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JP3524732B2 - 流動体圧送装置 - Google Patents

流動体圧送装置

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JP3524732B2
JP3524732B2 JP29834297A JP29834297A JP3524732B2 JP 3524732 B2 JP3524732 B2 JP 3524732B2 JP 29834297 A JP29834297 A JP 29834297A JP 29834297 A JP29834297 A JP 29834297A JP 3524732 B2 JP3524732 B2 JP 3524732B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動体を圧送する
流動体圧送装置に関し、特に、フレッシュコンクリート
などを搬送するコンクリートポンプに応用すると有効で
ある。
【0002】
【従来の技術】フレッシュコンクリート(以下「生コ
ン」という。)などを搬送する従来のコンクリートポン
プの概略構成を図5,6に示す。図5に示すように、生
コンを投入されるホッパ1の下部には、ゲートハウジン
グ2の上部が連結されている。図5,6に示すように、
ゲートハウジング2の一方の側面(一端)には、対をな
す連通孔3a,3bを有する摺動板3が嵌め込まれてい
る。摺動板3の連通孔3a,3bの外側部分には、シリ
ンダ4a,4bの一端がそれぞれ連結されている。これ
らシリンダ4a,4bの内部には、ピストン5a,5b
が設けられている。
【0003】図6に示すように、シリンダ4a,4bの
他端には、支持ブロック6の一端面側が連結されてお
り、当該支持ブロック6には、上記シリンダ4a,4b
と同軸をなして連通する摺動孔6a,6bが形成されて
いる。支持ブロック6の他端面側には、上記摺動孔6
a,6bと同軸をなすようにしてシリンダ7a,7bの
一端がそれぞれ連結されており、当該シリンダ7a,7
bは、その一端寄りが連絡管10により連絡している。
これらシリンダ7a,7bの内部には、ピストン8a,
8bがそれぞれ設けられている。
【0004】図6に示すように、前記ピストン5aと前
記ピストン8aとは、支持ブロック6の摺動孔6aに摺
動移動可能に支持されたロッド9aにより連結されてい
る。また、前記ピストン5bと前記ピストン8bとは、
支持ブロック6の摺動孔6bに摺動移動可能に支持され
たロッド9bにより連結されている。
【0005】つまり、シリンダ7aの他端から当該シリ
ンダ7aの内部に圧力を加えると同時にシリンダ7bの
他端から当該シリンダ7b内の圧力を減少させると、ピ
ストン8aがシリンダ7aの他端側から一端側に移動し
て、ロッド9aを介してピストン5aがシリンダ4aの
他端側から一端側に移動すると共に、ピストン8bがシ
リンダ7bの一端側から他端側に移動して、ロッド9b
を介してピストン5bがシリンダ4bの一端側から他端
側に移動する一方、シリンダ7bの他端から当該シリン
ダ7bの内部に圧力を加えると同時にシリンダ7aの他
端から当該シリンダ7a内の圧力を減少させると、ピス
トン8bがシリンダ7bの他端側から一端側に移動し
て、ロッド9bを介してピストン5bがシリンダ4bの
他端側から一端側に移動すると共に、ピストン8aがシ
リンダ7aの一端側から他端側に移動して、ロッド9a
を介してピストン5aがシリンダ4aの一端側から他端
側に移動するようになっているのである。なお、シリン
ダ4a,4b,7a,7b、ピストン5a,5b,8
a,8b、支持ブロック6、ロッド9a,9b、連絡管
10などにより、本例では流動体送出手段を構成してい
る。
【0006】一方、図5,6に示すように、前記ゲート
ハウジング2には、揺動パイプ11がその一端を前記摺
動板3に当接させると共に他端を当該ゲートハウジング
2の他方の側面側外部に位置させるようにして当該ゲー
トハウジング2の他方の側面を貫通しており、当該揺動
パイプ11は、一端側が略S字状(略クランク状)をな
すと共に、他端側の軸心を中心に周方向に回転すること
