
両プーリ半体87,88に前記Vベルト75が挟持される。
減速機構38は、減速機入力軸92に伝達された動力を中間軸93を介して出力軸94に歯車の噛合により減速して伝えるものであり、出力軸94が後輪21の車軸で後輪21を回転させる後車軸である。
一方クランク軸40側のボス79には、ラチェットホイール104 に対向してラチェット79aが形成されており、両者は摺動軸102 の摺動で接離可能である。
なおスタータモータ110 が停止すれば飛び込みギヤ117 は引っ込みスタータリングギヤ77aとの噛合が解かれる。
また、図8に破線で示すように、前後方向の略中央位置に側壁内面に沿って筒状のケース排風ダクト36dが斜め縦方向に形成されていて、その上端開口が室内側に開放し下端開口が室外側に開放している。
外気導入ダクト150は、内壁部材151と外壁カバー部材161が合体して内部に外気通路空間を構成するダクトである。
この内壁152の周縁の若干内側に周壁153が左側面に突出形成されている(図9参照)。
一方、内壁152の下壁部152lには、前記伝動ケースカバー36のケース吸風口36cに対応する連結口152cが穿設されている。
また、斜壁部152sには、前記伝動ケースカバー36の円錐状の支持部36eに対応した円錐部152eが形成されている。
なお、ドレン通路170の下端は開放されている。
同突条157は、外気導入口154の下方を周壁153の後側部分から前方へ若干下向きに延びており、その突条157の前部の下方に下側の突条156の後部が位置して両者間に外気通路160が構成されている。
取付孔158iは、連結口152cの上部に位置して前記伝動ケースカバー36のボルト孔36iに対応し、連結口152cの下方にはボルト孔36jに対応する取付孔158jが穿孔されている。
この外壁162との周縁に内壁部材151の周壁153より若干大きい周壁163が右側面に突出形成されている(図13参照)。
突条166のさらに上方には、内壁152の左側面に形成された直線状の突条157の上面に沿うことができる突条167が突出形成されている。
また、周壁163における後端縁の上部と前端縁の下部に、前記係合爪159p,159qに対応して係合片169p,169qが形成されている。
係合片169pは係合爪159pを引っ掛けて係合するフック状のもので、係合片169qは係合爪159qを挿入して係合する挿入孔が形成されたものである。
このとき、まず内壁部材151の係合爪159qを外壁カバー部材161の係合片169qに挿入して係合し、周壁153,163を互いに嵌合しながら両者を合わせることで、内壁部材151の係合爪159pが外壁カバー部材161の係合片169pに引っ掛かって係合し、両者が合体し1つの外気導入ダクト150が構成される。
外気導入口154より泥や水が外気通路160に浸入しても、まず浸入した泥や水は上側の傾斜した突条157,167の上面を伝わって前方に流れ、前端から下方の突条156,166に落下して湾曲した突条156,166上を前方に流れドレン通路170を流下して外部に排出される。
外気導入ダクト150の下壁部152l,162lと斜壁部152s,162sが、伝動ケースカバー36の凹壁部36aに嵌合し、合致した取付孔158i,168iと取付孔158j,168jを、それぞれ伝動ケースカバー36側のボルト孔36iとボルト孔36jに合わせてボルト171,172により螺合し緊締することで外気導入ダクト150を伝動ケースカバー36に取り付ける。
外気導入口154に設けられたルーバ155は右側(車体内側)に向いて下方に傾斜していて泥や水が上方から外気導入口154に入り難くしている。
吸入ダクト25bの前端に開口したクリーナ空気吸入口25iは、前記外気導入ダクト150のガイド部150uの内側に離れて位置し(図3,図4参照)、側面視でガイド部150uと重なる(図2参照)。
外気導入ダクト150はヒールガイド部材を兼ねることで、部品点数および組立工数を削減して、コストの低減を図ることができる。
排風ダクト69は、シェラウド68の左側壁68lの冷却風出口68eから左方に延出した後、後方斜め下向きに屈曲して外気導入ダクト150の下端面に沿って伝動ケースカバー36の凹壁部36aに一部嵌合しながら延出して伝動ケースカバー36の段差36bに至って後端排風口69eが後方斜め下向きに開口している(図2、図3、図4参照)。
図4のパワーユニット10の前面図を参照して、排風ダクト69は、車体幅方向において、エアクリーナ25の略外側(図4で右側)で、かつ伝動ケースカバー36の外側面よりも内側(図4で左側)に位置している。
したがって、外気導入ダクト150の下の排風口69eから排出された温度の高い機関冷却風は、主に伝動ケースカバー36の下面に沿って後方に流れ、伝動ケースカバー36の側面に沿って上昇したとしても、クリーナ空気吸入口25iおよび外気導入口154に、吸い込まれる可能性は低く、吸気温度の上昇およびベルト式無段変速機35の冷却効果の低下を防止できる。
したがって、停車時など排風口69eから排出された機関冷却風が上昇した場合でも、より近い外気導入口154の方に先に導かれ、遠い方のクリーナ空気吸入口25iに至って吸い込まれる可能性は益々低く、吸気温度の上昇を防止できる。
30…内燃機関、31…ユニットケース、32…シリンダブロック、33…シリンダヘッド、34…シリンダヘッドカバー、35…ベルト式無段変速機、36…伝動ケースカバー、36c…ケース吸風口、36d…ケース排風ダクト、40…クランク軸、66…強制空冷ファン、67…ファンカバー、67i…冷却風入口、68…シェラウド、68l…左側壁、68r…右側壁、68e…冷却風出口、69…排風ダクト、69e…後端排風口、70…ベルト式無断変速室、118 …冷却ファン、
150…外気導入ダクト(ヒールガイド部材)、150u…ガイド部、154…外気導入口、160…外気通路。
Claims (3)
- シリンダを前傾させた内燃機関と同内燃機関から後方に延設される動力伝達機構と同動力伝達機構の後部に軸支される後輪とが一体に揺動自在に車体フレームに支持されるパワーユニットと、
前記内燃機関のシリンダおよびシリンダヘッドを囲繞するシェラウドと、
クランク軸の回転により駆動され同クランク軸近傍から前記シェラウド内に外気を吸入して前記シリンダおよびシリンダヘッドに送風する冷却ファンと、
前記内燃機関のクランクケースの上方に配設されるエアクリーナとを備える強制空冷式内燃機関において、
前記エアクリーナは前記シリンダのシリンダ軸線より上方にクリーナ空気吸入口が配設され、
前記シェラウドは、前記クランクケースの一側方に冷却風入口が形成され、
前記冷却風入口が形成される側壁に対向する側壁に冷却風出口が形成され、
前記冷却風出口から延出する排風ダクトは、側面視で前記シリンダ軸線より下方にあって、車体幅方向で前記エアクリーナの略外側でかつ前記動力伝達機構を覆う伝動ケースカバーの外側面より内側に配設され、
前記伝動ケースカバーの内部に外気を導入する外気導入ダクトが、その外気導入口を前記シリンダ軸線より上方に配設して設けられ、
前記外気導入ダクトの外気導入口は、車体幅方向で前記クリーナ空気吸入口と前記排風口の間に配設されることを特徴とする強制空冷式内燃機関。 - 前記外気導入ダクトと前記クリーナ空気吸入口は、側面視で重なるように配置されることを特徴とする請求項1記載の強制空冷式内燃機関。
- 前記排風ダクトは、前記外気導入ダクトの下端面に沿って後方に延出し車体カバーから外部に出て後端排風口を後方に向けて開口していることを特徴とする請求項1または請求項2項記載の強制空冷式内燃機関。
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