JP4233061B2 - ダイナミックスピーカ、およびそのスピーカを含むシステム - Google Patents
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Description
この種のスピーカは、ドイツ国特許DE−U7502568号によって知られている。この既知のスピーカは、シャーシと、円錐形ダイアフラム(振動板)とを具えて、この円錐形ダイアフラムは、その開口した前部に、シャーシに固着したΩ(オメガ)形の取り付けリムを有する。このダイアフラムは、この前部とは反対側にある、円錐形の中心の後部で、波形で高コンプライアンスの中心合わせリングを介してシャーシに固着されている。この既知のスピーカはさらに、軸方向、すなわち前記円錐形ダイアフラムの中心軸の方向に、前記ダイアフラムを駆動する電磁駆動部を具えている。この駆動部は、磁石(マグネット)システム及びコイルから成り、このマグネットシステムは、シャーシに固着されてエアギャプを有し、このコイルは、前記円錐形の中心の後部に固着されて前記エアギャプ中に伸びる。前記ダイアフラムに用いるサスペンション手段、特に前記Ω形のリムは、この取り付けリムの伸長性に制限があるために、シャーシに対する軸方向の行程は、限られた程度しかとれない。このことの結果として、特に横断方向に見れば、満足な低音応答を達成するためには、比較的大きなダイアフラムが必要になる。
本発明の目的は、冒頭部分に規定した種類のスピーカを改善して、小型の寸法と満足な低音応答とを兼ね備えたスピーカを得ることにある。
本発明によるダイナミックスピーカは、前記シャーシと前記ダイアフラムとの間に伸びるサブシャーシの存在を特徴とし、前記サスペンション手段が前記サブシャーシを、前記ダイアフラムに伸縮自在に接続し、かつ前記シャーシに伸縮自在に接続する。サブシャーシを使用することにより、ダイアフラムのシャーシに対する軸方向の行程は、サブシャーシに対するダイアフラムの軸方向の第1行程、及びシャーシに対するサブシャーシの軸方向の第2行程によって決まる。なお完全を期せば、この軸方向の行程は、ダイアフラムの中心軸方向の行程であり、この中心軸は、ダイアフラムの前部から後部に伸びる軸である。また、このダイアフラムの軸方向の最大行程は、ダイアフラムのストロークまたは振幅とも称する。
本発明によるスピーカは、シャーシおよびダイアフラムに対して軸方向に可動のサブシャーシを具えているので、課された機械的および音響的な要求に十分に応じるサスペンション手段を使用することによって、音の再生において歪みを生じさせることなしに、ダイアフラムの大きな行程を得ることができる。このサブシャーシは、明示的に前記サスペンション手段を手助けして、その結果、圧力変動および/または寄生共振によって生じる不所望な振動に対抗する。
前記ダイアフラムのシャーシに対する軸方向の行程が大きいことによって、本発明によるスピーカは、横方向の寸法を限定することができ、従って小型の構成にすることができる。使用するダイアフラムは一般に、少なくともほぼ円錐形であり、開口した前部を有する。円形断面の円錐形ダイアフラムの場合には、本発明による方策によれば、スピーカの高音圧を発生する能力の割には、小径のスピーカができる。
本発明によるスピーカは、空間を大きく取れない用途に特に適しており、これは例えば、車両、テレビジョンセット、あるいはモニタ内のように、装着空間が限られているが、比較的高いパワーを扱う能力が所望されるところである。本発明によるスピーカの好適例は、前記サスペンション手段が、第1のフレキシブル(可撓性)接続要素及び第2のフレキシブル接続要素を具えて、前記第1の接続要素は、前記ダイアフラムを前記サブシャーシに接続し、前記第2の接続要素は、前記サブシャーシを前記シャーシに接続することを特徴とする。このサスペンション手段は、前記ダイアフラムの前部付近に配置することが好ましい。課される機械的および音響的な要求に十分に応じるサスペンション手段を使用すれば、これによっては、音の再生において歪みを生じさせることなしに、ダイアフラムの大きな行程を得ることができる。
