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JP4739057B2 - 熱処理装置、ヒータ及びその製造方法 - Google Patents

熱処理装置、ヒータ及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ヒータ内部温度を急速降温するための冷却流体の流路構造を改良した熱処理装置、ヒータ及びその製造方法に関するものである。
半導体装置の製造においては、被処理体例えば半導体ウエハに、酸化、拡散、CVD(Chemical Vapor Deposition)などの処理を施すために、各種の処理装置(半導体製造装置)が用いられている。そして、その一つとして、一度に多数枚の被処理体の処理例えば熱処理が可能なバッチ式の熱処理装置例えば縦型熱処理装置が知られている。
この熱処理装置は、一般的に、多数枚のウエハを保持具であるボートに所定間隔で多段に搭載保持した状態で処理容器内に収容し、該処理容器を覆うように設けた筒状のヒータにより上記ウエハを加熱して所定の熱処理を施すようになっている。上記ヒータは、筒状の断熱材の内周に線状の発熱抵抗体を配設して構成されている。
このような熱処理装置においては、熱処理後、ウエハを急速降温させて処理の迅速化ないしスループットの向上を図るために、ヒータと処理容器との間の空間内の雰囲気を外部に排出するように構成すると共に、上記空間内に冷却流体(例えば空気)を導入して強制的に冷却するように構成することが行われている。この場合、従来の熱処理装置の一例(前者という)としては、高さ方向に配置した一本の共通の空気供給ダクトからヒータの外周の各高さ位置に配置した複数本の分配用配管に冷却流体を分配し、更に各分配用配管から断熱材の各高さ位置における周方向適宜間隔位置に断熱材の中心方向に向かって配設した吹出し孔(吹出しノズル)にフレキシブル配管を介して冷却流体を分配するという流路構造がとられている。
また、従来の熱処理装置の他の例(後者という)としては、引用文献1に記載されているように、吸気導管から導入口バルブを介して冷却流体が供給される環状の吸気マニホールドをヒータの下部に設置し、この吸気マニホールドからヒータの外周所要等分した位置に高さ方向に配置した複数の吸気ダクトに冷却流体を分配し、各吸気ダクトからヒータの側壁をヒータの中心方向に向かって水平に貫通して設けられた上下2段の吹出し孔(吸気連絡流路)に冷却流体を分配するという流路構造がとられている。
特開2000−195808号公報
しかしながら、前者の熱処理装置においては、ヒータ各部の降温速度を調整するために各分配用配管に調整バルブないし調整ダンパーを設ける必要があり、ヒータ内部を強制空冷するための流路構造が複雑で、構成部品が多く、コストの増大及びシールの困難化を招いており、また、吹出し孔(吹出しノズル)に分配用配管から分岐したフレキシブル配管を接続する構造であるため、吹出し孔の位置や数等が制限され、吹出し孔の設計の自由度が低い。後者の熱処理装置においても、吸気ダクトにより吹出し孔の位置や数等が制限され、吹出し孔の設計の自由度が低く、ヒータ各部の降温速度を調整するために各吹出し孔への冷却流体の供給量を調整することも困難である。
本発明は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、吹出し孔の設計の自由度が高く、調整バルブを必要とすることなく吹出し孔の設計によりヒータ各部の降温速度を調整することができ、流路構造が単純で、シールの容易化及びコストの低減が図れる熱処理装置、ヒータ及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のうち、請求項1に係る発明は、被処理体を多段に収容して所定の熱処理を行うための処理容器と、該処理容器の外周を覆って被処理体を加熱する筒状のヒータと、該ヒータと処理容器との間の空間内の雰囲気を排出する排熱系と、上記空間内に冷却流体を吹出して冷却する冷却手段とを備えた熱処理装置であって、上記ヒータは筒状の断熱材の内周に発熱抵抗体を配設すると共に断熱材の外周を外皮で覆ってなり、上記冷却手段は上記断熱材と外皮の間に高さ方向に単数もしくは複数形成された環状流路と、各環状流路から断熱材の中心方向もしくは中心斜め方向へ冷却流体を吹き出すべく断熱材に設けられた吹出し孔とを有し、上記環状流路は、断熱材の外周に帯状又は環状の断熱材を貼り付けるか、或いは断熱材の外周を環状に削ることにより形成されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の熱処理装置において、上記外皮の外面には、各環状流路に冷却流体を分配供給するための共通の供給ダクトが高さ方向に沿って設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、筒状の断熱材と、該断熱材の内周に配設された発熱抵抗体と、断熱材の外周に設けられた外皮とを備えたヒータであって、上記断熱材と外皮の間に環状流路を高さ方向に単数もしくは複数形成し、断熱材に各環状流路から断熱材の中心方向もしくは中心斜め方向へ冷却流体を吹き出す吹出し孔を設け、上記環状流路は、断熱材の外周に帯状又は環状の断熱材を貼り付けるか、或いは断熱材の外周を環状に削ることにより形成されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3記載のヒータにおいて、上記外皮の外面には、各環状流路に冷却流体を分配供給するための共通の供給ダクトが高さ方向に沿って設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、筒状の断熱材と、該断熱材の内周に配設された発熱抵抗体と、断熱材の外周に設けられた外皮とを備えたヒータの製造方法であって、上記断熱材の外周に帯状又は環状の断熱材を貼り付けるか、或いは断熱材の外周を溝状に削ることにより断熱材と外皮の間に環状流路を高さ方向に単数もしくは複数形成する工程と、断熱材に各環状流路から断熱材の中心方向もしくは中心斜め方向へ冷却流体を吹き出す吹出し孔を形成する工程とを備えたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、被処理体を多段に収容して所定の熱処理を行うための処理容器と、該処理容器の外周を覆って被処理体を加熱する筒状のヒータと、該ヒータと処理容器との間の空間内の雰囲気を排出する排熱系と、上記空間内に冷却流体を吹出して冷却する冷却手段とを備えた熱処理装置であって、上記ヒータは筒状の断熱材の内周に発熱抵抗体を配設すると共に断熱材の外周を外皮で覆ってなり、上記冷却手段は上記断熱材と外皮の間に高さ方向に単数もしくは複数形成された環状流路と、各環状流路から断熱材の中心方向もしくは中心斜め方向へ冷却流体を吹き出すべく断熱材に設けられた吹出し孔とを有し、上記環状流路は、断熱材の外周に帯状又は環状の断熱材を貼り付けるか、或いは断熱材の外周を環状に削ることにより形成されているため、断熱材の外周に環状流路を容易に形成することができると共に、吹出し孔の設計の自由度が高く、調整バルブを必要とすることなく吹出し孔の設計によりヒータ各部の降温速度を調整することができ、流路構造が単純で、シールの容易化及びコストの低減が図れる。
請求項2に係る発明によれば、上記外皮の外面には、各環状流路に冷却流体を分配供給するための共通の供給ダクトが高さ方向に沿って設けられているため、各環状流路に冷却流体を容易に供給することができる。
請求項3に係る発明によれば、筒状の断熱材と、該断熱材の内周に配設された発熱抵抗体と、断熱材の外周に設けられた外皮とを備えたヒータであって、上記断熱材と外皮の間に環状流路を高さ方向に単数もしくは複数形成し、断熱材に各環状流路から断熱材の中心方向もしくは中心斜め方向へ冷却流体を吹き出す吹出し孔を設け、上記環状流路は、断熱材の外周に帯状又は環状の断熱材を貼り付けるか、或いは断熱材の外周を環状に削ることにより形成されているため、断熱材の外周に環状流路を容易に形成することができると共に、吹出し孔の設計の自由度が高く、調整バルブを必要とすることなく吹出し孔の設計によりヒータ各部の降温速度を調整することができ、流路構造が単純で、シールの容易化及びコストの低減が図れる
請求項4に係る発明によれば、上記外皮の外面には、各環状流路に冷却流体を分配供給するための共通の供給ダクトが高さ方向に沿って設けられているため、各環状流路に冷却流体を容易に供給することができる
請求項5に係る発明によれば、筒状の断熱材と、該断熱材の内周に配設された発熱抵抗体と、断熱材の外周に設けられた外皮とを備えたヒータの製造方法であって、上記断熱材の外周に帯状又は環状の断熱材を貼り付けるか、或いは断熱材の外周を溝状に削ることにより断熱材と外皮の間に環状流路を高さ方向に単数もしくは複数形成する工程と、断熱材に各環状流路から断熱材の中心方向もしくは中心斜め方向へ冷却流体を吹き出す吹出し孔を形成する工程とを備えているため、吹出し孔の設計の自由度が高く、調整バルブを必要とすることなく吹出し孔の設計によりヒータ各部の降温速度を調整することができ、流路構造が単純で、シールの容易化及びコストの低減が図れるヒータを容易に製造することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に基いて詳述する。
図1は本発明の実施の形態である熱処理装置を概略的に示す縦断面図である。図1に示すように、この熱処理装置1は、いわゆる縦型熱処理装置であり、被処理体例えば半導体ウエハwを多段に収容して所定の熱処理例えばCVD処理等を行うための処理容器(反応管ともいう)2と、この処理容器2の外周を覆ってウエハwを所定の温度例えば300〜1200℃に加熱する加熱制御可能な筒状のヒータ3とを備えている。これらヒータ3及び処理容器2がいわゆる熱処理炉を構成している。
処理容器2は、例えば、上端が閉塞され、下端が開放された石英製の円筒状の外管2aと、この外管2a内に収容され上下両端が開放された石英製の円筒状の内管2bとから構成されている。なお、処理容器2は、図示例では外管2aと内管2bの二重管構造とされているが、外管のみの単管構造であってもよい。
処理容器2の下部には、処理容器2内に処理ガスやパージ用の不活性ガスを導入するガス導入管部(ガス導入ポート)4と、処理容器2内を排気する排気管部(排気ポート)5とを有する例えばステンレス製の環状のマニホールド6が気密に接続されている。上記ガス導入管部4にはガス供給系の配管が接続され、上記排気管部5には処理容器2内を減圧制御可能な真空ポンプや圧力制御弁等を有する排気系の配管が接続されている(図示省略)。
上記マニホールド6は、処理容器2を下方から上方へ挿通する開口部7を有するベースプレート8に図示しない取付手段を介して取付けられている。マニホールド6は、熱処理炉の炉口9を形成しており、熱処理炉の下方には炉口9を開閉する蓋体10が昇降機構11により昇降可能に設けられている。上記蓋体10は、マニホールド6の開口端に当接して炉口9を密閉するようになっている。
この蓋体10上には、大直径例えば直径300mmで多数枚例えば75〜100枚程度のウエハwを水平状態で上下方向に間隔をおいて多段に支持する例えば石英製の熱処理用ボート(単にボートともいう。)12が炉口断熱手段である保温筒13を介して載置されている。上記ボート12は、昇降機構11による蓋体10の上昇により処理容器2内にロード(搬入)され、蓋体10の下降により処理容器2内からアンロード(搬出)されるようになっている。
上記ボート12は、複数例えば3本ないし4本の支柱14と、これら支柱14の上端及び下端にそれぞれ設けられた天板15及び底板16とからなり、支柱14にはウエハwを直接又はリング状の支持板を介して多段に搭載(保持)するための溝部(図示省略)が形成されている。
