JP3145488B2 - コンクリートポンプのs形ゲートバルブ摺動面密着装置 - Google Patents
コンクリートポンプのs形ゲートバルブ摺動面密着装置Info
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- JP3145488B2 JP3145488B2 JP18385292A JP18385292A JP3145488B2 JP 3145488 B2 JP3145488 B2 JP 3145488B2 JP 18385292 A JP18385292 A JP 18385292A JP 18385292 A JP18385292 A JP 18385292A JP 3145488 B2 JP3145488 B2 JP 3145488B2
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- concrete
- pipe
- housing
- sliding
- concrete pump
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B15/00—Pumps adapted to handle specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts
- F04B15/02—Pumps adapted to handle specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts the fluids being viscous or non-homogeneous
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B7/00—Piston machines or pumps characterised by having positively-driven valving
- F04B7/0019—Piston machines or pumps characterised by having positively-driven valving a common distribution member forming a single discharge distributor for a plurality of pumping chambers
- F04B7/0034—Piston machines or pumps characterised by having positively-driven valving a common distribution member forming a single discharge distributor for a plurality of pumping chambers and having an orbital movement, e.g. elbow-pipe type members
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートポンプの
S形ゲートバルブ摺動面密着装置に関するものである。
S形ゲートバルブ摺動面密着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンクリートポンプを図2〜図6
により説明すると、図2の1、1’がコンクリートシリ
ンダ、2、2’がコンクリートピストン、図2〜図5の
4がコンクリートシリンダ1、1’側のハウジング、7
が同ハウジング4に装着した耐摩耗性の摺動板である。
により説明すると、図2の1、1’がコンクリートシリ
ンダ、2、2’がコンクリートピストン、図2〜図5の
4がコンクリートシリンダ1、1’側のハウジング、7
が同ハウジング4に装着した耐摩耗性の摺動板である。
【0003】図2〜図5の5がゲートハウジング、3が
同ゲートハウジング5と上記ハウジング4とを枢着する
枢着部で、同枢着部3は、次のように構成されている。
即ち、ハウジング4と中空軸21とをキープレート22
により固定し、ゲートハウジング5の中に埋め込んだブ
ッシュ23とハウジング4側の中空軸21とをすべり面
a、bにより滑らせて、ゲートハウジング5をヒンジセ
ンタBを中心に揺動させるように構成されている。10
がハウジング4とゲートハウジング5との反枢着部3側
