[go: up one dir, main page]

JP3683226B2 - 草刈機の集草案内構造 - Google Patents

草刈機の集草案内構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3683226B2
JP3683226B2 JP2002088527A JP2002088527A JP3683226B2 JP 3683226 B2 JP3683226 B2 JP 3683226B2 JP 2002088527 A JP2002088527 A JP 2002088527A JP 2002088527 A JP2002088527 A JP 2002088527A JP 3683226 B2 JP3683226 B2 JP 3683226B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grass
bottom wall
mower
rear discharge
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002088527A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003274727A (ja
Inventor
隆史 柴田
隆司 藤井
英哉 梅本
武史 小森田
信行 山下
浩之 多田
正三 石森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2002088527A priority Critical patent/JP3683226B2/ja
Priority to US10/228,387 priority patent/US6672043B2/en
Publication of JP2003274727A publication Critical patent/JP2003274727A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3683226B2 publication Critical patent/JP3683226B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D43/00Mowers combined with apparatus performing additional operations while mowing
    • A01D43/06Mowers combined with apparatus performing additional operations while mowing with means for collecting, gathering or loading mown material
    • A01D43/063Mowers combined with apparatus performing additional operations while mowing with means for collecting, gathering or loading mown material in or into a container carried by the mower; Containers therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D34/00Mowers; Mowing apparatus of harvesters
    • A01D34/01Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
    • A01D34/412Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
    • A01D34/63Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
    • A01D34/71Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis with means for discharging mown material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D2101/00Lawn-mowers

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行機体にリアディスチャージモーアを昇降可能に装備し、前記リアディスチャージモーアのハウジングに形成した後上がり傾斜姿勢の刈草排出経路部を、前記走行機体の後部に装備された集草容器に集草ダクトを介して接続してある草刈機の集草案内構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記のような草刈機の集草案内構造においては、例えば特開2001−45827号公報で開示されているように、ハウジングに装備した操作レバーの操作に連動して、刈草排出経路部の底壁が横向きの支軸周りに上下揺動するように構成して、底壁に付着した刈草の除去を簡単に行えるようにしたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、草刈機の集草案内構造においては、底壁の後方への延出長さを長くするほど集草性能の向上を図れるようになるのであるが、上記の従来技術において、集草性能の向上を図るために底壁の後方への延出長さを長くすると、底壁の上下揺動操作を行った際に、底壁の後端側が地面に接当して底壁が変形する虞がある。そして、底壁が変形した場合には、底壁による刈草の案内に乱れが生じて集草性能が低下するようになる。
【0004】
本発明の目的は、底壁の上下揺動操作で底壁に付着した刈草の除去を簡単に行えるものでありながら、その底壁の後方への延出長さを長くして集草性能の向上を図るようにした際における底壁の地面への接当を回避できるようにして、その高い集草性能を長期にわたって維持できる信頼性の高いものにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕
上記目的を達成するため、本発明のうちの請求項1に記載の発明では、走行機体にリアディスチャージモーアを昇降可能に装備し、前記リアディスチャージモーアのハウジングに形成した後上がり傾斜姿勢の刈草排出経路部を、前記走行機体の後部に装備された集草容器に集草ダクトを介して接続してある草刈機の集草案内構造において、前記刈草排出経路部を、その底壁が操作レバーの操作に連動して上下揺動するように構成するとともに、前記リアディスチャージモーアの対地高さが低くなるほど前記底壁の刈草案内姿勢からの揺動操作量が小さくなるように、前記底壁の揺動範囲を制限する制限機構を設けた。
【0006】
〔作用〕
上記請求項1に記載の発明によると、リアディスチャージモーアの対地高さを高くした状態において操作レバーを操作すると、底壁の後方への延出長さと、そのときのリアディスチャージモーアの対地高さとを考慮して制限された比較的大きい揺動範囲で底壁が上下揺動するようになり、リアディスチャージモーアの対地高さを低くした状態において操作レバーを操作すると、底壁の後方への延出長さと、そのときのリアディスチャージモーアの対地高さとを考慮して制限された比較的小さい揺動範囲で底壁が上下揺動するようになる。
【0007】
つまり、底壁の後方への延出長さを長くして集草性能の向上を図るようにした場合であっても、操作レバーを操作すれば、底壁の上下揺動によって底壁に付着した刈草を簡単に除去することができるとともに、制限機構によって底壁の揺動範囲が制限されることで、底壁の後方への延出長さやリアディスチャージモーアの対地高さに関係なく、底壁の上下揺動によって底壁が地面に接当して変形する虞を未然に回避することができるようになる。
【0008】
〔効果〕
従って、リアディスチャージモーアの刈草排出経路部における底壁の後方への延出長さを長くして集草性能の向上を図るようにしながらも、操作レバーによる底壁の上下揺動操作によって底壁に付着した刈草の除去を簡単に行えるとともに、底壁の上下揺動によって底壁が地面に接当して変形することに起因した集草性能の低下を回避できる、集草性能及び底壁に刈草が付着した際のメンテナンス性に優れた信頼性の高いものにすることができるようになった。
【0009】
〔構成〕
本発明のうちの請求項2に記載の発明では、上記請求項1に記載の発明において、前記制限機構を、前記走行機体に装備した被接当部材と、前記リアディスチャージモーアの対地高さが低くなるほど前記被接当部材に接近するように前記底壁の操作系に装備した接当部材とから構成した。
【0010】
〔作用〕
上記請求項2に記載の発明によると、被接当部材と接当部材とから制限機構を構成することから、例えば、リアディスチャージモーアの対地高さを検出するセンサや、そのセンサからの検出に基づいて底壁の刈草案内姿勢からの揺動操作量を変更する電磁シリンダなどによって制限機構を構成する場合に比較して、構成の簡素化を図れるようになる。
【0011】
〔効果〕
従って、構成の簡素化を図りながら、集草性能及び底壁に刈草が付着した際のメンテナンス性に優れた信頼性の高いものにすることができるようになった。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1には草刈機の全体側面が示されており、この草刈機は、走行機体1の前部に配備された前輪として機能する左右一対のキャスター式の転輪2と、走行機体1の後部に配備された後輪として機能する左右一対の駆動輪3との間に、リアディスチャージモーア4を昇降操作可能に装備したミッドマウント形式に構成されている。
【0013】
図1〜4に示すように、走行機体1は、運転座席5がリアディスチャージモーア4の上方に位置するように配備され、その運転座席5の左右に変速レバー6が配設され、運転座席5の後方となる機体後部上方の左右中間部位にエンジン7が搭載され、このエンジン7からの動力が、振動に起因した伝動軸心のズレを許容するボールジョイント8を介して、エンジン7の前下方に配設されたミッションケース9の入力軸10に伝達され、ミッションケース9内において、入力軸10から3枚の平歯車11を介して動力分配機構12に伝達され、この動力分配機構12からの走行用の動力が、一対のベベルギヤ13及び左右向きの中継軸14などを介して左右の静油圧式無段変速装置15に分配伝達され、左右の各静油圧式無段変速装置15による変速後の動力が、左右の各車軸ケース16内に装備された減速機構17を介して左右の対応する駆動輪3に伝達されるように構成されている。
【0014】
つまり、走行機体1は、エンジン7からの動力が左右の対応する静油圧式無段変速装置15を介して左右の各駆動輪3に正逆転切り換え可能に独立変速伝達されており、左右の静油圧式無段変速装置15に対応して連係された左右の変速レバー6を操作して、左右の各静油圧式無段変速装置15を独立変速操作することで、左右の両静油圧式無段変速装置15を同じ変速状態に操作して左右の駆動輪3を等速駆動させる直進状態と、左右の静油圧式無段変速装置15を異なる変速状態に操作して左右の駆動輪3を差動させる旋回状態とに走行状態を切り換えられるようになっている。尚、静油圧式無段変速装置15は、前後進切り換え可能に構成されていることから、旋回状態としては、左右の駆動輪3が同方向に駆動される緩旋回状態、左右いずれか一方の駆動輪3が駆動停止されるピボット旋回状態、及び、左右の駆動輪3が逆方向に駆動されるスピン旋回状態の現出が可能となっている。
【0015】
図1、図2及び図4に示すように、動力分配機構12には、作業用の動力を断続する多板式の作業クラッチ18が装備され、作業クラッチ18を経由した作業用の動力が、前後向きの第1伝動軸19及び機体前部の前部ケース20内に装備された一対の平歯車21などを介して動力取出軸22に伝達され、この動力取出軸22の後端部から、一対のボールジョイント23及び前後向きの第2伝動軸24を介してリアディスチャージモーア4の入力軸25に伝達されるように構成されている。
【0016】
尚、動力取出軸22は、その前端部からも動力を取り出すことができるようになっており、この動力取出軸22の前端部を利用することで、図示は省略するが、走行機体1の前方などに装備される補助作業装置への伝動を容易に行えるようになっている。
【0017】
リアディスチャージモーア4は、ハウジング26内に草刈り用の左右一対のブレード27を縦向きの支軸28周りに回転可能に装備し、その入力軸25に伝達された作業用の動力が、一対のベベルギヤ29を介して一方の支軸28に伝達され、その一方の支軸28からベルト式伝動機構30を介して他方の支軸28に伝達されることで、左右のブレード27が、それらの回転軌跡の一部が重複する状態で、かつ、その重複箇所では互いに後方に向かう状態に、逆向き等速回転駆動されるように構成されており、この回転駆動によって草類の刈り取りを行うとともに、この回転駆動で生起される搬送風によって、ハウジング26の後部左右中央箇所に形成した後上がり傾斜姿勢の刈草排出経路部31に向けて刈草を搬送し、その刈草排出経路部31の排出口32から後上方に向けて刈草を排出するようになっている。
【0018】
図1及び図2に示すように、刈草排出経路部31の排出口32から排出された刈草は、刈草排出経路部31に接続された集草ダクト33によって、走行機体1の後部に装備された集草容器34に案内されるようになっている。
【0019】
図1〜4に示すように、左右の静油圧式無段変速装置15及び減速機構17は、走行機体1の左右中央に配設された動力分配機構12を挟んだ左右の対称位置に振り分け配置されており、これによって、動力分配機構12と左右の静油圧式無段変速装置15及び減速機構17は、左右中央下部に空間35を有する門形を形成するようになっている。又、左右の減速機構17は、対応する静油圧式無段変速装置15の機体外方側に連結配備されており、これによって、比較的大きい空間35を確保できるようになっている。そして、その空間35の左右中央を通るように集草ダクト33が配設されている。
【0020】
つまり、重量のある左右の静油圧式無段変速装置15及び減速機構17を左右に対称配置し、それらの間に形成された空間35の左右中央を通るように集草ダクト33を配設することから、草刈機全体としての左右バランスを向上させることができるとともに、リアディスチャージモーア4から排出された刈草を集草容器34内に片寄りなく収集することができるようになっている。しかも、左右の減速機構17を対応する静油圧式無段変速装置15の機体外方側に配置したことで、他物との接触に起因した比較的高価な各静油圧式無段変速装置15の破損を各減速機構17によって効果的に抑制することができ、又、比較的大きい空間35を確保できることから、集草ダクト33の配設がより簡単に行えるようになり、更に、左右の駆動輪3間の距離を大きくすることができて、草刈機全体としての安定性の向上を図れるようになっている。
【0021】
図2〜4に示すように、左右の各静油圧式無段変速装置15の機体内方側には、対応する静油圧式無段変速装置15の出力軸36に制動作用することで対応する駆動輪3を制動する湿式のブレーキ37が装備されており、これら左右のブレーキ37は、走行機体1の前部に配設された単一のブレーキペダル38に連係されている。
【0022】
ちなみに、図4に示す符号39は、ミッションケース9の入力軸10から動力分配機構12にわたる3枚の平歯車11のうちの中間の平歯車11と一体回転する中間軸40の回転に伴って駆動されるギヤポンプである。
【0023】
図3、図5及び図6に示すように、集草ダクト33は、その下部が開放された断面視コの字状に形成されており、刈草排出経路部31の排出口32から後上方に向けて排出された刈草が集草ダクト33の上部に沿って集草容器34に案内されるようになっている。
【0024】
図5及び図6に示すように、刈草排出経路部31には、その後下部に装備された横向きの回動軸41に支持アーム42を介して上下揺動可能に支持された底壁43が装備され、この底壁43は、刈草排出経路部31の側壁44と回動軸41に一体装備された後向きの第1アーム45とにわたって架設された引っ張りバネ46によって、支持アーム42から延設されたストッパーピン47が側壁44の下縁に接当する所定の刈草案内姿勢に復帰保持されるとともに、回動軸41に後向きの第2アーム48を介して連係された操作レバー49の操作に連動して上下揺動するように構成されている。操作レバー49は、運転座席5の右側方箇所に立設されている。
【0025】
つまり、運転座席5に着座した状態で操作レバー49を操作することによって、底壁43を上下揺動操作することができて底壁43に付着した刈草を簡単に除去することができ、もって、底壁43に刈草が付着堆積することに起因した刈草回収効率の低下を容易に回避できるようになっている。
【0026】
ところで、底壁43は、集草性能の向上を図れるようにするために、後方への延出長さが長くなるように形成されており、これによって、底壁43を上下揺動操作した際に、その後端側が地面に接当して底壁43が変形する虞が生じ易くなっている。そこで、この草刈機においては、底壁43の揺動範囲を制限して底壁43の地面への接当を防止する制限機構50が設けられている。
【0027】
制限機構50は、操作レバー49に装備した接当部材51としての接当ピン51と、操作レバー49を支持するとともに接当ピン51との接当によって底壁43の地面への接当を防止するように走行機体1に装備した被接当部材52としてのガイドプレート52とから構成され、この構成から、リアディスチャージモーア4の対地高さを低くするほど、ガイドプレート52に接当ピン51が接近して、底壁43の刈草案内姿勢からの揺動操作量が小さくなる状態に底壁43の揺動範囲を制限するようになっている。
【0028】
つまり、リアディスチャージモーア4の対地高さを高くした状態において操作レバー49を操作すると、底壁43の後方への延出長さと、そのときのリアディスチャージモーア4の対地高さとを考慮して制限された比較的大きい揺動範囲で底壁43が上下揺動するようになり、又、リアディスチャージモーア4の対地高さを低くした状態において操作レバー49を操作すると、底壁43の後方への延出長さと、そのときのリアディスチャージモーア4の対地高さとを考慮して制限された比較的小さい揺動範囲で底壁43が上下揺動するようになり、これによって、底壁43の後方への延出長さを長くして集草性能の向上を図るようにしても、操作レバー49を操作すれば、底壁43を上下揺動させることができて底壁43に付着した刈草を簡単に取り除くことができるとともに、この刈草除去作業時には、制限機構50によって底壁43の揺動範囲が適正範囲に制限されるようになって、リアディスチャージモーア4の対地高さに関係なく、底壁43の上下揺動操作によって底壁43が地面に接当して変形する虞を未然に回避することができ、底壁43の変形に起因した集草性能の低下を防止できるようになっている。
【0029】
図1、図3及び図7に示すように、左右の各車軸ケース16は、左右一対の主フレーム53の対応するものにボルト連結されるとともに、その側面視先窄まり状の中間部の前後両縁部分54が、各主フレーム53にハの字状にボルト連結された前後一対のブラケット55によって受け止め支持されるようになっており、これによって、車軸ケース16と主フレーム53とを連結するボルト56に掛かるせん断力を軽減できるとともに、車軸ケース16の支持を安定性良く行えるようになっている。
【0030】
図4及び図8に示すように、各車軸ケース16は、その内部に、減速機構17における伝動方向上手側の一対のベベルギヤ57を収容する第1収容室58、縦向きの伝動軸59とこの伝動軸59を支持する上下のベアリング60とを収容する第2収容室61、及び、伝動方向下手側の一対のベベルギヤ62を収容する第3収容室63が形成され、第2収容室61には、ベアリング60を迂回して第1収容室58及び第3収容室63を第2収容室61に連通する油路64が備えられ、又、第2収容室61の前後には、第2収容室61の上端部と第3収容室63とを連通するバイパス油路65が並列形成されている。
【0031】
つまり、左右の各静油圧式無段変速装置15から対応する車軸ケース16の第1収容室58に流出した油が、第2収容室61及び前後のバイパス油路65を通って第3収容室63に流れるようになっており、これによって、第2収容室61にのみ油を通す場合に比較して、各静油圧式無段変速装置15からの油の冷却を効率良く行えるようになっている。
【0032】
尚、第3収容室63の油は、図外の還元油路を介してミッションケース9内に還元されるようになっている。
【0033】
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施形態を列記する。
(1)リアディスチャージモーア4において、左右方向に並設されるブレード27の数量は種々の変更が可能である。
(2)制限機構50の構成は種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】草刈機の全体側面図
【図2】草刈機の要部の平面図
【図3】草刈機の要部の背面図
【図4】草刈機の伝動系統図
【図5】リアディスチャージモーアを上昇させた状態での底壁の揺動範囲を示す要部の縦断側面図
【図6】リアディスチャージモーアを下降させた状態での底壁の揺動範囲を示す要部の縦断側面図
【図7】伝動ケースの支持構造を示す要部の縦断側面図
【図8】伝動ケースの縦断側面図
【符号の説明】
1 走行機体
4 リアディスチャージモーア
26 ハウジング
31 刈草排出経路部
33 集草ダクト
34 集草容器
43 底壁
49 操作レバー
50 制限機構
51 接当部材
52 被接当部材

Claims (2)

  1. 走行機体にリアディスチャージモーアを昇降可能に装備し、前記リアディスチャージモーアのハウジングに形成した後上がり傾斜姿勢の刈草排出経路部を、前記走行機体の後部に装備された集草容器に集草ダクトを介して接続してある草刈機の集草案内構造であって、
    前記刈草排出経路部を、その底壁が操作レバーの操作に連動して上下揺動するように構成するとともに、前記リアディスチャージモーアの対地高さが低くなるほど前記底壁の刈草案内姿勢からの揺動操作量が小さくなるように、前記底壁の揺動範囲を制限する制限機構を設けてある草刈機の集草案内構造。
  2. 前記制限機構を、前記走行機体に装備した被接当部材と、前記リアディスチャージモーアの対地高さが低くなるほど前記被接当部材に接近するように前記底壁の操作系に装備した接当部材とから構成してある請求項1に記載の草刈機の集草案内構造。
JP2002088527A 2002-03-27 2002-03-27 草刈機の集草案内構造 Expired - Fee Related JP3683226B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002088527A JP3683226B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 草刈機の集草案内構造
US10/228,387 US6672043B2 (en) 2002-03-27 2002-08-26 Lawn mower for directing grass clippings to a grass catcher

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002088527A JP3683226B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 草刈機の集草案内構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003274727A JP2003274727A (ja) 2003-09-30
JP3683226B2 true JP3683226B2 (ja) 2005-08-17

Family

ID=28449455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002088527A Expired - Fee Related JP3683226B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 草刈機の集草案内構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6672043B2 (ja)
JP (1) JP3683226B2 (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3776071B2 (ja) * 2002-09-26 2006-05-17 株式会社クボタ 集草装置及びこの集草装置を備えた草刈機
US7063735B2 (en) * 2003-01-10 2006-06-20 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Coating composition
DE20313237U1 (de) * 2003-08-27 2003-12-18 "Farm & Garten - Stm" Vertriebs Gmbh Rasentraktor mit einem Mähwerk und einem Auswurfschacht
US7017327B2 (en) * 2003-12-10 2006-03-28 Deere & Company Hybrid electric tool carrier
JP5097883B2 (ja) * 2004-09-02 2012-12-12 株式会社 神崎高級工機製作所 油圧駆動車両
US7325389B2 (en) * 2005-02-04 2008-02-05 Walker Manufacturing Company High-clearance dump system with independent tilt control
US20060272309A1 (en) * 2005-06-03 2006-12-07 Electrolux Professional Outdoor Products, Inc. Collection system
US7565790B2 (en) * 2005-09-13 2009-07-28 Kubota Corporation Grass collector for a mower
US8634960B2 (en) 2006-03-17 2014-01-21 Irobot Corporation Lawn care robot
US8215091B2 (en) * 2007-03-02 2012-07-10 Superior Gearbox Company Lawnmower gearbox
JP5065754B2 (ja) * 2007-05-11 2012-11-07 株式会社クボタ リアディスチャージモーア
JP5113643B2 (ja) * 2008-06-24 2013-01-09 株式会社クボタ 草刈機
US7765782B2 (en) 2008-04-17 2010-08-03 Deere & Company Cleanout mechanism for grass discharge and collection chute
JP5576104B2 (ja) * 2009-12-07 2014-08-20 株式会社クボタ 乗用型草刈機
ITRE20110018A1 (it) * 2011-03-29 2012-09-30 Bieffebi S P A Off Rasaerba
US9433148B2 (en) 2014-02-20 2016-09-06 Schiller Grounds Care, Inc. Device for collecting and releasing debris
CN111273666B (zh) 2014-03-31 2023-10-24 美国iRobot公司 一种用于机器人草坪割草的操作者反馈单元及方法
US9375842B2 (en) 2014-05-15 2016-06-28 Irobot Corporation Autonomous mobile robot confinement system
US9510505B2 (en) 2014-10-10 2016-12-06 Irobot Corporation Autonomous robot localization
US9516806B2 (en) 2014-10-10 2016-12-13 Irobot Corporation Robotic lawn mowing boundary determination
US9420741B2 (en) 2014-12-15 2016-08-23 Irobot Corporation Robot lawnmower mapping
US9538702B2 (en) 2014-12-22 2017-01-10 Irobot Corporation Robotic mowing of separated lawn areas
US11115798B2 (en) 2015-07-23 2021-09-07 Irobot Corporation Pairing a beacon with a mobile robot
US10034421B2 (en) 2015-07-24 2018-07-31 Irobot Corporation Controlling robotic lawnmowers
US10021830B2 (en) 2016-02-02 2018-07-17 Irobot Corporation Blade assembly for a grass cutting mobile robot
US10459063B2 (en) 2016-02-16 2019-10-29 Irobot Corporation Ranging and angle of arrival antenna system for a mobile robot
JP2017163871A (ja) * 2016-03-15 2017-09-21 本田技研工業株式会社 芝刈機
US10375880B2 (en) 2016-12-30 2019-08-13 Irobot Corporation Robot lawn mower bumper system
US11470774B2 (en) 2017-07-14 2022-10-18 Irobot Corporation Blade assembly for a grass cutting mobile robot
US10729069B2 (en) 2018-02-28 2020-08-04 Angie Condon Multiple outlet chute lawnmower housing assembly
JP7117908B2 (ja) * 2018-06-19 2022-08-15 株式会社クボタ 草刈り機
CN109392427B (zh) * 2018-10-26 2021-01-19 大连理工高邮研究院有限公司 一种新型割草机用割草装置、系统及方法
US11457565B1 (en) * 2019-04-23 2022-10-04 Vincent M. Delucia Device for transporting and storing a grass catcher on a commercial lawn mower
EP3909415A1 (en) * 2020-05-13 2021-11-17 Kubota Corporation Grass mowing machine

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2990666A (en) * 1958-09-02 1961-07-04 Orville E Blume Lawn mower having collecting unit
US3199277A (en) * 1964-01-08 1965-08-10 Warren E Moody Rotary power lawn mower with grass catcher
US3893284A (en) * 1973-12-20 1975-07-08 Mtd Products Inc Lawn mower and collector therefor
US4158279A (en) * 1977-04-05 1979-06-19 Mcdonough Power Equipment, Inc. Riding mower with grass collecting system
US4233806A (en) * 1979-02-21 1980-11-18 Richardson Charles M Self-bagging device for powered lawn tools
US4637203A (en) 1984-07-06 1987-01-20 Luisa Fedeli Grass shaving machine
FR2763784B1 (fr) 1997-05-28 2000-03-17 Etesia Tondeuse a gazon a conducteur porte comprenant notamment un collecteur pour l'herbe coupee
US5960613A (en) 1997-08-28 1999-10-05 Murray, Inc. Ride-on mower having bag-full indicator
US6148595A (en) 1998-12-11 2000-11-21 Ransomes America Corporation Passive distribution deflector for grass clippings collection system
JP3418136B2 (ja) * 1999-03-17 2003-06-16 株式会社クボタ モーア
JP3648407B2 (ja) * 1999-08-11 2005-05-18 株式会社クボタ モーアの刈草搬送構造
JP3648408B2 (ja) 1999-08-11 2005-05-18 株式会社クボタ リアディスチャージモーア

Also Published As

Publication number Publication date
US20030182914A1 (en) 2003-10-02
US6672043B2 (en) 2004-01-06
JP2003274727A (ja) 2003-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3683226B2 (ja) 草刈機の集草案内構造
JP3970006B2 (ja) 草刈り機
JP3776071B2 (ja) 集草装置及びこの集草装置を備えた草刈機
US6820403B2 (en) Lawn mower rear drive
US20040006959A1 (en) Mid-mount mower
JP3741643B2 (ja) 草刈機の集草容器取り付け構造
JP3515705B2 (ja) 草刈り機
CN101678857A (zh) 行驶车辆
JP5027764B2 (ja) 乗用型草刈機
JP3778918B2 (ja) 集草装置
JP2003189718A (ja) 作業機の集草構造
EP0840998B1 (en) Land mower with frontal plate-like mowing assembly
JP6899764B2 (ja) 草刈機
JP3664617B2 (ja) 乗用型芝刈り機
JP2022097211A (ja) コンバイン
JP7527243B2 (ja) 草刈り機
JP3756107B2 (ja) 草刈機
JP3513421B2 (ja) 草刈り機
JP5113643B2 (ja) 草刈機
JP3714919B2 (ja) 草刈り機
JP7109358B2 (ja) 乗用型草刈機
JP3786617B2 (ja) 作業機のモーア昇降構造
JP2022097207A (ja) 作業車
JP2022097209A (ja) 収穫機
JP2003274729A (ja) ミッドマウント形式の乗用形草刈機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3683226

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090603

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090603

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100603

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110603

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120603

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120603

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130603

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130603

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees