JP4138437B2 - 物流装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は自動倉庫で使用される物流装置に関し、詳しくは複数の棚の各前面に沿って移動し物品の入出庫を行うスタッカークレーンと、スタッカークレーンを所定の棚の前面に位置させるべく、その走行方向と直交する方向に移動させるトラバーサとを用いる物流装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数のラック部を有する棚と、この棚の前面に沿って走行可能なスタッカークレーンとを有し、所定のラック部に対して物品が収納されたコンテナをスタッカークレーンによって入出庫する物流装置が知られている。また、棚を複数配置し、これら複数の棚の各ラック部のうち、所定のラック部に対して物品を入出庫する物流装置も知られており、さらには複数の棚として移動棚を用いる物流装置も知られている。このような複数の棚を用いる物流装置では、スタッカークレーンをその走行方向と直交する方向に移動させるトラバーサが用いられている。
上述した複数の棚、スタッカークレーン及びトラバーサを用いる物流装置としては、例えば「特許文献1」あるいは「特許文献2」に記載されたものが知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−175707号公報 (第3−5頁、図1)
【特許文献2】
特開平10−218314号公報 (第3−5頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した物流装置では、複数の棚はその間口面を直列させて1列に配置され、各棚の左右何れか一方の側端部に沿ってトラバーサが移動し、このトラバーサからスタッカークレーンが棚の間口面に沿って移動する構成となっている。
【0005】
しかし、このような構成では、棚の収納量を増加させようとすると棚の幅を広くすることとなり、棚の奥部に物品を入出庫する際にはスタッカークレーンの走行距離が長くなるために作業時間が長くなり、作業効率が低下してしまうという問題点がある。これを解消するためには、棚の奥部においてスタッカークレーンに対して物品を受け渡しするためのコンベヤを配置することとなるが、このコンベヤのラインを設けると設置する棚の数量がその分だけ減少し、収納量が減少してしまう。
【0006】
本発明は上述の問題点を解決し、作業効率を低下させることなく収納量を最大限とすることが可能な物流装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、物品を収納する複数のラック部を有する複数の棚と、前記複数の棚の各間口面に沿って移動可能に設けられ、前記複数のラック部のうちの所定のラック部に対して物品を入出庫するスタッカークレーンと、前記スタッカークレーンを積載して前記スタッカークレーンの移動方向と直交する方向に移動可能に設けられたトラバーサとを有する物流装置において、前記複数の棚が前記トラバーサの移動経路の両側にそれぞれ配置されていて前記スタッカークレーンがその移動時において前記トラバーサを通過可能に構成され、前記スタッカークレーンが前記トラバーサに積載される際に前記スタッカークレーンを所定位置に位置決めする位置決め手段を有し、該位置決め手段は前記スタッカークレーンが前記トラバーサの移動経路の一方の側から前記トラバーサ上に積載されたときに位置決めを行う第1位置決め手段と前記スタッカークレーンが前記トラバーサの移動経路の他方の側から前記トラバーサ上に積載されたときに位置決めを行う第2位置決め手段とを有することを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の物流装置において、さらに前記スタッカークレーンの移動経路が前記複数の棚の各間口面に対して平行かつ前記トラバーサを介して同一直線上に配置されていることを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の物流装置において、さらに前記スタッカークレーンは無線によりその動作を制御されることを特徴とする。
【0010】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3の何れか1つに記載の物流装置において、さらに前記複数の棚がその間口面と直交する方向にそれぞれ移動可能な移動棚であることを特徴とする。
【0013】
【実施例】
図1は、本発明の一実施例を採用した物流装置の平面図である。同図において物流装置1は、固定棚2A,2B、物流装置1の中央に設けられたスペース3を介して各固定棚2A,2Bと対称となる位置に配置された固定棚2C,2D、各固定棚2A,2B間に配置された移動棚4A,4B,4C,4D,4E,4F,4G,4H,4I、各固定棚2C,2D間に配置された移動棚4J,4K,4L,4M、4N,4O,4P,4Q,4R、トラバーサ5、スタッカークレーン6、入出庫台車7、ストレージコンベヤ8等を有している。
【0014】
各固定棚2A,2B及び2C,2Dは互いに向き合う面に間口を有しており、各間口には物品を収納するためのラック部(本例では6個)が形成されている。
各移動棚4A〜4Rはその下部に図示しない複数の車輪をそれぞれ有しており、各車輪は床面9上に敷設された複数の移動棚用レール10上に載置されている。各移動棚4A〜4Rはその移動方向の前面及び後面にそれぞれ間口を有しており、各間口には物品を収納するためのラック部(本例では各6個)が形成されている。各移動棚4A〜4Rは、図示しない操作盤からの遠隔指令に基づいて図示しないモータが駆動されることにより、移動棚用レール10上をその間口面と直交する方向に、個別に移動される。
【0015】
トラバーサ5は、図2、図3に示すように、その下部にサドル11を有しており、サドル11にはトラバーサ走行用の車輪12が複数(本例では4個)設けられている。各車輪12は、図4にも示すように、スペース3の床面9上に敷設された、トラバーサの移動経路としての一対のトラバーサ用レール13上に載置されている。サドル11は、その中央部に他の部分よりも1段低く形成されたクレーン載置部11aを有しており、クレーン載置部11aの、トラバーサ走行方向左右両側には、スタッカークレーン6を支持するための一対の支持部14がそれぞれ配設されている。
【0016】
支持部14は、サドル11にクレーン載置部11aよりもそれぞれ1段高く設けられた2箇所の支持部取付部11b上にそれぞれ配置されており、支持部取付部11bの4隅に配置された支柱14aと、各支柱14a同士を連結する複数の連結部材14bとから主に構成されている。各支柱14aはねじ止めあるいは溶接によって支持部取付部11bに固定され、各連結部材14bもねじ止めあるいは溶接によって各支柱14aに固定されている。各連結部材14bのうち、各支持部取付部11bの最上部に位置する一対のものはそれぞれクレーン載置部11a側に向けて延出するように配置されており、後述するスタッカークレーン6がクレーン載置部11a上に載置された際にスタッカークレーン6の一部に接触する接触部14cを形成している。また、一方の支持部取付部11bには、トラバーサ5を走行させるためのトラバーサモータ15が配設されている。
【0017】
スタッカークレーン6は、図5及び図6に示すように、その下部にサドル16を有しており、サドル16にはクレーン走行用の複数の車輪17(本例では2個)が回転自在に取り付けられている。各車輪17は、床面9上に敷設されたスタッカークレーンの移動経路としての複数のクレーン用レール18A〜18T(図1参照)のうちの1つに載置されており、スタッカークレーン6の上部及び下部には走行時において各固定棚2A〜2Dあるいは各移動棚4A〜4Rに設けられた図示しない係合部に係合する被係合部が設けられていて、これによりスタッカークレーン6が転倒することなく安定して走行可能となるように構成されている。スタッカークレーン6は、図示しない操作盤からの遠隔指令に基づいてサドル16に取り付けられた走行用モータ19が駆動されることにより、クレーン用レール18上を各棚の間口面に沿って移動される。
【0018】
サドル16の上面には、1本のマスト20がほぼ垂直に立設されている。マスト20は、その基端をサドル16の上面にボルト止めあるいは溶接等の方法によって一体的に固設されており、荷受部21を一体的に有する昇降部材22を昇降自在に支持している。昇降部材22はラックアンドピニオン機構あるいはチェーン機構等を介してマスト20に取り付けられており、サドル16に取り付けられた昇降用モータ23(図6参照)によってマスト20に沿って昇降される。
【0019】
マスト20の、昇降部材22が取り付けられた側と対向する側には、マスト20の主としてクレーン走行方向への揺れを抑制するための補強部材24が取り付けられている。補強部材24は、図5及び図6に示すように、金属材料を溶接等によって接合した角柱形状を呈しており、その底部24aは溶接あるいはねじ止めによってサドル16の上面に固設されている。
【0020】
補強部材24の、上部から中程やや下方にかけて、ほぼ等間隔で複数の接続部材24bが設けられている。接続部材24bはその平面視がほぼコ字形状を呈しており、開放されたその一端部には、マスト20に沿って上下方向に伸び、その一端を底部24aに接続された側柱24cがそれぞれ固設されている。各接続部材24bの一端部と対向する他端部はマスト20にそれぞれ固設されている。
【0021】
各側柱24c間には、金属製の円柱部材24dが、その上端部から下端部近傍へ向けて等間隔で複数配置されている。最下端に位置する円柱部材24dは、作業者が足を掛けることが可能な位置に配置されており、各円柱部材24dによって梯子が形成される。なお、円柱部材24dに代えて、角柱、円筒、角筒、板状等、梯子として用いることが可能な形状の部材を用いてもよい。
【0022】
スタッカークレーン6の高さ方向のほぼ中程に位置する接続部材24bの両側部には、図6に示すように側方に向けて延出したステー24eがそれぞれ取り付けられており、各ステー24eにはころ24fがそれぞれ回転自在に取り付けられている。各ころ24fは、スタッカークレーン6がトラバーサ5のクレーン載置部11a上に載置された際に、接触部14cにそれぞれ接触するように設けられている。
【0023】
各クレーン用レール18A〜18Jは、各移動棚4A〜4Iの何れが移動されてもスタッカークレーン6が各固定棚2A,2Bあるいは各移動棚4A〜4Iの間口面に沿って移動可能となる位置にそれぞれ配設されている。また、各クレーン用レール18K〜18Tは、スペース3を介して各クレーン用レール18A〜18Jと対称となる位置に配設されており、クレーン用レール18Aとクレーン用レール18K、クレーン用レール18Bとクレーン用レール18L、クレーン用レール18Cとクレーン用レール18M、クレーン用レール18Dとクレーン用レール18N、クレーン用レール18Eとクレーン用レール18O、クレーン用レール18Fとクレーン用レール18P、クレーン用レール18Gとクレーン用レール18Q、クレーン用レール18Hとクレーン用レール18R、クレーン用レール18Iとクレーン用レール18S、クレーン用レール18Jとクレーン用レール18Tは、スペース3を介して互いに同一直線上に配設されている。
【0024】
各クレーン用レール18A〜18Tは、スタッカークレーン6が各棚の何れのラック部に対しても物品の入出庫が行えるように(図1の破線参照)その長さが決められており、スペース3側の端部は移動するトラバーサ5と干渉しない位置となるように定められている。また、各クレーン用レール18A〜18Tの高さはトラバーサ5のクレーン載置部11aと同じ高さとなるように定められており、スタッカークレーン6が滑らかにトラバーサ5上に載置可能となるように構成されている。
【0025】
入出庫台車7は、スペース3に敷設された台車用レール31上を走行可能に配設されており、遠隔指令に基づいてトラバーサ5とストレージコンベヤ8との間を往復動し、トラバーサ5上に載置されたスタッカークレーン6に対して物品の受け渡しを行う。ストレージコンベヤ8は、各固定棚2B,2Dよりも手前側の位置に配設されており、ストレージコンベヤ8上において作業者と物流装置1との間で物品の受け渡しが行われる。
【0026】
図7は、トラバーサ5上にスタッカークレーン6が載置された状態を示している。トラバーサ5とスタッカークレーン6とには、この状態において互いに干渉しない位置に無線アンテナ25,26がそれぞれ取り付けられている。図示しない操作盤からスタッカークレーン6に送られた動作指令は、無線アンテナ25から無線アンテナ26へと送られる。
【0027】
上述の構成より、図1に示すように移動棚4D、4E間、及びスペース3を介してこれと対称の移動棚4M、4N間に通路が形成されるように各移動棚4を移動させ、この通路の同一直線上に設けられたクレーン用レール18E、18O上においてスタッカークレーン6を移動させることによりスタッカークレーン6がトラバーサ5を通過可能となり、トラバーサ5の両側に配設された棚に対して物品を効率よく入出庫することができ、物品の保管スペースを向上できると共に作業効率を大幅に向上することができる。
【0028】
従来の物流装置は、図8に符号27で示すように、トラバーサ28の一側方にのみ各固定棚2及び各移動棚4が配置されていたため、トラバーサ28の構造としては、トラバーサ5における支持部14と同等の支持部28aをスタッカークレーン6の移動方向側面を除く3方に設けることができ、図9に示すように、スタッカークレーン6の移動方向後面側及びこれと対向するトラバーサ28とに光通信用の受信機29と送信機30とを配置することができた。しかし、本発明の物流装置1では、スタッカークレーン6がトラバーサ5を通過可能な構成であるため、動作命令伝達手段として光通信を用いることができない(スタッカークレーン6の移動時に送信機と受信機とが干渉してしまう)ことから、動作命令伝達手段として無線を用いている。
【0029】
上記実施例では、スタッカークレーン6がトラバーサ5を通過可能である構成を示したが、実際にスタッカークレーン6を任意の位置へ移動させる際には、スタッカークレーン6をトラバーサ5に積載したとき、一時的にスタッカークレーン6を所定位置である原点位置に停止させ、この原点位置からスタッカークレーン6を任意の位置へと移動させる構成とすることにより、位置決め精度を高い状態で維持することができる。
【0030】
上述した従来の物流装置27では、スタッカークレーン6がトラバーサ28に対して1方向側からしか載置されないため、図10に示すように、トラバーサ28に近接センサー32を設けると共にスタッカークレーン6にドグ33を設け、近接センサー32によってドグ33を検知してスタッカークレーン6の移動を停止させることにより、スタッカークレーン6を原点位置に位置決めすることができる。
【0031】
これに対し、本実施例における物流装置1では、スタッカークレーン6がトラバーサに対して2方向から載置されるため、図11に示すように、スタッカークレーン6がトラバーサ5に対して一方側から移動してきたとき(図11に実線で示す)と他方側から移動してきたとき(図11に破線で示す)とでは、原点位置にXの誤差が生じてしまう。
【0032】
この不具合を防止するため、本実施例では図12に示すように、ドグ33に代えてスタッカークレーン6に2個のドグ34,35を取り付け、スタッカークレーン6がトラバーサ5に対して一方の側から移動してきたときには近接センサー32とドグ34とで、スタッカークレーン6がトラバーサ5に対して他方の側から移動してきたときには近接センサー32とドグ35とで位置決めを行うことにより、スタッカークレーン6を常に原点位置に位置決めすることができる。この場合、近接センサー32と各ドグ34,35とによって位置決め手段36が、近接センサー32とドグ34とによって第1位置決め手段37が、近接センサー32とドグ35とによって第2位置決め手段38がそれぞれ構成される。
【0033】
上記実施例では、1個の近接センサー32と2個のドグ34,35とによって位置決め手段36を構成したが、2個の近接センサーと2個のドグとで位置決め手段を構成し、一方の近接センサーと一方のドグとで第1位置決め手段を、他方の近接センサーと他方のドグとで第2位置決め手段をそれぞれ構成してもよい。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の棚がトラバーサの移動経路の両側にそれぞれ配設され、スタッカークレーンがその移動時においてトラバーサを通過可能に構成されているので、トラバーサの両側に配設された棚に対して物品を効率よく入出庫することができ、物品の保管スペースを向上できると共に作業効率を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を採用した物流装置の概略平面図である。
【図2】本発明の一実施例に用いられるトラバーサの側面図である。
【図3】本発明の一実施例に用いられるトラバーサの正面図である。
【図4】本発明の一実施例を説明する物流装置の部分斜視図である。
【図5】本発明の一実施例に用いられるスタッカークレーンの正面図である。
【図6】本発明の一実施例に用いられるスタッカークレーンの側面図である。
【図7】本発明の一実施例におけるトラバーサ上にスタッカークレーンが載置された状態を示す概略図である。
【図8】従来の物流装置を示す平面図である。
【図9】従来の物流装置に用いられるトラバーサとスタッカークレーンとの通信手段を説明する概略図である。
【図10】従来の物流装置に用いられる位置決め手段を説明する概略図である。
【図11】従来の物流装置に用いられる位置決め手段を本発明に適用した際の問題点を説明する概略図である。
【図12】本発明の一実施例に用いられる位置決め手段を示す概略図である。
【符号の説明】
1 物流装置
2A〜2D 棚(固定棚)
4A〜4R 棚(移動棚)
5 トラバーサ
6 スタッカークレーン
13 トラバーサの移動経路(トラバーサ用レール)
18A〜18T スタッカークレーンの移動経路(クレーン用レール)
25,26 無線(無線アンテナ)
36 位置決め手段
37 第1位置決め手段
38 第2位置決め手段
Claims (4)
- 物品を収納する複数のラック部を有する複数の棚と、前記複数の棚の各間口面に沿って移動可能に設けられ、前記複数のラック部のうちの所定のラック部に対して物品を入出庫するスタッカークレーンと、前記スタッカークレーンを積載して前記スタッカークレーンの移動方向と直交する方向に移動可能に設けられたトラバーサとを有する物流装置において、
前記複数の棚が前記トラバーサの移動経路の両側にそれぞれ配置されていて前記スタッカークレーンがその移動時において前記トラバーサを通過可能に構成され、前記スタッカークレーンが前記トラバーサに積載される際に前記スタッカークレーンを所定位置に位置決めする位置決め手段を有し、該位置決め手段は前記スタッカークレーンが前記トラバーサの移動経路の一方の側から前記トラバーサ上に積載されたときに位置決めを行う第1位置決め手段と前記スタッカークレーンが前記トラバーサの移動経路の他方の側から前記トラバーサ上に積載されたときに位置決めを行う第2位置決め手段とを有することを特徴とする物流装置。 - 請求項1記載の物流装置において、
前記スタッカークレーンの移動経路が、前記複数の棚の各間口面に対して平行かつ前記トラバーサを介して同一直線上に配置されていることを特徴とする物流装置。 - 請求項1または2記載の物流装置において、
前記スタッカークレーンは無線によりその動作を制御されることを特徴とする物流装置。 - 請求項1ないし3の何れか1つに記載の物流装置において、
前記複数の棚がその間口面と直交する方向にそれぞれ移動可能な移動棚であることを特徴とする物流装置。
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