JP3144872B2 - 硬化性組成物 - Google Patents
硬化性組成物Info
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Description
さらに詳しくは、たとえば建築外装、自動車、産業機
械、スチール製家具、家電用品またはプラスチックなど
に使用される上塗塗料などとして有用な硬化性組成物に
関する。
硬化性塗料としては、アルキッドメラミン樹脂塗料、ア
クリルメラミン樹脂塗料、エポキシメラミン樹脂塗料な
どのようなものが知られている。これらはメラミンが架
橋剤として使用されたもので、臭気の問題が未解決のま
ま残されたものである。
ポリオール樹脂とメラミン樹脂とによる架橋形式とは全
く異なる架橋形式を有するポリオール樹脂と加水分解性
シリル基含有樹脂とからなる塗料が見出され、先に特許
出願(特開平1-141952号公報)が行なわれている。この
塗料によって形成される塗膜は耐候性、耐薬品性、耐溶
剤性などにも優れている。
分解性シリル基含有樹脂とからなる塗料の塗膜は、硬度
と耐衝撃性のバランスがおとり、2コート2ベークでの
層間密着性が低いという問題がある。
題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、水酸基を有
するアクリル樹脂、アルコキシシリル基含有アクリル共
重合体および硬化触媒に、さらにブロックイソシアナー
トを配合することで、塗膜の硬度と耐衝撃性とのバラン
スおよび2コート2ベークでの層間密着性が著しく改善
されることを見出し、本発明を完成するに至った。
るアクリル樹脂、(B)一般式(1):
基、R2 は水素原子または炭素数1〜10のアルキル基、
アリール基およびアラルキル基よりなる群から選ばれた
1価の炭化水素基、aは0、1または2を示す)で表わ
される基を含有するアルコキシシリル基含有アクリル共
重合体、(C)硬化触媒および(D)ブロックイソシア
ナートを主成分とする硬化性組成物に関する。
するアクリル樹脂(以下、水酸基を有するアクリル樹脂
(A)または単に(A)成分ともいう)は、焼付直後の
硬度、耐溶剤性などの塗膜物性を発現させるためのもの
であり、その主鎖が実質的にアクリル共重合体鎖からな
るために、硬化物の耐候性、耐薬品性、耐水性などが良
好になる。
とえば水酸基含有ビニル系重合性化合物とアクリル酸、
メタクリル酸、それらの誘導体などとの共重合によりう
ることができる。
ては、たとえば2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシエチルビニルエーテル、N−メチロール
(メタ)アクリルアミド、東亜合成化学工業(株)製の
アロニクス5700、4−ヒドロキシスチレン、日本触媒化
学工業(株)製のHE−10、HE−20、HP−10および
HP−20(いずれも末端に水酸基を有するアクリル酸エ
ステルオリゴマー)、日本油脂(株)製のブレンマーP
Pシリーズ(ポリプロピレングリコールメタクリレー
ト)、ブレンマーPEシリーズ(ポリエチレングリコー
ルモノメタクリレート)、ブレンマーPEPシリーズ
(ポリエチレングリコールポリプロピレングリコールメ
タクリレート)、ブレンマーAP−400 (ポリプロピレ
ングリコールモノアクリレート)、ブレンマーAE−35
0 (ポリエチレングリコールモノアクリレート)、ブレ
ンマーNKH−5050(ポリプロピレングリコールポリト
リメチレンモノアクリレート)およびブレンマーGLM
(グリセロールモノメタクリレート)、水酸基含有ビニ
ル系化合物とε−カプロラクトンとの反応によりえられ
るε−カプロラクトン変性ヒドロキシアルキルビニル系
モノマーなどがあげられる。なかでも、ε−カプロラク
トン変性ヒドロキシアルキルビニル系モノマーを用いる
ことにより、塗膜の耐衝撃性および可とう性の改善をは
かることができる。
ルキルビニル系モノマーの代表的なものとしては、たと
えば一般式(2):
上の整数を示す)で表わされる構造を有するダイセル化
学工業(株)製のPlaccel FA−1(R3 =H、n=
1)、Placcel FA−4(R3 =H、n=4)、Placce
l FM−1(R3 =CH3 、n=1)およびPlaccel F
M−4(R3 =CH3 、n=4)、UCC(株)製のT
ONE M−100(R3 =H、n=2)およびTONE