を固定するボルト・ナットである。
同ゲートハウジング5と上記ハウジング4とを枢着する
枢着部で、同枢着部3は、次のように構成されている。
即ち、ハウジング4と中空軸21とをキープレート22
により固定し、ゲートハウジング5の中に埋め込んだブ
ッシュ23とハウジング4側の中空軸21とをすべり面
a、bにより滑らせて、ゲートハウジング5をヒンジセ
ンタBを中心に揺動させるように構成されている。10
がハウジング4とゲートハウジング5との反枢着部3側
を固定するボルト・ナットである。
【0004】6がSパイプ、8が同Sパイプ6の先端部
に装着した耐摩耗性の摺動リング、9、10が同Sパイ
プ6をゲートハウジング5内に揺動中心線Aを中心とし
た揺動を可能に支持する軸受、11が液圧による押圧機
構、12が駆動装置、13がホッパ、14が駆動ライナ
で、駆動装置12と駆動ライナ14とを介してSパイプ
6を上記揺動中心線Aを中心に揺動させて、コンクリー
トシリンダ1、1’に交互に接続させるようになってい
る。
に装着した耐摩耗性の摺動リング、9、10が同Sパイ
プ6をゲートハウジング5内に揺動中心線Aを中心とし
た揺動を可能に支持する軸受、11が液圧による押圧機
構、12が駆動装置、13がホッパ、14が駆動ライナ
で、駆動装置12と駆動ライナ14とを介してSパイプ
6を上記揺動中心線Aを中心に揺動させて、コンクリー
トシリンダ1、1’に交互に接続させるようになってい
る。
【0005】上記図2〜図6に示す従来のコンクリート
ポンプでは、コンクリートシリンダ1とコンクリート輸
送管(図示せず)とをSパイプ6により接続したとき
に、同コンクリートシリンダ1のコンクリートピストン
2を前進させて、コンクリートシリンダ1内に吸入して
いたコンクリートをコンクリートシリンダ1→Sパイプ
6→コンクリート輸送管へ吐出する一方、コンクリート
シリンダ1’のコンクリートピストン2’を後退させ
て、コンクリートをホッパ13→コンクリートシリンダ
1’へ吸入する。
ポンプでは、コンクリートシリンダ1とコンクリート輸
送管(図示せず)とをSパイプ6により接続したとき
に、同コンクリートシリンダ1のコンクリートピストン
2を前進させて、コンクリートシリンダ1内に吸入して
いたコンクリートをコンクリートシリンダ1→Sパイプ
6→コンクリート輸送管へ吐出する一方、コンクリート
シリンダ1’のコンクリートピストン2’を後退させ
て、コンクリートをホッパ13→コンクリートシリンダ
1’へ吸入する。
【0006】またSパイプ6を切り換えて、コンクリー
トシリンダ1’とコンクリート輸送管とをSパイプ6に
より接続したときに、同コンクリートシリンダ1’のコ
ンクリートピストン2’を前進させて、コンクリートシ
リンダ1’内に吸入していたコンクリートをコンクリー
トシリンダ1’→Sパイプ6→コンクリート輸送管へ吐
出する一方、コンクリートシリンダ1のコンクリートピ
ストン2を後退させて、コンクリートをホッパ13→コ
ンクリートシリンダ1へ吸入する。
トシリンダ1’とコンクリート輸送管とをSパイプ6に
より接続したときに、同コンクリートシリンダ1’のコ
ンクリートピストン2’を前進させて、コンクリートシ
リンダ1’内に吸入していたコンクリートをコンクリー
トシリンダ1’→Sパイプ6→コンクリート輸送管へ吐
出する一方、コンクリートシリンダ1のコンクリートピ
ストン2を後退させて、コンクリートをホッパ13→コ
ンクリートシリンダ1へ吸入する。
【0007】また上記吐出時、ハウジング4側の摺動板
7とSパイプ6側の摺動リング8とを密着させて、吐出
するコンクリートのゲートハウジング5内への漏洩を防
止する。そして摺動板7と摺動リング8とが摩耗したと
きには、液圧による押圧機構11を作動し、摩耗した分
だけ、Sパイプ6をコンクリートシリンダ方向へ押し
て、吐出するコンクリートのゲートハウジング5内への
漏洩を引き続き防止するようにしている。
7とSパイプ6側の摺動リング8とを密着させて、吐出
するコンクリートのゲートハウジング5内への漏洩を防
止する。そして摺動板7と摺動リング8とが摩耗したと
きには、液圧による押圧機構11を作動し、摩耗した分
だけ、Sパイプ6をコンクリートシリンダ方向へ押し
て、吐出するコンクリートのゲートハウジング5内への
漏洩を引き続き防止するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記図2〜図6に示す
従来のコンクリートポンプには、次の問題があった。即
ち、コンクリートシリンダ1、1’を交互に接続するS
パイプ6は、機構上、揺動中心線AとSパイプ6の揺動
端(摺動リング8)の中心との間に最小半径Rの偏心を
必要としている。
従来のコンクリートポンプには、次の問題があった。即
ち、コンクリートシリンダ1、1’を交互に接続するS
パイプ6は、機構上、揺動中心線AとSパイプ6の揺動
端(摺動リング8)の中心との間に最小半径Rの偏心を
必要としている。
【0009】従ってSパイプ6は、圧送中、圧送圧力P
による力Fを両端から受けることになる。厳密には、S
パイプ6の入口側(摺動リング8側)の圧力Pと出口側
の圧力Pとは一致せず、圧送中のSパイプ6内の圧力損
失分だけ出口側の方が低いが、Sパイプ6が短いため、
圧力損失は実用上無視できる程度である。つまりSパイ
プ6が両端から受ける力Fは、略バランスしている。そ
して押圧機構11により、摺動リング8が摺動板7に最
適な力で押し付けられる。
による力Fを両端から受けることになる。厳密には、S
パイプ6の入口側(摺動リング8側)の圧力Pと出口側
の圧力Pとは一致せず、圧送中のSパイプ6内の圧力損
失分だけ出口側の方が低いが、Sパイプ6が短いため、
圧力損失は実用上無視できる程度である。つまりSパイ
プ6が両端から受ける力Fは、略バランスしている。そ
して押圧機構11により、摺動リング8が摺動板7に最
適な力で押し付けられる。
【0010】しかしSパイプ6の最小半径Rによるモー
メントM=F×RがSパイプ6に作用して、軸受9、1
0を介して揺動可能に支持されているSパイプ6が揺動
中心線Aに対して撓み角αだけ撓むことになる。このS
パイプ6の撓み角αは、圧送圧力Pが高くなると、無視
できなくなり、摺動板7と摺動リング8との間に隙間を
生じて、押圧機構11により押しても、摺動板7と摺動
リング8との間の隙間を解消できず、コンクリート中の
ペースト分をゲートハウジング5内へ漏洩させて、圧送
性能を低下させるという問題があった。
メントM=F×RがSパイプ6に作用して、軸受9、1
0を介して揺動可能に支持されているSパイプ6が揺動
中心線Aに対して撓み角αだけ撓むことになる。このS
パイプ6の撓み角αは、圧送圧力Pが高くなると、無視
できなくなり、摺動板7と摺動リング8との間に隙間を
生じて、押圧機構11により押しても、摺動板7と摺動
リング8との間の隙間を解消できず、コンクリート中の
ペースト分をゲートハウジング5内へ漏洩させて、圧送
性能を低下させるという問題があった。
【0011】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり、その目的とする処は、圧送性能を向上できる上
に、摺動板及び摺動リングの耐久性を向上できるコンク
リートポンプのS形ゲートバルブ摺動面密着装置を提供
しようとする点にある。
であり、その目的とする処は、圧送性能を向上できる上
に、摺動板及び摺動リングの耐久性を向上できるコンク
リートポンプのS形ゲートバルブ摺動面密着装置を提供
しようとする点にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、摺動板をコンクリートシリンダ側のハ
ウジングに装着し、摺動リングをSパイプに装着し、同
Sパイプをゲートハウジングに揺動可能に支持し、上記
ハウジングと上記ゲートハウジングとを枢着部を介して
連結したコンクリートポンプにおいて、前記摺動板と前
記摺動リングとの接触角を調整する油圧シリンダを前記
コンクリートシリンダと前記ゲートハウジングとの間に
介装している。
めに、本発明は、摺動板をコンクリートシリンダ側のハ
ウジングに装着し、摺動リングをSパイプに装着し、同
Sパイプをゲートハウジングに揺動可能に支持し、上記
ハウジングと上記ゲートハウジングとを枢着部を介して
連結したコンクリートポンプにおいて、前記摺動板と前
記摺動リングとの接触角を調整する油圧シリンダを前記
コンクリートシリンダと前記ゲートハウジングとの間に
介装している。
【0013】
【作用】本発明のコンクリートポンプのS形ゲートバル
ブ摺動面密着装置は前記のように構成されており、油圧
シリンダの作動をコントロールして、摺動板と摺動リン
グとの接触角α1 をSパイプの撓み角α2 に応じて0〜
一定角度の間で調整することにより、α2 =α1 にし
て、摺動板と摺動リングとの接触面を平行に保持し、液
圧による押圧機構の押圧作用と相挨って摺動板と摺動リ
ングとを圧送圧力とは無関係に密着させて、コンクリー
ト中のセメントベーストのゲートハウジング内への漏洩
を防止する。
ブ摺動面密着装置は前記のように構成されており、油圧
シリンダの作動をコントロールして、摺動板と摺動リン
グとの接触角α1 をSパイプの撓み角α2 に応じて0〜
一定角度の間で調整することにより、α2 =α1 にし
て、摺動板と摺動リングとの接触面を平行に保持し、液
圧による押圧機構の押圧作用と相挨って摺動板と摺動リ
ングとを圧送圧力とは無関係に密着させて、コンクリー
ト中のセメントベーストのゲートハウジング内への漏洩
を防止する。
【0014】
【実施例】次に本発明のコンクリートポンプのS形ゲー
トバルブ摺動面密着装置を図1に示す一実施例により説
明すると、1、1’がコンクリートシリンダ、2、2’
がコンクリートピストン、4がコンクリートシリンダ
1、1’側のハウジング、7が同ハウジング4に装着し
た耐摩耗性の摺動板である。
トバルブ摺動面密着装置を図1に示す一実施例により説
明すると、1、1’がコンクリートシリンダ、2、2’
がコンクリートピストン、4がコンクリートシリンダ
1、1’側のハウジング、7が同ハウジング4に装着し
た耐摩耗性の摺動板である。
【0015】5がゲートハウジング、3が同ゲートハウ
ジング5と上記ハウジング4とを枢着する枢着部で、同
枢着部3は、図3〜図6と同様に構成されている。6が
Sパイプ、8が同Sパイプ6の先端部に装着した耐摩耗
性の摺動リング、9、10が同Sパイプ6をゲートハウ
ジング5内に揺動中心線Aを中心とした揺動を可能に支
持する軸受、11が液圧による押圧機構、12が駆動装
置、13がホッパ、14が駆動ライナで、駆動装置12
と駆動ライナ14とを介してSパイプ6を上記揺動中心
線Aを中心に揺動させて、コンクリートシリンダ1、
1’に交互に接続させるようになっている。
ジング5と上記ハウジング4とを枢着する枢着部で、同
枢着部3は、図3〜図6と同様に構成されている。6が
Sパイプ、8が同Sパイプ6の先端部に装着した耐摩耗
性の摺動リング、9、10が同Sパイプ6をゲートハウ
ジング5内に揺動中心線Aを中心とした揺動を可能に支
持する軸受、11が液圧による押圧機構、12が駆動装
置、13がホッパ、14が駆動ライナで、駆動装置12
と駆動ライナ14とを介してSパイプ6を上記揺動中心
線Aを中心に揺動させて、コンクリートシリンダ1、
1’に交互に接続させるようになっている。
【0016】1aが上記コンクリートシリンダ1、1’
側のブラケット、5aが上記ゲートハウジング5側のブ
ラケット、16が上記摺動板7と上記摺動リング8との
接触角度を調整する油圧シリンダで、同油圧シリンダ1
6が上記ブラケット1a、5aの間に介装されている。
次に前記図1に示すコンクリートポンプのS形ゲートバ
ルブ摺動面密着装置の作用を具体的に説明する。
側のブラケット、5aが上記ゲートハウジング5側のブ
ラケット、16が上記摺動板7と上記摺動リング8との
接触角度を調整する油圧シリンダで、同油圧シリンダ1
6が上記ブラケット1a、5aの間に介装されている。
次に前記図1に示すコンクリートポンプのS形ゲートバ
ルブ摺動面密着装置の作用を具体的に説明する。
【0017】Sパイプ6の最小半径Rによるモーメント
M=F×RがSパイプ6に作用して、軸受9、10を介
して揺動可能に支持されているSパイプ6が揺動中心線
Aに対して撓み角α2 だけ撓むことになる。このSパイ
プ6の撓み角α2 は、圧送圧力Pが高くなると、無視で
きなくなり、摺動板7と摺動リング8との間に隙間を生
じて、押圧機構11により押しても、摺動板7と摺動リ
ング8との間の隙間を解消できなくなる。
M=F×RがSパイプ6に作用して、軸受9、10を介
して揺動可能に支持されているSパイプ6が揺動中心線
Aに対して撓み角α2 だけ撓むことになる。このSパイ
プ6の撓み角α2 は、圧送圧力Pが高くなると、無視で
きなくなり、摺動板7と摺動リング8との間に隙間を生
じて、押圧機構11により押しても、摺動板7と摺動リ
ング8との間の隙間を解消できなくなる。
【0018】その際、油圧シリンダ16の作動をコント
ロールして、摺動板7と摺動リング8との接触角α1 を
Sパイプ6の撓み角α2 に応じて0〜一定角度の間で調
整することにより(調整代δ参照)、α2 =α1 にし
て、摺動板7と摺動リング8との接触面を平行に保持
し、液圧による押圧機構11の押圧作用と相挨って摺動
板7と摺動リング8とを圧送圧力Pとは無関係に密着さ
せて、コンクリート中のセメントベーストのゲートハウ
ジング5内への漏洩を防止する。
ロールして、摺動板7と摺動リング8との接触角α1 を
Sパイプ6の撓み角α2 に応じて0〜一定角度の間で調
整することにより(調整代δ参照)、α2 =α1 にし
て、摺動板7と摺動リング8との接触面を平行に保持
し、液圧による押圧機構11の押圧作用と相挨って摺動
板7と摺動リング8とを圧送圧力Pとは無関係に密着さ
せて、コンクリート中のセメントベーストのゲートハウ
ジング5内への漏洩を防止する。
【0019】なお油圧シリンダ16のストロークを手動
により段階的に変えて、上記の状態に保つことも可能で
ある。また上記実施例では、摺動リング8側を操作する
ことにより、摺動板7と摺動リング8とを密着させてい
るが、摺動板7側を操作して、摺動板7と摺動リング8
とを密着させるようにしてもよい。
により段階的に変えて、上記の状態に保つことも可能で
ある。また上記実施例では、摺動リング8側を操作する
ことにより、摺動板7と摺動リング8とを密着させてい
るが、摺動板7側を操作して、摺動板7と摺動リング8
とを密着させるようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明のコンクリートポンプのS形ゲー
トバルブ摺動面密着装置は前記のように油圧シリンダの
作動をコントロールして、摺動板と摺動リングとの接触
角α1をSパイプの撓み角α2 に応じて0〜一定角度の
間で調整することにより、α2=α1 にして、摺動板と
摺動リングとの接触面を平行に保持し、液圧による押圧
機構の押圧作用と相挨って摺動板と摺動リングとを圧送
圧力とは無関係に密着させて、コンクリート中のセメン
トベーストのゲートハウジング内への漏洩を防止するの
で、圧送性能を向上できる上に、摺動板及び摺動リング
の耐久性を向上できる。
トバルブ摺動面密着装置は前記のように油圧シリンダの
作動をコントロールして、摺動板と摺動リングとの接触
角α1をSパイプの撓み角α2 に応じて0〜一定角度の
間で調整することにより、α2=α1 にして、摺動板と
摺動リングとの接触面を平行に保持し、液圧による押圧
機構の押圧作用と相挨って摺動板と摺動リングとを圧送
圧力とは無関係に密着させて、コンクリート中のセメン
トベーストのゲートハウジング内への漏洩を防止するの
で、圧送性能を向上できる上に、摺動板及び摺動リング
の耐久性を向上できる。
【図1】本発明のコンクリートポンプのS形ゲートバル
ブ摺動面密着装置の一実施例を示す縦断側面図である。
ブ摺動面密着装置の一実施例を示す縦断側面図である。
【図2】従来のコンクリートポンプを示す縦断側面図で
ある。
ある。
【図3】同コンクリートポンプのハウジングとゲートハ
ウジングとの枢着部を示す縦断側面図である。
ウジングとの枢着部を示す縦断側面図である。
【図4】図3の矢視X−X線に沿う横断平面図である。
【図5】同コンクリートポンプのハウジング側枢着部を
示す分解側面図である。
示す分解側面図である。
【図6】同コンクリートポンプのゲートハウジング側枢
着部を示す分解側面図である。
着部を示す分解側面図である。
1、1’コンクリートシリンダ 3 枢着部 4 ハウジング 5 ゲートハウジング 6 Sパイプ 7 摺動板 8 摺動リング 16 油圧シリンダ α1 摺動板7と摺動リング8との接触角
Claims (1)
- 【請求項1】 摺動板をコンクリートシリンダ側のハウ
ジングに装着し、摺動リングをSパイプに装着し、同S
パイプをゲートハウジングに揺動可能に支持し、上記ハ
ウジングと上記ゲートハウジングとを枢着部を介して連
結したコンクリートポンプにおいて、前記摺動板と前記
摺動リングとの接触角を調整する油圧シリンダを前記コ
ンクリートシリンダと前記ゲートハウジングとの間に介
装したことを特徴とするコンクリートポンプのS形ゲー
トバルブ摺動面密着装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18385292A JP3145488B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | コンクリートポンプのs形ゲートバルブ摺動面密着装置 |
TW082104851A TW224503B (ja) | 1992-07-10 | 1993-06-17 | |
AU41728/93A AU644984B1 (en) | 1992-07-10 | 1993-07-02 | Slide surface tight-coupling device for an S-shaped gate valve for concrete pumps |
DE4322805A DE4322805C2 (de) | 1992-07-10 | 1993-07-08 | Verfahren zum Einstellen einer Gleitfläche eines S-förmigen Schieberventils für eine Betonpumpe |
CN93108159A CN1032710C (zh) | 1992-07-10 | 1993-07-09 | 混凝土泵的s形闸门阀滑动面密封连接装置 |
KR1019930012989A KR0146035B1 (ko) | 1992-07-10 | 1993-07-10 | 콘크리트펌프의 s형게이트밸브접동면 밀착장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18385292A JP3145488B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | コンクリートポンプのs形ゲートバルブ摺動面密着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0626450A JPH0626450A (ja) | 1994-02-01 |
JP3145488B2 true JP3145488B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=16142960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18385292A Expired - Fee Related JP3145488B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | コンクリートポンプのs形ゲートバルブ摺動面密着装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3145488B2 (ja) |
KR (1) | KR0146035B1 (ja) |
CN (1) | CN1032710C (ja) |
AU (1) | AU644984B1 (ja) |
DE (1) | DE4322805C2 (ja) |
TW (1) | TW224503B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107218207B (zh) * | 2017-08-09 | 2020-11-06 | 马鞍山市翔宇机械自动化科技有限公司 | 混凝土泵车料斗泵送水泥密封装置 |
CN110735950B (zh) * | 2019-11-20 | 2024-02-27 | 徐州中矿大贝克福尔科技股份有限公司 | 煤矿井下连续膏体充填在两不同管路之间切换装置及方法 |
CN111055378B (zh) * | 2019-12-31 | 2021-02-26 | 湘潭大学 | 一种混凝土智能泵送系统及操作方法 |
CN113445773B (zh) * | 2020-03-27 | 2022-12-02 | 广东博鼎建筑科技有限公司 | 闸阀控制机构、封堵头、孔洞封堵装置及孔洞封堵机器人 |
CN114790826B (zh) * | 2021-01-25 | 2023-09-12 | 三一汽车制造有限公司 | 一种闸板阀泵送机构及混凝土输送设备 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2841514A1 (de) * | 1978-09-23 | 1980-04-24 | Italiana Forme Acciaio | Dreiwege-verteilerventil fuer betonpumpen mit zwei zylindern |
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