上記ヒータ3は上記ベースプレート8上に設置されている。ヒータ3は、図2〜図5に示すように筒状(例えば円筒状)の断熱材17を有している。断熱材17はシリカ及びアルミナを主成分として形成されている。断熱材17の厚さは、例えば30〜40mmとされている。断熱材17の内周には線状の発熱抵抗体18が螺旋状(図3,図5参照)又は蛇行状に配設されている。発熱抵抗体18はヒータ3の高さ方向に複数のゾーンに分けて温度制御が可能なように構成されている。なお、断熱材17は発熱抵抗体18等の施工性を考慮して半割りにされていても良い。発熱抵抗体18は断熱材17の内周面に保持部材19を介して保持されている(図4参照)。
断熱材17の形状を保持すると共に断熱材17を補強するために、断熱材17の外周は金属製例えばステンレス製の外皮(アウターシェル)20で覆われている。また、ヒータ外部への熱影響を抑制するために、外皮20の外周は水冷ジャケット21で覆われている(図4,図5参照)。断熱材17の頂部にはこれを覆う上部断熱材22が設けられ、この上部断熱材22の上部には外皮20の頂部(上端部)を覆うステンレス製の天板23が設けられている。
熱処理後にウエハを急速降温させて処理の迅速化ないしスループットの向上を図るために、ヒータ3にはヒータ3と処理容器2との間の空間24内の雰囲気を外部に排出する排熱系25と、上記空間24内に冷却流体(例えば空気)を導入して強制的に冷却する冷却手段26とが設けられている。上記排熱系25は、例えばヒータ3の上部に設けられた排気口27と、該排気口27と図示しない工場排気系とを結ぶ図示しない排熱管とから主に構成されている。排熱管には図示しない排気ブロワ及び熱交換器が設けられている。
上記冷却手段26は、上記断熱材17と外皮20の間に高さ方向に複数形成された環状流路28と、各環状流路28から断熱材の中心斜め方向へ冷却流体を吹き出して上記空間24の周方向に旋回流を生じさせるべく断熱材17に設けられた吹出し孔29とを有している。上記環状流路28は、断熱材17の外周に帯状又は環状の断熱材30を貼り付けるか、或いは断熱材17の外周を環状に削ることにより形成されている。
図示例では、所定の厚さ(15〜20mm程度)及び所定の幅(30〜50mm程度)を有する環状の断熱材30を複数形成し、これらの環状断熱材30を円筒状断熱材17の外周に高さ方向(軸方向)に所定の間隔で嵌め、接着剤で固定してなる。この円筒状断熱材17の外側に環状断熱材30を介して円筒状の外皮20を嵌めることにより、円筒状断熱材17の外周に環状流路28が高さ方向に複数段形成される。
吹出し孔29は環状断熱材30に各環状流路28の範囲内で周方向に略等間隔で複数例えば4〜15個、高さ方向に1〜2段、ヒータ各部の設計降温速度に対応して設けられている。吹出し孔29は上記空間24の周方向に沿って螺旋状に旋回する冷却流体の流れを形成するために平面視でヒータ3の中心方向に対して所定の角度θ、例えばθ=35°で傾斜して設けられている。吹出し孔29は、例えば外皮20を装着する前に断熱材17に対して内側又は外側からドリル等で孔を開けることにより形成される。
ヒータ3内の空間24には上部の排気口27からの吸引排気により上昇気流が生じるため、吹出し孔29は斜め上方を向いて形成されている必要がなく、図示例では水平方向を向いて形成されているが、斜め上方を向いて形成されていても良い。吹出し孔29としては、断熱材17に吹出しノズルを埋め込んだものであっても良く、またその場合、吹出しノズルは隣接する発熱抵抗体18の間を突き抜けるように先端部が突出していても良い。