M−201(R3 =CH3 、n=1)などがあげられる。
は、1種を用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
可能なアクリル酸またはメタクリル酸の誘導体にとくに
限定はなく、その具体例としては、たとえばメチル(メ
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチ
ル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)
アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、ベン
ジル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)ア
クリレート、トリフルオロエチル(メタ)アクリレー
ト、ペンタフルオロプロピル(メタ)アクリレート、パ
ーフルオロシクロヘキシル(メタ)アクリレート、(メ
タ)アクリロニトリル、グリシジル(メタ)アクリレー
ト、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエ
チルアミノエチル(メタ)アクリレート、(メタ)アク
リルアミド、α−エチル(メタ)アクリルアミド、N−
ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメ
チルアクリルアミド、N−メチルアクリルアミド、アク
リロイルモルホリン、N−メチロール(メタ)アクリル
アミド、東亜合成化学工業(株)製のマクロモノマーで
あるAS−6、AN−6、AA−6、AB−6およびA
K−5、(メタ)アクリル酸のヒドロキシアルキルエス
テル類などのα,β−エチレン性不飽和カルボン酸のヒ
ドロキシアルキルエステル類とリン酸またはリン酸エス
テル類との縮合生成物たるリン酸エステル基含有ビニル
系化合物、ウレタン結合やシロキサン結合を含む(メ
タ)アクリレートなどがあげられる。
様)をこえない範囲で、主鎖にウレタン結合やシロキサ
ン結合により形成されたセグメントが含まれていてもよ
く、(メタ)アクリル酸誘導体以外のモノマーに由来す
るセグメントが含まれていてもよい。前記(メタ)アク
リル酸誘導体以外のモノマーには限定はなく、その具体
例としては、たとえばスチレン、α−メチルスチレン、
クロロスチレン、スチレンスルホン酸、ビニルトルエン
などの芳香族炭化水素系ビニル系化合物;マレイン酸、
フマル酸、イタコン酸などの不飽和カルボン酸、それら
の塩(アルカリ金属塩、アンモニウム塩、アミン塩な
ど)、それらの酸無水物(無水マレイン酸など)、また
はそれらと炭素数1〜20の直鎖または分岐のアルコール
とのジエステルまたはハーフエステルなどの不飽和カル
ボン酸のエステル;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、
ジアリルフタレートなどのビニルエステルやアリル化合
物;ビニルピリジン、アミノエチルビニルエーテルなど
のアミノ基含有ビニル系化合物;イタコン酸ジアミド、
クロトンアミド、マレイン酸ジアミド、フマル酸ジアミ
ド、N−ビニルピロリドンなどのアミド基含有ビニル系
化合物;メチルビニルエーテル、シクロヘキシルビニル
エーテル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、クロロプレ
ン、プロピレン、ブタジエン、イソプレン、フルオロオ
レフィンマレイミド、N−ビニルイミダゾール、ビニル
スルホン酸などのその他のビニル系化合物などがあげら
れる。
ソブチロニトリルなどのアゾ系ラジカル開始剤を用いた
溶液重合法が、合成の容易さの点で好ましい。
ドデシルメルカプタン、t−ドデシルメルカプタン、n
−ブチルメルカプタンなどの連鎖移動剤を用いて分子量
を調整することができる。また、使用する重合溶剤は、
非反応性の溶剤であればとくに限定はない。
は、たとえばヘプタン、ペンタンなどの非極性有機溶剤
に不溶性の重合体粒子を分散させた非水ディスパージョ
ンタイプとしてもよい。
量および水酸基価にはとくに限定はないが、耐久性など
本発明の硬化性組成物から形成される塗膜の物性(以
下、塗膜物性という)の点から数平均分子量が1,500 〜
40,000であるのが好ましく、3,000 〜25,000であるのが
さらに好ましい。また、強度、耐久性などの塗膜物性の
点から充分に架橋しうるだけの水酸基を有することが必
要であり、水酸基価が10〜300mgKOH/gであるのが好まし
く、30〜150mgKOH/gであるのがさらに好ましい。
(A)は1種を用いてもよく、2種以上を併用してもよ
い。
シシリル基含有アクリル共重合体(以下、アルコキシシ
リル基含有アクリル共重合体(B)または単に(B)成
分ともいう)は、一般式(1):
中に少なくとも1個、好ましくは2個以上有する重合体
である。このアルコキシシリル基は、(B)成分の主鎖
の末端に含まれていてもよく、側鎖に含まれていてもよ
く、双方に含まれていてもよい。
の個数が1個未満では本発明の組成物からえられる塗膜
の耐溶剤性が低下しやすくなる。
は1〜4のアルキル基である。炭素数が10をこえると、
アルコキシシリル基の反応性が低下し、R1 がアルキル
基以外、たとえばフェニル基、ベンジル基のばあいに
も、反応性は低下する。R1 の具体例としては、たとえ
ばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル
基、n−ブチル基、イソブチル基などがあげられる。
〜10、好ましくは1〜4のアルキル基、アリール基およ
びアラルキル基よりなる群から選ばれた1価の炭化水素
基である。R2 であるアルキル基の具体例としては、R
1 と同様の基があげられ、アリール基の具体例として
は、たとえばフェニル基などがあげられ、アラルキル基
の具体例としては、たとえばベンジル基などがあげられ
る。
シリル基の具体例としては、たとえば後述するアルコキ
シシリル基含有モノマーに由来する基があげられる。
(B)は、その主鎖が実質的にアクリル共重合鎖からな
るために硬化物の耐候性、耐薬品性、耐水性などにすぐ
れている。さらにアルコキシシリル基が炭素原子に結合
しているために、硬化物の耐水性、耐アルカリ性、耐酸
性などにすぐれている。
(B)の数平均分子量は、本発明の組成物からえられる
塗膜の耐久性などの物性の点から1,000 〜30,000が好ま
しく、3,000 〜25,000がさらに好ましい。
クリル酸、それらの誘導体などとアルコキシシリル基含
有モノマーとの共重合によりうることができる。
の誘導体に限定はなく、その具体例としては、たとえば
メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレ
ート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシ
ル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレ
ート、ベンジル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル
(メタ)アクリレート、トリフルオロエチル(メタ)ア
クリレート、ペンタフルオロプロピル(メタ)アクリレ
ート、パーフルオロシクロヘキシル(メタ)アクリレー
ト、(メタ)アクリロニトリル、グリシジル(メタ)ア
クリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、(メ
タ)アクリルアミド、α−エチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N,
N−ジメチルアクリルアミド、N−メチルアクリルアミ
ド、アクリロイルモルホリン、2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、N−メチロール(メタ)アクリルア
ミド、東亜合成化学工業(株)製のアロニクスM−570
0、東亜合成化学工業(株)製のマクロモノマーである
AS−6、AN−6、AA−6、AB−6およびAK−
5、ダイセル化学工業(株)製の Placcel FA−1、
Placcel FA−4、 Placcel FM−1および Placc
el FM−4、(メタ)アクリル酸のヒドロキシアルキ
ルエステル類などのα,β−エチレン性不飽和カルボン
酸のヒドロキシアルキルエステル類とリン酸もしくはリ
ン酸エステル酸との縮合生成物たるリン酸エステル基含
有ビニル系化合物、ウレタン結合やシロキサン結合を含
む(メタ)アクリレートなどがあげられる。
ては重合性二重結合を有しているということ以外とくに
限定はなく、その具体例としては、たとえば
シリル基をウレタン結合またはシロキサン結合を介して
有する(メタ)アクリレートなどがあげられる。
含有モノマーの割合は、組成物の硬化性や塗膜の耐久性
などの点から5〜90%が好ましく、11〜70%がさらに好
ましい。
で、主鎖にウレタン結合やシロキサン結合により形成さ
れたセグメントが含まれていてもよく、(メタ)アクリ
ル酸誘導体以外のモノマーに由来するセグメントが含ま
れていてもよい。前記(メタ)アクリル酸誘導体以外の
モノマーには限定はなく、その具体例としては、たとえ
ばスチレン、α−メチルスチレン、クロロスチレン、ス
チレンスルホン酸、4−ヒドロキシスチレン、ビニルト
ルエンなどの芳香族炭化水素系ビニル系化合物;マレイ
ン酸、フマル酸、イタコン酸などの不飽和カルボン酸、
それらの塩(アルカリ金属塩、アンモニウム塩、アミン
塩など)、それらの酸無水物(無水マレイン酸など)、
またはそれらと炭素数1〜20の直鎖または分岐のアルコ
ールとのジエステルまたはハーフエステルなどの不飽和
カルボン酸のエステル;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、ジアリルフタレートなどのビニルエステルやアリル
化合物;ビニルピリジン、アミノエチルビニルエーテル
などのアミノ基含有ビニル系化合物;イタコン酸ジアミ
ド、クロトンアミド、マレイン酸ジアミド、フマル酸ジ
アミド、N−ビニルピロリドンなどのアミド基含有ビニ
ル系化合物;2−ヒドロキシエチルビニルエーテル、メ
チルビニルエーテル、シクロヘキシルビニルエーテル、
塩化ビニル、塩化ビニリデン、クロロプレン、プロピレ
ン、ブタジエン、イソプレン、フルオロオレフィンマレ
イミド、N−ビニルイミダゾール、ビニルスルホン酸な
どのその他のビニル系化合物などがあげられる。
(B)は、たとえば特開昭54-36395号公報、同57-36109
号公報、同58-157810 号公報などに示される方法により
製造することができるが、合成の容易さなどの点からア
ゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ系ラジカル開始剤
を用いた溶液重合法により製造するのが最も好ましい。
シルメルカプタン、t−ドデシルメルカプタン、n−ブ
チルメルカプタン、γ−メルカプトプロピルトリメトキ
シシラン、γ−メルカプトプロピルトリエトキシシラ
ン、γ−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン、
γ−メルカプトプロピルメチルジエトキシシラン、
ることができる。とくにアルコキシシリル基を分子中に
有する連鎖移動剤、たとえば、γ−メルカプトプロピル
トリメトキシシランを用いることが、アルコキシシリル
基含有アクリル共重合体の末端にアルコキシシリル基を
導入できるという理由で好ましい。
剤は、炭化水素類(トルエン、キシレン、n−ヘキサ
ン、シクロヘキサンなど)、酢酸エステル類(酢酸エチ
ル、酢酸ブチルなど)、エーテル類(エチルセロソル
ブ、ブチルセロソルブ、セロソルブアセテートなど)、
ケトン類(メチルエチルケトン、アセト酢酸エチル、ア
セチルアセトン、メチルイソブチルケトン、アセトンな
ど)のごとき非反応性の溶剤であればとくに限定はな
い。
ル共重合体(B)は、1種を用いてもよく、2種以上を
併用してもよい。
に限定はないが、(A)成分/(B)成分が重量比で9
/1〜1/9が好ましく、8/2〜2/8がさらに好ま
しい。前記(A)成分/(B)成分の割合が9/1をこ
えると本発明の組成物からえられらる塗膜の耐水性が低
下する傾向があり、1/9未満になると(A)成分をブ
レンドする効果が充分えられなくなる傾向がある。
(以下、硬化触媒(C)または単に、(C)成分ともい
う)の具体例としては、たとえばジブチルスズジラウレ
ート、ジブチルスズジマレエート、ジオクチルスズジラ
ウレート、ジオクチルスズジマレエート、ジオクチルス
ズジマレエートのポリマー、オクチル酸スズなどの有機
スズ化合物;リン酸、モノメチルホスフェート、モノエ
チルホスフェート、モノブチルホスフェート、モノオク
チルホスフェート、モノデシルホスフェート、ジメチル
ホスフェート、ジエチルホスフェート、ジブチルホスフ
ェート、ジオクチルホスフェート、ジデシルホスフェー
トなどのリン酸またはリン酸エステル;プロピレンオキ
サイド、ブチレンオキサイド、シクロヘキセンオキサイ
ド、グリシジルメタクリレート、グリシドール、アクリ
ルグリシジルエーテル、γ−グリシドキシプロピルトリ
メトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキ
シシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジメトキシ
シラン、
E、油化シェルエポキシ(株)製のエピコート828 、エ
ピコート1001などのエポキシ化合物とリン酸および(ま
たは)モノ酸性リン酸エステルとの付加反応物;有機チ
タネート化合物;トリス(エチルアセトアセテート)ア
ルミニウム、トリス(アセチルアセトナート)アルミニ
ウムのような有機アルミニウム化合物;テトラブチルジ
ルコネート、テトラキス(アセチルアセトナート)ジル
コニウム、テトライソブチルジルコネート、ブトキシト
リス(アセチルアセトナート)ジルコニウムのような有
機ジルコニウム化合物;マレイン酸、アジピン酸、アゼ
ライン酸、セバシン酸、イタコン酸、クエン酸、コハク
酸、フタル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸、これ
らの酸無水物、パラトルエンスルホン酸などの酸性化合
物;ヘキシルアミン、ジ−2−エチルヘキシルアミン、
N,N−ジメチルドデシルアミン、ドデシルアミンなど
のアミン類;これらアミンと酸性リン酸エステルとの混
合物または反応物;水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
などのアルカリ性化合物などがあげられる。
合物、酸性リン酸エステル、酸性リン酸エステルとアミ
ンとの混合物もしくは反応物、飽和もしくは不飽和多価
カルボン酸またはその酸無水物、反応性シリコン化合
物、有機チタネート化合物、有機アルミニウム化合物、
有機ジルコニウム化合物またはこれらの混合物が活性も
高く好ましい。
もよく、2種以上を併用してもよい。
が、(A)成分および(B)成分の樹脂固形分100 部
(重量部、以下同様)に対して、通常0.1 〜20部が好ま
しく、0.1 〜10部がさらに好ましい。(C)成分の使用
量が0.1 部未満になると硬化性が低下する傾向があり、
20部をこえると塗膜の外観性が低下する傾向がある。
ックイソシアナート(以下、単に(D)成分ともいう)
とは、ブロック剤でマスクされ、常温では反応性のない
構造とした基を有する化合物をいう。前記ブロックイソ
シアナートは、100 ℃程度以上に加熱されるとブロック
剤が解離し、活性水素イソシアナート基を再生する。前
記ブロックイソシアナートを配合することにより、イソ
シアナート基が結合関与して塗膜に靭性が付与され、耐
衝撃性が向上し、また、極性基が増加することにより2
コート2ベーク時の層間密着性が向上するなどの物性の
向上が図られる。しかもイソシアナートがブロック剤で
マスクされているため、組成物のポットライフに悪影響
を及ぼさない。
に入れることが可能となり、クリヤー塗料においては1
液塗料、エナメルのばあいは主剤、硬化触媒の2液塗料
とすることができる。
としては、たとえばトリレンジイソシアナート、キシリ
レンジイソシアナート、水添ヘキサメチレンジイソシア
ナート、ヘキサメチレンジイソシアナートなどの脂肪族
イソシアナート、イソホロンジイソシアナート、水添キ
シリレンジイソシアナートなどの脂環族イソシアナート
などがあげられる。
からは、たとえばヘキサメチレンジイソシアナートなど
の脂肪族イソシアナート、イソホロンジイソシアナート
などの脂環族イソシアナートが好ましく、耐衝撃性の点
からは、ヘキサメチレンジイソシアナート系のものが好
ましい。
としては、たとえばフェノール、クレゾール、p−ナフ
トール、チモール、p−ニトロフェノール、p−クロロ
フェノール、キシレノール、p−エチルフェノール、o
−イソプロピルフェノール、p−tert−ブチルフェ
ノール、p−tert−オクチルフェノールなどのフェ
ノール系化合物、たとえばメタノール、エタノール、プ
ロパノール、ブタノール、エチレングリコール、メチル
セロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メ
チルカルビトール、シクロヘキサノール、ベンジルアル
コール、フェニルセロソルブ、フルフリルアルコールな
どのアルコール系化合物、たとえばホルムアルドキシ
ム、アセトアルドキシム、メチルエチルケトキシム、シ
クロヘキサノンオキシムなどのオキシム系化合物、たと
えばマロン酸ジメチル、マロン酸ジエチル、アセト酢酸
メチル、アセト酢酸エチルなどの活性メチレン系化合
物、たとえばブチルメルカプタン、tert−ドデシル
メルカプタン、チオフェノールなどのメルカプタン系化
合物、たとえば尿素、チオ尿素、エチレン尿素などの尿
素系化合物、たとえばN−フェニルカルバミン酸フェニ
ル、2−オキサゾリドンなどのカルバミン酸塩系化合
物、たとえばエチレンイミンなどのイミン系化合物、た
とえば重亜硫酸ソーダ、重亜硫酸カリウムなどの亜硫酸
系化合物などがあげられる。
体例としては、ヘキサメチレンジイソシアナートのイソ
シアナート基をメチルエチルケトキシムなどでブロック
したものがあげられる。市販品としては住友バイエルウ
レタン(株)製のデスモジュールBL−3175、デスモジ
ュールBL−1100、デスモジュールBL−1190、デスモ
ジュールBL−1265、デスモジュールAPステーブル、
デスモジュールAP−12ステーブル、デスモジュールC
Tステーブル、日本ポリウレタン(株)製のコロネート
2507などのHMDI系ブロックイソシアナートがあげら
れる。
(B)成分の樹脂固形分100 部に対し3〜50部が好まし
く、10〜30部がさらに好ましい。該量が3部未満では耐
衝撃性改良効果が不充分になりやすく、50部をこえると
硬化性が低下する傾向がある。
に応じて、その他の種々の添加剤や充填剤を添加しても
よい。
とにより、アルミ、ステンレスなど金属基材に対する密
着性を向上させることができる。
く、1分子中にアミノ基と少なくとも1個の加水分解性
基が結合したケイ素基とを有するものであればよい。前
記アミノシラン系化合物の具体例としては、たとえば
剤;前記のアミノ基を含むシランカップリング剤と
グ剤との反応物;前記のアミノ基を含むシランカップリ
ング剤とエチレンオキシド、ブチレンオキシド、エピク
ロルヒドリン、エポキシ化大豆油、油化シェルエポキシ
(株)製のエピコート828 、エピコート1001、共栄社油
脂化学工業(株)製のエポライト4000、エポライト40
E、チッソ(株)製のERL−4206、ERL−4221、E
RL−4299などのエポキシ基を含む化合物との反応物な
どがあげられる。
分および(B)成分の樹脂固形分100 部に対して0.2 〜
10部が好ましく、さらには1〜7部が好ましい。該量が
0.2部未満では密着改良効果が発現されにくくなり、10
部をこえると耐候性が低下する。
繰り返し使用しても問題のない保存安定性を確保するた
めには、脱水剤やアルキルアルコールを使用することが
好ましい。とくに脱水剤とアルキルアルコールとを併用
すれば顕著な効果がみられる。
ルトギ酸メチル、オルトギ酸エチル、オルト酢酸メチ
ル、オルト酢酸エチル、メチルトリメトキシシラン、γ
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、ビニル
トリメトキシシラン、メチルシリケート、エチルシリケ
ートなどの加水分解性エステル化合物があげられる。ま
た、アルキルアルコールの具体例としては、たとえばメ
タノール、エタノールのような低分子量アルコールがあ
げられる。
シシリル基含有アクリル共重合体(B)に、その重合前
に加えてもよく、重合後に加えてもよく、重合中に加え
てもよい。脱水剤やアルキルアルコールの使用量にとく
に限定はないが(A)成分および(B)成分の樹脂固形
分100 部に対し、0.5 〜20部が好ましく、2〜10部がさ
らに好ましい。
るものとして、希釈剤、顔料(体質顔料を含む)、紫外
線吸収剤、光安定剤、沈降防止剤、レベリング剤などの
添加剤;ニトロセルロース、セルロースアセテートブチ
レートなどの繊維素;エポキシ樹脂、メラミン樹脂、塩
化ビニル樹脂、塩素化ポリプロピレン、塩化ゴム、ポリ
ビニルブチラールなどの樹脂などがあげられる。
によって被塗物に塗装したのち、硬化させることによ
り、強度と耐衝撃性とのバランス、密着性、耐久性など
に優れた塗膜を形成しうる。塗装法としては浸漬、吹付
け、刷毛塗りなどの常法があげられ、硬化条件としては
通常60〜250 ℃、好ましくは80〜200 ℃、1〜60分の条
件が採用される。とくに本発明の組成物を2コート2ベ
ークで塗装したばあい、層間密着性に優れた塗膜を形成
することができる。
づき、さらに具体例に説明する。
温度計、還流冷却器、チッ素ガス導入管および滴下ロー
トを備えた反応容器に、酢酸ブチル31.3部およびキシレ
ン9.5 部を仕込み、チッ素ガスを導入しつつ110 ℃に昇
温したのち、下記組成の混合物(a)を滴下ロートによ
り5時間かけて等速滴下した。
チロニトリル0.2 部およびトルエン3.8 部を1時間かけ
て滴下した。滴下終了後、110 ℃で2時間反応させて冷
却し、樹脂溶液にキシレンを加えて固形分濃度を60%に
調整した。前記反応によりえられた(A)成分の水酸基
価(mgKOH/g 固形分)は37、数平均分子量は10,000であ
った。
成]合成例1と同様の反応容器に、キシレン45.9部を仕
込み、チッ素ガスを導入しつつ110 ℃に昇温したのち、
下記組成の混合物(b)を滴下ロートにより5時間かけ
て等速滴下した。
チロニトリル0.5 部およびトルエン5部を1時間かけて
等速滴下した。滴下終了後、110 ℃で2時間熟成ののち
冷却し、樹脂溶液にキシレンを加えて固形分濃度を60%
に調整した。前記反応によりえられた(B)成分の数平
均分子量は15000 であった。
溶液102.8g、酸化チタン(石原産業(株)製のCR90)72
g 、メタノール11g 、オルト酢酸メチル11g 、キシレン
26g および70mlのガラスビーズを仕込みペイントシェー
カーにより2時間分散させた。
(B)成分を含む溶液77.2g を加えて同様に30分分散さ
せ、固形分濃度60%の白エナメルをえた。
シアナート0.5 、1.1 、2.2gを加え、それぞれにジオク
チルスズマレエート0.05g を加え、さらに油化シエルエ
ポキシ(株)製のエピコート828 とγ−アミノプロピル
トリエトキシシランとの等当量反応物0.22g を加えて撹
拌したのち、シンナーでスプレー粘度まで希釈し、脱脂
したアルミ板(A1050P 、板厚0.8mm )にスプレー塗装
し、表1に示すように140 ℃で30分間または150 ℃で30
分間焼付けし、塗膜の厚さがいずれも約30μmの塗板を
作製した。
した。結果を表1に示す。
塗布、焼き付けし、2コート2ベークによる塗膜を作製
し、下記の方法で層間密着性を調べた。結果を表1に示
す。また前記白エナメル30g に対しブロックイソシアナ
ートを2.2g加えたばあいの保存安定性を50℃密閉系での
粘度変化によって評価した結果を表2に示す。
の粘度をB型粘度計により測定した値を初期の粘度で割
った値である。
で10個づつ、合計100 個のゴバン目を切り、セロテープ
により剥離試験を行なって、剥離しないゴバン目の数に
より評価する。
り、硬度と耐衝撃性およびそのバランスに優れた塗膜を
形成しうる。さらに2コート2ベークにより塗膜を形成
したばあいには、層間密着性に優れた塗膜がえられる。
Claims (5)
- 【請求項1】 (A)水酸基を有するアクリル樹脂、
(B)一般式(1): 【化1】 (式中、R1 は炭素数1〜10のアルキル基、R2 は水素
原子または炭素数1〜10のアルキル基、アリール基およ
びアラルキル基よりなる群から選ばれた1価の炭化水素
基、aは0、1または2を示す)で表わされる基を含有
するアルコキシシリル基含有アクリル共重合体、(C)
硬化触媒および(D)ブロックイソシアナートを主成分
とする硬化性組成物。 - 【請求項2】 前記(A)成分のアクリル樹脂の水酸基
価が10〜300mgKOH/gであり、数平均分子量が1,500 〜
40,000である請求項1記載の硬化性組成物。 - 【請求項3】 前記(B)成分のアルコキシシリル基含
有アクリル共重合体が、分子内に重合性二重結合とアル
コキシシリル基とを有するアルコキシシリル基含有モノ
マー単位を5〜90重量%含む重合体である請求項1記載
の硬化性組成物。 - 【請求項4】 前記(C)成分の硬化触媒が、有機スズ
化合物、酸性リン酸エステル、酸性リン酸エステルとア
ミンとの混合物または反応物、飽和もしくは不飽和多価
カルボン酸、飽和もしくは不飽和多価カルボン酸の酸無
水物、反応性シリコン化合物、有機チタネート化合物、
有機アルミニウム化合物、有機ジルコニウム化合物また
はこれらの混合物である請求項1記載の硬化性組成物。 - 【請求項5】 前記(D)成分のブロックイソシアナー
トがヘキサメチレンジイソシアナートのブロックイソシ
アナートである請求項1記載の硬化性組成物。
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