本発明によるスピーカは、リング(環)形の接続要素を具えていることが好ましい。こうした接続要素は、互いに同軸になるように配置することが好ましい。これらの接続要素の各々が、波形あるいは波状の構造を有することが好ましい。こうした構造自体は既知であり、既知のスピーカでは、ダイアフラムをシャーシに固着する装着リムとして使用され、このリムは、1つ以上の同心の波形、あるいはΩ形または正弦波状の波形構造を有し得る。既知のスピーカでは、装着リムを伸長可能な度合いがダイアフラムの行程を決める。こうしたリムの形状および大きさは、狭い限度内にあり、この限度はとりわけ、動作中に優勢な圧力変動に対して要求される耐性、及びダイアフラムの行程中にスムーズ(円滑)に変形する能力によって与えられ、スムーズな変形とはすなわち、例えば崩壊または張出し(バルジング)のような問題となる症状を伴わないことである。コンプライアンスが高すぎ、かつ/あるいはスムーズな変形ができない装着リムは、音の再生において、歪み、特に2次およびより高次の高調波歪みを生じさせて、その結果、不所望なノイズを発生する。従って、前記DE−U7502568号より既知のスピーカにおいて、装着リムを軸方向および/または半径方向に拡大しても、満足な結果が生じない。実際に、ダイアフラムの行程の増加が得られても、これには音の再生の劣化が伴う、というのは、装着リムの機械的な抵抗が減少して、リムに不所望な共振が生じるからである。
本発明によるスピーカでは、各接続要素を、互いに同軸となるように配置することが好ましい。そして、第1の接続要素と第2の接続要素とは、例えば共平面(コプレーナ)にする。
本発明によるスピーカに使用する接続要素は、前記ダイアフラムが主にその並進運動の軸に沿って移動する行程を可能にして、他方向の移動には対抗して、この並進運動の軸は前記ダイアフラムの中心軸と一致する。換言すれば、これらの接続要素は軸方向に見れば比較的高コンプライアンスであり、他方向は比較的に堅く、このことは良好に規定されたダイアフラムの行程を保証する。
本発明によるスピーカの好適例は、前記サスペンション手段を、前記ダイアフラムの前部付近に配置して、フレキシブルな中心合わせ要素を前記後部付近に配置して、前記中心合わせ要素が前記サブシャーシを前記後部に接続することを特徴とする。前記中心合わせ要素は、リング(環)形または円形であることが好ましく、そして前記中心合わせ要素は、前記ダイアフラムと前記サブシャーシとを、互いの軸方向に移動可能にして、他の相対的な移動に対抗することが好ましい。これにより、前記ダイアフラムが前記サブシャーシに対して傾いて移動することを防止することができる。
本発明によるスピーカの好適例は、前記サブシャーシが、少なくともほとんど無孔の周囲面を有することを特徴とする。周囲が無孔のサブシャーシは、基本的に無孔のダイアフラム及び中心合わせ要素と共に空気室(エアチャンバ)を形成して、この空気室は、ダイアフラムとサブシャーシとが互いに逆位相であるということの結果として、寄生共振を減衰させる。ダイアフラムとサブシャーシとの相対変位が小さいことの結果として、この空気室の体積変化が小さいことにより、前記中心合わせ要素及び/または前記サブシャーシは、空気の通過を制限することが好ましい。この目的のために、前記中心合わせ要素を例えば織地製にして、この織地は所定の程度だけ空気透過性にして、所定の程度だけ空気を浸透させておくことができる。
ダイアフラムが円錐形であれば、所望のダンピング(減衰)を得るために、前記サブシャーシの形状もこれに合わせて円錐形にすることが好ましい。
本発明によるスピーカの好適例は、前記サブシャーシを、少なくともほぼ前記ダイアフラムの後部の位置で前記シャーシに接続するフレキシブルな接続部材が存在することを特徴とする。このフレキシブルな接続部材は、前記サブシャーシが前記シャーシに対して、その中心軸にほぼ沿った方向に移動することを可能にして、他方向の移動に対抗して、前記サブシャーシを直線的にガイド(案内)する。前記接続部材は、第2の接続要素と同じ特性、特に同じ機械的特性を有することが好ましい。実用的な好適例では、前記接続部材及び第2の接続要素の各々を、Ω形リムとして構成することができる。これら2つの対面するリムの波形の波頭を、互いに向かい合わせにするか、あるいは互いに離反させて、対称的な懸架を行うことが好ましい。
本発明によるスピーカの好適例は、前記接続部材が波形または波状の構造を有することを特徴とする。
本発明によるスピーカの好適例は、前記中心合わせ要素と前記接続部材との間、及び前記中心合わせ要素と前記アクチュエータとの間に広がる空間が、前記シャーシの音響孔を有する部分によって包囲されることを特徴とする。この部分に1つ以上の音響孔が存在することは、ダイアフラムと、スピーカと協働すべく適応させたエンクロージャとの間の、適切な音響的連絡を保証する。
本発明によるスピーカの好適例は、前記サブシャーシが、開口を有する周囲面を有して、前記スピーカに、前記サブシャーシを、少なくともほぼ前記ダイアフラムの後部の位置で前記シャーシに接続するフレキシブルな接続部材を設けて、前記スピーカに、前記中心合わせ要素、前記接続要素、前記アクチュエータ、及び少なくとも1つの音響孔を有するシャーシ部分によって包囲される空間を設けたことを特徴とする。前記中心合わせ要素、前記接続要素、前記アクチュエータ、及び前記シャーシの音響孔を有する部分によって包囲される空間内の音量変化は、この音響孔における流路抵抗によって減衰し切られる。この音響孔には、織物のような抵抗要素を付加することが好ましい。
本発明はさらに、シャーシと、前記シャーシ内に配置され、前部及び後部を有するダイアフラムと、前記ダイアフラムの前記後部付近に配置され、前記ダイアフラムを前記シャーシからフレキシブル(可撓的)に懸架するサスペンション手段と、第1アクチュエータ部及び第2アクチュエータ部を具えた電磁アクチュエータとを具えたダイナミックスピーカであって、前記第1アクチュエータ部が前記ダイアフラムの前記後部に接続され、前記第2アクチュエータ部が、前記シャーシに接続され、エアギャップを介して前記第1アクチュエータ部と協働するダイナミックスピーカに関するものであり、このダイナミックスピーカは、前記シャーシと前記ダイアフラムとの間に広がるサブシャーシが存在し、前記サスペンション手段が、前記ダイアフラムを前記サブシャーシに接続する第1のフレキシブルな接続要素と、前記サブシャーシを前記シャーシに接続する第2のフレキシブルな接続要素とを具えていることを特徴とする。このスピーカは、以上の説明に記載したのと同様の好適な特性を有して、これら種々の好適例に規定したのと同様の特徴を持つことができる。
本発明はさらに、本発明によるダイナミックスピーカ、及びこのダイナミックスピーカ用のエンクロージャを具えたスピーカシステムに関するものである。所望すれば、このスピーカシステムは、パッシブ・ラジエータ、あるいはバスレフレックス管を有する系のような他の高次レフレックス(反射)系を設けることができる。
本発明はさらに、本発明によるスピーカシステムを含む、音響及び/または映像情報を提供する装置に関するものである。こうした装置は、例えば電子ディスプレイ装置である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
図1に示される本発明によるスピーカは、シャーシ1と、サブシャーシ3と、ダイアフラム5と、電磁アクチュエータ7とを含む。本実例では、シャーシ1は、ほぼ円錐形である。サブシャーシ3−これは、本例では円錐形状を有する−は、シャーシ1と、本例では円錐形状を有するところのダイアフラム5との間に、延在する。この例において、ダストキャップ6は、ダイアフラム6にすえられている。サブシャーシ3は、シャーシ1の音響孔(sound apertur)1aと向かい合って配置される周面を有し、ここに、該表面は無孔であるか、もしくは開口部をもちうる。ダイアフラム5−これは、少なくとも、部分的に、サブシャーシ3内に配置される−は、第1の部分、すなわち開き口9をもつ前部5aと、第2の部分、すなわち円筒状の中心要素(centralelement)11の付いた後部5bとを、有する。