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JP4407089B2 - 空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法 - Google Patents

空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は室外機に室内機を配管接続して同一冷媒系統を構成する分離型の空気調和機を複数配設し、前記各室外機及び室内機の信号線を同一の通信線を介して接続してなる空気調和システムにおける、冷媒系統判定方法及び冷媒系統アドレス設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
大型ビル等に設置される空気調和システムは、図1に示すように、複数の室外機を設け、同室外機のそれぞれに複数の室内機を接続したものが一般的である。
このような空気調和システムでは、制御信号等を伝送するための信号線はできるだけ短く抑えるため、1本の通信線に、複数の室外機及び複数の室内機の信号線を接続する、所謂バス型接続が採用されている。
このバス型接続では、異なる冷媒系統の室外機及び室内機の信号線が同一の通信線に接続されるため、物理的には通信可能な状態となる。
そこで、室外機と室内機の冷媒系統の対応関係を明確にする必要がある。
従来、この対応関係を明確にするため、各室外機及び室内機にアドレスを設定するスイッチを設け、設置時に前記スイッチを操作することにより各室外機及び室内機の冷媒系統に対応するアドレスを冷媒系統アドレスとして設定するようにしていた。
例えば、室外機のアドレスAに対応する室内機の冷媒系統アドレスをA1からAnまで割り当てて設定するようにしていた。
しかし、このアドレス設定方法では、多くの室外機及び室内機のスイッチを手で操作して設定するため、誤設定が発生することがあり、これを見付けるのに、多大の工数が必要となり、工事費用の増加の原因となっていた。
そこで、近年、この問題を解決するための方法として、室外機と室内機の冷媒系統の対応関係を自動的に検出して自動的に冷媒系統アドレスを設定する、自動アドレス設定方法が知られている。
この自動アドレス設定方法においては、室外機に備える圧縮機の運転前後の室内熱交換器温度の変化を監視し、その運転前後での温度差が所定の値以上となったとき、その室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統であると判定するものである。
しかし、この空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法では、室内熱交換器の温度の変化により判定するが、この室内熱交換器の温度は季節、特に外気温度に影響され易く、例えば、外気温度が高い時に冷房すると、その室内熱交換器の温度が顕著に変化するが、外気温度が低い時はその変化があまり顕著に現れないため、冷媒系統の判定が出来ない場合が発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上述べた問題点を解決し、外部環境に影響されずに各室外機に接続されている室内機の冷媒系統を正しく判定することができ、正しい冷媒系統アドレスを自動的に設定することのできる空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法及び冷媒系統アドレス設定方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するため、圧縮機、室外熱交換器、四方弁、温度センサ及び室外制御手段を備える室外機に、電子膨張弁、室内熱交換器、送風ファン、温度センサ及び室内制御手段とを備える室内機を接続して同一冷媒系統を構成する分離型の空気調和機を複数配設し、前記各室外制御手段及び室内制御手段に接続される信号線を同一の通信線を介して接続してなる空気調和システムにおいて、
前記室外機の室外制御手段が温度センサの検出した外気温度により、冷房運転モードまたは暖房運転モードを選択し、圧縮機の運転を開始して冷媒を前記室内機に供給した後、室外機側の冷媒温度と室内機側の冷媒温度を検出して比較し、その比較結果が所定の温度差以下となったとき、同室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定し、同室外機の冷媒系統に対応すると判定された室内機に対して冷媒系統アドレスを設定するようにした空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法としている。
【0005】
前記圧縮機の運転を開始して冷媒を前記室内機に供給した後、室外機側の冷媒温度と室内機側の冷媒温度を検出して比較し、その比較結果が所定の温度差以下となり、その後、前記圧縮機の運転を停止して前記室内機への冷媒の供給を止め、前記室内熱交換器への吸込み空気の温度(吸込み温度)と室内熱交換器の冷媒流出側の温度(冷媒流出温度)を検出して比較し、その比較結果が所定の温度差以下となったとき、同室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定し、同室外機の冷媒系統に対応すると判定された室内機に対して冷媒系統アドレスを設定するようにした空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法としている。
【0006】
前記室外制御手段が冷房運転モードを選択した時は、前記室内機側の冷媒温度を、室内熱交換器の冷媒流入側の温度(冷房時冷媒流入温度)とし、前記室外機側の冷媒温度を前記圧縮機の吸込側の冷媒温度(低圧飽和温度)とした空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法としている。
【0007】
前記室外制御手段が暖房運転モードを選択した時は、前記室内機側の冷媒温度を、室内熱交換器の冷媒流出側の温度(暖房時冷媒流出温度)とし、前記室外機側の冷媒温度を前記圧縮機の吐出側の冷媒温度(高圧吐出温度)とした空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法としている。
【0008】
圧縮機、室外熱交換器、四方弁、温度センサ及び室外制御手段を備える室外機に、電子膨張弁、室内熱交換器、送風ファン、温度センサ及び室内制御手段とを備える室内機を接続して同一冷媒系統を構成する分離型の空気調和機を複数配設し、前記各室外制御手段及び室内制御手段に接続される信号線を同一の通信線を介して接続してなる空気調和システムにおいて、前記室外機の任意の1台の室外制御手段は、同室外制御手段に組み込まれる冷媒系統判定プログラムが起動されると、前記空気調和システムを構成する全ての室外機及び室内機の運転を停止させた後、当該室外機の外気温度を検出し、同外気温度に基づいて冷房運転モードを選択し、当該室外機及び前記室内機を冷房運転モードとして圧縮機の運転を開始して冷媒の供給を開始した場合は、
前記各室内熱交換器の冷房時冷媒流入温度(Tin)と前記低圧飽和温度(Te)を検出して比較し、一定時間内に、その差(Tin−Te)が所定の温度差(α)以下、即ち(Tin<Te+α)とならなかった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応しないと判定し、前記一定時間内に、所定の温度差(α)以下、即ち(Tin<Te+α)となった場合、その室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定し、同室外機の冷媒系統に対応すると判定された室内機に対して冷媒系統アドレスを設定するようにした空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法としている。
【0009】
圧縮機、室外熱交換器、四方弁、温度センサ及び室外制御手段を備える室外機に、電子膨張弁、室内熱交換器、送風ファン、温度センサ及び室内制御手段とを備える室内機を接続して同一冷媒系統を構成する分離型の空気調和機を複数配設し、前記各室外制御手段及び室内制御手段に接続される信号線を同一の通信線を介して接続してなる空気調和システムにおいて、前記室外機の任意の1台の室外制御手段は、同室外制御手段に組み込まれる冷媒系統判定プログラムが起動されると、前記空気調和システムを構成する全ての室外機及び室内機の運転を停止させた後、当該室外機の外気温度を検出し、同外気温度に基づいて冷房運転モードを選択し、当該室外機及び前記室内機を冷房運転モードとして圧縮機の運転を開始して冷媒の供給を開始した場合は、
前記各室内熱交換器の冷房時冷媒流入温度(Tin)と前記低圧飽和温度(Te)を検出して比較し、一定時間内に、その差(Tin−Te)が所定の温度差(α)以下、即ち(Tin<Te+α)とならなかった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応しないと判定し、
