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JP3193316U - ウィッグなぼうし - Google Patents

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Publication number
JP3193316U
JP3193316U JP2014003765U JP2014003765U JP3193316U JP 3193316 U JP3193316 U JP 3193316U JP 2014003765 U JP2014003765 U JP 2014003765U JP 2014003765 U JP2014003765 U JP 2014003765U JP 3193316 U JP3193316 U JP 3193316U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hat
wig
rubber
hair
feeling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2014003765U
Other languages
English (en)
Inventor
桂子 野澤
桂子 野澤
雅史 中山
雅史 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Cancer Center Japan
Original Assignee
National Cancer Center Japan
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Cancer Center Japan filed Critical National Cancer Center Japan
Priority to JP2014003765U priority Critical patent/JP3193316U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3193316U publication Critical patent/JP3193316U/ja
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Abstract

【課題】着脱が容易であり、装用感は締めつけ感のない帽子でありながら外れにくく、外観は医療用かつらそのものであるかつら様の帽子を提供する。【解決手段】アクリルと綿の混紡素材からなるニットの帽子部2にポリエステルからなる毛髪部2をミシンステッチで直接縫い付けている。毛髪の長さ、カラー等はヘアスタイルに合わせて選択することができる。さらに、ゴム通し部5が前記帽子部2の開口の周囲に施され、前記ゴム通し部5にゴム4を通しゴムストッパー3によりホールド感を調節することができる。【選択図】図1

Description

本考案は今までの医療用かつらが使用者にもたらす苦痛の軽減、除去を目的とするかつら様の帽子である。
従来のかつらは、特許文献1に開示されているようにネットで作られたベースに毛髪を植毛したものであり、帽子は布、ニットなどを縫製し頭部のカバーをする目的で製作されているが、本考案はかつらとも帽子ともまったく違う製作法を施した。
従来の医療用かつらは、容易に外れないために頭部とピン、テープなど様々な接着方法での固定が必要であり、医療用かつら本体がもたらす圧迫感と接着のための部材が、さらに苦痛をもたらしていた。帽子にあっては、治療のための脱毛をカバーするために医療用かつらと共に利用されているが、外観がもたらす病人の様子が使用者にとっては心理的に大きな苦痛であった。
特開2012−46830号公報
本考案は、以上のような従来の欠点に鑑み着脱が容易であり、装用感は締めつけ感のない帽子でありながら外れにくく、外観は医療用かつらそのものであるかつら様の帽子を提供することを目的とする。
上記のような問題点を解決するため、本考案の一様態は、肌触りの良いニットの帽子からなるベースに、毛髪を縫いつけたことを特徴とする。
また、上記考案において、帽子を完全に毛髪でカバーするため伸縮するニットの帽子に合わせた特殊な縫製方法で毛髪を取り付けることがより好ましい。
また、上記考案において、締めつけ感を軽減しながら外れる不安のないホールド感を得るために、帽子部の周囲にゴムテープを使用しストッパーで着用時の状況に合わせて調節できるような設計を施すことがより好ましい。
さらに、上記考案において、毛髪部にポリエステル人工毛を使用し、帽子部はアクリルと綿の混紡素材を使用することで、軽量で通気性が良くかつ手入れの負担を軽減することがより好ましい。
以上の説明から明らかなように、本考案で装用感はニットの帽子でありながら、外観は自然な医療用かつらにしか見えないかつら様の帽子となる。
さらに、従来のかつらでは不可避の締めつけ感、重量感から解放されながらしっかりとした安定感を得ることができ、軽量で着脱するのも簡単な上、わずらわしい接着方法も一切必要なく、また帽子のように病気を伺わせるような外観を見せることもなく、どこから見てもかつら様の帽子となる。
既に20件以上の試着モニターにあっては、ほぼ全員から高評価を得ている。
本考案のかつら様の帽子を模式的に示した正面図である。 本考案のかつら様の帽子の毛髪の取り付け状態を説明するために模式的に示した側面図である。 本考案のかつら様の帽子の裏側を模式的に示した図である。
以下、本考案に係るかつら様の帽子の好ましい実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本考案に係るかつら様の帽子を模式的に示した正面図である。
図1に示すように、アクリルと綿の混紡素材からなるニットの帽子部2にポリエステル人工毛からなる毛髪部2をミシンステッチで直接縫い付けている。毛髪の長さ、カラー等はヘアスタイルに合わせて選択することができる。
さらに、ゴム通し部5が前記帽子部2の開口の周囲に施され、前記ゴム通し部5にゴム4を通しゴムストッパー3によりホールド感を調節することができる。
図2及び図3に示すように、毛髪縫製ステッチ6は帽子部2全体にわたり、毛髪部1が帽子部2に段々状に取り付けられているのがわかる。この縫製方法により良好な通気性を達成している。
なお、本実施例では帽子部2の素材をアクリルと綿の混紡素材、毛髪をポリエステル人工毛としているが、軽量かつ良好な通気性を達成できる素材であればこれに限定されない。
本考案に係るかつら様の帽子は、装用感はニットの帽子でありながら外観は自然な医療用かつらにしか見えず、さらに軽量かつ通気性に優れ着脱が容易である。また、本考案に係るかつら様の帽子は、医療用の他、髪型を変えたい人が気軽に楽しめる装飾用としても利用可能である。さらに、特別なミシンを使用した縫製方法で省力化ができるため低価格で提供可能である。
1 毛髪部(表面)
2 帽子部(裏面)
3 ゴムストッパー
4 ゴム
5 ゴム通し部
6 毛髪縫製ステッチ

Claims (3)

  1. ニットまたは縫製した布からなる帽子部に、前記帽子部を覆うように毛髪部を直接縫い付けたことを特徴とするかつら様の帽子。
  2. 前記帽子部開口の周囲が伸縮素材からなることを特徴とする請求項1に記載のかつら様の帽子。
  3. 前記帽子部開口の周囲にゴム通し部を備え、前記ゴム通し部にゴムを通し、さらにゴムストッパーを備えたことを特徴とする請求項1に記載のかつら様の帽子。
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