この要素11は、本例においてはコイル7a1により形成される部分であるところの、アクチュエータ7の第1のアクチュエータ部分7aを、備えている。このコイル7a1は、電気導体8を介して、シャーシ1に固着されたコンタクト端子10へ電気的に接続されている。アクチュエータ7は、さらに、第2のアクチュエータ部7bを含み、ここに、これは、本例においては、シャーシ1のシャーシ部分1bに固着された、リング形状のマグネット7b1とヨーク部7b2とヨーク部7b3とを含む。このヨーク部7b2とヨーク部7b3との間に、エアギャップ7cが形成され、この中にコイル7a1が延在する。アクチュエータが付勢されるとき、コイル7a1と、したがってダイアフラム5とは、2重矢印xで表される、一方または他方の軸方向に、ダイアフラム軸5cに沿って、軸方向運動をなす。
本発明に従うこのスピーカにおいては、ダイアフラム5はサブシャーシ3に吊るされ、このサブシャーシ3はシャーシ1に吊るされる。この目的のため、このスピーカは、ダイアフラム5の前部5aをサブシャーシ3に結合する第1のフレキシブルな接続要素(connecting element)13と、前部5aの位置で、サブシャーシ3をシャーシ1に結合する第2のフレキシブルな接続要素15とが、設けられている。本例において、接続要素13および15は、断面オメガ形状のリング形状のリムによって、それぞれ、形成される。この各接続要素13および15は、それぞれ、ダイアフラム5とサブシャーシ3に、およびサブシャーシ3とシャーシ1に、粘着性の接合によって、固着されることができる。望ましくは、第1のフレキシブルな接続要素13および第2のフレキシブルな接続要素15−これらは互いに同軸である−は、一つのフレキシブルな要素として構成される。
本発明によるスピーカは、さらに、フレキシブルな中心合わせ要素(centering element)17を含み、本例においては、これは、同心の波形(corrugation)のパターンを有し、かつ、例えば、液などをしみ込ませた織物の生地(impregnated textile fabric)でつくられ、中心へくるように合わせるディスク(centering disc)の形式のものである。ここに、該要素は、サブシャーシ3を後部5bに、好ましくは、中心要素11のそれに、結合する。この中心合わせ要素17と接続要素13および15は、矢印xにより指示される軸方向に、比較的に従順であるが、しかし、好ましくは、他の方向には比較的に堅め(atiff)のサスペンション手段を形成し、その結果、サブシャーシ3のみならずコイル7a1の付いたダイアフラム5は、シャーシ1に関し、良好な規定された軸方向運動を行うことができる。
サブシャーシとダイアフラムのみならず、サブシャーシとシャーシの作動において、伸縮自在なサスペンション(懸架)装置を形成する。
図1においては、ダイアフラム5は、静止位置が示されている。最大の往復運動の場合においては、ダイアフラムは、それぞれ、示されたA1およびA2の位置の一つの位置にある。往復工程あるいは振幅は、Aにより示されている。
図2、3および4に示される実施例は、すでに述べた実施例に多くで似ている。この理由のため、図1〜4においては、対応する部分は、同一の参照符号を有する。
図2に示されるスピーカは、音響孔1aをもつシャーシ1と、このシャーシ1内に配置された円錐形のダイアフラム5とを含み、ここに、該ダイアフラムは、開口(open)した前部5aと、この前部に対向して配置された後部5bを有する。このスピーカは、さらに、この後部5bに結合される第1のアクチュエータ部7aとシャーシ1に結合される第2のアクチュエータ部7bとを有する電磁アクチュエータ7を含み、ここに、この2つのアクチュエータ部7aおよび7bは、作動の間、エアギャップ7cを介して、互いに電磁的に働き合う。このスピーカは、さらに、シャーシ1とダイアフラム5との間に延在するサブシャーシ3と、ダイアフラム5をサブシャーシ3に結合する第1のフレキシブルな接続要素13と、前部5aの位置で、サブシャーシ3を、シャーシ1に結合する第2のフレキシブルな接続要素15とを含む。後部5bの位置では、フレキシブルな中心合わせ要素17が、サブシャーシ3にダイアフラム5を、本例においては、このダイアフラム5に固着した中心要素11を介して結合し、および、フレキシブルな接続要素21が、シャーシ1に、サブシャーシ3を結合する。この例では、この接続要素21、および接続要素13および15は、それぞれ、フレキシブルな材質、特にポリウレタンによるオメガ形状のリムの形態をとり、この接続要素21とその対面する接続要素15とが、互いに関して、鏡像逆転配置(mirror-inverted position)のように、配置される。この中心合わせ要素17、接続要素21、および接続要素13および15は、ダイアフラム5が、ほとんど、その中心軸5c、すなわち方向xに沿って、もっぱら移動可能であるように、そのダイアフラム5のサスペンションを形成する。
アクチュエータ7の第1のアクチュエータ部7aは、この要素11に固着され、かつ電気導体8を介して端子10に接続された、コイル7a1を含み、第2のアクチュエータ部7bは、永久マグネット7b1とソフト・マグネティック(soft-magnetic)ヨーク部7b2および7b3とを含む。この第2のアクチュエータ部7bは、シャーシ1のベース1bに固着されている。もし、望むならば、第1のアクチュエータ部7aはコイルに代えてマグネットを含み得、および第2のアクチュエータ部7bはマグネットに代えてコイルを含み得る。このアクチュエータのマグネットは、随意に、コイルによって置き換え得る。
一方では、中心合わせ要素17と接続要素21、他方では、アクチュエータ7の間で形成される空間23は、シャーシ部分1cの一つまたはそれ以上の音響孔25を介して、周囲の空間と連絡する。
図3に示される本発明によるスピーカは、シャーシ1と、サブシャーシ3と、ダイアフラム5と、電磁アクチュエータ7とを含む。このシャーシ1は、ベースを形成するシャーシ部分1bを有し、および音響孔1および25を有する。このシャーシ部分1bは、アクチュエータ7の第2のアクチュエータ部7bを形成するマグネットシステム(magnet system)を備えている。このアクチュエータ7の第1のアクチュエータ部7aを形成する駆動コイルは、ダイアフラム5の後部5bの円筒状の要素11に固着される。コイル7aが付勢されるとき、このコイル7aと、したがってダイアフラム5トは、矢印xによって示される軸方向に、直動性の運動を行う。このダイアフラム5は、後部5bに対向した、開口前部5aを有する。サブシャーシ3は、ダイアフラム5とシャーシ1との間に介在させ、ダイアフラム5が、おもに軸方向xにフレキシブルであるところの第1の接続要素13によってサブシャーシ3に固着され、そして、サブシャーシ3が、第2のフレキシブルな接続要素15とフレキシブルな接続部材21とによって、シャーシ1に固着される。
図4に示される本発明によるスピーカは、ベースを形成するシャーシ部分1bと周壁を形成するシャーシ部分1cとを有するシャーシ1を含み、音響孔1aおよび25を有する。このスピーカは、さらに、前部を形成する第1の部分5aと後部を形成する第2の部分5bとを有するダイアフラム5を含み、このダイアフラム5は、その第1の部分5aから第2の部分5bへ向けて先細になっている。この前部5aは開口され、中心のスリーブ形状(sleeve-shaped)または円筒状の部分11が設けられている。このスピーカは、さらに、サブシャーシ3を含み、ここに、これはダイアフラム5とシャーシ1との間に延在する。ダイアフラムの前部5a近くで、このダイアフラム5は、第1のフレキシブルな接続要素13によってサブシャーシ3から吊るされており、その前部5aの位置で、そこのサブシャーシ3が、第2のフレキシブルな接続要素15によってシャーシ1から吊るされている。さらに、その後部5bの位置で、このサブシャーシ3は、フレキシブルなサスペンション部材21を介してシャーシ1に固着されている。フレキシブルな中心合わせ要素17は、サブシャーシ3と後部5bとの間に延在する。このサブシャーシ3、要素13、14および15、および部材21の組み合わせは、方向xでのシャーシ1に関するこのダイアフラム5の大きな往復運動を許す。電磁アクチュエータ7は、このダイアフラム5を駆動するために設けられており、後部5bの中心要素11への結合を通じて、ダイアフラム5に接続される第1のアクチュエータ部7aを有し、および、シャーシ1のベース部1bへの結合を通じて、シャーシ1に接続される第2のアクチュエータ部7bを有する。この第1のアクチュエータ部7aは、コイル7a1を含み、ここに、該コイルは第2のアクチュエータ部7bのマグネティックヨークのエアギャップ7cに延在し、ここに、該ヨークはソフト・マグネティックヨーク部7b2および7b3を含む。この第2のアクチュエータ部7bは、さらに、リング形状の永久マグネット7b1を含む。ダイアフラム5の後部5bは、ほこりに対しシールをする、ダストキャプ6が設けられる。本例においては、このスピーカは、さらに、保護用のグリル14を含む。
図5に示される本発明によるシステム−本例においては、該システムは映像情報を提供するための電子ディスプレイ装置200に使用される−は、ハウジングもしくはエンクロージャ100を含み、ここに、これは、本発明に従うスピーカ−本例にあっては図2に示した実施例に係るもの−を、収容する。このハウジング100は、そのスピーカのシャーシ1がそれをとおして伸びるところの、開口部102を有し、ここに、該シャーシ1は、この開口部102の周囲で、そのハウジング100の縁部部分110aにしっかり締結される。このスピーカのこれ以上の説明は、図2に関するところの、本明細書のそれらの部分で言及されている。
図5に示されるシステムは、例として、バスレフレックス(bass-reflex)スピーカシステムとして構成され、パッシブ形(受動形)の放射器(passive radiator)を含む。この目的のため、ハウジングは、さらに、開口部106を有し、パッシブ放射器104のシャーシ101がこれをとおして外へ伸びる。このシャーシ101は、この開口部106の周囲で、ハウジング100の縁部部分100bにしっかり締結される。このパッシブ放射器104は、さらに、サブシャーシ103とマス(質量)要素(mass-element)105とを含む。シャーシ101は、本例においては、音響孔101aを有し、そのサブシャーシ103は、本例においては、開口部をもつ、もしくは開口部のない、改良された固体(solid of revolution)をもって、形成される。マス要素105は、本例においては、板形状もしくはディスク形状の部分107と、円筒状の中心部分109と、円錐状の部分111とを含む。この中心部分109は、所望のヘルムホルツ共鳴(Helmholtz resonance)のシステムで調整されたところのチューニング質量(tuning mass)113を持つ。前部105aおよび後部105bが、このマス要素105に割り当てられることができる。パッシブ放射器104は、−これは、出願番号96201519.4(PHN15.840;これは、出願人による参照符号)を有する未公開の特許出願において、より詳細に開示されているところであるが−さらに、このマス要素をフレキシブルにサブシャーシ103に結合する第1のフレキシブルな接続要素115と、このサブシャーシ103をフレキシブルにシャーシ101に結合する第2のフレキシブルな接続要素117とを含む。この第1の接続要素115は、マス要素105の前部105aおよび後部105bの双方を、サブシャーシ103に接続し、この第2の接続要素117は、このサブシャーシ103を、
