JP3101320U - テレビジョン調整システム、テレビジョンおよび白バランス調整用コンピュータ - Google Patents
テレビジョン調整システム、テレビジョンおよび白バランス調整用コンピュータ Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 コンポジット映像信号を入力したときの映像の白バランスと、コンポーネント映像信号を入力したときの映像の白バランスと、の差異が目立ってしまうことがあった。
【解決手段】 EEPROM(不揮発性メモリ)150に、コンポーネント映像信号(第二の映像信号)に基づく映像の白バランスを調整するコンポーネント用調整値(第二調整値)を記憶させ、コンポーネント映像信号を入力したとき、同コンポーネント映像信号に基づいて映像を表示する際にEEPROM150に記憶されたコンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行って同コンポーネント映像信号に合わせて白バランスが調整された映像を表示する構成とした。コンポジット映像信号とコンポーネント映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせることができる。
【選択図】 図12
【解決手段】 EEPROM(不揮発性メモリ)150に、コンポーネント映像信号(第二の映像信号)に基づく映像の白バランスを調整するコンポーネント用調整値(第二調整値)を記憶させ、コンポーネント映像信号を入力したとき、同コンポーネント映像信号に基づいて映像を表示する際にEEPROM150に記憶されたコンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行って同コンポーネント映像信号に合わせて白バランスが調整された映像を表示する構成とした。コンポジット映像信号とコンポーネント映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせることができる。
【選択図】 図12
Description
本考案は、複数の種類の信号で明るさおよび色を表す複数の種類の映像信号を選択的に入力して映像を表示するテレビジョンの白バランスを調整するテレビジョン調整システム、テレビジョンおよび白バランス調整用コンピュータに関する。
従来、テレビジョンは、コンポジット映像信号とコンポーネント映像信号とを選択的に入力して映像を表示している。ここで、コンポジット映像信号は、輝度信号(Y)と複数の色差信号(UV、CbCr、等)とが合成されて一つの信号とされたものである。なお、本明細書において、コンポジット映像信号には、コンポジット映像入力端子から入力される信号(VIDEO信号等と呼ばれる)の他、RF信号入力部から入力される信号(RF信号等と呼ばれる)等も含まれるものとする。一方、コンポーネント映像信号は、輝度信号と色差信号とが分離されて別々とされた信号である。
テレビジョンには、クロマICを中心とするクロマ回路が設けられている。同クロマ回路は、入力した輝度信号と色差信号とからRGB信号(R信号とG信号とB信号)等の三原色別の色信号を生成する回路である。生成されたRGB信号が公知の映像出力回路を介して受像管に供給されると、対応する映像が表示される。
テレビジョンには、クロマICを中心とするクロマ回路が設けられている。同クロマ回路は、入力した輝度信号と色差信号とからRGB信号(R信号とG信号とB信号)等の三原色別の色信号を生成する回路である。生成されたRGB信号が公知の映像出力回路を介して受像管に供給されると、対応する映像が表示される。
上記クロマICは、メモリを有する制御回路を内蔵しており、コンポジット映像信号に基づく映像の白バランス(ホワイトバランス)を調整するドライブ調整値やカットオフ調整値(白バランス調整値)を入力してメモリに保持し、保持したドライブ調整値に基づいて色差信号のそれぞれのドライブ(Drive)を調整したり、カットオフ調整値に基づいてRGB信号のそれぞれのカットオフ(Cut Off)を調整したりする処理を行っている。これらの白バランス調整値は、テレビジョン別に設けられている。各テレビジョンは、EEPROMを有しており、白バランス調整値を入力してEEPROMに記憶することが可能となっている。そして、クロマICに対して同白バランス調整値を出力することにより、クロマ回路にて色差信号やRGB信号に対して白バランス調整値に応じた調整量の調整処理を行い、コンポジット映像信号に基づく映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示する。
上記テレビジョンの生産工場では、テレビジョンの白バランスを調整する作業が行われている。この作業を行うためのテレビジョン調整システムは、テレビジョンと、信号発生回路と、カラーアナライザと、白バランス調整用コンピュータとから構成される。
信号処理回路は、テレビジョンのコンポジット映像入力端子またはRF信号入力部に接続されて、白バランス調整値を決定するための基準のコンポジット映像信号を生成してテレビジョンに対して出力する回路である。カラーアナライザは、テレビジョンにて表示される映像の色成分量を検出し、対応する色成分値を出力することが可能な色分析装置である。
信号処理回路は、テレビジョンのコンポジット映像入力端子またはRF信号入力部に接続されて、白バランス調整値を決定するための基準のコンポジット映像信号を生成してテレビジョンに対して出力する回路である。カラーアナライザは、テレビジョンにて表示される映像の色成分量を検出し、対応する色成分値を出力することが可能な色分析装置である。
基準のコンポジット映像信号がテレビジョンに入力されている状態において、カラーアナライザは、テレビジョンの表示映像の色成分量を検出し、対応する色成分値(例えばCIE規格のxy色度に対応した値)を出力する。工場の作業者は、出力された色成分値を視認して、対象のテレビジョンの白バランスが調整されるような白バランス調整値を白バランス調整用コンピュータに操作入力している。同コンピュータは、テレビジョンに接続されており、白バランス調整値をテレビジョンに対して出力する。すると、テレビジョンは、内蔵するマイコンの制御により白バランス調整値を入手してEEPROMに記憶させるようになっている。
ここで、白バランス調整値はコンポジット映像信号に基づく映像の白バランスを調整する調整値であるため、コンポジット映像信号が入力されたテレビジョンでは白バランスが調整された映像が表示される。
ここで、白バランス調整値はコンポジット映像信号に基づく映像の白バランスを調整する調整値であるため、コンポジット映像信号が入力されたテレビジョンでは白バランスが調整された映像が表示される。
上述した従来の技術においては、次のような課題があった。
すなわち、テレビジョンはコンポーネント映像信号が入力されても、コンポジット映像信号に基づく映像の白バランスを調整する白バランス調整値に基づいてコンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスを調整するため、同コンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスが十分に調整されていないことがあった。その結果、コンポジット映像信号を入力したときの映像の白バランスと、コンポーネント映像信号を入力したときの映像の白バランスと、の差異が目立ってしまうことがあった。また、コンポーネント映像信号の信号ラインに接続された抵抗回路の抵抗値を変えることによって両映像信号による映像の白バランスの差異を少なくすることも考えられるが、抵抗値を変える作業は面倒であるため、調整作業に時間がかかるすぎる問題がある。
なお、特開平9−130815号公報に開示された技術も知られているが、画像データから彩度情報U,Vを抽出して平均値Ua,Vaを求め、同平均値Ua,Vaを差し引くホワイトバランス処理を行って画像データの圧縮・展開処理を行うものであり、上記両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせるという課題を解決することはできない。
すなわち、テレビジョンはコンポーネント映像信号が入力されても、コンポジット映像信号に基づく映像の白バランスを調整する白バランス調整値に基づいてコンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスを調整するため、同コンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスが十分に調整されていないことがあった。その結果、コンポジット映像信号を入力したときの映像の白バランスと、コンポーネント映像信号を入力したときの映像の白バランスと、の差異が目立ってしまうことがあった。また、コンポーネント映像信号の信号ラインに接続された抵抗回路の抵抗値を変えることによって両映像信号による映像の白バランスの差異を少なくすることも考えられるが、抵抗値を変える作業は面倒であるため、調整作業に時間がかかるすぎる問題がある。
なお、特開平9−130815号公報に開示された技術も知られているが、画像データから彩度情報U,Vを抽出して平均値Ua,Vaを求め、同平均値Ua,Vaを差し引くホワイトバランス処理を行って画像データの圧縮・展開処理を行うものであり、上記両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせるという課題を解決することはできない。
本考案は、上記課題にかんがみてなされたもので、コンポジット映像信号とコンポーネント映像信号といった、複数の種類の映像信号をテレビジョンに選択的に入力したときに、これらの映像信号に基づく映像の白バランスの差異を少なくさせることが可能なテレビジョン調整システム、テレビジョンおよび白バランス調整用コンピュータの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1にかかる考案では、上記テレビジョンは、輝度信号と色差信号とが合成されたコンポジット映像信号と、輝度信号と色差信号とが分離されたコンポーネント映像信号と、を選択的に入力する。そして、内蔵するクロマ回路にて同入力した輝度信号と色差信号とから三原色別の色信号を生成し、生成した三原色別の色信号に基づいて映像を表示する。
上記信号発生回路から基準のコンポジット映像信号がテレビジョンに対して出力されると、テレビジョンは同信号を入力して基準の映像を表示する。すると、カラーアナライザにより、表示された基準の映像から色成分量が検出され、対応する第一の色成分値が出力される。また、上記信号発生回路から基準のコンポーネント映像信号がテレビジョンに対して出力されると、テレビジョンは同信号を入力して基準の映像を表示する。すると、カラーアナライザにより、表示された基準の映像から色成分量が検出され、対応する第二の色成分値が出力される。
上記信号発生回路から基準のコンポジット映像信号がテレビジョンに対して出力されると、テレビジョンは同信号を入力して基準の映像を表示する。すると、カラーアナライザにより、表示された基準の映像から色成分量が検出され、対応する第一の色成分値が出力される。また、上記信号発生回路から基準のコンポーネント映像信号がテレビジョンに対して出力されると、テレビジョンは同信号を入力して基準の映像を表示する。すると、カラーアナライザにより、表示された基準の映像から色成分量が検出され、対応する第二の色成分値が出力される。
上記白バランス調整用コンピュータは、信号発生回路から基準のコンポジット映像信号が出力されている状態においてカラーアナライザから出力される第一の色成分値を取得し、当該第一の色成分値に基づいてテレビジョン別の白バランス調整値を決定してテレビジョンに対して出力する。すると、テレビジョンは、決定された白バランス調整値を入力してEEPROMに記憶する。
また、白バランス調整用コンピュータは、信号発生回路から基準のコンポーネント映像信号が出力されている状態においてカラーアナライザから出力される第二の色成分値を取得する。ここで、取得した第一の色成分値と第二の色成分値との差が所定範囲内となるまで、第二の色成分値に基づいてテレビジョン別のコンポーネント用調整値を算出してテレビジョンに対して出力した後にカラーアナライザから第二の色成分値を取得する処理を繰り返し行う。すると、テレビジョンは、決定されたコンポーネント用調整値を入力してEEPROMに記憶する。
上記処理により、白バランス調整用コンピュータは、コンポーネント映像信号に基づく映像(以下、コンポーネントの映像とも記載)の白バランスを、コンポジット映像信号に基づく映像(以下、コンポジットの映像とも記載)の白バランスに合わせる。
また、白バランス調整用コンピュータは、信号発生回路から基準のコンポーネント映像信号が出力されている状態においてカラーアナライザから出力される第二の色成分値を取得する。ここで、取得した第一の色成分値と第二の色成分値との差が所定範囲内となるまで、第二の色成分値に基づいてテレビジョン別のコンポーネント用調整値を算出してテレビジョンに対して出力した後にカラーアナライザから第二の色成分値を取得する処理を繰り返し行う。すると、テレビジョンは、決定されたコンポーネント用調整値を入力してEEPROMに記憶する。
上記処理により、白バランス調整用コンピュータは、コンポーネント映像信号に基づく映像(以下、コンポーネントの映像とも記載)の白バランスを、コンポジット映像信号に基づく映像(以下、コンポジットの映像とも記載)の白バランスに合わせる。
