JP3694406B2 - 電制スロットル式内燃機関のフェイルセーフ制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸気系に介装されたスロットル弁を目標開度になるようにアクチュエータで開閉する電制スロットルシステムを備える内燃機関に関し、特にスロットル弁開度センサの異常を診断してフェイルセーフ制御する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、アクセル開度 (アクセルペダル踏込み量) あるいはそれと機関回転速度等とに基づいて、目標空気量が得られるようにスロットル弁の開度を電子制御する電制スロットルシステムがある(特開平7−180570号公報等参照) 。
かかる電制スロットルシステムの中でも、特に駆動系が故障した場合にアクセル操作でスロットル弁をワイヤ等で機械的に連動するフェイルセーフ機構を備えないもの(フル電制スロットルシステム) においては、例えば、以下のような方式が採用されている。アクセル開度センサとスロットル開度センサとを2個ずつ備え、アクセル開度については2個の検出値の中の小さい方を選択し(出力の過大防止のため) 、スロットル弁開度については、主のスロットル開度の検出値を用い、場合によって2個の検出値の中の大きい方を選択するようにしている(フィードバック制御により大きい方を選択する方が小さい方向に補正されて出力の過大を防止できるため) 。
【0003】
そして、前記各センサの2個の中の1個が故障した場合には、残る1個の故障に対する補償がないため、アクチュエータの出力を停止し、2個のスプリング(リターンスプリング及びデフォルトスプリング) の間にスロットル弁を連結してこれらスプリングのバランスする所定のデフォルト開度に保持させて、いわゆるリンプホーム状態(最低限の出力で走行可能とする状態) とするようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなフル電制スロットルシステムにおけるフェイルセーフ方式では、1個のセンサが故障するだけで、少なくともその時点では正常な残りのセンサの検出値を利用することなく強制的にフェイルセーフ開度に保持されてしまい、例えば最大でも時速40Km程度でしか走行できないという不都合があった。
【0005】
そこで、1個のセンサの故障時に残る1個のセンサを用いてスロットル弁開度を制御することが合理的であるが、その場合、2重系で保証していたものが、1重の保証しか行えなくなるという問題を生じる。
本発明は、このような従来の課題に着目してなされたもので、残り1個のセンサが正常な場合は、該センサの検出値を用いて所望の速度で運転しつつ、該残り1個のセンサの診断を行い異常検出時には、該センサの検出値に基づかないフェイルセーフ制御に切り換えられるようにして、常に2重系で保証されるようにした電制スロットル式内燃機関のフェイルセーフ制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため請求項1に係る発明は、図1に示すように、
吸気系に介装されたスロットル弁を目標開度になるようにアクチュエータで開閉する電制スロットルシステムを備えると共に、前記スロットル弁の開度を検出するスロットル開度センサを2個備えた電制スロットル式内燃機関において、
前記スロットル開度センサの1個が故障したときに、残る1個のスロットル開度センサの検出値を用いてスロットル弁開度を制御する第1フェイルセーフ手段と、
前記第1フェイルセーフ手段の作動中にスロットル開度センサとは別系統のセンサにより機関を減速させる操作を検出したときには、該第1フェイルセーフ手段の作動を停止し、スロットル弁を所定開度に保持させる第2フェイルセーフ手段と、
前記第2フェイルセーフ手段の作動中に前記残る1個のスロットル開度センサの検出値が前記所定開度に対応する値から許容値以上外れているときには、該残る1個のスロットル開度センサも故障していると診断し、無条件でスロットル弁を所定開度に保持しつづける第3フェイルセーフ手段と、
を含んで構成したことを特徴とする。
【0007】
