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JP3626871B2 - 流動体圧送装置 - Google Patents

流動体圧送装置 Download PDF

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JP3626871B2
JP3626871B2 JP10186499A JP10186499A JP3626871B2 JP 3626871 B2 JP3626871 B2 JP 3626871B2 JP 10186499 A JP10186499 A JP 10186499A JP 10186499 A JP10186499 A JP 10186499A JP 3626871 B2 JP3626871 B2 JP 3626871B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生コンクリート,土砂,軟弱土等のスラリ流体のような流動体をピストン式で圧送する流動体圧送装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の上記流動体圧送装置をフレッシュコンクリート(以下「生コン」という。)などを搬送するコンクリートポンプに適用した場合について、図5,図6によりその概略構造を説明する。
上記コンクリートポンプCPは、図5に示すように生コンを投入されるホッパ1の下部に、ゲートハウジング2の上部が接続されており、図5,図6に示すように、ゲートハウジング2の一側の側面(一端)2aには、対をなす連通孔3a,3bを有する摺動板3が取付けられている。
【0003】
この摺動板3の連通孔3a,3bの外側面3cには、シリンダ4a,4bの一端がそれぞれ連結され、これらシリンダ4a,4bの内部には、ピストン5a,5bが設けられている。
図6に示したように、シリンダ4a,4bの他端には、支持ブロック6の一端面側6cが連結されており、支持ブロック6には、シリンダ4a,4bと同軸をなして連通する摺動孔6a,6bが形成されている。
【0004】
又、支持ブロック6の他端面側6dには、上記のシリンダ4a,摺動孔6aと同軸をなすようにシリンダ7aの一端7cが連結され、又のシリンダ4b,摺動孔6bと同軸をなすようにシリンダ7bの一端7eが連結されており、シリンダ7a,7bは、それぞれの一端7c,7e寄りが連絡管10により連絡され、これらシリンダ7a,7bの内部には、ピストン8a,8bがそれぞれ設けられている。
【0005】
又、図6に示すように、ピストン5aとピストン8aとは、支持ブロック6の摺動孔6aに摺動移動可能に支持されたロッド9aにより連結され、又ピストン5bとピストン8bとは、支持ブロック6の摺動孔6bに摺動移動可能に支持されたロッド9bにより連結されている。
そして、シリンダ7aの他端7dからシリンダ7aの内部に圧力を加えると同時にシリンダ7bの他端7fからシリンダ7b内の圧力を減少させると、ピストン8aがシリンダ7aの他端7d側から一端7c側に移動して、ロッド9aを介してピストン5aがシリンダ4aの他端4d側から一端4c側に移動すると共に、ピストン8bがシリンダ7bの一端7c側から他端7f側に移動して、ロッド9bを介してピストン5bがシリンダ4bの一端4e側から他端4f側に移動するように作動する。
【0006】
又、上記とは逆にシリンダ7bの他端7fからシリンダ7bの内部に圧力を加えると同時にシリンダ7aの他端7dからシリンダ7a内の圧力を減少させると、ピストン8bがシリンダ7bの他端7f側から一端7e側に移動して、ロッド9bを介してピストン5bがシリンダ4bの他端4f側から一端4e側に移動すると共に、ピストン8aがシリンダ7aの一端7c側から他端7d側に移動して、ロッド9aを介してピストン5aがシリンダ4aの一端4c側から他端4d側に移動するようになっており、シリンダ4a,4b,7a,7b、ピストン5a,5b,8a,8b、支持ブロック6、ロッド9a,9b、連絡管10などにより、上記従来例では流動体送出手段Sを構成している。
【0007】
