JP3854690B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3854690B2 JP3854690B2 JP20949497A JP20949497A JP3854690B2 JP 3854690 B2 JP3854690 B2 JP 3854690B2 JP 20949497 A JP20949497 A JP 20949497A JP 20949497 A JP20949497 A JP 20949497A JP 3854690 B2 JP3854690 B2 JP 3854690B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- image
- intermediate transfer
- charged
- image carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1605—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
- G03G15/161—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support with means for handling the intermediate support, e.g. heating, cleaning, coating with a transfer agent
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/01—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
- G03G2215/0167—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member
- G03G2215/0174—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy
- G03G2215/0177—Rotating set of developing units
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/16—Transferring device, details
- G03G2215/1647—Cleaning of transfer member
- G03G2215/1661—Cleaning of transfer member of transfer belt
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式の複写機、プリンタ等の画像形成装置、特に中間転写体を使用するカラーの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図11は、中間転写体を用いて色ズレのないカラー画像を得るようにした画像形成装置の一例を示す概略構成図である。
【0003】
矢印R1方向に回転駆動される感光ドラム101は、まず、その表面が帯電ローラ102によって、一様に帯電される。次に、第1の画像情報に応じてオン/オフ制御されたレーザビーム103による走査露光が行われ、第1の静電潜像が形成される。
【0004】
この第1の静電潜像は、現像装置104により、現像される。現像装置104は、ロータリ104Aとこれに搭載された4個の現像器、すなわちイエロー(第1色目)、マゼンタ(第2色目)、シアン(第3色目)、ブラック(第4色目)の各色の非磁性一成分トナーをそれぞれ収納した現像器104a、104b、104c、104dとを備えている。各現像器は、静電潜像にトナーを付着させるための現像ローラを有し、ロータリ104Aの回転によって、感光ドラム1上の静電潜像の現像に供される現像器が感光ドラム1表面に対向する現像位置に配置される。上述の第1の静電潜像は、現像器104aによってイエローのトナーが付着されてイエロー(第1)のトナー像として現像(可視化)される。
【0005】
可視化された第1のトナー像は、矢印の方向に回転駆動される中間転写ベルト105と対向する第1の転写部位106aにおいて、中間転写ベルト105表面に静電転写(一次転写)される。なお、一次転写が終了した感光ドラム101表面に若干量残存するトナー(一次転写残トナー)は、クリーニング装置107により除去される。
【0006】
つづいて、上述の工程をイエロー以外の残りの3色、すなわちマゼンタ、シアン、ブラックについても順次に繰り返し、マゼンタ(第2)のトナー像、シアン(第3)のトナー像、ブラック(第4)のトナー像が順次中間転写ベルト105表面に一次転写され、重ねられる。
【0007】
その後、中間転写ベルト105表面に対して離間状態にあった二次転写ローラ108(矢印K8方向に接離可能)が中間転写ベルト105表面に圧接され回転駆動され、第2の転写部位106bに所定のタイミングで搬送されてくる転写材P表面に、中間転写ベルト105表面に形成されたトナー像が一括転写(二次転写)される。その後、転写材Pは定着装置(不図示)へと搬送され、永久画像として定着された後、装置本体外部へと排出される。
【0008】
二次転写が終了した中間転写ベルト105表面に若干量残存するトナー(二次転写残トナー)は、駆動手段(不図示)により所定のタイミングで中間転写ベルト105表面に対して当接状態となるクリーニングローラ109(矢印K9方向に接離可能)により除去される。このクリーニングローラ109は、芯金の周囲に導電性弾性体が形成されており、感光ドラム101表面のトナー像が中間転写ベルト105表面に順次一次転写されている際には、中間転写ベルト105表面から離間され、中間転写ベルト105表面のトナー像が転写材P表面に一括して二次転写された後には、中間転写ベルト105表面に当接され、高圧電源110によりバイアスが印加される。これにより中間転写ベルト105表面に残存する二次転写残トナーは、本来の帯電極性とは逆の極性に帯電され、連続して行われる後続の画像形成工程の第1色目のイエロートナーによる第1のトナー像が感光ドラム101表面から中間転写ベルト105表面に一次転写されると同時に、第1の転写部位106aにおいて、中間転写ベルト105表面から感光ドラム101表面へと逆転写され、中間転写ベルト105表面のクリーニング工程が完了する。
【0009】
なお、一般的に、上記帯電ローラ102の長手方向の全長(以下「有効帯電領域」という)は、現像スリーブ表面のトナー薄層形成領域よりも若干広く構成されている。これは、例えばジャンピング現像法等により現像する場合にあっては、僅かではあるものの、現像スリーブ表面のトナー薄層形成領域よりも外側の感光ドラム表面にもトナーが飛翔するため、この外側領域の感光ドラム表面の帯電電位が不充分である場合には、その飛翔トナーが増えてしまい、これに起因する装置本体内汚染を防止するためである。また、クリーニングローラ109は、感光ドラム表面101を帯電させる帯電ローラ102と形状、構成ともにまったく同様のものが用いられることが、コスト面からも一般的である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述構成の画像形成装置においては、以下に示すような問題点があった。
【0011】
すなわち、上述のクリーニングローラ109によるクリーニングを行うためには、感光ドラム101表面が、クリーニングローラ109により本来の帯電極性とは逆の極性に帯電された二次転写残トナーとは逆の極性に充分に帯電されていることが必要となる。ところが、上述の従来例に示したような帯電ローラ102及びクリーニングローラ109を用いた場合にあっては、それらの長手方向両端部近傍において、ローラの変形量(潰れ量)が大きく、これにより充分な放電領域が得られず、その結果として帯電性能が不安定となり、例えば中間転写ベルト105表面のうちの、クリーニングローラ109が当接する領域の端部近傍に、感光ドラム101に逆転写されなかった二次転写残トナーが残留、蓄積してしまい、最終的な出力画像端部にトナー汚れが発生してしまうという問題が生じる場合があった。
【0012】
また、特に、上述の中間転写ベルト105や中間転写ドラム(不図示)等の中間転写体を有する装置本体に、感光ドラム、帯電ローラ等が一体化されたプロセスカートリッジを装着する構成の画像形成装置にあっては、プロセスカートリッジ側の帯電ローラ102と装置本体側のクリーニングローラとが、それぞれの長手方向の配置に若干のズレが生じることは否めず、感光ドラム101表面のうちの帯電ローラ102によって帯電される領域と、中間転写ベルト105表面のうちのクリーニングローラ109によって帯電される領域とについて、両領域が重ならない部分が生じてしまい、上述の問題が発生しがちとなる。
【0013】
そこで、本発明は、第2の像担持体(中間転写体)表面に残存する二次転写残トナーを長手方向全域にわたって第1の像担持体(感光ドラム)表面に逆転写して回収することにより、装置本体内のトナー汚染、画像端部におけるトナー汚れ等の発生を防止するようにした画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための、請求項1に係る本発明は、第1の帯電手段によって帯電した第1の像担持体表面を露光して静電潜像を形成する工程と、現像手段の現像剤担持体により前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する工程と、該トナー像を第1の転写部位にて第2の像担持体上に静電的に一次転写する工程とを、複数色のトナーについて繰り返し行って前記第2の像担持体上で複数色のトナー像を重ね、これらトナー像を第2の転写部位にて転写材上に一括して二次転写しカラー画像を形成するとともに、前記第2の像担持体の移動方向についての前記第2の転写部位の下流側で前記第1の転写部位の上流側に、前記二次転写時に前記転写材に転写されないで前記第2の像担持体上に残った二次転写残トナーに電荷を付与する第2の帯電手段を設け、前記二次転写残トナーを前記第1の転写部位にて前記第2の像担持体から前記第1の像担持体上に逆転写する画像形成装置において、前記第2の像担持体表面のうちの前記第2の帯電手段により帯電される領域が、前記第1の像担持体表面のうちの前記第1の帯電手段により帯電される領域よりも内側にあり、かつ前記現像剤担持体表面の現像剤薄層形成領域が、前記第2の像担持体表面のうちの前記第2の帯電手段により帯電される領域よりも内側にある、ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。
【0016】
〈実施の形態1〉
図1に、本発明に係る画像形成装置の一例として4色フルカラーのレーザービームプリンタを示す。なお、同図は、概略構成を示す縦断面図である。
【0017】
同図に示す4色フルカラーのレーザービームプリンタ(以下「画像形成装置」という)は、第1の像担持体としてドラム型の電子写真感光体(以下「感光ドラム」という)1を備えている。感光ドラム1は、アルミニウム等のシリンダ状の基体の外周面に、OPC(有機光半導体)等の感光材料を塗布した構成したものである。
【0018】
感光ドラム1は矢印R1方向に120mm/sec の周速度を持って回転駆動され、まず、その表面は第1の帯電手段としての帯電ローラ2によって、暗部電位VD として−700Vに一様に帯電される。次に、第1の画像情報に応じてオン/オフ制御されたレーザービーム3による走査露光が行われ、明部電位VL として−100Vの第1の静電潜像が形成される。このように形成された静電潜像は、現像装置(現像手段)4により、現像(可視化)されるが、この現像装置4は、第1色目のトナーとしてイエロートナーが内包された第1の現像器4a、第2色目のトナーとしてマゼンタトナーが内包された第2の現像器4b、第3色目のトナーとしてシアントナーが内包された第3の現像器4c、第4色目のトナーとしてブラックトナーが内包された第4の現像器4dを、矢印方向に回転可能なロータリ4Aに搭載して構成されている。まず、上述の第1の静電潜像は、第1色目のトナーとしてイエロートナーが内包された第1の現像器4aにより現像(可視化)される。現像方法としては、ジャンピング現像法、2成分現像法、FEED現像法などが用いられ、イメージ露光と反転現像とを組み合わせて用いられることが多い。
【0019】
図2は、現像器4aの概略構成を示す縦断面図である。同図において、4eは矢印方向に回転する現像剤担持体としての現像スリーブであり、4fはこの現像スリーブ4eに当接しつつ、矢印の方向に回転することにより、トナー収納部4gに収められたトナーを現像スリーブ4eへと搬送、供給するためのスポンジ等からなるトナー供給ローラである。このように現像スリーブ4eへと供給されたトナーは、規制部材としての、例えばウレタンゴム等からなる現像ブレード4hにより、現像スリーブ4e表面に薄層にコーティングされるとともに、摩擦帯電等により所定の電荷が付与される。現像スリーブ4e表面のうちのトナーがコーティングされた領域をトナー薄層形成領域(現像剤薄層形成領域)という。なお、他の現像器4b、4c、4dも上述の現像器4aと同様の構成である。
【0020】
可視化された第1のトナー像は、矢印R5方向に回転駆動される第2の像担持体としての中間転写ベルト5と対向する第1の転写部位6aにおいて、中間転写ベルト5表面に静電的に一次転写される。上述の中間転写ベルト5は、例えば厚さ50〜200μm、体積抵抗率108 〜1014Ω・cmに調製されたPVdF、PET、ポリカーボネート、ポリエチレン、シリコーン等の樹脂を無端状に形成して構成される。また、この外に、厚さ0.3〜2mm、体積抵抗率104 〜108 Ω・cmに調製されたウレタンゴム、ヒドリンゴム、NBR、EPDM等を無端状に形成して弾性基層とし、この表面に、厚さ2〜100μm、体積抵抗率108 〜1014Ω・cmに調製されたゴム、又は樹脂を表層として設ける構成としてもよい。そしてこの中間転写ベルト5は、転写材Pの搬送方向長さよりも若干長い周長を有し、懸架ローラ7a、7b、7cに掛け渡されるとともに、上述の感光ドラム1に対して一次転写ローラ8により所定の押圧力をもって圧接されつつ、感光ドラム1の周速度とほぼ等速の周速度をもって感光ドラム1の回転方向に対して順方向に回転駆動される。そして、上述のように感光ドラム1表面に形成されたトナー像は、上述の一次転写ローラ8に対して、高圧電源9により、トナーの帯電極性とは逆極性の電圧(一次転写バイアス)が印加されることにより、中間転写ベルト5表面に静電的に一次転写される。なお、一次転写が終了した感光ドラム1表面に若干量残存するトナー(一次転写残トナー)は、クリーニング装置10により除去される。
【0021】
つづいて、上述の帯電、露光、現像、一次転写、クリーニングの一連の工程を、イエロー以外の他の3色、すなわちマゼンタ、シアン、ブラックについても、順次に繰り返し、その都度、マゼンタトナーにより現像された第2のトナー像、シアントナーにより現像された第3のトナー像、ブラックトナーにより現像された第4のトナー像が順次中間転写ベルト5表面に一次転写されて積層される。なお、各色の一次転写工程に際しては、一次転写ローラ8に印加する一次転写バイアスを順次数十〜数V上昇させることが好ましい。
【0022】
その後、中間転写ベルト5表面に対して矢印K11方向に接離可能に配置されるとともに、中間転写ベルト5表面に対して離間状態にあった二次転写ローラ11が所定の押圧力をもって中間転写ベルト5表面に圧接、駆動回転される。上述二次転写ローラ11に対しては、高圧電源12により、トナーの帯電極性とは逆極性の電圧(二次転写バイアス)が印加されることにより、第2の転写部位6bに所定のタイミングで搬送されてくる転写材P表面に、中間転写ベルト5表面に形成されたトナー像が一括して二次転写され、この転写材Pは定着装置(不図示)へと搬送され、永久画像として定着された後、装置本体外部に排出される。
【0023】
そして、二次転写が終了した中間転写ベルト5表面に若干量残存するトナー(二次転写残トナー)は、中間転写ベルト5表面に対して矢印K13方向に接離可能に配置されるとともに、駆動手段(不図示)により所定のタイミングで中間転写ベルト5表面に対して当接状態となるクリーニングローラ(第2の帯電手段)13により除去される。このクリーニングローラ13は、例えば芯金の周囲に厚さ2〜6mm、体積抵抗率104 〜106 Ω・cmに調製されたゴム、スポンジ等の弾性基層を設け、さらにその上に厚さ10〜300μm、体積抵抗率106 〜1010Ω・cmに調製されたゴム、樹脂等の表層が形成されており、感光ドラム1表面のトナー像が中間転写ベルト5表面に順次一次転写されている際には、中間転写ベルト5表面から離間され、中間転写ベルト5表面のトナー像が転写材P表面に一括して二次転写された後には、中間転写ベルト5表面に当接され、高圧電源14によりバイアスが印加される。印加されるバイアスとしては、例えば図3に示すような非対称の交番電界が好ましい。なお、図3において、Vmax は電圧の最大値、Vmin は電圧の最小値、Vctr は最大値Vmax と最小値Vmin との平均値、Vrms は実効値を示し、非対称の交番電界を印加することにより、実効値Vrms が平均値Vctr からずれるように構成されている。これにより中間転写ベルト5表面に残存する二次転写残トナーは、本来の帯電極性とは逆の極性に帯電され、連続して行われる後続の画像形成工程の第1色目のイエロートナーによる第1のトナー像が感光ドラム1表面から中間転写ベルト5表面に一次転写されると同時に、第1の転写部位6aにおいて、中間転写ベルト5表面から感光ドラム1表面へと逆転写され、中間転写ベルト5表面のクリーニング工程が完了する。
【0024】
次に、本実施の形態1で用いたトナーについて説明する。
【0025】
本実施の形態のトナーは、例えば懸濁重合法で製造され、低軟化物質を5〜30重畳%含み、その形状係数SF1が100〜120、形状係数SF2が100〜120、粒径が5〜7μmの実質的球形である非磁性一成分微粒径重合トナーである。
【0026】
なお、上述の形状係数SF1とは、図4に示すように、球状物質の形状の丸さの割合を示す数値であり、球状物質を二次元平面上に投影してできる楕円状図形の最大長MXLNGの二乗を図形面積AREAで割って、100π/4を乗じた値で表される。
【0027】
つまり次式、
SF1={(MXLNG)2 /AREA}×(100π/4)
で定義されるものである。
【0028】
一方、形状係数SF2は、図5に示すように、物質の形状の凹凸の割合を示す数値であり、物質を二次元平面上に投影してできる図形の周長PERIの二乗を図形面積AREAで割って、100π/4を乗じた値で表される。
【0029】
つまり次式、
SF2={(PERI)2 /AREA}×(100π/4)
で定義されるものである。
【0030】
本実施の形態1では、日立製作所製FE−SEM(S−800)を用い、トナー像を100回無作為にサンプリングし、その画像情報は、インターフェースを介して、ニコレ社製画像解析装置(LUSEX3)に導入して解析を行い、上式より算出したものである。
【0031】
上述の重合トナーの概略構成図を図6に示すが、重合トナーはその製造法上、ほぼ球形となり、本実施の形態1においては、コア15にエステル系ワックスを内包し、樹脂層16にスチレン−ブチルアクリレート、表層17にスチレン−ポリエステルという構成からなる重合トナーを用いた。その比重は約1.05である。上述のように、コア15にワックスを内包することで、定着工程でのオフセット防止効果が得られるとともに、表層17に樹脂層を設けることにより帯電効率のアップを図ることが可能となり、さらにトリボ(Q/M)安定化のためにオイル処理シリカを外添しており、上述のトナーのトリボは、およそ−20μC/gであった。
【0032】
以下に、上述の帯電ローラ2、現像スリーブ4e、クリーニングローラ13の長手方向(軸に沿った方向)の配置について詳述する。
【0033】
本実施の形態1においては、図7に示すように、中間転写ベルト5表面のクリーニングローラ13により帯電される領域が、感光ドラム1表面のうちの帯電ローラ2により帯電される領域よりも内側にあり、かつ現像スリーブ4e表面のうちのトナー薄層形成領域が、中間転写ベルト5表面のうちのクリーニングローラ13により帯電される領域よりも内側にあるよう構成した。具体的には、本画像形成装置の最大通紙幅216mmに対し、現像スリーブ4e表面のうちのトナー薄層形成領域を218mm、中間転写ベルト5表面のうちのクリーニングローラ13により帯電される領域を224mm、感光ドラム1表面のうちの帯電ローラ2により帯電される領域を228mmとし、それぞれ画像中心から両端方向に向けて均等配置とした。これによれば、中間転写ベルト5表面のうちのクリーニングローラ13により帯電される領域は、現像スリーブ4e表面のうちのトナー薄層形成領域よりも片側で3mm広く、また、感光ドラム1表面のうちの帯電ローラ2により帯電される領域は、中間転写ベルト5表面のうちのクリーニングローラ13により帯電される領域よりも片側で2mm広い構成となる。
【0034】
以下に、本実施の形態における中間転写ベルト5のクリーニング性に関する実験結果を示すが、これはクリーニングローラ13として帯電ローラ2と同じ形状、構成のものを用いた従来の構成からなる画像形成装置、すなわち、図8に示すように、現像スリーブ表面のうちのトナー薄層形成領域は本実施の形態と同じく218mmではあるものの、中間転写ベルト表面のうちのクリーニングローラにより帯電される領域、及び感光ドラム表面のうちの帯電ローラにより帯電される領域ともに224mmとし、それぞれ画像中心から両端方向に向けて均等配置とした画像形成装置と、本実施の形態1に示した中間転写ベルト表面のクリーニングローラ13により帯電される領域が、感光ドラム表面のうちの帯電ローラ2により帯電される領域よりも内側にあり、かつ現像スリーブ表面のうちのトナー薄層形成領域が、中間転写ベルト表面のうちのクリーニングローラ13により帯電される領域よりも内側にあるよう構成した画像形成装置とを用い、それぞれ連続フルカラープリント(フルカラー画像形成装置)による耐久試験を行い、中間転写ベルト5のクリーニング性に関する比較実験を行ったものである。
【0035】
これによれば、図8に示す前者にあっては、1000枚程度から出力画像端部にトナー汚れが生じ始め、中間転写ベルト5を観察したところ、感光ドラム表面に逆転写、回収しきれなかった二次転写残トナーが中間転写ベルト5の端部近傍に蓄積し、その周辺を汚染していることが確認された。これに対し、図7に示す後者にあっては、10000枚を終了した時点にあっても画像不良は生じず、実際に中間転写ベルト5を観察したところ、全域にわたってトナー汚染、蓄積は見られず、極めて良好であった。
【0036】
以上説明したように、中間転写ベルト表面のうちのクリーニングローラ13により帯電される領域が、感光ドラム表面のうちの帯電ローラ2により帯電される領域よりも内側にあり、かつ現像スリーブ表面のうちのトナー薄層形成領域が、中間転写ベルト表面のうちのクリーニングローラ13により帯電される領域よりも内側にあるよう構成したことにより、中間転写ベルト表面における長手方向全域にわたって良好なクリーニング性を維持でき、良好なフルカラー画像を得ることが可能となる。
【0037】
なお、本実施の形態1においては、中間転写ベルト表面のうちのクリーニングローラ13により帯電される領域は、現像スリーブ表面のうちのトナー薄層形成領域よりも片側で3mm広く、また、感光ドラム表面のうちの帯電ローラ2により帯電される領域は、中間転写ベルト表面のうちのクリーニングローラ13により帯電される領域よりも片側で2mm広い構成としたが、これに限定されるものではなく、装置全体を大型化させることなく良好な性能を得るためには、前者については最低2mm、後者については最低1mmとすることが好ましい。また、上述では、各領域を中心基準の均等に設けた例を説明したが、上述の最低2mm、最低1mmを確保することができる限り、必ずしも均等である必要はない。
【0038】
〈実施の形態2〉
以下に、本発明に係る実施の形態2を示すが、前述の実施の形態1で述べた部材と同一の部材には同一の符号を付して重複説明は適宜省略する。本実施の形態2においては、中間転写体としてドラム形状の、いわゆる中間転写ドラムを用いたことを特徴とする。
【0039】
図9を参照しつつ説明すると、18は中間転写体としての中間転写ドラムであり、感光ドラム1表面に形成されたトナー像は、高圧電源19により、トナーの帯電極性とは逆極性の電圧(一次転写バイアス)が印加されることにより、中間転写ドラム18表面に静電的に一次転写される。つづいて、上述のような一次転写工程を3回繰り返すことにより、中間転写ドラム18表面に4色のトナーによるフルカラー画像が形成されると、中間転写ドラム18表面に対して離間状態にあった二次転写ベルト20が、矢印K20方向の上方に移動されて所定の押圧力をもって中間転写ドラム18表面に圧接、駆動回転される。上述の転写ベルト20は、バイアスローラ21a、及びテンションローラ21bによって支持され、上述のバイアスローラ21aに対しては、高圧電源22により、トナーの帯電極性とは逆極性の電圧(二次転写バイアス)が印加されることにより、所定のタイミングで搬送されてくる転写材P表面にトナー像が一括して二次転写される。
【0040】
そして、本実施の形態2においては、図10に示すように、中間転写ドラム18の長手方向全域が、クリーニングローラ13によって充分に帯電されることを目的として、中間転写ドラム18の長手方向の全長を、クリーニングローラ13のそれよりも短くしたことを特徴とし、具体的には、クリーニングローラ13の全長224mmに対して、中間転写ドラム18の長手方向の全長を223mmとした。前記実施の形態1において示した中間転写ベルト5の場合にあっては、回転駆動される際にベルトに「寄り」が生じ易く、これを防止するために例えば、その長手方向両端部裏面にリブを設けること等が必要となり、そのための領域を確保すべく、その長手方向の全長を短くすることは困難である。これに対し本実施の形態2に示した固体である中間転写ドラム18の場合にあっては、上述「寄り」のような不具合が生じることがないため、その長手方向の全長を短くすることが可能となる。これにより、中間転写ドラム表面の長手方向全域が、クリーニングローラ13により充分帯電されることとなり、長手方向全域にわたって良好な中間転写ドラム表面のクリーニング性を維持でき、良好なフルカラー画像を得ることが可能となるとともに、装置全体の長手方向の大きさを小さく抑えることも可能となる。
【0041】
なお、本実施の形態2においては、中間転写ドラム表面のうちのクリーニングローラ13により帯電される領域は、現像スリーブ表面のうちのトナー薄層形成領域よりも片側で3mm広く、また、感光ドラム表面のうちの帯電ローラ2により帯電される領域は、中間転写ドラム表面のうちのクリーニングローラ13により帯電される領域よりも片側で2mm広い構成としたが、これに限定されるものではなく、装置全体を大型化させることなく良好な性能を得るためには、前者については最低2mm、後者については最低1mmとすることが好ましい。また、上述では、各領域を中心基準の均等に設けた例を説明したが、上述の最低2mm、最低1mmを確保することができる限り、必ずしも均等である必要はない。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、第2の像担持体(中間転写体)表面のうちの第2の帯電手段(クリーニングローラ)により帯電される領域が、第1の像担持体(感光ドラム)表面のうちの第1の帯電手段(帯電ローラ)により帯電される領域よりも内側にあり、
かつ現像剤担持体(現像スリーブ)表面の現像剤(トナー)薄層形成領域が、第2の像担持体表面のうちの第2の帯電手段により帯電される領域よりも内側にあるようにすることにより、第2の像担持体表面に残存する二次転写残トナーを、長手方向全域にわたり良好に第1の像担持体表面へ逆転写し、回収することができるので、出力画像端部におけるトナー汚れ等の不具合の発生を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の画像形成装置の概略構成を示す縦断面図。
【図2】現像器の構成を示す拡大建て断面図。
【図3】クリーニングローラに印加されるバイアスの波形を示す図。
【図4】形状係数SF1を説明する図。
【図5】形状係数SF2を説明する図。
【図6】重合トナーの概略構成図。
【図7】実施の形態1の各部材の領域を示す図。
【図8】従来の各部材の領域を示す図。
【図9】実施の形態2の画像形成装置の概略構成を示す縦断面図。
【図10】実施の形態2の各部材の領域を示す図。
【図11】従来の画像形成装置の概略構成を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 第1の像担持体(感光ドラム)
2 第1の帯電手段(帯電ローラ)
4 現像手段(現像装置)
4e 現像剤担持体(現像スリーブ)
5 第2の像担持体(中間転写体、中間転写ベルト)
6a 第1の転写部位
6b 第2の転写部位
8 一次転写ローラ
11 二次転写ローラ
13 第2の帯電手段(クリーニングローラ)
18 第2の像担持体(中間転写体、中間転写ドラム)
P 転写材
Claims (1)
- 第1の帯電手段によって帯電した第1の像担持体表面を露光して静電潜像を形成する工程と、現像手段の現像剤担持体により前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する工程と、該トナー像を第1の転写部位にて第2の像担持体上に静電的に一次転写する工程とを、複数色のトナーについて繰り返し行って前記第2の像担持体上で複数色のトナー像を重ね、これらトナー像を第2の転写部位にて転写材上に一括して二次転写しカラー画像を形成するとともに、前記第2の像担持体の移動方向についての前記第2の転写部位の下流側で前記第1の転写部位の上流側に、前記二次転写時に前記転写材に転写されないで前記第2の像担持体上に残った二次転写残トナーに電荷を付与する第2の帯電手段を設け、前記二次転写残トナーを前記第1の転写部位にて前記第2の像担持体から前記第1の像担持体上に逆転写する画像形成装置において、
前記第2の像担持体表面のうちの前記第2の帯電手段により帯電される領域が、前記第1の像担持体表面のうちの前記第1の帯電手段により帯電される領域よりも内側にあり、
かつ前記現像剤担持体表面の現像剤薄層形成領域が、前記第2の像担持体表面のうちの前記第2の帯電手段により帯電される領域よりも内側にある、
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20949497A JP3854690B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 画像形成装置 |
US09/124,228 US5999784A (en) | 1997-08-04 | 1998-07-29 | Image forming apparatus with first and second charging members |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20949497A JP3854690B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1152665A JPH1152665A (ja) | 1999-02-26 |
JP3854690B2 true JP3854690B2 (ja) | 2006-12-06 |
Family
ID=16573749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20949497A Expired - Fee Related JP3854690B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5999784A (ja) |
JP (1) | JP3854690B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4659233B2 (ja) * | 2001-02-27 | 2011-03-30 | キヤノン株式会社 | 現像剤規制部材、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
US6615015B2 (en) * | 2001-05-24 | 2003-09-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge, electrophotographic apparatus and image-forming method |
JP2002365943A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP3715972B2 (ja) * | 2002-05-02 | 2005-11-16 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US7613406B2 (en) * | 2005-04-28 | 2009-11-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus that detects a presence of a conductive foreign object on a recording material |
JP2007033468A (ja) | 2005-06-20 | 2007-02-08 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP4845498B2 (ja) * | 2005-12-06 | 2011-12-28 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2008089785A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
US8050819B2 (en) | 2007-02-16 | 2011-11-01 | Honda Motor Co., Ltd. | Alignment changing control device and fuel consumption management device |
JP5289148B2 (ja) * | 2008-05-27 | 2013-09-11 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP5602487B2 (ja) * | 2010-04-28 | 2014-10-08 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5264902A (en) * | 1990-02-07 | 1993-11-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming device |
JP2872389B2 (ja) * | 1990-11-13 | 1999-03-17 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US5450181A (en) * | 1993-05-11 | 1995-09-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Fixing device |
US5732310A (en) * | 1995-04-21 | 1998-03-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having cleaning device for cleaning intermediate transfer member |
US5752130A (en) * | 1995-07-07 | 1998-05-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus for cleaning residual toner from an intermediate transfer member |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP20949497A patent/JP3854690B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-07-29 US US09/124,228 patent/US5999784A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1152665A (ja) | 1999-02-26 |
US5999784A (en) | 1999-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8463154B2 (en) | Image forming apparatus | |
JPH07140803A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3854690B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3890141B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US6594457B2 (en) | Brush roll cleaning unit and image formation apparatus using it | |
JP4208287B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2925432B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH10307489A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3604876B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH06161284A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000227727A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002049212A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0659586A (ja) | 画像記録装置 | |
JP2002251076A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002202653A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002268322A (ja) | 多色画像形成装置 | |
JP2003323062A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2001265187A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5445949B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH11231605A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP4069582B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003223085A (ja) | クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JPH05265333A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0950191A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004333793A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040802 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060823 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060905 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060911 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090915 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100915 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100915 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110915 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110915 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120915 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120915 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130915 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |