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JP3157524U - 蛇腹式みらくるキャップ - Google Patents

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JP3157524U
JP3157524U JP2009003034U JP2009003034U JP3157524U JP 3157524 U JP3157524 U JP 3157524U JP 2009003034 U JP2009003034 U JP 2009003034U JP 2009003034 U JP2009003034 U JP 2009003034U JP 3157524 U JP3157524 U JP 3157524U
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和美 高橋
和美 高橋
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和美 高橋
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Abstract

【課題】ファッション性に富み、安価で、取り扱いが簡単で衛生的であり、頭髪が無毛または薄毛でも、頭髪が有るように見せるキャップを提供する。【解決手段】頭部を包む形状に布地を蛇腹プリーツ式に縫製したキャップと、当該キャップに着脱可能な部分付け毛とからなる。【選択図】図1

Description

本考案は、伸縮性・通気性のある生地のインナーキャップに着脱自在の前髪・後髪部分のヘアピースを取り付け、その上にニット帽・バンダナ等を被るものである。
一般的なかつらは高価であり、手入れや取り扱いが少々厄介と思われる。また装着感や使用時に違和感が生じる場合もある。薄毛治療や抗がん剤治療の方にとって、髪の毛が再度生えてきた場合、かつらのサイズが合わなくなる。
白血病や抗がん剤治療で髪が抜けてしまった患者さんに、安価で気軽に装着でき手入れも簡単で、且つファッション性にも優れているものを提供することにより、治療中の経済的な負担の軽減とメンタル的なケアの2点を解決できる。
本考案は、インナーキャップとする織布をキャップ型に縫い合わせたものと、部分ヘアピースを幅広ゴムに縫いつけたものをホックで止め合わせることにより着脱を可能にした。インナーキャップの装着感は、伸縮性・通気性のある生地を使用しており、頭部のムレやかゆみ等の不快感を防止の他、保温性にも優れている。織布を縫い合わせることによって出来たふくらみで、頭上部に余裕を持たせニット帽やバンダナを重ねて被った際、毛髪がある頭と同じシルエットとなる。また、自分の頭にフィットしたサイズを選ぶことが出来、ヘアピースも自分の好みの長さ・色・仕様を選ぶことが出来る。
上述の様に、本考案のエクステンション・キャップは頭髪が無毛や薄毛による外見上悩める方たちが、気軽に明るくおしゃれを楽しめるだけでなく、保温効果による健康維持、本人はもちろん家族や周囲の人たちの精神的ダメージ・経済的な負担を緩和できる。
本考案のインナーキャップとするものの全体図である。 本考案の部分ヘアピース(前髪用)である。 本考案の部分ヘアピース(後髪用)である。
インナーキャップに合成繊維(ポリエステル)を使用し、キャップ仕様に縫い合わせる。前髪部分と後髪部分の位置にホックを付ける。幅広ゴムにヘアピースを縫い付ける。幅広ゴムにインナーキャップに合う位置にホックを取り付ける。本考案を装着し、その上にニット帽やバンダナを着用する。ヘアピースは前髪・後髪ともバリエーションが豊富にある為組み合わせが自由である。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。
図1は合繊繊維(ポリエステル)をキャップ仕様に縫い合わせ、キャップの縁の表面に、前髪部分(1−2)と後髪部分(1−3)のホックを取り付けたものである。
図2・3は幅広ゴムにヘアピースを縫い付け、幅広ゴムの裏面にホック(2・3)を取り付けたものである。
前記のものを装着し、その上にニット帽やバンダナを被る。
図1はキャップ仕様に縫い合わせてある為、頭上に適度なふくらみが出来、その上に帽子を被ったときの形が毛髪があるときと変わらないシルエットとなり自然である。また、伸縮性・通気性に優れており呼吸や発汗による不快感がなく、保温効果もあるので、終日就寝時も快適に使用できる。ホックが外側に付いていることによりホックによる痛み等不具合はない。取り扱いについても、手洗いで速乾でき耐久性も備えているので簡単であり衛生的である。
図2・3は、締め付けのきつくない幅広ゴムを使用の為、安定した付け心地になっている。色・長さ・形のバリエーションが豊富にあり、ホックの位置を前髪・後髪とも同じ位置にすることで兼用もできる。取り扱いについても手洗いが出来簡単で、耐久性にも優れており衛生的である。
1−2 ヘアピース前髪部分接合ホック
1−3 ヘアピース後髪部分接合ホック
2 インナーキャップ前髪部分接合ホック
3 インナーキャップ後髪部分接合ホック
本考案は、蛇腹式に縫製した布地に部分付け毛を結合させキャップとして頭に被るものである。
本考案は、頭髪が無毛または薄毛である状態でもキャップに部分付け毛を取り付けることで、あたかも頭髪が有るように見せるキャップである。
近年の社会保険制度の改革により、入院日数が激減し、外来通院が主となっている。
白血病や抗癌剤治療の後遺症により、脱毛期であっても、外出仕事家事と人前での生活時間が増えており且つ、癌患者の増加も顕著である。
脱毛無毛状態での帽子バンダナ等を被っての生活は、本人は勿論のこと対外的にも家族親族に至っても精神的ダメージが大きくストレスの原因となっている。
長じてはうつ状態への移行者が増えている。
本考案は、この時期のライフスタイルを快適に過ごせる為のツールの提案である。
メンタル面でのケアをサポートするとともに、経済的負担の軽減も加味し考案している。
本考案は通気性・伸縮性に富んだ生地を頭部の形状に合わせ蛇腹プリーツ式に縫製することで、装着時の安定感を確保している。部分付け毛においても熱処理加工の人造毛を使用しており、形状の安定化を計っている。
上述の様に、本考案のヘアピース付キャップは無毛時であっても、被るだけであたかも頭髪がある状態に仕上げることが出来る。また部分ヘアピース部分、キャップ部分はそれぞれ着脱が可能であるだけでなく、ヘアピースにおいては色・長さ・スタイルが、キャップにおいては素材・柄を選ぶことが出来るので、PTOに合わせた自分好みのスタイルを選ぶことができ、ファッション性にも富んでいる。
また、経済的負担も考慮し複数持ち得られるよう安価にて提供しており、手洗いで速乾出来るので取扱いが簡単で衛生的である。
本考案の全体図(装着前) キャップ部分を広げた図 部分ヘアピースとキャップを結合し被る際蛇腹式部を後頭部へ引き下げた図 広げた布端を襟足部へ挟み込んで装着完了 本考案の全体図(正面) 本考案の全体図(横面) 本考案の全体図(後面)
キャップ部を蛇腹に縫製することで頭部に与える締め付け感をなくし、後首部分に中細ゴムを入れ分割縫製していることで安定性が保たれ、長時間の使用に適している。
そのままキャップとして日常的に使用することは勿論、その上に帽子を着用することで更にファッション性が高まる。
部分ヘアピースとキャップの結合部分には小さめのホックを使用し、布地で覆っているので頭皮に直接当たる心配もなく、就寝時においても痛みがある等の不具合はなく使用できる。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。図1は本考案の全体図である。
蛇腹プリーツ式に縫製した布地に部分ヘアピースを結合させ、キャップ後頭部部分には共布で2本のソフト中細ゴムを分割縫製することで、後首の伸縮に適合している。未使用時にはコンパクトに折り畳め収納できる形態になっている。
図2から図7はキャップ部分を広げた図である。頭部の形状に合わせ包み込み、後首部の伸縮部分に後頭部の余った布地を挟み込んで装着することで安定性を出している。
部分ヘアピースは熱処理加工の人造毛を使用しているので型崩れしにくく、取り扱いについても手洗いで速乾でき耐久性に優れており衛生的である。
1 蛇腹式ステッチ
2 キャップ後首ギャザー
3 部分ヘアピース
4 蛇腹ステッチ幅
5 キャップ後首ギャザー装着時後方
6 蛇腹ステッチ部後首ギャザー切替部分
7 蛇腹式ステッチの伸縮

Claims (1)

  1. 頭部を包む形状に布地を蛇腹プリーツ式に縫製したキャップと、当該キャップに着脱可能な部分付け毛とからなる蛇腹式キャップ。
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