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JP2872389B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2872389B2
JP2872389B2 JP2307912A JP30791290A JP2872389B2 JP 2872389 B2 JP2872389 B2 JP 2872389B2 JP 2307912 A JP2307912 A JP 2307912A JP 30791290 A JP30791290 A JP 30791290A JP 2872389 B2 JP2872389 B2 JP 2872389B2
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JP
Japan
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heating roller
thermistor
roller
image forming
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正弘 後藤
貢一 諏訪
学 高野
康一 廣島
辰一 月田
高広 井上
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Canon Inc
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Publication date
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Priority to KR1019910020146A priority patent/KR950011880B1/ko
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Priority to US08/480,326 priority patent/US5572306A/en
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    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真プリンタ等の画像形成装置に関し、
記録材上の顕画像を加熱定着する定着手段を備えた画像
形成装置に関する。
〔従来技術〕
加熱ローラ定着装置は、熱効率が良く、安定性も高い
ことから電子写真プリンター等の画像形成装置に広く採
用されている。この種の定着装置は加熱ローラの表面温
度、加熱ローラと加圧ローラ間の圧力、ニツプ幅等が記
録材上のトナー像の定着性、記録材のカール量、画像形
成装置内の昇温をきめる重要なファクターとなる。定着
性、カール量等は一方を良くすれば他方が悪くなるとい
う互いに相反する傾向を有している。具体的には定着性
を良くするためには加熱ローラの表面温度を高くする、
圧力、ニツプ幅を増すことが好ましく、これらは何れも
カール、昇温が悪くなる方向である。この中でも加熱ロ
ーラの表面温度を高くすることが、カール、昇温を最も
悪くしてしまう要因となつている。
また、画像形成装置の小型化、低コスト化が進み加熱
ローラの肉厚外径も小さくなってきており、外径30mm以
下のものも用いられている。
しかし、このように加熱ローラの薄肉化もしくは小型
化が進むと、トナー像の定着性を高めるために、ニツプ
幅、圧力を大きくすることは難しく温調温度を高くする
ことが好ましい。
この結果前述した通り、記録材のカール、更には装置
内の昇温も大きくなる。
このため特公昭60−41354号公報に記載されているよ
うに雰囲気温度に応じて最小の熱量を記録材に与えるよ
うに定着時の温調温度を切り替えることが好ましい。と
くに定着性に関しては記録材の温度、加圧ローラの表面
温度により大きく影響を受けることが知られている。記
録材の温度は雰囲気温度に支配され、加圧ローラの温度
は画像形成装置への通電開始後からの経過時間に依存す
る。このため雰囲気温度を検知して加熱ローラ表面温度
制御を変える場合の温調モードは多くの場合、画像形成
装置への通電開始時に雰囲気温度を検知し、雰囲気温度
が所定温度より低い場合には、加熱ローラ表面温度を通
常より高めに設定し、その後加圧ローラが充分温まる時
間が経過した時点で通常の温調モードに戻るようになっ
ている。