その前部105aの位置および後部105bの位置の双方で、シャーシ101に、接続する。この例においては、各接続要素は、断面オメガ形状でリング形状のリムの形態をとり、その第2の接続要素117のみならず、その第1の接続要素115も、互いに関して、鏡像逆転配置のように配置される。本例においては、それらリムは、ポリウレタンからつくられる。もっとも、それらは、選択的に、ゴムのような、他の適した材料からつくられるものとし得る。このスピーカによって生成される、圧力変化への影響力のもと、マス要素105は、その中心軸105cに沿った軸運動x′を遂行し、その振幅は、サブシャーシ103に対するマス要素105の最大の往復運動と、シャーシ101に対するこのサブシャーシ103の最大の往復運動との和になる。示されたパッシブ放射器に代えて、他のタイプのパッシブ放射器あるいはバスレフレックス・パイプ(bass-reflex pipe)が、使用され得る。
本発明はここに記述された各実施例に限定されるものではないことに、注目されるべきである。例えば、オメガ形状の接続要素および/または部材に代えて、正弦曲線状の、もしくは他の適した形状の接続要素あるいは部材が、使用され得る。さらに、本発明に従うシステムにおけるスピーカおよびパッシブ放射器は、互いに、対向するのに代えて、並んで配置され得る。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明によるスピーカの第1の実施例を示す縦断面図である。
図2は、本発明によるスピーカの第2の実施例を示す縦断面図である。
図3は、本発明によるスピーカの第3の実施例を示す縦断面図である。
図4は、本発明によるスピーカの第4の実施例を示す縦断面図である。
図5は、本発明によるシステムの実施例を示す縦断面図である。
Claims (10)
- 円錐形であるシャーシと、
前記シャーシ内に配置され、開口部を有する前部および円筒形を成す中心要素の付いた後部を有した円錐形状の振動板であるダイアフラムと、
前記シャーシと前記ダイアフラムとの間に延在し円錐形を成す連結部材であるサブシャーシと、
リング形状のリムにより形成され前記前部と前記サブシャーシの前部を伸縮自在に接続するエッジから成る第1のフレキシブルな接続要素と、
前記第1のフレキシブルな接続要素と同軸を成すリング形状のリムにより形成され前記サブシャーシの前部と前記シャーシを伸縮自在に接続するエッジから成る第2のフレキシブルな接続要素と、
前記中心要素に接続する第1のアクチュエータ部分と前記シャーシに接続し当該第1アクチュエータとの間にエアギャップを有する第2のアクチュエータ部分を備え前記ダイアフラムを前記中心要素の軸方向に沿って移動させる電磁アクチュエータと、
同心円状の波形のパターンを有するディスク形状を成し前記サブシャーシの後部と前記中心要素を結合し前記サブシャーシの中心を前記中心要素の中心に合わせる中心合わせ要素と、
を備えることを特徴とするダイナミックスピーカ。 - 前記第1のフレキシブルな接続要素および前記第2のフレキシブルな接続要素は、それぞれ断面がオメガ形状の構造を有することを特徴とする請求項1に記載のダイナミックスピーカ。
- 前記サブシャーシは、少なくともほとんど無孔の周囲面を有することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のダイナミックスピーカ。
- 前記ダイナミックスピーカは、リムにより形成され前記シャーシと前記サブシャーシの後部を伸縮自在に接続するエッジから成る第3のフレキシブルな接続要素を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のダイナミックスピーカ。
- 前記第3のフレキシブルな接続要素は、断面がオメガ形状のリムの形態であって前記第2のフレキシブルな接続要素に対して鏡像逆転に配置されていることを特徴とする請求項4に記載のダイナミックスピーカ。
- 前記シャーシは、前記第3のフレキシブルな接続要素と前記電磁アクチュエータとの間に音響孔を有することを特徴とする請求項4または5に記載のダイナミックスピーカ。
- 円錐形であるシャーシと、
前記シャーシ内に配置され、開口部を有する前部および円筒形を成す中心要素の付いた後部を有した円錐形状の振動板であるダイアフラムと、
前記シャーシと前記ダイアフラムとの間に延在し円錐形を成し連結部材であるサブシャーシと、
リング形状のリムにより形成され前記前部と前記サブシャーシの前部を伸縮自在に接続するエッジから成る第1のフレキシブルな接続要素と、
前記第1のフレキシブルな接続要素と同軸を成すリング形状のリムにより形成され前記サブシャーシの前部と前記シャーシを伸縮自在に接続するエッジから成る第2のフレキシブルな接続要素と、
前記中心要素に接続する第1のアクチュエータ部分と前記シャーシに接続し当該第1アクチュエータとの間にエアギャップを有する第2のアクチュエータ部分を備え前記ダイアフラムを前記中心要素の軸方向に沿って移動させる電磁アクチュエータと、
リムにより形成され前記シャーシと前記サブシャーシの後部を伸縮自在に接続するエッジから成る第3のフレキシブルな接続要素と、を備え、
前記シャーシは、前記第2のフレキシブルな接続要素と前記第3のフレキシブルな接続要素との間に音響孔を有することを特徴とするダイナミックスピーカ。 - シャーシと、
前記シャーシ内に配置され、円筒形を成す中心要素の付いた前部および後部を有し当該後部から当該前部に向けて先細となる振動板であるダイアフラムと、
前記シャーシと前記ダイアフラムとの間に延在し連結部材であるサブシャーシと、
リング形状のリムにより形成され前記前部と前記サブシャーシの前部を伸縮自在に接続するエッジから成る第1のフレキシブルな接続要素と、
前記第1のフレキシブルな接続要素と同軸を成すリング形状のリムにより形成され前記サブシャーシの前部と前記シャーシを伸縮自在に接続するエッジから成る第2のフレキシブルな接続要素と、
前記中心要素に接続する第1のアクチュエータ部分と前記シャーシに接続し当該第1アクチュエータとの間にエアギャップを有する第2のアクチュエータ部分を備え前記ダイアフラムを前記中心要素の軸方向に沿って移動させる電磁アクチュエータと、
同心円状の波形のパターンを有するディスク形状を成し前記サブシャーシの後部と前記中心要素を結合し前記サブシャーシの中心を前記中心要素の中心に合わせる中心合わせ要素と、
リムにより形成され前記シャーシと前記サブシャーシの後部を伸縮自在に接続するエッジから成る第3のフレキシブルな接続要素と、
を備えることを特徴とするダイナミックスピーカ。 - 請求項4〜6のいずれかに記載のダイナミックスピーカを備えるスピーカシステムにおいて、
前記スピーカシステムは、前記ダイナミックスピーカを締結する縁部部分を有する第1の開口部と、受動型の放射器であるパッシブ放射器を締結する縁部部分を有する第2の開口部を有するハウジングを備えるバスフレックススピーカシステムであって、
前記パッシブ放射器は、
音響孔を有するシャーシと、
前記シャーシ内に配置され、円筒状の中心部分の前部にディスク形状の部分を有し当該円筒状の中心部分の後部に円錐形の部分を有し予め定めた質量を有する質量要素と、
前記シャーシと前記質量要素との間に延在し連結部材であるサブシャーシと、
断面がオメガ形状であるリング形状のリムにより形成され前記質量要素の前部と前記サブシャーシの前部を伸縮自在に接続するエッジから成る接続要素と、当該接続要素に対して鏡像逆転配置として配置された断面がオメガ形状であるリング形状のリムにより形成され前記質量要素の後部と前記サブシャーシの後部を伸縮自在に接続するエッジから成る接続要素とを有する第1のフレキシブルな接続要素と、
断面がオメガ形状であるリング形状のリムにより形成され前記サブシャーシの前部と前記シャーシを伸縮自在に接続するエッジから成る接続要素と、当該接続要素に対して鏡像逆転配置として配置された断面がオメガ形状であるリング形状のリムにより形成され前記サブシャーシの後部と前記シャーシを伸縮自在に接続するエッジから成る接続要素とを有する第2のフレキシブルな接続要素とを備えることを特徴とするスピーカシステム。 - 前記ダイナミックスピーカと前記パッシブ放射器は、互いに対抗する位置に配置されることを特徴とする請求項9に記載のスピーカシステム。
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