により、一端側が摺動板3の連通孔3aまたは連通孔3
bと接続するように切換可能となっている。
【0007】図5に示すように、揺動パイプ11の他端
側は、周方向に回転可能に支持されると共に、切換手段
である駆動装置12により、周方向へ回動可能、すなわ
ち、摺動板3の連通孔3aまたは連通行3bとの接続を
切り換えることができるようになっている。揺動パイプ
11の他端側は、吐出パイプ13の一端に周方向へ回転
できるように連結されている。
【0008】このようなコンクリートポンプの作用を次
に説明する。駆動装置12を作動させて、例えば、揺動
パイプ11の一端を摺動板3の連通孔3aに接続するよ
うに当該揺動パイプ11を回動させ、ピストン5bをシ
リンダ4bの他端側へ移動させるようにシリンダ7bの
他端側の圧力を調整すると共にピストン5aをシリンダ
4aの一端側へ移動させるようにシリンダ7aの他端側
の圧力を調整すると、ホッパ1を介してゲートハウジン
グ2内に入り込んだ生コンがピストン5bの移動に伴っ
てシリンダ4b内に吸引される。
【0009】次に、揺動パイプ11の一端を摺動板3の
連通孔3bに接続するように当該揺動パイプ11を回動
させ、ピストン5aをシリンダ4aの一端側へ移動させ
るようにシリンダ7aの他端側の圧力を調整すると共に
ピストン5bをシリンダ4bの他端側へ移動させるよう
にシリンダ7bの他端側の圧力を調整すると、シリンダ
4b内の生コンが上記ピストン5bの移動に伴って揺動
パイプ11内に吐出され、吐出パイプ13を介して搬送
される一方、ゲートハウジング2内の生コンが上記ピス
トン5aの移動に伴ってシリンダ4a内に吸引される。
【0010】以下、上述した工程を繰り返すことによ
り、生コンを次々に搬送することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来の
コンクリートポンプでは、揺動パイプ11の一端と摺動
板3との間にわずかなギャップを設けている。このギャ
ップは、生コンの圧送能力を保持するため、ねじ等の機
械的な調整によって必要最小限の大きさに保たれている
ものの、揺動パイプ11の上述した切り換え回動により
摺動板3の摺動面が摩耗して次第に大きくなっていって
しまう。このように上記ギャップが大きくなってしてま
うと、当該ギャップから生コンがリークしてしまい、生
コンの圧送量が低下してしまうだけでなく、揺動パイプ
11の一端側の周縁端等の摩耗が促進されてしまう。こ
のため、摺動板3の摺動面の状況の確認や上記ギャップ
の大きさ調整を絶えず注意する必要があるものの、上述
したように、機械的な調整によって当該ギャップの大き
さを設定することから、生コンの搬送中に当該ギャップ
を調整することができず、搬送作業を一旦中断して当該
ギャップ調整を行わなければならないため、搬送にかか
る作業効率の低下を招いていた。
【0012】そこで、揺動パイプ11の一端を摺動板3
に油圧シリンダ等で自動的に押し付けて、上記ギャップ
の大きさを常に一定に保つようにしたタイプが提案され
ているが、このようなタイプでは、生コンの吐出力に抗
して揺動パイプ11の一端を摺動板3に常に押し付けな
ければならないため、油圧シリンダ等の押付機構が大型
化してしまうという問題を生じていた。
【0013】このような問題は、生コンを搬送するコン
クリートポンプに限らず、土砂や軟弱土などのスラリ流
体のような流動体を前述したようにピストン式で圧送す
る流動体圧送装置であれば、上述と同様にして起こり得
ることである。
【0014】このようなことから、本発明は、小型で簡
単であっても、揺動パイプと摺動板とのギャップを常に
一定に保つことができる流動体圧送装置を提供すること
を目的とした。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、第一番目の発明による流動体圧送装置は、内部
に流動体が供給され、対をなす連通孔を有する摺動板を
一端に備えたゲートハウジングと、前記ゲートハウジン
グの前記摺動板の前記連通孔の外側部分に対をなしてそ
れぞれ連結され、当該ゲートハウジング内の前記流動体
を交互に吸引して吐出する流動体送出手段と、一端側が
略S字状をなすと共に前記ゲートハウジングの前記摺動
板に当接できるように当該ゲートハウジングの内部に位
置し、他端側の軸心回りで回転できるように支持された
揺動パイプと、前記揺動パイプの一端を前記ゲートハウ
ジングの前記摺動板の前記連通孔のいずれか一方と連絡
させるように当該揺動パイプを他端側の軸心回りで回転
させる切換手段と、前記揺動パイプの他端の周縁端と所
定の大きさの隙間を有して対面する対面部材とを備えて
なり、前記揺動パイプの一端と他端との内径が等しいと
共に、当該揺動パイプの一端と他端とが下記の式(1)
の関係(簡易解)を有することを特徴とする。
【数3】 ただし、D1 は揺動パイプの一端の外径、D2 は揺動パ
イプの内径、D3 は揺動パイプの他端の外径である。
【0016】第二番目の発明による流動体圧送装置は、
内部に流動体が供給され、対をなす連通孔を有する摺動
板を一端に備えたゲートハウジングと、前記ゲートハウ
ジングの前記摺動板の前記連通孔の外側部分に対をなし
てそれぞれ連結され、当該ゲートハウジング内の前記流
動体を交互に吸引して吐出する流動体送出手段と、一端
側が略S字状をなすと共に前記ゲートハウジングの前記
摺動板に当接できるように当該ゲートハウジングの内部
に位置し、他端側の軸心回りで回転できるように支持さ
れた揺動パイプと、前記揺動パイプの一端を前記ゲート
ハウジングの前記摺動板の前記連通孔のいずれか一方と
連絡させるように当該揺動パイプを他端側の軸心回りで
回転させる切換手段と、前記揺動パイプの他端の周縁端
と所定の大きさの隙間を有して対面する対面部材とを備
えてなり、前記揺動パイプの一端と他端との内径が等し
いと共に、当該揺動パイプの一端と他端とが下記の式
(2)の関係(厳密解)を有することを特徴とする。
【数4】 ただし、D1 は揺動パイプの一端の外径、D2 は揺動パ
イプの内径、D3 は揺動パイプの他端の外径である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明による流動体圧送装置をコ
ンクリートポンプに適用した場合の実施の形態を図1,
2を用いて説明する。なお、図1は、その要部部分の構
造を表す断面図、図2は、作用説明図である。ただし、
前述した従来のコンクリートポンプと同様な部分につい
ては、従来のコンクリートポンプの説明で用いた符号と
同様な符号を用いることにより、その説明を省略する。
【0018】図1,2に示すように、揺動パイプ21
は、摺動板3と対面する端部側(一端側)と他端側との
間が同一サイズの内径D2 をなし、摺動板3と対面する
端部側(一端側)の外径をD1 とし、他端側の外径をD
3 とすれば、これらD1 ,D2,D3 は、下記の式
(1)の関係(簡易解)または式(2)の関係(厳密
解)を満たすようになっている。
【0019】
【数5】
【0020】一方、図1に示すように、ゲートハウジン
グ2の他方の側面側外部には、揺動パイプ21の他端側
と同軸をなして当該揺動パイプ21を支持する円筒型の
ケーシング14の一端が取り付けられており、当該ケー
シング14は、軸受15を介して上記揺動パイプ21を
回転可能に支持すると共に、その他端側が揺動パイプ2
1の他端と所定の大きさの隙間を有して対面する対面部
材となっている。揺動パイプ21の外周面の他端側に
は、当該パイプ21の外周面をシールするパッキン16
が嵌合している。
【0021】図1に示すように、揺動パイプ21とケー
シング14との間には、当該揺動パイプ21を一端側へ
回転軸心方向に沿って付勢する補助シリンダ17が配設
されている。ケーシング14の他端は、前記吐出パイプ
13の一端に連結されている(図1では省略)。
【0022】このようなコンクリートポンプでは、揺動
パイプ21を回動して、当該揺動パイプ21の一端を摺
動板3の連通孔3bに接続した後、シリンダ4b内に先
に吸引した流動体である生コンをピストン5bで吐出す
ると、当該生コンが揺動パイプ21を介して吐出パイプ
13内に送給される。
【0023】このとき、図2に示すように、揺動パイプ
21の両端側には、生コンの送給圧力Pが作用するた
め、当該揺動パイプ21の一端側には、下記の式(3)
に示すような他端側へ向かう力F1 が働き、当該揺動パ
イプ21の他端側には、ケーシング14の他端側(対面
部材)により下記の式(4)に示すような一端側へ向か
う力F2 が働く。
【0024】