上記テレビジョンは、記憶した白バランス調整値をクロマ回路に対して出力することにより、クロマ回路にて、色差信号に対して、三原色別の色信号に対して、または、色差信号と三原色別の色信号とに対して、白バランス調整値に応じた調整量の調整処理を行う。白バランス調整値は、コンポジットの映像の白バランスを調整可能とする値である。すると、テレビジョンは、コンポジットの映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示することができる。
上記EEPROMには、コンポーネントの映像の白バランスを調整するコンポーネント用調整値も記憶されている。テレビジョンは、コンポーネント映像信号を入力すると、記憶したコンポーネント用調整値をクロマ回路に対して出力することにより、クロマ回路にて、色差信号に対して、三原色別の色信号に対して、または、色差信号と三原色別の色信号とに対して、コンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行う。コンポーネント用調整値は、コンポーネントの映像の白バランスを調整可能とする値である。すると、テレビジョンは、コンポーネントの映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示することができる。
上記EEPROMには、コンポーネントの映像の白バランスを調整するコンポーネント用調整値も記憶されている。テレビジョンは、コンポーネント映像信号を入力すると、記憶したコンポーネント用調整値をクロマ回路に対して出力することにより、クロマ回路にて、色差信号に対して、三原色別の色信号に対して、または、色差信号と三原色別の色信号とに対して、コンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行う。コンポーネント用調整値は、コンポーネントの映像の白バランスを調整可能とする値である。すると、テレビジョンは、コンポーネントの映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示することができる。
このように、コンポジットの映像の白バランスのみならず、コンポーネントの映像の白バランスも十分に調整することができるので、両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせたテレビジョンを提供することができる。また、白バランス調整値やコンポーネント用調整値はテレビジョン別に設けられているので、コンポジットの映像やコンポーネントの映像の白バランスをテレビジョン毎に調整することができ、両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を確実に少なくさせることができる。その際、コンポーネント用調整値が自動的に設定されるので、テレビジョンに対して抵抗回路の抵抗値を変えるといった面倒な調整作業を行う必要はなく、テレビジョンの白バランスの調整作業を軽減させることができ、ひいてはテレビジョンの量産性を向上させることができる。
なお、白バランス調整用コンピュータが調整値をテレビジョンに対して出力する際には、バッファアンプ等を介して出力するようにしてもよい。
なお、白バランス調整用コンピュータが調整値をテレビジョンに対して出力する際には、バッファアンプ等を介して出力するようにしてもよい。
ところで、複数の種類の信号で明るさおよび色を表す複数の映像信号を選択的に入力して映像を表示するテレビジョンにも、本考案を適用することが可能である。そこで、請求項2にかかる考案は、複数の種類の信号で明るさおよび色を表す第一および第二の映像信号を選択的に入力して入力した映像信号に基づいて映像を表示する際、不揮発性メモリに記憶されているとともに同第一の映像信号に基づく映像の白バランスを調整する調整値に応じた調整量の調整処理を行って同第一の映像信号に基づく映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示可能なテレビジョンと、このテレビジョンに対して映像の白バランス調整を行う調整手段とを備えるテレビジョン調整システムであって、上記テレビジョンは、上記第二の映像信号に基づく映像の白バランスを調整する第二調整値を入力して上記不揮発性メモリに記憶可能であるとともに、上記第二の映像信号を入力したとき、同第二の映像信号に基づいて映像を表示する際に上記不揮発性メモリに記憶された第二調整値に応じた調整量の調整処理を行って同第二の映像信号に合わせて白バランスが調整された映像を表示し、上記調整手段は、上記第一の映像信号の基準信号を上記テレビジョンに対して出力している状態において同テレビジョンにて表示される映像の色成分量を検出して対応する第一の色成分値を取得するとともに、上記第二の映像信号の基準信号を上記テレビジョンに対して出力している状態において同テレビジョンにて表示される映像の色成分量を検出して対応する第二の色成分値を取得し、取得した第一および第二の色成分値に基づいて上記第二の映像信号に基づく映像の白バランスを上記第一の映像信号に基づく映像の白バランスに合わせるように上記第二調整値を決定して上記テレビジョンに対して出力することにより上記白バランス調整を行う構成としてある。
上記テレビジョンは、複数の種類の信号で明るさおよび色を表す第一の映像信号と、同じく複数の種類の信号で明るさおよび色を表す第二の映像信号と、を選択的に入力し、入力した映像信号に基づいて映像を表示する。
上記調整手段から第一の映像信号の基準信号がテレビジョンに対して出力されると、テレビジョンは同基準信号を入力して基準の映像を表示する。すると、調整手段により、表示された基準の映像から色成分量が検出され、対応する第一の色成分値が取得される。また、上記調整手段から第二の映像信号の基準信号がテレビジョンに対して出力されると、テレビジョンは同基準信号を入力して基準の映像を表示する。すると、調整手段により、表示された基準の映像から色成分量が検出され、対応する第二の色成分値が取得される。取得された第一の色成分値と第二の色成分値とに基づいて、第二の映像信号に基づく映像の白バランスが第一の映像信号に基づく映像の白バランスに合うように第二調整値が決定される。決定された第二調整値は、テレビジョンに対して出力される。すると、テレビジョンは、決定された第二調整値を入力して不揮発性メモリに記憶する。
上記調整手段から第一の映像信号の基準信号がテレビジョンに対して出力されると、テレビジョンは同基準信号を入力して基準の映像を表示する。すると、調整手段により、表示された基準の映像から色成分量が検出され、対応する第一の色成分値が取得される。また、上記調整手段から第二の映像信号の基準信号がテレビジョンに対して出力されると、テレビジョンは同基準信号を入力して基準の映像を表示する。すると、調整手段により、表示された基準の映像から色成分量が検出され、対応する第二の色成分値が取得される。取得された第一の色成分値と第二の色成分値とに基づいて、第二の映像信号に基づく映像の白バランスが第一の映像信号に基づく映像の白バランスに合うように第二調整値が決定される。決定された第二調整値は、テレビジョンに対して出力される。すると、テレビジョンは、決定された第二調整値を入力して不揮発性メモリに記憶する。
上記テレビジョンは、不揮発性メモリに記憶された調整値に応じた調整量の調整処理を行う。この調整値は、第一の映像信号に基づく映像の白バランスを調整可能とする値である。すると、テレビジョンは、第一の映像信号に基づく映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示することができる。
上記不揮発性メモリには、第二の映像信号に基づく映像の白バランスを調整する第二調整値も記憶されている。テレビジョンは、第二の映像信号を入力すると、不揮発性メモリに記憶された第二調整値に応じた調整量の調整処理を行う。この第二調整値は、第二の映像信号に基づく映像の白バランスを調整可能とする値である。すると、テレビジョンは、第二の映像信号に基づく映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示することができる。
上記不揮発性メモリには、第二の映像信号に基づく映像の白バランスを調整する第二調整値も記憶されている。テレビジョンは、第二の映像信号を入力すると、不揮発性メモリに記憶された第二調整値に応じた調整量の調整処理を行う。この第二調整値は、第二の映像信号に基づく映像の白バランスを調整可能とする値である。すると、テレビジョンは、第二の映像信号に基づく映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示することができる。
このように、第一の映像信号に基づく映像の白バランスのみならず、第二の映像信号に基づく映像の白バランスも十分に調整することができるので、両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせたテレビジョンを提供することができる。その際、第二調整値が自動的に設定されるので、テレビジョンに対して抵抗回路の抵抗値を変えるといった面倒な調整作業を行う必要はない。
ここで、映像信号は、外部機器から信号ケーブルを介して入力される信号のみならず、放送電波とされた信号であってもよい。テレビジョンは、複数の種類の映像信号を入力して映像を表示可能であればよく、第一の映像信号が二種類以上あってもよいし、第二の映像信号が二種類以上あってもよい。
本考案が適用されるテレビジョンは、単独の装置であってもよいし、ビデオデッキやDVDデッキとテレビジョンとが一体となった装置等、他の機器に付属した装置や他の機器と一体となった装置であってもよい。
上記色成分値は、テレビジョンにて表示される映像の色成分量に対応する値であればよく、様々な規格の値とすることができる。例えば、CIE(国際照明委員会)規格におけるxy色度に対応した値を色成分値とすると、より正確に白バランスを調整することができる。
本考案が適用されるテレビジョンは、単独の装置であってもよいし、ビデオデッキやDVDデッキとテレビジョンとが一体となった装置等、他の機器に付属した装置や他の機器と一体となった装置であってもよい。
上記色成分値は、テレビジョンにて表示される映像の色成分量に対応する値であればよく、様々な規格の値とすることができる。例えば、CIE(国際照明委員会)規格におけるxy色度に対応した値を色成分値とすると、より正確に白バランスを調整することができる。
ところで、上記テレビジョン単独でも、両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせる効果が得られる。そこで、請求項3にかかる考案は、複数の種類の信号で明るさおよび色を表す第一および第二の映像信号を選択的に入力して入力した映像信号に基づいて映像を表示する際、不揮発性メモリに記憶されているとともに同第一の映像信号に基づく映像の白バランスを調整する調整値に応じた調整量の調整処理を行って同第一の映像信号に基づく映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示可能なテレビジョンであって、上記不揮発性メモリは、上記第二の映像信号に基づく映像の白バランスを調整する第二調整値を記憶し、上記第二の映像信号を入力したとき、同第二の映像信号に基づいて映像を表示する際に上記不揮発性メモリに記憶された第二調整値に応じた調整量の調整処理を行って同第二の映像信号に合わせて白バランスが調整された映像を表示する構成としてある。
上記明るさおよび色を表す複数の種類の信号は、様々な構成が考えられる。簡易な構成として、明るさを表す信号と、色を表す信号とから構成してもよい。ここで、明るさを表す信号は、輝度信号、明度信号、等、様々な信号が考えられる。また、色を表す信号は、色差信号、原色信号、等、様々な信号が考えられる。
上記輝度信号と色差信号とを利用した構成例として、請求項4にかかる考案のように、上記第一および第二の映像信号のうち一方の映像信号は、輝度信号と色差信号とが合成されたコンポジット映像信号であり、他方の映像信号は、輝度信号と色差信号とが分離されたコンポーネント映像信号である構成としてもよい。すると、映像信号の具体的で簡易な構成例を提供することができる。
上記輝度信号と色差信号とを利用した構成例として、請求項4にかかる考案のように、上記第一および第二の映像信号のうち一方の映像信号は、輝度信号と色差信号とが合成されたコンポジット映像信号であり、他方の映像信号は、輝度信号と色差信号とが分離されたコンポーネント映像信号である構成としてもよい。すると、映像信号の具体的で簡易な構成例を提供することができる。
本テレビジョンが輝度信号と色差信号とから三原色別の色信号を生成して当該三原色別の色信号に基づいて映像を表示する場合、請求項5にかかる考案のように、上記第二調整値には、少なくとも上記三原色別の色信号のそれぞれに対するカットオフの調整量を表すカットオフ調整値が含まれ、本テレビジョンは、上記三原色別の色信号のそれぞれに対して上記不揮発性メモリに記憶されたカットオフ調整値に応じた調整量の調整処理を行って上記第二の映像信号に合わせて白バランスが調整された映像を表示する構成としてもよい。三原色別の色信号のそれぞれに対するカットオフは白バランスに影響を与えるので、簡易な構成でカットオフを調整して第二の映像信号に基づく映像の白バランスを調整することができる。