請求項1に係る発明によると、
2個のスロットル開度センサの中、1個が故障したときに、通常は第1フェイルセーフ手段により、残る1個のスロットル開度センサの検出値に基づいてスロットル弁を所望の目標開度に制御し、所望の速度で運転することができる。
また、運転者の意志により機関を減速操作した場合には、第2フェイルセーフ手段により、該減速操作を別系統のセンサによって検出してスロットル弁を所定開度(デフォルト開度) に保持した制御が行われる。
【0008】
さらに、前記第2フェイルセーフ手段の作動中に、第3フェイルセーフ手段によって前記残る1個のスロットル開度センサの診断を行い、該センサの検出値が前記所定開度に対応する値から許容値以上外れているときには、当該センサも故障していると診断し、無条件でスロットル弁を所定開度に保持しつづける。
これにより、スロットル開度センサを常に2重系で保証した信頼性の高いフェイルセーフ制御を行うことができる。
【0009】
また、請求項2に係る発明は、
前記別系統のセンサは、機関のアイドル状態を検出するアイドルスイッチを含むことを特徴とする。
請求項2に係る発明によると、
アクセルペダルを開放するなどのアイドル状態への減速操作を行うことにより、アイドルスイッチがONとなって該減速操作を検出することができる。
【0010】
また、請求項3に係る発明は、
前記別系統のセンサは、ブレーキ操作状態を検出するブレーキスイッチを含むことを特徴とする。
請求項3に係る発明によると、
ブレーキ操作によって減速操作を行うことにより、ブレーキスイッチがONとなって該減速操作を検出することができる。
【0011】
また、請求項4に係る発明は、
前記第2フェイルセーフ手段及び第3フェイルセーフ手段は、前記アクチュエータの駆動を停止し、2つのスプリングの付勢力のバランスによってスロットル弁を所定開度に保持させることを特徴とする。
請求項4に係る発明によると、
通常は前記2つのスプリングを伸縮させつつスロットル弁を所望の開度に制御できると共に、アクチュエータの駆動を停止すると、2つのスプリングの付勢力の静的なバランスによってスロットル弁を所定開度に保持させることができる。
【0012】
また、請求項5に係る発明は、
アクセル開度センサを2個備え、選択された一方の値を用いてスロットル弁の目標開度を設定する一方、
前記アクセル開度センサの1個が故障したときに残る1個のアクセル開度センサの検出値を用いてスロットル弁の目標開度を設定し、該目標開度を用いてスロットル弁開度を制御させる第4フェイルセーフ手段と、
前記第4フェイルセーフ手段の作動中にアクセル開度センサ以外で機関のアイドル状態を検出するアイドルスイッチがアイドル状態を検出した時に、前記残る1個のアクセル開度センサの検出値がアイドル状態以外の検出値であるときには、該残る1個のアクセル開度センサも故障していると診断し、無条件でスロットル弁を所定開度に保持しつづける第5フェイルセーフ手段と、
を含んで構成したことを特徴とする。
【0013】
請求項5に係る発明によると、
かかる構成によると、
2個のアクセル開度センサの中、1個が故障したときに、通常は第4フェイルセーフ手段により、残る1個のアクセル開度センサの検出値に基づいてスロットル弁の目標開度を設定し、該目標開度となるようにスロットル弁開度を制御することにより、所望の速度で運転することができる。
【0014】
また、前記第4フェイルセーフ手段の作動中に、第5フェイルセーフ手段によって前記残る1個のアクセル開度センサの診断を行い、アクセル開度センサ以外で機関のアイドル状態を検出するアイドルスイッチがアイドル状態を検出した時に、前記残る1個のアクセル開度センサの検出値がアイドル状態以外の検出値であるときには、該残る1個のアクセル開度センサも故障していると診断し、無条件でスロットル弁を所定開度に保持しつづける
これにより、アクセル開度センサについても常に2重系で保証した信頼性の高いフェイルセーフ制御を行うことができる。
【0015】
また、請求項6に係る発明は、
前記第2フェイルセーフ手段は、前記第4フェイルセーフ手段の作動中にも作動することを特徴とする。
請求項6に係る発明によると、
前記第4フェイルセーフ手段の作動中に運転者の意志により機関を減速操作した場合にも、第2フェイルセーフ手段により、該減速操作を別系統のセンサによって検出してスロットル弁を所定開度(デフォルト開度) に保持した制御が行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図2は、本発明の一実施形態のシステム構成を示す。
2個のアクセル開度センサ(APS) 1A,1Bは、ドライバによって踏み込まれたアクセルペダルの踏込み量(アクセル開度) を検出する。
【0017】
クランク角センサ2は、単位クランク角毎のポジション信号及び気筒行程位相差毎の基準信号を発生し、前記ポジション信号の単位時間当りの発生数を計測することにより、あるいは前記基準信号発生周期を計測することにより、機関回転速度を検出できる。
エアフローメータ3は、機関4への吸入空気量 (単位時間当りの吸入空気量=吸入空気流量) を検出する。
【0018】
水温センサ5は、機関の冷却水温度を検出する。
機関4には、燃料噴射信号によって駆動し、燃料を直接燃焼室内に噴射供給する燃料噴射弁6、燃焼室に装着されて点火を行う点火栓7が設けられる。該燃焼室内への直接噴射方式により、層状燃焼によるリーン化が可能となり、空燃比を広範囲に可変制御することができる。
【0019】
また、機関4の吸気通路8には、スロットル弁9が介装され、該スロットル弁9をその弁軸に連結されたレバー10を介して駆動することによって弁開度を電子制御可能なアクチュエータ11が備えられている。前記レバー10には、両側にリターンスプリング12とデフォルトスプリング13が、連結されており、アクチュエータ11の通電をOFFとした状態では、前記リターンスプリング12とデフォルトスプリング13との付勢力がバランスする位置でスロットル弁9が所定のデフォルト開度に保持されるようになっている。また、前記スロットル弁9には、該スロットル弁9の開度を検出する2個のスロットル開度センサ14A,14Bが設けられている。
【0020】
排気通路15には、排気中の特定成分例えば酸素の濃度を検出することにより、燃焼混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段としての空燃比センサ16が備えられる。
さらに、運転者の減速操作検出のため、アイドル状態(アクセルの略開放状態) を検出するアイドルスイッチ17が設けられ、かつ、ブレーキ操作を検出するブレーキスイッチ18が儲けられる。
【0021】
前記各種センサ類からの検出信号は、コントロールユニット19へ入力され、該コントロールユニット19は、前記センサ類からの信号に基づいて検出される運転状態に応じて前記アクチュエータ11を駆動してスロットル弁9の開度を制御し、前記燃料噴射弁6を駆動して燃料噴射量 (燃料供給量) を制御し、点火時期を設定して該点火時期で前記点火栓7を点火させる制御を行う。
【0022】
次に、前記アクセル開度センサ1A,1B(APS2) 及びスロットル開度センサ17A,17Bの故障診断及び故障時のフェイルセーフ制御について、図3を参照して説明する。
図において、アクセル開度センサ系統診断について説明すると、アクセル開度センサ1A(1B) 出力診断では、オープン,ショートの故障検出を行い、故障発生時にフラグAPS1CA(APS2CA) を1にセットするが、過渡的な故障を除去するため、故障状態が所定のディレイ時間継続したときにフラグAPS1NG(APS2NG) を1にセットして、該アクセル開度センサ1A(1B) の故障を確定する。なお、各フラグ(後述するフラグも含めて) を1にセットしたときは、後述する各回路への出力がハイレベルであり、0にリセットされているときは各回路への出力がローレベルであるように設定されている。
【0023】
また、アクセル開度センサ1Aと1Bとの差が大きく不整合であるかの診断(APS不整合診断) も行い、不整合であるときにフラグAPSXCAを1にセットするが、この場合も過度的な不整合を除去するため、不整合状態が所定のディレイ時間継続したときにフラグAPSXNGを1にセットして、不整合であると確定する。
【0024】
一方、スロットル開度センサ系統診断についてもアクセル開度センサ系統診断の場合と同様である。即ち、スロットル開度センサ14A(14B) のオープン,ショートの故障検出を行い、故障発生時にフラグTPS1CA(TPS2CA) を1にセットするが、該故障状態が所定のディレイ時間継続したときにフラグTPS1NG(TPS2NG) を1にセットして、該スロットル開度センサ14A(14B) の故障を確定し、スロットル開度センサ14Aと14Bとの差が大きく不整合であるときにフラグTPSXCAを1にセットし、該不整合状態が所定のディレイ時間継続したときにフラグTPSXNGを1にセットして、不整合であると確定する。
【0025】
そして、アクセル開度センサ系統については、3個のフラグAPS1NG,APS2NG,APSXNGが共に0の場合(同系統の表の上から1番目) つまりアクセル開度センサ系統の診断結果が全て正常の場合は、アクセル開度センサ1A,1Bの2つの検出値の中、小さい値の方を選択(LOWER) する。また、スロットル開度センサ系統については、3個のフラグTPS1NG,TPS2NG,TPSXNGが共に0の場合(同系統の表の上から1番目) は、一方のスロットル開度センサ14Aの検出値TPO1を選択する。
【0026】
そして、各系統共に、全て正常と診断されている場合はリンプホームの必要もないので、センサ一重故障時リンプホーム許可フラグを0とし、パワトラオフフラグ,リレーオフフラグを0とし、したがって、両系統共に、全て正常の場合は、アクチュエータ駆動用パワートランジスタ,駆動用リレーが共にONとされ、アクチュエータ11が駆動されて、前記小さい方のアクセル開度APOに基づいて設定された目標スロットル開度となるように、スロットル弁9の開度が制御される。また、この場合、第1オア回路31の出力はローレベルに維持されるので、警告灯は点灯しない。
【0027】
また、少なくとも一方の系統について、不整合のフラグAPSXCA(TPSXCA) のみが1にセットされているとき(各系統の表の2番目) は、いずれのアクセル開度センサ1A,1B(スロットル開度センサ14A,14B) の検出値も信頼できないと判断し、パワトラオフフラグ,リレーオフフラグを1とする。これにより、第1オア回路31がハイレベルとなって警告灯が点灯されると共に、第2オア回路32,第3オア回路33の出力がハイレベルとなって、アクチュエータ駆動用パワートランジスタ,駆動用リレーが共にOFFとされて、アクチュエータ11への通電が停止され、スロットル弁9を前記リターンスプリング12とデフォルトスプリング13との付勢力がバランスするデフォルト開度に保持させ、必要最小限の速度(例えば時速40Km) で走行させる。尚、以下の説明のように6個のフラグAPS1NG,APS2NG,APSXNG,TPS1NG,TPS2NG,TPSXNGの中の少なくとも1つが1である場合は、第1オア回路31がハイレベルとなって警告灯が点灯されるので、以下では説明を省略する。
【0028】
次に、各系統についてフラグAPS1NG,APS2NG(TPS1NG,TPS2NG) のいずれか1方が1つまりアクセル開度センサ1A,1B(スロットル開度センサ14A,14B) の一方のみが故障(一重故障) と診断されている場合(各系統の表の3番目〜6番目) は、パワトラオフフラグ,リレーオフフラグは0とし、センサ一重故障時リンプホーム許可フラグは1にセットし、アクセル開度APO(スロットル開度TPO) については、故障と診断されていない側の検出値、APS1又はAPS2(TPO1又はTPO2) を選択する。
【0029】
そして、アクセル開度センサ系統とスロットル開度センサ系統の中の一方が全て正常で、他方が一重故障である場合、及び2系統共に一重故障である場合は、通常は、アクチュエータ11が駆動され、選択されたアクセル開度APOに基づいて設定された目標スロットル開度となるように、スロットル弁9の開度を制御することができる。つまり、強制的にスロットル開度をデフォルト開度に保持されることなく、時速40Km程度の低速に制限されることなく、所望の車速で走行することができる。
【0030】