一方、図5,図6に示すように、ゲートハウジング2には、揺動パイプ11がその一端11Lを摺動板3の内側3dに当接させると共に他端11Rを上記ゲートハウジング2の他側の側面(他端)2bに位置させるようにして上記ゲートハウジング2の他側の側面(他端)2bを貫通しており、揺動パイプ11は、一端側が略S字状(略クランク状)をなすと共に、他端側の軸心を中心に周方向に回転することにより、一端側のS字状パイプの端部が摺動板3の内側面3dの連通孔3aまたは連通孔3bと接続できるように切換可能となっている。
【0008】
図5に示すように、揺動パイプ11の他端側は、周方向に回転可能に支持されると共に、切換手段12である駆動装置により、周方向へ回動可能に、すなわち、摺動板3の連通孔3aまたは連通行3bとの接続を切り換えることができるようになっており、揺動パイプ11の他端側は、吐出パイプ13の一端に周方向へ回転できるように連結されている。
【0009】
次に、上記のように構成されたコンクリートポンプCPの始動から稼働状態の作用を説明する。
先ず、駆動装置12を作動させて、例えば、揺動パイプ11の一端側を摺動板3の連通孔3aに接続するように揺動パイプ11を回転させ、ピストン5bをシリンダ4bの他端側へ移動させるようにシリンダ7bの他端7fの圧力が減圧されるように調整すると共にピストン5aをシリンダ4aの一端4c側へ移動させるようにシリンダ7aの他端7dの圧力が増大されるように調整すると、ホッパ1を介してゲートハウジング2内に供給された生コンがピストン5bの移動に伴ってシリンダ4b内に吸引される。
【0010】
次に、駆動装置12を作動させた、揺動パイプ11の一端を摺動板3の連通孔3bに接続するように上記揺動パイプ11を回動させ、ピストン5aをシリンダ4aの他端4d側へ移動させるようにシリンダ7aの他端7d側の圧力が減圧されるように調整すると共にピストン5bをシリンダ4bの一端4e側へ移動させるようにシリンダ7bの他端7fの圧力が増大されるように調整すると、シリンダ4b内の生コンが上記ピストン5bの移動に伴って揺動パイプ11内に吐出され、吐出パイプ13を介して搬送される一方、ゲートハウジング2内の生コンがピストン5aのシリンダ4aの他端4d側への移動に伴ってシリンダ4a内に吸引される。
【0011】
そして、シリンダ7aの他端7dが増圧されるように調整すると共にシリンダ7bの他端7fが減圧されるように調整すると、シリンダ4a内に吸引された生コンが揺動パイプ11内に吐出され吐出パイプ13を介して搬送される一方、シリンダ4b内にゲートハウジング2内の生コンがシリンダ4b内に吸引されるものであり、以下上記した各工程を繰り返すことにり、生コンを次々に搬送せしめることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記したような従来のコンクリートポンプCPは、揺動パイプ11の一端と摺動板3の連通孔3a,3bのいずれか一方と選択的に切り換え連結させる必要性があるため、揺動パイプ11の一端11Lと摺動板3との間にわずかな隙間L1が生じている。
【0013】
又、この隙間L1は、生コンの圧送能力を保持するため、従来は、ねじ等の機械的な調整によって必要最小限の大きさに保たれているものの、揺動パイプ11の上記した切り換え回動により摺動板3の摺動面が磨耗して次第に上記隙間L1が大きくなっていってしまう。
このように上記隙間L1が大きくなってしまうと、上記隙間L1から生コンがリークしてしまい、生コンの圧送能力が低下してしまうだけでなく、上記リークする生コンの増大に伴って上記リークした生コンにより揺動パイプ11の一端11L側の周縁端及び摺動板3の内側面等の磨耗が促進されてしまう恐れがある。
【0014】
このため、摺動板3の内側面3dにおける摺動面の状況の確認や上記の隙間L1の大きさ調整を絶えず注意する必要があるが、上述したように、機械的な調整によって上記隙間L1の大きさを設定することから、生コンの搬送中に上記の隙間L1を調整することができず、搬送作業を一旦中断するか又は作業終了後に上記隙間調整を行わなければならないため、搬送にかかる作業効率の低下を招いていた。
【0015】
そこで、揺動パイプ11の一端を摺動板3に油圧シリンダ等で自動的に押し付けて、上記の隙間L1の大きさを常に一定に保つようにしたタイプが提案されているが、このようなタイプでは、生コンの吐出力に抗して揺動パイプ11の一端を摺動板3に常に押し付けなければならないため、油圧シリンダ等の押付機構が大型化してしまうという問題を生じていた。
【0016】
このような問題は、生コンを搬送するコンクリートポンプCPに限らず、土砂や軟弱土などのスラリ流体のような流動体を上記したようにピストン式で圧送する流動体圧送装置であれば、上記と同様にして起こり得ることである。
本発明は、これらの課題に鑑み創案されたもので、小型で簡単であっても、上記の揺動パイプと摺動板との隙間を常に一定に保つことができる流動体圧送装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1記載の本発明の流動体圧送装置は、内部に流動体が供給され、対をなす連通孔を有する摺動板を一端に備えたゲートハウジングと、上記ゲートハウジングの上記摺動板の連通孔の外側部分に上記の連通孔にそれぞれ連通するように対をなしてそれぞれ連結され、上記ゲートハウジング内の上記流動体を交互に吸引して吐出する流動体送出手段と、一端側が略S字状をなすと共に上記ゲートハウジングの上記摺動板に当接できるように上記ゲートハウジングの内部に位置し、他端側の軸心回りで回転できるように支持された揺動パイプと、上記揺動パイプの一端を上記ゲートハウジングの上記摺動板の上記対をなす連通孔のいずれか一方と連結させるように上記揺動パイプを上記他端側の軸心回りで回転させる切換手段と、上記揺動パイプの他端の周縁端と設計仕様に応じて設定される大きさの隙間を有して対面する対面部材と、上記揺動パイプの一端と他端との内径が異径に構成され、上記揺動パイプの一端の面積よりも他端の面積が大きくなるように構成されると共に上記揺動パイプの一端から他端に向かう力よりも他端の上記対面部材から一端に向かう力の方が大きくなるように構成された上記揺動パイプの一端と上記摺動板との間の上記隙間を調整する隙間調整手段とを備えたことを特徴としている。
【0018】
請求項2記載の本発明の流動体圧送装置は、内部に流動体が供給され、対をなす連通孔を有する摺動板を一端に備えたゲートハウジングと、上記ゲートハウジングの上記摺動板の連通孔の外側部分に上記の連通孔にそれぞれ連通するように対をなしてそれぞれ連結され、上記ゲートハウジング内の上記流動体を交互に吸引して吐出する流動体送出手段と、一端側が略S字状をなすと共に上記ゲートハウジングの上記摺動板に当接できるように上記ゲートハウジングの内部に位置し、他端側の軸心回りで回転できるように支持された揺動パイプと、上記揺動パイプの一端を上記ゲートハウジングの上記摺動板の上記対をなす連通孔のいずれか一方と連結させるように上記揺動パイプを上記他端側の軸心回りで回転させる切換手段と、上記揺動パイプの他端の周縁端と設計仕様に応じて設定される大きさの隙間を有して対面する対面部材とを備え、上記揺動パイプの一端と他端との内径が異径であると共に、上記揺動パイプの一端と他端とが下記の式(1)の関係(簡易解)を有することを特徴としている。
【0019】
4(D −D )−(D +2 D−3D )≧0 (1)
但し、Dは揺動パイプの一端の外径、Dは揺動パイプの一端の内径、Dは揺動パイプの他端の内径、Dは揺動パイプの他端の外径である。
請求項3記載の本発明の流動体圧送装置は、請求項2記載の構成において、上記式(1)の関係(簡易解)は下記の式(2)の関係(簡易解)からなっていることを特徴としている。
【0020】
(D+D)/2≦D (2)
但し、D≦D4 , >D
は揺動パイプの一端の外径、Dは揺動パイプの一端の内径、Dは揺動パイプの他端の内径、Dは揺動パイプの他端の外径である。
請求項4記載の本発明の流動体圧送装置は、内部に流動体が供給され、対をなす連通孔を有する摺動板を一端に備えたゲートハウジングと、上記ゲートハウジングの上記摺動板の連通孔の外側部分に対をなしてそれぞれ連結され、上記ゲートハウジング内の上記流動体を交互に吸引して吐出する流動体送出手段と、一端側が略S字状をなすと共に上記ゲートハウジングの上記摺動板に当接できるように上記ゲートハウジングの内部に位置し、他端側の軸心回りで回転できるように支持された揺動パイプと、上記揺動パイプの一端を上記ゲートハウジングの上記摺動板の上記対をなす連通孔のいずれか一方と連結させるように上記揺動パイプを上記他端側の軸心回りで回転させる切換手段と、上記揺動パイプの他端の周縁端と設計仕様に応じて設定される大きさの隙間を有して対面する対面部材とを備え、上記揺動パイプの一端と他端との内径が異径であると共に、上記揺動パイプの一端と他端とが下記の式(3)の関係(厳密解)を有することを特徴としている。
【0021】
3(D −D )−D −D+2D ≧0 (3)
は揺動パイプの一端の外径、Dは揺動パイプの一端の内径、Dは揺動パイプの他端の内径、Dは揺動パイプの他端の外径である。
請求項5記載の本発明の流動体圧送装置は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の構成において、上記揺動パイプの他端と上記対面部材との間の上記隙間に連通し上記隙間より漏れた上記流動体が浸入する滞留空間を備えたことを特徴としている。
【0022】
請求項6記載の本発明の流動体圧送装置は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の構成において、上記ゲートハウジングの他側の側面を貫通した上記揺動パイプを囲繞すると共に上記ゲートハウジングの外側部に設けられたケーシングと、上記ケーシング内に設けられ上記揺動パイプを回転可能に支持せしめる軸受と、上記揺動パイプの他端の周縁端と隙間を有して対向する上記ケーシング側に設けられた対面部材と、上記揺動パイプで圧送される流動体が上記隙間より浸入する上記の揺動パイプの外周と上記ケーシングの内周とにより構成される滞留空間とを備えたことを特徴としている。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面について本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の流動体圧送装置をコンクリートポンプに適用した場合の要部構造を示す概略断面図、図2は図1のコンクリートポンプの作用を示す概略説明図、図3は上記実施形態の変形例を示す、図1と同様の状態を示す概略断面図、図4は図3のコンクリートポンプの作用を示す概略説明図である。ただし、前述した従来のコンクリートポンプと同様な部分については、図5,図6に示した従来のコンクリートポンプの説明に用いた符号と同様な符号を用いることにより、その説明を省略する。
【0024】
図1,2に示すように、揺動パイプ21は、摺動板3の内側面3dと対面する一端21Lと他端21Rとの間が異径サイズの内径D,Dをなし、摺動板3の内側面3dと対面する一端21Lの外径をDとし、他端21Rの外径をDとすれば、これらD, D,D,Dは、下記の式(1)の関係(簡易解)または式(2)の関係(簡易解)、あるいは式(3)の関係(厳密解)を満たすようになっている。
(上記簡易解)
4(D −D )−(D +2 D−3D )≧0 (1)
但し、D≠D
または、
(D+D)/2≦D (2)
但し、D≦D,D>D
あるいは(上記厳密解)
3(D −D )−D −D+2D ≧0 (3)
そして、上記式(1)の簡易解の圧力分布を求めると、
=π/4×P{[(D+D)/2]−D
=π/4×P〔(D −D
≦Fであれば、自己シール性を有するので、上記簡易解が上記式(1)となる。
【0025】
又、上記式(2)の簡易解の圧力分布を求めると、
=π/4×P{[(D+D)/2]−D
=π/4×P(D −D
但し、D≦D、D>D
≦Fであれば、自己シール性を有するので、上記簡易解が上記式(2)となる。
一方、図1に示すように、ゲートハウジング2の他側の側面2bの外側部には、揺動パイプ21の他端側と同軸をなして揺動パイプ21を支持する円筒型のケーシング14の一端が取り付けられており、ケーシング14は、ゲートハウジング2が取付けられた側の内側の一端側及びその中間部の内周壁14cに設けられた軸受15a,15bを介して揺動パイプ21の他端側を回転可能に支持すると共に、揺動パイプ21の他端21Rと設計仕様により設定される大きさの隙間L2を存して対面するように対面部材14aが設けられており、この対面部材14aは本実施形態では、図1に示したようにケーシング14の他端側壁で構成されている。
【0026】
そして、コンクリートポンプCPが作動して、例えばシリンダ4bから揺動パイプ21の一端21L側に吐出された生コンが上記の隙間L1にリークして上記の一端21L側に上記吐出圧が作用して隙間L1を広げる方向の後述する力F を受ける一方、上記生コンの吐出圧を上記の隙間L2に入れて上記の隙間L1が縮小する方向の後述する力F、即ち揺動パイプ21の一端21Lから他端21Rに向かう力が発生する発生機構を構成している。
【0027】
そして、揺動パイプ21の他端21Rの周縁端と設計仕様に応じて設定される大きさの隙間L2を有して対面する対面部材14aが設けられ、揺動パイプ21の一端21Lと他端21Rとの内径D,Dが異径に構成され、揺動パイプ21の一端21Lの面積よりも上記の他端21Rの面積が大きくなるように構成されると共に揺動パイプ21の一端21Lから他端21Rに向かう力Fよりも、他端21Rの対面部材14aから上記の一端21Lに向かう力Fの方が大きくなるように構成された揺動パイプ21の一端21Lと摺動板3の内側面3dとの間の隙間L1を調整する隙間調整手段Wを有している。
【0028】
又、揺動パイプ21の外周面21aの他端21R側には、図1に示したようにパイプ21の外周面21aとケーシング14の内周壁14cとにより滞留空間Rが構成されており、この滞留空間Rにはパッキン16が装着されており、このパッキン16は上記の隙間L2から上記リークして滞留空間Rに入った生コンが軸受15b側に浸入しないように、揺動パイプ21の他端21R側の内部の軸受15bと滞留空間Rとの間ををシールするものである。
【0029】
図1に示すように、揺動パイプ21とケーシング14との間には、揺動パイプ21を一端21R側へ回転軸心方向に沿って付勢する補助シリング17が配設されている。
又、ケーシング14の他端は、例えば従来例とし、図5に示したように吐出パイプ13の一端に連結されている(図1では省略)。
【0030】
このようなコンクリートポンプCPでは、図1,図2に示したように揺動パイプ21を回動して、揺動パイプ21のS字状パイプの一端21Lを摺動板3の連通孔3bに接続した後、シリンダ4b内に前工程で吸引した流動体である生コンをピストン5bで吐出すると、上記生コンが揺動パイプ21を介して上記の吐出パイプ13内に送給される。
【0031】
このとき、コンクリートポンプCPは、図2に示したように摺動板3の内側面3dと揺動パイプ21のS字状パイプの端部21Lとの間に、前記従来例で説明した隙間L1があるため、上記生コンが揺動パイプ21で圧送されると上記の揺動パイプ21の両端の隙間L1,L2にリークして揺動パイプ21の両端側には、生コンの送給圧力Pが作用するため、揺動パイプ21の一端21L側には、下記の式(4)に示すような他端21R側へ向かう力F1 が働き、揺動パイプ21の他端21R側には、ケーシング14の他端側壁(対面部材)14aに下記の式(5)に示すような一端側へ向かう力F2 が働く。
【0032】
=(π/4)×P{[(D+D)/2]−D } (4)
=(π/4)×P(D −D ) (5)
なお、上記Fは、厳密解として、下記の式(4a)のように表される。
【0033】
【数1】
Figure 0003626871
【0034】
ここで、揺動パイプ21は、上記の一端21Lの面積よりも他端21Rの面積が大きくなっているので、揺動パイプ21には、上記式(5)及び(4a)より実質的に他端21R側から一端21L側へ向かう力F(=F−F′≧0)が、即ち 3(D −D )−D −D+2D ≧0の力Fが発生し、揺動パイプ21は、一端が摺動板3に密着する方向に押し付けられる。
【0035】
又、未作動時、すなわち、揺動パイプ21に送給圧力Pが作用しない無負荷時には、例えば油圧応動装置等により構成される補助シリング17が揺動パイプ21の一端側を摺動板3に軽く押し付ける。
つまり、揺動パイプ21の両端の内外径の大きさを上記式(1)の関係とすることにより、生コンの吐出時に揺動パイプ21にかかる力のバランスF>Fとし、上記吐出に伴って、揺動パイプ21の一端21Lを摺動板3の内側面3dに自動的に押し付けてシール性能を向上させることができる。
【0036】
このため、生コン搬送中でも揺動パイプ21の一端21Lと摺動板3の内側面3dとの隙間L1が自動的に調整されるようになるので、生コン搬送作業を一端中断して隙間L1を調整する必要がなくなる。
したがって、小型で簡単な構造でも、揺動パイプ21と摺動板3との隙間L1を常に上記の設計仕様に応じて設定され隙間L1に略保持することができるので、生コン搬送にかかる作業効率の向上を低コストで簡単に実現させることができる。
【0037】
又、揺動パイプ21の両端21L,21Rの上記の内外径D〜Dが上記した式(1),(2)の関係を有しているので、揺動パイプ21の一端(生コンの吸入口)21Lを極力厚肉とすることができ、揺動パイプ21の一端21Lで生コン中の骨材や礫などを切る場合の揺動パイプ21の一端の磨耗や損傷をできるだけ抑えることができる。
【0038】
又、図3,4が示すように、揺動パイプ21の外周面21aの他端にリング18を嵌合することにより、上記した式(1),(2)の関係を満たすようにすることも可能である。
又、本実施の形態では、上記の補助シリンダ17をケーシング14の内部に配設したが、これに代えて、例えば、図3に示すように、摺動パイプ21と一体をなすブラケット21bをケーシング14の外周面21aから突出させ、ケーシング14の外部に設けた補助シリンダ17と同様に構成される補助シリンダ19のロッド19aをブラケット21bに連結するようにしてもよい。
【0039】
又、本実施の形態では、コンクリートポンプCPに適用した場合について説明したが、これに限られるものではなく、土砂や軟弱土などのスラリ流体のような流動体を圧送する流動体圧送装置であれば、上記の場合と略同様に適用することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上、詳述したように請求項1,請求項2,請求項3,請求項4記載の本発明の流動体圧送装置によれば、内部に流動体が供給され、対をなす連通孔を有する摺動板を一端に備えたゲートハウジングと、上記ゲートハウジングの上記摺動板の上記連通孔の外側に対をなしてそれぞれ連結され、上記ゲートハウジング内の上記流動体を交互に吸引して吐出する流動体送出手段と、一端側が略S字状をなすと共に上記ゲートハウジングの上記摺動板に当接できるように上記ゲートハウジングの内部に位置し、他端側の軸心回りで回転できるように支持された揺動パイプと、上記揺動パイプの一端を上記ゲートハウジングの上記揺動板の上記対をなす連通孔のいずれか一方と連絡させるように上記揺動パイプを上記他端側の軸心回りで回転させる切換手段と、上記揺動パイプの他端の周縁端と設計仕様に応じて設定される大きさの隙間を有して対面する対面部材とを備えてなり、上記揺動パイプの他端の面積が一端の面積よりも大きいことから、上記流動体送出手段により上記流動体を上記揺動パイプ内に送給すると、上記流動体の送給圧力により上記揺動パイプの一端側から他方側に働く力よりも、上記送給圧力の力により上記揺動パイプの他端側から一端側に働く力の方が大きくなるため、上記揺動パイプには実質的に上記揺動パイプの他端側から一端側へ向かう力の方が大きく発生し、上記揺動パイプの一端が上記摺動板に密着する方向に押し付けられるようになるので、流動体搬送中でも上記の揺動パイプと摺動板との隙間が自動的に調整されるようになり、流動体搬送作業を一端中断して上記隙間を調整する必要をなくすことができる。この結果、上記の揺動パイプと摺動板との上記隙間を小型で簡単な構造でも常に設計仕様に応じて設定される隙間に略保持することができ、流動体搬送にかかる作業効率の向上を低コストで簡単に実現させることができる。
【0041】
又、上記揺動パイプの一端の内径D2 ,外径Dと他端の内径D,外径Dとが上記した4(D −D )−(D +2 D−3D )≧0、但しD≠Dの関係(簡易解)または(D+D)/2≦D、但しD≦D、D>Dの関係(簡易解)あるいは3(D ―D )―D ―D+2D ≧0の関係(厳密解)を有していれば、上記した効果を得ることができると共に、上記揺動パイプの一端の肉厚を上記揺動パイプの他端に対して極力厚肉とすることができるので、上記揺動パイプの一端の磨耗や損傷をできるだけ抑えることができる。
【0042】
又、上記実施形態では、上記揺動パイプの一端の内径Dが上記揺動パイプ21の他端の内径Dより大きい場合について説明したが、これに限られるものではなく、上記揺動パイプの一端の内径Dが上記揺動パイプの他端の内径Dより小さい場合であっても、上記のように上記の揺動パイプの一端側に向かう力Fと他端側に向かう力Fの関係がF≦Fになるように、上記の揺動パイプの内外径を設定すれば、上記実施形態と略同様の作用効果を奏することができる。
【0043】
請求項5記載の本発明の流動体圧送装置によれば、請求項1〜4のいずれかに記載の構成において、上記揺動パイプの他端と上記対面部材との間の上記隙間に連通し上記隙間より漏れた上記流動体が浸入する滞留空間を備えているので、請求項1〜4のいずれかの効果に加え、上記対面部材から上記揺動パイプの他端から一端へ押しつける力を効果的に発生させることができる。
【0044】
請求項6記載の本発明の流動体圧送装置によれば、請求項1〜5のいずれかに記載の構成において、上記ゲートハウジングの他側の側面を貫通した上記揺動パイプを囲繞すると共に上記ゲートハウジングの外側部に設けられたケーシングと、上記ケーシング内に設けられ上記揺動パイプを回転可能に支持せしめる軸受と、上記揺動パイプの他端の周縁端と隙間を有して対向する上記ケーシング側に設けられた上記対面部材と、上記揺動パイプで圧送される流動体が上記隙間より浸入する上記揺動パイプの外周と上記ケーシングの内周とにより構成された滞留空間とを備えているので、請求項1〜4のいずれかの効果に加え、上記揺動パイプの一端と上記摺動板との間の隙間を調整する隙間調整手段を上記ケーシング内に簡単な構造で、且つ小型に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流動体圧送装置をコンクリートポンプに適用した場合の実施形態の要部構造を示す概略断面図である。
【図2】図1のコンクリートポンプの作用を示す概略説明図である。
【図3】上記実施形態の変形例を示すもので、図1と同様の状態を示す概略断面図である。
【図4】図3のコンクリートポンプの作用を示す概略説明図である。
【図5】従来のコンクリートポンプの一部破断斜視を示す概略説明図である。
【図6】図5の要部構造を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 ホッパ
2 ゲートハウジング
2a ゲートハウジングの一側の側面
2b ゲートハウジングの他側の側面
3 摺動板
3a,3b 連通孔
3c 摺動板の外側面
3d 摺動板の内側面
4a,4b シリンダ
4c シリンダ4aの他端
4d シリンダ4aの一端
4e シリンダ4bの他端
4f シリンダ4bの一端
5a,5b ピストン
6 支持ブロック
6a,6b 摺動孔
6c 支持ブロックの一端
6d 支持ブロックの他端
7a,7b シリンダ
7c シリンダ7aの他端
7d シリンダ7aの一端
7e シリンダ7bの他端
7f シリンダ7bの一端
8a,8b ピストン
9a,9b ロッド
10 連絡管
11 揺動パイプ
12 駆動装置
13 吐出パイプ
14 ケーシング
14a ケーシングの対面部材
14c ケーシングの内周壁
15a 軸受
15b 軸受
16 パッキン
17 補助シリンダ
18 リング
19 補助シリンダ
21 揺動パイプ
21a 外周面
21b ブラケット
21L 揺動パイプの一端
21R 揺動パイプの他端
L1,L2 隙間
S 流動体送出手段
W 隙間調整手段
CP コンクリートポンプ
R 滞留空間

Claims (6)

  1. 内部に流動体が供給され、対をなす連通孔を有する摺動板を一端に備えたゲートハウジングと、上記ゲートハウジングの上記摺動板の連通孔の外側部分に上記の連通孔にそれぞれ連通するように対をなしてそれぞれ連結され、上記ゲートハウジング内の上記流動体を交互に吸引して吐出する流動体送出手段と、一端側が略S字状をなすと共に上記ゲートハウジングの上記摺動板に当接できるように上記ゲートハウジングの内部に位置し、他端側の軸心回りで回転できるように支持された揺動パイプと、上記揺動パイプの一端を上記ゲートハウジングの上記摺動板の上記対をなす連通孔のいずれか一方と連結させるように上記揺動パイプを上記他端側の軸心回りで回転させる切換手段と、上記揺動パイプの他端の周縁端と設計仕様に応じて設定される大きさの隙間を有して対面する対面部材と、上記揺動パイプの一端と他端との内径が異径に構成され、上記揺動パイプの一端の面積よりも他端の面積が大きくなるように構成されると共に上記揺動パイプの一端から他端に向かう力よりも他端の上記対面部材から一端に向かう力の方が大きくなるように構成された上記揺動パイプの一端と上記摺動板との間の上記隙間を調整する隙間調整手段とを備えたことを特徴とする、流動体圧送装置。
  2. 内部に流動体が供給され、対をなす連通孔を有する摺動板を一端に備えたゲートハウジングと、上記ゲートハウジングの上記摺動板の連通孔の外側部分に上記の連通孔にそれぞれ連通するように対をなしてそれぞれ連結され、上記ゲートハウジング内の上記流動体を交互に吸引して吐出する流動体送出手段と、一端側が略S字状をなすと共に上記ゲートハウジングの上記摺動板に当接できるように上記ゲートハウジングの内部に位置し、他端側の軸心回りで回転できるように支持された揺動パイプと、上記揺動パイプの一端を上記ゲートハウジングの上記摺動板の上記対をなす連通孔のいずれか一方と連結させるように上記揺動パイプを上記他端側の軸心回りで回転させる切換手段と、上記揺動パイプの他端の周縁端と設計仕様に応じて設定される大きさの隙間を有して対面する対面部材とを備え、上記揺動パイプの一端と他端との内径が異径であると共に、上記揺動パイプの一端と他端とが下記の式(1)の関係(簡易解)を有することを特徴とする、流動体圧送装置。
    4(D −D )−(D +2 D−3D )≧0 (1)
    但し、Dは揺動パイプの一端の外径、Dは揺動パイプの一端の内径、Dは揺動パイプの他端の内径、Dは揺動パイプの他端の外径である。
  3. 上記式(1)の関係(簡易解)は下記の式(2)の関係(簡易解)からなっていることを特徴とする、請求項2記載の流動体圧送装置。
    (D+D)/2≦D (2)
    但し、D≦D,D>D
    は揺動パイプの一端の外径、Dは揺動パイプの一端の内径、Dは揺動パイプの他端の内径、Dは揺動パイプの他端の外径である。
  4. 内部に流動体が供給され、対をなす連通孔を有する摺動板を一端に備えたゲートハウジングと、上記ゲートハウジングの上記摺動板の連通孔の外側部分に対をなしてそれぞれ連結され、上記ゲートハウジング内の上記流動体を交互に吸引して吐出する流動体送出手段と、一端側が略S字状をなすと共に上記ゲートハウジングの上記摺動板に当接できるように上記ゲートハウジングの内部に位置し、他端側の軸心回りで回転できるように支持された揺動パイプと、上記揺動パイプの一端を上記ゲートハウジングの上記摺動板の上記対をなす連通孔のいずれか一方と連結させるように上記揺動パイプを上記他端側の軸心回りで回転させる切換手段と、上記揺動パイプの他端の周縁端と設計仕様に応じて設定される大きさの隙間を有して対面する対面部材とを備え、上記揺動パイプの一端と他端との内径が異径であると共に、上記揺動パイプの一端と他端とが下記の式(3)の関係(厳密解)を有することを特徴とする、流動体圧送装置。
    3( D −D ) −D −D+2D ≧0 (3)
    は揺動パイプの一端の外径、Dは揺動パイプの一端の内径、Dは揺動パイプの他端の内径、Dは揺動パイプの他端の外径である。
  5. 上記揺動パイプの他端と上記対面部材との間の上記隙間に連通し上記隙間より漏れた上記流動体が浸入する滞留空間を備えたことを特徴とする、請求項1〜4 のいずれか1項に記載の流動体圧送装置。
  6. 上記ゲートハウジングの他側の側面を貫通した上記揺動パイプを囲繞すると共に上記ゲートハウジングの外側部に設けられたケーシングと、上記ケーシング内に設けられ上記揺動パイプを回転可能に支持せしめる軸受と、上記揺動パイプの他端の周縁端と隙間を有して対向する上記ケーシング側に設けられた対面部材と、上記揺動パイプで圧送される流動体が上記隙間より浸入する上記の揺動パイプの外周と上記ケーシングの内周とにより構成される滞留空間とを備えたことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の流動体圧送装置。
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