JP3851465B2 - 電子スチルカメラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばモニタ装置が着脱自在な電子スチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子スチルカメラにおいて、カメラ本体に対して着脱自在なモニタ装置にヒンジ等の回動機構を設け、このヒンジによりカメラ本体への装着時にモニタ装置を回転自在にさせる構成が知られている。カメラ本体とモニタ装置とは、回動機構とは異なる位置に設けられた多数のピンから成る接点の接続や、ケーブル接続等により電気的に接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、回転自在なモニタをカメラ本体に装着するためには、モニタを支持しつつ、多数のピンを位置決めしながら装着しなければならず、着脱の操作性が悪くなることが問題である。さらに回動機構と異なる位置に接点等を設ける構成では、部品点数が多く、コストアップおよびカメラ本体およびモニタの大型化を招く恐れがある。
【0004】
本発明は、この様な点に鑑みてなされたものであり、モニタが着脱自在の電子スチルカメラにおいて、モニタ着脱を容易にすると共に、部品点数を少なくしてコスト削減および小型化を図ることが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明による電子スチルカメラは、撮影光学系を有するカメラ本体と、撮影光学系により得られた被写体像を表示可能な画像表示部を有しカメラ本体に着脱自在なモニタ装置と、モニタ装置がカメラ本体へ装着される時には、モニタ装置とカメラ本体とを電気的に接続すると共にカメラ本体に設けられる所定の軸心周りに所定の回転角度範囲内でモニタ装置を回転自在にさせ、さらに所定の回転角度範囲内における何れの方向においても、モニタ装置をカメラ本体に着脱自在にさせる接続手段とを備えることを特徴としている。
【0006】
電子スチルカメラにおいて、モニタ装置に設けられた所定の軸心は、撮影光学系の光軸に垂直な平面上にあることが好ましい。
【0007】
電子スチルカメラにおいて、カメラ本体は略直方体を呈し、第1の側面と、第1の側面の反対側の第2の側面と、第1および第2の側面に垂直な第3の側面とを備えることが好ましい。さらに、第1の側面に撮影光学系が光軸が垂直になるように設けられ、第2の側面と第3の側面とにおいて開口する略直方体の凹部がカメラ本体に形成されてもよい。このような凹部がカメラ本体に形成された場合、モニタ装置が凹部と略同じ寸法形状を呈し、凹部内に収納可能であることが好ましい。
【0008】
電子スチルカメラにおいて、接続手段が、カメラ本体に設けられる第1および第2の本体係合部と、モニタ装置に設けられ第1および第2の本体係合部に回転自在に係合する第1および第2のモニタ係合部とを備えていてもよい。さらに第1および第2の本体係合部が、凹部の光軸に対して平行であって互いに対向する第1および第2の凹部側面のそれぞれに、互いに同じ寸法形状で形成されてもよい。この場合、第1および第2のモニタ係合部が、カメラ本体へ収納された際に第1および第2の凹部側面に対向するモニタ装置の第1および第2のモニタ側面のそれぞれに互いに同じ寸法形状で形成される。
【0009】
電子スチルカメラにおいて、カメラ本体の第1および第2の本体係合部が半球凹状に形成されてもよい。さらに、モニタ装置の第1および第2のモニタ係合部が、半球凸状に形成され、かつ第1および第2のモニタ係合部が第1および第2のモニタ側面に対して所定の軸心方向に沿って相対移動する構成であってもよい。
【0010】
電子スチルカメラにおいて、モニタ装置が、第1のモニタ係合部を第1のモニタ側面に向かって付勢する第1の弾性部材と、第2のモニタ係合部を第2のモニタ側面に向かって付勢する第2の弾性部材とを備えてもよい。第1および第2の弾性部材の付勢力により、第1および第2のモニタ係合部が第1および第2の本体係合部に確実に係合する。
【0011】
電子スチルカメラにおいて、モニタ装置が、モニタ装置の電源のオン、オフを切替える電源スイッチと、カメラ本体に装着されかつ電源がオン状態の時にカメラ本体からの脱落を防止する脱落防止手段とを備えてもよい。この脱落防止手段は、好ましくはモニタ装置における電源スイッチのオン位置とオフ位置との間での移動に連動して所定の軸心方向に沿って移動する第1および第2の軸部材と、第1および第2の軸部材を互いに連結させる回転板とを備える。この場合、電源スイッチのオン位置への移動によって第1および第2の軸部材が移動し、第1および第2のモニタ係合部の相対移動が規制される。
【0012】
電子スチルカメラにおいて、カメラ本体とモニタ装置との間において、少なくとも被写体像に対応した信号を含む電気信号が、無線通信方式によって送受信されてもよい。
【0013】
電子スチルカメラにおいて、接続手段によってさらにモニタ装置がカメラ本体に対して画像表示部の表裏の2方向のどちらにおいても着脱可能であってもよい。さらに電子スチルカメラが、カメラ本体に対する画像表示部の表裏を検出する表裏検出手段と、撮影光学系の光軸に対する画像表示部の所定の軸心周りの回転角度位置を検出する角度検出手段と、表裏検出手段および角度検出手段の検出結果に基づいて、画像表示部における被写体像の方向およびカメラ本体内およびモニタ装置内を流れる電流の方向を制御する制御手段とを備えてもよい。
【0014】
電子スチルカメラにおいて、表裏検出手段が、モニタ装置の第1または第2のモニタ係合部のどちらか一方の近傍に設けられる外縁溝と、カメラ本体に設けられ、凹部へ突出するピンの突出量に応じてオン、オフが切替えられる表裏検出スイッチとを備えていてもよい。この場合、外縁溝内にピンが収容されるか否かによってモニタ装置の表裏が検出される。
【0015】
電子スチルカメラにおいて、角度検出手段が、第1および第2の本体係合部の周囲にそれぞれ設けられた第1および第2の環状溝と、第1および第2のモニタ係合部の周囲にそれぞれ設けられ第1および第2の環状溝に係合可能な第1および第2の環状突起と、カメラ本体において第1または第2の環状溝のどちらか一方のみに突出するピンを有する角度検出スイッチとを備えていてもよい。この場合、角度検出スイッチのピンが第1または第2の環状突起により押圧されるか否かによって画像表示部の回転角度位置が検出される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による電子スチルカメラの実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0017】
図1には実施形態である電子スチルカメラが示される。電子スチルカメラは略直方体のカメラ本体10と、モニタ装置100とを備える。モニタ装置100は、カメラ本体10に着脱自在であり、カメラ本体10に装着されるときにはカメラ本体10に対して回転自在である。カメラ本体10は撮影光学系を有するレンズユニット12を備える。レンズユニット12を介して得られる被写体像は、カメラ本体10のファインダ16またはモニタ装置100の画像表示部102において視認される。
【0018】
詳述すると、カメラ本体10の第1の側面である正面10aにレンズユニット12が設けられ、撮影光学系の光軸Lは正面10aに対して垂直である。正面10aの反対側の第2の側面である背面10bには、略直方体の凹部14が形成される。凹部14は、背面10bと、正面10aおよび背面10bに垂直な第3の側面である上面10cとにおいてそれぞれ開口している。さらに背面10bにはファインダ16およびメインスイッチ18が設けられ、これらは凹部14の図中左右にそれぞれ位置する。上面10cの図中右方には、レリーズボタン20が設けられる。
【0019】
通常、被写体の撮影時には、被写体像はモニタ装置100の画像表示部102において視認されるが、ファインダ16においても視認できる。従って、モニタ装置100が接続されていない、あるいは接続されていても画像表示部102に被写体像を表示しない場合においても被写体が確認できる。
【0020】
凹部14は、第1、第2および第3の凹部側面14a、14b、14cとを備える。第1の凹部側面14aと第2の凹部側面14bとは互いに対向し、光軸Lに対してそれぞれ平行な平面である。第3の凹部側面14cは、第1および第2の凹部側面14a、14bおよび光軸Lの何れに対しても垂直な平面である。
【0021】
第1および第2の凹部側面14a、14bの上面10c側には、それぞれ第1および第2の本体係合部32、34が設けられる。第1および第2の本体係合部32、34は共に半球の凹形状を呈しており、互いに同じ寸法形状で形成される。第1の本体係合部32の周囲には第1の本体係合部32と同心を有する環状溝42が形成され、第2の本体係合部34の周囲にも同様の環状溝44が形成される。環状溝42の近傍には角度検出スイッチ52が設けられ、角度検出スイッチ52のピン52aはカメラ本体10の内部から環状溝42内に突出している。
【0022】
第3の凹部側面14cの図中左上隅近傍には、表裏検出スイッチ56が設けられ、表裏検出スイッチ56のピン56aは、第3の凹部側面14cから凹部14内へ突出している。第3の凹部側面14cの上面10c側中央には、通信窓22が設けられ、この通信窓22を介してモニタ装置100との間で電気信号のやり取りが、例えば無線通信方式に基づいて行われる。
【0023】
モニタ装置100は凹部14と略同じ寸法形状を呈する。モニタ装置100は表面100cおよび裏面100dのどちらか一方を第3の凹部側面14cに対向させるように、凹部14内に収納可能である。モニタ装置100は、互いに平行な第1および第2のモニタ側面100a、100bを備え、第1および第2のモニタ側面100a、100bには、第1および第2のモニタ係合部132、134がそれぞれ設けられる。モニタ装置100がカメラ本体10へ収納されたときには、第1および第2のモニタ側面100a、100bは第1および第2の凹部側面14a、14bに対向し、第1および第2のモニタ係合部132、134は第1および第2の本体係合部32、34に係合する。
【0024】
詳述すると、第1および第2のモニタ係合部132、134は第1および第2の本体係合部32、34とほぼ同じ半球の突起であり、互いに同じ寸法形状で形成される。第1および第2のモニタ側面100a、100bからの第1および第2のモニタ係合部132、134の突出量は可変であり、モニタ装置100のカメラ本体10への装着時には第1および第2の本体係合部32、34に回転自在に係合する。このとき、モニタ装置100は第1および第2のモニタ係合部132、134を介してカメラ本体10と電気的に接続され、カメラ本体10内のバッテリから電力が供給される。
【0025】
第2のモニタ係合部134の周囲には、突起144が形成される。第1のモニタ係合部132の周囲にも同様に突起142が形成されるが、図1では図示されない(図6参照)。
【0026】
さらにモニタ装置100は、第1および第2のモニタ側面100a、100bに垂直であり互いに平行な表面100cおよび裏面100dを備え、モニタ装置100の図中上部側において、表面100cと裏面100dとは曲面100eにより連結される。
【0027】
表面100cには画像表示部102が設けられ、画像表示部102は例えばLCDにより構成される。この画像表示部102にはレンズユニット12を介して得られる被写体像、あるいは再生画像が表示される。再生画像とは、例えばカメラ本体10の内部メモリや記録媒体等に記録された画像信号が読み出されることにより得られる画像である。
【0028】
画像表示部102の図中右方には操作スイッチ104が設けられる。モニタ装置100がカメラ本体10に接続されているときには、操作スイッチ104の手動操作により機能選択およびその他の各種設定が行われる。モニタ装置100がカメラ本体10から離脱しているときでも、機能選択および各種設定と共に、撮影指示を行うこともできる。このように、モニタ装置100は遠隔操作装置としての機能を有する。
【0029】
画像表示部102の図中上方には電源スイッチ106が設けられ、電源スイッチ106の手動操作によりモニタ装置100の電源のオン、オフが切換えられる。曲面100eの中央にはモニタ用通信窓108が設けられ、カメラ本体10の通信窓22との間で電気信号、例えば画像信号や操作スイッチ104からの指令信号等が送受信される。
【0030】
図2および図3を参照して、外縁溝110および表裏検出スイッチ56により構成される表裏検出手段について説明する。外縁溝110は、曲面100eにおける第1のモニタ側面100a側の端部に、曲面100eの外縁に沿って形成される。
【0031】
図2および図3に示されるように、モニタ装置100はカメラ本体10に対して画像表示部102の表裏の2方向のどちらにおいても着脱可能である。図2は画像表示部102がレンズユニット12と反対側に位置するようにモニタ装置100が取付けられた模式図を示し、このときの画像表示部102はカメラ本体10に対して表方向である。図3は画像表示部102がレンズユニット12と同じ側に位置するようにモニタ装置100が取付けられた模式図を示し、このときの画像表示部102は裏方向である。なお、図2および図3は、凹部側面14bを含む平面における断面図である。
【0032】
前述したように、第1および第2の本体係合部32、34は同一寸法形状に形成され、第1および第2のモニタ係合部132、134も互いに同一寸法形状に形成される。従って、画像表示部102が表方向になるようにモニタ装置100を取付ける場合には、第1の本体係合部32と第1のモニタ係合部132とが係合し、第2の本体係合部34と第2のモニタ係合部134とが係合する。一方、画像表示部102が裏方向の場合には、第1の本体係合部32と第2のモニタ係合部134とが係合し、第2の本体係合部34と第1のモニタ係合部132とが係合する。
【0033】
第1および第2の本体係合部32、34、および第1および第2のモニタ係合部132、134は金属等の導体により形成され、接点としての機能をも兼ね備えている。換言すると、第1および第2の本体係合部32、34と第1および第2のモニタ係合部132、134とが係合することにより、カメラ本体10とモニタ装置100とは電気的に接続される。
【0034】
図2および図3に示されるように、モニタ装置100は第1および第2のモニタ係合部132、134のそれぞれの中心を通る軸心Rを中心に、時計周り方向および反時計周り方向の双方において回転自在である。換言すると、画像表示面102は光軸Lに対して所望の回転角度位置に設定される。この軸心Rは第1および第2の本体係合部32、34の各中心を通る軸心Qと一致し、光軸Lに対して垂直な平面上に位置する。モニタ装置100の上部は軸心Rを中心とする曲面100eに形成されており、これによりモニタ装置100はカメラ本体10に干渉せずに回転できる。
【0035】
モニタ装置100の回転角度範囲は、実線で示される収納位置から破線で示される全開位置の範囲であり、図2において矢印A、B、あるいは図3において矢印C、Dで示される。モニタ装置100が収納位置に位置するとき、モニタ装置100とカメラ本体10との開き角は0度であり、全開位置における開き角は180度である。
【0036】
モニタ装置100は、開き角が0度から180度の間である回転角度範囲内においては、何れの方向からも着脱可能である。これは第1および第2のモニタ係合部132、134が半球状に形成され、回転軸である軸心Rに対してその表面が等距離に位置することによる。第1および第2のモニタ係合部132、134は、図示しない弾性部材によって、それぞれ軸心Rに沿って互いに離間する方向に付勢されており、着脱時には軸心Rに沿って相対移動する。なお、第1および第2のモニタ係合部132、134の形状は半球に限定されず、円筒形等でもよい。
【0037】
画像表示部102が表方向になるようにモニタ装置100が取付けられた場合(図2)、表裏検出スイッチ56のピン56aは外縁溝110内に収容され、表裏検出スイッチ56はオフ状態に定められる。モニタ装置100が回転角度範囲AまたはBの何れの範囲内に位置しても、ピン56aは外縁溝110内に収容される。一方、画像表示部102が裏方向になるようにモニタ装置100が取付けられた場合(図3)、表裏検出スイッチ56のピン56aは曲面100eにより回転角度範囲CまたはDの何れの範囲内においても常に押圧され、表裏検出スイッチ56がオン状態に定められる。
【0038】
このように、外縁溝110が第1の凹部側面14a側あるいは第2の凹部側面14b側のどちらか一方に位置することにより、表裏検出スイッチ56のオン、オフが定められる。カメラ本体10は、表裏検出スイッチ56の検出結果によりモニタ装置100の取付け方向が表あるいは裏であることを判定し、モニタ装置100へ流す電流の方向を反転させる。これにより、取付け方向が表裏逆転することにより生じる電気的接続の組違いが防止される。
【0039】
なお本実施形態においては、外縁溝110は軸心Rを中心とする180度以上の環状の溝に形成されるが、特にこの形状に限定されず、画像表示部102がどの回転角度位置に定められてもピン56aが収容される形状であればよい。
【0040】
操作者はカメラ本体10を片手で持ちながら、他方の手でモニタ装置100を適切な位置にまで回転させて被写体を写すことができる。例えば図2のように、画像表示部102の表方向にモニタ装置100を取付けた場合、回転角度範囲Aでは従来のモニタ一体型のカメラと同様に、撮影光学系12の反対側で被写体像を画像表示部102において視認でき、回転角度範囲Bでは撮影光学系12と同じ側で被写体像を視認できる。
【0041】
また図3のように、画像表示部102が裏方向になるようにモニタ装置100を取付けた場合、回転角度範囲Cでは画像表示部102はカメラ本体10により保護され、回転角度範囲Dにおいては、レンズユニット12を下方に向けても操作者が下方を向くことなく画像表示部102において容易に被写体像を視認できる。
【0042】
しかし、画像表示部102に表示される被写体像の方向を定めてしまうと、例えば回転角度範囲Aにおいて画像を軸心R側を上方(この時の被写体像を正転画像とする)に定めれば、回転角度範囲BおよびDの場合は操作者から見て画像は左右上下が反転してしまうという問題が生じる。
【0043】
この問題を解消するために、本実施形態においてはモニタ装置100が何れの回転角度範囲に位置するかを検出する角度検出スイッチ52が設けられており、前述の表裏検出スイッチ56と角度検出スイッチ52との検出結果によって、画像表示部102の回転角度位置が判定される。回転角度範囲BおよびDの場合には、上下左右が反転した反転画像が画像表示部102に表示される。なお回転角度範囲Cの場合には、操作者が画像表示部102を使用しないと判定され、画像表示部102は消灯される。
【0044】
図4〜図7を参照して、環状溝42および44、突起142および144、および角度検出スイッチ52により構成される角度検出手段について説明する。
【0045】
図4は凹部側面14aを含む平面における側面図であり、第1の本体係合部32近傍を拡大して示す図である。図5は図4のV−V線における断面図である。図6は第1のモニタ側面100aの第1のモニタ係合部132近傍を拡大して示す側面図であり、図7は第2のモニタ側面100bの第2のモニタ係合部134近傍を拡大して示す側面図である。
【0046】
図4および図5に明らかなように、角度検出スイッチ52のピン52aは軸心Qとほぼ同じ水平位置に設けられる。ピン52aはカメラ本体10の内部から環状溝42内に突出しており、その先端は第1の凹部側面14aよりも内側に位置する。なお、第1の係合32と環状溝42との間のハッチングで示される領域は、モニタ装置100との接続時にモニタ装置100に対して摩擦摺動する摩擦面15を示す。
【0047】
図6に示すように、第1のモニタ側面100aには円形の開口152が形成され、この開口152において第1のモニタ係合部132およびフランジ136とが一体的に軸心R方向に沿って相対移動する。このフランジ136には、第1のモニタ係合部132の中心である軸心Rを中心とする環状の突起142が形成される。図6に明らかなように、突起142は角度範囲Eに渡って設けられる。
【0048】
フランジ136の外縁の2箇所には切欠き136aおよび136bが形成され、モニタ装置100の開口152には切欠き136aおよび136bにそれぞれ係合する係止部152aおよび152bが形成される。切欠き136aと係止部152a、および切欠き136aと係止部152aとの係合により、フランジ136の軸心R周りの回転が規制され、軸心R方向に沿う移動のみが許容される。従って突起142は軸心R周りの回転方向において常に所定の位置に定められる。
【0049】
画像表示部102が表方向でありかつモニタ装置100が図2の実線で示される第1の回転位置にあるとき、角度検出スイッチ52のピン52aは突起142の端部142aに係合し、端部142aにより押圧される。これにより角度検出スイッチ52がオン状態に定められる。表裏検出スイッチ56がオフ状態でありかつ角度検出スイッチ52がオン状態であるという検出結果により、画像表示部102には正転画像が表示される。
【0050】
モニタ装置100が第1の回転位置から図2における反時計周りに回転するに連れ、突起142におけるピン52aとの係合部位は端部142aから端部142bに向かって反時計周りに変位する。モニタ装置100が第2の回転位置(開き角120度)のとき、端部142bとがピン52aに係合する。このように、モニタ装置100が第1の回転位置から第2の回転位置との間である回転角度範囲A内において回転するときは、ピン52aは突起142により押圧され、画像表示部102には正転画像が表示される。
【0051】
さらにモニタ装置100が第2の回転位置から反時計周りに回転すると、ピン52aは突起142との係合から解放され、これにより角度検出スイッチ52はオフ状態に定められる。このように、モニタ装置100が第2の回転位置から第3の回転位置(開き角180度)との間である回転角度範囲B内において回転するときは、ピン52aは押圧されない。従って、角度検出スイッチ52と共に表裏検出スイッチ56がオフ状態であるという検出結果により、画像表示部102には正転画像の上下左右を反対にした反転画像が表示される。
【0052】
なお、フランジ136には環状の摩擦面135が形成され、この摩擦面135は第1のモニタ係合部132の外周に位置し、図6において破線の領域で示される。この摩擦面135はカメラ本体10の摩擦面15に摺接する。第1の本体係合部32と第1のモニタ係合部132とが係合した状態においてモニタ装置100が回転すると、摩擦面135は摩擦面15に対して摺動するが、モニタ装置100を静止させると、摩擦面135と摩擦面15との間に生じる摩擦抵抗により、任意の回転位置でモニタ装置100が位置決めされる。
【0053】
図7に示すように、第2のモニタ側面100bには、第2のモニタ係合部134と一体的なフランジ138と、このフランジ138に形成された環状の突起144とが設けられる。図7に明らかなように、突起144は角度範囲Fに渡って設けられる。またフランジ138の回転防止のために、フランジ138の外縁には切欠き138aおよび138bが形成され、第2のモニタ側面100bの開口162には、切欠き138aおよび138bに係合する係止部162aおよび162bが形成される。
【0054】
画像表示部102が裏方向でありかつモニタ装置100が図3の実線で示される第4の回転位置(開き角0度)にあるとき、角度検出スイッチ52のピン52aは図7の破線の位置にあり、押圧されない。これにより角度検出スイッチ52はオフ状態に定められる。表裏検出スイッチ56がオン状態であってかつ角度検出スイッチ52がオフ状態であるという検出結果により、画像表示部102には画像が表示されない。
【0055】
モニタ装置100が第4の回転位置から図3における反時計周りに回転するに連れ、フランジ138のピン52aに対向する部位は反時計周りに変位する。モニタ装置100が第5の回転位置(開き角60度)のとき、ピン52aは突起144の端部144aに係合し、端部144aにより押圧される。これにより角度検出スイッチ52がオン状態に定められる。このようにモニタ装置100が第4の回転位置から第5の回転位置との間である回転角度範囲C内において回転するときは、ピン52aは突起144により押圧されず、画像表示部102には画像が表示されない。
【0056】
さらにモニタ装置100が第5の回転位置から反時計周りに回転すると、突起144のピン52aとの係合部位は、端部144aから端部144bに向かって変位し、ピン52aは押圧されたままであり、角度検出スイッチ52はオンの状態である。このように、モニタ装置100が第5の回転位置から第6の回転位置(開き角180度)との間である回転角度範囲D内において回転するときは、ピン52aは押圧される。従って、角度検出スイッチ52と共に表裏検出スイッチ56がオン状態であるという検出結果により、画像表示部102には反転画像が表示される。
【0057】
このように本実施形態の電子スチルカメラにおいてはモニタ装置100に設けられる画像表示部102の表裏方向および回転角度位置に応じて被写体像の反転を自動的に行うので、操作者は画像表示部102の回転角度位置に応じて首を傾けて被写体を確認する煩わしさから解放される。
【0058】
図8には、モニタ装置100の回転角度範囲と、角度検出スイッチ52および表裏検出スイッチ56の検出結果と、画像表示部102に表示される画像の向きと、電流の向きとの関係を表す一覧表が示される。この表から明らかなように、角度検出スイッチ52および表裏検出スイッチ56が設けられることにより、モニタ装置100の取付け方向の逆転による電気的接続の組違えが防止され、さらに画像表示部102の回転角度位置によらず被写体像の視認性を向上させることができる。
【0059】
図9および図10は、軸心Rを含む平面におけるモニタ装置100の断面図である。図9は電源スイッチ106がオフ位置の状態を示す図であり、図10は電源スイッチ106がオン位置の状態を示す図である。
【0060】
図中、モニタ装置100は左右対称に形成されており、代表して右側の構成についてのみ説明する。右側の構成に対応する左側の構成には、符号に10が加算されて示される。
【0061】
モニタ装置100は合成樹脂等の絶縁体により形成された筐体150を備え、筐体150の側面100aには開口152が形成される。第1のモニタ係合部132およびフランジ136は、開口152から突出し、軸心R方向に沿って一体的に進退動する。開口からの突出量は第1のモニタ側面100aから第1のモニタ係合部132先端までの距離d1 で示される。
【0062】
フランジ136は筐体150内部において支持板部154と一体的に固定され、支持板部154のフランジ136の反対側にはバネ156が圧縮された状態で設けられる。第1のモニタ係合部132およびフランジ136は、バネ156により支持板部154を介して開口152へ常時付勢され、距離d1 だけ突出している。なお筐体150の内壁面には、バネ156を支持するための受座158が形成される。
【0063】
第1のモニタ係合部132、フランジ136、支持板部154、およびバネ156は金属等の導体により形成される。バネ156はリード線159を介して図示しないモニタ装置100の基板上に設けられたスイッチ回路(図示せず)に接続される。スイッチ回路は電源スイッチ106のオン、オフに連動して、カメラ本体10からモニタ装置100への電力供給の有無を決定する。
【0064】
例えばモニタ装置100をカメラ本体10の凹部14に表方向に装着する場合、まず第1の凹部側面14aに第1のモニタ係合部132の表面が当接し、これにより第1のモニタ係合部132は中心S側に押圧される。このとき、第1のモニタ係合部132は、フランジ136および支持板部154と共に、バネ156の付勢力に抗して、一体的に中心Sに向かって相対移動する。
【0065】
さらに凹部14内へモニタ装置100が挿入され、第1のモニタ係合部132が第1の本体係合部32との係合位置まで移動すると、バネ156の付勢力により、第1のモニタ係合部132、フランジ136および支持板部154は開口152から突出する方向へ相対移動し、第1のモニタ係合部132は第1の本体係合部32内へ進入する。これによりモニタ装置100はカメラ本体10に回転自在に取り付けられると共に電気的に接続される。なお前述のスイッチ回路により、モニタ装置100を装着しただけでは電力供給は行われない。
【0066】
このように、半球状の第1および第2のモニタ係合部132、134が軸心R方向に相対移動する構成により、モニタ装置100をカメラ本体10に対して回転角度範囲内の何れの方向からも容易に着脱できる。また、第1および第2のモニタ係合部132、134が、モニタ装置100を回転自在かつ着脱自在に接続する機能だけでなく、接点としての機能をも備えるので、従来のように回動機構と接点とを別に設ける必要がなく、部品点数を少なくできる。従って、電子スチルカメラ全体の構成を簡単にでき、コストダウンを図ることができる。
【0067】
次に第1および第2の軸部材170、172と、これら2本の軸部材170、172に連結される回転板174とにより構成される脱落防止手段について説明する。回転板174は筐体150内において中心Sを通る軸心周りに回転自在に支持される。第1の軸部材170は、筐体150の軸心R方向において、中心S近傍から開口152に向かって延びている。第1の軸部材170の中心S側端部にはピン176が設けられ、このピン176が回転板174の外縁に形成された切欠き178に係合することにより、第1の軸部材170と回転板174とが連結される。
【0068】
第2の軸部材172は、中心Sに関して第1の軸部材170と対照的に設けられる。第2の軸部材172の中心S側端部にはピン180が設けられ、回転板174の切欠き178の反対側には切欠き182が形成される。ピン180と切欠き182とが係合することにより、第2の軸部材172と回転板174とが連結される。
【0069】
第1の軸部材170のピン176は図示しない連結部材によって電源スイッチ106に連結される。電源スイッチ106は、表面100c側に形成された開口151内において軸心Rに平行に移動し、モニタ装置100の電源をオフ状態にする際には開口151の図中左端に移動せしめられ(図9)、モニタ装置100の電源をオン状態にする際には開口151の図中右端に移動せしめられる(図10)。
【0070】
第1の軸部材170は軸心R方向に沿って電源スイッチ106の移動方向と同じ方向に連動し、これにより支持板部154に対する距離が変化する。詳述すると、電源オフ時(図9)には開口152側端部170aから支持板部154までの距離d2 は、第1のモニタ係合部132の突出量d1 より大きく、第1のモニタ係合部132の先端は第1のモニタ側面100aより中心S側に移動できる。一方電源オン時(図10)には、距離d2 は突出量d1 より小さくなり、第1のモニタ係合部132の先端は第1のモニタ側面100aより中心S側に移動することができなくなる。
【0071】
電源スイッチ106がオフ位置からオン位置にまで図中右方向に移動する場合、図10の黒塗り矢印で示されるように、第1の軸部材170は開口152に向かって移動し、第1の軸部材170に連動して回転板174は反時計周り方向に回転する。さらに回転板174の回転により、第2の軸部材172が図中左方の開口164に向かって軸心R沿いに移動する。
【0072】
一方、電源スイッチ106がオン位置からオフ位置に移動する場合、図9の白抜き矢印で示されるように、第1の軸部材170は中心Sに向かって移動し、これにより回転板174が時計周り方向に回転し、第2の軸部材172が中心Sに向かって移動する。
【0073】
このように、電源スイッチ106の操作に応じて第1および第2の軸部材170、172および回転板174が連動するという構成により、モニタ装置100がカメラ本体10に装着された状態で電源がオン状態の場合に、第1および第2のモニタ係合部132、134の軸心R方向に沿う相対移動が規制される。従って、第1および第2のモニタ係合部132、134と第1および第2の本体係合部32、34との係合が外れることなく、カメラ本体10からのモニタ装置100の脱落が防止される。
【0074】
図11を参照して電子スチルカメラの電気的構成および動作について説明する。カメラ本体10は本体CPU61を備え、この本体CPU61によりメインスイッチ18、レリーズスイッチ20、またはモニタ装置100の操作スイッチ104からの指令信号に従って、電子スチルカメラ内部の全動作が制御される。
【0075】
カメラ本体10のレンズユニット12は撮影光学系60とシャッタ機構62とを備え、これらはモータドライバ64により駆動される。シャッタ機構62には図示しないオートフォーカス、絞り、フィルタ部等が設けられ、このシャッタ機構62により露光が行われる。
【0076】
レンズユニット12を介して得られる被写体像は、CCD66の撮像面に導かれ、CCD駆動回路68の制御によりアナログの電気信号に変換される。このアナログの電気信号はアンプ(AMP)70により増幅された後、A/D変換器72によりデジタル信号に変換され、デジタル画像信号として画像処理回路(DSP)74に出力される。本体CPUの指令信号に基づいてDSP74ではデジタル画像信号に所定の処理、例えばシェーディング補正等が施され、メモリコントローラ76により画像メモリ78に一旦格納される。
【0077】
格納されたデジタル画像信号は、画像メモリ78から再びDSP74に読み出され、モニタ装置100に応じたモニタ用画像信号に変換される。例えばモニタ装置100がLCDであれば、デジタル画像信号に含まれるR、G、B信号がアナログの輝度信号および色差信号に変換され、さらに色補正等の処理が施される。
【0078】
モニタ用画像信号は、DSP74から本体通信用回路80に出力され、この本体通信用回路80において変調され、通信窓22を介してモニタ装置100に発信される。変調されたモニタ用画像信号が、モニタ装置100のモニタ用通信窓108により受信されると、モニタ通信用回路202において復調され、モニタCPU200を介してモニタ駆動回路206に入力される。モニタ駆動回路206の制御により、モニタ用画像信号に基づいて被写体像に対応する画像が画像表示部102に表示される。
【0079】
メインスイッチ18および電源スイッチ106がオン位置に定められると、上述した一連の動作が繰り返し行われ、画像表示部102には操作者の移動に伴って変化する被写体像が、動画として表示される。
【0080】
レリーズボタン20が半押しされると、半押しした時点での画像表示部102の被写体像が静止画となり、レリーズボタン20の全押しによりこの静止画が記録される。詳述すると、本体CPU61によりレリーズボタン20の全押しが検出されると、静止画に対応するデジタル画像信号が画像メモリ78から読み出され、DSP74において画像圧縮された後、メモリコントローラ76により内部メモリ82に記録される、あるいはカードインターフェース84により所定のフォーマットに変換されてPCカード86等の記録媒体に選択的に記録される。
【0081】
なお、操作スイッチ104の操作により、画像を再生するモードが選択された場合には、再生指令信号がモニタCPU200、モニタ通信用回路202、モニタ用通信窓108、通信窓22、本体通信用回路80を経て本体CPU61に送信される。本体CPU61はこの指令信号に基づいて、PCカード86あるいは内部メモリ82内に格納された画像信号を、DSP74において伸長し、モニタ装置100側へ送信する。モニタ装置100は画像信号受信後は撮影時と同様の動作を行い、画像表示部102に再生画像を表示させる。
【0082】
カメラ本体10はバッテリ88を備え、バッテリ88から本体電源回路90に入力され、本体CPU61を介してカメラ本体10内の各回路に供給される。モニタ装置100がカメラ本体10に接続されている時には、接点である第1および第2の本体係合部32、34から第1および第2のモニタ係合部132、134を介してモニタCPU200に入力され、モニタ装置100の各回路に供給される。
【0083】
モニタ装置100はバッテリ208を備えており、モニタ装置100がカメラ本体10から離脱している時、あるいはカメラ本体10側のバッテリ88が消耗している時には、バッテリ208からモニタ電源回路210を介して各回路に電力が供給される。
【0084】
図12は、本体CPU61における電流の方向および画像表示部102の被写体像の方向を制御する処理ルーチンを示すフローチャートである。
【0085】
カメラ本体10およびモニタ装置100の電源のオン状態が検出されると、処理ルーチンが開始され、ステップS10が実行される。ステップS10では表裏検出スイッチ56がオンであるか否かが判定され、オンと判定されるとステップS12において電流の+、−の反転が行われ、さらにステップS14において角度検出スイッチ52がオンであるか否かが判定される。
【0086】
ステップS14において角度検出スイッチ52がオフ状態であると判定されると、画像表示部102の回転角度範囲がCであるとみなされ、ステップS16において画像表示部102が消灯され表示は行われない。
【0087】
ステップS14において角度検出スイッチ52がオン状態であると判定されると、画像表示部102の回転角度範囲がDであるとみなされ、ステップS18が実行されて、画像表示部102には反転画像が表示される。
【0088】
ステップS10においてオフ状態であると判定された場合には、電流の反転は行われず、ステップS20において角度検出スイッチ52がオンであるか否かが判定される。
【0089】
ステップS20において角度検出スイッチ52がオンであると判定されると、画像表示部102の回転角度範囲がAであるとみなされ、ステップS22において画像表示部102には正転画像が表示される。
【0090】
ステップS20において角度検出スイッチ52がオフ状態であると判定されると、画像表示部102の回転角度範囲がBであるとみなされ、ステップS24において画像表示部102には反転画像が表示される。
【0091】
ステップS16、ステップS18、ステップS22、ステップS24のいずれかが実行された後、処理ルーチンが終了する。
【0092】
以上のように、本実施形態の電子スチルカメラにおいては、カメラ本体10に対して画像表示部102を備えたモニタ装置100を着脱自在かつ回転自在に設け、カメラ本体10に対する画像表示部102の回転角度位置を角度検出スイッチ52および表裏検出スイッチ56により検出し、この検出結果に基づいてカメラ本体100の本体CPU61がカメラの動作が制御される。これにより、被写体に対する画像表示部102の位置の自由度が向上し、かつ操作者は画像表示部102による被写体の視認が容易になる。
【0093】
さらに、カメラ本体10とモニタ装置100との接続部位(第1および第2の本体係合部32、34および第1および第2のモニタ係合部132、134)が回動機構の機能を備えると共に接点の機能をも兼ね備えているので、電子スチルカメラ全体の部品点数を少なくでき、小型化できるとともにコスト削減が実現できる。
【0094】
【発明の効果】
本発明によると、モニタ装置が着脱自在の電子スチルカメラにおいて、モニタ装置の着脱を容易にすると共に、部品点数を少なくしてコスト削減および小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子スチルカメラの実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す電子スチルカメラにおいて、画像表示部を表方向に向けてモニタ装置をカメラ本体に取付けた状態を模式的に示す断面図である。
【図3】図1に示す電子スチルカメラにおいて、画像表示部を裏方向に向けてモニタ装置をカメラ本体に取付けた状態を模式的に示す断面図である。
【図4】図1に示すカメラ本体の第1の凹部側面の一部を拡大して示す図である。
【図5】カメラ本体の第1の凹部側面近傍における横断面図であって、図4のV−V線における断面図である。
【図6】図1に示すモニタ装置の第1のモニタ側面を示す部分拡大図である。
【図7】図1に示すモニタ装置の第2のモニタ側面を示す部分拡大図である。
【図8】図2および図3に示す回転角度範囲A〜Dと、角度検出スイッチおよび表裏検出スイッチの検出結果と、画像表示部に表示される画像の方向と、電流の方向との関係を示す一覧表である。
【図9】図1に示すモニタ装置の軸心Rを含む平面における横断面図であって、電源スイッチがオフ位置のときの状態を示す図である。
【図10】図1に示すモニタ装置の軸心Rを含む平面における横断面図であって、電源スイッチがオン位置のときの状態を示す図である。
【図11】図1に示す電子スチルカメラの電気的構成を示す図である。
【図12】図11に示す本体CPUにおける処理ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 カメラ本体
32 第1の本体係合部
34 第2の本体係合部
60 撮影光学系
100 モニタ装置
102 画像表示部
132 第1のモニタ係合部
134 第2のモニタ係合部
Claims (12)
- 撮影光学系を有するカメラ本体と、
前記撮影光学系により得られた被写体像を表示可能な画像表示部を有し、前記カメラ本体に着脱自在なモニタ装置と、
前記モニタ装置が前記カメラ本体へ装着される時には、前記モニタ装置と前記カメラ本体とを電気的に接続すると共に前記カメラ本体に設けられる所定の軸心周りに所定の回転角度範囲内で前記モニタ装置を回転自在にさせ、さらに前記所定の回転角度範囲内における何れの方向においても、前記モニタ装置を前記カメラ本体に着脱自在にさせる接続手段とを備え、
前記モニタ装置が、前記モニタ装置の電源のオン、オフを切替える電源スイッチと、前記カメラ本体に装着され前記電源がオン状態に定められる時に前記カメラ本体からの脱落を防止する脱落防止手段とを備えることを特徴とする電子スチルカメラ。 - 前記所定の軸心が前記撮影光学系の光軸に垂直な平面上に位置することを特徴とする請求項1に記載の電子スチルカメラ。
- 前記カメラ本体が略直方体を呈し、
前記カメラ本体の第1の側面に前記光軸が垂直になるように前記撮影光学系が設けられ、
前記第1の側面の反対側の第2の側面と、前記第1および第2の側面に垂直な第3の側面とにおいて開口する略直方体の凹部が前記カメラ本体に形成され、
前記モニタ装置が前記凹部と略同じ寸法形状を呈し、前記凹部内に収納可能であることを特徴とする請求項2に記載の電子スチルカメラ。 - 前記接続手段が、
前記カメラ本体に設けられる第1および第2の本体係合部と、
前記モニタ装置に設けられ、前記第1および第2の本体係合部に回転自在に係合する第1および第2のモニタ係合部とを備え、
前記第1および第2の本体係合部が、前記光軸に対して平行であって互いに対向する前記凹部の第1および第2の凹部側面のそれぞれに、互いに同じ寸法形状で形成され、
前記第1および第2のモニタ係合部が、前記カメラ本体へ収納された際に前記第1および第2の凹部側面に対向する前記モニタ装置の第1および第2のモニタ側面のそれぞれに、互いに同じ寸法形状で形成されることを特徴とする請求項3に記載の電子スチルカメラ。 - 前記第1および第2の本体係合部が半球凹状に形成され、
前記第1および第2のモニタ係合部が半球凸状に形成され、
前記第1および第2のモニタ係合部が前記第1および第2のモニタ側面に対して前記所定の軸心方向に沿って相対移動することを特徴とする請求項4に記載の電子スチルカメラ。 - 前記モニタ装置が、
前記第1のモニタ係合部を前記第1のモニタ側面に向かって付勢する第1の弾性部材と、
前記第2のモニタ係合部を前記第2のモニタ側面に向かって付勢する第2の弾性部材とを備え、
前記第1および第2の弾性部材の付勢力により、前記第1および第2のモニタ係合部が前記第1および第2の本体係合部に確実に係合することを特徴とする請求項5に記載の電子スチルカメラ。 - 前記脱落防止手段が、
前記電源スイッチのオン位置とオフ位置との間の移動に連動して前記所定の軸心方向に沿って移動する第1および第2の軸部材と、
前記第1および第2の軸部材を互いに連結させる回転板とを備え、
前記電源スイッチをオン位置に移動させることによって前記第1および第2の軸部材が移動し、前記第1および第2のモニタ係合部の相対移動が規制されることを特徴とする請求項1に記載の電子スチルカメラ。 - 前記カメラ本体と前記モニタ装置との間において、少なくとも前記被写体像に対応した信号を含む電気信号が、無線通信方式によって送受信されることを特徴とする請求項5に記載の電子スチルカメラ。
- 前記接続手段によって、前記モニタ装置が前記カメラ本体に対して前記画像表示部の表裏の2方向のどちらにおいても着脱可能であることを特徴とする請求項5に記載の電子スチルカメラ。
- 前記カメラ本体に対する前記画像表示部の表裏を検出する表裏検出手段と、
前記撮影光学系の光軸に対する前記画像表示部の前記所定の軸心周りの回転角度位置を検出する角度検出手段と、
前記表裏検出手段および前記角度検出手段の検出結果に基づいて、前記画像表示部に表示される前記被写体像の方向と、前記モニタ装置内を流れる電流の方向とを制御する制御手段とを備えることを特徴とする請求項9に記載の電子スチルカメラ。 - 前記表裏検出手段が、
前記モニタ装置の前記第1または第2のモニタ係合部のどちらか一方の近傍に設けられる外縁溝と、
前記カメラ本体に設けられ、前記凹部へ突出するピンの突出量に応じてオン、オフが切替えられる表裏検出スイッチとを備え、
前記外縁溝内に前記ピンが収容されるか否かによって前記画像表示部の表裏が検出されることを特徴とする請求項10に記載の電子スチルカメラ。 - 前記角度検出手段が、
前記第1および第2の本体係合部の周囲にそれぞれ設けられた第1および第2の環状溝と、
前記第1および第2のモニタ係合部の周囲にそれぞれ設けられ、前記第1および第2の環状溝に係合可能な第1および第2の環状突起と、
前記カメラ本体において、前記第1または第2の環状溝のどちらか一方のみに突出するピンを有する角度検出スイッチとを備え、
前記角度検出スイッチのピンが前記第1または第2の環状突起により押圧されるか否かによって前記画像表示部の回転角度位置が検出されることを特徴とする請求項10に記載の電子スチルカメラ。
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