JPH10214504A - 自動二輪車のポジションバルブの取付構造 - Google Patents
自動二輪車のポジションバルブの取付構造Info
- Publication number
- JPH10214504A JPH10214504A JP1866297A JP1866297A JPH10214504A JP H10214504 A JPH10214504 A JP H10214504A JP 1866297 A JP1866297 A JP 1866297A JP 1866297 A JP1866297 A JP 1866297A JP H10214504 A JPH10214504 A JP H10214504A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cowl
- light
- stay
- position valve
- headlight unit
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】カウルの外観性を損なわず、部品点数の削減が
でき、しかも配置位置の確保が容易でかつデザインの自
由度が大きい。 【解決手段】カウル2にヘッドライトユニット4及びポ
ジションバルブ9を備える自動二輪車1において、ポジ
ションバルブ9を車両正面から見てカウル2により覆わ
れる位置に配置し、このポジションバルブ9の照射光を
ヘッドライトユニット4の反射板7により反射させるよ
うに構成している。
でき、しかも配置位置の確保が容易でかつデザインの自
由度が大きい。 【解決手段】カウル2にヘッドライトユニット4及びポ
ジションバルブ9を備える自動二輪車1において、ポジ
ションバルブ9を車両正面から見てカウル2により覆わ
れる位置に配置し、このポジションバルブ9の照射光を
ヘッドライトユニット4の反射板7により反射させるよ
うに構成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動二輪車のポ
ジションバルブの取付構造に関するものである。
ジションバルブの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車には、カウルにヘッドライト
ユニット及びポジションバルブを備え、例えば図15に
示すように、カウル100にヘッドライトユニット10
1とは、別体にポジションバルブ102を備えたり、図
16に示すようにヘッドライトユニット101にポジシ
ョンバルブ102を内蔵するものがある。
ユニット及びポジションバルブを備え、例えば図15に
示すように、カウル100にヘッドライトユニット10
1とは、別体にポジションバルブ102を備えたり、図
16に示すようにヘッドライトユニット101にポジシ
ョンバルブ102を内蔵するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、カウル
にヘッドライトユニットの他に別体のポジションバルブ
を備えるものでは、部品点数が増え、しかもポジション
バルブの配置位置やデザイン上の制約が大きい。また、
ヘッドライトユニットにポジションバルブを内蔵するも
のでは、特に2灯風の外観デザインが困難となる。
にヘッドライトユニットの他に別体のポジションバルブ
を備えるものでは、部品点数が増え、しかもポジション
バルブの配置位置やデザイン上の制約が大きい。また、
ヘッドライトユニットにポジションバルブを内蔵するも
のでは、特に2灯風の外観デザインが困難となる。
【0004】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、カウルの外観性を損なわず、部品点数の削減がで
き、しかも配置位置の確保が容易でかつデザインの自由
度が大きい自動二輪車のポジションバルブの取付構造を
提供することを目的としている。
ので、カウルの外観性を損なわず、部品点数の削減がで
き、しかも配置位置の確保が容易でかつデザインの自由
度が大きい自動二輪車のポジションバルブの取付構造を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、カウル
にヘッドライトユニット及びポジションバルブを備える
自動二輪車において、前記ポジションバルブを車両正面
から見て前記カウルにより覆われる位置に配置し、この
ポジションバルブの照射光を前記ヘッドライトユニット
の反射板により反射させるように構成したことを特徴と
している。ポジションバルブは車両正面から見えない位
置にあり、外観性が向上する。また、従来の別体式に比
べ部品点数の削減ができ、またポジションバルブを車両
正面から見えない位置に配置すればよく、配置位置の確
保が容易で、かつデザインの自由度も向上する。
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、カウル
にヘッドライトユニット及びポジションバルブを備える
自動二輪車において、前記ポジションバルブを車両正面
から見て前記カウルにより覆われる位置に配置し、この
ポジションバルブの照射光を前記ヘッドライトユニット
の反射板により反射させるように構成したことを特徴と
している。ポジションバルブは車両正面から見えない位
置にあり、外観性が向上する。また、従来の別体式に比
べ部品点数の削減ができ、またポジションバルブを車両
正面から見えない位置に配置すればよく、配置位置の確
保が容易で、かつデザインの自由度も向上する。
【0006】請求項2記載の発明は、2灯以上の複数個
発光部を有する自動二輪車において、カウルの発光部間
の前方を覆う部分により覆われる位置にポジションバル
ブを配置したことを特徴としている。ポジションバルブ
の配置位置の確保が一層容易であり、しかも外観性が向
上し、かつデザインの自由度も向上する。
発光部を有する自動二輪車において、カウルの発光部間
の前方を覆う部分により覆われる位置にポジションバル
ブを配置したことを特徴としている。ポジションバルブ
の配置位置の確保が一層容易であり、しかも外観性が向
上し、かつデザインの自由度も向上する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の自動二輪車のポ
ジションバルブの取付構造の実施の形態を図面に基づい
て説明する。
ジションバルブの取付構造の実施の形態を図面に基づい
て説明する。
【0008】図1は自動二輪車のカウル廻りの正面図、
図2は図1のII-II線に沿う断面図である。自動二輪車
1には、車体前側にカウル2が取り付けられ、このカウ
ル2の左右両側には、バックミラー3が取り付けられて
いる。また、カウル2には、ヘッドライトユニット4が
備えられている。ヘッドライトユニット4は、2個の発
光部を有し、この発光部のライトバルブ5が独立して配
置され、ライトバルブ5の前方にレンズ部6が配置され
ている。また、それぞれのライトバルブ5に対応して反
射板7が設けられている。カウル2には、ヘッドライト
ユニット4のレンズ部6に対応する部分にライト窓8が
所定の間隔を隔てて左右2箇所に形成されている。
図2は図1のII-II線に沿う断面図である。自動二輪車
1には、車体前側にカウル2が取り付けられ、このカウ
ル2の左右両側には、バックミラー3が取り付けられて
いる。また、カウル2には、ヘッドライトユニット4が
備えられている。ヘッドライトユニット4は、2個の発
光部を有し、この発光部のライトバルブ5が独立して配
置され、ライトバルブ5の前方にレンズ部6が配置され
ている。また、それぞれのライトバルブ5に対応して反
射板7が設けられている。カウル2には、ヘッドライト
ユニット4のレンズ部6に対応する部分にライト窓8が
所定の間隔を隔てて左右2箇所に形成されている。
【0009】ヘッドライトユニット4には、ポジション
バルブ9が内蔵され、カウル2の発光部間の前方を覆う
部分により覆われる位置にポジションバルブ9が配置さ
れ、ポジションバルブ9はカウル2のライト窓8の間に
位置している。即ち、車両正面から見てカウル2により
覆われる位置にポジションバルブ9が配置されており、
このポジションバルブ9の照射光を2個の反射板7によ
り反射させるように構成されている。
バルブ9が内蔵され、カウル2の発光部間の前方を覆う
部分により覆われる位置にポジションバルブ9が配置さ
れ、ポジションバルブ9はカウル2のライト窓8の間に
位置している。即ち、車両正面から見てカウル2により
覆われる位置にポジションバルブ9が配置されており、
このポジションバルブ9の照射光を2個の反射板7によ
り反射させるように構成されている。
【0010】図2(a)の実施の形態では、ポジション
バルブ9には反射板を設けていないが、 図2(b)の
実施の形態では、反射板9aを設けてより一層ポジショ
ンバルブ9の光を反射板7で反射できるようにしてい
る。
バルブ9には反射板を設けていないが、 図2(b)の
実施の形態では、反射板9aを設けてより一層ポジショ
ンバルブ9の光を反射板7で反射できるようにしてい
る。