〔発明が解決する問題点〕
しかし、このような雰囲気温度で温調温度を変更する
場合、雰囲気温度を検知する特別な感温素子が必要であ
る。
例えば雰囲気温度を検知するためには画像形成装置内
の所定の場所に雰囲気温度検知用の感温素子(例えばサ
ーミスタ)を設け、その検知温度により加熱ローラ定着
装置の加熱ローラ表面温度を制御する。このとき感温素
子は多くの場合、画像形成装置の動作を制御する基板内
に設けられ装置内での配線の引き回しを避けている。こ
のような構成では雰囲気温度検知用の感温素子を特別に
設けているためその分のコストアツプが生じる。さらに
多くの場合、上記基板は加熱定着装置とは離れた場所に
設けられているために必ずしも加圧ローラの温度も含む
加熱定着装置近傍の雰囲気温度をモニターしているわけ
でない。このため、加圧ローラが十分温まっているの
に、上記基板近傍の雰囲気温度が低いため雰囲気温度検
知用の感温素子は雰囲気温度が低いと判断し加熱ローラ
表面温度を高めに制御してしまう場合も起こり得る。こ
れは特に印字モードの切替え、フオントカートリツジの
差し替えのために高い頻度で電源のON/OFFを行う電子写
真プリンタでは問題となる。
〔問題点を解決する手段〕
上記問題点を解決する本発明は、加熱ローラと、加熱
ローラに接触する加圧ローラと、加熱ローラの温度を検
知するサーミスタと、サーミスタの検知温度が温調温度
を維持するように加熱ローラを温度制御する制御手段
と、を有し、加熱ローラと加圧ローラにより加熱定着さ
れた画像を担持する記録材を出力する画像形成装置にお
いて、 上記制御手段は、装置本体のメイン電源をオンした時
の上記サーミスタの検知温度に応じて上記温調温度を設
定し、この時の温度が所定温度より低い時はその後の上
記加熱ローラの温度上昇率に応じて上記温調温度を設定
することを特徴とする。
〔実施例〕
第7図は本発明の実施例の画像形成装置であるレーザ
ー露光方式の電子写真プリンターの断面図である。
第7図において、11Lはコンピユーター、ワードプロ
セツサ、フアクシミリ送信機等からの被記録画像情報信
号に対応して点滅駆動されるレーザー発光素子としての
半導体レーザーである。レーザー11Lの発振した上記信
号に対応するレーザービームLはモータ11Dにより回転
駆動されるポリゴンミラー11Sに入射し、この多面鏡1S
の回転により偏向走査される。
このビームLは周知のf−θレンズ等の結像レンズ11
Fを通過後、ミラー11Mによって反射され、矢印方向に回
転する感光体としての電子写真感光ドラム13の表面にス
ポツト状に結像され、該ドラム13を矢印Aで示した回転
方向と略垂直な方向に繰り返し走査する。
14は帯電器であり、感光ドラム13上の実質的に均一に
帯電を行う。
この帯電器14によって帯電された感光ドラム13は、前
述の被記録情報信号に対応して変調されたレーザービー
ムLによって走査され、静電潜像が形成される。この実
施例では感光ドラム13上のトナーの付着すべき部分、即
ち顕像化される部分をレーザービームで照射して、帯電
器14により与えられた電荷をその部分から除去する、い
わゆるイメージスキヤン方式を用いている。
この静電潜像は現像器15によってトナーにより顕像化
される。トナーは、感光ドラム13のビームLで照射され
た領域、つまり明部電位領域に吸着することのできる極
性に帯電している。
一方、装置前面に設けた積載台S上の転写シートP
は、給送ローラ16と、感光ドラム13上のトナー画像とシ
ートPが転写位置で一致するようにタイミングをとって
回転するレジストローラ17によって、転写位置Tに送り
込まれる。そして、転写帯電器18によって感光ドラム13
上のトナー像は、シートP上に転写される。その後、ド
ラム13から分離されたシートPは定着装置19に導かれシ
ートP上のトナー像が定着された後に、排出ローラ20に
よりトレイ21上に排出される。
一方、転写後ドラム13の表面に残留したトナーはクリ
ーニング器22で除去され、次に前露光光源23により一様
に照明露光される。光源23により露光されることにより
ドラム13は除電され、次回の使用に備えられる。
次に定着装置19について説明する。
加熱ローラ1はAl、鉄、Sus等の芯金1aの上に4フツ
化エチレン、4フツ化エチレン・パーフロロアルコキシ
エチレン共重合体等のフツ素樹脂からなる離型層1bを被
覆したものを用い、内部には、ハロゲンヒーター4を設
け加熱する。加熱ローラ1の表面温度はサーミスタ3に
より検知されその信号はA/Dコンバータ5を介してCPU6
