JP3893773B2 - 車両用ヘッドランプ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、前方を照射するヘッドランプバルブの他にポジションバルブを備えた車両用ヘッドランプ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10は、自動二輪車用のヘッドランプ装置の横断面図である。このヘッドランプ装置101 は、流線形のカウリング102 の前頭部に設置されるタイプのもので、そのランプハウジング103 の内部にヘッドランプバルブ104 とリフレクター105 が設置されている。なお、ランプハウジング103 は、合成樹脂成型されたハウジング本体106 の前面に透明なハウジングレンズ107 が被装された構成である。
【0003】
そして、ハウジング本体106 の後面に設置されたバルブソケット108 が、リフレクター105 に形成されたソケット穴109 を通って前方に延び、このバルブソケット108 の先端にポジションバルブ110 が設けられる。ハウジングレンズ107 は、レンズカットの施されていない素通しのものだが、ポジションバルブ110 の正面前方に相当する部位にのみレンズカット部111 が形成されている。
【0004】
このヘッドランプ装置101 において、ポジションバルブ110 の前方への照射光aは、レンズカット部111 によって増幅、拡散されて前方に照射される。また、ポジションバルブ110 の斜め前方や側方への照射光bは、リフレクター105 の縁部に設けられたフランジ部105aに反射して斜め前方に照射される。これにより、ポジションバルブ110 の光が前方に広角度で照射される。
【0005】
一方、図11に示すヘッドランプ装置121 は、バルブソケット108 が延長されてポジションバルブ110 がハウジングレンズ107 に近付けられ、ハウジングレンズ107 のポジションバルブ110 正面前方に相当する部位にのみレンズカット部111 が設けられている。このヘッドランプ装置121 の場合、ポジションバルブ110 の前方への照射光cは、レンズカット部111 によって増幅、拡散されて前方に照射され、斜め前方や側方への照射光dは、ポジションバルブ110 の位置がハウジングレンズ107 に近いことから、リフレクター105 に反射することなく前方に広角度で照射される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図10に示すヘッドランプ装置101 におけるポジションバルブ110 の照射光の視認性については、前方へはレンズカット部111 で増幅された照射光aが照射されるので光量的に問題ないが、斜め前方や側方へは、リフレクター105 のフランジ部105aに反射した照射光bが照射され、その光量が照射光aよりも低いため、視認性に劣る。そればかりか、リフレクター105 (フランジ部105a)の形状により視認性が大きく左右されるという欠点もある。
【0007】
その点、図11に示すヘッドランプ装置121 においては、ポジションバルブ110 の斜め前方や側方への照射光dがリフレクター105 に反射することなく直接かつ広角度で照射されるので充分な光量が得られ、斜め前方や側方からの視認性も良好だが、その反面、バルブソケット108 がリフレクター105 の反射面から非常に長く突出しているため、このバルブソケット108 が素通しのハウジングレンズ107 越しに外部から目立って見えてしまい、ヘッドランプ装置121 の外観性を損う原因となる。
【0008】
しかも、バルブソケット108 が長いことから、その先端に設けられるポジションバルブ110 に対して車体振動が大幅に増幅されて伝達され、ポジションバルブ110 の早期断線を招く懸念がある。さらに、ポジションバルブ110 を交換するにはバルブソケット108 をランプハウジング103 の後方に抜き取る必要があるが、長いバルブソケット108 を抜き取るにはランプハウジング103 の後方に多大なスペースを必要とし、他部品のレイアウト性に悪影響を及ぼす。
【0009】
また、どちらのヘッドランプ装置101,121 の場合も、素通しのハウジングレンズ107 に設けられたポジションバルブ用のレンズカット部111 が、ヘッドランプ装置101,121 の中心から大きくずれた場所に位置するため、この点もヘッドランプ装置101,121 の外観性を損なわせる原因となる。
【0010】
一方、別な問題点として、このような素通しのハウジングレンズ107 を備えたヘッドランプ装置101,121 の内部にプロジェクターランプを設置する場合、プロジェクターランプの光軸調整用のエイミングプレート等がハウジングレンズ107 越しに外部から見えてしまい、外観性が著しく損なわれることがあげられる。
【0011】
本発明に係る車両用ヘッドランプ装置は、このような問題点を解決するために発明されたものであり、ポジションバルブの光量を充分に確保し、かつポジションバルブの照射光を広角度で照射可能にして視認性を向上させると同時に、ポジションバルブの位置の片寄りをなくしてヘッドランプ装置の外観性を向上させ、かつヘッドランプバルブ点灯時の防眩性を向上させることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明に係る車両用ヘッドランプ装置は、HIビーム用ランプとLOビーム用ランプが共通のランプハウジング内に併設され、その前面を覆うように全体的にレンズカットの施されていない素通しのハウジングレンズが被装され、LOビーム用ランプには、LOビーム用ランプバルブと、ポジションバルブとを備えてなる車両用ヘッドランプ装置において、上記ポジションバルブを上記LOビーム用ランプバルブの正面前方に配置するとともに、上記ハウジングレンズの上記ポジションバルブの正面前方に相当する部位にのみレンズカット部を設けたことを特徴とする。
【0018】
また、前記目的を達成するため、本発明に係る車両用ヘッドランプ装置は、前記ランプハウジングの内部上方に前記LOビーム用ランプを設置し、ランプハウジングの内部下方に前記HIビーム用ランプを設置した。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る車両用ヘッドランプ装置が適用された自動二輪車の前頭部を示す左側面図であり、図2は自動二輪車前頭部の正面図である。
【0024】
この自動二輪車1は、車体の前頭部が流線形のフロントカウリング2で覆われている。フロントカウリング2は、アッパーカウル3と、その上部に滑らかに接続されるスクリーン4と、アッパーカウル3の左右両側下縁部に接続される左右一対のタンクカバー5とを備えて構成され、アッパーカウル3およびスクリーン4に囲まれるようにしてヘッドランプ装置7が設置されている。なお、左右のタンクカバー5によって図示しない燃料タンクの両側がカバーされる。
【0025】
また、符号9で示す部材はフロントフォークである。フロントフォーク9は図示しない車体フレームの前頭部に左右回動自在に軸支され、フロントフォーク9の下端に前輪10が支持され、上端にハンドルバー11が固定される。なお、フロントフォーク9には前輪10の上部を覆うフロントフェンダー12が設けられる。
【0026】
図3は、図2の III-III線に沿うヘッドランプ装置7の縦断面図であり、図4はヘッドランプ装置7の左側半分の正面図である。また、図5は図4の V-V線に沿うヘッドランプ装置7の横断面図である。
【0027】
このヘッドランプ装置7は、合成樹脂成形によるハウジング本体14と、その前面を覆うように被装される透明なハウジングレンズ15とが接合されてなるランプハウジング16を備えており、ハウジング本体14の周囲に突設された4本の固定アーム17(図4参照)が、図示しないスクリューによりフロントカウリング2の支持ステーやフロントカウリング2自体に締結されることにより、ヘッドランプ装置7が固定される。
【0028】
ランプハウジング16の内部上方にはLOビーム用のヘッドランプバルブ20がリフレクター21と共に設置され、ランプハウジング16の内部下方にはHIビーム用としてプロジェクターランプ22が併設されている。そして、ヘッドランプバルブ20の正面前方にポジションバルブ23が設置されている。
【0029】
リフレクター21は、例えばアルミ蒸着やクロームメッキ等の表面処理が施された合成樹脂成形品であり、ヘッドランプバルブ20と共にソケットキャップ25に取り付けられ、ソケットキャップ25がハウジング本体14の上側のリセプター26に接続される。リフレクター21には図示しないエイミングスクリューが設けられ、このエイミングスクリューを微調整することによりLOビームの光軸調整がなされる。
【0030】
一方、プロジェクターランプ22は、そのランプボディー28に内蔵されたハロゲンバルブ29の光を半球形のプロジェクターレンズ30により増幅して前方を照射するランプユニットであり、ランプボディー28の後部がソケットキャップ31を介してハウジング本体14の下側のリセプター32に接続される。
【0031】
図6および図7にも示すように、プロジェクターランプ22のランプボディー28周囲には、光軸調整用のエイミングプレート33が固定されている。このエイミングプレート33は、その右上に位置する支点部34(図7参照)が図示しないスクリューでハウジング本体14等に固定され、支点部34の下方に位置する上下エイミング部35と、支点部34の左方に位置する左右エイミング部36が、それぞれエイミングスクリュー(非図示)で前後位置を微調整されることによりHIビームの光軸調整がなされる。
【0032】
また、ポジションバルブ23はランプハウジング16の上部前側に設置されている。図8および図9にも拡大して示すように、例えばハウジングレンズ15上部の車幅方向中央部には一段低い平坦な取付面40が設けられ、この取付面40に形成された円筒状のソケットガイド41に上方からバルブソケット42が差し込まれ、バルブソケット42の先端にポジションバルブ23が装着される。
【0033】
従って、ランプハウジング16の天井部からランプハウジング16内に延びたバルブソケット42の先端にポジションバルブ23が逆さまに取り付けられる態様となる。バルブソケット42の長さは、ポジションバルブ23がヘッドランプバルブ20の正面前方に位置するように定められる。
【0034】
また、ソケットガイド41には、バルブソケット42の基部を覆う柔軟なソケットカバー43が被せられる。このソケットカバー43には水平方向に延びるリード線ホルダー部44が設けられ、この中に通されたリード線45がバルブソケット42に結線される。リード線ホルダー部44からリード線45が延出する部分にはテーピングやシーリング46等が施されるため、リード線ホルダー部44が水平方向に延びていることと相俟って防水性の向上が図られる。なお、ソケットカバー43の内周面に形成された3本の環状リブ43aがソケットガイド41の外周面に圧接されるため、ソケットカバー43とソケットガイド41間の防水性も向上している。
【0035】
ところで、ハウジングレンズ15は、全体的にレンズカットの施されていない素通しのものとされているが、ポジションバルブ23の正面前方に相当する部位にのみレンズカット部50が設けられている。
【0036】
一方、リフレクター21には、プロジェクターランプ22側に延びるエクステンション部51が設けられている。このエクステンション部51には、図4に示すように、正面視でプロジェクターランプ22のプロジェクターレンズ30のみを露呈させる円弧状の切欠52が形成されている。このため、正面視ではプロジェクターレンズ30以外の部分がエクステンション部51によって覆い隠される。また、図3に示すように、側面視でエクステンション部51の先端位置51aはプロジェクターランプ22のプロジェクターレンズ30とランプボディー28との接合部54よりも前方に設定されている。
【0037】
以上のように構成されたヘッドランプ装置7において、ヘッドランプバルブ20が点灯すると、図5に示すように、その照射光Aがリフレクター21に反射して前方に照射される。ヘッドランプバルブ20の正面前方に配置されたポジションバルブ23は、リフレクター21に反射されたヘッドランプバルブ20の照射光Aを遮ることがないため、ヘッドランプバルブ20の光量が低下する懸念はない。
【0038】
一方、ポジションバルブ23の前方への照射光Bは、レンズカット部50によって増幅、拡散されて前方に照射される。また、ポジションバルブ23がランプハウジング16の上部前側に設置され、ハウジングレンズ15に近付けられているため、ポジションバルブ23の斜め前方や側方への照射光Cは、リフレクター21に反射することなく直接かつ広角度に外部へ照射される。従って、充分な光量が得られ、斜め前方や側方からでも高い視認性が得られる。しかも、リフレクター21の形状によってポジションバルブ23の照射性能が左右されることもない。
【0039】
このようにポジションバルブ23をヘッドランプバルブ20の正面前方に、かつランプハウジング16の上部前側に設置すれば、ヘッドランプ装置7の正面視においてポジションバルブ23の位置の片寄りがなくなる点と、ポジションバルブ23を保持するバルブソケット42が短く形成されて外観的に目立たなくなる点とにより、ヘッドランプ装置7の外観性が飛躍的に向上する。
【0040】
その上、ポジションバルブ23のバルブソケット42が短く、その抜き方向が上方であるため、バルブソケット42をランプハウジング16から着脱し易く、これによりポジションバルブ23の交換が容易である。しかも、バルブソケット42が短いことから車体振動がポジションバルブ23に増幅伝達されなくなるため、ポジションバルブ23の早期断線が防止されて長寿命化が図られる。
【0041】
また、ハウジングレンズ15のポジションバルブ23の正面前方に相当する部位に形成されたレンズカット部50により、ポジションバルブ23の照射光Bが効率良く拡散される一方で、ヘッドランプバルブ20の点灯時にはヘッドランプバルブ20の照射光Aが直接前方に照射されなくなるため、ヘッドランプ装置7の防眩性を向上させることができる。
【0042】
一方、プロジェクターランプ22のハロゲンバルブ29の照射光Dは、プロジェクターレンズ30に増幅されて前方に照射される。その際、プロジェクターランプ22から放たれる乱反射光線E等がリフレクター21のエクステンション部51によって遮られるため、この点でもヘッドランプ装置7の防眩性が向上する。
【0043】
また、エクステンション部51の設置により、ヘッドランプ装置7の正面視ではプロジェクターランプ22のプロジェクターレンズ30のみが見え、ランプボディー28に設けられたエイミングプレート33等は隠蔽される。このため、ヘッドランプ装置7の外観性が一段と向上する。
【0044】
なお、この実施形態では、本発明に係る構成を自動二輪車のヘッドランプ装置に適用した例について説明したが、自動二輪車に限らず、自動車やその他の車両のヘッドランプ装置としても本発明に係る構成を幅広く適用できる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る車両用ヘッドランプ装置は、ポジションバルブをLOビーム用ランプバルブの正面前方に配置するとともに、ハウジングレンズのポジションバルブの正面前方に相当する部位にのみレンズカット部を設けたことを特徴とするため、ヘッドランプバルブの照射光を遮ることなくポジションバルブの光量を充分に確保し、かつポジションバルブの照射光を広角度で照射可能にして視認性を向上させると同時に、LOビーム用ランプバルブの点灯時にLOビーム用ランプバルブの照射光が直接前方に照射されることを防止して防眩性を向上させることができ、併せてポジションバルブの位置の片寄りをなくしてヘッドランプ装置の外観性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用ヘッドランプ装置が適用された自動二輪車の前頭部を示す左側面図。
【図2】自動二輪車前頭部の正面図。
【図3】図2の III-III線に沿うヘッドランプ装置の縦断面により、本発明の一実施形態を示す図。
【図4】ヘッドランプ装置の左側半分の正面図。
【図5】図4の V-V線に沿うヘッドランプ装置の横断面図。
【図6】プロジェクターランプの左側面図。
【図7】プロジェクターランプの正面図。
【図8】図3のVIII部拡大図。
【図9】図8の IX-IX線に沿う縦断面図。
【図10】従来の技術を示すヘッドランプ装置の横断面図。
【図11】従来の技術を示すヘッドランプ装置の横断面図。
【符号の説明】
1 自動二輪車
7 ヘッドランプ装置
14 ハウジング本体
15 ハウジングレンズ
16 ランプハウジング
20 ヘッドランプバルブ
21 リフレクター
22 プロジェクターランプ
23 ポジションバルブ
30 プロジェクターレンズ
42 バルブソケット
50 レンズカット部
51 エクステンション部
51a エクステンション部の先端位置
54 プロジェクターランプの接合部
Claims (2)
- HIビーム用ランプとLOビーム用ランプが共通のランプハウジング内に併設され、その前面を覆うように全体的にレンズカットの施されていない素通しのハウジングレンズが被装され、LOビーム用ランプには、LOビーム用ランプバルブと、ポジションバルブとを備えてなる車両用ヘッドランプ装置において、上記ポジションバルブを上記LOビーム用ランプバルブの正面前方に配置するとともに、上記ハウジングレンズの上記ポジションバルブの正面前方に相当する部位にのみレンズカット部を設けたことを特徴とする車両用ヘッドランプ装置。
- 前記ランプハウジングの内部上方に前記LOビーム用ランプを設置し、ランプハウジングの内部下方に前記HIビーム用ランプを設置した請求項1に記載の車両用ヘッドランプ装置。
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