JP3578280B2 - テープ印刷装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、テープ印刷装置に関し、特に印刷作動の実行中に、手動式切断装置で印字媒体としてのテープが切断されたときには、印刷作動を停止するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、本願出願人は、実開平1−85050号公報に記載のように、キーボードやディスプレイや印刷機構を備え、この印刷機構によりテープカセットに収納された印字媒体としてのテープ(例えば、12mm、18mmの幅)に、入力した文字や記号をラベル印刷できるテープ印刷装置を実用化するとともに、このテープ印刷装置に各種の編集機能を付加したものを提案した。
【0003】
そのテープカセット内には、印字媒体としてのラミネートフィルムテープを巻装したテープスプール、印字リボンを巻装したリボン供給スプール及びこの印字リボンを巻取る巻取りスプール、ラミネートフィルムテープに貼着する両面テープを巻装した供給スプールなどが設けられるとともに、ラミネートフィルムテープと印字リボンをサーマルヘッドに押圧するプラテンローラや各種のローラが回転自在に設けられている。そして、これら複数のスプールを回転駆動するテープ送り機構を駆動しながらサーマルヘッドに通電することで、ラミネートフィルムテープ上にドット列からなる文字や記号が印刷され、その後このラミネートフィルムテープに両面テープを接合した印刷テープが作成され、この印刷テープがテープ印刷装置の外部に繰出されるようになっている。
【0004】
ところで、本願出願人の発明者は、文字や記号が印刷された印刷テープを所望の位置で容易に切断できるように、テープ印刷装置内の印刷テープ出口近傍部に簡易型の手動式切断装置を取付けることに着想した。この手動式切断装置は、切断用操作ボタンを押圧操作することで、可動刃と固定刃からなる鋏により印刷テープを容易にしかも綺麗に切断できるように簡単な機構で構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、簡易型の手動式切断装置を設けたテープ印刷装置においては、テープ送り機構やサーマルヘッドを駆動制御しながら印刷する印刷作動が行なわれているか否かに拘わらず、任意のタイミングで印刷テープを切断することができる。即ち、印刷作動が行なわれているときに、例えば誤って切断動作が実行されたときには、作成されて繰出される印刷テープは、切断時に手動式切断装置の鋏で挟持された状態であり、外部に繰出されることがなく、テープカセットの出口近傍部の駆動系に絡んで詰まることになり、テープカセットが故障するという問題がある。
【0006】
更に、印刷作動時に印刷テープを切断したときに、印刷テープがテープカセットの出口近傍部の駆動系に絡まない場合でも、印刷を再開したときには、サーマルヘッドによる印刷位置から切断位置までの印刷テープに以前の印刷文書が残存しており、この以前の印刷文書と切断後に印刷した新規の文書とが混在することになり、その印刷テープが使用できず、無効になるという問題がある。また、以前の印刷文書を取り除く場合には、その印刷部分の印刷テープを送給させる為のテープ送り操作が余分に必要になるという問題がある。
【0007】
本発明の目的は、印刷作動時に手動式切断装置が操作されたときには、その印刷作動を直ぐに停止して、印刷テープがテープカセット内に絡むという故障を確実に防止し得るようなテープ印刷装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るテープ印刷装置は、図1の機能ブロック図に示すように、テープカセットに収納された印字媒体としてのテープを送給するテープ送り機構とこのテープに文字や記号を印刷する印字ヘッドとを備えた印刷手段と、その印刷手段のテープ給送方向下流側に配置され、該印刷手段の印字ヘッドで印刷された印刷後のテープを、切断用操作部材の操作を介して印刷位置よりも下流側において切断する手動式切断装置と、前記印刷手段のテープ送り機構と印字ヘッドとを制御して印刷動作を行い、テープ上の切断位置と前記手動式切断装置の切断位置が一致したことを報知する制御手段とを備えたテープ印刷装置において、手動式切断装置の切断動作の開始と終了を検出する切断動作検出手段と、前記報知前の印刷動作中に切断動作検出手段からの出力を受け、手動式切断装置の切断動作が開始されたときに制御手段に印刷作動を停止させると共に、その印刷停止後切断動作が完了したときには、前記制御手段に、切断動作開始前に印刷された文書部分を送り出すべく、少なくとも印刷手段と手動式切断装置との間の距離に対応する所定量のテープをテープ送り方向へ送給させる印刷停止手段とを備えたものである。
【0009】
ここで、前記制御手段で制御されるディスプレイを設け、前記所定量のテープの送給後にテープ切断を促す切断メッセージが前記ディスプレイに表示される構成にしてもよい(請求項2)。
【0010】
【作用】
請求項1に係るテープ印刷装置においては、印刷手段の印字ヘッドで印刷された印刷後のテープを、切断用操作部材の操作を介して印刷位置よりも下流側において切断する手動式切断装置を設け、制御手段が、印刷手段のテープ送り機構と印字ヘッドとを制御して印刷動作を行い、テープ上の切断位置と前記手動式切断装置の切断位置が一致したことを報知する。切断動作検出手段は、手動式切断装置の切断動作の開始を検出するので、印刷停止手段は、制御手段により報知前の印刷動作中に切断動作検出手段からの出力を受け、手動式切断装置の切断動作が開始されたときに、制御手段に印刷作動を停止させる。その結果、印刷作動の停止に伴って、印刷後のテープがテープ送り機構により送給されることがなく、テープ送りが停止された状態で手動式切断装置によりテープが切断される。
【0011】
このように、手動式切断装置によりテープの切断が開始されたときに、印刷動作が行なわれているときには、その印刷動作が直ぐに停止されることから、テープ送りも同時に停止され、手動式切断装置に設けられた鋏でテープが挟持されていても、テープがテープカセットの出口近傍部の駆動系に絡んで詰まることがなく、テープカセットの故障を確実に防止することができる。
【0012】
そして、前記印刷停止手段は、手動式切断装置の切断動作の終了を検出し、その印刷停止後、切断動作が完了したときには、制御手段に、切断動作開始前に印刷された文書部分を送り出すべく、少なくとも印刷手段と手動式切断装置との間の距離に対応する所定量のテープをテープ送り方向へ送給させるので、このときにその所定量のテープを手動式切断装置で切断しておけば、印字ヘッドと手動式切断装置との間のテープ部分には、以前に印刷した文書部分が残存していないので、何らテープ送り操作をすることなく、次の文書を印刷したテープを有効に活用することができる。
ここで、請求項2のテープ印刷装置においては、前記制御手段で制御されるディスプレイを設け、前記所定量のテープの送給後にテープ切断を促す切断メッセージが前記ディスプレイに表示されるため、その切断メッセージに基づいてテープ切断を行ない易くなる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面に基いて説明する。
本実施例は、アルファベット文字や記号などの多数のキャラクタを印刷テープに印刷可能なテープ印刷装置に本発明を適用した場合のものである。
図2に示すように、テープ印刷装置1の本体フレーム2の前部にはキーボード3が配設され、キーボード3の後方で本体フレーム2内には印刷機構PMが配設され、またキーボード3の直ぐ後側には、文字や記号を1行分表示可能な液晶ディスプレイ22が設けられている。ここで、符号4は、印刷機構PMに装着するテープカセットCSを着脱するときに、カバーフレーム6を開放する為のリリースボタンであり、符号5は、印刷テープ19を手動で切断する為の切断用操作ボタン(切断用操作部材に相当する)である。
【0014】
キーボード3には、アルファベットや数字や記号を入力する為の文字キー、スペースキー、リターンキー、ディスプレイ上のカーソルを上下左右方向に移動させる為のカーソル移動キー、印刷する文字のサイズを設定するサイズ設定キー、文書入力モードと印刷パラメータ表示モードとを交互に切換えるモード切換えキー、印刷を指令する印刷キー、電源をON・OFFする為の電源キーなどが設けられている。但し、ディスプレイ22は1行表示用なので、文書入力中においては、カーソル右移動キー又はカーソル左移動キーだけが有効である。
【0015】
次に、印刷機構(印刷手段に相当する)PMについて、図3に基いて簡単に説明すると、印刷機構PMに着脱自在に矩形状のテープカセットCSが装着されており、このテープカセットCSには、ラミネートフィルムテープ7が巻装されたテープスプール8と、印字リボン9が巻装されたリボン供給スプール10と、この印字リボン9を巻取る巻取りスプール11と、ラミネートフィルムテープ7と同一幅を有する両面テープ12が剥離紙を外側にして巻装された供給スプール13と、これらラミネートフィルムテープ7と両面テープ12とを接合させる接合ローラ14とが回転自在に設けられている。
【0016】
前記ラミネートフィルムテープ7と印字リボン9とが重なる位置には、サーマルヘッド(印字ヘッドに相当する)15が立設され、これらラミネートフィルムテープ7と印字リボン9とをサーマルヘッド15に押圧するプラテンローラ16と、ラミネートフィルムテープ7と両面テープ12とを接合ローラ14に押圧して印刷テープ19を作成する送りローラ17とは、本体フレーム2に回動自在に枢着された支持体18に回転可能に枢支されている。このサーマルヘッド15には、128個の発熱素子からなる発熱素子群が上下方向に列設されている。
【0017】
従って、テープ送りモータ47(図5参照)の所定回転方向への駆動により、図示外のテープ送給機構を介して接合ローラ14と巻取りスプール11とが所定回転方向に夫々同期して駆動されながら、サーマルヘッド15の発熱素子群に通電されたとき、ラミネートフィルムテープ7上には複数のドット列により文字や記号が印刷され、しかもラミネートフィルムテープ7は両面テープ12を接合した状態で印刷テープ19としてテープ送り方向Aにテープ送りされ、図2・図3に示すように、本体フレーム2の外部に繰り出される。ここで、テープ送り機構は、テープ送りモータ47やテープ送給機構などで構成される。尚、印刷機構PMの詳細については、特開平2−106555号公報を参照。
【0018】
次に、この印刷テープ19を切断する手動式の切断装置30について、図3・図4に基いて簡単に説明すると、本体フレーム2の直ぐ内側には板状の補助フレーム31が立設され、この補助フレーム31に固定刃32が上向きに固着されている。補助フレーム31に固着された左右方向向きの枢支軸33には、前後方向に延びる操作レバー34の前端近傍部が回動可能に枢支され、その操作レバー34の枢支軸33より前側に対応する部位において、可動刃35が前記固定刃32と対向して取付けられている。また、操作レバー34の後端部は、切断用操作ボタン5の下側に位置し、操作レバー34は常には、可動刃35が固定刃32から離間する方向に巻きバネ36で弾性付勢されている。更に、前記操作レバー34の前端部には、切断用操作ボタン5の押圧により操作レバー34が切断の為に回動したことを検出する切断スイッチ41が取付けられている。
【0019】
前記サーマルヘッド15により文書が印刷された印刷テープ19は、テープカセットCSから固定刃32と可動刃35との間を通って本体フレーム2外に延びているので、その切断用操作ボタン5を下方(矢印Eで図示)に押圧操作すると、操作レバー34の反時計回転方向への回動を介して、可動刃35が固定刃32に接近して、これら両刃32・35で印刷テープ19が切断される。ここで、図3に示すように、手動式切断装置30の切断位置CPは、前記サーマルヘッド15による印刷位置PPに対して、約25mmだけテープ送り方向Aの下流側に位置している。この両位置の距離を印刷切断間距離aとする。
【0020】
ところで、前記テープカセットCSから繰出される印刷テープ19として、テープ幅を6mm、9mm、12mm、18mm、24mmとする5種類が準備されている。
更に、本体フレーム2には、これら複数種類のテープカセットCSが択一的に装着されたことを検出する為に、カセットスイッチ42(図5参照)が取付けられている。
【0021】
次に、テープ印刷装置1の制御系は、図5のブロック図に示すように構成されている。制御装置Cの入出力インターフェース50には、キーボード3と、切断スイッチ41と、カセットスイッチ42と、液晶ディスプレイ(LCD)22に表示データを出力する為のビデオRAM24を有するディスプレイコントローラ(LCDC)23と、警告用ブザー45の為の駆動回路46と、サーマルヘッド15を駆動する為の駆動回路48と、テープ送りモータ47を駆動する為の駆動回路49とが夫々接続されている。
【0022】
ここで、切断スイッチ41からは、切断用操作ボタン5による切断動作が行なわれていない状態では、「H」レベルの切断信号SSが出力され、切断動作が開始されてから終了するまでの切断動作中では、「L」レベルの切断信号SSが出力される。制御装置Cは、CPU52と、このCPU52にデータバスなどのバス51を介して接続された入出力インターフェース50、CGROM53、ROM54・55及びRAM60とから構成されている。
【0023】
CGROM53には、多数のキャラクタの各々に関して、表示の為のドットパターンデータがコードデータに対応させて格納されている。ROM(ドットパターンデータメモリ)54には、アルファベット文字や記号などのキャラクタを印刷する為に多数のキャラクタの各々に関して、印刷用ドットパターンデータが、書体(ゴシック系書体、明朝系書体など)毎に分類され、各書体毎に7種類(16、24、32、48、64、96、128のドットサイズ)の印刷文字サイズ分、コードデータに対応させて格納されている。
【0024】
ROM55には、キーボード3から入力された文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータに対応させてディスプレイコントローラ23を制御する表示駆動制御プログラム、印字バッファ65のデータを順次読出してサーマルヘッド15やテープ送りモータ47を駆動する印刷駆動制御プログラム、本願特有の後述のテープ印刷制御の制御プログラムなどが格納されている。RAM60のテキストメモリ61には、キーボード3から入力された文書データが格納される。テープ送りカウンタ62には、印刷開始から送給された印刷テープ19の送り量が、例えばドット単位でテープ送りカウント値TCとして格納される。
【0025】
切断位置メモリ63には、印刷テープ19上の切断位置が切断位置CPに合致したときに切断する為の複数のテープ送りカウント値TCが切断位置データCDとして格納される。余白カウンタ64には、設定された余白量に対応する余白量データYCが格納される。印字バッファ65には、複数の文字や記号の印刷用ドットパターンデータが印字データとして格納される。フラグメモリ66には、文書入力モードが設定された時にセット(データが「1」)される文書入力モードフラグTDMFのフラグデータと、印刷パラメータ設定モードが設定された時にセットされる印刷パラメータ設定モードフラグPSMFのフラグデータが格納される。
【0026】
次に、テープ印刷装置1の制御装置Cで行なわれるテープ印刷制御のルーチンについて、図6〜図14のフローチャートに基いて説明する。但し、この制御においては、文書を入力する入力モードと、文書印刷の為の種々のパラメータを設定する印刷パラメータ設定モードとの何れかが択一的にセットされるものとする。尚、図中符号Si(i=10、11、12・・・・)は各ステップである。
【0027】
ここで、その印刷パラメータの設定項目として、文書データの前後に設ける余白量を設定する余白量設定項目YMF 、印刷枚数設定項目CMF 、ナンバリングの為の最大カウントアップ数値を設定するナンバリング数値設定項目IMF 、切断位置でテープ送りを停止させるか否かを設定する切断位置停止設定項目SMF 、印刷濃度を設定する印刷濃度設定項目DMF が設けられており、ディスプレイ22に表示する設定項目を、カーソル右移動キーの操作により、YMF→CMF→IMF→SMF→DMFの正順序で順次択一的に表示され、またカーソル左移動キーの操作により、この正順序と反対の逆順序で順次択一的に表示される。一方、各設定項目毎に設けられた複数の設定内容は、カーソル下移動キーの操作により正順序で択一的に表示され、またカーソル上移動キーの操作により逆順序で択一的に表示される。
【0028】
電源キーにより電源が投入されるとこの制御が開始され、先ずRAM60の各メモリ61〜66をクリアするとともに、文書入力モードフラグTDMFをセットする初期設定処理が実行され(S10)、文書データを入力する為の画面がディスプレイ22に表示される(S11)。次に、アルファベット文字キーや記号キーや数字キーなどの印刷可能キーが操作されたときに(S12・S13:Yes )、文書入力モードフラグTDMFがセットされており、文書入力モードのときには(S20:Yes)、操作されたキーのコードデータが文書データとしてRAM60のテキストメモリ61に格納する文書データ入力処理が実行されるとともに、そのコードデータに対応するキャラクタをディスプレイ22に表示する表示処理が実行され(S21)、S12に戻る。しかし、印刷可能キーが操作されたときに、文書入力モードでないとき、つまり印刷パラメータ設定モードのときには(S20:No)、警告用ブザー45が鳴動され且つエラーメッセージがディスプレイ22に表示され(S22)、S12に戻る。
【0029】
次に、カーソル右移動キーが操作されたときには(S12:Yes 、S13:No、S14:Yes )、第1表示処理制御(図7参照)が実行される(S23)。この制御が開始さたときに、文書入力モード(フラグTDMF=1)が設定されているときには(S35)、カーソルを1桁分右の表示位置に移動するか又はカーソル右移動が不可能なときには、文書データを1けた分左方へ移動させるスクロール処理が実行され(S36)この制御を終了して、テープ印刷制御のS12にリターンする。
【0030】
次に、カーソル左移動キーが操作されたときには(S12:Yes 、S13・S14:No、S15:Yes )、第2表示処理制御(図8参照)が実行される(S24)。
この制御が開始さたときに、文書入力モード(フラグTDMF=1)が設定されているときには(S40)、カーソルを1桁分左の表示位置に移動するか又はカーソル左移動が不可能なときには、文書データを1けた分右方へ移動させるスクロール処理が実行され(S41)この制御を終了して、前記S12にリターンする。
【0031】
ところで、文書データの入力が完了し、印刷パラメータを設定する為に、モード切換えキーが操作されたときには(S12:Yes 、S13〜S17:No、S18:Yes)、設定モード切換え処理制御(図11参照)が実行される(S27)。
この制御が開始されたときに、文書入力モード(フラグTDMF=1)が設定されているときには(S53)、文書入力モードフラグTDMFがリセットされ且つ印刷パラメータ設定モードフラグPSMFがセットされて、印刷パラメータ設定モードが設定され(S54)、先頭の余白量設定項目YMF が表示されるとともに、この先頭の設定内容「NONE」がディスプレイ22に表示され(S55)、この制御を終了して、前記S12にリターンする。
【0032】
ここで、余白量設定項目YMF の設定内容として、前記印刷切断間距離aに相当する「FULL」、この印刷切断間距離aの約半分に相当する「MEDIAM」、この「MEDIUM」の約2/3に相当する「NARROW」、余白量を設けない「NONE」の4つが設けられている。そして、カーソル下移動キーの操作により、「NONE」→「NARROW」→「MEDIUM」→「FULL」の正順序で順次択一的に表示され、またカーソル上移動キーの操作により、この正順序と反対の逆順序で順次択一的に表示される。
【0033】
しかし、この制御が開始されたときに、印刷パラメータ設定モード(フラグPSMF=1)が設定されているときには(S53)、印刷パラメータ設定モードフラグPSMFがリセットされ且つ文書入力モードフラグTDMFがセットされて、文書入力モードが設定され(S56)、テキストメモリ61の文書データがディスプレイ22に表示され(S57)、この制御を終了して、前記S12にリターンする。
【0034】
そして、印刷パラメータ設定モードが設定されているときに、カーソル右移動キーが操作されたときには(S12:Yes 、S13:No、S14:Yes )、前記同様に第1表示処理制御(図7参照)が実行される(S23)。この制御が開始されたときに、印刷パラメータ設定モード(フラグPSMF=1)が設定されているときには(S35)、現在表示されている設定項目の次の設定項目と、その設定項目の先頭の設定内容とがディスプレイ22に表示され(S37)、前記S12にリターンする。また、カーソル左移動キーが操作されたときには(S12:Yes 、S13・S14:No、S15:Yes )、前記同様に第2表示処理制御(図8参照)が実行される(S24)。この制御が開始されたときに、印刷パラメータ設定モード(フラグPSMF=1)が設定されているときには(S40)、現在表示されている設定項目の前の設定項目と、その設定項目の先頭の設定内容とがディスプレイ22に表示され(S42)、前記S12にリターンする。
【0035】
そして、カーソル下移動キーが操作されたときには(S12:Yes 、S13〜S15:No、S16:Yes )、第3表示処理制御(図9参照)が実行される(S25)。
この制御が開始されたときに、印刷パラメータ設定モード(フラグPSMF=1)が設定されているときには(S45)、現在表示されている印刷パラメータ設定項目の設定内容の次の設定内容がディスプレイ22に表示され(S46)、この制御を終了して、前記S12にリターンする。尚、この制御が開始されたときに、文書入力モード(フラグTDMF=1)のときには(S45)、直ぐにこの制御を終了して、前記S12にリターンする。
【0036】
また、カーソル上移動キーが操作されたときには(S12:Yes 、S13〜S16:No、S17:Yes )、第4表示処理制御(図10参照)が実行される(S26)。
この制御が開始されたときに、印刷パラメータ設定モード(フラグPSMF=1)が設定されているときには(S48)、現在表示されている印刷パラメータ設定項目の設定内容の前の設定内容がディスプレイ22に表示され(S49)、この制御を終了して、前記S12にリターンする。尚、この制御が開始されたときに、文書入力モード(フラグTDMF=1)のときには(S48)、直ぐにこの制御を終了して、前記S12にリターンする。
【0037】
次に、入力した文書データを印刷する為に印刷キーが操作されたときに(S12:Yes 、S13〜S18:No、S19:Yes )、印刷パラメータ設定モード(フラグPSMF=1)のときには(S28:Yes )、印刷処理制御(図12参照)が実行される(S29)。しかし、文書入力モード(フラグTDMF=1)のときには(S28:No)、S12に戻る。ここで、この印刷処理制御とは別に、文書データの文字や記号に関するドットパターンデータの読出し、印刷パラメータ設定項目のうち印刷枚数設定項目CMF やナンバリング数値設定項目IMF の設定内容に基づく複数セット文書の印字バッファ65への展開処理は、図示外のドットパターンデータ作成処理制御で実行され、ここではその詳しい説明を省略する。
【0038】
この制御が開始されると、先ずテープ送りカウンタ62のテープ送りカウント値TCがクリアされるとともに、余白カウンタ64の余白量データYCとして、余白量設定項目の設定内容(「NONE」、「NARROW」、「MEDIUM」、「FULL」)に応じた余白量Nがドット数でセットされ(S60)、前記印刷切断間距離aのデータと余白量設定項目の設定内容のデータに基いて、余白量の設定内容が「FULL」以外のときに、印刷開始の前側に設けられる前余白を切断する先頭の切断位置CPのテープ送りカウント値TCが演算で求められ、切断位置データCDとして切断位置メモリ63に格納される(S61)。
【0039】
次に、印字バッファ65から読出した1ドット列分の印刷作動が実行され(S62)、テープ送りカウンタ62のテープ送りカウント値TCが1ドット分だけインクリメントされる(S63)。ここで、印刷作動には、サーマルヘッド15による1ドット列分の印刷処理と、印刷テープ19の1ドット分のテープ送り処理とが含まれている。そして、切断スイッチ41からの切断信号SSが「H」レベルで、切断用操作ボタン5の操作による切断動作が行なわれず(S64:No)、テープ送りカウント値TCが切断位置メモリ63に格納された切断位置データCDに合致しない、つまり印刷テープ19上の切断位置と手動式切断装置30の切断位置CPとが合致せず(S65:No)、更にテキストメモリ61内の文書データの一連の印刷処理つまり1セット文書の印刷が終了していないときには(S66:No)、S62に戻り、S62以降が繰り返して実行される。
【0040】
一方、印刷作動が繰り返されて、テープ送りカウント値TCが切断位置メモリ63に格納された切断位置データCDに合致したときには(S65:Yes )、印刷テープ19の切断の為に、印刷中断・解除処理(図13参照)が実行される(S71)。この制御が開始されると、先ず現在実行中の印刷作動又はテープ送りが中断され(S80)、「テープを切断して下さい」などの切断メッセージがディスプレイ22に表示される(S81)。そして、切断用操作ボタン5の操作による切断動作が開始され(S82:Yes )、更にその切断動作が完了したときには(S83:Yes )、印刷作動又はテープ送りの中断が解除され(S84)、この制御を終了して、印刷処理制御のS62にリターンし、S62以降が実行され、中断された印刷作動又はテープ送りが続行される。
【0041】
例えば、図15に示すように、余白量設定項目YMF の設定内容として「NARROW」が設定されているときには、切断位置が「CP0 」で且つ印刷位置が「PP0 」で示す印刷開始位置から、文書データ「ABC」の印刷作動が1ドット列毎に実行され、切断位置が前余白量「NARROW」を設けた最初の「CP1 」となったとき、印刷作動が中断されて印刷テープ19の切断が実行され、その後中断された印刷作動が続行される。そして、1セット文書の印刷が終了したときに(S66:Yes )、例えば印刷枚数設定項目CMF の「印刷枚数」の設定により、複数セット文書の印刷があるが、その全セット文書の印刷が終了していないときには(S67:No)、設定された余白量を文書間に設ける余白量設置処理制御(図14参照)が実行される(S68)。
【0042】
この制御が開始されると、先ず余白量データYCとして、設定された余白量Nの2倍がセットされ(S90)、印刷切断間距離aに対応するドット数にこの余白量Nのドット数を加算した切断位置CPのテープ送りカウント値TCが演算で求められ、次の切断位置データCDとして切断位置メモリ63に格納される(S91)。次に、余白量の設定内容が「NONE」でなく、余白量データYCが「0」でないときには(S92:No)、1ドット分だけのテープ送りが実行され(S93)、テープ送りカウント値TCが1ドット分インクリメントされ(S94)、余白量データYCが1ドット分デクリメントされる(S95)。
【0043】
そして、この余白量データYCが「0」でないときに(S96:No)、切断信号SSが「H」レベルで、切断用操作ボタン5の操作による切断動作が行なわれず(S97:No)、しかもテープ送りカウント値TCが切断位置データCDに合致しないときには(S98:No)、S93以降が繰り返して実行される。そして、テープ送りカウント値TCが切断位置データCDに合致したときには(S98:Yes )、印刷テープ19の切断の為に、印刷中断・解除処理が実行され(S99)、その後S93以降が実行される。そして、余白量データYCが「0」になったときには(S96:Yes )、この制御を終了して、印刷処理制御のS62にリターンする。例えば、図15に示すように、印刷位置がPP2 からPP3 に亙って余白量「NARROW」の2倍分のテープ送りが実行されるとともに、後ろ余白量「NARROW」に対応する余白量Nのドット数に印刷切断間距離aに対応するドット数を加算した次の切断位置CPのテープ送りカウント値TCが切断位置データCDとして切断位置メモリ63に格納される。
【0044】
次に、印刷処理制御において、全セット文書の印刷が終了したときには(S66・S67:Yes )、S72〜S77により最終セット文書の後余白が設けられて最終の切断位置までテープ送りされる。即ち、余白量の設定内容が「NONE」でなく、余白量データYCが「0」でないときには(S72:No)、1ドット分のテープ送りが実行され(S73)、テープ送りカウント値TCが1ドット分インクリメントされ(S74)、余白量データYCが1ドット分デクリメントされる(S75)。そして、この余白量データYCが「0」でないときには(S75:No)、S73〜S75が繰り返して実行され、余白量データYCが「0」になったときには(S75:Yes)、印刷切断間距離aに対応するドット数である所定量のテープ送りが実行され(S76)、そのテープ送りの終了後にテープ送りが停止すると共に切断メッセージがディスプレイ22に表示され(S77)、この制御を終了して、テープ印刷制御のS12にリターンする。
【0045】
例えば、図15に示すように、切断位置が「CP4」、「CP5」のときに各セット文書の区切り位置で切断され、印刷位置が「PP6」のときに、全セット文書の印刷が終了したので、印刷位置が「PP7」になるまでテープ送りが実行され、最終の文書「ABC」に続けて後余白「NARROW」が設けられる。更に、印刷切断間距離aに対応する所定量のテープ送りが実行され、印刷位置が「PP8」になったとき、切断位置「CP8」において印刷テープ19が切断される。
【0046】
また、例えば、余白量設定項目YMF の設定内容として、「FULL」が設定されたときには、図16に示すように、切断位置が「CP0 」で且つ印刷位置が「PP0 」で示す印刷開始位置から、文書データ「ABC」の印刷作動が1ドット列毎に実行され、印刷位置がPP1 からPP2 に亙って、後余白量「FULL」と次の前余白量「FULL」とが設けられたとき、つまり切断位置がCP2 のときに印刷作動が中断されて印刷テープ19が切断され、以下同様にして、余白量「FULL」を設けながら全セット文書の印刷が実行される。
【0047】
更に、例えば、余白量設定項目YMF の設定内容として、「NONE」が設定されたときには、図17に示すように、切断位置が「CP0 」で且つ印刷位置が「PP0 」で示す印刷開始位置から、文書データ「ABC」の印刷作動が1ドット列毎に実行され、印刷切断間距離aに対応するドット数分の印刷作動が実行されたとき、つまり切断位置が「CP1 」のときに、印刷作動が中断されて印刷テープ19が切断される。その後各セット文書を印刷する毎の切断位置「CP2 」、「CP3 」において、同様に印刷作動が中断されて印刷テープ19が切断される。そして、最終のセット文書を印刷後、印刷切断間距離aに対応する所定量のテープ送りが実行され、印刷位置が「PP4 」で且つ切断位置が「CP4 」のときに、印刷テープ19が切断される。
【0048】
ところで、前記印刷処理制御において、S62〜S67により、印刷作動の実行中に、オペレータが切断用操作ボタン5を誤って操作して切断動作を行ない、切断スイッチ41からの切断信号SSが「L」レベルとなったときには(S64:Yes)、実行されていた印刷作動又はテープ送りが停止され(S69)、その後切断動作の完了に伴って、切断スイッチ41からの切断信号SSが「H」レベルとなったときには(S70)、印刷切断間距離aに対応する所定量のテープ送りが実行され(S76)、そのテープ送りの終了後にテープ送りが停止すると共に切断メッセージがディスプレイ22に表示され(S77)、この制御を終了して、テープ印刷制御のS12にリターンする。
【0049】
例えば、図18に示すように、余白量設定項目の設定内容として、「FULL」が設定され、印刷位置「PP0 」から文書データ「ABC」を印刷するときに、文字「C」の印字途中つまり印刷位置が「PP1 」のときに、オペレータが切断用操作ボタン5を誤って操作して切断動作を行なったときには、直ぐに印刷作動が停止される。即ち、切断動作時には、固定刃32と可動刃35とで印刷テープ19を挟持された状態になり、印刷テープ19が外部に繰出されないときには、テープ送りが実行されず、印刷テープ19がテープカセットCSの出口近傍部の駆動系に絡んで詰まることがなく、テープカセットCSの故障を確実に防止することができる。
【0050】
更に、切断動作の完了時には、印刷切断間距離aに対応する所定量のテープ送りが実行されることから、印刷位置が「PP2 」に移動して切断位置が「CP2 」に移動し、このときに印刷テープ19が切断される。即ち、印刷作動を停止した位置から印刷切断間距離aに対応する所定量の印刷テープ19が送給されるので、このときにその所定量のテープを手動式切断装置30で切断しておけば、印刷位置PPと手動式切断装置30の切断位置CPとの間の印刷テープ部分には、以前に印刷した文書部分が残存していないので、何らテープ送り操作をすることなく、次の文書を印刷した印刷テープ19を有効に活用することができる。
【0051】
また、前記余白量設置処理制御においても、S92〜98により、テープ送りの実行中に、オペレータが切断用操作ボタン5を誤って操作して切断動作を行なったときには、同様に、切断スイッチ41からの切断信号SSが「L」レベルとなり(S97:Yes )、S69〜S70、S76〜S77により、実行されていたテープ送りが停止され、前記と同様に、印刷テープ19がテープカセットCSの出口近傍部の駆動系に絡んで詰まることがなく、テープカセットCSの故障を確実に防止することができる。
【0052】
ここで、特許請求の範囲に記載した各手段と、上記実施例中の構成との対応関係について説明する。切断動作検出手段に相当するものは、切断スイッチ41であり、印刷停止手段に相当するものは、印刷処理制御の特にS69〜S76である。
【0053】
尚、前記切断スイッチ41は、フォトインタラプタや近接スイッチなど、各種のスイッチ又はセンサで構成してもよく、またこの切断スイッチ41を、切断動作の開始及び終了つまり切断動作を検出し得る各所に設けてもよい。尚、本発明の技術的思想の範囲内において、前記実施例の制御に関し、既存の技術や当業者に自明の技術に基いて種々の変更を加えることもあり得る。尚、手動式切断装置を備え、独語や仏語などの欧文用文書をテープ状の印字媒体に印刷可能な種々のテープ印刷装置に本発明を適用し得ることは勿論である。
【0054】
【発明の効果】
請求項1のテープ印刷装置によれば、制御手段と、手動式切断装置と、切断動作検出手段と、印刷停止手段とを設け、制御手段が印刷手段のテープ送り機構と印字ヘッドとを制御して印刷動作を行い、テープ上の切断位置と前記手動式切断装置の切断位置が一致したことを報知する。そして、制御手段による報知前に、手動式切断装置によりテープの切断が開始されたときに、印刷動作が行なわれているときには、その印刷動作が直ぐに停止されることから、テープ送りも同時に停止され、手動式切断装置に設けられた鋏でテープが挟持されていても、テープがテープカセットの出口近傍部の駆動系に絡んで詰まることがなく、テープカセットの故障を確実に防止することができる。
【0055】
そして、前記印刷停止手段は、手動式切断装置の切断動作の終了を検出するとともに、その印刷停止後切断動作が完了したときには、制御手段に、切断動作開始前に印刷された文書部分を送り出すべく、少なくとも印刷手段と手動式切断装置との間の距離に対応する所定量のテープをテープ送り方向へ送給させるので、このときにその所定量のテープを手動式切断装置で切断しておけば、印字ヘッドと手動式切断装置との間のテープ部分には、以前に印刷した文書部分が残存しないので、何らテープ送り操作をすることなく、次の文書を印刷したテープを有効に活用することができる。
【0056】
請求項2のテープ印刷装置によれば、前記制御手段で制御されるディスプレイを設け、前記所定量のテープの送給後にテープ切断を促す切断メッセージを前記ディスプレイに表示させるため、その切断メッセージに基づいてテープ切断を行ない易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の請求項1の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施例に係るテープ印刷装置の斜視図である。
【図3】テープカセットを装着した印刷機構の概略平面図である。
【図4】手動式切断機構を説明する図3D−D線縦断側面図である。
【図5】テープ印刷装置の制御系のブロック図である。
【図6】テープ印刷制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図7】第1表示処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図8】第2表示処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図9】第3表示処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図10】第4表示処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図11】設定モード切換え処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図12】印刷処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図13】印刷中断・解除処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図14】余白量設置処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図15】余白量「NARROW」を設け、複数セット文書印刷時の各印刷位置及び切断位置を説明する印刷テープの平面図である。
【図16】余白量「FULL」として複数セット文書印刷時の図15相当図である。
【図17】余白量「NONE」として複数セット文書印刷時の図15相当図である。
【図18】印刷途中で切断動作をしたときの各印刷位置及び切断位置を説明する印刷テープの平面図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置
7 ラミネートフィルムテープ
15 サーマルヘッド
19 印刷テープ
30 手動式切断装置
41 切断スイッチ
47 テープ送りモータ
52 CPU
55 ROM
60 RAM
C 制御装置
PM 印刷機構
Claims (2)
- テープカセットに収納された印字媒体としてのテープを送給するテープ送り機構とこのテープに文字や記号を印刷する印字ヘッドとを備えた印刷手段と、その印刷手段のテープ給送方向下流側に配置され、該印刷手段の印字ヘッドで印刷された印刷後のテープを、切断用操作部材の操作を介して印刷位置よりも下流側において切断する手動式切断装置と、前記印刷手段のテープ送り機構と印字ヘッドとを制御して印刷動作を行い、テープ上の切断位置と前記手動式切断装置の切断位置が一致したことを報知する制御手段とを備えたテープ印刷装置において、
前記手動式切断装置の切断動作の開始と終了を検出する切断動作検出手段と、
前記報知前の印刷動作中に前記切断動作検出手段からの出力を受け、手動式切断装置の切断動作が開始されたときに制御手段に印刷作動を停止させると共に、その印刷停止後切断動作が完了したときには、前記制御手段に、切断動作開始前に印刷された文書部分を送り出すべく、少なくとも印刷手段と手動式切断装置との間の距離に対応する所定量のテープをテープ送り方向へ送給させる印刷停止手段と、
を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。 - 前記制御手段で制御されるディスプレイを設け、前記所定量のテープの送給後にテープ切断を促す切断メッセージが前記ディスプレイに表示されることを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
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