上記外皮20の外面には、各環状流路28に冷却流体を分配供給するための共通の1本の供給ダクト31が高さ方向に沿って設けられている。外皮20には供給ダクト31内と各環状流路28とを連通する連通口32が形成されている。供給ダクト31の導入口34にはクリーンルーム内の空気を冷却流体として吸引し、圧送供給する図示しない冷却流体供給源(例えば送風機)が開閉バルブを介して接続されている。なお、上記ヒータ3の底部には中央に開口部33aを有する底板33が設けられ、この底板33がベースプレート8上にボルト等で固定されている。
以上のように熱処理装置1は構成されており、そのヒータ3の製造方法は、上述したように断熱材17の外周に帯状又は環状の断熱材30を貼り付けるか、或いは断熱材17の外周を溝状に削ることにより断熱材17と外皮20の間に環状流路28を高さ方向に複数形成する工程と、断熱材17に各環状流路28から断熱材17の中心斜め方向へ冷却流体を吹き出して旋回流を生じさせる吹出し孔29を形成する工程とを少なくとも備えている。
上記熱処理装置1によれば、ウエハwを多段に収容して所定の熱処理を行うための処理容器2と、該処理容器2の外周を覆ってウエハwを加熱する筒状のヒータ3と、該ヒータ3と処理容器2との間の空間24内の雰囲気を排出する排熱系25と、上記空間24内に冷却流体を吹出して冷却する冷却手段26とを備え、上記ヒータ3は筒状の断熱材17の内周に発熱抵抗体18を配設すると共に断熱材17の外周を外皮20で覆ってなり、上記冷却手段26は上記断熱材17と外皮20の間に高さ方向に複数形成された環状流路28と、各環状流路28から断熱材17の中心斜め方向へ冷却流体を吹き出して上記空間24の周方向に旋回流を生じさせるべく断熱材17に設けられた吹出し孔29とを有しているため、吹出し孔29の設計の自由度が高く、調整バルブを必要とすることなく吹出し孔29の設計によりヒータ各部の降温速度を調整することができ、流路構造が単純で、シールの容易化及びコストの低減が図れる。
すなわち、断熱材17の外周における外皮20との間に周方向に沿った環状流路28を高さ方向(軸方向)に複数(複数段ないし多段に)設けているため、断熱材に各段の環状流路28に対応して周方向に適宜個数吹出し孔29を設けることができると共に、各段の環状流路28において吹出し孔29の数を異ならして設けることができ、吹出し孔29の配置や個数の設計の自由度が高く、吹出し孔29の数や配置を変えることによりヒータ各部の降温速度を設定することができる。
また、上記外皮20の外面には、各環状流路28に冷却流体を分配供給するための共通の供給ダクト31が高さ方向に沿って設けられているため、各環状流路28に冷却流体を容易に供給することができると共に、流路構造の簡素化が図れる。上記環状流路28は、断熱材17の外周に帯状又は環状の断熱材30を貼り付けるか、或いは断熱材17の外周を溝状に削ることにより形成されているため、断熱材17の外周と外皮20との間に環状流路28を容易に形成することができる。
上記ヒータ3によれば、筒状の断熱材17と、該断熱材17の内周に配設された発熱抵抗体18と、断熱材17の外周に設けられた外皮20とを備え、上記断熱材17と外皮20の間に環状流路28を高さ方向に複数形成し、断熱材17に各環状流路28から断熱材17の中心斜め方向へ冷却流体を吹き出して旋回流を生じさせる吹出し孔29を設けているため、吹出し孔29の設計の自由度が高く、調整バルブを必要とすることなく吹出し孔の設計によりヒータ各部の降温速度を調整することができ、流路構造が単純で、シールの容易化及びコストの低減が図れる。また、ヒータの製造方法によれば、上記断熱材17の外周に帯状又は環状の断熱材30を貼り付けるか、或いは断熱材17の外周を溝状に削ることにより断熱材17と外皮20の間に環状流路28を高さ方向に複数形成する工程と、断熱材17に各環状流路28から断熱材17の中心斜め方向へ冷却流体を吹き出して旋回流を生じさせる吹出し孔29を形成する工程とを備えているため、吹出し孔29の設計の自由度が高く、調整バルブを必要とすることなく吹出し孔29の設計によりヒータ各部の降温速度を調整することができ、流路構造が単純で、シールの容易化及びコストの低減が図れるヒータを容易に製造することができる。
本実施の形態に係る熱処理装置のヒータと従来の熱処理装置のヒータの降温性能について同等条件(ヒータ内の内容物は同等、送風機性能は同等)で比較試験を行った結果、図6のグラフに示すような試験結果(データ)が得られた。この試験結果によれば、600度から200℃に降温させるのに従来の熱処理装置のヒータでは概ね60分かかっているのに対し、本実施の形態の熱処理装置のヒータによれば概ね40分に短縮することができた。
以上、本発明の実施の形態ないし実施例を図面により詳述してきたが、本発明は上記実施の形態ないし実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更等が可能である。上記実施の形態では、環状流路が高さ方向に複数形成されているが、環状流路は複数でなく単数(単一)であってもよい。上記実施の形態では、吹出し孔が冷却流体を断熱材の中心斜め方向へ吹き出すように設けられているが、吹出し孔は断熱材の中心方向へ冷却流体を吹き出すように設けられていてもよい。
本発明の実施の形態である熱処理装置を概略的に示す縦断面図である。 同熱処理装置におけるヒータの斜視図である。 同ヒータの断面斜視図である。 同ヒータの横断面図である。 同ヒータの縦断面図である。 ヒータの降温性能を示すグラフである。
符号の説明
1 熱処理装置
w 半導体ウエハ
2 処理容器
3 ヒータ
17 断熱材
18 発熱抵抗体
20 外皮
24 空間
25 排熱系
26 冷却手段
28 環状流路
29 吹出し孔
30 断熱材
31 供給ダクト

Claims (5)

  1. 被処理体を多段に収容して所定の熱処理を行うための処理容器と、該処理容器の外周を覆って被処理体を加熱する筒状のヒータと、該ヒータと処理容器との間の空間内の雰囲気を排出する排熱系と、上記空間内に冷却流体を吹出して冷却する冷却手段とを備えた熱処理装置であって、上記ヒータは筒状の断熱材の内周に発熱抵抗体を配設すると共に断熱材の外周を外皮で覆ってなり、上記冷却手段は上記断熱材と外皮の間に高さ方向に単数もしくは複数形成された環状流路と、各環状流路から断熱材の中心方向もしくは中心斜め方向へ冷却流体を吹き出すべく断熱材に設けられた吹出し孔とを有し、上記環状流路は、断熱材の外周に帯状又は環状の断熱材を貼り付けるか、或いは断熱材の外周を環状に削ることにより形成されていることを特徴とする熱処理装置。
  2. 上記外皮の外面には、各環状流路に冷却流体を分配供給するための共通の供給ダクトが高さ方向に沿って設けられていることを特徴とする請求項1記載の熱処理装置。
  3. 筒状の断熱材と、該断熱材の内周に配設された発熱抵抗体と、断熱材の外周に設けられた外皮とを備えたヒータであって、上記断熱材と外皮の間に環状流路を高さ方向に単数もしくは複数形成し、断熱材に各環状流路から断熱材の中心方向もしくは中心斜め方向へ冷却流体を吹き出す吹出し孔を設け、上記環状流路は、断熱材の外周に帯状又は環状の断熱材を貼り付けるか、或いは断熱材の外周を環状に削ることにより形成されていることを特徴とするヒータ
  4. 上記外皮の外面には、各環状流路に冷却流体を分配供給するための共通の供給ダクトが高さ方向に沿って設けられていることを特徴とする請求項3記載のヒータ。
  5. 筒状の断熱材と、該断熱材の内周に配設された発熱抵抗体と、断熱材の外周に設けられた外皮とを備えたヒータの製造方法であって、上記断熱材の外周に帯状又は環状の断熱材を貼り付けるか、或いは断熱材の外周を溝状に削ることにより断熱材と外皮の間に環状流路を高さ方向に単数もしくは複数形成する工程と、断熱材に各環状流路から断熱材の中心方向もしくは中心斜め方向へ冷却流体を吹き出すための吹出し孔を形成する工程とを備えたことを特徴とするヒータの製造方法。
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