JP3244257U - ウィッグ付き被り物 - Google Patents
ウィッグ付き被り物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3244257U JP3244257U JP2023003021U JP2023003021U JP3244257U JP 3244257 U JP3244257 U JP 3244257U JP 2023003021 U JP2023003021 U JP 2023003021U JP 2023003021 U JP2023003021 U JP 2023003021U JP 3244257 U JP3244257 U JP 3244257U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headgear
- wig
- main body
- attached
- perspective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Abstract
【課題】装着が簡単で、外観的にもファッション性がより高いウィッグ付き被り物を提供すること。【解決手段】ウィッグ付き被り物1は、被り物本体2と、前記被り物本体に着脱可能に取り付けられるウィッグ3と、を備えている。前記ウィッグは、面ファスナー4を介して、前記被り物本体に着脱可能に取り付けられている。これにより、装着が簡単で、外観的にもファッション性がより高いウィッグ付き被り物を提供することができる。【選択図】図1
Description
新規性喪失の例外適用申請有り
本考案は、ウィッグ付き被り物に関する。
病気や遺伝などの要因で、毛髪の一部または全部が脱毛した人々は、当該脱毛した部分を隠すため、各種のウィッグ(かつら)を着用している(例えば特許文献1参照)。
しかし、従来の医療用かつらは、外れにくくするためにピンやテープなどの手段を用いての装着が行われているため、当該装着が面倒であった。また、病気である様子が明らかな外観であるため、使用者にとっては心理的に大きな苦痛を感じる場合があった。
本考案の目的は、装着が簡単で、外観的にもファッション性がより高いウィッグ付き被り物を提供することである。
前記目的を達成するために、本考案の一態様に係るウィッグ付き被り物は、被り物本体と、前記被り物本体に着脱可能に取り付けられるウィッグと、を備える。
本考案によれば、装着が簡単で、外観的にもファッション性がより高いウィッグ付き被り物を提供することができる。
本考案を実施するための実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本考案が限定されるものではない。また、本考案の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
[ウィッグ付き被り物の構成]
まず、ウィッグ付き被り物の構成について説明する。図1は、実施形態に係るウィッグ付き被り物の斜視図である。図2は、実施形態に係るウィッグの表側を示す斜視図である。図3は、実施形態に係るウィッグの裏側を示す斜視図である。
[ウィッグ付き被り物の構成]
まず、ウィッグ付き被り物の構成について説明する。図1は、実施形態に係るウィッグ付き被り物の斜視図である。図2は、実施形態に係るウィッグの表側を示す斜視図である。図3は、実施形態に係るウィッグの裏側を示す斜視図である。
図1に示すように、実施形態に係るウィッグ付き被り物1は、被り物本体2と、ウィッグ3と、面ファスナー4と、ターバン(布)5と、を備える。なお、被り物は、例えば、帽子等を含む広い概念である。即ち、ウィッグ付き被り物は、例えば、ウィッグ付き帽子などを含む。
被り物本体2は、例えば、布製であるが、本考案では、布製以外も適用可能である。被り物本体2は、人6の頭部61の少なくとも一部を覆う。
図1から図3に示すように、ウィッグ3は、被り物本体2に着脱可能に取り付けられる。図2および図3に示すように、ウィッグ3は、ベース部30と、毛髪31と、を有する。ベース部30の材質は、例えばポリウレタンやシリコン等である。毛髪31は、人毛または人工毛である。毛髪31は、ベース部30の表側の面に植毛される。図3に示すように、ベース部30の裏側の面には、面ファスナー4のA面(オス)4Aが貼り付けられる。
図1および図3に示すように、面ファスナー4は、A面(オス)4Aと、B面(メス)4Bと、を有する。具体的には、図1に示すように、B面(メス)4Bは、被り物本体2の表面に取り付けられる。図3に示すように、ベース部30の裏側には、面ファスナー4のA面(オス)4Aが貼り付けられる。ウィッグ3に設けられるA面(オス)4Aが、被り物本体2に設けられるB面(メス)4Bに結合したり外れたりすることにより、ウィッグ3は、被り物本体2に着脱可能に取り付けられる。
図1に示すように、ターバン(布)5は、頭に巻くスカーフ状の長い布である。実施形態では、ターバン5は、被り物本体2に例えば留め具や縫製等を介して取り付けられる。図1では、ターバン5は、被り物本体2の上側に取り付けられる。即ち、ターバン5の前端5aは、被り物本体2の上側であって且つ面ファスナー4のB面(メス)4Bの後端よりも後側に位置する。ターバン5は、前端5aから後端5bまで頭部61を覆うように延びている。また、ターバン5の長手方向端部5cは、下側に垂れ下がっている。
[ウィッグ付き被り物の装着手順]
次に、ウィッグ付き被り物の装着手順について説明する。図4は、実施形態に係る被り物本体にウィッグを取り付ける手順を示す斜視図である。図5は、実施形態に係る被り物本体にウィッグを取り付ける手順を示す斜視図である。図6は、実施形態に係る被り物本体にウィッグを取り付ける手順を示す斜視図である。図7は、実施形態に係るウィッグの取り付けが完了した状態を示す斜視図である。
[ウィッグ付き被り物の装着手順]
次に、ウィッグ付き被り物の装着手順について説明する。図4は、実施形態に係る被り物本体にウィッグを取り付ける手順を示す斜視図である。図5は、実施形態に係る被り物本体にウィッグを取り付ける手順を示す斜視図である。図6は、実施形態に係る被り物本体にウィッグを取り付ける手順を示す斜視図である。図7は、実施形態に係るウィッグの取り付けが完了した状態を示す斜視図である。
図4に示すように、まず、人6がウィッグ3を手に持ち、被り物本体2に近づける。ウィッグ3の裏面には、面ファスナー4のA面(オス)4Aが取り付けてあり、被り物本体2には、B面(メス)4Bが取り付けてある。
従って、ウィッグ3の裏面のA面(オス)4Aを被り物本体2のB面(メス)4Bに結合すると、図5に示すように、ウィッグ3が被り物本体2に装着される。
次に、図6に示すように、めくり上げていたターバン5の後端5bを前方側に折り返すと、ウィッグ3と被り物本体2との境界部分20(図5参照)は、ターバン5で覆われて視認できない状態となる。
そして、ターバン5の長手方向端部5c(図4参照)を頭部61の後側で交差させたのち、頭部61の前側に巻き付け、図7に示すように、シュシュ7(ドーナツ状にした薄手の布にゴムを通して縮ませた髪飾り)を取り付けると、ウィッグ付き被り物1の装着が完了する。なお、前述の装着手順はほんの一例であってその他の種々の装着が適用可能である。
以上説明したように、ウィッグ付き被り物1は、被り物本体2と、被り物本体2に着脱可能に取り付けられるウィッグ3と、を備える。
このように、ウィッグ3が被り物本体2に対して着脱可能であるため、装着作業がより簡単になるというメリットを有する。また、例えば自分の気に入ったスカーフ等を用いたスカーフハットを被り物本体2にすれば、外観的にもファッション性がより高いウィッグ付き被り物1となる。
ウィッグ3は、面ファスナー4を介して、被り物本体2に着脱可能に取り付けられる。これにより、ウィッグ3の被り物本体2に対する着脱がより容易になるというメリットを有する。
具体的には、面ファスナー4は、A面(オス)4AとB面(メス)4Bとを備える。ウィッグ3に設けられるA面(オス)4Aが、被り物本体2に設けられるB面(メス)4Bに結合したり外れたりすることにより、ウィッグ3は、被り物本体2に着脱可能に取り付けられる。
ウィッグ3と被り物本体2との境界部分20は、ターバン(布)5で覆われる。これによれば、ウィッグ3と被り物本体2との境界部分20が視認できないため、外観的にもファッション性がより高いウィッグ付き被り物1となる。
被り物本体2は、布製である。これによれば、人6の頭部61が締め付けられることが緩和され、ウィッグ付き被り物1の着け心地がより良好となる。
1 ウィッグ付き被り物
2 被り物本体
20 境界部分
3 ウィッグ
30 ベース部
31 毛髪
4 面ファスナー
4A A面(オス)
4B B面(メス)
5 ターバン(布)
5a 前端
5b 後端
5c 長手方向端部
6 人
61 頭部
7 シュシュ
2 被り物本体
20 境界部分
3 ウィッグ
30 ベース部
31 毛髪
4 面ファスナー
4A A面(オス)
4B B面(メス)
5 ターバン(布)
5a 前端
5b 後端
5c 長手方向端部
6 人
61 頭部
7 シュシュ
Claims (4)
- 被り物本体と、
前記被り物本体に着脱可能に取り付けられるウィッグと、
を備える、
ウィッグ付き被り物。 - 前記ウィッグは、面ファスナーを介して、前記被り物本体に着脱可能に取り付けられる、
請求項1に記載のウィッグ付き被り物。 - 前記ウィッグと前記被り物本体との境界部分は、布で覆われる、
請求項2に記載のウィッグ付き被り物。 - 前記被り物本体は、布製である、
請求項1から3のいずれか1項に記載のウィッグ付き被り物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023003021U JP3244257U (ja) | 2023-08-22 | 2023-08-22 | ウィッグ付き被り物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023003021U JP3244257U (ja) | 2023-08-22 | 2023-08-22 | ウィッグ付き被り物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3244257U true JP3244257U (ja) | 2023-10-23 |
Family
ID=88417713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023003021U Active JP3244257U (ja) | 2023-08-22 | 2023-08-22 | ウィッグ付き被り物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3244257U (ja) |
-
2023
- 2023-08-22 JP JP2023003021U patent/JP3244257U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2735848C (en) | Weft-bearing babushka with hidden connection | |
US20060191057A1 (en) | Hat/beret with opening for wearer's hair or synthetic hair | |
US20070113319A1 (en) | Hat wig | |
US10905182B2 (en) | Bonnet wig | |
US20060278252A1 (en) | Multipurpose hair apparel | |
KR101731605B1 (ko) | 다양한 헤어 연출이 가능한 기능성 가발 | |
US11191672B2 (en) | Zipper pouch with integrated moldable sleeping mask and retractable beanie | |
US20020166565A1 (en) | STICK WEAVETM hair tracks and CAFA CAPTM | |
JP5715781B2 (ja) | かつら及び補助装飾具 | |
JP3244257U (ja) | ウィッグ付き被り物 | |
US5915389A (en) | Apparatus and methods for fastening a hairpiece | |
JP7037695B1 (ja) | セパレーションネオウィッグ | |
JP2005068628A (ja) | 頭部生え際形成体及び頭部生え際形成体製造方法 | |
KR200472518Y1 (ko) | 환자용 모자 | |
KR20130095541A (ko) | 가발 | |
JP3164891U (ja) | 着脱式ウィッグ | |
US20160128398A1 (en) | Supremely Adjustable Facial Mask | |
JP3219832U (ja) | 着脱式部分かつら | |
US20210219642A1 (en) | Frontal hairpiece | |
JP3101361U (ja) | 全かつら | |
JP2020020080A (ja) | 着脱式部分かつら | |
KR20140004535U (ko) | 탈부착 가발이 구비된 환자용 머리띠 | |
JP3152364U (ja) | 身だしなみ帽子 | |
US20240148092A1 (en) | Flexible hair piece and method of manufacturing | |
JP5681257B2 (ja) | かつら |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20230826 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3244257 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |