[go: up one dir, main page]

JP4350890B2 - セグメント化された変圧器コア - Google Patents

セグメント化された変圧器コア Download PDF

Info

Publication number
JP4350890B2
JP4350890B2 JP2000510146A JP2000510146A JP4350890B2 JP 4350890 B2 JP4350890 B2 JP 4350890B2 JP 2000510146 A JP2000510146 A JP 2000510146A JP 2000510146 A JP2000510146 A JP 2000510146A JP 4350890 B2 JP4350890 B2 JP 4350890B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
segment
transformer
segments
transformer core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000510146A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001516143A (ja
Inventor
ナサシング,エム.デイビド
ンゴ,ダング,アンフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Metglas Inc
Original Assignee
Metglas Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Metglas Inc filed Critical Metglas Inc
Publication of JP2001516143A publication Critical patent/JP2001516143A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4350890B2 publication Critical patent/JP4350890B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/24Magnetic cores
    • H01F27/25Magnetic cores made from strips or ribbons
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/0206Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
    • H01F41/0213Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s)

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Description

(技術分野)
本発明は変圧器コア、特に強磁性材のストリップあるいはリボンから作られる変圧器コアに関する。
(背景技術)
配電、産業、電力及び乾式用途でこれまで使用される変圧器は通常、巻きコア型あるいはスタックコア型である。巻きコア型構成は自動化大量生産に向いており、巻きコア型変圧器は一般に配電変圧器のような容積の大きな用途で使用される。予め成形された多数巻コイルの窓の周囲及びその窓に挿通される強磁性コアストリップを巻きコア及びコイルからなるコア・コイル装置を製造する装置が提供されている。一方大半の共通する製造工程においては、最終的にコアと連結される、予め成形されたコイルと独立してコアを巻くあるいは積層する工程が含まれている。この巻きコア型の場合コアには1つの接合部が形成され、スタックコア型の場合コアには多数の接合部が形成される。コア積層体はこれら接合部において分離されてコアを開口し、これによりコアがコイル窓内に挿入可能になる。コアは次に閉鎖されて接合部が再び形成される。この作成工程は通常コアをコイルで“レーシングする”と言う。
非晶質金属からなる巻コアを製造する代表的な構成はリボン巻き、積層体切断工程、積層体の積層工程、ストリップ巻き工程、アニーリング工程及び縁部仕上げ工程を包有している。リボン巻き、積層体切断工程、積層体の積層工程、ストリップ巻き工程を含む非晶質金属コア製造法は、米国特許第5,285,565号、第5,327,806号、第5,063,654号、第5,528,817号、第5,329,270号、第5,155,899号に開示されている。
仕上げされたコアは矩形形状であり、その一端部のヨークに接合部窓を有する。コアの脚部は堅牢にされ、接合部はコイル挿入のため開口可能に設けられる。非晶質積層体の厚さは約0.025mmにされ得る。このため冷間圧延のグレイン配向されたSiFeでなる変圧器スチール材料から巻かれたコアの製造法に比べ、非晶質金属コアを巻くコア製造法は相対的に複雑になる。コアを環形状から矩形形状に形成する方法における品質の均一性を実現するには、接合部の重ね部において積層体を一端部から他端部へ向かって“階段”状に好適に整合させる必要があり、非晶質金属積層体の積層材に大きく左右される。コア形成法が好適に遂行されなければ、ストリップ巻き及びコア形成工程中コアはその脚部及び隅部に過度の応力がかかり、最終的にコアのコア損失及び励磁電力特性に悪影響を及ぼす。
従来の単相非晶質金属からなる変圧器におけるコア・コイル構成は1つのコア、2個のコアリム、2個のコイルからなるコア型、及び2個のコア、3個のコアリム、1個のコイルからなるシェル型である。非晶質金属からなる3相変圧器に一般に採用されているコア・コイル構成は、4個のコア、5個のコアリム、3個のコイルからなる型、3個のコア、3個のコアリム、3個のコイルからなる型である。これら型のいずれにおいても、コアは共に組み立てられてリムが整合され、好適な間隙を持ってコイルが確実に挿入可能にする必要がある。変圧器のサイズにより、同じサイズの多くのコアからなるマトリックスを共に組み立てて、大きなKVAの大きさにできる。コイルの挿入のためのコアリム整合法はより複雑である。更に多くのコアリムを整合する際、各コアリムは柔軟に曲がるので、作成する手順に応じてコアに更に応力がかかる。この付加応力のためコア損失が増加する変圧器となる。
コア積層体はアニーリング工程のためもろく、過度に注意を払う必要があり、また作成に時間がかかり、変圧器組立工程でコア積層体を開口あるいは閉鎖するのに特別の装置が必要となる。またコア接合部の開口、閉鎖工程中積層体の破損若しくは剥がれを容易には避けることができない。更に破損したフレークのコイル内への入り込みまたは短絡回路の形成の危惧を確実に防止するため、汚染法が必要となる。コア接合部の開口、閉鎖中に積層体に生じる応力により、出来上がった変圧器のコア損失及び励磁電力が永久的に増大することが生じ易くなる。
(発明の開示)
本発明によれば、複数のコアセグメントから組立可能な変圧器コアが提供される。各コアセグメントは複数のパケットからなり、各パケットは切断した複数の非晶質金属ストリップからなる。このパケットは複数の群の複数の切断非晶質金属ストリップで構成され、ストリップはステップ・ラップ接合パターンに配置される。このようにして作成されたパケットの形状はC型、I型あるいは直線的なセグメント形状になる。変圧器の組立は少なくとも2個のセグメントを配置することにより実行される。
この構成は特に、3個のコアリムを有する3相変圧器の組立に好適であり、高い動作誘導性を持つ3相変圧器が製造できる。コア製造は簡素化され、コア・コイル組立時間が減少される。コア製造中に受けるであろう応力は最小限に抑えられ、仕上がった変圧器のコア損失が減少される。大きなコア変圧器の製造及び組立は、巻コア型変圧器に比べ低い応力、高い動作効率で実行され得る。
本発明は以下の詳細な説明及び添付図面を参照することによって、より十分に理解され得、他の利点も明らかとなろう。
(発明を実施するための最良の形態)
本発明においては、変圧器コアセグメントは複数のパケットからなり、各パケットは複数の非晶質金属ストリップからなる。各パケット40は所定数の群20からなり、各群は少なくとも1セクションとして多層でなる非晶質金属ストリップ10を具備する。複数のセクションとしての非晶質金属ストリップは、非晶質金属リボンを多層にした所定の厚さの複合ストリップを長さを制御して切断することにより得られる。各積層体群は端部が階段状に重ねられ階段部30を有するように配置される。積層体群からなるパケットは、階段状接合パターンが各パケット内で反復させて配設される。各パケットでの階段部の数は同一あるいは内側パケット41から外側パケット42へ増加するよう構成できる。コアセグメント50はコアセグメントの製造規定を満たすべく、必要な数の積層パケットで構成される。
C型セグメント60はコアセグメント50で作られ、セグメントが所定の形状に一度成形されると各パケットの両端部が確実に実質的に整合されるよう、内側から外側へと積層体の長さが好適に切断される。切断長の増分は積層体群の厚さ、各パケットの群の数及び所定階段部の間隔により決定される。C型セグメントの内側長は全サイズコア内側円周プラス積層体ストリップの両端部での階段部間隔に対する許容差の半分である。且つC型セグメントは、変圧器コイルの周囲に適合する好適な寸法に矩形マンドレル上のコアセグメントを成形することにより作成される。
I型セグメント70は2個の同様なC型セグメント60で構成されている。C型セグメントは背中合わせに接合される。一方のセグメントは他方のセグメントに対し僅かに逆に反るように作成される。これにより上部及び底部の階段接合部では、一方のC型セグメントの階段接合部は上向きであり、他方のC型セグメントは下向きである。この構成によりI型セグメントの片側は階段接合部32であり、反対側は階段接合部31である。これは変圧器コアの組立にとって好ましい構成要素となる。
直線セグメント80は等しい長さの積層体群を有するパケットからなるコアセグメントである。各パケットのそれぞれの群の開始長及び終了長は同一である。階段接合部の輪郭は各パケットの積層体群に対し同一である。直線セグメント内のパケットの数は特定の変圧器の動作誘導のコア磁気面積を満足するに必要なセグメントの製造により決定される。
形成されたC型セグメント60、I型セグメント70及び直線セグメント80は磁界を受けている間約360度の温度でアニーリング処理される。アニーリング工程は鋳造、巻き作業、切断、積層体配置、形成及び成形工程中に伝達される応力を含む応力を非晶質金属材料から除去するよう行われることは当業者に周知である。セグメントはアニーリング処理後でもその成形形状を保持する。積層体及びパケットを共に保持し、且つまた以下に続くコイル組立及び変圧器製造工程におけるセグメントに対し機械的な強度及び保持力を与えるため、階段接合部の部分を除くセグメントの縁部にはエポキシ樹脂61で被覆され、あるいは含浸される。
これらのC型セグメント60、I型セグメント70及び直線セグメント80の製造工程は非晶質金属巻きコアの製造に周知の方法により、より効果的に実施可能である。積層体群20及びパケット40を切断し積層する周知の方法は、所定長切断装置及び階段部30を接合して群を位置決めし配置可能な積層装置を用いて実施される。積層体切断、群分け、及びパケット配置工程は現在の方法と同様の方法で各パケットに対し実施可能である。非晶質金属巻きコアの変圧器kVA規格に関するコア構成ベースのサイズにより、現在の切断及び積層工程は、機械送り、切断及び処理能力のため製造時の切断長若しくは重量制限を最大にできる。一方、コアセグメントは変圧器コアの殆どのサイズに、作成方法及び装置能力内で製造可能であり組立可能である。更に単一の非晶質金属巻きコア構成のサイズが増加するに伴い、変圧器コイルの処理、取扱、移送及び組立がより困難になり勝ちである。従ってC型セグメントあるいはI型セグメントまたは直線セグメントを多数組み合わせたものが、組立て全巻きコアサイズに形成可能である。この結果、セグメント化された変圧器コアにより、100KVA〜500MVAの範囲内の電力変圧器、乾式変圧器、SF6変圧器等の大きなサイズの変圧器に非晶質金属ストリップを使用可能である。
周知の非晶質金属巻きコアの形成法では、丸い・矩形アーバーの周囲に積層体群及びパケットを巻き、各群及びパケットに階段接合部を形成する積層体群及びパケットの整合が複雑になる。この方法は、各群及びパケットを供給し、回転中のアーバーに巻く半自動ベルトネスティング装置、あるいはコア積層体を手動でプレスし環形から矩形のコア形状にする既知の方法である複数の異なる作成構成を用いて行われる。これに対し、コアセグメント50をC型セグメント60、I型セグメント70及び直線セグメント80に形成する方法は余分な労力あるいは高価な自動装置を必要とすることなく、より効果的に実施可能である。直線セグメント80の場合、切断され積層されたコアセグメント50はアニーリング処理のため所定のスタックに平担にクランプされ収束される。C型セグメント60の場合、コアセグメント50は矩形マンドレルの周囲にまとめられる。コアセグメントは階段接合部30が全コア接合窓の半分をなすようにマンドレル上に位置決めされる。この方法はマンドレルがポンチでありコアセグメントがダイ内に配置する“ポンチ及びダイ”方式で実施可能である。マンドレルがダイ内に押し下げられ、C型コアセグメントが形成される。次にC型セグメントはアニーリング処理のためまとめられる。I型セグメント70はアニーリングされた2個の同一のC型セグメント60で構成される。C型セグメントは一方のセグメントの階段接合部31が図示の如く位置決めされるように配置され、一方他方のセグメントの階段接合部がアンダーラップ32として位置決めされる。2個のC型セグメントは共に接合されて1個の脚部を有するI型セグメントが形成される。また各種のコアセグメントに対するこの作成法は、コアセグメントの隅部での引張力が最少にされ得、周知の非晶質金属巻きコア製造法に比べ、コア積層体に対し与えられる応力が小さくなる。
C型セグメント60、I型セグメント70及び直線セグメント80はバッチあるいは連続炉のような周知の熱処理装置を用いてアニーリング処理可能である。アニーリング処理に使用される磁界はコアセグメントを内部に配置する長手磁界を与える円形電流コイルを用いて与えられる。セグメントはその形状が平担であるから、アニーリングのため実際上低廉な直接接触型の過熱プレートも使用できる。またセグメントが環形でなく平担であるため、アニーリングサイクルが容易に改良され得、加熱・冷却時間が従来の巻きコアの場合より早くなる。更に好適なアニーリングサイクル時間及び温度により、巻き非晶質コアでは容易に得られない最適材料延性及び磁気性能が得られる、異なる形状、サイズ及び特性の個々のコアセグメントに合わせるよう好適に設定できる。実際上コアセグメントとして得られるコア損失は従来の巻きコアの場合より低く、コアセグメント形成中誘導される応力も小さく、またアニーリング処理の応力除去効果が向上される。アニーリングサイクル時間が減少されるので、アニーリング処理された非晶質金属コアセグメント積層体のもろさが抑制される。またコアアニーリングコストが削減され、アニーリング処理されたコアセグメントのコア損失が低減される。
アニーリング処理後、階段接合部部分を除くC型セグメント60、I型セグメント70、及び直線セグメント80の縁部はエポキシで仕上げ処理される。エポキシ樹脂被覆51は階段接合部を除く両縁部上で行われ、これによりコアセグメント及びコイル組立工程中変圧器コイルに対し機械的な強度を与え、表面保護する。またエポキシ樹脂被覆は積層体表面接着あるいは積層体間含浸も有効に作用する。両方の方法はコアセグメント及び表面保護の補強に好適である。
2個のC型セグメント60を用いて単相コア形変圧器90が組立られる。4個のC型セグメント60あるいは2個のC型セグメント60と1個のI型セグメント70を用いて単相シェル形変圧器100が作成される。3相、3脚変圧器コア110は2個のC型セグメント60、1個のI型セグメント70及び2個の直線セグメント80を用いて製造される。この3相構造体は周知の巻きコア、3相、5脚構造体に比べ顕著な利点を有している。コアヨークと脚部が同様に作れるので誘導力を高くできる。コアの漏れ磁束が低くなるので、3脚構成の変圧器の損失が低くなる。且つコア脚部が5個ではなく3個であるから、変圧器の設置面積が小さくなる。上述してはいないが単相及び3相変圧器コアもC型セグメント60、I型セグメント70及び直線セグメント80の他の組み合わせにより構成できる。
C型セグメント60、I型セグメント70及び直線セグメント80の構造及び形状のため、セグメントを挿入することにより、これらのセグメントを“連結”接合部33を形成するようにして組立てることが可能である。従って巻きコアの接合部を開口、閉鎖するに必要な時間のかかる工程が除去される。セグメントの構造及び形状のため、各コイルは一度に多数のコアリムに作業する必要なく、個々のセグメントで組立可能である。この“スナップーオン”法のため、コア・コイル装置に対する作業工程が大幅に簡略化される。また周知の巻きコイルの接合部を開口及び閉鎖するに必要な無駄な付加時間が不要うになる。且つ取扱い要件が軽減され、変圧器組立工程によるコア損失要素が減少される。更に他の利点としてコア・コイル組立時間が大幅に低減され、処理時間の減少によるコア・コイル装置の品質が向上され、反転装置若しくはリフトテーブルのような複雑な移送・組立装置への依存性が少なくなる。且つまた各セグメントがコイルに対し独立的に組立られるので、磁気特性に基づき組立てられるセグメントを組み合わせ整合させて最終的に変圧器の性能を最適化できる。
変圧器コア上にコイルを組立る別の方法においては低圧・高圧巻線を直接コア脚部上に巻く工程が含まれる。この工程はコアセグメント構造により容易にされる。コアセグメントを製造する際、各セグメントには接着剤被覆が形成されて補強される。コアセグメントの機械的な堅牢性のため、コアセグメントはコイル巻きマンドレルとして使用できる。低圧・高圧巻線はコア脚部上に直接組立可能である。この組立法による利点は、コイルマンドレルの道具性が低減され、コアとコイル間の間隙が効果的に利用され、コア脚部上のコイルの装着性が向上され、コア応力及び接合部のフレーク化が低減され得る。更にコイルを以下に説明する変圧器上に組立る別の方法によれば、材料使用量を削減でき、コア及びコイルの組立に要する労力を軽減し得、非晶質金属コアセグメントの磁気性能を向上できる。
C型セグメント60、I型セグメント70及び直線セグメント80の簡単な積層構成のため、周知の方形・矩形コア断面121に比べ、十字状コア断面120を有する非晶質金属変圧器の製造が実際低廉に可能になる。各変圧器コア脚部は個々のセグメントで構成されるので、多数の幅の非晶質リボンセグメントが組立られてC型セグメント60、I型セグメント70あるいは直線セグメント80が構成される。成形工程前に、各リボン幅のコアセグメントが切断され、積層され組立られる。成形工程によりコアセグメントの最終的形状が決められ、多数のリボン幅の全セグメントがアニーリング処理され、縁部が上述したように被覆される。十字状断面コアセグメント120は直接鋳造・幅あるいはスリット・幅非晶質リボンで構成される。コアセグメント及びコイルの組立法は上述したものと同一である。十字状断面コアセグメント120の非晶質変圧器コアの利点は、矩形コイル131ではなく、丸いコイル130を使用し得ること、及びコイル空間充填要素が最大にできることにある。このため現在丸いコイル巻き技術のみを有する多くの変圧器メーカにとって利点となる。これらは費用のかかる矩形コイル巻き、機械を投資する必要がなく非晶質金属巻きコアを使用できる。
本発明による変圧器コアセグメント構造体は多様の非晶質金属合金を用いて製造可能である。一般に本発明の変圧器コアセグメント構造に好適に使用可能な合金は式M70−855−200−20で表され、ここで添字の数字は原子%であり、MはFe、Ni、Coの少なくとも一であり、YはB、C、Pの少なくとも一であり、ZはSi、Al、Geの少なくとも一である。但し(i)Mの最大10原子%は金属の種Ti、V、Cr、Mn、Cu、Zr、Nb、Mo、Ta、Wの少なくとも一と置換でき、(ii)(Y+Z)の最大10原子%は非金属種In、Sn、Sb、Pbの少なくとも一と置換可能である。このようなセグメントは配電周波数が約50及び60Hz及び最大ギガヘルツの範囲に及ぶ周波数の電圧変換・エネルギ保存のために好適である。本発明のセグメント化された変圧器コアが特に適している製品として変圧器、変流器及びパルストランス、線形電力供給装置用のインダクタ、スイッチモード電力供給装置、線形アクセレータ、力率補正装置、自動車点火コイル、ランプバラスト、EMIやRFI用のフィルタ、スイッチモード電力供給装置用の磁気増幅器、磁気パルス圧縮装置等が挙げられる。これらのセグメント化されたコアを含む製品の電力範囲は約1VAから最大10,000VA以上である。
上述したように本発明を詳しく説明したが、本発明は上述の態様に制限されるものではなく、ここに添付した特許請求の範囲に含まれる各種の設計変更が可能であることは当業者には理解されよう。
【図面の簡単な説明】
図1は非晶質金属ストリップを巻いた巻きリール及び所定のサイズに切断して一群の複数のストリップにした状態を示す側面図、図2は非晶質金属ストリップを複数層に重ねた状態の側面図、図3は所定数の群からなるパケットで、各群が直下の群に対し互い違いに階段状に重ねた状態の側面図、図4は多数のパケット、オーバラップ接合部及びアンダーラップ接合部からなるコアセグメントの側面図、図5は内側パケット、外側パケット、コアセグメントをC型セグメントに成形し縁部に被覆を施した状態を示す斜視図、図6はコアセグメントをI型セグメントに成形した状態を示す斜視図、図7はコアセグメントを直線上セグメントにした状態を示す斜視図、図8は2個のC型セグメント及び連結接合部からなるコアタイプの単相変圧器コアの斜視図、図9は4個のC型セグメントからなるシェル形単相変圧器コアの斜視図、図10は2個のC型セグメント、1個のI型セグメント及び2個の直線セグメントからなる3相・3脚変圧器コアのコアセグメントの斜視図、図11は3脚部、2直線セグメントからなる3相変圧器コアの斜視図、図12は十字状のコア断面及び丸いコイルの平面図、図13は矩形コア及び矩形コイルの断面図、図14は十字状コア断面及び丸いコイルの斜視図である。

Claims (24)

  1. 複数のセグメントを含む変圧器コアであって、
    各セグメントが複数のパケットを備え、各パケットが、所定数の群の切断した非晶質金属ストリップを有しており、
    前記群は階段接合部パターン状に配置されており、
    前記セグメントのそれぞれは、バッチまたは連続アニーリング処理炉内において磁界中でアニーリング処理されてなり、
    前記コアは、アニーリング処理された前記セグメントを組み合わせてなり、
    少なくとも一つのコアセグメントがC型セグメント、I型セグメントまたは直線セグメントの構成を有している、
    変圧器コア。
  2. 数のパケットを含むコアセグメントであって、
    各パケットが、所定数の群の切断した非晶質金属ストリップを有しており、
    前記群は階段接合部パターン状に配置されており、
    前記セグメントのそれぞれは、バッチまたは連続アニーリング処理炉内において磁界中でアニーリング処理されてなり、
    アニーリング処理された前記セグメントを組み合わせてコアがなり、
    C型セグメント、I型セグメントまたは直線セグメントの構成を有している
    コアセグメント。
  3. C型セグメント、I型セグメントまたは直線セグメント積層構造体は切断した非晶質金属ストリップのパケット及び群を配置することにより形成されてなる請求項記載のコアセグメント。
  4. 各セグメントの縁部が接着材で被覆されることにより、縁部を保護し、且つセグメントの機械的強度を増加させてなる請求項1記載の変圧器コア。
  5. セグメントが集合されて接合領域を有するコアが形成され、被覆が実質的に接合領域以外のコアの全表面に与えられてなる請求項記載の変圧器コア。
  6. 各パケットが複数の接合端部を有し、各接合端部は別個に支承され組み合わされて最終的な変圧器コアにされてなる請求項2記載のコアセグメント。
  7. a)複数のセグメントを形成し、各セグメントが複数のパケットを備え、各パケットが、複数の群の切断した非晶質金属ストリップを有しており、
    前記群は階段接合部パターン状に配置され、
    前記セグメントのそれぞれは、バッチまたは連続アニーリング処理炉内において磁界中でアニーリング処理され、
    前記コアは、アニーリング処理された前記セグメントを組み合わせてなり、
    少なくとも一つのコアセグメントがC型セグメント、I型セグメントまたは直線セグメントの構成を有しており、
    b)前記セグメントを共に組み合わせ変圧器コアを形成する
    変圧器コアを製造する方法。
  8. コアが接合領域を有し、更にセグメントの少なくとも一の縁部を接着材で被覆することにより縁部を保護しセグメントの機械的強度を増加させる工程を包有してなる請求項記載の変圧器コアの製造法。
  9. 接着材がコアの大部分に塗布してなる請求項記載の変圧器コアの製造法。
  10. 接着材が接着領域以外のコアの実質的に全表面に塗布してなる請求項記載の変圧器コアの製造法。
  11. 2個のC型セグメントでなる請求項1記載の変圧器コア。
  12. 2個のC型セグメントと偶数個の直線セグメントとからなる請求項11記載の変圧器コア。
  13. 4個のC型セグメントを配置してシェル形コアを形成する請求項1記載の変圧器コア。
  14. 2個のC型セグメントと1個のI型セグメントとを配置してシェル形コアを形成する請求項1記載の変圧器コア。
  15. 2個のC型セグメントと1個のI型セグメントと偶数個の直線セグメントとを配置し3相変圧器の3脚コアを形成する請求項1記載の変圧器コア。
  16. コアが接着領域を有し、接着材が接着領域に塗布されて内部のセグメント間の接触を維持する請求項11記載の変圧器コア。
  17. ストリップは各種の幅を有し配置されて十字上の断面を有してなる請求項1記載の変圧器コア。
  18. コアはオイルを充満される、または乾式変圧器内に収納されてなる請求項1記載の変圧器コア。
  19. 変圧器が配電変圧器である請求項18記載の変圧器コア。
  20. 変圧器が電力変圧器である請求項19記載の変圧器コア。
  21. コアが電圧変換装置に使用される請求項1記載の変圧器コア。
  22. 各ストリップは実質的に式M70−855−200−20で定義される配合物を有し、ここで添字の数字は原子%であり、MはFe、Ni、Coの少なくとも一であり、YはB、C、Pの少なくとも一であり、ZはSi、Al、Geの少なくとも一であり、ここで(i)Mの最大10原子%は金属の種Ti、V、Cr、Mn、Cu、Zr、Nb、Mo、Ta、Wの少なくとも一と置換でき、(ii)(Y+Z)の最大10原子%は非金属種In、Sn、Sb、Pbの少なくとも一と置換可能である請求項1記載の変圧器コア。
  23. 各ストリップは実質的に式M70−855−200−20で定義される配合物を有し、ここで添字の数字は原子%であり、MはFe、Ni、Coの少なくとも一であり、YはB、C、Pの少なくとも一であり、ZはSi、Al、Geの少なくとも一であり、ここで(i)Mの最大10原子%は金属の種Ti、V、Cr、Mn、Cu、Zr、Nb、Mo、Ta、Wの少なくとも一と置換でき、(ii)(Y+Z)の最大10原子%は非金属種In、Sn、Sb、Pbの少なくとも一と置換可能である請求項2記載のコアセグメント。
  24. 各ストリップは実質的に式M70−855−200−20で定義される配合物を有し、ここで添字の数字は原子%であり、MはFe、Ni、Coの少なくとも一であり、YはB、C、Pの少なくとも一であり、ZはSi、Al、Geの少なくとも一であり、ここで(i)Mの最大10原子%は金属の種Ti、V、Cr、Mn、Cu、Zr、Nb、Mo、Ta、Wの少なくとも一と置換でき、(ii)(Y+Z)の最大10原子%は非金属種In、Sn、Sb、Pbの少なくとも一と置換可能である請求項記載の変圧器コアの製造法。
JP2000510146A 1997-08-21 1998-08-21 セグメント化された変圧器コア Expired - Fee Related JP4350890B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/918,194 US7057489B2 (en) 1997-08-21 1997-08-21 Segmented transformer core
US08/918,194 1997-08-21
PCT/US1998/017366 WO1999009567A1 (en) 1997-08-21 1998-08-21 Segmented transformer core

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001516143A JP2001516143A (ja) 2001-09-25
JP4350890B2 true JP4350890B2 (ja) 2009-10-21

Family

ID=25439955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000510146A Expired - Fee Related JP4350890B2 (ja) 1997-08-21 1998-08-21 セグメント化された変圧器コア

Country Status (11)

Country Link
US (1) US7057489B2 (ja)
EP (1) EP1005698B1 (ja)
JP (1) JP4350890B2 (ja)
KR (1) KR100612724B1 (ja)
CN (1) CN1222960C (ja)
AT (1) ATE317153T1 (ja)
AU (1) AU9112398A (ja)
CA (1) CA2300900A1 (ja)
DE (1) DE69833380T2 (ja)
ES (1) ES2257815T3 (ja)
WO (1) WO1999009567A1 (ja)

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6346337B1 (en) * 1998-11-06 2002-02-12 Honeywell International Inc. Bulk amorphous metal magnetic component
US6331363B1 (en) * 1998-11-06 2001-12-18 Honeywell International Inc. Bulk amorphous metal magnetic components
US6668444B2 (en) * 2001-04-25 2003-12-30 Metglas, Inc. Method for manufacturing a wound, multi-cored amorphous metal transformer core
JP4369164B2 (ja) * 2003-06-13 2009-11-18 株式会社日立産機システム アモルファス鉄心変圧器の製造方法
US20070109086A1 (en) * 2003-12-02 2007-05-17 Adelaide Research & Innovation Pty Ltd Method for forming and testing the formation of amorphous metal objects
JP2005308635A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Denso Corp 電流センサ
JP4636365B2 (ja) * 2004-07-05 2011-02-23 日立金属株式会社 Fe基非晶質合金薄帯および磁心体
JP4381351B2 (ja) * 2005-06-22 2009-12-09 株式会社日立産機システム 三相巻鉄心
NL1033887C2 (nl) * 2007-05-24 2008-11-25 Berkin Bv Transformatorkern.
FR2936062B1 (fr) * 2008-09-12 2010-10-01 Electricfil Automotive Capteur de courant en boucle ouverte a large gamme
KR101064905B1 (ko) * 2009-03-06 2011-09-16 제룡산업 주식회사 아몰퍼스 변압기의 제조방법
CN101859630A (zh) * 2009-04-09 2010-10-13 浙江广天变压器有限公司 中高频变压器非晶合金多斜面组合铁芯
CN102812527B (zh) * 2010-01-27 2015-02-11 阿尔斯通技术有限公司 磁芯
WO2011107387A1 (de) 2010-03-01 2011-09-09 Abb Technology Ag Trockentransformatorkern mit einem amorphen transformatorkern und trockentransformator
CN102064005B (zh) * 2010-10-13 2012-03-07 山东泰开箱变有限公司 可维护海上风电专用干式变压器
JP2012134448A (ja) * 2010-12-03 2012-07-12 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd アモルファス材を使用したリアクトル装置及びその製造方法
EP2463871B1 (de) * 2010-12-07 2017-06-14 ABB Schweiz AG Amorpher Transformatorkern
CN102543369A (zh) * 2010-12-28 2012-07-04 上海吴淞电气实业有限公司 一种新式电压互感器铁芯及其制造方法
US9824818B2 (en) * 2011-10-19 2017-11-21 Keith D. Earhart Method of manufacturing wound transformer core
US9601257B2 (en) * 2011-11-14 2017-03-21 Abb Schweiz Ag Wind-on core manufacturing method for split core configurations
KR20140123057A (ko) * 2012-01-17 2014-10-21 광동 하이홍 트랜스포머 컴퍼니 리미티드 개구식 입체 삼각형 비정질 합금 권철심
MX2015008928A (es) * 2013-01-28 2016-11-25 Lakeview Metals Inc Formacion de nucleos de transformador de metal amorfo.
CN103117154A (zh) * 2013-03-06 2013-05-22 安泰科技股份有限公司 逆变焊机电源变压器纳米晶铁芯及其制备方法
CN103117153B (zh) * 2013-03-06 2016-03-02 安泰科技股份有限公司 共模电感铁基纳米晶铁芯及其制备方法
EP2814045A1 (en) * 2013-06-14 2014-12-17 ABB Technology AG Compact low-loss triangular transformer and method for producing the same
CN103366928A (zh) * 2013-08-08 2013-10-23 韩宝华 一种双开口磁路电力设备铁心器身
JP6224468B2 (ja) * 2014-01-27 2017-11-01 東芝産業機器システム株式会社 巻鉄心および巻鉄心の製造方法
EP2916333A1 (de) * 2014-03-03 2015-09-09 ABB Technology AG Amorpher Transformatorkern
US20150287513A1 (en) * 2014-03-17 2015-10-08 Lakeview Metals, Inc. Methods and Systems for Forming Amorphous Metal Transformer Cores
CN104252953A (zh) * 2014-06-25 2014-12-31 上海置信电气非晶有限公司 一种三相非晶合金变压器的断轭铁心
CN104252955A (zh) * 2014-06-25 2014-12-31 上海置信电气非晶有限公司 一种三相非晶合金变压器的断轭铁心
CN104252952A (zh) * 2014-06-25 2014-12-31 上海置信电气非晶有限公司 一种三相非晶合金变压器的断轭铁心
JP6506000B2 (ja) * 2014-07-11 2019-04-24 東芝産業機器システム株式会社 巻鉄心および巻鉄心の製造方法
JP6491835B2 (ja) * 2014-08-08 2019-03-27 株式会社日立製作所 静止誘導電器
US20160133367A1 (en) * 2014-11-10 2016-05-12 Lakeview Metals, Inc. Methods and systems for fabricating amorphous ribbon assembly components for stacked transformer cores
US10157702B2 (en) * 2014-12-07 2018-12-18 Alpha And Omega Semiconductor (Cayman) Ltd. Pulse transformer
US10763030B2 (en) * 2015-08-29 2020-09-01 Abb Power Grids Switzerland Ag Transformer and transformer core
RU2633960C1 (ru) * 2016-11-14 2017-10-20 Алексей Александрович Никифоров Способ изготовления трехфазного трансформатора
JP2018160502A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 東芝産業機器システム株式会社 巻鉄心の製造方法
CN107025987A (zh) * 2017-05-26 2017-08-08 云南电网有限责任公司电力科学研究院 一种带铁基纳米晶铁芯的配电变压器和铁芯制作方法
CN108039263A (zh) * 2017-11-17 2018-05-15 宁波中策亿特电子有限公司 一种线性插墙式适配器
CN108922775A (zh) * 2018-06-26 2018-11-30 苏州翰为电气科技有限公司 一种电力设备用双开口磁路铁心为骨架绕制线圈的方法
JP6823627B2 (ja) 2018-09-05 2021-02-03 矢崎総業株式会社 電線の配索構造およびワイヤハーネス
RS66157B1 (sr) * 2018-10-02 2024-12-31 Nippon Steel Corp Namotano jezgro
CN111292948A (zh) * 2018-12-06 2020-06-16 特变电工超高压电气有限公司 开口卷铁心变压器的铁心及制作方法、以及开口卷铁心变压器
JP6845213B2 (ja) * 2018-12-13 2021-03-17 東芝産業機器システム株式会社 静止誘導機器用鉄心及び静止誘導機器
KR102325474B1 (ko) * 2019-12-20 2021-11-15 주식회사 포스코 무부하손실이 적은 권철심형 변압기 및 이의 제조방법
CN111489884A (zh) * 2020-05-30 2020-08-04 山西省机电设计研究院 带绕铁芯填充式一次穿心电流互感器及其制作方法
CN115331946B (zh) * 2022-09-19 2023-04-07 鲁变电工股份有限公司 变压器铁芯堆叠装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2548624A (en) * 1946-02-05 1951-04-10 Gen Electric Electric induction apparatus
US2465798A (en) * 1946-03-28 1949-03-29 Gen Electric Magnetic core
US3538474A (en) * 1968-12-11 1970-11-03 Olsen Magnetic Inc Transformer core
US4364020A (en) * 1981-02-06 1982-12-14 Westinghouse Electric Corp. Amorphous metal core laminations
US4450206A (en) * 1982-05-27 1984-05-22 Allegheny Ludlum Steel Corporation Amorphous metals and articles made thereof
JPS6115312A (ja) 1984-06-30 1986-01-23 Toshiba Corp 巻鉄心の製造方法
JPS6173316A (ja) 1984-09-18 1986-04-15 Toshiba Corp 非晶質磁性薄帯の切断方法
DE4100210C2 (de) 1990-04-06 1993-10-28 Gen Electric Verfahren zum Herstellen eines Transformatorwickels
EP0503081B1 (en) 1990-09-28 1996-06-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic core
US5063654A (en) 1990-12-12 1991-11-12 General Electric Company Method for making packets of amorphous metal strip for transformer-core manufacture
US5134771A (en) * 1991-07-05 1992-08-04 General Electric Company Method for manufacturing and amorphous metal core for a transformer that includes steps for reducing core loss
CA2091498C (en) 1992-03-31 2001-12-11 William Kirk Houser Apparatus for shear-cutting a stack of amorphous steel strips
US5329270A (en) 1992-06-26 1994-07-12 General Electric Company Transformer core comprising groups of amorphous steel strips wrapped about the core window
US5347706A (en) 1992-06-26 1994-09-20 General Electric Company Method for making packets of amorphous steel strip for transformer core manufacture

Also Published As

Publication number Publication date
KR100612724B1 (ko) 2006-08-17
AU9112398A (en) 1999-03-08
ES2257815T3 (es) 2006-08-01
CN1222960C (zh) 2005-10-12
DE69833380T2 (de) 2006-09-28
US7057489B2 (en) 2006-06-06
JP2001516143A (ja) 2001-09-25
DE69833380D1 (de) 2006-04-13
EP1005698A1 (en) 2000-06-07
ATE317153T1 (de) 2006-02-15
EP1005698B1 (en) 2006-02-01
CN1276910A (zh) 2000-12-13
WO1999009567A1 (en) 1999-02-25
KR20010023116A (ko) 2001-03-26
US20020067239A1 (en) 2002-06-06
CA2300900A1 (en) 1999-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4350890B2 (ja) セグメント化された変圧器コア
EP1425766B1 (en) 3-limb amorphous metal cores for three-phase transformers
US4392072A (en) Dynamoelectric machine stator having articulated amorphous metal components
US4741096A (en) Method of manufacturing wound transformer core
KR20140107681A (ko) 마그네틱 유도 장치들을 위한 3상 마그네틱 코어 및 3상 마그네틱 코어 제조 방법
EP1088382A1 (en) Amorphous metal stator for a radial-flux electric motor
JP2002530042A (ja) 電動モータ用のバルクアモルファス金属磁気構成要素
KR101853795B1 (ko) 저손실 경량화 변압기 및 이의 제조방법
JPS62222614A (ja) 変圧器用珪素鋼−非晶質鋼複合鉄心
US6765467B2 (en) Core support assembly for large wound transformer cores
JPH01134908A (ja) 変圧器の磁心
US6583707B2 (en) Apparatus and method for the manufacture of large transformers having laminated cores, particularly cores of annealed amorphous metal alloys
US7471183B2 (en) Transformer
US4814736A (en) Wound transformer core
JP3711248B2 (ja) 鉄損特性の優れた溶接鉄芯
JPS6248364B2 (ja)
WO2001061825A1 (en) Amorphous metal stator for a radial-flux electric motor
KR102325474B1 (ko) 무부하손실이 적은 권철심형 변압기 및 이의 제조방법
MXPA00001783A (en) Segmented transformer core
WO2014117073A1 (en) Forming amorphous metal transformer cores
JPH0462809A (ja) 巻鉄心を有する静止誘導機器
JPH0347722B2 (ja)
JPH02198115A (ja) 静止誘導電器の製造方法
JPS58213408A (ja) 静止電気機器用鉄心

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040108

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080627

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080926

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090702

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090723

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130731

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees