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JP4772221B2 - チップドレッサ用切粉回収装置 - Google Patents

チップドレッサ用切粉回収装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電極チップを整形する際に発生する切粉を効率よく回収するチップドレッサ用切粉回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スポット溶接等に使用される電極チップは、溶接作業を繰り返すと損耗(変形或いは磨耗等)する。損耗した電極チップで溶接作業を行うと、所望の溶接品質を得ることができなくなるため、電極チップを周期的に整形(ドレッシング)して、溶接品質を維持するようにしている。
【0003】
例えば、特開平6−122082号公報には、溶接ガンの互いに対向する先端部に設けた一対の電極チップにて、整形体の上下面を挟圧した後、溶接ガンを電極チップの軸心を中心に揺動させて研磨することで、電極チップを整形する技術が開示されている。
【0004】
ところで、スポット溶接等に使用される電極チップとしては、銅が多く用いられているが、適正な溶接品質を保持しようとすれば、研磨頻度が高まり、電極チップの研削屑或いは研磨屑(切粉)は増加するので、材料費の削減を図るためには切粉の回収率を高め、有効に再利用できるようにする必要がある。そのため、整形体の下方に切粉収集容器を配設し、この切粉収集容器にて切粉を回収するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、切粉収集容器を単に整形体の下方に配設しただけでは、全ての切粉を切粉収集容器に効率よく収集して、回収することは困難である。
【0006】
又、各チップドレッサに対して切粉収集容器を個別に配設することは、切粉収集容器を多数用意しておかなければならないため、材料費が嵩み、コスト高となってしまう。
【0007】
又、切粉収集容器に収集された切粉を個別に回収する際に、当該チップドレッサにて電極チップの整形作業が行なわれている場合は、切粉収集容器に切粉が落下しているため、切粉収集容器から切粉を回収することができず、作業効率が悪いという問題がある。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑み、電極チップを研磨或いは研削により整形する際に発生する切粉の回収率を高め、再利用率の向上を図ることができるばかりでなく、切粉収集容器を個別に配設する必要がなく、その分材料費の削減を図ることができ、その上、切粉の回収作業の効率化を実現することのできるチップドレッサ用切粉回収装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明によるチップドレッサ用切粉回収装置は、互いに対向する一対の電極チップで整形体の両面を挟圧し、該整形体と上記一対の電極チップとの相対摺動により該電極チップを整形するチップドレッサにおいて、上記ドレッサ本体に保持されている上記整形体を覆う切粉捕捉ケースの下部であって上記整形体の下方に切粉排出口を設け、上記切粉排出口を開閉自在な蓋体で閉塞したことを特徴とする。
【0010】
このような構成では、通常は切粉捕捉ケースの下部に設けた切粉排出口を蓋体により閉塞しておき、整形時に発生する切粉を切粉捕捉ケースの下部に堆積させる。そして、切粉回収時に蓋体を開放して切粉排出口から切粉捕捉ケース内に堆積されている切粉を排出させて回収する。
【0011】
この場合、上記切粉捕捉ケース内に切粉の堆積量が設定レベルに達したか否かを検出するレベル検出手段を配設することで、切粉捕捉ケース内に堆積されている切粉の回収タイミングを的確に判断することができる。尚、レベル検出手段は、一対の光電管、フォトセンサ、一対の電極等で構成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施の形態を説明する。図1及び図2に本発明の第1実施の形態によるチップドレッサ用切粉回収装置の正面図及び断面側面図を示す。
【0013】
図中の符号1は溶接ロボットに連設する溶接ガンで、この溶接ガン1に第1、第2のガンアーム2,3が設けられ、この両ガンアーム2,3の先端に電極チップ4,5が互いに対向した状態で着脱自在に取付けられている。この両電極チップ4,5は同軸上に配設されており、両ガンアーム2,3の少なくとも一方の進退動作により、両電極チップ4,5が相対的に近接離間される。
【0014】
又、符号11は、電極チップ4,5の先端を整形(ドレッシング)するチップドレッサであり、溶接ロボットの稼働範囲で、溶接作業に支障を来たさない位置に配設されている。
【0015】
このチップドレッサ11の側方へ延出するドレッサ本体11aの先部に整形体13が回転自在に支持されている。この整形体13は、ドレッサ本体11aに垂設されているモータ14にて回転駆動されるもので、その両面(図においては上下面)に、電極チップ4,5の先端を研磨或いは研削にて所定形状に整形可能な凹形状のカッタ(図示せず)が設けられている。
【0016】
このドレッサ本体11aの先端部に、切粉捕捉ケース15が装着されている。この切粉捕捉ケース15は、非鉄金属、樹脂などを素材とする成型品、或いは薄板鋼板を加工して形成されており、上面の、整形体13の軸上に、電極チップ5を進入させる上部チップ挿入口15aが開口され、又、前面に、電極チップ4を進入させる前面チップ挿入口15bが開口されている。更に、この切粉捕捉ケース15の下部に切粉ガイド面15cが下方へ収束するテーパ状に形成され、この切粉ガイド面15cの下端に切粉排出口15dが形成されている。
【0017】
切粉捕捉ケース15の上面に形成された上部チップ挿入口15aに、キャップ状に形成されたゴム製等の弾性を有する遮蔽部材16が外装され、その外周がリング状クリップ17で抜け止めされている。この遮蔽部材16は、例えば中央に小径の孔部が開口され、この孔部から外周方向へスリットが放射状に形成されており、そのほぼ中央部から進入する電極チップ5を弾性変形により許容する。
【0018】
又、前面チップ挿入口15bに、遮蔽部材18が配設されている。この遮蔽部材18は前面チップ挿入口15bの左右に対向配設する一対のブラシ部19,20で構成されており、この各ブラシ部19,20に設けられているナイロン製等からなるブラシ19a,20aの根幹が前面チップ挿入口15bの縁部にプレート19b,20bを介してねじ止めされている。
【0019】
各ブラシ部19,20のブラシ19a,20aの先端が、前面チップ挿入口15bのほぼ中央で当接されて、この前面チップ挿入口15bが遮蔽されている。尚、遮蔽部材18は、電極チップ4,5を整形する際に発生する切粉が前面チップ挿入口15bから外部に飛散するのを阻止するためのものであるため、気密性が要求されるものではない。
【0020】
又、切粉捕捉ケース15の下部に形成した切粉排出口15dが蓋体21にて開閉自在に閉塞されている。この蓋体21は、その一端がヒンジ22を介して切粉排出口15dの外側面に回動自在に支持されているとともに、図示しないリターンスプリングの弾撥力により、切粉排出口15dを閉塞する方向へ常時付勢されている。更に、この蓋体21に操作レバー23が連設されており、作業者が、操作レバー23を操作することで、適宜、蓋体21を開放動作させることができる。
【0021】
尚、符号24は切粉収集容器であり、作業者が複数のチップドレッサを巡回して、各チップドレッサに設けた切粉捕捉ケース15に堆積されている切粉を回収する際に携帯し、この切粉収集容器24に切粉をまとめて回収する。
【0022】
次に、このような構成による本実施の形態の作用について説明する。溶接ロボットを用いたスポット溶接作業が所定に終了した後、各電極チップ4,5の先端を整形(ドレッシング)する場合は、予めティーチングされている動作に従い、溶接ロボットを動作させて、溶接ガン1に設けられている第1、第2のガンアーム2,3を、互いの間隔を所定に開けた状態で、ドレッサ本体11aに近接させる。
【0023】
そして、両ガンアーム2,3を切粉捕捉ケース15の前面に近接させ、第1のガンアーム2をブラシ19a,20aを貫通させて、切粉捕捉ケース15内に進入させると共に、第2のガンアーム3を切粉捕捉ケース15の上方に臨ませる。
【0024】
第1のガンアーム2がブラシ19a,20aを貫通すると、このブラシ19a,20aは、第1のガンアーム2の外形に沿って弾性変形し、第1のガンアーム2の周辺を閉塞する。
【0025】
次いで、この第1のガンアーム2の先端に設けた電極チップ4の軸心を、ドレッサ本体11aに保持されている整形体13の中心軸上に臨ませる。このとき、この電極チップ4と、第2のガンアーム3の先端に設けられている電極チップ5とは同軸上に配設されているため、この電極チップ5も、整形体13の中心軸上に臨まされる。その後、両ガンアーム2,3の少なくとも一方を移動させて、両電極チップ4,5を相対的に近接させる。
【0026】
すると、先ず、第2のガンアーム3の先端に設けられている電極チップ5が、ドレッサ本体11aの上方から遮蔽部材16を貫通して整形体13の上面側に近接される。そして、第2のガンアーム3が遮蔽部材16を貫通すると、この遮蔽部材16は、第2のガンアーム3の外形に沿って弾性変形し、第2のガンアーム3の周辺を閉塞する。
【0027】
、次いで、両電極チップ4,5間を更に近接させると、この両電極チップ4,5が整形体13の両面に各々設けられているカッタ(図示せず)に当接され、この両電極チップ4,5により整形体13が挟圧される。このとき、この整形体13は、ドレッサ本体11aに設けられているモータ14にて回転駆動されているため、電極チップ4,5の先端がカッタにより研磨或いは研削されて整形される。
【0028】
そして、電極チップ4,5の整形の際に発生する切粉は、切粉捕捉ケース15内に落下される。このとき、切粉捕捉ケース15の底部に開口されている切粉排出口15dは蓋体21によって閉塞されているため、落下された切粉は、切粉捕捉ケース15の底部に堆積される。
【0029】
この切粉捕捉ケース15の底部に堆積された切粉は、作業者の巡回により回収される。すなわち、作業者は、切粉排出口15dを閉塞している蓋体21を操作レバー23を操作し、リターンスプリングの付勢力に抗して開放させ、排出される切粉を切粉収集容器24にまとめて回収する。
【0030】
従って、切粉収集容器24は、全ての切粉捕捉ケース15に予め取り付けておく必要がなく、その分、材料費が削減でき経済的である。又、切粉排出口15dは蓋体21により閉塞することができるので、例えば電極チップ4,5を整形している最中であっても切粉を回収することが可能となり、回収作業の効率化を実現することができる。
【0031】
尚、蓋体21はリターンスプリングの付勢力を利用して閉塞させる必要はなく、例えばフックにより閉塞状態が維持されるようにしても良い。この場合、このフックをワンタッチで解除できるようにすれば、回収作業をより一層効率化させることができる。
【0032】
又、図3に本発明の第2実施の形態によるチップドレッサ用切粉回収装置の一部断面正面図を示す。本実施の形態では、切粉捕捉ケース15に堆積する切粉量が設定レベルに達したか否かを検知するレベル検知手段を配設したもので、レベル検知手段として、本実施の形態では、対向一対の光電管25a,25bを採用し、この両光電管25a,25bを切粉捕捉ケース15の上限レベルの位置に対向配設したものである。
【0033】
そして、この光電管25a,25bの間を落下して堆積した切粉の、両光電管25a,25bの間の照射光を遮る時間が、設定時間t以上継続した場合、演算回路26では、切粉の体積量が上限に達したと判定し、ランプ、ブザーなどの警告手段27に駆動信号を出力し、ランプを点灯させ、或いはブザーを鳴らす等の警告表示を行ない、作業者に切粉の回収を促す。
【0034】
尚、設定時間tは、予め実験などから求めるが、少なくとも整形の際に必要とする時間よりも長く設定され、整形時に落下する切粉による誤判定は防止するように設定される。又、光電管25a,25bに代えて、発光素子と受光素子とで構成されるフォトセンサを採用しても良い。
【0035】
又、図4に本発明の第3実施の形態によるチップドレッサ用切粉回収装置の断面側面図を示す。本実施の形態では、切粉捕捉ケース15に堆積する切粉量が設定レベルに達したか否かを検知するレベル検知手段として、一対の電極28a,28bを採用したものである。
【0036】
この両電極28a,28bをブッシュ29を介して切粉捕捉ケース15に挿通し、その一方の電極28aを切粉排出口15d側へ配設し、他方の電極28bを上限レベルの位置に配設する。電極チップ4,5を整形する際に発生する切粉は、導電性を有しているため、切粉排出口15dに堆積した切粉の量が上限レベルまで達して、他方の電極28bに接触すると、両電極28a,28b間が導通され、これを検知した演算回路26では、ランプ、ブザーなどの警告手段27に駆動信号を出力し、ランプを点灯させ、或いはブザーを鳴らす等の警告表示を行ない、作業者に切粉の回収を促す。
【0037】
尚、レベル検出手段は、堆積する切粉の重量を検出する感圧スイッチを採用し、、感圧スイッチを蓋体21の上面に配設するようにしても良く、この場合、切粉の堆積重量が所定値を越えたとき、作業者に切粉の回収時期を知らせるようにする。
【0038】
又、ドレッサ本体11aは整形体13の両面に設けられたカッタを水平方向へ指向した状態で配設し、この両カッタに対して水平方向から電極チップ4,5を臨ませることができるような形状に切粉捕捉ケース15が形成されていても良い。
【0039】
更に、第2、第3実施の形態において、1つのチップドレッサ用切粉回収装置に設けた警告手段27が警告表示を行なった場合、全てのチップドレッサ11に装着されている切粉捕捉ケース15に堆積されている切粉を回収するようにしても良い。
【0040】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、電極チップを研磨或いは研削により整形する際に発生する切粉の回収率を高め、再利用率の向上を図ることができるばかりでなく、切粉収集容器を個別に配設する必要がなく、その分材料費を削減することができ、更に切粉の回収作業の効率化を実現することができる等、優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態によるチップドレッサ用切粉回収装置の正面図
【図2】同、チップドレッサ用切粉回収装置の断面側面図
【図3】第2実施の形態によるチップドレッサ用切粉回収装置の一部断面正面図
【図4】第3実施の形態によるチップドレッサ用切粉回収装置の断面側面図
【符号の説明】
4,5 電極チップ
11 チップドレッサ
11a ドレッサ本体
13 整形体
15 切粉捕捉ケース
15d 切粉排出口
21 蓋体
25a,25b 光電管(レベル検知手段)
28a,28b 電極(レベル検知手段)

Claims (5)

  1. 互いに対向する一対の電極チップで整形体の両面を挟圧し、該整形体と上記一対の電極チップとの相対摺動により該電極チップを整形するチップドレッサにおいて、
    上記ドレッサ本体に保持されている上記整形体を覆う切粉捕捉ケースの下部であって上記整形体の下方に切粉排出口を設け、
    上記切粉排出口を開閉自在な蓋体で閉塞したことを特徴とするチップドレッサ用切粉回収装置。
  2. 上記切粉捕捉ケース内に切粉の堆積量が設定レベルに達したか否かを検出するレベル検出手段を配設したことを特徴とする請求項1記載のチップドレッサ用切粉回収装置。
  3. 上記レベル検出手段が一対の光電管で構成されていることを特徴とする請求項2記載のチップドレッサ用切粉回収装置。
  4. 上記レベル検出手段がフォトセンサで構成されていることを特徴とする請求項2記載のチップドレッサ用切粉回収装置。
  5. 上記レベル検出手段が一対の電極で構成されていることを特徴とする請求項2記載のチップドレッサ用切粉回収装置。
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