しかし、一重故障時において、運転者の意志で減速操作を行った場合には、アクセルペダルを開放することにより、アイドルスイッチ17A,17BがONとされ、あるいは、ブレーキ操作を行ってブレーキスイッチ18がONとされると、第4オア回路34がハイレベルとなり、かつ、少なくとも一方の系統が一重故障であるためセンサ一重故障時リンプホーム許可フラグが1となっているので、第5オア回路35の出力がハイレベルとなる。したがって、第1アンド回路36がハイレベルとなり、第2オア回路32がハイレベルとなってアクチュエータ11駆動用のパワートランジスタがOFFとされて、アクチュエータ11への通電が停止され、スロットル弁9を前記リターンスプリング12とデフォルトスプリング13との付勢力がバランスするデフォルト開度に保持させ、必要最小限の速度(例えば時速40Km) で走行させる。
【0031】
また、アクセル開度センサ1A,1B(スロットル開度センサ14A,14B) が2個共に出力値が正常範囲から外れる故障を生じた場合は、正常なスロットル開度制御は望めないのでパワトラオフフラグ,リレーオフフラグを共に1として、アクチュエータの通電を停止して、スロットル弁9をデフォルト開度に保持する。
【0032】
次に、前記各センサの1個が故障している一重故障時に、残る1個のセンサが異常となった場合、(前記出力値が正常範囲から外れる故障以外の、正常範囲内ではあるが異常な値となっている故障) に対処するフェイルセーフ制御について説明する。
まず、スロットル開度センサ系について説明すると、スロットル開度センサの1個が故障して残る1個のセンサでスロットル弁開度制御を行っているときに、減速操作を行ってアイドルスイッチ17又はブレーキスイッチ18がONとなり、パワートランジスタがOFFとされてアクチュエータ11の駆動が停止され、スロットル弁がデフォルト開度に制御されている状態で前記残る1個のスロットル開度センサの検出値がデフォルト開度から許容値α(>0) 以上外れているときには、該残る1個のスロットル開度センサが異常であると診断し、リレーをOFFとする。
【0033】
このための構成として、選択されたスロットル弁開度センサの出力値とデフォルト開度±α相当のしきい値を入力し、出力値<デフォルト開度−α,出力値>デフォルト開度+αとなったときにハイレベルとなるウインドコンパレータ37を設けると共に、該ウインドコンパレータ37の出力、スロットル開度センサ系のセンサ一重故障時リンプホーム許可フラグからの信号、前記第4オア回路34からの信号を入力する第2アンド回路38を設け、該第2アンド回路38の出力を前記第3オア回路33に入力させる構成とする。
【0034】
これにより、残る1個のスロットル開度センサも異常と診断された場合は、リレーがOFFされるので、減速操作等を要件とすることなく、アクセル踏み込み時にも無条件でアクチュエータの駆動が停止されてスロットル弁がデフォルト開度に制御されて低速走行のリンプホーム制御が実行され、信頼性の高いフェイルセーフ制御を行うことができる。
【0035】
次にアクセル開度センサ系について説明すると、アクセル開度センサの1個が故障して残る1個のセンサの検出値に基づいてスロットル弁の目標開度を設定してスロットル弁開度制御を行っている時に、アクセルペダルを開放してアイドルスイッチがONとなったアイドル状態で、前記残る1個のアクセル開度センサの検出値がアイドル状態以外の値となったときには、該残る1個のアクセル開度センサが異常であると診断し、リレーをOFFとする。
【0036】
このための構成として、選択されたアクセル開度センサの出力値とアイドル状態相当のしきい値を入力し、出力値≧しきい値となったときにハイレベルとなるコンパレータ39を設けると共に、該コンパレータ39の出力、アクセル開度センサ系のセンサ一重故障時リンプホーム許可フラグからの信号、アイドルスイッチ17からの信号を入力する第3アンド回路40を設け、該第3アンド回路40の出力を前記第3オア回路33に入力させる構成とする。
【0037】
これにより、残る1個のアクセル開度センサも異常と診断された場合も、リレーがOFFとされ、無条件でスロットル弁をデフォルト開度とする低速走行のリンプホーム制御が実行されて、信頼性の高いフェイルセーフ制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成・機能を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施形態のシステム構成を示す図。
【図3】同上実施形態に係るアクセル開度センサとスロットル開度センサの診断によるスロットル制御を示す回路ブロック図。
【符号の説明】
1A,1B アクセル開度センサ
4 機関
9 スロットル弁
11 アクチュエータ
12 リターンスプリング
13 デフォルトスプリング
14A,14B スロットル開度センサ
17 アイドルスイッチ
18 ブレーキスイッチ
19 コントロールユニット
32 第2オア回路
33 第3オア回路
34 第4オア回路
36 第1アンド回路
37 ウインドコンパレータ
38 第2アンド回路
39 コンパレータ
40 第3アンド回路
Claims (6)
- 吸気系に介装されたスロットル弁を目標開度になるようにアクチュエータで開閉する電制スロットルシステムを備えると共に、前記スロットル弁の開度を検出するスロットル開度センサを2個備えた電制スロットル式内燃機関において、
前記スロットル開度センサの1個が故障したときに、残る1個のスロットル開度センサの検出値を用いてスロットル弁開度を制御する第1フェイルセーフ手段と、
前記第1フェイルセーフ手段の作動中にスロットル開度センサとは別系統のセンサにより機関を減速させる操作を検出したときには、該第1フェイルセーフ手段の作動を停止し、スロットル弁を所定開度に保持させる第2フェイルセーフ手段と、
前記第2フェイルセーフ手段の作動中に前記残る1個のスロットル開度センサの検出値が前記所定開度に対応する値から許容値以上外れているときには、該残る1個のスロットル開度センサも故障していると診断し、無条件でスロットル弁を所定開度に保持しつづける第3フェイルセーフ手段と、
を含んで構成したことを特徴とする電制スロットル式内燃機関のフェイルセーフ制御装置。 - 前記別系統のセンサは、機関のアイドル状態を検出するアイドルスイッチを含むことを特徴とする請求項1に記載の電制スロットル式内燃機関のフェイルセーフ制御装置。
- 前記別系統のセンサは、ブレーキ操作状態を検出するブレーキスイッチを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電制スロットル式内燃機関のフェイルセーフ制御装置。
- 前記第2フェイルセーフ手段及び第3フェイルセーフ手段は、前記アクチュエータの駆動を停止し、2つのスプリングの付勢力のバランスによってスロットル弁を所定開度に保持させることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の電制スロットル式内燃機関のフェイルセーフ制御装置。
- アクセル開度センサを2個備え、選択された一方の値を用いてスロットル弁の目標開度を設定する一方、
前記アクセル開度センサの1個が故障したときに残る1個のアクセル開度センサの検出値を用いてスロットル弁の目標開度を設定し、該目標開度を用いてスロットル弁開度を制御させる第4フェイルセーフ手段と、
前記第4フェイルセーフ手段の作動中にアクセル開度センサ以外で機関のアイドル状態を検出するアイドルスイッチがアイドル状態を検出した時に、前記残る1個のアクセル開度センサの検出値がアイドル状態以外の検出値であるときには、該残る1個のアクセル開度センサも故障していると診断し、無条件でスロットル弁を所定開度に保持しつづける第5フェイルセーフ手段と、
を含んで構成したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の電制スロットル式内燃機関のフェイルセーフ制御装置。 - 前記第2フェイルセーフ手段は、前記第4フェイルセーフ手段の作動中にも作動することを特徴とする請求項5に記載の電制スロットル式内燃機関のフェイルセーフ制御装置。
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