一定時間経過後、前記圧縮機を停止し、前記一定時間内に、所定の温度差(α)以下、即ち(Tin<Te+α)となった室内機の前記電子膨張弁を全閉すると共に、送風ファンを回転させた後、前記室内熱交換器に吸込まれる空気の吸込み温度(Ta)と同室内熱交換器の冷房時冷媒流出温度(Tout)を検出して比較し、一定時間内に、その差(Ta−Tout)が所定の温度差(β)以下、即ち(Ta−Tout)<(β)とならなかった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応しないと判定し、前記一定時間内に、所定の温度差(β)以下、即ち(Ta−Tout)<(β)となった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定し、同室外機の冷媒系統に対応すると判定された室内機に対して冷媒系統アドレスを設定するようにした空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法としている。
【0010】
圧縮機、室外熱交換器、四方弁、温度センサ及び室外制御手段を備える室外機に、電子膨張弁、室内熱交換器、送風ファン、温度センサ及び室内制御手段とを備える室内機を接続して同一冷媒系統を構成する分離型の空気調和機を複数配設し、前記各室外制御手段及び室内制御手段に接続される信号線を同一の通信線を介して接続してなる空気調和システムにおいて、前記室外機の任意の1台の室外制御手段は、同室外制御手段に組み込まれる冷媒系統判定プログラムが起動されると、前記空気調和システムを構成する全ての室外機及び室内機の運転を停止させた後、当該室外機の外気温度を検出し、同外気温度に基づいて暖房運転モードを選択し、当該室外機及び前記室内機を暖房運転モードとして圧縮機の運転を開始して冷媒の供給を開始した場合は、
前記各室内熱交換器の冷房時冷媒流出温度(Tout)と前記高圧吐出温度(Tc)を検出して比較し、一定時間内に、その差(Tc−Tout)が所定の温度差(α’)以下、即ち(Tc<Tout+α’)とならなかった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応しないと判定し、前記一定時間内に、所定の温度差(α’)以下、即ち(Tc<Tout+α’)となった場合、その室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定し、同室外機の冷媒系統に対応すると判定された室内機に対して冷媒系統アドレスを設定するようにした空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法としている。
【0011】
圧縮機、室外熱交換器、四方弁、温度センサ及び室外制御手段を備える室外機に、電子膨張弁、室内熱交換器、送風ファン、温度センサ及び室内制御手段とを備える室内機を接続して同一冷媒系統を構成する分離型の空気調和機を複数配設し、前記各室外制御手段及び室内制御手段に接続される信号線を同一の通信線を介して接続してなる空気調和システムにおいて、前記室外機の任意の1台の室外制御手段は、同室外制御手段に組み込まれる冷媒系統判定プログラムが起動されると、前記空気調和システムを構成する全ての室外機及び室内機の運転を停止させた後、当該室外機の外気温度を検出し、同外気温度に基づいて暖房運転モードを選択し、当該室外機及び前記室内機を暖房運転モードとして圧縮機の運転を開始して冷媒の供給を開始した場合は、
前記各室内熱交換器の冷房時冷媒流出温度(Tout)と前記高圧吐出温度(Tc)を検出して比較し、一定時間内に、その差(Tc−Tout)が所定の温度差(α’)以下、即ち(Tc<Tout+α’)とならなかった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応しないと判定し、
一定時間経過後、前記圧縮機を停止し、前記一定時間内に、所定の温度差(α’)以下、即ち(Tc<Tout+α’)となった室内機の前記電子膨張弁を全閉すると共に、送風ファンを回転させた後、前記室内熱交換器に吸込まれる空気の吸込み温度(Ta)と同室内熱交換器の暖房時冷媒流出温度(Tout)を検出して比較し、一定時間内に、その差(Tout−Ta)が所定の温度差(β’)以下、即ち(Tout−Ta)<(β’)とならなかった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応しないと判定し、前記一定時間内に、所定の温度差(β)以下、即ち(Tout−Ta)<(β’)となった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定し、同室外機の冷媒系統に対応すると判定された室内機に対して冷媒系統アドレスを設定するようにした空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法としている。
【0012】
前記室内機には、例えばマイコンのIDのようにそれぞれ異なるIDを含むノード情報が予め記憶されており、前記室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定された場合、同室内機の室内制御手段より当該室外機の室外制御手段に対して前記ノード情報を送信し、同室外制御手段が同ノード情報を基に、同室内機の冷媒系統アドレスを順次割り当てるようにした空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明による空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法を詳細に説明する。
図1は本発明の実施例を示す空気調和システムの概略図、図2は空気調和機の冷凍サイクル(冷媒系統)を示す冷媒回路図、図3は空気調和機の制御ブロック図である。
図1に示すように、室外機1に対して複数の室内機2が冷媒配管3により接続され、同一の冷媒系統A(B,C)を構成してた分離型の空気調和機を複数配設して空気調和システムを構築している。
そして、この空気調和システムを構築している全ての室外機1及び室内機2の信号線は1本の通信線4により接続されている。
図2に示すように、前記各室外機1には圧縮機5、四方弁6及び、室外熱交換器7を備え、また、前記各室内機2には室内熱交換器8及び、電子膨張弁9を備え、これらを順次接続して冷凍サイクル(冷媒系統)を構成している。
さらに、図2及び図3に示すように、前記室外機1には前記圧縮機5の吸込み側の温度(低圧飽和温度(Te))を検出する温度センサ10a、圧縮機5の吐出側の温度(高圧吐出温度(Tc))を検出する温度センサ10b、外気温度(To)を検出する温度センサ10c及び室外制御手段11を備え、前記室内機2には前記室内熱交換器8に室内空気を流通する送風ファン12、同室内熱交換器8の前記電子膨張弁9側の温度(冷房時冷媒流入温度(Tin)または冷房時冷媒流出温度(Tout))を検出する温度センサ13a、同室内熱交換器8の温度センサ13aと反対側の温度(暖房時冷媒流出温度(Tout)または暖房時冷媒流入温度(Tin))を検出する温度センサ13b、室内熱交換器8に吸込まれる室内空気の温度(吸気温度(Ta))を検出する温度センサ13c及び室内制御手段14を備えている。
また、前記室外制御手段11は前記温度センサ10a、10b、10cよりの検出信号を入力する温度センサ入力部11aと、前記圧縮機5及び四方弁6を駆動する駆動部11bと、前記通信線を介して室内機2と信号を送受信する通信部11cと、これらを制御する制御部11dとで構成されている。
また、前記室内制御手段14は前記温度センサ13aと、温度センサ13bと、温度センサ13cよりの検出信号を入力する温度センサ入力部14aと、前記電子膨張弁9を駆動する弁駆動部14bと、前記送風ファンを駆動するファン駆動部14cと、前記通信線4を介して室内機2と信号を送受信する通信部14dと、冷媒系統アドレス設定・記憶部14eと、これらを制御すると共に、例えばマイコンのIDのようにそれぞれ異なるIDを含むノード情報を記憶する制御部14fとで構成されている。
【0014】
以上の構成において、つぎにその動作を説明する。
図4及び図5は本発明による空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法を説明するための動作フローチャートで、図4は冷房運転モード選択時、図5は暖房運転モード選択時の動作フローチャートである。
図4に示すように、前記室外機1の任意の1台(仮にAとする)の室外制御手段11は、例えば、同室外制御手段11に備える図示しない冷媒系統判定ボタンを押すことにより制御部11dに組み込まれる冷媒系統判定及び冷媒系統アドレス設定プログラムが起動され、まず、冷媒系統判定が開始される(st1)。
冷媒系統判定が開始されると、前記空気調和システムを構成する全ての室外機1及び室内機2の運転を停止(st2)した後、当該室外機(A)1が温度センサ10cにより外気温度(To)を検出し、同外気温度(To)が所定の温度(Ts)を超える場合は冷房運転モードに、所定の温度(Ts)以下の場合は暖房運転モードを選択(st3)する。
(st3)で冷房運転モードが選択された場合は同図4、暖房運転モードが選択された場合は図5に進む。
そして、圧縮機の運転を開始して冷媒の供給を開始する(st4)。
(st3)で冷房運転モードが選択され、(st4)で冷媒の供給を開始すると、前記温度センサ13aよりの各室内熱交換器の冷房時冷媒流入温度(Tin)と前記温度センサ10aよりの前記低圧飽和温度(Te)を検出し(st5)、前記各室内熱交換器の冷媒流入温度(Tin)と前記低圧飽和温度(Te)との差が所定の温度(α)以下となるか比較される(st6)。
(st6)で(Tin)<(Te+α)とならなかった場合は所定の時間(例えば90秒間)、(st5)と(st6)とを繰り返し(st7)、90秒間経っても、(Tin)<(Te+α)とならなかった場合は、室内機2の冷媒系統が前記室外機1の冷媒系統に対応しないと判定して、この室内機の判定を終了する(st8)。
また、前記一定時間(90秒間)内に、(st6)で(Tin)<(Te+α)となった場合、前記圧縮機5を停止し、室内機2の前記電子膨張弁9を全閉すると共に、送風ファン12を回転させた(st9)後、前記温度センサ13cよりの前記室内熱交換器に吸込まれる空気の吸気温度(Ta)と前記温度センサ13bよりの同室内熱交換器の冷房時冷媒流出温度(Tout)を検出(st10)し、この検出した冷媒流出温度(Tout)と吸気温度(Ta)との差が所定の温度(β)以下になるか比較する(st11)。
そして、(st11)で(Tout)>(Ta−β)とならなかった場合は所定の時間(例えば90秒間)、(st10)及び(st11)を繰り返し(st12)、(st12)で所定の時間(90秒間)経っても、(Tout)>(Ta−β)とならなかった場合は、この室内機2の冷媒系統が前記室外機1の冷媒系統に対応しないと判定して終了する(st8)。
また、前記所定時間(90秒間)内に、(st11)で(Tout)>(Ta−β)となった場合は、この室内機2の冷媒系統が前記室外機1の冷媒系統に対応すると判定し、この判定された室内機2の室内制御手段14は、当該室外機1(A)の室外制御手段11に前記ノード情報を送信し、室外制御手段11はこれを記憶する(st13)。
そして、前記所定時間(90秒間)経過すると冷媒系統アドレス設定が開始される。
【0015】
(st3)で暖房運転モードが選択され、(st4)で冷媒の供給を開始すると、前記温度センサ13bよりの各室内熱交換器の暖房時冷媒流入温度(Tin)と前記温度センサ10bよりの前記高圧吐出温度(Tc)を検出し(st5’)、前記各室内熱交換器の暖房時冷媒流入温度(Tin)と前記高圧吐出温度(Tc)との差が所定の温度(α’)以下となるか比較される(st6’)。
(st6’)で(Tc)<(Tin+α’)とならなかった場合は所定の時間(例えば90秒間)、(st5’)と(st6’)とを繰り返し(st7’)、90秒間経っても、(Tc)<(Tin+α’)とならなかった場合は、室内機2の冷媒系統が前記室外機1の冷媒系統に対応しないと判定して、この室内機の判定を終了する(st8’)。
また、前記一定時間(90秒間)内に、(st6’)で(Tc)<(Tin+α’)となった場合、前記圧縮機5を停止し、室内機2の前記電子膨張弁9を全閉すると共に、送風ファン12を回転させた(st9’)後、前記温度センサ13cよりの前記室内熱交換器に吸込まれる空気の吸気温度(Ta)と前記温度センサ13aよりの同室内熱交換器の暖房時冷媒流出温度(Tout)を検出(st10’)し、この検出した暖房時冷媒流出温度(Tout)と吸気温度(Ta)との差が所定の温度(β’)以下になるか比較する(st11’)。
そして、(st11’)で(Ta)>(Tout−β’)とならなかった場合は所定の時間(例えば90秒間)、(st10’)及び(st11’)を繰り返し(st12’)、(st12’)で所定の時間(90秒間)経っても、(Ta)>(Tout−β’)とならなかった場合は、この室内機2の冷媒系統が前記室外機1の冷媒系統に対応しないと判定して終了する(st8’)。
また、前記所定時間(90秒間)内に、(st11’)で(Ta)>(Tout−β’)となった場合は、この室内機2の冷媒系統が前記室外機1の冷媒系統に対応すると判定し、この判定された室内機2の室内制御手段14は、当該室外機1(A)の室外制御手段11に前記ノード情報を送信し、室外制御手段11はこれを記憶する(st13’)。
そして、前記所定時間(90秒間)経過すると冷媒系統アドレス設定が開始される。
【0016】
図6は本発明による空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法を説明するための動作フローチャートである。
図4の(st13)において、当該室外機1(A)の冷媒系統に対応する室内機2としてそのノード情報が記憶され、所定時間(90秒間)経過すると、冷媒系統アドレス設定が開始(st20)され、前記室外制御手段11はそのノード情報に含まれる前記IDの若い方から順番に冷媒系統アドレス(A1、A2、・・・An)を割り振り(ST21)、これを前記各室内機2に送信する(ST22)。
これを受信した各室内機2はこの冷媒系統アドレス(A1、A2、・・・又はAn)を前記冷媒系統アドレス設定・記憶部14eに書き込み記憶する(ST23)。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法によれば、圧縮機、室外熱交換器、四方弁、温度センサ及び室外制御手段を備える室外機に、電子膨張弁、室内熱交換器、送風ファン、温度センサ及び室内制御手段とを備える室内機を接続して同一冷媒系統を構成する分離型の空気調和機を複数配設し、前記各室外制御手段及び室内制御手段に接続される信号線を同一の通信線を介して接続してなる空気調和システムにおいて、
前記圧縮機の運転を開始して冷媒を前記室内機に供給した後、室外機側の冷媒温度と室内機側の冷媒温度を検出して比較し、その比較結果が所定の温度差以下となったとき、同室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定するようにしたので、外気温度等の外部環境の変化に係りなく正確に冷媒系統を判定することが出来、また、対応すると判定された室内機の冷媒系統アドレスを各室内機特有のノード情報を基準に当該室外機の冷媒系統の1つとして設定又は更新するようにしたので、冷媒系統アドレスが重複することもなく、正確に割り振ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来または本発明の空気調和システムの概略図である。
【図2】本発明の空気調和機の冷凍サイクル(冷媒系統)を示す冷媒回路図である。
【図3】本発明の空気調和機の制御ブロック図である。
【図4】本発明による空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法を説明するための冷房運転モード選択時の動作フローチャートである。
【図5】本発明による空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法を説明するための暖房運転モード選択時の動作フローチャートである。
【図6】本発明による空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法を説明するための動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 室外機
2 室内機
3 冷媒配管
4 通信線
5 圧縮機
6 四方弁
7 室外熱交換器
8 室内熱交換器
9 電子膨張弁
10a、10b、10c 温度センサ
11 室外制御手段
11a 温度センサ入力部
11b 駆動部
11c 通信部
11d 制御部
12 送風ファン
13a、13b、13c 温度センサ
14 室内制御手段
14a 温度センサ入力部
14b 弁駆動部
14c ファン駆動部
14d 通信部
14e 冷媒系統アドレス設定・記憶部
14f 制御部

Claims (9)

  1. 圧縮機、室外熱交換器、四方弁、温度センサ及び室外制御手段を備える室外機に、電子膨張弁、室内熱交換器、送風ファン、温度センサ及び室内制御手段とを備える室内機を接続して同一冷媒系統を構成する分離型の空気調和機を複数配設し、前記各室外制御手段及び室内制御手段に接続される信号線を同一の通信線を介して接続してなる空気調和システムにおいて、
    前記室外機の室外制御手段が温度センサの検出した外気温度により、冷房運転モードまたは暖房運転モードを選択し、圧縮機の運転を開始して冷媒を前記室内機に供給した後、室外機側の冷媒温度と室内機側の冷媒温度を検出して比較し、その比較結果が所定の温度差以下となったとき、同室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定し、同室外機の冷媒系統に対応すると判定された室内機に対して冷媒系統アドレスを設定するようにしたことを特徴とする空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法。
  2. 前記圧縮機の運転を開始して冷媒を前記室内機に供給した後、室外機側の冷媒温度と室内機側の冷媒温度を検出して比較し、その比較結果が所定の温度差以下となり、その後、前記圧縮機の運転を停止して前記室内機への冷媒の供給を止め、前記室内熱交換器への吸込み空気の温度(吸込み温度)と室内熱交換器の冷媒流出側の温度(冷媒流出温度)を検出して比較し、その比較結果が所定の温度差以下となったとき、同室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定し、同室外機の冷媒系統に対応すると判定された室内機に対して冷媒系統アドレスを設定するようにしたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法。
  3. 前記室外制御手段が冷房運転モードを選択した時は、前記室内機側の冷媒温度を、室内熱交換器の冷媒流入側の温度(冷房時冷媒流入温度)とし、前記室外機側の冷媒温度を前記圧縮機の吸込側の冷媒温度(低圧飽和温度)としたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法。
  4. 前記室外制御手段が暖房運転モードを選択した時は、前記室内機側の冷媒温度を、室内熱交換器の冷媒流出側の温度(暖房時冷媒流出温度)とし、前記室外機側の冷媒温度を前記圧縮機の吐出側の冷媒温度(高圧吐出温度)としたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法。
  5. 圧縮機、室外熱交換器、四方弁、温度センサ及び室外制御手段を備える室外機に、電子膨張弁、室内熱交換器、送風ファン、温度センサ及び室内制御手段とを備える室内機を接続して同一冷媒系統を構成する分離型の空気調和機を複数配設し、前記各室外制御手段及び室内制御手段に接続される信号線を同一の通信線を介して接続してなる空気調和システムにおいて、
    前記室外機の任意の1台の室外制御手段は、同室外制御手段に組み込まれる冷媒系統判定プログラムが起動されると、前記空気調和システムを構成する全ての室外機及び室内機の運転を停止させた後、当該室外機の外気温度を検出し、同外気温度に基づいて冷房運転モードを選択し、当該室外機及び前記室内機を冷房運転モードとして圧縮機の運転を開始して冷媒の供給を開始した場合は、
    前記各室内熱交換器の冷房時冷媒流入温度(Tin)と前記低圧飽和温度(Te)を検出して比較し、一定時間内に、その差(Tin−Te)が所定の温度差(α)以下、即ち(Tin<Te+α)とならなかった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応しないと判定し、前記一定時間内に、所定の温度差(α)以下、即ち(Tin<Te+α)となった場合、その室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定し、同室外機の冷媒系統に対応すると判定された室内機に対して冷媒系統アドレスを設定するようにしたことを特徴とする空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法。
  6. 圧縮機、室外熱交換器、四方弁、温度センサ及び室外制御手段を備える室外機に、電子膨張弁、室内熱交換器、送風ファン、温度センサ及び室内制御手段とを備える室内機を接続して同一冷媒系統を構成する分離型の空気調和機を複数配設し、前記各室外制御手段及び室内制御手段に接続される信号線を同一の通信線を介して接続してなる空気調和システムにおいて、
    前記室外機の任意の1台の室外制御手段は、同室外制御手段に組み込まれる冷媒系統判定プログラムが起動されると、前記空気調和システムを構成する全ての室外機及び室内機の運転を停止させた後、当該室外機の外気温度を検出し、同外気温度に基づいて冷房運転モードを選択し、当該室外機及び前記室内機を冷房運転モードとして圧縮機の運転を開始して冷媒の供給を開始した場合は、
    前記各室内熱交換器の冷房時冷媒流入温度(Tin)と前記低圧飽和温度(Te)を検出して比較し、一定時間内に、その差(Tin−Te)が所定の温度差(α)以下、即ち(Tin<Te+α)とならなかった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応しないと判定し、
    一定時間経過後、前記圧縮機を停止し、前記一定時間内に、所定の温度差(α)以下、即ち(Tin<Te+α)となった室内機の前記電子膨張弁を全閉すると共に、送風ファンを回転させた後、前記室内熱交換器に吸込まれる空気の吸込み温度(Ta)と同室内熱交換器の冷房時冷媒流出温度(Tout)を検出して比較し、一定時間内に、その差(Ta−Tout)が所定の温度差(β)以下、即ち(Ta−Tout)<(β)とならなかった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応しないと判定し、前記一定時間内に、所定の温度差(β)以下、即ち(Ta−Tout)<(β)となった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定し、同室外機の冷媒系統に対応すると判定された室内機に対して冷媒系統アドレスを設定するようにしたことを特徴とする空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法。
  7. 圧縮機、室外熱交換器、四方弁、温度センサ及び室外制御手段を備える室外機に、電子膨張弁、室内熱交換器、送風ファン、温度センサ及び室内制御手段とを備える室内機を接続して同一冷媒系統を構成する分離型の空気調和機を複数配設し、前記各室外制御手段及び室内制御手段に接続される信号線を同一の通信線を介して接続してなる空気調和システムにおいて、
    前記室外機の任意の1台の室外制御手段は、同室外制御手段に組み込まれる冷媒系統判定プログラムが起動されると、前記空気調和システムを構成する全ての室外機及び室内機の運転を停止させた後、当該室外機の外気温度を検出し、同外気温度に基づいて暖房運転モードを選択し、当該室外機及び前記室内機を暖房運転モードとして圧縮機の運転を開始して冷媒の供給を開始した場合は、
    前記各室内熱交換器の冷房時冷媒流出温度(Tout)と前記高圧吐出温度(Tc)を検出して比較し、一定時間内に、その差(Tc−Tout)が所定の温度差(α’)以下、即ち(Tc<Tout+α’)とならなかった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応しないと判定し、前記一定時間内に、所定の温度差(α’)以下、即ち(Tc<Tout+α’)となった場合、その室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定し、同室外機の冷媒系統に対応すると判定された室内機に対して冷媒系統アドレスを設定するようにしたことを特徴とする空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法。
  8. 圧縮機、室外熱交換器、四方弁、温度センサ及び室外制御手段を備える室外機に、電子膨張弁、室内熱交換器、送風ファン、温度センサ及び室内制御手段とを備える室内機を接続して同一冷媒系統を構成する分離型の空気調和機を複数配設し、前記各室外制御手段及び室内制御手段に接続される信号線を同一の通信線を介して接続してなる空気調和システムにおいて、
    前記室外機の任意の1台の室外制御手段は、同室外制御手段に組み込まれる冷媒系統判定プログラムが起動されると、前記空気調和システムを構成する全ての室外機及び室内機の運転を停止させた後、当該室外機の外気温度を検出し、同外気温度に基づいて暖房運転モードを選択し、当該室外機及び前記室内機を暖房運転モードとして圧縮機の運転を開始して冷媒の供給を開始した場合は、
    前記各室内熱交換器の冷房時冷媒流出温度(Tout)と前記高圧吐出温度(Tc)を検出して比較し、一定時間内に、その差(Tc−Tout)が所定の温度差(α’)以下、即ち(Tc<Tout+α’)とならなかった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応しないと判定し、
    一定時間経過後、前記圧縮機を停止し、前記一定時間内に、所定の温度差(α’)以下、即ち(Tc<Tout+α’)となった室内機の前記電子膨張弁を全閉すると共に、送風ファンを回転させた後、前記室内熱交換器に吸込まれる空気の吸込み温度(Ta)と同室内熱交換器の暖房時冷媒流出温度(Tout)を検出して比較し、一定時間内に、その差(Tout−Ta)が所定の温度差(β’)以下、即ち(Tout−Ta)<(β’)とならなかった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応しないと判定し、前記一定時間内に、所定の温度差(β)以下、即ち(Tout−Ta)<(β’)となった室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定し、同室外機の冷媒系統に対応すると判定された室内機に対して冷媒系統アドレスを設定するようにしたことを特徴とする空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法。
  9. 前記室内機には、例えばマイコンのIDのようにそれぞれ異なるIDを含むノード情報が予め記憶されており、前記室内機の冷媒系統が前記室外機の冷媒系統に対応すると判定された場合、同室内機の室内制御手段より当該室外機の室外制御手段に対して前記ノード情報を送信し、同室外制御手段が同ノード情報を基に、同室内機の冷媒系統アドレスを順次割り当てるようにしたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5、請求項6、請求項7又は請求項8記載の空気調和機の冷媒系統アドレス設定方法。
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