に入力される。CPU6はこの入力信号に基づきACドライバ
ー7を介してハロゲンヒーター4のON/OFFを制御し加熱
ローラ1の表面温度を所定の値に保つ。加圧ローラ2は
鉄、Sus等の芯金2aの上にシリコーンゴム、シリコーン
スポンジを被覆した弾性ローラで、記録材(不図示)が
加熱ローラ1に対して所定のニツプ幅と圧力で接するこ
とができるようにしている。
第2図は本実施例の加熱ローラ表面温度制御方法を示
すフローチヤートである。
本実施例の画像形成装置のメイン電源がオンとなり通
電が開始されるとCPU6へリセツト信号が入力され加熱ロ
ーラ1の表面温度の測定を開始する(step1)。
step2ではこの加熱ローラ1表面の測定温度Tが所定
温度T0と比較される。
TがT0より大である場合は、加熱定着装置は十分に暖
まっていると判断し、即座に通常時の温調温度TNになる
ように温調モード2が実行される(step3)。
ここで温調モード1は、メイン電源オン時の実際の加
熱ローラ1の表面温度(以下、加熱ローラの初期温度と
いう)が所定の温度θより低いと判断したときに行わ
れる温調モードであり、加熱ローラ1の表面温度を通常
の温調温度TNより高い温度THで一定時間温調した後TN
温調するモードである。
加熱ローラ1の表面温度TがT0以下の時はサーミスタ
はその特性により表面温度を正しく検知することができ
ない。このため加熱ローラ1の初期温度を検知するモー
ドが実行される。
まず、ハロゲンヒーター4の点灯を命令するFS信号が
CPU6からだされた時点からCPU6の内蔵タイマーがカウン
トを始める(step4)。
そして加熱ローラ1の表面温度があらかじめ定められ
た第1の温度T1に到達した時間t1を求める。(step5) 次いで第1の温度T1より高い第2の温度T2に到達した
時間t2を求める(step6)。
得られたデータからT=at+bという加熱ローラ1の
表面温度立上りの近似直線式を求める演算を行ない、直
線の傾きaと接片bを求める。
次いでstep7で求められた傾きaと接片bをあらかじ
めサーミスタ3の熱応答遅れを測定したデータにより求
められる補正式A・a+b+Bに入力することで加熱ロ
ーラ1の初期温度θを決定する(step8)。
ここでA、Bはサーミスタ3の熱応答遅れを実験的に
求めて得られた定数である。
次に、このようにして求められたθと予め定めてお
いた温度θとの比較を行う(step9)。
そしてθがθより高い場合は温調モード2が実行
される(step10)。
逆にθがθ以下の場合は温調モード1が実行され
る(step11)。
以上の様なアルゴリズムを実施することで加熱ローラ
1の表面温度検出用のサーミスタ3のみで画像形成装置
への通電開始時の加熱ローラ1の初期温度を検知するこ
とが可能となりこのことは実質的に、加圧ローラを含む
加熱定着装置近傍の雰囲気温度に応じて温調を行なうこ
とができることを示している。
次に本実施例の作用効果について更に詳細に述べる。
第3図は加熱ローラ1の表面温度立上り曲線とサーミ
スタ3の出力を示したグラフである。第3図の実線で示
される加熱ローラ1の表面温度立上り曲線は市販の熱電
対を用いて測定した曲線で、この図からわかるようにハ
ロゲンヒーター4がONしてからしばらくは緩やかな立上
りカーブを示しその後はほとんど直線状に立上っている
ことがわかる。一方サーミスタ3の出力電圧の変化曲線
は室温付近ではほとんど加熱ローラ1の表面温度変化に
反応していないが高温部では加熱ローラ1の表面温度変
化に対し急激に出力が変化していることがわかる。これ
はサーミスタ3の出力電圧が第4図に示すような回路に
より得られるが、サーミスタ3の温度による抵抗値変化
はリニアでなく指数関数的に変化するため広い温度領域
で感度を高くすることができないこと、そのため実際に
加熱ローラ1の表面温度を制御したい温度領域で最大の
感度となるように抵抗R1の値を設定するためである。こ
のような特性があるため、サーミスタ3で直接低温領域
での加熱ローラ1の表面温度をモニターすることができ
ない。
そこで本実施例ではサーミスタ3の感度が良く、か
つ、加熱ローラ1の表面温度の上昇が実質的に一次関数
となる領域を利用して通電開始時の加熱ローラ1の表面
温度を求めている。
次に本実施例の加熱ローラ1の初期温度の検知方法に
ついて詳述する。
加熱ローラ1の表面温度の立上り曲線が直線上にのっ
ている部分で任意のポイントの表面温度とハロゲンヒー
タ4がONされてからの経過時間を複数ポイント測定し近
似直線Cの方程式を得る。本実施例ではあらかじめ定め
ておいた温度T1、T2に到達する時間t1、t2を測定してい
る。このようにきれいな直線を描く加熱ローラ1表面温
度立上り曲線の場合には最低2ポイントのデータをとり
こむだけで十分だが、さらに取り込むデータ数を増すこ
とで近似直線を得る精度は増す。また測定温度に関して
はできるだけサーミスタ3の出力電圧の変化率の高い温
度領域が望ましく例えば加熱ローラ1の温調温度をTC
したとき0.5TCから0.9TCの領域で温度測定すればよい。
以上の様にして近似直線の方程式 T=at+b …(i) T:加熱ローラ1の表面温度 a:直線の傾き、本実施例では (T2−T1)/(t2−t1) t:ハロゲンヒーターONからの経温時間 b:接片、本実施例では (t2T1−t1T2)/(t2−t1) が得られる。
加熱ローラ1の通電開始時初期温度は(i)式で得ら
れる傾きaと接片bを用いて、予めサーミスタ3の特性
に応じて決定される定数A、Bを用い、 θ=A・a+B+b …(ii) θ:加熱ローラ1の通電開始時初期温度 という補正式(ii)を使って求める。この補正式は近似
直線T=at+bの接片bと実際の温度θとの差Δθ
(第3図参照)を求めるためのもので定数Aはサーミス
タ3の熱応答遅れ、定数Bはヒーターの立上り、サーミ
スタ3からの熱の逃げなどを含む項を示している。これ
らの定数はサーミスタ3単体の時定数だけでなくサーミ
スタ3を実践し、加熱ローラ1に当接した状態で決まる
ためA、Bともに実際の画像形成装置内に組みこんだ加
熱ローラ定着装置を用いて実験により値をきめてやるこ
とが良い。このようにして決定した定数A、Bを用いて
上記補正式(ii)より加熱ローラ通電開始時の初期温度
θが求められる。
このようにして求めたθは画像形成装置が十分長い
間通電されずに放置されていた場合には、画像形成装置
のまわりの雰囲気温度と同等であり、加熱ローラ通電開
始時初期温度θを検出することで雰囲気温度を検知す
ることになる。また画像形成装置が使用者により、通電
がOFFされその直後にONされたときには加熱ローラ表面
温度は通電開始時に高い温度となっているため通常の温
調モードにはいる。この時、ほとんどの場合には雰囲気
温度に関係なく加圧ローラが十分温まっているため通常
の温調モードで十分な定着性は確保できる。また小型の
電子写真プリンター等は加熱ローラ1及び加圧ローラ2
がともに30φ以下で、熱容量も小さい。このため通電が
OFFされたとき加熱ローラ1は素早く表面温度が低下
し、同時に加圧ローラ2の表面温度も早く低下してい
く。従って通電開始の初期のわずかな状態を除けば、加
熱ローラ1の表面温度を検知すれば、ほとんどの場合加
圧ローラ2の表面温度状態を近似的に知ることができ
る。
次に本実施例を具体的な例で説明する。
本例では記録材送りスピード50mm/secでA4サイズを毎
分8枚出力するレーザー・ビーム・プリンターに用いて
いる加熱ローラ定着装置に本発明を適用する。加熱ロー
ラ定着装置の基本構成は第1図に示したものと同じであ
り、外径が25mmの加熱ローラ1と外径20mmの加圧ローラ
2を有している。加熱ローラ1の芯金厚みは1.5mmでハ
ロゲンヒーター4の定格電力は500Wのものを用い、20℃
の環境下ならばプリンターに通電開始してから約45秒で
プリント可能な加熱ローラ表面温度となる。
次に第2図のフローチヤートに従い本具体例の加熱ロ
ーラ定着装置の制御方法を説明する。
メイン電源がオンされプリンターに通電を開始してす
ぐにCPU6はサーミスタ3の検知信号をモニターする。こ
のとき加熱ローラ1の表面温度がサーミスタ3で温度検
知可能なできるだけ低い温度であるT0=50℃以下と判断
された場合はその後の加熱ローラ通電開始時初期温度θ
を求めるフローへ移るがT0=50℃を超えた場合には温
調モード2を実施し、加熱ローラ通電開始時初期温度の
測定は行なわない。本例では温調モード2をプリンター
が待機状態にあるときは加熱ローラ1の表面温度を170
℃、プリント時には180℃に設定しておく。ハロゲンヒ
ーター4をオンするFS信号が出力されるとCPU6は内蔵の
タイマーをカウントし始める。次いで加熱ローラ1の表
面温度がT1=120℃となったときの時間t1を求め、更に
加熱ローラ1の表面温度がT2=140℃となったときの時
間t2を求める。このときのT1、T2は加熱ローラ1の表面
温度立上りカーブが直線になっており、かつサーミスタ
3を含む検知回路(第4図)の温度検知感度が高い領域
で設定される。またT1、T2の前後数ポイントの温度と時
間を測定しそれを平均することでT1、t1及びT2、t2を決
定してもより精度は向上する。更に測定ポイント数を増
し、それらを例え最小二乗法で直線近似することで非常
に精度の良い直線近似式が得られる。
以上の様にして得られたデータより近似直線式T=at
+bを得、傾きaと接片bを決定する。次にあらかじめ
実験等によって決められた補正式の定数A、Bを用い
て、θ=A・a+B+bという補正式に演算して得ら
れたa、bを入力して加熱ローラ通電開始時初期温度θ
を求める。A、Bは使用するサーミスタの素子自身の
応答特性、素子を実装する方法等により異なるが、ほと
んどはその実装状態できまり、例えばシリコーンスポン
ジとポリイミドテープの間にサーミスタ素子をはさみこ
んだような実装では、Aは1〜5の間の値をとり、サー
ミスタ3の応答が早ければ早いほどAの値は小さくな
る。Bはハロゲンヒーター4の立上りとサーミスタ3か
らの外部へ熱の逃げ等によってきまる定数だが多くの場
合1〜5の間の値をとる。
以上の様にして求められたθが温調モード切替え温
度θ=20℃よりも低い場合は温調モード1、高い場合
には温調モード2を実施する。ここで温調モードはプリ
ンターの待機時185℃、プリント時に195℃に加熱ローラ
1の表面温度を制御し、プリンターへの通電開始から20
分後には温調モード2と同じ温調に移る。このようにし
て雰囲気温度が低く、加熱ローラ1の通電開始時初期温
度が低いときには温調を高目に設定するため、記録材の
温度が低くとも十分な定着性が確保できる。さらに通電
開始してからしばらくの間は加圧ローラが冷えており、
このときは記録材のカール量は少なくなる傾向があり加
熱ローラ1の表面温度が高くとも記録材のカール量はさ
ほど問題はない。またプリンター内の昇温も通電開始し
てから20分程度ではほとんど生じなく、加熱ローラ1の
表面温度を高い温度で制御することの問題は生じない。
本例では加圧ローラ2の熱容量が小さいため通電開始し
てから20分程度で飽和温度の1/3〜1/2程度のレベルまで
温まりその後温調温度を下げたとしても定着性は十分満
足することができる。
また、本実施例では、加熱ローラ1の表面温度の立上
りカーブから直線状に立上っている部分を用いて近似直
線式を演算し、その接片と実際の加熱ローラ1の通電開
始時温度θとの差を、近似直線式の傾きを用いた補正
式で補正している。このため加熱ローラ1の表面温度の
立上り時間が長い場合には近似直線式の接片とθとの
差が大きくなりすぎ誤差が増し、さらに、立上りカーブ
にきれいな直線部が得られにくくなるためにその部分で
の誤差もひろってしまう。従って本発明者の検討では、
加熱ローラ表面温度の立上り直線が1.5℃/sec以上の傾
きをもっていること、さらに好ましくは2.0℃/sec以上
の傾きにあることが実施例を適用したときの精度を保つ
上で有効になる。
このような立上り直線の傾きを1.5℃/sec以上とする
ことで加熱ローラ1の演算により導き出される本実施例
の通電開始時初期温度θと実際の表面温度との誤差は
±3℃の間に収まる。
また本実施例では加熱ローラ表面温度の立上りカーブ
の近似直線式を演算するため、ハロゲンヒーター4の定
格電力のバラツキや入力電圧の変動に対しても影響を受
けることなく十分な測定精度を得ることができる。
〔第2の実施例〕 第5図は本発明の第2の実施例を適用する加熱ローラ
定着装置の略断面図と制御部のブロツク図を示す。本実
施例では、サーミスタ3の温度測定バラツキを補正する
ため補正値入力部8を有している。補正値の入力はあら
かじめ個々のサーミスタ3の温度測定誤差を測定で求め
特にデータ入力する温度領域でのティピカルなサーミス
タの出力値との差を求めること又は加熱ローラ定着装置
に組み込んだ状態で、加熱ローラ1の立上り温度カーブ
を求め、そこで上記と同様にティピカルなサーミスタが
出すべき出力電圧との差を求めること、又は加熱ローラ
1の通電開始時初期温度を求めるアルゴリズムを実行さ
せ、その時に実際の温度との差を求める方法などがあ
る。以上のような方法でサーミスタ3の温度測定誤差を
求めた後は、例えばデイツプスイツチ等を用いて、CPU6
に補正情報を入力してやる。CPU6はこの補正情報に基づ
き、補正式中の定数A、Bのうち、Bを書き換えること
によりサーミスタ3の温度測定誤差を吸収することが可
能となる。