【0011】なお、この実施の形態では、ポジションバ
ルブ9を、カウル2のライト窓8の間の中央部に位置さ
せているが、ライト窓8の間の上方部でも、下方部でも
よい。また、カウル2の左右のライト窓8を連続させて
1個のライト窓にするものでもよく、この場合は、ライ
ト窓の車幅方向の中央部の上方、あるいは下方に車両正
面から見てカウル2により覆われる位置にポジションバ
ルブ9を配置する。
ルブ9を、カウル2のライト窓8の間の中央部に位置さ
せているが、ライト窓8の間の上方部でも、下方部でも
よい。また、カウル2の左右のライト窓8を連続させて
1個のライト窓にするものでもよく、この場合は、ライ
ト窓の車幅方向の中央部の上方、あるいは下方に車両正
面から見てカウル2により覆われる位置にポジションバ
ルブ9を配置する。
【0012】このように、ポジションバルブ9は車両正
面から見えない位置にあり、外観性が向上する。また、
ポジションバルブ9は、ヘッドライトユニット4に内蔵
されており、従来の別体式に比べ部品点数の削減ができ
る。また、ポジションバルブ9は車両正面から見えない
位置に配置すればよく、ポジションバルブ9の配置位置
やデザインの自由度も向上する。
面から見えない位置にあり、外観性が向上する。また、
ポジションバルブ9は、ヘッドライトユニット4に内蔵
されており、従来の別体式に比べ部品点数の削減ができ
る。また、ポジションバルブ9は車両正面から見えない
位置に配置すればよく、ポジションバルブ9の配置位置
やデザインの自由度も向上する。
【0013】次に、ポジションバルブ9が取り付けられ
る自動二輪車1のカウル廻りの構成について、図3乃至
図14に基づいて説明する。図3はカウル廻りの側面
図、図4はカウル廻りのワイヤ類を設けた正面図、図5
はカウル廻りのワイヤ類を設けた側面図、図6はカウル
廻りのワイヤ類を設けた背面図、図7はカウルステーの
正面図、図8はカウルステーの側面図、図9は図3のIX
-IX線に沿う断面図、図10はカウルとヘッドライトユ
ニットの取付部の断面図、図11は図3のXI-XI線に沿
う断面図、図12は図3のXII-XII線に沿う断面図、図
13は図3のXIII-XIII線に沿う断面図、図14はミラ
ーステーを示す図である。
る自動二輪車1のカウル廻りの構成について、図3乃至
図14に基づいて説明する。図3はカウル廻りの側面
図、図4はカウル廻りのワイヤ類を設けた正面図、図5
はカウル廻りのワイヤ類を設けた側面図、図6はカウル
廻りのワイヤ類を設けた背面図、図7はカウルステーの
正面図、図8はカウルステーの側面図、図9は図3のIX
-IX線に沿う断面図、図10はカウルとヘッドライトユ
ニットの取付部の断面図、図11は図3のXI-XI線に沿
う断面図、図12は図3のXII-XII線に沿う断面図、図
13は図3のXIII-XIII線に沿う断面図、図14はミラ
ーステーを示す図である。
【0014】自動二輪車1の車体フレーム10を構成す
るヘッドパイプ11には、メインフレーム12が後方へ
延びるように接続され、またダウンチューブ13が下方
へ延びるように接続されている。ヘッドパイプ11の前
側にブラケット14が設けられ、このヘッドパイプ廻り
にカウル2が取り付けられる。
るヘッドパイプ11には、メインフレーム12が後方へ
延びるように接続され、またダウンチューブ13が下方
へ延びるように接続されている。ヘッドパイプ11の前
側にブラケット14が設けられ、このヘッドパイプ廻り
にカウル2が取り付けられる。
【0015】カウル2の前側にはフロントウィンド15
がビス16により締付固定されている。また、カウル2
の左右側部にフラッシャー18が取り付けられ、さらに
カウル2の中央にヘッドライトユニット4が取り付けら
れる。即ち、カウル2には、図3及び図10に示すよう
に、左右及び上下の4箇所に取付ボス部2aが形成さ
れ、この取付ボス部2aにヘッドライトユニット4の左
右及び上下の4箇所の取付部4aがビス19により締付
固定される。
がビス16により締付固定されている。また、カウル2
の左右側部にフラッシャー18が取り付けられ、さらに
カウル2の中央にヘッドライトユニット4が取り付けら
れる。即ち、カウル2には、図3及び図10に示すよう
に、左右及び上下の4箇所に取付ボス部2aが形成さ
れ、この取付ボス部2aにヘッドライトユニット4の左
右及び上下の4箇所の取付部4aがビス19により締付
固定される。
【0016】次に、カウル2及びヘッドライトユニット
4にカウルステー20が取り付けられる。カウルステー
20のステー本体21は、環状に形成され、ステー本体
21の中央には上下の車体取付パイプ22,23が連結
され、この車体取付パイプ22,23に車体取付ブラケ
ット24が連結されている。ステー本体21の上下に
は、左右2箇所にブラケット25,26が取り付けら
れ、また両側上隅部には、ミラーステー取付ボス部27
a,27bが取り付けられている。カウルステー20の
上部にはメータ取付ブラケット28が取り付けられ、こ
のメータ取付ブラケット28には3箇所にメータ取付部
28a,28bが形成されている。カウルステー20の
ブラケット25,26には、グロメット30を係合して
ヘッドライトユニット4の左右及び上下の4箇所の取付
部4bがビス31及びナット32により締付固定され
る。
4にカウルステー20が取り付けられる。カウルステー
20のステー本体21は、環状に形成され、ステー本体
21の中央には上下の車体取付パイプ22,23が連結
され、この車体取付パイプ22,23に車体取付ブラケ
ット24が連結されている。ステー本体21の上下に
は、左右2箇所にブラケット25,26が取り付けら
れ、また両側上隅部には、ミラーステー取付ボス部27
a,27bが取り付けられている。カウルステー20の
上部にはメータ取付ブラケット28が取り付けられ、こ
のメータ取付ブラケット28には3箇所にメータ取付部
28a,28bが形成されている。カウルステー20の
ブラケット25,26には、グロメット30を係合して
ヘッドライトユニット4の左右及び上下の4箇所の取付
部4bがビス31及びナット32により締付固定され
る。
【0017】次に、カウル2、ヘッドライトユニット4
及びカウルステー20を取り付けた後に、左右のミラー
ステー40が取り付けられる。左右のミラーステー40
は、対称に形成されるから、図14に自動二輪車の進行
方向に向かって左側のミラーステー40を示す。ミラー
ステー40のステー本体40aには、ステー取付部40
bがカウルステー20のステー本体21の上隅部及び後
方を覆うように形成されている。ステー取付部40bに
は、2箇所に取付孔40c,40dが形成されている。
及びカウルステー20を取り付けた後に、左右のミラー
ステー40が取り付けられる。左右のミラーステー40
は、対称に形成されるから、図14に自動二輪車の進行
方向に向かって左側のミラーステー40を示す。ミラー
ステー40のステー本体40aには、ステー取付部40
bがカウルステー20のステー本体21の上隅部及び後
方を覆うように形成されている。ステー取付部40bに
は、2箇所に取付孔40c,40dが形成されている。
【0018】左右のミラーステー40は、そのステー取
付部40bをカウルステー20のステー本体21の両側
上隅部に当てがい、取付ボルト41,42を取付孔40
c,40dに挿通してミラーステー取付ボス部27a,
27bに締付固定して取り付けられる。また、ステー本
体40aには、ミラー取付部40eが形成されている。
左右のミラーステー40は、カウルステー20への取付
状態で、そのステー取付部40bがステー本体21の両
側上隅部及び後方を覆い、ステー本体21の両側と、ヘ
ッドライトユニット4及びカウルステー20の取付部を
隠すようになっている。
付部40bをカウルステー20のステー本体21の両側
上隅部に当てがい、取付ボルト41,42を取付孔40
c,40dに挿通してミラーステー取付ボス部27a,
27bに締付固定して取り付けられる。また、ステー本
体40aには、ミラー取付部40eが形成されている。
左右のミラーステー40は、カウルステー20への取付
状態で、そのステー取付部40bがステー本体21の両
側上隅部及び後方を覆い、ステー本体21の両側と、ヘ
ッドライトユニット4及びカウルステー20の取付部を
隠すようになっている。
【0019】このように、カウル2にヘッドライトユニ
ット4を取り付け、次にカウルステー20を取り付け、
さらにこれに左右のミラーステー40を取り付け、これ
らを一体にして車体フレーム10に取り付ける。即ち、
カウルステー20の車体取付ブラケット24を、ヘッド
パイプ11のブラケット14に締付ボルト50により締
付固定する。また、カウル2の内側にインナパネル51
を取り付け、インナパネル51の後側は、カウル2とと
もにブラケット52にビス53とナット54により締付
固定され、このブラケット52がボルト55により車体
フレーム10に締付固定される。インナパネル51の前
側は、リベット56によりカウル2に固定され、内側は
リベット57により車体フレーム10に固定される。
ット4を取り付け、次にカウルステー20を取り付け、
さらにこれに左右のミラーステー40を取り付け、これ
らを一体にして車体フレーム10に取り付ける。即ち、
カウルステー20の車体取付ブラケット24を、ヘッド
パイプ11のブラケット14に締付ボルト50により締
付固定する。また、カウル2の内側にインナパネル51
を取り付け、インナパネル51の後側は、カウル2とと
もにブラケット52にビス53とナット54により締付
固定され、このブラケット52がボルト55により車体
フレーム10に締付固定される。インナパネル51の前
側は、リベット56によりカウル2に固定され、内側は
リベット57により車体フレーム10に固定される。
【0020】この後、左右のミラーステー40のミラー
取付部40eにバックミラー3を取り付け、さらに車体
フレーム10にホーン60を取り付ける。また、カウル
ステー20の上部に取り付けたメータ取付ブラケット2
8には、3箇所にメータ取付部28a,28bを介して
メータ61が取付ボルト62により締付固定される。
取付部40eにバックミラー3を取り付け、さらに車体
フレーム10にホーン60を取り付ける。また、カウル
ステー20の上部に取り付けたメータ取付ブラケット2
8には、3箇所にメータ取付部28a,28bを介して
メータ61が取付ボルト62により締付固定される。
【0021】車体側からコード70が延び、このコード
70がカウルステー20の中央部からメータ取付ブラケ
ット28に固定され、コード70からのメータリード線
71、ヘッドランプリード線72、フラッシャーリード
線73は、それぞれメータ61、ヘッドライトユニット
4の2個のライトバルブ5及び左右のフラッシャー18
に接続されている。これらメータリード線71、ヘッド
ランプリード線72、フラッシャーリード線73は、カ
ウルステー20にクランプされている。
70がカウルステー20の中央部からメータ取付ブラケ
ット28に固定され、コード70からのメータリード線
71、ヘッドランプリード線72、フラッシャーリード
線73は、それぞれメータ61、ヘッドライトユニット
4の2個のライトバルブ5及び左右のフラッシャー18
に接続されている。これらメータリード線71、ヘッド
ランプリード線72、フラッシャーリード線73は、カ
ウルステー20にクランプされている。
【0022】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明で
は、ポジションバルブを車両正面から見てカウルにより
覆われる位置に配置し、このポジションバルブの照射光
をヘッドライトユニットの反射板により反射させるよう
に構成したから、ポジションバルブは車両正面から見え
ない位置にあり、外観性が向上する。また、従来の別体
式に比べ部品点数の削減ができ、またポジションバルブ
を車両正面から見えない位置に配置すればよく、配置位
置の確保が容易で、かつデザインの自由度も向上するこ
とができる。
は、ポジションバルブを車両正面から見てカウルにより
覆われる位置に配置し、このポジションバルブの照射光
をヘッドライトユニットの反射板により反射させるよう
に構成したから、ポジションバルブは車両正面から見え
ない位置にあり、外観性が向上する。また、従来の別体
式に比べ部品点数の削減ができ、またポジションバルブ
を車両正面から見えない位置に配置すればよく、配置位
置の確保が容易で、かつデザインの自由度も向上するこ
とができる。
【0023】請求項2記載の発明では、カウルの2灯以
上の複数個発光部間の前方を覆う部分により覆われる位
置にポジションバルブを配置することで、ポジションバ
ルブの配置位置の確保が一層容易であり、しかも外観性
が向上し、かつデザインの自由度も向上する。
上の複数個発光部間の前方を覆う部分により覆われる位
置にポジションバルブを配置することで、ポジションバ
ルブの配置位置の確保が一層容易であり、しかも外観性
が向上し、かつデザインの自由度も向上する。
【図1】自動二輪車のカウル廻りの正面図である。
【図2】図1のII-II線に沿う断面図である。
【図3】カウル廻りの側面図である。
【図4】カウル廻りのワイヤ類を設けた正面図である。
【図5】カウル廻りのワイヤ類を設けた側面図である。
【図6】カウル廻りのワイヤ類を設けた背面図である。
【図7】カウルステーの正面図である。
【図8】カウルステーの側面図である。
【図9】図3のIX-IX線に沿う断面図である。
【図10】カウルとヘッドライトユニットの取付部の断
面図である。
面図である。
【図11】図3のXI-XI線に沿う断面図である。
【図12】図3のXII-XII線に沿う断面図である。
【図13】図3のXIII-XIII線に沿う断面図である。
【図14】ミラーステーを示す図である。
【図15】従来の自動二輪車のカウル廻りの正面図であ
る。
る。
【図16】従来の他の自動二輪車のカウル廻りの正面図
である。
である。
1 自動二輪車 2 カウル 4 ヘッドライトユニット 7 反射板 9 ポジションバルブ
Claims (2)
- 【請求項1】カウルにヘッドライトユニット及びポジシ
ョンバルブを備える自動二輪車において、前記ポジショ
ンバルブを車両正面から見て前記カウルにより覆われる
位置に配置し、このポジションバルブの照射光を前記ヘ
ッドライトユニットの反射板により反射させるように構
成したことを特徴とする自動二輪車のポジションバルブ
の取付構造。 - 【請求項2】2灯以上の複数個発光部を有する自動二輪
車において、カウルの発光部間の前方を覆う部分により
覆われる位置にポジションバルブを配置したことを特徴
とする自動二輪車のポジションバルブの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1866297A JPH10214504A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 自動二輪車のポジションバルブの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1866297A JPH10214504A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 自動二輪車のポジションバルブの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10214504A true JPH10214504A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11977834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1866297A Pending JPH10214504A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 自動二輪車のポジションバルブの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10214504A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2343504A (en) * | 1998-10-26 | 2000-05-10 | Suzuki Co Ltd | Headlamp and side light apparatus for vehicles, in particular motorcycles |
KR100483936B1 (ko) * | 2001-03-14 | 2005-04-15 | 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 | 자동 이륜차용 전조등 및 장착 구조 |
EP1908629A3 (en) * | 2006-09-29 | 2009-07-15 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Headlight device and vehicle |
GR20080100394A (el) * | 2008-06-09 | 2010-01-27 | Honda Motor Co., Ltd. | Φανος θεσης οχηματος |
JP2012101573A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-31 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車のヘッドランプ装置 |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP1866297A patent/JPH10214504A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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