JP4713360B2 - 往復隠蔽はがき - Google Patents
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Description
従来の往復隠蔽はがき1は、図2a)に示すように、折り線2と折り線3が施され,該折り線2、折り線3が各々山折りで折り畳まれた状態で、A面、B面が重ね合わされ、圧着されると接着するような接着剤が、基材に塗布されたものが使用されている。そして、B面の一定箇所に、裏面に粘着剤が設けられた隠蔽ラベル4が貼り込まれている。この往復はがきの往信された個人は、C面を、折り線3を利用して、B面から切り離して、返信はがきとして利用する。その返信時は、B面に貼付されている隠蔽ラベル4をB面から剥離して、図2a)に示すC面の個人情報欄に、その隠蔽ラベルを貼り付けて、個人情報欄の情報を隠蔽しておく。
請求項4に記載の発明は、前記の第1の基材と第2の基材を重ね合わせて、折り線2と折り線3で折り畳む際、折り線2及び/または折り線3に、山折り側になる第1の基材にスリット、あるいはミシン目を入れて折りしわを無くし、圧着や郵送などに支障をきたさないようにすることが好ましい。
請求項5に記載の発明は、前記の第1の基材と第2の基材の少なくとも一方において、地紋印刷が設けられて、該基材部に記載された個人情報が透けて見えないようにすることが好ましい。
また、第2A基材部の表面の返信者の個人情報13では、第2A基材部の裏面全面に(接着剤Aと接する側に)、及び/または第1A基材部の接着剤Aと接する側に、及び/または第2B基材部の接着剤Bと接する側に、及び/または第1B基材部の接着剤Bと接する側に、地紋印刷を施すことができる。
このようにして、往復隠蔽はがきが往信、返信される際に、個人情報が透けて見えることを困難にすることができる。
第1の基材として、上質紙、アート紙、コート紙等のパルプをした用紙を用い、第2の基材として、上質紙の片側の全面に、粘着主剤、粘着力調整剤、添加物で構成した再剥離性感圧粘着剤を塗工したものを用意した。まず、図1に示すように第1の基材の1A面には、その往復隠蔽はがきの往信元である企業の宣伝のための広告を、また1B面には「郵便往復はがき」やハーフカットの位置を示す線18を、さらに1C面には返信はがきとして、返信者が返信する人の個人情報を記入しやすくする説明書きを、それぞれオフセット印刷方式で、インラインで印刷形成する。また、第1の基材の両端には、マージナルパンチ15を連続的に加工し、連続して巻き取った状態とした。
2 折り線
3 折り線
4 隠蔽ラベル
5 切り取り線
6 切り取り線
7 切り抜き部
8 配置されたシート
9 ハーフカット
10 はがき本体
11 第1の基材
12 第2の基材
13 返信者の個人情報
14 再剥離性感圧粘着剤層
15 マージナルパンチ
16 返信はがき
17 往信先の住所、名前
18 ハーフカットの位置を示す線
19 ハーフカット
20 接着剤A
21 接着剤B
22 個人情報を記入した欄
30,31 横ミシン目
Claims (5)
- 第1の基材と第2の基材とが接着剤Aと接着剤Bとを接着箇所を分けて、使用して重ね合わせられた往復隠蔽はがきにおいて、該第1の基材が第1A基材部と第1B基材部とが折り線2を介して区分けされ、かつ第1の基材が第1B基材部と第1C基材部とが折り線3を介して区分けされたもので、該第2の基材が第2A基材部と第2B基材部とが折り線2を介して区分けされ、かつ第2の基材が第2B基材部と第2C基材部とが折り線3を介して区分けされたもので、第1A基材部と第2A基材部を重ね合わせる接着剤が接着剤Aであり、第1C基材部と第2C基材部を重ね合わせる接着剤も接着剤Aであり、第1B基材部と第2B基材部を重ね合わせる接着剤が接着剤Bであり、接着剤Aは強接着剤であり、接着剤Bは剥離可能で、再接着可能である擬似接着剤であり、また第2の基材の表面が再剥離性感圧粘着剤層が設けられ、往信時は前記の折り線2で折り畳み、第2の基材の第2A基材部と第2B基材部の表面同士が重ね合わされて圧着されて接着可能であり、返信時は第1C基材部と第2C基材部からなる返信はがきを、折り線3の部分で切り離して、前記の第1B基材部に設けられたハーフカット部分を剥離して、該剥離した部分をラベルとして使用することにより、第1C基材部の表面に記載した個人情報を、該ラベルを貼り付けて隠蔽可能にしたことを特徴とする往復隠蔽はがき。
- 第1の基材と第2の基材とが接着剤Aと接着剤Bとを接着箇所を分けて、使用して重ね合わせられた往復隠蔽はがきにおいて、該第1の基材が第1B基材部と第1C基材部とが折り線3を介して区分けされたもので、該第2の基材が第2A基材部と第2B基材部とが折り線2を介して区分けされ、かつ第2の基材が第2B基材部と第2C基材部とが折り線3を介して区分けされたもので、第1C基材部と第2C基材部を重ね合わせる接着剤が接着剤Aであり、第1B基材部と第2B基材部を重ね合わせる接着剤が接着剤Bであり、接着剤Aは強接着剤であり、接着剤Bは剥離可能で、再接着可能である擬似接着剤であり、また第2の基材の表面が再剥離性感圧粘着剤層が設けられ、往信時は前記の折り線2で折り畳み、第2の基材の第2A基材部と第2B基材部の表面同士が重ね合わされて圧着されて接着可能であり、返信時は第1C基材部と第2C基材部からなる返信はがきを、折り線3の部分で切り離して、前記の第1B基材部に設けられたハーフカット部分を剥離して、該剥離した部分をラベルとして使用することにより、第1C基材部の表面に記載した個人情報を、該ラベルを貼り付けて隠蔽可能にしたことを特徴とする往復隠蔽はがき。
- 前記の第1B基材部と第2B基材部を重ね合わせる接着剤が接着剤Bと、さらに接着剤Aを用い、該接着剤Aと接着剤Bを、第1B基材部と第2B基材部の重ね合わせる箇所で、接着箇所を分けて使用したことを特徴とする請求項1または2に記載の往復隠蔽はがき。
- 前記の第1の基材と第2の基材を重ね合わせて、折り線2と折り線3で折り畳む際、折り線2及び/または折り線3に、山折り側になる第1の基材にスリット、あるいはミシン目を入れて折りしわを無くし、圧着や郵送などに支障をきたさないようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の往復隠蔽はがき。
- 前記の第1の基材と第2の基材の少なくとも一方において、地紋印刷が設けられて、該基材部に記載された個人情報が透けて見えないようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の往復隠蔽はがき。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2006038118A JP4713360B2 (ja) | 2006-02-15 | 2006-02-15 | 往復隠蔽はがき |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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