【数6】
【0025】なお、上記F1 は、厳密解として、下記の
式(3a)のように表される。
【0026】
【数7】
【0027】ここで、揺動パイプ21は、一端の面積よ
りも他端の面積が大きくなっていることから、当該揺動
パイプ21には、実質的に他端側から一端側へ向かう力
F(=F2 −F1 >0)のみが発現し、当該揺動パイプ
21は、一端が摺動板3に完全に密着するように押し付
けられる。
【0028】また、未作動時、すなわち、揺動パイプ2
1に送給圧力Pが作用しない無負荷時には、補助シリン
ダ17が揺動パイプ21の一端側を摺動板3に軽く押し
付ける。
【0029】つまり、揺動パイプ21の両端の内外径の
大きさを上記式(1)の関係とすることにより、生コン
の吐出時に揺動パイプ21にかかる力のバランスをF2
>F 1 とし、当該吐出に伴って、揺動パイプ21の一端
を摺動板3に自動的に押し付けてシール性能を発現でき
るようにしたのである。
【0030】このため、生コン搬送中でも揺動パイプ2
1と摺動板3とのギャップが自動的に調整されるように
なるので、生コン搬送作業を一旦中断して当該ギャップ
を調整する必要をなくすことができる。
【0031】したがって、小型で簡単な構造でも、揺動
パイプ21と摺動板3とのギャップを常に一定に保つこ
とができるので、生コン搬送にかかる作業効率の向上を
低コストで簡単に実現させることができる。
【0032】また、揺動パイプ21の両端の内外径が上
述した式(1),(2)の関係を有しているので、揺動
パイプ21の一端(生コンの吸入口)を極力厚肉とする
ことができ、当該揺動パイプ21の一端で生コン中の骨
材や礫などを切る場合の当該端の摩耗や損傷をできるだ
け抑えることができる。
【0033】また、図3,4に示すように、揺動パイプ
11の外周面の他端にリング18を嵌合することによ
り、上述した式(1),(2)の関係を満たすようにす
ることも可能である。
【0034】また、本実施の形態では、補助シリンダ1
7をケーシング14の内部に配設したが、これに代え
て、例えば、図3に示すように、摺動パイプ11と一体
をなすブラケット11aをケーシング14から突出さ
せ、ケーシング14の外部に設けた補助シリンダ19の
ロッド19aを上記ブラケット11aに連結するように
してもよい。
【0035】また、本実施の形態では、コンクリートポ
ンプに適用した場合について説明したが、これに限ら
ず、土砂や軟弱土などのスラリ流体のような流動体を圧
送する流動体圧送装置であれば、上述の場合と同様にし
て適用することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明による流動体圧送装置では、内部
に流動体が供給され、対をなす連通孔を有する摺動板を
一端に備えたゲートハウジングと、前記ゲートハウジン
グの前記摺動板の前記連通孔の外側部分に対をなしてそ
れぞれ連結され、当該ゲートハウジング内の前記流動体
を交互に吸引して吐出する流動体送出手段と、一端側が
略S字状をなすと共に前記ゲートハウジングの前記摺動
板に当接できるように当該ゲートハウジングの内部に位
置し、他端側の軸心回りで回転できるように支持された
揺動パイプと、前記揺動パイプの一端を前記ゲートハウ
ジングの前記摺動板の前記連通孔のいずれか一方と連絡
させるように当該揺動パイプを他端側の軸心回りで回転
させる切換手段と、前記揺動パイプの他端の周縁端と所
定の大きさの隙間を有して対面する対面部材とを備えて
なり、前記揺動パイプの他端の面積が一端の面積よりも
大きいことから、流動体送出手段により流動体を揺動パ
イプ内に送給すると、流動体の送給圧力により揺動パイ
プの一端側から他方側に働く力よりも、当該送給圧力の
反力により揺動パイプの他端側から一端側に働く力の方
が大きくなるため、揺動パイプには実質的に他端側から
一端側へ向かう力のみが発現し、揺動パイプの一端が摺
動板に完全に密着するように押し付けられるようになる
ので、流動体搬送中でも揺動パイプと摺動板とのギャッ
プが自動的に調整されるようになり、流動体搬送作業を
一旦中断して当該ギャップを調整する必要をなくすこと
ができる。この結果、揺動パイプと摺動板とのギャップ
を小型で簡単な構造でも常に一定に保つことができ、流
動体搬送にかかる作業効率の向上を低コストで簡単に実
現させることができる。
【0037】また、前記揺動パイプの内径と一端の外径
と他端の外径とが前述した(D1 +D2 )/2≦D3
関係(簡易解)または3D3 2−(D1 2+D12
2 2)≧0の関係(厳密解)を有していれば、上述した
効果を得ることができると共に、揺動パイプの一端の肉
厚を他端に対して極力厚肉とすることができるので、揺
動パイプの一端の摩耗や損傷をできるだけ抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による流動体圧送装置をコンクリートポ
ンプに適用した場合の実施の形態の要部部分の構造を表
す断面図である。
【図2】図1の作用説明図である。
【図3】本発明による流動体圧送装置をコンクリートポ
ンプに適用した場合の他の実施の形態の要部部分の構造
を表す断面図である。
【図4】図3の作用説明図である。
【図5】従来のコンクリートポンプの全体概略構造を表
す一部破断斜視図である。
【図6】図5の要部の断面図である。
【符号の説明】
1 ホッパ 2 ゲートハウジング 3 摺動板 3a,3b 連通孔 4a,4b シリンダ 5a,5b ピストン 6 支持ブロック 6a,6b 摺動孔 7a,7b シリンダ 8a,8b ピストン 9a,9b ロッド 10 連絡管 11 揺動パイプ 11a ブラケット 12 駆動装置 13 吐出パイプ 14 ケーシング 15 軸受 16 パッキン 17 補助シリンダ 18 リング 19 補助シリンダ 21 揺動パイプ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に流動体が供給され、対をなす連通
    孔を有する摺動板を一端に備えたゲートハウジングと、 前記ゲートハウジングの前記摺動板の前記連通孔の外側
    部分に対をなしてそれぞれ連結され、当該ゲートハウジ
    ング内の前記流動体を交互に吸引して吐出する流動体送
    出手段と、 一端側が略S字状をなすと共に前記ゲートハウジングの
    前記摺動板に当接できるように当該ゲートハウジングの
    内部に位置し、他端側の軸心回りで回転できるように支
    持された揺動パイプと、 前記揺動パイプの一端を前記ゲートハウジングの前記摺
    動板の前記連通孔のいずれか一方と連絡させるように当
    該揺動パイプを他端側の軸心回りで回転させる切換手段
    と、 前記揺動パイプの他端の周縁端と所定の大きさの隙間を
    有して対面する対面部材とを備えてなり、 前記揺動パイプの一端と他端との内径が等しいと共に、
    当該揺動パイプの一端と他端とが下記の式(1)の関係
    (簡易解)を有することを特徴とする流動体圧送装置。 【数1】 ただし、D1 は揺動パイプの一端の外径、D2 は揺動パ
    イプの内径、D3 は揺動パイプの他端の外径である。
  2. 【請求項2】 内部に流動体が供給され、対をなす連通
    孔を有する摺動板を一端に備えたゲートハウジングと、 前記ゲートハウジングの前記摺動板の前記連通孔の外側
    部分に対をなしてそれぞれ連結され、当該ゲートハウジ
    ング内の前記流動体を交互に吸引して吐出する流動体送
    出手段と、 一端側が略S字状をなすと共に前記ゲートハウジングの
    前記摺動板に当接できるように当該ゲートハウジングの
    内部に位置し、他端側の軸心回りで回転できるように支
    持された揺動パイプと、 前記揺動パイプの一端を前記ゲートハウジングの前記摺
    動板の前記連通孔のいずれか一方と連絡させるように当
    該揺動パイプを他端側の軸心回りで回転させる切換手段
    と、 前記揺動パイプの他端の周縁端と所定の大きさの隙間を
    有して対面する対面部材とを備えてなり、 前記揺動パイプの一端と他端との内径が等しいと共に、
    当該揺動パイプの一端と他端とが下記の式(2)の関係
    (厳密解)を有することを特徴とする流動体圧送装置。 【数2】 ただし、D1 は揺動パイプの一端の外径、D2 は揺動パ
    イプの内径、D3 は揺動パイプの他端の外径である。
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