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JP3501692B2 - 電池パックロック構造および電池パック取り外し方法ならびに携帯端末 - Google Patents

電池パックロック構造および電池パック取り外し方法ならびに携帯端末

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JP3501692B2
JP3501692B2 JP20197599A JP20197599A JP3501692B2 JP 3501692 B2 JP3501692 B2 JP 3501692B2 JP 20197599 A JP20197599 A JP 20197599A JP 20197599 A JP20197599 A JP 20197599A JP 3501692 B2 JP3501692 B2 JP 3501692B2
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battery pack
lock
mobile terminal
hole
locking
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利記 山中
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Necアクセステクニカ株式会社
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロック構造に関し、
特に電池パックロック構造および電池パック取り外し方
法ならびに携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電池パックロック構造について、
携帯電話機のような携帯端末に用いられた場合を以下に
説明する。図3は従来の電池パックロック構造の一例を
示す図であり、(a)は電池パックを外した状態を示す
斜視図であり、(b)はロック構造中央付近の縦断面図
である。図3(a)において、ロックツマミ10は電池
パック20の上辺側中央に配置され、携帯端末の本体3
0の背面に摺動可能に係止固定されている。ここでロッ
クツマミ10の下辺側にはロック部17を有し、電池パ
ック20の上辺側にはロック部17に係止される凹部2
1を有している。また、図3(b)においてロックツマ
ミ10と本体30の間にロック状態を維持するためのコ
イルスプリング4を有している。
【0003】電池パック20を外す場合は、最初に一方
の手の指でロックツマミ10を矢印A方向にスライドさ
せロック解除する。そして次に、その状態でロックツマ
ミ10を保持しながら、もう一方の手の指で電池パック
20の側面のC付近を持ち矢印B方向に引き上げ、さら
に電池パック下辺の爪部22を本体30の凹部32から
外し、電池パック20を取り外している。上述したロッ
ク構造に類似する技術が特開平10−64493号公報
に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電池パ
ックロック構造では、以下に示す問題がある。第1の問
題点は、電池パックの取り外しをスムーズに行えないこ
とである。その理由は、電池パックを携帯端末から外す
際、一方の手の指でロックツマミをスライドさせロック
解除し、その状態でロックツマミを保持しながら、もう
一方の手の指で電池パックの側面の一部C付近を持ち上
げなければならず、両方の手の指の操作が必要なためで
ある。第2の問題点はロック構造の部品点数が多いこと
である。その理由は、ロックツマミの他にコイルスプリ
ングが必要だからである。
【0005】本発明の目的は、少ない部品点数で、かつ
片方の手の指だけでロック解除と電池パックの持ち上
げ、電池パックの取り外しをスムーズに行うことができ
る電池パックロック構造および電池パック取り外し方法
ならびに携帯端末を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電池パックロッ
ク構造は、電池パックを携帯端末に装着したときに脱落
せず且つ電気的に接続を保てるように電池パックを位置
決めし保持固定する構造のロック手段を有する電池パッ
クロック構造であって、前記ロック手段は、電池パック
のロック解除のために操作される押下部と、前記押下部
の真下に設けられ電池パックを携帯端末にロックするた
めのロック部と、前記ロック手段を電池パックに取り付
けるための位置決めを行う穴と、前記ロック部と前記穴
との間に存在しロック状態を維持するため前記ロック部
を常に携帯端末側面の外方向に押しているバネ部と、前
記バネ部を経由して前記穴と一体形成するためのアーム
部とを備え、前記ロック手段の各部を可撓性の素材で前
記穴を中心に対称形状に一体形成して電池パックに取り
付けると共に電池パックを携帯端末に装着したときに電
池パックの側面部分で露出していて指で挟んで電池パッ
クを外すとき持ち上げる部分に前記押下部を配置しこの
押下部を携帯端末の側面から中心に向かって押下するこ
とにより前記ロック手段を撓ませてロック解除する構造
を有する。
【0007】本発明の電池パックロック構造は、電池パ
ックを携帯端末に装着したときに脱落せず且つ電気的に
接続を保てるように電池パックを位置決めし保持固定す
る構造のロックツマミを有する電池パックロック構造で
あって、前記電池パックは、電池パックのロック解除の
ために操作される押下部と、前記押下部の真下に設けら
れ電池パックを携帯端末にロックするためのロック部
と、前記ロックツマミを電池パックに取り付けるための
位置決めを行う穴と、前記ロック部と前記穴との間に存
在しロック状態を維持するため前記ロック部を常に携帯
端末側面の外方向に押しているバネ部と、前記バネ部を
経由して前記穴と一体形成するためのアーム部とを有し
前記各部を可撓性の素材で前記穴を中心に対称形状に一
体形成した構造のロックツマミと、前記アーム部を係止
するフック部と、前記穴にはめ込むボスと、携帯端末に
係止固定するための爪部とを備え、前記携帯端末は、前
記ロック部を係止する第1の凹部と、前記爪部を係止す
る第2の凹部とを備え、前記ロック部が前記第1の凹部
に係止される状態にしてロック状態を維持する構造と、
電池パックを携帯端末に装着したときに電池パックの側
面部分で露出していて指で挟んで電池パックを外すとき
持ち上げる部分に前記押下部を配置しこの押下部を携帯
端末の側面から中心に向かって押下することにより前記
フック部が同方向に摺動し携帯端末から外れると共に前
記ロック部が前記第1の凹部から外れロック解除する構
造を有する。また、前記ロック部は、電池パックを携帯
端末に装着する場合携帯端末背面側から押し込むときに
押し込みやすいように携帯端末に当たるその先端面を斜
めに削ったテーパ面を有し、前記バネ部の形状が、S字
状あるいはU字状であることを特徴とする。
【0008】また、本発明の電池パック取り外し方法
は、携帯端末に電池パックを装着したときに脱落せず且
つ電気的に接続を保てるように電池パックを位置決めし
保持固定するロック手段によってロックされた電池パッ
クを取り外す電池パック取り外し方法であって、電池パ
ックのロック解除のために操作される押下部と、前記押
下部の真下に設けられ電池パックを携帯端末にロックす
るためのロック部と、前記ロック手段を電池パックに取
り付けるための位置決めを行う穴と、前記ロック部と前
記穴との間に存在しロック状態を維持するため前記ロッ
ク部を常に携帯端末側面の外方向に押しているバネ部
と、前記バネ部を経由して前記穴と一体形成するための
アーム部とを前記ロック手段に設け、前記各部を可撓性
の素材で前記穴を中心に対称形状に一体形成し、前記ア
ーム部を係止するフック部と、前記穴にはめ込むボス
と、前記携帯端末に係止固定するための爪部とを前記電
池パックに設け、前記ロック部を係止する第1の凹部
と、前記爪部を係止する第2の凹部とを前記携帯端末に
設け、前記ロック部が前記第1の凹部に係止される状態
にしてロック状態を維持し、電池パックを携帯端末に装
着したときに電池パックの側面部分で露出していて指で
挟んで電池パックを外すとき持ち上げる部分に前記押下
部を配置し、この押下部を携帯端末の側面から中心に向
かって押下することにより、前記フック部が同方向に摺
動し携帯端末から外れると共に前記ロック部が前記第1
の凹部から外れロック解除する。
【0009】本発明の携帯端末は、電池パックのロック
解除のために操作される押下部と、前記押下部の真下に
設けられ電池パックを携帯端末にロックするためのロッ
ク部と、前記ロック手段を電池パックに取り付けるため
の位置決めを行う穴と、前記ロック部と前記穴との間に
存在しロック状態を維持するため前記ロック部を常に携
帯端末側面の外方向に押しているバネ部と、前記バネ部
を経由して前記穴と一体形成するためのアーム部とを備
え、前記ロック手段の各部を可撓性の素材で前記穴を中
心に対称形状に一体形成して電池パックに取り付けると
共に電池パックを携帯端末に装着したときに電池パック
の側面部分で露出していて指で挟んで電池パックを外す
とき持ち上げる部分に前記押下部を配置しこの押下部を
携帯端末の側面から中心に向かって押下することにより
前記ロック手段を撓ませてロック解除する構造を有する
ロック手段による電池パックロック構造を用いている。
【0010】本発明の携帯端末は、電池パックと携帯端
末本体部を備え、前記電池パックは、電池パックのロッ
ク解除のために操作される押下部と、前記押下部の真下
に設けられ電池パックを携帯端末にロックするためのロ
ック部と、前記ロックツマミを電池パックに取り付ける
ための位置決めを行う穴と、前記ロック部と前記穴との
間に存在しロック状態を維持するため前記ロック部を常
に携帯端末側面の外方向に押しているバネ部と、前記バ
ネ部を経由して前記穴と一体形成するためのアーム部と
を有し前記各部を可撓性の素材で前記穴を中心に対称形
状に一体形成した構造のロックツマミと、前記アーム部
を係止するフック部と、前記穴にはめ込むボスと、携帯
端末に係止固定するための爪部とを備え、前記携帯端末
本体部は、前記ロック部を係止する第1の凹部と、前記
爪部を係止する第2の凹部とを備え、前記ロック部が前
記第1の凹部に係止される状態にしてロック状態を維持
する構造と、電池パックを携帯端末に装着したときに電
池パックの側面部分で露出していて指で挟んで電池パッ
クを外すとき持ち上げる部分に前記押下部を配置しこの
押下部を携帯端末の側面から中心に向かって押下するこ
とにより前記フック部が同方向に摺動し携帯端末から外
れると共に前記ロック部が前記第1の凹部から外れロッ
ク解除する構造を有する。また、前記ロック部は、電池
パックを携帯端末に装着する場合携帯端末背面側から押
し込むときに押し込みやすいように携帯端末に当たるそ
の先端面を斜めに削ったテーパ面を有し、前記バネ部の
形状が、S字状あるいはU字状であることを特徴とす
る。
【0011】本発明によれば、電池パックを携帯端末に
装着固定する電池パックロック構造において、可撓性を
持った素材によりバネ部,アーム部,ロック部および押
下部を一体形成したロックツマミを電池パック側の掴み
易い位置に配置、係止する構造としている。これによ
り、少ない部品点数で、片方の手の指だけでロック解除
と電池パックを持ち上げることができる構造を実現して
いる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して説明する。
【0013】図1を参照すると、本発明の電池パックを
携帯端末に装着固定する電池パックロック構造を用いた
携帯端末の一例が示されており、(a)は電池パックを
外した状態を示す斜視図であり、(b)はロック構造付
近の分解斜視図であり、(c)はロック構造付近の組立
斜視図である。図1(a)に示すように本発明は、携帯
端末の本体3と、本体3に装着使用する電池パック2
と、電池パック2を本体3に固定するためのロックツマ
ミ(ロック手段)1とによって構成されている。
【0014】ここでロックツマミ1の押下部15は、電
池パック2の長手方向の両側面上部で電池パックを外す
ときの持ち上げる部分に配置されている。図1(a)で
は、押下部15はその表面に3つの凸部を有する例が示
されているが、操作の際の滑り止めが目的であり、この
表面部を凹面としてもよいし、波形にしてもよい。ロッ
ク部11は、押下部15の真下に設けられ電池パック2
を携帯端末の本体3の凹部31にロックするためのもの
である。また、電池パック下辺の両側には本体3の凹部
32に係止固定される爪部22を有している。
【0015】図1(b)において、ロックツマミ1は、
押下部15と、ロック部11と、ロック部11と直結し
電池パック2を係止するためのアーム部13と、電池パ
ック2に取り付けるためロックツマミ1の位置決めを行
う穴14と、アーム部13と穴14との間に設けられロ
ック部11をロック状態に維持するためのバネ部12と
により構成され、これらの各部は可撓性を持つ素材によ
り一体的に形成される。可撓性の素材としては、例えば
ポリアセタール(略称POM)やポリカーボネイト(略
称PC)などが適している。ここでロックツマミ1は、
穴14を中心に対称形状を成している。
【0016】また、ロック部11の先端には本体3に取
り付けるときの入り勝手がよくなるテーパ面16が設け
てある。さらに電池パック2には、ロックツマミ1のア
ーム部13を係止するフック部23と、ロックツマミ1
の穴14にはめ込みロックツマミ1を位置決めするため
のボス24とを有している。ここでフック部23は、ロ
ックツマミ1の押下方向には摺動可能な形状を成してい
る。
【0017】上記の構成を持つロックツマミ1と電池パ
ック2は図1(c)の形態に組み立てられて使用可能な
状態となる。本実施の形態では、バネ部12を含めロッ
クツマミ1を同一素材により一体的に形成した場合を説
明したが、このバネ部に金属弾性部材を使用し、インサ
ート成形により一体化してもよい。
【0018】次に、第1の実施の形態における電池パッ
クを取り外す動作について図面を参照して説明する。図
1(a)において、最初にロックツマミ1の押下部15
を矢印A方向に押下すると、ロック部11が本体3の凹
部31から外れ、ロック解除される。図示されていない
が、ロック構造は電池パック2の長手方向中心に対称で
反対側も同様の動作によって同時に解除される。その
後、押下部15を押下保持したまま矢印B方向に引き上
げ、さらに電池パック下辺の爪部22を本体3の凹部3
2から外し、電池パック2を取り外す。
【0019】電池パック2を取り付ける動作について
は、基本的には取り外す動作の逆の手順となるが、ロッ
クツマミ1の押下部15を押下しなくても、電池パック
2自体を矢印Bと逆方向に押下することで取り付けるこ
とができる。これは、ロック部11の先端に入り易いよ
うにテーパ面16が設けてあるためである。
【0020】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0021】図2は本発明の第2の実施の形態における
ロックツマミの形態を示す斜視図である。図2におい
て、第1の実施の形態との相異点はロックツマミ1aの
バネ部12aの形状であり、その他の構成や効果につい
ては第1の実施の形態と同様であるので説明を省略す
る。このように、実装の都合に合わせ、バネ部の形状を
第1の実施の形態のようにS字状にしたり、第2の実施
の形態のようにU字状とすることが任意に選択可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の効果は、電池パックの取り外しをスムーズに行うこ
とができ商品性を向上できることである。その理由は、
電池パックを外すときに持ち上げる部分にロック手段で
あるロックツマミの操作部を配置することで、ロックツ
マミを押してロック解除する動作と電池パックを掴み持
ち上げる動作の両方が片方の手の指だけで可能な構造と
なっているからである。また、第2の効果は、電池パッ
クのロック構造を少ない部品点数で実現でき部品や組立
のコストを低減できることである。その理由は、ロック
ツマミを可撓性を持った素材により一体形成しているか
らである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施の形態における電
池パックを外した状態を示す斜視図である。(b)は本
発明の第1の実施の形態におけるロック構造付近の分解
斜視図である。(c)は本発明の第1の実施の形態にお
けるロック構造付近の組立斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるロックツマ
ミの形態を示す斜視図である。
【図3】(a)は従来の電池パックロック構造における
電池パックを外した状態を示す斜視図である。(b)は
従来の電池パックロック構造におけるロック構造中央付
近の縦断面図である。
【符号の説明】
1,1a ロックツマミ 2 電池パック 3 本体 11 ロック部 12,12a バネ部 13 アーム部 14 穴 15 押下部 16 テーパ面 22 爪部 23 フック部 24 ボス 31,32 凹部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池パックを携帯端末に装着したときに
    脱落せず且つ電気的に接続を保てるように電池パックを
    位置決めし保持固定する構造のロック手段を有する電池
    パックロック構造であって、前記ロック手段は、電池パ
    ックのロック解除のために操作される押下部と、前記押
    下部の真下に設けられ電池パックを携帯端末にロックす
    るためのロック部と、前記ロック手段を電池パックに取
    り付けるための位置決めを行う穴と、前記ロック部と前
    記穴との間に存在しロック状態を維持するため前記ロッ
    ク部を常に携帯端末側面の外方向に押しているバネ部
    と、前記バネ部を経由して前記穴と一体形成するための
    アーム部とを備え、前記ロック手段の各部を可撓性の素
    材で前記穴を中心に対称形状に一体形成して電池パック
    に取り付けると共に電池パックを携帯端末に装着したと
    きに電池パックの側面部分で露出していて指で挟んで電
    池パックを外すとき持ち上げる部分に前記押下部を配置
    しこの押下部を携帯端末の側面から中心に向かって押下
    することにより前記ロック手段を撓ませてロック解除す
    る構造を有することを特徴とする電池パックロック構
    造。
  2. 【請求項2】 電池パックを携帯端末に装着したときに
    脱落せず且つ電気的に接続を保てるように電池パックを
    位置決めし保持固定する構造のロックツマミを有する電
    池パックロック構造であって、 前記電池パックは、電池パックのロック解除のために操
    作される押下部と、前記押下部の真下に設けられ電池パ
    ックを携帯端末にロックするためのロック部と、前記ロ
    ックツマミを電池パックに取り付けるための位置決めを
    行う穴と、前記ロック部と前記穴との間に存在しロック
    状態を維持するため前記ロック部を常に携帯端末側面の
    外方向に押しているバネ部と、前記バネ部を経由して前
    記穴と一体形成するためのアーム部とを有し前記各部を
    可撓性の素材で前記穴を中心に対称形状に一体形成した
    構造のロックツマミと、前記アーム部を係止するフック
    部と、前記穴にはめ込むボスと、携帯端末に係止固定す
    るための爪部とを備え、 前記携帯端末は、前記ロック部を係止する第1の凹部
    と、前記爪部を係止する第2の凹部とを備え、 前記ロック部が前記第1の凹部に係止される状態にして
    ロック状態を維持する構造と、電池パックを携帯端末に
    装着したときに電池パックの側面部分で露出していて指
    で挟んで電池パックを外すとき持ち上げる部分に前記押
    下部を配置しこの押下部を携帯端末の側面から中心に向
    かって押下することにより前記フック部が同方向に摺動
    し携帯端末から外れると共に前記ロック部が前記第1の
    凹部から外れロック解除する構造を有することを特徴と
    する電池パックロック構造。
  3. 【請求項3】 前記ロック部は、電池パックを携帯端末
    に装着する場合携帯端末背面側から押し込むときに押し
    込みやすいように携帯端末に当たるその先端面を斜めに
    削ったテーパ面を有することを特徴とする請求項2記載
    の電池パックロック構造。
  4. 【請求項4】 前記バネ部の形状が、S字状あるいはU
    字状であることを特徴とする請求項2または3記載の電
    池パックロック構造。
  5. 【請求項5】 携帯端末に電池パックを装着したときに
    脱落せず且つ電気的に接続を保てるように電池パックを
    位置決めし保持固定するロック手段によってロックされ
    た電池パックを取り外す電池パック取り外し方法であっ
    て、 電池パックのロック解除のために操作される押下部と、
    前記押下部の真下に設けられ電池パックを携帯端末にロ
    ックするためのロック部と、前記ロック手段を電池パッ
    クに取り付けるための位置決めを行う穴と、前記ロック
    部と前記穴との間に存在しロック状態を維持するため前
    記ロック部を常に携帯端末側面の外方向に押しているバ
    ネ部と、前記バネ部を経由して前記穴と一体形成するた
    めのアーム部とを前記ロック手段に設け、前記各部を可
    撓性の素材で前記穴を中心に対称形状に一体形成し、前
    記アーム部を係止するフック部と、前記穴にはめ込むボ
    スと、前記携帯端末に係止固定するための爪部とを前記
    電池パックに設け、前記ロック部を係止する第1の凹部
    と、前記爪部を係止する第2の凹部とを前記携帯端末に
    設け、 前記ロック部が前記第1の凹部に係止される状態にして
    ロック状態を維持し、電池パックを携帯端末に装着した
    ときに電池パックの側面部分で露出していて指で挟んで
    電池パックを外すとき持ち上げる部分に前記押下部を配
    置し、この押下部を携帯端末の側面から中心に向かって
    押下することにより、前記フック部が同方向に摺動し携
    帯端末から外れると共に前記ロック部が前記第1の凹部
    から外れロック解除することを特徴とする電池パック取
    り外し方法。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4のいずれか記載の
    電池パックロック構造を用いたことを特徴とする携帯端
    末。
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