〔第3の実施例〕 第6図は本発明の第3の実施例を示すフローチヤート
である。
尚、step1からstep10迄は第2図に示した実施例と同
一なので説明は省略する。
本実施例では、測定した加熱ローラ1の通電開始時初
期温度θを温調切替温度θに続いて装置のウオーム
アツプ中に加圧ローラ周面温度を均一に暖めるための加
熱ローラと加圧ローラとの協働回転(以下前多回転とい
う)開始選択温度と比較する(step11)。
そしてθがθC1より高いときは加圧ローラが十分暖
まっていると判断し前多回転を行なわずに温調モード1
を実行する(step12)。
逆にθがθC1以下の時は、加圧ローラが冷えている
と判断し、加圧ローラを暖めるために前多回転を行なう
モードに移行する。
そして加熱ローラの表面温度Tが所定温度T10、例え
ば160℃に達したかどうかモニターし(step13)、TがT
10に達した時に前多回転が開始される(step14)。
その後ウオームアツプ終了と共に前多回転が終了し、
温調モード1が実行される(step15)。
このように本実施例によれば前多回転を行なうモード
を限定でき、前多回転は必要時のみしか行なわれない。
このため、画像形成装置がすみやかにプリント可能温
度となるため、待ち時間が少なくてすむというメリツト
が生じる。
尚、本実施例では、θC1<θとなることが好まし
い。
また、前多回転を行なうモードを限定するだけでな
く、加熱ローラの初期温度θに応じて前多回転の時間
を変えても良い。
即ち、θが高い場合、前多回転時間を短くし、θ
が低い場合、前多回転時間を長くする。
これによっても装置がプリント可能になるまでの時間
を短くすることができる。
このように本実施例では加熱ローラ1の初期温度に応
じて前多回転を制御することができる。
以上本発明の実施例を説明したが、本発明は熱ローラ
に限るものではなく、ベルトやフイルムを用いた定着装
置にも適用できる。
〔発明の効果〕 このように本発明によれば、特別な温度検知部材を設
けることなく雰囲気状態に応じて温調温度を変更させる
ことができ、十分な定着性を確保しつつ記録材のカール
や画像形成装置の昇温を最小限に抑えることができる。
特に、温調温度を設定するための要素として温度上昇
率よりもメイン電源をオンした時の加熱ローラの絶対温
度を優先しているので、より適切な温調温度を設定でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第5図は加熱ローラ定着装置の略断面図と制御
部のブロツク図、 第2図、第6図は本発明の実施例を示すフローチヤー
ト、 第3図は加熱ローラ表面温度の立上り曲線とサーミスタ
の出力電圧の関係を示すグラフ、 第4図はサーミスタを含む温度検出回路を示す図、 第7図は本発明の実施例の画像形成装置の断面図であ
る。 1……加熱ローラ 2……加圧ローラ 3……サーミスタ 4……ハロゲンヒーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣島 康一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 月田 辰一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 井上 高広 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−96843(JP,A) 特開 昭63−178280(JP,A) 特開 昭55−126267(JP,A) 実開 昭64−30574(JP,U) 実開 平1−85859(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱ローラと、加熱ローラに接触する加圧
    ローラと、加熱ローラの温度を検知するサーミスタと、
    サーミスタの検知温度が温調温度を維持するように加熱
    ローラを温度制御する制御手段と、を有し、加熱ローラ
    と加圧ローラにより加熱定着された画像を担持する記録
    材を出力する画像形成装置において、 上記制御手段は、装置本体のメイン電源をオンした時の
    上記サーミスタの検知温度に応じて上記温調温度を設定
    し、この時の温度が所定温度より低い時はその後の上記
    加熱ローラの温度上昇率に応じて上記温調温度を設定す
    ることを特徴とする画像形成装置。
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