また、請求項6にかかる考案のように、上記第二調整値には、少なくとも上記色差信号に対するドライブの調整量を表すドライブ調整値が含まれ、本テレビジョンは、上記色差信号に対して上記不揮発性メモリに記憶されたドライブ調整値に応じた調整量の調整処理を行って上記第二の映像信号に合わせて白バランスが調整された映像を表示する構成としてもよい。色差信号に対するドライブも白バランスに影響を与えるので、簡易な構成でドライブを調整して第二の映像信号に基づく映像の白バランスを調整することができる。
上記不揮発性メモリは、記憶するデータを書き換え可能なメモリとされ、上記調整値と第二調整値とを入力して上記不揮発性メモリに記憶可能とされている構成としてもよい。調整値や第二調整値を不揮発性メモリに書き込むだけで、テレビジョンに記憶させる調整値や第二調整値を変更することができるので、調整値や第二調整値の更新が容易になる。
さらに、上記不揮発性メモリは、EEPROMであり、上記第二調整値は、本テレビジョン別に設けられて上記EEPROMに記憶される構成としてもよい。同第二調整値により第二の映像信号に基づく映像の白バランスをテレビジョン毎に調整することができるので、両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異をより少なくさせることができる。
ところで、本テレビジョンの具体例として、請求項9にかかる考案のように構成してもよい。
また、上記テレビジョンに対して映像の白バランスを調整するコンピュータは、単独でも、テレビジョンに対して両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせる効果が得られる。そこで、請求項10にかかる考案のように構成してもよい。すなわち、白バランス調整用コンピュータのみであっても本考案は有効である。また、請求項1に記載されたシステム構成を当該コンピュータに対応させることができるし、請求項3〜請求項9に記載されたテレビジョンに対して白バランスを調整する白バランス調整用コンピュータを構成することも可能である。
また、上記テレビジョンに対して映像の白バランスを調整するコンピュータは、単独でも、テレビジョンに対して両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせる効果が得られる。そこで、請求項10にかかる考案のように構成してもよい。すなわち、白バランス調整用コンピュータのみであっても本考案は有効である。また、請求項1に記載されたシステム構成を当該コンピュータに対応させることができるし、請求項3〜請求項9に記載されたテレビジョンに対して白バランスを調整する白バランス調整用コンピュータを構成することも可能である。
以上説明したように、請求項1にかかる考案によれば、テレビジョンに対して面倒な調整作業を行う必要がなく、コンポジット映像信号のみならずコンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスも十分に調整することができ、両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を確実に少なくさせることが可能となる。
請求項2、請求項10にかかる考案によれば、テレビジョンに対して面倒な調整作業を行う必要がなく、第一の映像信号のみならず第二の映像信号に基づく映像の白バランスも十分に調整することができ、複数の種類の映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせることが可能となる。
請求項3にかかる考案によれば、第一の映像信号のみならず第二の映像信号に基づく映像の白バランスも十分に調整することができ、複数の種類の映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせることが可能となる。
請求項2、請求項10にかかる考案によれば、テレビジョンに対して面倒な調整作業を行う必要がなく、第一の映像信号のみならず第二の映像信号に基づく映像の白バランスも十分に調整することができ、複数の種類の映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせることが可能となる。
請求項3にかかる考案によれば、第一の映像信号のみならず第二の映像信号に基づく映像の白バランスも十分に調整することができ、複数の種類の映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせることが可能となる。
請求項4にかかる考案によれば、本テレビジョンの具体的で簡易な構成例を提供することが可能となる。
請求項5にかかる考案によれば、簡易な構成でカットオフを調整して第二の映像信号に基づく映像の白バランスを確実に調整することが可能となる。
請求項6にかかる考案によれば、簡易な構成でドライブを調整して第二の映像信号に基づく映像の白バランスをより確実に調整することが可能となる。
請求項5にかかる考案によれば、簡易な構成でカットオフを調整して第二の映像信号に基づく映像の白バランスを確実に調整することが可能となる。
請求項6にかかる考案によれば、簡易な構成でドライブを調整して第二の映像信号に基づく映像の白バランスをより確実に調整することが可能となる。
請求項7にかかる考案によれば、調整値や第二調整値の更新を容易にさせることができる。
請求項8にかかる考案によれば、不揮発性メモリを汎用的な部品で簡易に構成することができるとともに、両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異をより少なくさせることが可能となる。
請求項9にかかる考案によれば、コンポジット映像信号のみならずコンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスも十分に調整することができ、両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせることが可能となる。
請求項8にかかる考案によれば、不揮発性メモリを汎用的な部品で簡易に構成することができるとともに、両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異をより少なくさせることが可能となる。
請求項9にかかる考案によれば、コンポジット映像信号のみならずコンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスも十分に調整することができ、両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせることが可能となる。
以下、下記の順序に従って本考案の実施の形態について説明する。
(1)テレビジョン調整システムの構成:
(2)信号発生回路の構成:
(3)カラーアナライザの構成:
(4)白バランス調整用コンピュータの構成:
(5)白バランス調整処理:
(6)テレビジョンの動作:
(1)テレビジョン調整システムの構成:
(2)信号発生回路の構成:
(3)カラーアナライザの構成:
(4)白バランス調整用コンピュータの構成:
(5)白バランス調整処理:
(6)テレビジョンの動作:
(1)テレビジョン調整システムの構成:
図1は、本考案にかかるテレビジョン調整システム10の一例の概略構成を示したシステム構成図である。本システム10は、テレビジョン(以下、TVとも記載)100、信号発生回路20、カラーアナライザ(色分析手段)30、白バランス調整用コンピュータ(以下、PCとも記載)40、を備えている。白バランス調整の対象となるTV100は、所定の信号ケーブル28,29を介して信号発生回路20に接続されるとともに、別の所定の信号ケーブル49を介してPC40に接続されている。また、PC40に所定のシリアルデータケーブル39を介して接続されたカラーアナライザ30は、TV100の受像管面に映出される試験用のカラーパターンを検出するセンサとして「LOW LIGHT」調整用プローブ30aと、「HIGH LIGHT」調整用プローブ30bを備えている。
図1は、本考案にかかるテレビジョン調整システム10の一例の概略構成を示したシステム構成図である。本システム10は、テレビジョン(以下、TVとも記載)100、信号発生回路20、カラーアナライザ(色分析手段)30、白バランス調整用コンピュータ(以下、PCとも記載)40、を備えている。白バランス調整の対象となるTV100は、所定の信号ケーブル28,29を介して信号発生回路20に接続されるとともに、別の所定の信号ケーブル49を介してPC40に接続されている。また、PC40に所定のシリアルデータケーブル39を介して接続されたカラーアナライザ30は、TV100の受像管面に映出される試験用のカラーパターンを検出するセンサとして「LOW LIGHT」調整用プローブ30aと、「HIGH LIGHT」調整用プローブ30bを備えている。
TV100は、図2に示す各部101,102,110,119,120,121,130,150,161〜167,171,172,181〜184、等から構成されている。IICバス101には、マイコン110、公知のチューナICを中心としたチューナ回路120、クロマICを中心とした映像増幅・クロマ回路130、EEPROM(記憶するデータを書き換え可能な不揮発性メモリ)150、IICバスデータポート102、等が接続されている。これらの回路は互いにバス101を介してシリアルデータを送受信する。チューナ回路120と映像増幅・クロマ回路130は、別の信号線を介して直接マイコン110に接続されており、マイコン110から同信号線を介して入力される信号に基づく制御により動作するようになっている。
マイコン110は、操作パネル119や図示しないリモコン信号受光部が直接接続されており、操作パネル119等への操作入力に対応するデータを同操作パネル119等から入力可能とされている。また、マイコン110は、内部のバスに接続されたCPU111、ROM112、RAM113、複数のI/O114、図示しないタイマ回路、等を備えている。そして、CPU111がROM112やEEPROM150に書き込まれた内部回路制御用のプログラムに従ってTV100全体を制御することにより、TVとしての機能を実現している。
マイコン110は、操作パネル119や図示しないリモコン信号受光部が直接接続されており、操作パネル119等への操作入力に対応するデータを同操作パネル119等から入力可能とされている。また、マイコン110は、内部のバスに接続されたCPU111、ROM112、RAM113、複数のI/O114、図示しないタイマ回路、等を備えている。そして、CPU111がROM112やEEPROM150に書き込まれた内部回路制御用のプログラムに従ってTV100全体を制御することにより、TVとしての機能を実現している。
映像増幅・クロマ回路130には、チューナ回路120からの中間周波信号(IF)、コンポジット映像入力端子181からのコンポジット映像信号(輝度信号と色差信号とが合成された映像信号、VIDEO信号と呼ばれる)、三つのコンポーネント映像入力端子182〜184からのコンポーネント映像信号(輝度信号と色差信号とが分離された映像信号、YUV信号と呼ばれる)、のいずれかが入力されるようになっている。両映像信号は複数の種類の信号で明るさおよび色を表す映像信号であり、本実施形態では、コンポジット映像信号を第一の映像信号とし、コンポーネント映像信号を第二の映像信号として説明する。本TVは、輝度信号Yと青の色差信号Uと赤の色差信号Vからなるコンポーネント映像信号を入力して映像を表示することが可能であるが、輝度信号Yと青の色差信号Cbと赤の色差信号Crからなるコンポーネント映像信号等を入力して映像を表示するものであってもよい。
同映像増幅・クロマ回路130は、映像出力回路161に対してR(赤)、G(緑)、B(青)別のRGB信号(三原色別の色信号)を出力し、垂直偏向回路163に対して垂直ドライブ信号を出力し、水平偏向回路164に対して水平ドライブ信号を出力し、公知の音声アンプICを中心とした低周波出力回路171に対して音声信号を出力するようになっている。映像出力回路161には、偏向コイル165,166が装着された受像管(CRT)162が接続されている。垂直偏向回路163には、垂直偏向コイル165が接続されている。水平偏向回路164には、水平偏向コイル166と、公知のフライバックトランス(FBT)を中心とした高圧回路167とが接続されている。同高圧回路167には、受像管162が接続されている。低周波出力回路171には、スピーカ172が接続されている。
同映像増幅・クロマ回路130は、映像出力回路161に対してR(赤)、G(緑)、B(青)別のRGB信号(三原色別の色信号)を出力し、垂直偏向回路163に対して垂直ドライブ信号を出力し、水平偏向回路164に対して水平ドライブ信号を出力し、公知の音声アンプICを中心とした低周波出力回路171に対して音声信号を出力するようになっている。映像出力回路161には、偏向コイル165,166が装着された受像管(CRT)162が接続されている。垂直偏向回路163には、垂直偏向コイル165が接続されている。水平偏向回路164には、水平偏向コイル166と、公知のフライバックトランス(FBT)を中心とした高圧回路167とが接続されている。同高圧回路167には、受像管162が接続されている。低周波出力回路171には、スピーカ172が接続されている。
チューナ回路120は、公知の回路であり、アンテナ121から所定の放送方式によるTV信号(テレビジョン信号)を入力して中間周波信号を作成して出力することが可能である。所定の放送方式にはPAL方式、SECAM方式、NTSC方式等があり、チューナ回路は複数の種類の放送方式のTV信号を入力して中間周波信号を生成する回路であってもよい。本回路120はいわゆる周波数シンセサイザ方式のチューナを内蔵しており、図示しない高周波増幅回路、局部発振回路、混合回路等を備えている。むろん、電圧シンセサイザ方式等であってもよい。
映像増幅・クロマ回路130は、図3に示す各部131〜146等から構成されている。本明細書では、134〜137が映像増幅回路であり、139〜146がクロマ回路である。同回路130は、外付けの抵抗回路やコンデンサ等を除いてクロマICと呼ばれる1チップICとされている。
制御回路131は、内部のバスに接続されたCPU131a、メモリ131b、複数のI/O131c、等を備えたマイコンである。そして、CPU131aがメモリ131bに書き込まれた内部回路制御用のプログラムに従って、回路130全体を制御している。なお、外部のマイコン110からバス101を介してカットオフ・ドライブ調整値(カットオフ調整値とドライブ調整値)を入力して、メモリに131bに保持することが可能となっている。
制御回路131は、内部のバスに接続されたCPU131a、メモリ131b、複数のI/O131c、等を備えたマイコンである。そして、CPU131aがメモリ131bに書き込まれた内部回路制御用のプログラムに従って、回路130全体を制御している。なお、外部のマイコン110からバス101を介してカットオフ・ドライブ調整値(カットオフ調整値とドライブ調整値)を入力して、メモリに131bに保持することが可能となっている。
中間周波増幅回路(VIF)132は、チューナ回路120からの中間周波信号を入力し、同中間周波信号を中間周波増幅し、検波回路133に出力する公知の回路である。検波回路133は、図示しないVCO(Voltage Controled Oscillator)回路からの発振信号を入力しながら中間周波増幅された中間周波信号から映像検波を行い、合成映像信号を生成して第1映像増幅回路134に出力する公知の回路である。また、音声の信号については、中間周波増幅された中間周波信号のうち音声成分と発振信号とを混合して例えば4.5MHzの第二音声中間周波信号を生成する。第二音声中間周波信号は、図示しないFM検波回路に入力されてFM検波され、音声信号とされて外部の低周波出力回路171に対して出力される。
第1映像増幅回路134は、入力される合成映像信号を、輝度信号(Y)、搬送色・バースト信号、同期信号に分離し、それぞれ、第2映像増幅回路135、帯域増幅回路139、同期回路138に対して出力する。なお、搬送色・バースト信号は、搬送色信号とバースト信号(カラーバースト信号とも呼ばれる)とが合成された信号である。また、同回路134は、コンポジット映像信号を入力して輝度信号と搬送色・バースト信号と同期信号に分離し、回路135,139,138に対して出力することも可能である。
分離された輝度信号は、第2映像増幅回路135、遅延回路136、第3映像増幅回路137を経て増幅され、マトリックス回路143に入力される。第2映像増幅回路135は、コンポーネント映像信号を構成する輝度信号[Y]を入力し、増幅して遅延回路136に対して出力することも可能である。
同期回路138は、入力される同期信号からのこぎり波状の垂直ドライブ信号と、のこぎり波状の水平ドライブ信号を生成し、それぞれ、外部の垂直偏向回路163、外部の水平偏向回路164に対して出力する公知の回路である。
分離された輝度信号は、第2映像増幅回路135、遅延回路136、第3映像増幅回路137を経て増幅され、マトリックス回路143に入力される。第2映像増幅回路135は、コンポーネント映像信号を構成する輝度信号[Y]を入力し、増幅して遅延回路136に対して出力することも可能である。
同期回路138は、入力される同期信号からのこぎり波状の垂直ドライブ信号と、のこぎり波状の水平ドライブ信号を生成し、それぞれ、外部の垂直偏向回路163、外部の水平偏向回路164に対して出力する公知の回路である。
帯域増幅回路139は、入力される搬送色・バースト信号を、搬送色信号と、バースト信号とに分離し、それぞれ、復調回路141、色同期回路140に対して出力する公知の回路である。色同期回路140は、入力されるバースト信号から副搬送波を復元し、復調回路141に対して出力する公知の回路である。復調回路141は、入力される副搬送波を基準としながら、入力される搬送色信号から、二種類の色差信号R-Y,B-Yを取り出し、ドライブ調整回路142に対して出力する。また、復調回路141は、コンポーネント映像信号を構成する二種類の色差信号[V],[U]を入力し、色差信号R-Y,B-Yとしてドライブ調整回路142に対して出力することも可能である。
ドライブ調整回路142は、例えば利得制御増幅器を中心とした回路で構成され、入力される色差信号R-Y,B-Yのそれぞれに対して設けられている。各ドライブ調整回路142には、それぞれ別とされたD/A変換回路145(図ではまとめて示している)が接続されている。各D/A変換回路145は、制御回路131に接続されている。各ドライブ調整回路142は、各D/A変換回路145の出力電圧に応じて各色差信号R-Y,B-Yのドライブを調整し、マトリックス回路143に対して出力する。
ドライブ調整回路142は、例えば利得制御増幅器を中心とした回路で構成され、入力される色差信号R-Y,B-Yのそれぞれに対して設けられている。各ドライブ調整回路142には、それぞれ別とされたD/A変換回路145(図ではまとめて示している)が接続されている。各D/A変換回路145は、制御回路131に接続されている。各ドライブ調整回路142は、各D/A変換回路145の出力電圧に応じて各色差信号R-Y,B-Yのドライブを調整し、マトリックス回路143に対して出力する。
マトリックス回路143は、入力される輝度信号Yと色差信号R-Y,B-Yとを組み合わせて三原色別の三種類の色信号であるR信号、G信号、B信号(色信号R,G,Bとも記載)を生成し、カットオフ調整回路144に対して出力する。PAL方式やSECAM方式のTV信号に基づいて映像を表示する場合、マトリックス回路143には規格化されたYUV信号が入力され、例えば以下の変換式に合うように信号を変換する。
R = Y+1.140V
G = Y−0.396U−0.581V
B = Y+2.029U
ここで、Y成分(輝度)は、CIE1931XYZに従う値としている。
むろん、NTSC方式等のTV信号に基づいて映像を表示する場合、マトリックス回路には規格化されたYCbCr信号を色信号R,G,Bに変換する回路を用いればよい。
R = Y+1.140V
G = Y−0.396U−0.581V
B = Y+2.029U
ここで、Y成分(輝度)は、CIE1931XYZに従う値としている。
むろん、NTSC方式等のTV信号に基づいて映像を表示する場合、マトリックス回路には規格化されたYCbCr信号を色信号R,G,Bに変換する回路を用いればよい。
カットオフ調整回路144は、例えば信号に正はたは負の直流電圧を加えるクランプ回路を中心とした回路で構成され、入力される色信号R,G,Bのそれぞれに対して設けられている。各カットオフ調整回路144には、それぞれ別とされたD/A変換回路146(図ではまとめて示している)が接続されている。各D/A変換回路146は、制御回路131に接続されている。各カットオフ調整回路144は、各D/A変換回路146の出力電圧に応じて各色信号R,G,Bのカットオフを調整し、外部の映像出力回路161に対して出力する。より具体的には、D/A変換回路146の出力電圧にほぼ比例した直流電圧を加えている。
図4は、映像出力回路161と受像管162の要部を示す回路図である。図の映像出力回路では、色信号Rを増幅して受像管162のカソード162aに供給するR用の回路のみを示しており、色信号G,Bを増幅して受像管162のカソードに供給する回路は前記R用の回路と同じ構成とすることができるため図示を省略している。同R用の回路は、npn形トランジスタTR1、抵抗素子R1〜R6、コンデンサC1を備えている。トランジスタTR1のコレクタは、抵抗素子R2の一端と、抵抗素子R3の一端に接続されている。同抵抗素子R2の他端は例えば100〜200Vの電圧E1の電源ラインに接続され、同抵抗素子R3の他端はカソード162aに接続されている。トランジスタTR1のエミッタは、コンデンサC1の一端と、抵抗素子R4の一端と、抵抗素子R5の一端に接続されている。コンデンサC1の他端は抵抗素子R6の一端に接続され、同抵抗素子R6の他端はグランドに接続されている。同抵抗素子R4の他端は例えば7〜14Vの電圧E2の電源ラインに接続され、同抵抗素子R5の他端はグランドに接続されている。
抵抗素子R1を介してトランジスタTR1のベースに入力される色信号Rは、トランジスタTR1により増幅され、抵抗素子R3を介して増幅後の色信号Rがカソード162aに対して出力される。色信号G,Bに対しても、同様にしてnpn形トランジスタにより増幅され、受像管162における色信号別のカソードに対して出力される。
抵抗素子R1を介してトランジスタTR1のベースに入力される色信号Rは、トランジスタTR1により増幅され、抵抗素子R3を介して増幅後の色信号Rがカソード162aに対して出力される。色信号G,Bに対しても、同様にしてnpn形トランジスタにより増幅され、受像管162における色信号別のカソードに対して出力される。
図2において、偏向回路163,164は、それぞれ入力される垂直、水平ドライブ信号に対応する垂直、水平ドライブ電流を生成し、偏向コイル165,166に供給する。すると、同コイル165,166は受像管162内に磁界を発生させ、カソードから受像管162の管面に向かう熱電子をそれぞれ垂直、水平方向にドライブさせる。また、水平偏向回路164は、生成した高周波信号を高圧回路167に対して出力する。高圧回路167は、入力される高周波信号を用いて高電圧を生成し、受像管162のアノードに供給する。その結果、受像管162では、増幅された色信号R,G,Bに応じた電子ビームがドライブされながら放出され、管面に映像が表示される。
音声信号については、低周波出力回路171に入力されて増幅され、スピーカ172に入力されて、対応する音声が出力される。
音声信号については、低周波出力回路171に入力されて増幅され、スピーカ172に入力されて、対応する音声が出力される。
図5は、コンポジット映像信号を入力して映像を表示するコンポジットモードか、コンポーネント映像信号を入力して映像を表示するコンポーネントモードか、を切り替える回路を示している。第1映像増幅回路134にスイッチ回路SW1が設けられ、復調回路141に二つのスイッチ回路SW2,SW3が設けられている。スイッチ回路SW1〜SW3のそれぞれは、制御回路131のI/O131c1〜3(131c)に接続されている。各スイッチ回路SW1〜SW3は、二つの入力部(図の左側)と一つの出力部(図の右側)を有するとともに入力される電圧レベルに応じて入力部を切り替えるICである。同回路SW1〜SW3は、同電圧レベルがハイレベル(以下、Hと記載)であるとき図の上側の入力部から分離後の映像信号を入力して出力部より出力し(コンポジットモードに相当)、同電圧レベルがローレベル(以下、Lと記載)であるとき図の下側の入力部からコンポーネント映像信号を入力して出力部より出力する(コンポーネントモードに相当)。
なお、コンポーネント映像入力端子182〜184とスイッチ回路SW1〜SW3との間にそれぞれ抵抗素子R11,R13,R15が接続され、同抵抗素子R11,R13,R15におけるスイッチ回路SW1〜SW3側の一端とグランドとの間に抵抗素子R12,R14,R16が接続されている。従って、輝度信号Yは抵抗素子R11を通過した輝度信号([Y]と記載)がスイッチ回路SW1の入力部に入力され、コンポジット映像信号に由来する輝度信号Yとのいずれかが選択されて、最終的に第2映像増幅回路135に対して出力される。また、色差信号V,Uは抵抗素子R13,R15を通過した色差信号([V],[U]と記載する)がスイッチ回路SW2,SW3の入力部に入力され、コンポジット映像信号に由来する色差信号V,Uとのいずれかが選択されて、最終的に復調回路141に対して色差信号R-Y,B-Yが出力される。
制御回路131は、EEPROM150に記憶されたカットオフ・ドライブ調整値を外部のマイコン110から入力して保持する。同カットオフ・ドライブ調整値は、デジタルの値であり、例えば8ビットで表現される0〜255の256階調で表現される。そして、D/A変換回路145,146に対してそれぞれデジタルのドライブ調整値、カットオフ調整値を出力することにより、調整回路142,144に対してドライブ、カットオフを調整するアナログの電圧を出力する。従って、マイコン110からの指示によって、制御回路131がカットオフ・ドライブ調整値に応じた調整量の調整処理を行い、映像の白バランスを調整することができる。
以上の構成により、コンポジット映像信号およびコンポーネント映像信号を選択的に入力する本TVは、内蔵するクロマ回路にて輝度信号Yと色差信号V,Uとから三原色別の色信号R,G,Bを生成し、生成した色信号R,G,Bに基づいて映像を表示する。その際、クロマ回路にて、色差信号R-Y,B-Yと色信号R,G,Bに対してEEPROMに記憶されたカットオフ・ドライブ調整値に応じた調整量の調整処理を行う。
ところで、従来は図6に示すように、コンポジットの映像(コンポジット映像信号に基づく映像)の白バランスを調整可能とする5種類の白バランス調整値のみをEEPROMに記憶していた。より具体的には、色信号Rのカットオフを調整するR用カットオフ調整値、色信号Gのカットオフを調整するG用カットオフ調整値、色信号Bのカットオフを調整するB用カットオフ調整値、色差信号R-Yのドライブを調整するR-Y用ドライブ調整値、色差信号B-Yのドライブを調整するB-Y用ドライブ調整値、の5種類を、TV別に設定してEEPROMの所定のデータ領域に書き込んでいた。
上記白バランス調整値はコンポジットの映像の白バランスを調整するコンポジット用の調整値であるため、白バランス調整値を用いた調整処理によりコンポジットの映像に合わせて白バランスが調整された映像が表示される。すなわち、TVはコンポーネント映像信号が入力されても、コンポジットの映像の白バランスを調整するように白バランスを調整するため、コンポーネントの映像(コンポーネント映像信号に基づく映像)の白バランスが十分に調整されていないことがあった。その結果、コンポジット映像信号を入力したときの映像の白バランスと、コンポーネント映像信号を入力したときの映像の白バランスと、の差異が目立ってしまうことがあった。
なお、図5で示した抵抗素子R12,R14,R16の抵抗値を変えることによってコンポーネント映像信号[Y],[V],[U]の電圧を調整し、コンポジット映像信号を入力したときの映像の白バランスに合わせることも考えられる。この場合、図8に示すように、上記抵抗値を変えることにより、色信号R,G,Bの出力電圧(R-out,G-outu,B-outと記載)のペデスタルレベル(Pedestal Level)を上下させて調整することができる。なお、図8の縦軸は色信号R,G,Bの出力電圧であり、横軸は時間tである。また、ペデスタルレベルは黒レベル(タイミングt1)の出力電圧であり、同期信号の出力電圧(タイミングt2)を除いて最も低い電圧レベルである。しかし、抵抗素子R12,R14,R16を可変抵抗器に変更したとしても、白バランスを合わせるように抵抗値を変える作業は面倒であるため、調整作業に時間がかかるすぎる問題がある。
また、クロマICにペデスタルレベルを設定する回路を設けることも考えられるが、この場合であっても白バランスを合わせるように同回路の設定を変える作業が面倒となるため、やはり調整作業に時間がかかるすぎる問題が残る。
また、クロマICにペデスタルレベルを設定する回路を設けることも考えられるが、この場合であっても白バランスを合わせるように同回路の設定を変える作業が面倒となるため、やはり調整作業に時間がかかるすぎる問題が残る。
そこで、図7に示すように、本考案では上記白バランス調整値(本考案にいう調整値)の他にコンポーネントの映像の白バランスを調整可能とする別の5種類のコンポーネント用調整値(第二調整値)もEEPROM150に記憶させるようにしている。同コンポーネント用調整値も、R用カットオフ調整値、G用カットオフ調整値、B用カットオフ調整値、R-Y用ドライブ調整値、B-Y用ドライブ調整値、が設けられ、TV別に設定されてEEPROMの所定のデータ領域に書き込まれる。
上記コンポーネント用調整値と白バランス調整値とは、バス101に接続されたポート102から入力され、マイコン110の制御によりEEPROM150に記憶される。そして、各種調整値は、TV別に設定されるので、TV毎に少しずつ異なったものとなる。
上記コンポーネント用調整値と白バランス調整値とは、バス101に接続されたポート102から入力され、マイコン110の制御によりEEPROM150に記憶される。そして、各種調整値は、TV別に設定されるので、TV毎に少しずつ異なったものとなる。
以上の構成により、TVは、コンポジットの映像の白バランスを調整する白バランス調整値とともに、コンポーネントの映像の白バランスを調整するコンポーネント用調整値を入力してEEPROMに記憶可能である。そして、コンポーネント映像信号を入力したとき、クロマ回路に対してEEPROMに記憶されたコンポーネント用調整値を出力することにより、同クロマ回路にて色差信号R-Y,B-Yと色信号R,G,Bの組み合わせに対してEEPROMに記憶されたコンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行う。すると、コンポーネント映像信号が入力されたとき、受像管162から、コンポーネント映像信号に合わせて白バランスが調整された映像が表示される。
なお、本考案を適用可能なTVは、色差信号にのみコンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行う装置であってもよいし、三原色別の色信号にのみコンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行う装置であってもよい。むろん、カットオフのみの調整処理を行うTVにも本考案を適用可能であるし、ドライブのみの調整処理を行うTVにも本考案を適用可能である。
なお、本考案を適用可能なTVは、色差信号にのみコンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行う装置であってもよいし、三原色別の色信号にのみコンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行う装置であってもよい。むろん、カットオフのみの調整処理を行うTVにも本考案を適用可能であるし、ドライブのみの調整処理を行うTVにも本考案を適用可能である。
(2)信号発生回路の構成:
TV100に接続する信号発生回路20は、図9に示すように、概略、信号発生部21,22とこれらに接続された信号切替部23を備えている。同信号切替部23は、コンポジット用信号ケーブル28を介してTVの端子181に接続されているとともに、コンポーネント用信号ケーブル29を介してTVの端子182〜184に接続されている。
TV100に接続する信号発生回路20は、図9に示すように、概略、信号発生部21,22とこれらに接続された信号切替部23を備えている。同信号切替部23は、コンポジット用信号ケーブル28を介してTVの端子181に接続されているとともに、コンポーネント用信号ケーブル29を介してTVの端子182〜184に接続されている。
コンポジット映像信号発生部21は、基準のコンポジット映像信号(第一の映像信号の基準信号)を生成する回路とされている。コンポーネント映像信号発生部22は、YUVからなる基準のコンポーネント映像信号(第二の映像信号の基準信号)を生成する回路とされている。これらの基準信号は、TV100の表示画面の左半分を一様に所定の輝度(例えば1fL、fLはフートランバート)の暗い画面とし、同表示画面の右半分を一様に別の所定の輝度(例えば50fL)の明るい画面とする信号とされている。
信号切替部23は、基準のコンポジット映像信号を入力してTVのコンポジット映像入力端子181に対して出力するか、基準のコンポーネント映像信号を入力してTVのコンポーネント映像入力端子182〜184に対して出力するか、を切り替える回路である。
すなわち、信号発生回路20は、白バランス調整値を決定するための基準のコンポジット映像信号と、コンポーネント用調整値を決定するための基準のコンポーネント映像信号とを生成して、TVに対して選択的に出力することが可能である。
信号切替部23は、基準のコンポジット映像信号を入力してTVのコンポジット映像入力端子181に対して出力するか、基準のコンポーネント映像信号を入力してTVのコンポーネント映像入力端子182〜184に対して出力するか、を切り替える回路である。
すなわち、信号発生回路20は、白バランス調整値を決定するための基準のコンポジット映像信号と、コンポーネント用調整値を決定するための基準のコンポーネント映像信号とを生成して、TVに対して選択的に出力することが可能である。
上記基準信号が入力されたTV100では、図1に示すように、表示画面の左半分が一様に暗い画面191となり、右半分が一様に明るい画面192となる。従って、映像信号の種類別に、同画面に表示された映像の白バランスを表す色成分を左右画面のそれぞれについて測定し、白バランス調整を行う。
なお、信号発生回路は、様々な構成が考えられ、従来から採用されている種々のTV調整時に用いられる信号発生回路を適用することができる。
また、信号切替部23に接続されたI/Oポート24を設けてもよい。同I/Oポート24をPC40のI/Oポート41gに接続しておくと、基準のコンポジット映像信号と基準のコンポーネント映像信号とをPCからの入力により切り替えることが可能になる。
また、信号切替部23に接続されたI/Oポート24を設けてもよい。同I/Oポート24をPC40のI/Oポート41gに接続しておくと、基準のコンポジット映像信号と基準のコンポーネント映像信号とをPCからの入力により切り替えることが可能になる。
(3)カラーアナライザの構成:
カラーアナライザ30は、図10に示すように、上記プローブ30a,bの他、マイコン31、A/D変換回路32a,b、シリアルI/F(USBI/F、RS−232CI/F、等)33、操作パネル34を備えている。マイコン31にはA/D変換回路32a,bとI/F33と操作パネル34が接続され、A/D変換回路32a,bにはそれぞれプローブ30a,bが接続されている。同シリアルI/F33は、シリアルデータケーブル(USBケーブル、RS−232Cケーブル、等)39を介してPCのCOMポート40bに接続されている。
カラーアナライザ30は、図10に示すように、上記プローブ30a,bの他、マイコン31、A/D変換回路32a,b、シリアルI/F(USBI/F、RS−232CI/F、等)33、操作パネル34を備えている。マイコン31にはA/D変換回路32a,bとI/F33と操作パネル34が接続され、A/D変換回路32a,bにはそれぞれプローブ30a,bが接続されている。同シリアルI/F33は、シリアルデータケーブル(USBケーブル、RS−232Cケーブル、等)39を介してPCのCOMポート40bに接続されている。
プローブ30a,bは、例えばシリコンフォトセルからなる受光素子を備えており、TV100の表示画面に同受光素子の受光面を接触させることにより、表示された映像の色成分量を電圧信号に変換することによって検出可能となっている。色成分量としては、CIE規格のxy色度に対応する量と、輝度Yに対応する量を検出可能となっている。ここで、「LOW LIGHT」調整用プローブ30aについては画面左半分の暗い画面191に接触させ、「HIGH LIGHT」調整用プローブ30bについては画面右半分の明るい画面192に接触させるようにしている。その結果、プローブ30aではTV100の暗い画面におけるxy色度と輝度Yとが検出され、プローブ30bではTV100の明るい画面におけるxy色度と輝度Yとが検出される。
A/D変換回路32a,bは、それぞれプローブ30a,bにて検出された色成分量をアナログ量からデジタルの色成分値に変換する。従って、マイコン31は、xy色度に対応する値と、輝度Yに対応する値を取得することができる。
マイコン31は、操作パネル34への操作入力を受け付けるとともに、シリアルI/F33を介してPC40からの入力も受け付け可能であり、入力内容に応じてカラーアナライザ30全体の制御を行う。A/D変換回路32a,bから色成分値を入手すると、ケーブル39を介してCOMポート40bに対して出力する。
マイコン31は、操作パネル34への操作入力を受け付けるとともに、シリアルI/F33を介してPC40からの入力も受け付け可能であり、入力内容に応じてカラーアナライザ30全体の制御を行う。A/D変換回路32a,bから色成分値を入手すると、ケーブル39を介してCOMポート40bに対して出力する。
すなわち、カラーアナライザ30は、TVにて表示される映像の色成分量を検出して対応する色成分値を出力することが可能である。
なお、カラーアナライザは、様々な構成が考えられ、従来から採用されている種々のTV調整時に用いられるカラーアナライザを適用することができる。
なお、カラーアナライザは、様々な構成が考えられ、従来から採用されている種々のTV調整時に用いられるカラーアナライザを適用することができる。
(4)白バランス調整用コンピュータの構成:
PC40は、図11に示すように、バス41hに、CPU41a、ROM41b、RAM41c、ディスプレイI/F41d、ドライバ機能を有するハードディスク41e、入力I/F41f、I/Oポート41g、LPTポート40a、COMポート40bが接続されている。ディスプレイI/F41dにはディスプレイ41d1が接続され、入力I/F41fにはキーボード41f1とマウス41f2が接続されている。ポート40aにはケーブル49を介してTV100が接続され、ポート40bにはケーブル39を介してカラーアナライザ30が接続されている。
PC40は、図11に示すように、バス41hに、CPU41a、ROM41b、RAM41c、ディスプレイI/F41d、ドライバ機能を有するハードディスク41e、入力I/F41f、I/Oポート41g、LPTポート40a、COMポート40bが接続されている。ディスプレイI/F41dにはディスプレイ41d1が接続され、入力I/F41fにはキーボード41f1とマウス41f2が接続されている。ポート40aにはケーブル49を介してTV100が接続され、ポート40bにはケーブル39を介してカラーアナライザ30が接続されている。
ROM41bには所定の制御プログラムが書き込まれており、CPU41aは、RAM41cをワークエリアとして使用しながら同制御プログラムを実行する。また、ハードディスク41eには白バランスを調整する処理を行うアプリケーションプログラムが格納されており、適宜RAMに読み出されて実行される。そして、PC40は、各種調整値をTV100に対して出力することにより、表示される映像の白バランス調整を行う。
なお、PC40には、デスクトップ型、ノート型、モバイル対応等種々のパーソナルコンピュータを採用可能であるが、パーソナルコンピュータ以外のコンピュータも採用可能である。
本システム10では、自動的に各種調整値を決定してTVに対して出力することにより、TVの生産工場での白バランスの調整作業を軽減させている。
なお、PC40には、デスクトップ型、ノート型、モバイル対応等種々のパーソナルコンピュータを採用可能であるが、パーソナルコンピュータ以外のコンピュータも採用可能である。
本システム10では、自動的に各種調整値を決定してTVに対して出力することにより、TVの生産工場での白バランスの調整作業を軽減させている。
(5)白バランス調整処理:
図12は、白バランス調整を行う処理の流れを示している。なお、TVを製造する工場での最終調整工程において、TV100の白バランス調整を行うものとする。ここで、デフォルトの白バランス調整値とコンポーネント用調整値を書き込んだEEPROMをTVに実装したうえで本処理が行われる。
まず、工場の作業者が信号切替部23をコンポジット側に切り替えて、信号発生回路20から基準のコンポジット映像信号が出力されている状態にさせる作業を行う。その状態で、TV100は、端子181から基準のコンポジット映像信号を入力することになる(ステップS105。以下、「ステップ」の記載を省略)。このとき、PC40からI/Oポート41gを介して信号切替部23をコンポジット側にする信号を出力して、信号切替部23をコンポジット側にしてもよい。すると、TVは、色差信号R-Y,B-Yと色信号R,G,Bに対してデフォルトの白バランス調整値に応じた調整量の調整処理を行い、図1で示したような白バランス調整用の映像を画面表示する。
図12は、白バランス調整を行う処理の流れを示している。なお、TVを製造する工場での最終調整工程において、TV100の白バランス調整を行うものとする。ここで、デフォルトの白バランス調整値とコンポーネント用調整値を書き込んだEEPROMをTVに実装したうえで本処理が行われる。
まず、工場の作業者が信号切替部23をコンポジット側に切り替えて、信号発生回路20から基準のコンポジット映像信号が出力されている状態にさせる作業を行う。その状態で、TV100は、端子181から基準のコンポジット映像信号を入力することになる(ステップS105。以下、「ステップ」の記載を省略)。このとき、PC40からI/Oポート41gを介して信号切替部23をコンポジット側にする信号を出力して、信号切替部23をコンポジット側にしてもよい。すると、TVは、色差信号R-Y,B-Yと色信号R,G,Bに対してデフォルトの白バランス調整値に応じた調整量の調整処理を行い、図1で示したような白バランス調整用の映像を画面表示する。
次に、工場の作業者がTVの表示画面にプローブ30a,bを接触させる作業を行う。その状態で、カラーアナライザ30は、暗い画面191と明るい画面192の映像の色成分量を検出し、検出した色成分量に対応するデジタルの色成分値をPCに対して出力する(S110)。同色成分値は、例えば、上記xy色度に対応する値と輝度とすることができる。
PCでは、信号発生回路から基準のコンポジット映像信号が出力されているか否かを判断し、出力されていると判断したときにカラーアナライザから出力される両画面191,192別の第一の色成分値を取得する(S115)。本実施形態では、キーボード41f1への所定のキー操作が行われたときに同基準のコンポジット映像信号が出力されていると判断し、同キー操作が行われるまでS115の処理を行わないようにしている。さらに、取得した第一の色成分値に基づいて5種類の白バランス調整値を決定し、TVに対して出力する(S120)。すると、TVは、マイコン110の処理により、ポート102から5種類の白バランス調整値を入力し、図7で示したように、EEPROM150に記憶する(S125)。同TVは、コンポジット映像信号を入力したときにEEPROMから白バランス調整値を読み出し、内蔵するクロマ回路にて色差信号R-Y,B-Yと色信号R,G,Bとに対して白バランス調整値に応じた調整量の調整処理を行い、映像を表示する。
例えば、図13に示すように、色度値x(赤成分)の目標値が0.340(例えばCIE規格の色度x)であり、実測値が目標値よりも小さい場合、実測値を取得したPCは、色度値xを大きくするようにカットオフ調整値を決定する。逆に、色度値z(青成分)のように実測値が目標値よりも大きい場合、実測値を取得したPCは、色度値zを小さくするようにカットオフ調整値を決定する。なお、色度値zは、算出式z=1−x−yにより算出することができる。
カットオフ調整値は、様々な算出式により算出可能である。一例を挙げると、色成分値の目標値をx0、暗い画面での実測値をx1、明るい画面での実測値をx2とし、色成分値の変化量をカットオフ調整値の変化量に一致させる所定の換算係数をC0(C0>0)、カットオフ調整値の中央値をCm(Cm>0)とすると、カットオフ調整値Cは以下の式により求めることができる。
C = Cm + C0 × {x0 − (x1+x2)/2} …(1)
カットオフ調整値は、様々な算出式により算出可能である。一例を挙げると、色成分値の目標値をx0、暗い画面での実測値をx1、明るい画面での実測値をx2とし、色成分値の変化量をカットオフ調整値の変化量に一致させる所定の換算係数をC0(C0>0)、カットオフ調整値の中央値をCm(Cm>0)とすると、カットオフ調整値Cは以下の式により求めることができる。
C = Cm + C0 × {x0 − (x1+x2)/2} …(1)
また、輝度値Yの目標値が暗い画面で1.0、明るい画面で50.0(例えばfL単位)であり、実測値が目標値よりも小さい場合、実測値を取得したPCは、輝度値Yを大きくするようにドライブ調整値を決定する。逆に、実測値が目標値よりも大きい場合、実測値を取得したPCは、輝度値Yを小さくするようにドライブ調整値を決定する。一例を挙げると、輝度値の目標値をY01(暗い画面)、Y02(明るい画面)、暗い画面での実測値をY11、明るい画面での実測値をY12、輝度値の補正率の変化量をドライブ調整値の変化量に一致させる所定の補正係数をD0(D0>0)、RまたはBの色成分値の目標値をx0、色成分値の変化量をドライブ調整値の変化量に一致させる所定の換算係数をD1(D1>0)、ドライブ調整値の中央値をDmとすると、ドライブ調整値Dは以下の式により求めることができる。
D = Dm + D1×x0 − D0×(Y02−Y01)/(Y12−Y11)
…(2)
以上のようにして、PCはカラーアナライザとともに、第一の映像信号の基準信号をTVに対して出力している状態において同TVにて表示される映像の色成分量を検出して対応する第一の色成分値x,y,z,Yを取得する。
D = Dm + D1×x0 − D0×(Y02−Y01)/(Y12−Y11)
…(2)
以上のようにして、PCはカラーアナライザとともに、第一の映像信号の基準信号をTVに対して出力している状態において同TVにて表示される映像の色成分量を検出して対応する第一の色成分値x,y,z,Yを取得する。
その後、工場の作業者が信号切替部23をコンポーネント側に切り替えて、信号発生回路から基準のコンポーネント映像信号が出力されている状態にする作業を行う。その状態で、TVは、端子182〜184から基準のコンポーネント映像信号を入力することになる(S130)。このとき、PCからI/Oポート41gを介して信号切替部23をコンポーネント側にする信号を出力して、信号切替部23をコンポーネント側にしてもよい。すると、TVは、色差信号R-Y,B-Yと色信号R,G,Bに対してデフォルトのコンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行い、映像を表示する。
次に、工場の作業者がTVの表示画面にプローブ30a,bを接触させる作業を行う。その状態で、カラーアナライザ30は、暗い画面191と明るい画面192の映像の色成分量を検出し、検出した色成分量に対応するデジタルの色成分値をPCに対して出力する(S135)。同色成分値も、例えば、上記xy色度に対応する値と輝度とすることができる。
次に、工場の作業者がTVの表示画面にプローブ30a,bを接触させる作業を行う。その状態で、カラーアナライザ30は、暗い画面191と明るい画面192の映像の色成分量を検出し、検出した色成分量に対応するデジタルの色成分値をPCに対して出力する(S135)。同色成分値も、例えば、上記xy色度に対応する値と輝度とすることができる。
PCでは、信号発生回路から基準のコンポーネント映像信号が出力されているか否かを判断し、出力されていると判断したときにカラーアナライザから出力される両画面191,192別の第二の色成分値x,y,z,Yを取得する(S140)。上記S115と同様、キーボード41f1への所定のキー操作が行われたときに同基準のコンポーネント映像信号が出力されていると判断し、同キー操作が行われるまでS140の処理を行わないようにしている。
さらに、取得した第一・第二(第一および第二)の色成分値x,y,z,Yの差と、所定の基準値とを比較することにより、第一・第二の色成分値の差が所定範囲外であるか否かを判断する(S145)。例えば、x,y,z,Y別に、第一・第二の色成分値の差の絶対値が上記所定の基準値以下であるか否かを判断し、同絶対値が所定の基準値より大きければ所定範囲外であると判定し、同絶対値が所定の基準値以下であれば所定範囲内であると判定する。
さらに、取得した第一・第二(第一および第二)の色成分値x,y,z,Yの差と、所定の基準値とを比較することにより、第一・第二の色成分値の差が所定範囲外であるか否かを判断する(S145)。例えば、x,y,z,Y別に、第一・第二の色成分値の差の絶対値が上記所定の基準値以下であるか否かを判断し、同絶対値が所定の基準値より大きければ所定範囲外であると判定し、同絶対値が所定の基準値以下であれば所定範囲内であると判定する。
上記差が所定範囲外であると判定したときには、スペック外であるため、S150に進み、取得した第二の色成分値に基づいて5種類のコンポーネント用調整値を算出し、TVに対して出力する。コンポーネント用調整値の算出も、上述した白バランス調整値の算出と同様にして行うことができる。このようにして、PCはカラーアナライザとともに、第二の映像信号の基準信号をTVに対して出力している状態において同TVにて表示される映像の色成分量を検出して対応する第二の色成分値を取得する。
すると、TVは、マイコン110の処理により、ポート102から5種類のコンポーネント用調整値を入力してEEPROMに記憶する(S155)。この段階で、TVには基準のコンポーネント映像信号が入力され続けているので、TVは、EEPROMから新たに記憶したコンポーネント用調整値を読み出し、内蔵するクロマ回路にて色差信号R-Y,B-Yと色信号R,G,Bとに対してコンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行い、映像を表示する。
すると、TVは、マイコン110の処理により、ポート102から5種類のコンポーネント用調整値を入力してEEPROMに記憶する(S155)。この段階で、TVには基準のコンポーネント映像信号が入力され続けているので、TVは、EEPROMから新たに記憶したコンポーネント用調整値を読み出し、内蔵するクロマ回路にて色差信号R-Y,B-Yと色信号R,G,Bとに対してコンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行い、映像を表示する。
その後、PCは、S140〜S150により、取得した第一・第二の色成分値の差が所定範囲内となるまで、第二の色成分値に基づいてコンポーネント用調整値を算出してTVに対して出力した後にカラーアナライザから第二の色成分値を取得する処理を繰り返し行う。S145で第一・第二の色成分値の差が所定範囲内であると判断すると、フローを終了する。すなわち、TVに対して最終的に出力されるコンポーネント用調整値は第一・第二の色成分値の差異が少なくされるので、コンポーネントの映像の白バランスをコンポジットの映像の白バランスに合わせることができる。
以上のようにして、PCは、取得した第一・第二の色成分値に基づいて第二の映像信号に基づく映像の白バランスを第一の映像信号に基づく映像の白バランスに合わせるように第二調整値を決定してTVに対して出力することにより、白バランス調整を行う。そして、上記PCの処理が、カラーアナライザとともに、本考案にいう調整手段を構成する。
以上のようにして、PCは、取得した第一・第二の色成分値に基づいて第二の映像信号に基づく映像の白バランスを第一の映像信号に基づく映像の白バランスに合わせるように第二調整値を決定してTVに対して出力することにより、白バランス調整を行う。そして、上記PCの処理が、カラーアナライザとともに、本考案にいう調整手段を構成する。
このように、本考案によると、コンポジット映像信号に基づく映像の白バランスのみならず、コンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスも十分に調整することができる。従って、コンポジットモードとコンポーネントモード双方にて良好な白バランスにより映像を表示することができ、両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を少なくさせたTVを提供することができる。
また、各種調整値はTV別に設けられているので、コンポジット映像信号やコンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスをTV毎に調整することができ、両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を確実に少なくさせることができる。その際、コンポーネント用調整値が自動的に設定されるので、TVに対して抵抗回路の抵抗値を変えるといった面倒な調整作業を行う必要はない。その結果、TVの白バランスの調整作業を軽減させることができ、ひいてはTVの量産性を向上させることができる。
また、各種調整値はTV別に設けられているので、コンポジット映像信号やコンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスをTV毎に調整することができ、両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を確実に少なくさせることができる。その際、コンポーネント用調整値が自動的に設定されるので、TVに対して抵抗回路の抵抗値を変えるといった面倒な調整作業を行う必要はない。その結果、TVの白バランスの調整作業を軽減させることができ、ひいてはTVの量産性を向上させることができる。
(6)テレビジョンの動作:
図14、図15は、TVのマイコン110と映像増幅・クロマ回路の制御回路131が行う調整処理を示している。本フローは、ROM112に記憶されたプログラムに従って、繰り返し実行されるようになっている。
まず、コンポジット映像信号を入力するか否かをマイコン110が判断する(S205)。本実施形態では、操作パネル119や図示しないリモコン送信機への所定のキー操作が行われたときにコンポジット映像信号を入力すると判断することにしている。コンポジット映像信号を入力しないと判断したときには、S305に進む。
図14、図15は、TVのマイコン110と映像増幅・クロマ回路の制御回路131が行う調整処理を示している。本フローは、ROM112に記憶されたプログラムに従って、繰り返し実行されるようになっている。
まず、コンポジット映像信号を入力するか否かをマイコン110が判断する(S205)。本実施形態では、操作パネル119や図示しないリモコン送信機への所定のキー操作が行われたときにコンポジット映像信号を入力すると判断することにしている。コンポジット映像信号を入力しないと判断したときには、S305に進む。
コンポジット映像信号を入力すると判断したとき、マイコン110はクロマ回路に対してコンポジットモードであることを表す情報(例えば、所定のコード)を出力する(S210)。
クロマ回路の制御回路131は、上記コンポジットモードであることを表す情報を入力して、内蔵するメモリ131bに保持する(S255)。次に、I/O131cからスイッチ回路SW1〜SW3に対して電圧レベルHを出力する(S260)。電圧レベルHが入力された各スイッチ回路SW1〜SW3は、図5で示す入力部をコンポジット側(上側)に切り替え、コンポジット映像信号から分離後の映像信号を入力して出力部より出力する。
クロマ回路の制御回路131は、上記コンポジットモードであることを表す情報を入力して、内蔵するメモリ131bに保持する(S255)。次に、I/O131cからスイッチ回路SW1〜SW3に対して電圧レベルHを出力する(S260)。電圧レベルHが入力された各スイッチ回路SW1〜SW3は、図5で示す入力部をコンポジット側(上側)に切り替え、コンポジット映像信号から分離後の映像信号を入力して出力部より出力する。
その後、マイコン110は、デジタルの白バランス調整値をEEPROMから読み出す(S215)。図7で示したように、白バランス調整値は、コンポジット映像信号に基づく色信号R,G,Bに対するカットオフを調整可能とするR,G,B別カットオフ調整値、同コンポジットの映像の色差信号R-Y,B-Yのドライブを調整可能とするR-Y,B-Y別ドライブ調整値である。そして、読み出した白バランス調整値をクロマ回路に対して出力し(S220)、フローを終了する。
クロマ回路の制御回路131は、上記白バランス調整値を入力し、内蔵するメモリ131bに保持する(S265)。次に、ドライブ調整値2種類をD/A変換回路145に対して出力する(S270)。同回路145は、デジタルのドライブ調整値を対応するアナログの電圧に変換して、ドライブ調整回路142に対して出力する。同ドライブ調整回路142は、D/A変換回路145の出力電圧に応じて各色差信号R-Y,B-Yのドライブを調整し、マトリックス回路143に対して出力する。このようにして、復調回路141から出力される色差信号R-Y,B-Yに対して同ドライブ調整値に応じた調整量の調整処理が行われる。
さらに、制御回路131は、カットオフ調整値3種類をD/A変換回路146に対して出力し(S275)、フローを終了する。同回路146は、デジタルのカットオフ調整値を対応するアナログの電圧に変換して、カットオフ調整回路144に対して出力する。同カットオフ調整回路144は、D/A変換回路146の出力電圧に応じて各色信号R,G,Bのカットオフを調整し、外部の映像出力回路161に対して出力する。このようにして、マトリックス回路143から出力される色信号R,G,Bに対して同カットオフ調整値に応じた調整量の調整処理が行われる。
以上のようにして、TV100は、クロマ回路に対してEEPROMに記憶した白バランス調整値を出力することにより、同クロマ回路にて色差信号R-Y,B-Yと色信号R,G,Bの組み合わせに対して同白バランス調整値に応じた調整量の調整処理を行い、コンポジットの映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示する。
以上のようにして、TV100は、クロマ回路に対してEEPROMに記憶した白バランス調整値を出力することにより、同クロマ回路にて色差信号R-Y,B-Yと色信号R,G,Bの組み合わせに対して同白バランス調整値に応じた調整量の調整処理を行い、コンポジットの映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示する。
一方、図15のS305では、コンポーネント映像信号を入力するか否かをマイコン110が判断する。上記S205と同様、操作パネル119等への所定のキー操作が行われたときにコンポーネント映像信号を入力すると判断することにしている。コンポーネント映像信号を入力しないと判断したときには、フローを終了する。
コンポーネント映像信号を入力すると判断したとき、マイコン110はクロマ回路に対してコンポーネントモードであることを表す情報(例えば、別の所定のコード)を出力する(S310)。
クロマ回路の制御回路131は、上記コンポーネントモードであることを表す情報を入力して、内蔵するメモリ131bに保持する(S355)。次に、I/O131cからスイッチ回路SW1〜SW3に対して電圧レベルLを出力する(S360)。電圧レベルLが入力された各スイッチ回路SW1〜SW3は、図5で示す入力部をコンポーネント側(下側)に切り替え、コンポーネント映像信号[Y],[V],[U]を入力して出力部より出力する。
コンポーネント映像信号を入力すると判断したとき、マイコン110はクロマ回路に対してコンポーネントモードであることを表す情報(例えば、別の所定のコード)を出力する(S310)。
クロマ回路の制御回路131は、上記コンポーネントモードであることを表す情報を入力して、内蔵するメモリ131bに保持する(S355)。次に、I/O131cからスイッチ回路SW1〜SW3に対して電圧レベルLを出力する(S360)。電圧レベルLが入力された各スイッチ回路SW1〜SW3は、図5で示す入力部をコンポーネント側(下側)に切り替え、コンポーネント映像信号[Y],[V],[U]を入力して出力部より出力する。
その後、マイコン110は、デジタルのコンポーネント用調整値をEEPROMから読み出す(S315)。図7で示したように、コンポーネント用調整値は、コンポーネント映像信号に基づく色信号R,G,Bに対するカットオフを調整可能とするR,G,B別カットオフ調整値、同コンポーネントに基づく色差信号R-Y,B-Yのドライブを調整可能とするR-Y,B-Y別ドライブ調整値である。そして、読み出したコンポーネント用調整値をクロマ回路に対して出力し(S320)、フローを終了する。
クロマ回路の制御回路131は、上記コンポーネント用調整値を入力し、内蔵するメモリ131bに保持する(S365)。次に、ドライブ調整値2種類をD/A変換回路145に対して出力する(S370)。同回路145は、デジタルのドライブ調整値を対応するアナログの電圧に変換して、ドライブ調整回路142に対して出力する。同ドライブ調整回路142は、D/A変換回路145の出力電圧に応じて各色差信号R-Y,B-Yのドライブを調整し、マトリックス回路143に対して出力する。このようにして、コンポーネントモードでも、復調回路141から出力される色差信号R-Y,B-Yに対して同ドライブ調整値に応じた調整量の調整処理が行われる。
さらに、制御回路131は、カットオフ調整値3種類をD/A変換回路146に対して出力し(S375)、フローを終了する。同回路146は、デジタルのカットオフ調整値を対応するアナログの電圧に変換して、カットオフ調整回路144に対して出力する。同カットオフ調整回路144は、D/A変換回路146の出力電圧に応じて各色信号R,G,Bのカットオフを調整し、外部の映像出力回路161に対して出力する。このようにして、コンポーネントモードでも、マトリックス回路143から出力される色信号R,G,Bに対して同カットオフ調整値に応じた調整量の調整処理が行われる。
以上のようにして、TVは、クロマ回路に対してEEPROMに記憶したコンポーネント用調整値を出力することにより、同クロマ回路にて色差信号R-Y,B-Yと色信号R,G,Bの組み合わせに対して同コンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行い、コンポーネントの映像にも合わせて白バランスが調整された映像を表示する。
以上のようにして、TVは、クロマ回路に対してEEPROMに記憶したコンポーネント用調整値を出力することにより、同クロマ回路にて色差信号R-Y,B-Yと色信号R,G,Bの組み合わせに対して同コンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行い、コンポーネントの映像にも合わせて白バランスが調整された映像を表示する。
このように、本考案のTVによると、コンポジット映像信号に基づく映像の白バランスのみならず、コンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスも十分に調整することができる。また、各種調整値はTV別に設けられているので、コンポジット映像信号やコンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスがTV毎に調整される。従って、両映像信号を入力して比較したときの映像の白バランスの差異を確実に少なくさせることが可能となる。
なお、本考案は、複数の種類の信号で明るさおよび色を表す複数の映像信号を選択的に入力して映像を表示するTVにも適用可能である。例えば、コンポーネント映像信号を第一の映像信号としてコンポジット映像信号を第二の映像信号とするTVに対して適用可能であるし、RF信号入力部から入力されるRF信号を第一の映像信号とするTVに対して適用可能であるし、コンポジットのVIDEO信号を第一の映像信号としてコンポジットのRF信号とコンポーネント映像信号とを第二の映像信号とするTVに対して適用可能である。
ここで、白バランス調整値やコンポーネント用調整値は、それぞれ、コンポジット映像信号、コンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスを調整する値であればよく、上述した5種類の組み合わせ以外にも様々な調整値を採用可能である。むろん、上述した5種類の調整値すべてを使用する必要もない。
ここで、白バランス調整値やコンポーネント用調整値は、それぞれ、コンポジット映像信号、コンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスを調整する値であればよく、上述した5種類の組み合わせ以外にも様々な調整値を採用可能である。むろん、上述した5種類の調整値すべてを使用する必要もない。
以上説明したように、本考案によると、種々の態様により、複数の種類の映像信号をテレビジョンに選択的に入力したときに、これらの映像信号に基づく映像の白バランスの差異を少なくさせることが可能となる。
10…テレビジョン調整システム
20…信号発生回路
21…コンポジット映像信号発生部
22…コンポーネント映像信号発生部
23…信号切替部
30…カラーアナライザ(色分析手段)
30a,b…プローブ
31…マイコン
32a,b…A/D変換回路
33…シリアルインターフェイス
40…白バランス調整用コンピュータ
100…テレビジョン
110…マイコン
120…チューナ回路
130…映像増幅・クロマ回路
131…制御回路
131a…CPU
131b…メモリ
139…帯域増幅回路
140…色同期回路
141…復調回路
142…ドライブ調整回路
143…マトリックス回路
144…カットオフ調整回路
145,146…D/A変換回路
150…EEPROM(不揮発性メモリ)
161…映像出力回路
162…受像管
181…コンポジット映像入力端子
182〜184…コンポーネント映像入力端子
SW1〜SW3…スイッチ回路
20…信号発生回路
21…コンポジット映像信号発生部
22…コンポーネント映像信号発生部
23…信号切替部
30…カラーアナライザ(色分析手段)
30a,b…プローブ
31…マイコン
32a,b…A/D変換回路
33…シリアルインターフェイス
40…白バランス調整用コンピュータ
100…テレビジョン
110…マイコン
120…チューナ回路
130…映像増幅・クロマ回路
131…制御回路
131a…CPU
131b…メモリ
139…帯域増幅回路
140…色同期回路
141…復調回路
142…ドライブ調整回路
143…マトリックス回路
144…カットオフ調整回路
145,146…D/A変換回路
150…EEPROM(不揮発性メモリ)
161…映像出力回路
162…受像管
181…コンポジット映像入力端子
182〜184…コンポーネント映像入力端子
SW1〜SW3…スイッチ回路
Claims (10)
- 輝度信号と色差信号とが合成されたコンポジット映像信号および輝度信号と色差信号とが分離されたコンポーネント映像信号を選択的に入力し、内蔵するクロマ回路にて同入力した輝度信号と色差信号とから三原色別の色信号を生成し、生成した三原色別の色信号に基づいて映像を表示するとともに、本テレビジョン別に設けられて同コンポジット映像信号に基づく映像の白バランスを調整する白バランス調整値を入力してEEPROMに記憶可能であり、同クロマ回路に対して同記憶した白バランス調整値を出力することにより、同クロマ回路にて同色差信号と同三原色別の色信号のいずれかまたは組み合わせに対して同記憶した白バランス調整値に応じた調整量の調整処理を行い、同コンポジット映像信号に基づく映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示可能なテレビジョンと、
上記白バランス調整値を決定するための基準のコンポジット映像信号を生成して上記テレビジョンに対して出力する信号発生回路と、
上記テレビジョンにて表示される映像の色成分量を検出して対応する色成分値を出力可能なカラーアナライザと、
上記白バランス調整値を出力することにより上記テレビジョンにて表示される映像の白バランス調整を行う白バランス調整用コンピュータとを備えるテレビジョン調整システムにおいて、
上記テレビジョンは、本テレビジョン別に設けられて上記コンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスを調整するコンポーネント用調整値を入力して上記EEPROMに記憶可能であるとともに、上記コンポーネント映像信号を入力したとき、上記クロマ回路に対して同記憶したコンポーネント用調整値を出力することにより、同クロマ回路にて上記色差信号と上記三原色別の色信号のいずれかまたは組み合わせに対して同記憶したコンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行い、同コンポーネント映像信号に合わせて白バランスが調整された映像を表示し、
上記信号発生回路は、上記コンポーネント用調整値を決定するための基準のコンポーネント映像信号を生成して出力し、
上記白バランス調整用コンピュータは、上記信号発生回路から上記基準のコンポジット映像信号が出力されている状態において上記カラーアナライザから出力される第一の色成分値を取得し、当該第一の色成分値に基づいて上記白バランス調整値を決定して同テレビジョンに対して出力するとともに、上記信号発生回路から上記基準のコンポーネント映像信号が出力されている状態において上記カラーアナライザから出力される第二の色成分値を取得し、取得した第一および第二の色成分値の差が所定範囲内となるまで、同第二の色成分値に基づいて上記コンポーネント用調整値を算出して上記テレビジョンに対して出力した後に上記カラーアナライザから上記第二の色成分値を取得する処理を繰り返し行うことにより、上記コンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスを上記コンポジット映像信号に基づく映像の白バランスに合わせることを特徴とするテレビジョン調整システム。 - 複数の種類の信号で明るさおよび色を表す第一および第二の映像信号を選択的に入力して入力した映像信号に基づいて映像を表示する際、不揮発性メモリに記憶されているとともに同第一の映像信号に基づく映像の白バランスを調整する調整値に応じた調整量の調整処理を行って同第一の映像信号に基づく映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示可能なテレビジョンと、このテレビジョンに対して映像の白バランス調整を行う調整手段とを備えるテレビジョン調整システムであって、
上記テレビジョンは、上記第二の映像信号に基づく映像の白バランスを調整する第二調整値を入力して上記不揮発性メモリに記憶可能であるとともに、上記第二の映像信号を入力したとき、同第二の映像信号に基づいて映像を表示する際に上記不揮発性メモリに記憶された第二調整値に応じた調整量の調整処理を行って同第二の映像信号に合わせて白バランスが調整された映像を表示し、
上記調整手段は、上記第一の映像信号の基準信号を上記テレビジョンに対して出力している状態において同テレビジョンにて表示される映像の色成分量を検出して対応する第一の色成分値を取得するとともに、上記第二の映像信号の基準信号を上記テレビジョンに対して出力している状態において同テレビジョンにて表示される映像の色成分量を検出して対応する第二の色成分値を取得し、取得した第一および第二の色成分値に基づいて上記第二の映像信号に基づく映像の白バランスを上記第一の映像信号に基づく映像の白バランスに合わせるように上記第二調整値を決定して上記テレビジョンに対して出力することにより上記白バランス調整を行うことを特徴とするテレビジョン調整システム。 - 複数の種類の信号で明るさおよび色を表す第一および第二の映像信号を選択的に入力して入力した映像信号に基づいて映像を表示する際、不揮発性メモリに記憶されているとともに同第一の映像信号に基づく映像の白バランスを調整する調整値に応じた調整量の調整処理を行って同第一の映像信号に基づく映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示可能なテレビジョンであって、
上記不揮発性メモリは、上記第二の映像信号に基づく映像の白バランスを調整する第二調整値を記憶し、
上記第二の映像信号を入力したとき、同第二の映像信号に基づいて映像を表示する際に上記不揮発性メモリに記憶された第二調整値に応じた調整量の調整処理を行って同第二の映像信号に合わせて白バランスが調整された映像を表示することを特徴とするテレビジョン。 - 上記第一および第二の映像信号のうち一方の映像信号は、輝度信号と色差信号とが合成されたコンポジット映像信号であり、他方の映像信号は、輝度信号と色差信号とが分離されたコンポーネント映像信号であることを特徴とする請求項3に記載のテレビジョン。
- 本テレビジョンは、上記輝度信号と色差信号とから三原色別の色信号を生成して当該三原色別の色信号に基づいて映像を表示し、
上記第二調整値には、少なくとも上記三原色別の色信号のそれぞれに対するカットオフの調整量を表すカットオフ調整値が含まれ、
本テレビジョンは、上記三原色別の色信号のそれぞれに対して上記不揮発性メモリに記憶されたカットオフ調整値に応じた調整量の調整処理を行って上記第二の映像信号に合わせて白バランスが調整された映像を表示することを特徴とする請求項4に記載のテレビジョン。 - 上記第二調整値には、少なくとも上記色差信号に対するドライブの調整量を表すドライブ調整値が含まれ、
本テレビジョンは、上記色差信号に対して上記不揮発性メモリに記憶されたドライブ調整値に応じた調整量の調整処理を行って上記第二の映像信号に合わせて白バランスが調整された映像を表示することを特徴とする請求項5に記載のテレビジョン。 - 上記不揮発性メモリは、記憶するデータを書き換え可能なメモリとされ、
上記調整値と第二調整値とを入力して上記不揮発性メモリに記憶可能とされていることを特徴とする請求項6に記載のテレビジョン。 - 上記不揮発性メモリは、EEPROMであり、
上記第二調整値は、本テレビジョン別に設けられて上記EEPROMに記憶されることを特徴とする請求項7に記載のテレビジョン。 - 輝度信号と色差信号とが合成されたコンポジット映像信号および輝度信号と色差信号とが分離されたコンポーネント映像信号を選択的に入力し、内蔵するクロマ回路にて同入力した輝度信号と色差信号とから三原色別の色信号を生成し、生成した三原色別の色信号に基づいて映像を表示するとともに、本テレビジョン別に設けられて同コンポジット映像信号に基づく映像の白バランスを調整する白バランス調整値を入力してEEPROMに記憶可能であり、同クロマ回路に対して同記憶した白バランス調整値を出力することにより、同クロマ回路にて同色差信号と同三原色別の色信号のいずれかまたは組み合わせに対して同記憶した白バランス調整値に応じた調整量の調整処理を行い、同コンポジット映像信号に基づく映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示可能なテレビジョンにおいて、
本テレビジョン別に設けられて上記コンポーネント映像信号に基づく映像の白バランスを調整するコンポーネント用調整値を入力して上記EEPROMに記憶可能であるとともに、
上記コンポーネント映像信号を入力したとき、上記クロマ回路に対して同記憶したコンポーネント用調整値を出力することにより、同クロマ回路にて上記色差信号と上記三原色別の色信号のいずれかまたは組み合わせに対して同記憶したコンポーネント用調整値に応じた調整量の調整処理を行い、同コンポーネント映像信号に合わせて白バランスが調整された映像を表示することを特徴とするテレビジョン。 - 複数の種類の信号で明るさおよび色を表す第一および第二の映像信号を選択的に入力して入力した映像信号に基づいて映像を表示する際、不揮発性メモリに記憶されているとともに同第一の映像信号に基づく映像の白バランスを調整する調整値に応じた調整量の調整処理を行って同第一の映像信号に基づく映像に合わせて白バランスが調整された映像を表示可能であり、上記不揮発性メモリには上記第二の映像信号に基づく映像の白バランスを調整する第二調整値が記憶され、上記第二の映像信号を入力したとき、同第二の映像信号に基づいて映像を表示する際に上記不揮発性メモリに記憶された第二調整値に応じた調整量の調整処理を行って同第二の映像信号に合わせて白バランスが調整された映像を表示可能なテレビジョンに対して、映像の白バランス調整を行う白バランス調整用コンピュータであって、
上記第一の映像信号の基準信号を上記テレビジョンに対して出力している状態において、同テレビジョンにて表示される映像の色成分量を検出して対応する色成分値を出力可能な色分析手段から第一の色成分値を取得するとともに、上記第二の映像信号の基準信号を上記テレビジョンに対して出力している状態において、上記色分析手段から第二の色成分値を取得し、取得した第一および第二の色成分値に基づいて上記第二の映像信号に基づく映像の白バランスを上記第一の映像信号に基づく映像の白バランスに合わせるように上記第二調整値を決定して上記テレビジョンに対して出力することにより上記白バランス調整を行うことを特徴とする白バランス調整用コンピュータ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0528516U (ja) * | 1991-09-18 | 1993-04-16 | 株式会社小松製作所 | パンチプレスのストリツプミス検出装置 |
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-
2003
- 2003-10-30 JP JP2003272157U patent/JP3101320U/ja not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-10-23 US US10/971,244 patent/US20050117064A1/en not_active Abandoned
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