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JP3640629B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents

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JP3640629B2
JP3640629B2 JP2001288517A JP2001288517A JP3640629B2 JP 3640629 B2 JP3640629 B2 JP 3640629B2 JP 2001288517 A JP2001288517 A JP 2001288517A JP 2001288517 A JP2001288517 A JP 2001288517A JP 3640629 B2 JP3640629 B2 JP 3640629B2
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Ricoh Co Ltd
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、静電写真方式の複写機、プリンタ、ファクシミリ等のカラー画像形成装置に係り、特に、複数色の画像プロセス部によって形成した複数色のトナー画像を無端ベルト状の搬送ベルト上を搬送される転写媒体上で重ね合わせてカラー画像を形成するようにしたカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラー画像形成装置の一方式として、静電写真方式の画像プロセス部によって形成した複数色のトナー画像を無端ベルト状の搬送ベルト上を搬送される転写媒体上で重ね合わせてカラー画像を形成するようにした方式がある。このような方式のカラー画像形成装置には、代表的にはタンデム型と呼ばれる構造のものが普及している。
【0003】
タンデム型を代表とする上記方式のカラー画像形成装置では、その構造上、各色間の位置合わせ技術が重要な課題となっている。各色の位置ずれの成分としては、主に次のようなものがある。
・スキュー
・副走査方向のレジストずれ
・副走査方向のピッチムラ
・主走査方向のレジストずれ
・主走査方向の倍率誤差
【0004】
このような各色の位置合わせについては、従来から様々な発明がなされている。
【0005】
例えば、特開平8−50385号公報(特許第2858735号)には、転写移動体(搬送ベルト)上に形成された複数のマーク(補正パターン)の位置を検出し、基準色に対する他色との間の主走査方向及び副走査方向の位置ずれを自動的に補正するようにした技術が開示されている。
【0006】
また、特開昭63−286864号公報(特許第2642351号)には、無端状搬送手段(搬送ベルト)上に主走査方向に延びる直線からなる基準部とそれに対して斜めに延びる斜め線(補正パターン)とを形成し、基準部と斜め線との間隔の理想値と実際の検出間隔との比較から斜め線の主走査方向のずれ量を演算し、その結果に基づいて、主走査書出しタイミングクロックと書込みクロックとの少なくとも一方を補正し、これによって各色の主走査方向のずれ量を自動的に補正するようにした技術が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
特開平8−50385号公報(特許第2858735号)や特開昭63−286864号公報(特許第2642351号)に見られるように、タンデム型を代表とする上記方式のカラー画像形成装置において各色の位置ずれを防止する技術として従来から用いられたり知られたりしている技術は、いずれも、搬送ベルト上に形成した補正パターンを検出し、その検出結果に応じて各部に自動補正をかける、というものである。
【0008】
しかしながら、そのような自動補正を実行したとしても、各色の位置ずれを完全に防止することはできない。これは、補正パターンの検出精度が必ずしも高くないことに基づく。
【0009】
本発明の目的は、転写媒体上にカラー画像を形成するに際しては、正確に各色の位置を合わせることができるカラー画像形成装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、複数色の画像プロセス部によって形成した複数色のトナー画像を無端ベルト状の搬送ベルト上を搬送される転写媒体上で重ね合わせてカラー画像を形成するようにしたカラー画像形成装置において、前記画像プロセス部を含む被駆動体を駆動制御し、前記搬送ベルト上に各色の位置ずれ補正用の補正パターンを形成する補正パターン形成手段と、積和演算回路を備えた演算手段によるフィルタ演算をリアルタイムで行なうDSP(Digital Signal Processor)によって構成され、前記補正パターンの有無を検出する検知センサからの出力値に基づく離散データに対し、当該補正パターンとみなされる周波数を超える周波数成分をカットするフィルタリング処理を行うフィルタリング手段と、このフィルタリング手段によりフィルタリング処理された補正パターンについてスレッシュホールドレベル電圧値を示す位置に基づいて前記補正パターンの形成位置を認識する補正パターン位置認識手段と、この補正パターン位置認識手段による前記補正パターンの形成位置の認識結果に基づいて、各色の位置ずれを防止するために前記被駆動体の駆動制御に際して加える補正値を算出する補正値算出手段と、前記転写媒体上にカラー画像を形成するに際して、前記補正値に基づいて前記被駆動体を駆動制御する駆動制御手段と、を具備する。
【0011】
したがって、搬送ベルト上に形成された補正パターンの有無を検出する検知センサからの出力値に基づく離散データに対し、当該補正パターンとみなされる周波数を超える周波数成分をカットするフィルタリング処理が行われ、このフィルタリング処理された値に基づいて補正パターンが認識され、この補正パターンの形成位置の認識結果に基づいて被駆動体の駆動制御に際して加える補正値が算出される。これにより、検知センサからの出力値に重畳しているノイズが除去されるので、転写媒体上にカラー画像を形成するに際しては、正確に各色の位置を合わせることが可能になる。また、処理の高速化を図ることが可能になる。
【0014】
請求項記載の発明は、請求項記載のカラー画像形成装置において、前記フィルタリング処理は、IIR(infinite impulse response)型デジタルフィルタである。
【0015】
したがって、検知センサからの出力値のうち、補正パターンとみなされる周波数を超える周波数成分を確実にカットすることが可能になり、補正パターンの形成位置を正確に認識することが可能になる。
【0016】
請求項記載の発明は、請求項記載のカラー画像形成装置において、前記フィルタリング処理は、FIR(finite impulse response)型デジタルフィルタである。
【0017】
したがって、検知センサからの出力値のうち、補正パターンとみなされる周波数を超える周波数成分を確実にカットすることが可能になり、補正パターンの形成位置を正確に認識することが可能になる。
【0018】
請求項記載の発明は、請求項記載のカラー画像形成装置において、前記フィルタリング処理は、移動平均型デジタルフィルタである。
【0019】
したがって、検知センサからの出力値のうち、補正パターンとみなされる周波数を超える周波数成分を確実にカットすることが可能になり、補正パターンの形成位置を正確に認識することが可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の第一の実施の形態を図1ないし図14に基づいて説明する。本実施の形態は、タンデム型のカラー画像形成装置への適用例である。
【0021】
図1は、カラー画像形成装置の作像原理を説明するための画像プロセス部及び搬送ベルトの正面図である。図1に示すように、各々異なる色(イエロー:Y、マゼンタ:M、シアン:C、ブラック:K)の画像を形成する画像プロセス部1が、転写媒体としての転写紙2を搬送する搬送ベルト3に沿って一列に配置されている。搬送ベルト3は、駆動回転する駆動ローラ4と従動回転する従動ローラ5との間に架設されており、駆動ローラ4の回転によって図1中の矢印方向に回転駆動される。搬送ベルト3の下部には、転写紙2が収納された給紙トレイ6が備えられている。この給紙トレイ6に収納された転写紙2のうち最上位置にある転写紙2は、画像形成時に搬送ベルト3に向けて給紙され、静電吸着によって搬送ベルト3上に吸着される。吸着された転写紙2は、第1の画像プロセス部1(イエロー)に搬送され、ここでイエローの画像形成が行われる。
【0022】
第1の画像プロセス部1(イエロー)は、感光体ドラム7Yと、この感光体ドラム7Yの周囲に配置された帯電器8Y、露光器9、現像器10Y及び感光体クリーナ11Yから構成されている。感光体ドラム7Yの表面は、帯電器8Yで一様に帯電された後、露光器9によりイエローの画像に対応したレーザ光LYで露光され、静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、現像器10Yで現像され、感光体ドラム上にトナー像が形成される。このトナー像は、感光体ドラム7Yと搬送ベルト3上の転写紙2とが接する位置(転写位置)で、転写器12Yによって転写紙2に転写され、これによって、転写紙2上に単色(イエロー)の画像が形成される。転写が終わった感光体ドラム7Yでは、ドラム表面に残った不要なトナーが感光体クリーナ11Yによってクリーニングされ、次の画像形成に備えることとなる。
【0023】
このように、第1の画像プロセス部1(イエロー)で単色(イエロー)を転写された転写紙2は、搬送ベルト3によって第2の画像プロセス部1(マゼンタ)に搬送される。ここでも同様に、感光体ドラム7M上に形成されたトナー像(マゼンタ)が転写紙2上に重ねて転写される。転写紙2は、さらに、第3の画像プロセス部1(シアン)と第4の画像プロセス部1(ブラック)とに順に搬送され、同様に、形成されたトナー像が転写紙2に転写され、これによって転写紙2上にカラー画像を形成してゆく。なお、第2〜第4の画像プロセス部1(マゼンタ、シアン、ブラック)は、第1の画像プロセス部1(イエロー)と同様の構造なので、その説明は省略する。
【0024】
そして、第4の画像プロセス部1を通過してカラー画像が形成された転写紙2は、搬送ベルト3から剥離され、定着器13にて定着された後、排紙される。
【0025】
図2は、搬送ベルト3上に補正パターン14が形成された様子を示す搬送ベルト3の斜視図である。
【0026】
図1に示したタンデム型のカラー画像形成装置においては、その構成上、各色間の位置合わせ技術が重要な課題となる。各色の位置ずれの成分としては、前述したように、主に次のようなものがある。
・スキュー
・副走査方向のレジストずれ
・副走査方向のピッチムラ
・主走査方向のレジストずれ
・主走査方向の倍率誤差
【0027】
そこで、本実施の形態のカラー画像形成装置では、転写紙2に対して実際のカラー画像形成動作を行なうに先立ち、各色の位置ずれ補正を行なう。そのために、まず、図2に示すように、搬送ベルト3上に各色の位置ずれ補正用の補正パターン14を形成し、これを2つの検知用の検知センサ15、16で検出する。本実施の形態では、2つの検知センサ15、16を搬送ベルト3における主走査方向の両端に配置し、搬送ベルト3には、各々の検知センサ15、16の配置位置に対応させて補正パターン14を形成する。このような補正パターン14は、搬送ベルト3が転動移動し、検知センサ15、16を順に通過することによって検出される。
【0028】
本実施の形態のカラー画像形成装置では、補正パターン14を検出すると、その検出結果から、各種のずれ量や補正量を演算し、各ずれ成分の補正を以下のように行なう。
【0029】
図3は、電気的なハードウェア構成を示すブロック図である。
【0030】
図3に示すブロック図に基づいて、検知センサ15、16に検出されたデータを処理し設定(補正)するための構成及び機能を説明する。まず、検知センサ15、16から得られた信号は、AMP17によって増幅され、フィルタ18によって補正パターン14とみなされる周波数を超える周波数成分をカットされた後、A/D変換器19によってアナログデータからデジタルデータへと変換される。データのサンプリングは、サンプリング制御部20によって制御される。本実施の形態におけるサンプリング速度は、20KHzである。このようにしてサンプリングされたデータは、DSP(Digital Signal Processor)30に順次取り込まれる。詳細は後述するが、DSP30においては、高速にしかも急峻な減衰特性の得られるフィルタ演算がリアルタイムに実行される。そして、フィルタ演算後のデータは、FIFOメモリ21に格納される。
【0031】
一通り補正パターン14の検知が終了した後、格納されていたデータはI/Oポート22を介し、データバス23によりCPU24及びRAM25にロードされ、CPU24は、種々のずれ量を算出するための演算処理を行う。
【0032】
CPU24は、求めた各種補正量に基づき、スキュー補正、主レジストの変更、副レジストの変更及び倍率誤差に基づく画像周波数の変更を実行するために、搬送ベルト3の駆動源である図示しないステッピングモータの駆動及び書込制御基板26に対してその設定を行なう。書込制御基板26は、主レジスト及び副レジストの制御と共に、出力周波数を非常に細かく設定できるデバイス、例えばVCO(voltage controlled oscillator)を利用したクロックジェネレータ等を各色について備えている。本実施の形態のカラー画像形成装置では、その出力を画像クロックとして用いている。
【0033】
さらに、CPU24は、検知センサ15、16からの検知信号を適当なタイミングでモニタしており、搬送ベルト3及び検知センサ15、16の発光部の劣化等が起こっても、補正パターン14を確実に検知することができるように、発光量制御部27によって発光量を制御し、これにより、検知センサ15、16の受光部からの受光信号のレベルが常に一定となるようにしている。
【0034】
一方、ROM28には、種々のずれ量を演算するためのプログラムを始め、各種のプログラムが格納してある。また、アドレスバス29によって、ROMアドレス、RAMアドレス、各種入出力機器の指定を行っている。
【0035】
ここで、本実施の形態のカラー画像形成装置における補正パターン14の検出結果に基づく各種のずれ量や補正量の演算、各ずれ成分の補正の手法について説明する。
【0036】
まず、スキューずれの補正について説明する。スキューずれの補正は、露光器9の内部にある各色のレーザ光を折り返すための図示しないミラーの傾きを変更することによってなされる。ミラーの傾きを変更するためにミラーを付勢するための駆動源としては、例えば、ステッピングモータが用いられる。
【0037】
次いで、副走査方向の書き出しタイミングの補正について図4のタイミングチャートを用いて説明する。図4は、副走査方向の書き出しタイミングを補正する際の各種信号のタイミングを示すタイミングチャートである。この場合、補正分解能は1dot であるとする。
【0038】
図4に示すように、副走査方向の画像領域信号(書込みenable信号)は、同期検知信号のタイミングで書き出しを調整している。今、補正パターン14を検知し所定の演算をした結果、1dot 書き出し位置を早くしたい場合、図4に示すように、同期検知信号1つ分早く、書込みenable信号をアクティブにすれば良い。
【0039】
次いで、主走査方向の書き出しタイミングの補正について図5のタイミングチャートを用いて説明する。図5は、主走査方向の書き出しタイミングを補正する際の各種信号のタイミングを示すタイミングチャートである。この場合、補正分解能は1dot であるとする。
【0040】
まず、画像書込みクロックは、同期検知信号の立ち下がりエッジにより、各ラインともに正確に位相の合ったクロックが得られるようになっている。このクロック信号に同期して画像の書込みが行われるが、主走査方向の画像書込みenable信号もこのクロックに同期して作られている。今、補正パターン14を検知し所定の演算をした結果、1dot 書き出し位置を早くしたい場合、図5に示すように、1クロック分早く書込みenable信号をアクティブにすれば良い。
【0041】
次いで、主走査方向の倍率補正について図5を参照しながら説明する。補正パターン14を検知し所定の演算をした結果、主走査方向の倍率が基準色(補正パターン中のある一色)に対してずれているときは、周波数を非常に小さいステップで変更できるデバイス、例えばクロックジェネレータ等を用いることにより倍率を変更することができる。
【0042】
以上のようにして、スキューずれ補正のための値、副走査方向の書き出しタイミングのための補正値、主走査方向の書き出しタイミングのための補正値及び主走査方向の倍率補正のための補正値を算出することができる。
【0043】
ところで、本実施の形態においては、サンプリングされたデータをDSP30に順次取り込むようにしている。これは、従来のように補正パターン14を検知センサ15、16で検出し、その検出信号そのものに基づいて各種のずれ量や補正量を演算し、各ずれ成分の補正を行った場合、ずれ量が全くゼロになるとは限らないという問題を解決するためである。以下において、ずれ量が全くゼロにならない場合について具体的に説明する。
【0044】
図6は、検知センサ15、16で補正パターン14を検出した際の信号波形を示すグラフである。図6に示すように、検知センサ15、16で補正パターン14を検出すると、搬送ベルト3の地肌部に比べ、出力が谷型に変化するようになっている。これらの出力が谷型に変化する各ポイントは、検知センサ15、16からのアナログ信号をA/D変換器19によりデジタルデータへと変換した後、サンプリング制御部20によって20KHzの周波数にてサンプリングされ、離散データとされる。
【0045】
また、図6中の丸印(○)を付した部分の波形の立ち下がり部分及び立ち上がり部分の波形の様子をそれぞれ図7、図8に示す。図7に示すように、波形をスレッシュホルドレベル(2.00V)にて切った際、立ち下がり部分でスレッシュホルドレベル(2.00V)に一番近いポイントをPfとすると、
Pf=5300
である。一方、立ち上がり部分でスレッシュホルドレベル(2.00V)に一番近いポイントをPrとすると、
Pr=6421
である。そして、現在注目しているラインの中央のポイントをPcとすると、
Figure 0003640629
である。
【0046】
ところが、波形にノイズが重畳している場合(特に、スレッシュホルドレベル(2.00V)を切る近辺でノイズが重畳している場合)には、Pf及びPrの位置は正規のものではなくなり、結果としてPcの位置判定に影響を及ぼす事になる。このことは、ずれ量が全くゼロにならず、各色の位置を正確に合わせることができなくなる事を意味している。
【0047】
ここで、図9は検知波形の周波数成分をFFT(Fast Fourier Transform)により解析した結果を示すグラフである。図9に示すように、ほとんどの周波数成分は200Hz以下に分布しており、それより高い周波数成分をカットするようなフィルタとすればよいことが分かる。そこで、本実施の形態のカラー画像形成装置では、フィルタ18によって補正パターン14とみなされる周波数(ここでは、200Hz)を超える周波数成分をカットするようにしている。
【0048】
しかしながら、このフィルタ18は、抵抗やコンデンサ等で構成される比較的簡素な構成のハードウェアによって構成されており、急峻な減衰特性を得る為には回路規模が大きくなる等の制約がある。そのため、このフィルタ18のみでは、検知センサ15、16からの検出信号から所定の周波数以上(ここでは、200Hz以上)の周波数成分を十分にカットすることは難しい。
【0049】
そこで、本実施の形態のカラー画像形成装置では、サンプリングされたデータをDSP30に順次取り込み、高速にしかも急峻な減衰特性の得られるフィルタ演算をリアルタイムに実行するようにしているものである。DSP30内部には不図示の積和演算回路が内蔵されているため、後述の積和演算によるフィルタリング処理を非常に高速に実行できるという特徴をもっている。
【0050】
ここで、図10はDSP30によるフィルタリング処理アルゴリズムを示すブロック図である。図10に示すフィルタリング処理は、チェビシェフ特性 低域通過IIR(infinite impulse response)フィルタ(IIR型デジタルフィルタ)であって、下記に示す仕様
リップル率:0.1[dB]
フィルタ次数:4次
標本化周波数:20[KHz]
遮断周波数:200[Hz]
とされている。なお、チェビシェフ特性 低域通過IIRフィルタについては、構成や動作については周知であるため、その説明は省略する。そして、図10中の各係数を、上記仕様により求めると以下のようになる。
【0051】
11=1.92060454
21=-0.92296914
01=0.00058775
11=0.00117551
21=0.00058775
12=1.96221694
22=-0.96737867
02=0.00128303
12=0.00256605
22=0.00128303
このようなフィルタの周波数−振幅特性を図11に、周波数−位相特性を図12に示す。
【0052】
ここで、図10に示すブロック図におけるx[n]を図6における離散データとし、フィルタ演算後のデータy[n]の立ち下がり部分、立ち上がり部分のみをプロットしたものが図13および図14である。図13および図14に示すように、ノイズ成分がカットされて、波形が平滑化される事が分かる。
【0053】
ここで、図13からPf、図14からPrを求めると、
Pf=5338
Pr=6462
となるので、中央のポイントPcは、
Figure 0003640629
である。
【0054】
したがって、フィルタ演算により、スレッシュホルドレベル近辺のノイズの影響を受けることなく正確にしかも各ラインにおいて安定的にPcを求める事が可能になり、結果として正確に各色の位置を合わせることが可能になる。
【0055】
ここに、搬送ベルト3上に形成された補正パターン14の有無を検出する検知センサ15,16からの出力値に基づく離散データに対し、当該補正パターン14とみなされる周波数を超える周波数成分をカットするフィルタリング処理が行われ、このフィルタリング処理された値に基づいて補正パターン14が認識され、この補正パターン14の形成位置の認識結果に基づいて被駆動体の駆動制御に際して加える補正値が算出される。これにより、検知センサ15,16からの出力値に重畳しているノイズが除去されるので、転写紙2上にカラー画像を形成するに際しては、正確に各色の位置を合わせることが可能になる。
【0056】
本発明の第二の実施の形態を図15に基づいて説明する。なお、前述した第一の実施の形態と同一部分は同一符号で示し説明も省略する(第二の実施の形態以降の実施の形態についても同様とする)。本実施の形態は、第一の実施の形態と比較して、フィルタリング処理が異なるものである。
【0057】
ここで、図15はDSP30による別のフィルタリング処理アルゴリズムを示すブロック図である。図15に示すフィルタリング処理は、低域通過 直接形FIR(finite impulse response)フィルタ(FIR型デジタルフィルタ)であって、下記に示す仕様
減衰量:40[dB]
フィルタ次数:10次
標本化周波数:20[KHz]
遮断周波数:200[Hz]
とされている。なお、低域通過 直接形FIRフィルタについては、構成や動作については周知であるため、その説明は省略する。そして、図15中の各係数を、上記仕様により求めると以下のようになる。
【0058】
h0=0.02209747
h1=0.05201203
h2=0.08689633
h3=0.11978504
h4=0.14329547
h5=0.15182734
h6=0.14329547
h7=0.11978504
h8=0.08689633
h9=0.05201203
h10=0.02209747
このような図15に示すフィルタリング処理によれば、前述した第一の実施の形態で説明した図13および図14と同様に、ノイズ成分がカットされて、波形が平滑化される。
【0059】
したがって、フィルタ演算により、スレッシュホルドレベル近辺のノイズの影響を受けることなく正確にしかも各ラインにおいて安定的にPcを求める事が可能になり、結果として正確に各色の位置を合わせることが可能になる。
【0060】
ここに、検知センサ15,16からの出力値のうち、補正パターン14とみなされる周波数を超える周波数成分を確実にカットすることが可能になり、補正パターン14の形成位置を正確に認識することが可能になる。
【0061】
本発明の第三の実施の形態を図16に基づいて説明する。本実施の形態は、第一の実施の形態と比較して、フィルタリング処理が異なるものである。
【0062】
ここで、図16はDSP30による別のフィルタリング処理アルゴリズムを示すブロック図である。図16に示すフィルタリング処理は、移動平均フィルタ(移動平均型デジタルフィルタ)であって、平均を採る個数Mは“20”とされている。なお、移動平均フィルタについては、構成や動作については周知であるため、その説明は省略する。
【0063】
このような図16に示すフィルタリング処理によれば、前述した第一の実施の形態で説明した図13および図14と同様に、ノイズ成分がカットされて、波形が平滑化される。
【0064】
したがって、フィルタ演算により、スレッシュホルドレベル近辺のノイズの影響を受けることなく正確にしかも各ラインにおいて安定的にPcを求める事が可能になり、結果として正確に各色の位置を合わせることが可能になる。
【0065】
ここに、検知センサ15,16からの出力値のうち、補正パターン14とみなされる周波数を超える周波数成分を確実にカットすることが可能になり、補正パターン14の形成位置を正確に認識することが可能になる。
【0066】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、複数色の画像プロセス部によって形成した複数色のトナー画像を無端ベルト状の搬送ベルト上を搬送される転写媒体上で重ね合わせてカラー画像を形成するようにしたカラー画像形成装置において、前記画像プロセス部を含む被駆動体を駆動制御し、前記搬送ベルト上に各色の位置ずれ補正用の補正パターンを形成する補正パターン形成手段と、積和演算回路を備えた演算手段によるフィルタ演算をリアルタイムで行なうDSP(Digital Signal Processor)によって構成され、前記補正パターンの有無を検出する検知センサからの出力値に基づく離散データに対し、当該補正パターンとみなされる周波数を超える周波数成分をカットするフィルタリング処理を行うフィルタリング手段と、このフィルタリング手段によりフィルタリング処理された補正パターンについてスレッシュホールドレベル電圧値を示す位置に基づいて前記補正パターンの形成位置を認識する補正パターン位置認識手段と、この補正パターン位置認識手段による前記補正パターンの形成位置の認識結果に基づいて、各色の位置ずれを防止するために前記被駆動体の駆動制御に際して加える補正値を算出する補正値算出手段と、前記転写媒体上にカラー画像を形成するに際して、前記補正値に基づいて前記被駆動体を駆動制御する駆動制御手段と、を具備し、搬送ベルト上に形成された補正パターンの有無を検出する検知センサからの出力値に基づく離散データに対し、当該補正パターンとみなされる周波数を超える周波数成分をカットするフィルタリング処理を行い、このフィルタリング処理された値に基づいて補正パターンを認識し、この補正パターンの形成位置の認識結果に基づいて被駆動体の駆動制御に際して加える補正値を算出することにより、検知センサからの出力値に重畳しているノイズを除去することができるので、転写媒体上にカラー画像を形成するに際しては、正確に各色の位置を合わせることができる。また、処理の高速化を図ることができる。
【0068】
請求項記載の発明によれば、請求項記載のカラー画像形成装置において、前記フィルタリング処理は、IIR(infinite impulse response)型デジタルフィルタであることにより、検知センサからの出力値のうち、補正パターンとみなされる周波数を超える周波数成分を確実にカットすることができるので、補正パターンの形成位置を正確に認識することができる。
【0069】
請求項記載の発明によれば、請求項記載のカラー画像形成装置において、前記フィルタリング処理は、FIR(finite impulse response)型デジタルフィルタであることにより、検知センサからの出力値のうち、補正パターンとみなされる周波数を超える周波数成分を確実にカットすることができるので、補正パターンの形成位置を正確に認識することができる。
【0070】
請求項記載の発明によれば、請求項記載のカラー画像形成装置において、前記フィルタリング処理は、移動平均型デジタルフィルタであることにより、検知センサからの出力値のうち、補正パターンとみなされる周波数を超える周波数成分を確実にカットすることができるので、補正パターンの形成位置を正確に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態のカラー画像形成装置の作像原理を説明するための画像プロセス部及び搬送ベルトの正面図である。
【図2】搬送ベルト上に補正パターンが形成された様子を示す搬送ベルトの斜視図である。
【図3】電気的なハードウェア構成を示すブロック図である。
【図4】副走査方向の書き出しタイミングを補正する際の各種信号のタイミングを示すタイミングチャートである。
【図5】主走査方向の書き出しタイミングを補正する際の各種信号のタイミングを示すタイミングチャートである。
【図6】検知センサで補正パターンを検出した際の信号波形を示すグラフである。
【図7】図6の信号波形の一部の立ち下がり部分を示すグラフである。
【図8】図6の信号波形の一部の立ち上がり部分を示すグラフである。
【図9】検知波形の周波数成分をFFTにより解析した結果を示すグラフである。
【図10】DSPによるフィルタリング処理アルゴリズムを示すブロック図である。
【図11】IIR型デジタルフィルタの周波数−振幅特性を示すグラフである。
【図12】IIR型デジタルフィルタの周波数−位相特性を示すグラフである。
【図13】IIR型デジタルフィルタによりノイズ成分がカットされた信号波形の一部の立ち下がり部分を示すグラフである。
【図14】IIR型デジタルフィルタによりノイズ成分がカットされた信号波形の一部の立ち上がり部分を示すグラフである。
【図15】本発明の第二の実施の形態のDSPによる別のフィルタリング処理アルゴリズムを示すブロック図である。
【図16】本発明の第三の実施の形態のDSP30による別のフィルタリング処理アルゴリズムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像プロセス部
2 転写媒体(転写紙)
3 搬送ベルト
14 補正パターン
15,16 検知センサ

Claims (4)

  1. 複数色の画像プロセス部によって形成した複数色のトナー画像を無端ベルト状の搬送ベルト上を搬送される転写媒体上で重ね合わせてカラー画像を形成するようにしたカラー画像形成装置において、
    前記画像プロセス部を含む被駆動体を駆動制御し、前記搬送ベルト上に各色の位置ずれ補正用の補正パターンを形成する補正パターン形成手段と、
    積和演算回路を備えた演算手段によるフィルタ演算をリアルタイムで行なうDSP(Digital Signal Processor)によって構成され、前記補正パターンの有無を検出する検知センサからの出力値に基づく離散データに対し、当該補正パターンとみなされる周波数を超える周波数成分をカットするフィルタリング処理を行うフィルタリング手段と、
    このフィルタリング手段によりフィルタリング処理された補正パターンについてスレッシュホールドレベル電圧値を示す位置に基づいて前記補正パターンの形成位置を認識する補正パターン位置認識手段と、
    この補正パターン位置認識手段による前記補正パターンの形成位置の認識結果に基づいて、各色の位置ずれを防止するために前記被駆動体の駆動制御に際して加える補正値を算出する補正値算出手段と、
    前記転写媒体上にカラー画像を形成するに際して、前記補正値に基づいて前記被駆動体を駆動制御する駆動制御手段と、
    を具備することを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 前記フィルタリング処理は、IIR(infinite impulse response)型デジタルフィルタであることを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
  3. 前記フィルタリング処理は、FIR(finite impulse response)型デジタルフィルタであることを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
  4. 前記フィルタリング処理は、移動平均型デジタルフィルタであることを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
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