JP3987716B2 - 半導体レーザ装置およびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、CD(コンパクトディスク),CD‐R(CDrecordable),DVD(ディジタル多用途ディスク),DVD‐R(DVDrecordable)等の光ディスクから信号を読み取る際の光源として使用される半導体レーザ装置、および、その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、上記半導体レーザ装置の組み立て構造として、フレームタイプレーザ装置とφ5.6キャンタイプレーザ装置とがある。以下、両者を簡単に説明する。
【0003】
(1)フレームタイプレーザ装置
(I) 図5に示すように、リード端子となる金属のリードフレーム1の先端にレーザ素子2をマウントし、モールド樹脂3でモールドした構造を有している。そして、両側部に位置するリードフレーム1aの一部をモールド樹脂3の側面から側方に突出させて板状部4を構成し、この板状部4の一端面4aで基準面(アイレット)を構成している。
【0004】
(II) 図6に示すように、(I)の場合と同様に、リード端子となる金属のリードフレーム5の先端にレーザ素子6をマウントし、モールド樹脂7でモールドした構造を有している。但し、この場合には、モールド樹脂7の一端面7aで基準面(アイレット)を構成している。
【0005】
(2)φ5.6キャンタイプレーザ装置
図7に示すように、底面からリード端子11が突出している円形の金属ブロックでなるステム12の上面12aに、ヒートシンク(図示せず)を介してレーザ素子13をマウントする。そして、レーザ素子13をリード端子11にワイヤボンディングした後に、レーザ素子13およびワイヤ(図示せず)を保護用のキャップ14で覆った構造を有している。この場合には、ステム12の上面12aで基準面を構成している。尚、15は、位置決め用の切り欠きである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の半導体レーザ装置の組み立て構造には、以下のような問題がある。
【0007】
(a)フレームタイプレーザ装置
(i)図5に示すようなフレームタイプレーザ装置の場合には、モールド樹脂3の側面から突出している板状部4の厚さは一定である。したがって、板状部4の一端面4aで構成される基準面の面積は板状部4の厚みで限定されることになり、基準面の強度が充分に取れず、放熱性も充分ではないという問題がある。
【0008】
(ii)図6に示すようなフレームタイプレーザ装置の場合には、基準面はモールド樹脂7の一端面7aで構成されている。したがって、金属に比較して強度が低く、温度変化による膨張・収縮があるために、基準面としての精度が低いという問題がある。また、放熱性はリードフレーム5の厚みで限定されるために充分に取れないという問題もある。
【0009】
(b)φ5.6キャンタイプレーザ装置
図7に示すように、基準面および放熱部は、ステム12という金属ブロックの一面で構成されている。したがって、基準面の強度および放熱性は、上述したフレームタイプレーザ装置の場合に比して優れている。しかしながら、円形の金属ブロックでなるステム12に対してレーザ素子13およびワイヤを保護するためのキャップ14を用いて組み立てを行う関係上、パッケージ自体および最終製品の何れの場合でも個々に製造する必要があるため生産効率が悪く、大量一括生産には不向きであるという問題がある。
【0010】
そこで、この発明の目的は、基準面の強度および放熱性を充分に取ることができ、生産性にも優れた半導体レーザ装置およびその製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、第1の発明の半導体レーザ装置は、
1枚の金属板で構成されたベースフレームとこのベースフレームの一側に延在するレーザ素子搭載フレームと上記ベースフレームの他側に延在するリードフレームとを備えて、
上記レーザ素子搭載フレームとリードフレームとは、上記ベースフレームの面に対して互いに反対側に折り曲げられており、
上記ベースフレームは基準面および放熱台となり、
上記レーザ素子搭載フレームに半導体レーザ素子が搭載され、
上記リードフレームはリード端子となり、
上記ベースフレームにおける少なくとも上記基準面および放熱台となる領域における厚みを、上記レーザ素子搭載フレームおよびリードフレームの厚みよりも厚くした
ことを特徴としている。
【0012】
上記構成によれば、上記ベースフレームにおける上記基準面および放熱台となる領域の厚みが、上記レーザ素子搭載フレームおよびリードフレームの厚みよりも厚くなっている。したがって、上記基準面の強度および放熱性が更に向上される。
【0013】
また、第2の発明の半導体レーザ装置の製造方法は、
ベースフレームとこのベースフレームの一側に延在するレーザ素子搭載フレームと上記ベースフレームの他側に延在する第1リードフレームとこの第1リードフレームとは分離された第2リードフレームとで成る組が、枠フレームおよびタイバーで複数組連結されて成るフレームを、1枚の金属板から形成する工程と、
上記各組における上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとを上記ベースフレームの面に対して互いに反対側に折り曲げる工程と、
上記各組における上記レーザ素子搭載フレームに半導体レーザ素子を搭載した後、上記半導体レーザ素子を上記第1,第2リードフレームにワイヤボンディングする工程と、
上記各組における上記ベースフレーム上に,上記半導体レーザ素子をレーザ出射側を除いて取り囲むと共に、上記レーザ素子搭載フレームおよび第1リードフレームの少なくとも一部を埋め込んで、上記ベースフレームに対して折り曲げられている上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとを上記樹脂によって固定するように樹脂で部品保護用隔壁を形成する工程
を含むことを特徴とする半導体レーザ装置の製造方法において、
上記ベースフレームにおける少なくとも基準面および放熱台となる領域に、この領域と同じ形状を有する金属板を貼り付ける工程を含む
ことを特徴としている。
【0014】
上記構成によれば、レーザ素子搭載フレームとベースフレームと第1,第2リードフレームとで成る組が枠フレームおよびタイバーで複数組連結されたフレームが1枚の金属板から形成され、フォーミング,半導体レーザ素子の搭載,ワイヤボンディングおよび樹脂モールドの夫々が上記各組に対して同時に行われる。したがって、基準面の高い強度と放熱性とを有する複数の半導体レーザ装置を最終製品まで一括して大量に製造することが可能になり、生産効率の向上とコストダウンとが図られる。
【0015】
さらに、上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとの少なくとも一部が、上記部品保護用隔壁用の樹脂によって固定されている。したがって、1枚の金属板を折り曲げて構成されたレーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとの撓み等がなく、取り付け剛性が高められる。
【0016】
さらに、上記基準面および放熱台となる領域の厚みが厚くなっている。したがって、上記基準面の強度および放熱性が更に向上される。
【0017】
また、1実施例では、
第2の発明の半導体レーザ装置の製造方法において、
上記1枚の金属板からのフレームの形成は金型による打ち抜きで行われる。
【0018】
この実施例によれば、上記フレームの形成がより簡単になり、更なる生産効率の向上が図られる。
【0019】
また、1実施例では、
第2の発明の半導体レーザ装置の製造方法において、
上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとを折り曲げるに先立って、上記各フレームにおける折り曲げ部分に予め溝を設ける工程を含んでいる。
【0020】
この実施例によれば、上記フォーミング時における上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとの折り曲げが容易になり、更なる生産効率の向上が図られる。
【0021】
また、1実施例では、
第2の発明の半導体レーザ装置の製造方法において、
上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとの折り曲げは金型を用いて行われる。
【0022】
この実施例によれば、複数組の上記フレームにおける上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとの折り曲げが金型を用いて一括して行われ、生産効率の向上が図られる。
【0023】
また、第3の発明の半導体レーザ装置の製造方法は、
ベースフレームとこのベースフレームの一側に延在するレーザ素子搭載フレームと上記ベースフレームの他側に延在する第1リードフレームとこの第1リードフレームとは分離された第2リードフレームとで成る組が、枠フレームおよびタイバーで複数組連結されて成るフレームを、1枚の金属板から形成する工程と、
上記各組における上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとを上記ベースフレームの面に対して互いに反対側に折り曲げる工程と、
上記各組における上記レーザ素子搭載フレームに半導体レーザ素子を搭載した後、上記半導体レーザ素子を上記第1 , 第2リードフレームにワイヤボンディングする工程と、
上記各組における上記ベースフレーム上に、上記半導体レーザ素子をレーザ出射側を除いて取り囲むと共に、上記レーザ素子搭載フレームおよび第1リードフレームの少なくとも一部を埋め込んで、上記ベースフレームに対して折り曲げられている上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとを上記樹脂によって固定するように樹脂で部品保護用隔壁を形成する工程
を含むことを特徴とする半導体レーザ装置の製造方法において、
上記ベースフレームにおける基準面および放熱台となる領域を除く領域と、上記レーザ素子搭載フレームおよび第1リードフレームとの厚みを、プレスによって薄くする工程を含む
ことを特徴としている。
【0024】
この実施例によれば、上記複数組のフレームに対する上記基準面の強度および放熱性を向上させるために厚みを厚くする処理が、プレスによる1動作で行われる。したがって、上記実施の例のごとく金属板を貼り付ける場合よりも生産効率の向上が図られる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態の半導体レーザ装置における外観図である。尚、図1(a)は平面図であり、図1(b)は正面図であり、図1(c)は底面図である。
【0026】
本半導体レーザ装置は、現在主流である図7に示すφ5.6キャンタイプレーザ装置と互換性をもたせることが可能であり、フレームタイプレーザ装置では困難であった基準面の強度向上および放熱性向上を図ったものである。また、キャップを用いないオープンパッケージでありながら、マウントされたレーザ素子やワイヤ等を保護するための部品保護用隔壁を有しており、容易に触れ難い構造になっている。
【0027】
21は、互いに対向して配置されると共に一側が円弧になっている略半月状の基準面部21a,21bと、両基準面部21a,21bの直線状の他側部中央を連結する板状の連結部21cとから成るベースフレームであり、1枚の金属板で形成されている。また、ベースフレーム21の連結部21cにおける一側部から連結部21cの表面に対して垂直方向に延在して、板状のレーザ素子搭載フレーム22が設けられている。一方、連結部21cにおける他側部からは、連結部21cの表面に対して垂直方向に延在して、3本のリードフレーム23が設けられている。ここで、レーザ素子搭載フレーム22および中央のリードフレーム23aは、ベースフレーム21と一体に形成されて、連結部21cの側端で直角に互いに逆方向に折り曲げられて構成されている。つまり、レーザ素子搭載フレーム22とベースフレーム21とリードフレーム23aとは1枚の金属板を打ち抜き・折り曲げて構成されているのである。
【0028】
また、上記ベースフレーム21の基準面部21a,21bには、同じ形状の放熱・補強用の金属板24,24が貼り付けられている。
【0029】
上記レーザ素子搭載フレーム22にはレーザ素子26および受光素子40がマウントされたサブマウント25が搭載され、ワイヤ27,27によってリードフレーム23,23のワイヤボンディング部28,28等にワイヤボンディングされている。そして、レーザ素子26がマウントされたレーザ素子搭載フレーム22におけるレーザ光の出射側を除いた周囲が、斜線で示すようにモールド樹脂29でモールドされている。こうして、モールド樹脂29で上記部品保護用隔壁を構成するのである。尚、30は、ベースフレーム21における外周端に形成された位置決め用凹部である。
【0030】
上述したように、本実施の形態における半導体レーザ装置は、1枚の金属板を打ち抜き・折り曲げて形成されたベースフレーム21とレーザ素子搭載フレーム22とリードフレーム23とを有しており、レーザ素子搭載フレーム22にレーザ素子26が搭載されている。そして、平坦な1枚金属板で一部が円弧の略小判形に形成されたベースフレーム21における基準面部21a,21bで基準面が構成されており、更にこの基準面部21a,21bには同じ形状の放熱・補強用の金属板24,24が貼り付けられている。したがって、本半導体レーザ装置は、フレームタイプレーザ素子でありながら、φ5.6キャンタイプレーザ装置におけるステムと同等の高い基準面強度と放熱性とを得ることができる。また、その強度と放熱性とは、ベースフレーム21の打ち抜き形状とレーザ素子搭載フレーム22およびリードフレーム23の折り曲げ位置とを変えることによって、自由に変更することができるのである。
【0031】
また、本実施の形態における半導体レーザ装置は、1枚の金属板を打ち抜いたフレームに形成されたフレームタイプレーザ素子でありながら、完成品の全体的な形状は、図1に見られるようにφ5.6キャンタイプレーザ装置と同様の形状を成している。したがって、本半導体レーザ装置は、図7に示すφ5.6キャンタイプレーザ装置との互換性をもたせることが可能なのである。
【0032】
さらに、本実施の形態における半導体レーザ装置は、レーザ素子搭載フレーム22に搭載されたレーザ素子26の周囲を、光出射側を除いてモールド樹脂29で囲って部品保護用隔壁を形成している。したがって、全体的な形状はφ5.6キャンタイプレーザ装置と同様であるが、φ5.6キャンタイプレーザ装置においてレーザ素子およびワイヤを保護していたキャップが不要となり、樹脂でモールドすることによって一括生産を可能にしている。
【0033】
ところで、本実施の形態における半導体レーザ装置は、上述したように、上記ベースフレーム21と、このベースフレーム21の連結部21cから一側方に延在するレーザ素子搭載フレーム22と、連結部21cから他側方に延在するリードフレーム23aとが、1枚の金属板を打ち抜き・折り曲げて構成されている。したがって、上記フレームタイプレーザ装置の場合と同様の製造工程によって、大量一括生産が可能なのである。以下、本半導体レーザ装置の製造方法について詳細に説明する。
【0034】
先ず、フレームの板材(主材料はCuやFe)を、図2に示すような必要とする形状(位置決め用凹部30や抜け防止用段部33等を含む)に打ち抜く。図2において、図2(a)は打ち抜かれたフレームの側面図であり、図2(b)は打ち抜かれたフレームの平面図である。
【0035】
図2において、2本の枠フレーム31,32が平行して配置されて、ベースフレーム21から一側方に延在しているレーザ素子搭載フレーム22の一端が、一方の枠フレーム31に繋がっている。さらに、上記ベースフレーム21から他側方に延在しているリードフレーム23aの一端は、他方の枠フレーム32に繋がっている。また、枠フレーム32からは、リードフレーム23aの両側に、リードフレーム23aに平行して2本のリードフレーム23,23が延在している。そして、この2本のリードフレーム23,23の先端部におけるワイヤボンディング部28,28の図中下側には、後に周囲を埋め込んで形成されるモールド樹脂29から抜けないようにするために、上記抜け防止手段としての抜け防止用段部33が設けられている。
【0036】
上記レーザ素子搭載フレーム22とベースフレーム21とリードフレーム23,23a,23とは、複数セット併設されて、2本の枠フレーム31,32に連なって形成されている。そして、各セットのレーザ素子搭載フレーム22同士は、タイバー34で連結されて補強されている。同様に、各セット内のリードフレーム23aとリードフレーム23,23、および、各セット毎のリードフレーム23a,23,23同士は、タイバー35で連結されて補強されている。
【0037】
上述のような形状に打ち抜かれたフレームにおいて、上記レーザ素子搭載フレーム22は、ベースフレーム21との境界を通る破線36の位置で、上述したように折り曲げられる。同様に、リードフレーム23aは、リードフレーム23,23の抜け防止用段部33の近傍を通る破線37の位置で、上述したように折り曲げられる。その場合に、ベースフレーム21の基準面部21a,21bは、折り曲げられずに平坦のままになっている。
【0038】
そして、上述した打ち抜き時には、上記レーザ素子搭載フレーム22およびリードフレーム23aの折り曲げ位置に、後のフレームフォーミングがスムーズに行われるように、破線36,37に沿って断面がV字形の浅いV溝38とV溝39とを互いに反対側の面に金型によって付けておくのである。また、上記打ち抜きが行われた後に、後のワイヤボンデイングが良好に行われるように、フレームの表面に金または銀のメッキを施しておく。尚、更なる放熱性向上や基準面の強度向上が必要であれば、上記メッキ後に、ベースフレーム21の基準面部21a,21bに、基準面部21a,21bと同じ形状の放熱・補強用の金属板24,24が接着剤で貼り付けられる。
【0039】
上述のようにして、上記フレームにメッキが施され、放熱・補強用の金属板24,24が貼り付けられると、上記フレームをフォーミング金型による折り曲げ等によって所定の形状にするフォーミングが行われる。その結果、図3に示すように、上記レーザ素子搭載フレーム22が、ベースフレーム21における連結部21cの一側端との境界に形成されたV溝38から、そのV溝38を谷側にして90度に折り曲げられる。同様に、リードフレーム23aは、連結部21cの他側端との境界に形成されたV溝38から、そのV溝39を谷側にしてレーザ素子搭載フレーム22とは反対側に90度に折り曲げられる。その場合に、ベースフレーム21の基準面部21a,21bは平坦になっている。
【0040】
尚、上記フォーミングは、フォーミングが終了した後にレーザ素子26を搭載した際に、レーザ素子26からのレーザ光の光軸の延長線がベースフレーム21の外形の略中心を通るように行う。つまり、レーザ出射点の平面図上における位置が略小判形を成しているベースフレーム21の一部が円弧になっている外形の中心位置になるように行う(図1(a)参照)。こうすることによって、ベースフレーム21を回転させて取り付け位置(レーザ光の出射方向)を調整する場合に上記光軸がぶれることが無く有利となる。
【0041】
そうした後、上記レーザ素子搭載フレーム22上にレーザ素子26および受光素子40を搭載し、外側に位置する2本のリードフレーム23,23の先端部において抜け防止用段部33を形成しているワイヤボンディング部28,28およびレーザ素子搭載フレーム22にワイヤボンディングする。そして、図4に示すように、レーザ素子26(図4では省略)の周囲を、出射側を除いてモールド樹脂29でモールドして、レーザ素子26やワイヤ27等を保護するための部品保護用隔壁を形成するのである。その際に、上記モールド樹脂29を、図1に示すように、レーザ素子搭載フレーム22およびリードフレーム23の一部を埋め込んで形成することによって、折り曲げられたレーザ素子搭載フレーム22およびリードフレーム23を固定するようにしている。さらに、リードフレーム23の先端部に設けられた抜け防止用段部33によって、モールド樹脂29から抜けないようにリードフレーム23が固定される。
【0042】
上述したように、上記レーザ素子搭載フレーム22とベースフレーム21とリードフレーム23とを、平行に配置された2本の枠フレーム31,32と一体に複数セット並列に配置すると共に、1枚の金属板を打ち抜いて形成するようにしている。したがって、以後のフォーミングやレーザ素子26のマウントやワイヤボンディングや樹脂モールドを、複数セット分同時に行うことができ、大量一括生産を行うことが可能になるのである。
【0043】
尚、上記実施の形態においては、基準面の強度と放熱性とを確保するために、上記ベースフレーム21の基準面部21a,21bに、同じ形状の金属板24,24を貼り付けるようにしている。しかしながら、元々厚みがベースフレーム21の厚みと金属板24,24の厚みとの合計の厚みである金属板から打ち抜くようにしても差し支えない。その場合には、打ち抜き時にレーザ素子搭載フレーム22とベースフレーム21の連結部21cとリードフレーム23とをプレスで圧延する。あるいは、V溝28,29を打ち抜き後に形成し、そのV溝28,29形成時にレーザ素子搭載フレーム22とベースフレーム21の連結部21cとリードフレーム23とを圧延するようにしても差し支えない。
【0044】
この発明は、上記レーザ素子搭載フレーム22,ベースフレーム21およびリードフレーム23を枠フレーム31,32と一体に複数セット並列に配置し、1枚の金属板を打ち抜いて形成する。そして、レーザ素子搭載フレーム22をベースフレーム21に対して一方向に90度に折り曲げる一方、リードフレーム23はレーザ素子搭載フレーム22とは反対側に90度に折り曲げて、ベースフレーム21に平坦な基準面部21a,21bを形成する。そして、レーザ素子搭載フレーム22にレーザ素子26をマウントして樹脂でモールドするものである。
【0045】
したがって、上記構成を有しておれば、上記レーザ素子搭載フレーム22,ベースフレーム21およびリードフレーム23の具体的形状や、リードフレームの本数や、枠フレームの配置,形状,本数や、モールド樹脂29の形状や、フレーム全体の形状等は、上記実施の形態の場合に限定するものではない。
【0046】
【発明の効果】
以上より明らかなように、第1の発明の半導体レーザ装置は、1枚の金属板で構成されたレーザ素子搭載フレームとベースフレームとリードフレームとにおける上記レーザ素子搭載フレームとリードフレームとを上記ベースフレームの面に対して互いに反対側に折り曲げ、上記ベースフレームは基準面および放熱台として機能し、上記レーザ素子搭載フレームには半導体レーザ素子を搭載し、上記リードフレームはリード端子として機能するので、上記基準面および放熱面の面積を上記折り曲げ位置を変えることによって任意に設定することができる。したがって、フレームタイプレーザ装置でありながら上記基準面の高い強度と放熱性とを得ることができる。
【0047】
さらに、上記ベースフレームにおける少なくとも上記基準面および放熱台となる領域の厚みを、上記レーザ素子搭載フレームおよびリードフレームの厚みよりも厚くしたので、上記基準面の強度および放熱性を更に向上することができる。
【0048】
また、第2の発明の半導体レーザ装置の製造方法は、レーザ素子搭載フレームとベースフレームと第1リードフレームと第2リードフレームとで成る組が枠フレームおよびタイバーで複数組連結されて成るフレームを、1枚の金属板から形成した後、上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとの互いに反対側への折り曲げ,半導体レーザ素子のマウント,ワイヤボンディングおよび樹脂モールドと上記レーザ素子搭載フレームおよび第1リードフレームのモールド樹脂での固定との夫々を、上記各組に対して同時に行うので、基準面の高い強度と放熱性とを有する複数の半導体レーザ装置を最終製品まで一括して大量に製造することができ、生産効率の向上とコストダウンとを図ることができる。
【0049】
さらに、上記ベースフレームにおける少なくとも基準面および放熱台となる領域に金属板を貼り付けるので、上記領域の厚みが厚くなって、上記基準面の強度および放熱性を更に向上できる。
【0050】
また、1実施例の半導体レーザ装置の製造方法は、上記1枚の金属板からのフレームの形成を金型による打ち抜きで行うので、上記フレームの形成をより簡単にして、更なる生産効率の向上を図ることができる。
【0051】
また、1実施例の半導体レーザ装置の製造方法は、上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとを折り曲げるに先立って、上記各フレームにおける折り曲げ部分に予め溝を設けるので、上記折り曲げを容易にして、更なる生産効率の向上を図ることができる。
【0052】
また、1実施例の半導体レーザ装置の製造方法は、上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとの折り曲げを、金型を用いて行うので、複数組の上記フレームに対する上記折り曲げを一括して行うことができ、生産効率の向上を図ることができる。
【0053】
また、第2の発明の半導体レーザ装置の製造方法は、上記ベースフレームにおける基準面および放熱台となる領域を除く領域と、上記レーザ素子搭載フレームおよび第1リードフレームとの厚みをプレスによって薄くするので、上記複数組のフレームに対する上記基準面の強度および放熱性を向上させるために厚みを厚くする処理を、プレスによる1動作で行うことができる。したがって、上記実施の例のごとく金属板を貼り付ける場合よりも生産効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の半導体レーザ装置における外観図である。
【図2】 図1に示す半導体レーザ装置のフレーム形状を示す図である。
【図3】 フォーミング後におけるフレームの側面図である。
【図4】 樹脂モールドが行われた状態のフレームを示す図である。
【図5】 金属の基準面を有する従来のフレームタイプレーザ装置の外観図である。
【図6】 樹脂の基準面を有する従来のフレームタイプレーザ装置の外観図である。
【図7】 従来のφ5.6キャンタイプレーザ装置の外観図である。
【符号の説明】
21…ベースフレーム、
21a,21b…基準面部、
21c…連結部、
22…レーザ素子搭載フレーム、
23…リードフレーム、
24…金属板、
25…サブマウント、
26…レーザ素子、
27…ワイヤ、
28…ワイヤボンディング部、
29…モールド樹脂、
31,32…枠フレーム、
33…抜け防止用段部、
34,35…タイバー、
36,37…折り曲げ位置、
38,39…V溝。
Claims (6)
- 1枚の金属板で構成されたベースフレームとこのベースフレームの一側に延在するレーザ素子搭載フレームと上記ベースフレームの他側に延在するリードフレームとを備えて、
上記レーザ素子搭載フレームとリードフレームとは、上記ベースフレームの面に対して互いに反対側に折り曲げられており、
上記ベースフレームは基準面および放熱台となり、
上記レーザ素子搭載フレームに半導体レーザ素子が搭載され、
上記リードフレームはリード端子となり、
上記ベースフレームにおける少なくとも上記基準面および放熱台となる領域における厚みを、上記レーザ素子搭載フレームおよびリードフレームの厚みよりも厚くした
ことを特徴とする半導体レーザ装置。 - ベースフレームとこのベースフレームの一側に延在するレーザ素子搭載フレームと上記ベースフレームの他側に延在する第1リードフレームとこの第1リードフレームとは分離された第2リードフレームとで成る組が、枠フレームおよびタイバーで複数組連結されて成るフレームを、1枚の金属板から形成する工程と、
上記各組における上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとを上記ベースフレームの面に対して互いに反対側に折り曲げる工程と、
上記各組における上記レーザ素子搭載フレームに半導体レーザ素子を搭載した後、上記半導体レーザ素子を上記第1 , 第2リードフレームにワイヤボンディングする工程と、
上記各組における上記ベースフレーム上に、上記半導体レーザ素子をレーザ出射側を除いて取り囲むと共に、上記レーザ素子搭載フレームおよび第1リードフレームの少なくとも一部を埋め込んで、上記ベースフレームに対して折り曲げられている上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとを上記樹脂によって固定するように樹脂で部品保護用隔壁を形成する工程
を含むことを特徴とする半導体レーザ装置の製造方法において、
上記ベースフレームにおける少なくとも基準面および放熱台となる領域に、この領域と同じ形状を有する金属板を貼り付ける工程を含む
ことを特徴とする半導体レーザ装置の製造方法。 - 請求項2に記載の半導体レーザ装置の製造方法において、
上記1枚の金属板からのフレームの形成は、金型による打ち抜きで行われる
ことを特徴とする半導体レーザ装置の製造方法。 - 請求項2に記載の半導体レーザ装置の製造方法において、
上記レーザ素子搭載フレームおよび第1リードフレームを折り曲げるに先立って、上記各フレームにおける折り曲げ部分に予め溝を設ける工程を含む
ことを特徴とする半導体レーザ装置の製造方法。 - 請求項2に記載の半導体レーザ装置の製造方法において、
上記レーザ素子搭載フレームおよび第1リードフレームの折り曲げは、金型を用いて行われる
ことを特徴とする半導体レーザ装置の製造方法。 - ベースフレームとこのベースフレームの一側に延在するレーザ素子搭載フレームと上記ベースフレームの他側に延在する第1リードフレームとこの第1リードフレームとは分離された第2リードフレームとで成る組が、枠フレームおよびタイバーで複数組連結されて成るフレームを、1枚の金属板から形成する工程と、
上記各組における上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとを上記ベースフレームの面に対して互いに反対側に折り曲げる工程と、
上記各組における上記レーザ素子搭載フレームに半導体レーザ素子を搭載した後、上記半導体レーザ素子を上記第1 , 第2リードフレームにワイヤボンディングする工程と、
上記各組における上記ベースフレーム上に、上記半導体レーザ素子をレーザ出射側を除いて取り囲むと共に、上記レーザ素子搭載フレームおよび第1リードフレームの少なくとも一部を埋め込んで、上記ベースフレームに対して折り曲げられている上記レーザ素子搭載フレームと第1リードフレームとを上記樹脂によって固定するように樹脂で部品保護用隔壁を形成する工程
を含むことを特徴とする半導体レーザ装置の製造方法において、
上記ベースフレームにおける基準面および放熱台となる領域を除く領域と、上記レーザ素子搭載フレームおよび第1リードフレームとの厚みを、プレスによって薄くする工程を含む
ことを特徴とする半導体レーザ装置の製造方法。
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